「勉強しているのにTOEICの点数が上がらない…何が原因なの?」
「TOEICのスコアを上げるためにはどうしたらいい?」
「目標の点数まであと一歩足りない…」
このようなお悩みを抱えていませんか?
TOEICは合否が出ない分、スコアで英語力が評価されます。そのため、高得点を目指している人が多いのではないでしょうか。
しかし、TOEICのスコアを伸ばすのは簡単なことではありません。なかには、得点が上がらず悩んでいる人もいるでしょう。
そこでこの記事では、TOEICのスコアを伸ばしたい人に向けて、
を解説します。
イングリッシュ おさる筆者である僕は、TOEICで900点を獲得しています!
そのため、実際におこなった勉強法はきっと役に立つはずです!
「TOEICの点数を上げたい」と考えている人は、ぜひ最後までご覧ください。


( note:【イングリッシュおさる】英語スクール生の実績 )
TOEICの点数が上がらない原因と対策7つ


TOEICの点数が上がらないのは、主に以下7つの原因が考えられます。
- 英語の基礎スキルが不足している
- 正しいリスニング対策ができていない
- 長文を読んで満足している
- 学習量が足りていない
- 学習環境や勉強時間をうまく確保できていない
- 苦手分野がわかっていない
- TOEICならではの対策をしていない



それぞれの対策も紹介するので、スコアが伸び悩んでいる人は、ぜひ照らしあわせながら読み進めてみてください!
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1.英語の基礎スキルが不足している
英語の基礎とは、文法や単語のスキルを指します。どちらか一方だけでは不十分で、両方をしっかりと身につけることが重要です。



文法や単語が曖昧なままでは、TOEICの点数は上がりません。
まず、文法は英語の「土台」となる要素です。単語を知っていても文法が曖昧なままでは、文の意味を正しく理解できません。
TOEICでは、語順や時制・品詞の判断を求められる問題も多く、文法力が不足していると安定して得点するのは難しくなります。
一方、単語力も同様に英語学習全体を支える土台です。知らない単語が多いと、英文を読んでも意味がつかめず、リスニングでも何を言っているのかわからなくなってしまいます。
頻出単語だけでは不十分になりやすいため、出題範囲を意識した語彙の広げ方が必要です。単語学習は根気が必要ですが、ステップアップに欠かせません。
自信がない人は、まず文法と単語の基礎力を偏りなく底上げすることを目指しましょう。



逆に考えると、文法や単語力を伸ばせば点数はぐっと伸びる可能性が高まります!
特に、スコアが500点前後の人は、まず文法・単語学習を最優先にするのがおすすめです。
どちらの分野も参考書を1冊ずつ選び、徹底的にやりきることが最短ルートです。各分野のおすすめの参考書は次の通りです。
| 分野 | おすすめの参考書 |
|---|---|
| 文法 | キク英文法 (クリックでAmazon購入ページへとびます) |
| 単語 | データベース3300 (クリックでAmazon購入ページへとびます) |
さらに余裕があれば、発音記号や音変化のルールを学ぶことで単語が「読める・分かる」だけでなく、「聞いて分かる」状態へとつながり、リスニング力の向上にもなります。
2.正しいリスニング対策ができていない
TOEICでスコアが伸びない人の多くは、正しいリスニング対策ができていません。
以下の通りTOEICのPart1~4は、すべてリスニングセクションのため、英文が聞き取れないと正答率が上がりません。
| セクション | Part | 問題形式 |
|---|---|---|
| リスニング | Part 1 | 写真描写問題 |
| Part 2 | 応答問題 | |
| Part 3 | 会話問題 | |
| Part 4 | 説明文問題 | |
| リーディング | Part 5 | 短文穴埋め問題 |
| Part 6 | 長文穴埋め問題 | |
| Part 7 | 長文読解問題 |



リスニングセクションは100問で495点(全体の問題数の半分)あるので、ここで得点できるかどうかが、TOEICスコアを大きく左右します!
また、リスニングは45分間で100問を解く必要があり、テンポよく聞き取り、判断する力が求められます。聞き取れない状態が続くと、リスニングだけでなく、全体のスコアにも大きな影響が出てしまいます。
TOEICでリスニングが聞き取れない主な理由は、以下のとおりです。
- 英文法や単語などの基礎が固まっていない
- 発音の練習量が少ない
- 発音スピードについていけていない
- 無意識のうちに返り読みしている
リスニングはスピードが速く、音声を聞いてから考えていると、解答が間に合わなくなります。
リスニング対策をするなら、まずは英語の音声を聞いて、理解できなかった文法や単語をそのままにせず確認しましょう。その後、スクリプトを見ながら、正しい発音を意識して音読することが大切です。



オーバーラッピングやシャドーイングができるようになるまで練習するのが理想です!
リスニングスキルを伸ばす方法については、関連記事「TOEICのリスニングを聞き取れない理由4選!聞き取るための勉強法やコツも解説」にてより詳しく解説しています。あわせてチェックしてみてください。


3.長文を読んで満足している
TOEICでスコアが伸びない人の中には、長文をきちんと理解したつもりでも、実際には内容を十分に把握できていないケースが少なくありません。
TOEICのPart7では、丁寧に読み取らなければ正解にたどり着けない長文問題が多く出題されます。そのため、スコアを伸ばすには、Part7にしっかりと向き合った対策が欠かせません。
しかし、時間を意識しすぎるあまり、内容を正確に理解しないまま読み進めてしまい、「読んだつもり」で終わってしまう人も多いのが実情です。



最初は時間がかかったとしても、長文を単語や文法まで確認しながら、内容を正確に読み取る練習を重ねることが大切です。
特に高得点を目指す場合は、「その長文を和訳できるかどうか」をひとつの基準にし、意味があいまいな部分を残さない意識を持ちましょう。
基礎から丁寧に読み解く実践を積み重ねることで、徐々に読解の精度が高まり、安定したスコアにつながっていきます。
読み終えた後に内容を振り返り「どこで理解が浅くなっていたのか」を確認する習慣も、ぜひ取り入れてみてください。
英語長文の読み方のコツは、関連記事「【完全版】英語長文の読み方のコツ9選!学習方法やおすすめのサイト・問題集を解説」で解説しています。ぜひ参考にしてみてください。


4.学習量が足りていない



スコアの伸び悩みは、単純に学習量が不足している可能性が高いです!
TOEICでスコアを100点アップさせるためには、200~300時間の学習量が求められます。1日1時間勉強したとしても、1ヶ月でたった30時間程度しか学習したことになりません。
TOEICの点数を上げたいなら、学習量の確保が必要です。英語の学習を進められるように、習慣化させましょう。
できるだけ座学の時間を作ったり、通勤・通学などの隙間時間を活用したりしてみてください。
たとえば、単語帳で単語を暗記したり、アプリでリスニング学習をおこなったりするのがおすすめです。



僕も通勤・通学の時間は、TOEIC対策にあてていました!
まずは毎日の中に「英語に触れる時間」を少しでも作ることから始めましょう。
5.学習環境や勉強時間をうまく確保できていない
学習環境や勉強時間を適切に確保できていないと、TOEIC対策に集中しづらくなります。
集中できない状態で学習を続けていると、勉強の質が下がり、せっかく時間をかけていても成果につながりにくくなってしまいます。
たとえば、以下のような行動に心当たりがある場合は、注意が必要です。
- テレビを見ながら勉強している
- 勉強途中でついスマホを触ってしまう
- 時間を決めずにダラダラと勉強している
一度、自分の学習環境や勉強時間の使い方を振り返り、TOEIC学習に集中できているかを確認してみてください。
無意識におこなってしまうNG行動の防止策は、学習環境への投資です。
学習環境に投資するということは「お金をかける」ということではありません。



僕が伝えたいのは、TOEICの勉強をせざるを得ない状況を意図的に作ることです。
たとえば「カフェや自習室など、集中できる場所に移動する」「最初に決めた学習量を確保できるまで帰らない」と自分でルールを決めます。
このように小さな工夫をするだけで、いつもより集中しやすい学習環境を作りやすくできます。
6.苦手分野がわかっていない
TOEICで点数を上げるためには、自分の苦手分野を把握することが不可欠です。どの分野が弱いのかがわからないままだと、学習の方向性が決まらず、効率よく対策を進められません。
まずは過去のスコアを見返し、点数が伸びていないパートや失点が多いパートを確認してみましょう。



苦手な分野を意識した対策をすることで、無駄の少ない学習につながりますよ!
TOEICの苦手分野を把握するためには、各パートの特徴と出題傾向を理解しておくことが大切です。
なお、パート別の問題形式と対策方法は、以下のとおりです。
| パート・問題形式 | 対策方法 |
|---|---|
| Part1(写真描写問題) | 写真の状況を端的に表現した選択肢を選ぶ |
| Part2(応答問題) | 疑問詞を聞き取る |
| Part3(会話問題) | 話者の発言に注目し、早い段階で会話シーンをイメージする |
| Part4(説明文問題) | 質問・解答の選択肢を頭に入れながら問題文を聞く |
| Part5(短文穴埋め問題) | 答えが分かり次第、次の問題を解いていく |
| Part6(長文穴埋め問題) | 品詞を瞬時に判断していく |
| Part7(1つの文書・複数の文書問題) | 先に設問をチェックしてから長文を読んでいく |



対策を知るだけで終わらせず、公式問題集や演習を通して問題に慣れていくことも意識しましょう。
7.TOEICならではの対策をしていない
TOEICは、ビジネス英語に特化した試験です。英語力があっても、試験形式にあわせた対策をおこなわなければ、点数につながりにくくなります。
実際の問題では、ビジネス会議やメールなど、ビジネスシーンを想定した内容が多く出題されることが特徴です。
対策をせずに受験すると、問題文の読み取りに時間がかかってしまうこともあります。
TOEICで点数を上げるためには、問題形式や出題傾向を把握し、TOEIC特有の流れや出題パターンに慣れておくことが大切です。



TOEIC対策をおこなうなら、ぜひ公式問題集を活用してみてください。
公式TOEIC Listening & Reading 問題集 1
公式TOEIC Listening & Reading 問題集 2
公式TOEIC Listening & Reading 問題集 3
公式TOEIC Listening & Reading 問題集 4
公式TOEIC Listening & Reading 問題集 5
公式TOEIC Listening & Reading 問題集 6
公式TOEIC Listening & Reading 問題集 7
公式TOEIC Listening & Reading 問題集 8
公式TOEIC Listening & Reading 問題集 9
公式TOEIC Listening & Reading 問題集 10
公式TOEIC Listening & Reading 問題集 11
公式TOEIC Listening & Reading 問題集 12
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実際の試験に最も近い形式で問題に取り組めるため、本番を想定した練習ができます。
また、TOEICの対策では時間配分も意識して取り組むことが大切です。本番では約2時間で200問を解く必要があるため、公式問題集や演習問題に取り組む際も、時間を計りながら本番を想定して解くようにしましょう。
なお、僕の公式LINEでは、TOEIC対策に関する情報を無料で発信しています。



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【スコア別】TOEICの点数が上がらないときに試すべき勉強法


TOEICの点数が上がらないときは、スコア別に対処法を変えるのもひとつの方法です。こちらでは、点数別に解決策を紹介します。
順番にみていきましょう。
500点未満|徹底した英語の基礎固め
TOEICで500点に到達していないということは、英語の基礎に課題がある可能性があります。まずは文法や単語学習に力を入れましょう。
学習を進める際は、以下のステップを意識して取り組んでみてください。
- 文法を学習する
- 基礎単語・発音を学習する
- TOEIC試験用の単語学習をする
- 公式問題集を解く
特に、TOEICのPart5では、文法の知識が試されます。そのため、文法を学習することでスコアを伸ばせるはずです。
なお、TOEIC500点を目指すなら、現状を知ることが大切です。関連記事「【伸びしろだらけ】TOEIC500点はやばい?スコアを伸ばす方法やおすすめの参考書を紹介」を参考に、学習を進めてみてください。


500~600点|リスニングスキルを伸ばす
500~600点は受験者全体の平均点にあたり、基礎レベルはすでに身についている状態です。



ここからスコアを伸ばすためには、リスニングセクションの強化を意識して取り組みましょう。
具体的には、次のようなトレーニングを段階的に行うのがおすすめです。
- お手本の音声を聞く
- 単語や文法を調べる
- 音読をする
- オーバーラッピングでトレーニングする
- シャドーイングでリスニングを完成させる
これらを順番に実践することで、英語の音と意味が結びつきやすくなり、リスニングセクションで安定した得点を狙えるようになります。
リスニング力を伸ばすためには、音声を聞くだけで終わらせず、分からない単語や文法を確認し、音読を取り入れることが効果的です。
詳しい学習方法は、関連動画「【一瞬で】リスニング力を爆発的に上げる最強の方法」で紹介しています。ワークをまじえながらスキル向上をはかれるので、ぜひ視聴してみてください。
600~700点|リーディングスキルを向上させる
TOEICで700点以上を取れている人は、受験者の中でも上位にあたります。一方で、600~700点のスコア帯は、次の700点超えを狙える位置でもあります。
TOEICで700点を超えるためには、単純計算でリスニングセクションとリーディングセクションでそれぞれ350点以上取ることが必要です。



そのため、リーディングスキルの向上にも力を入れる必要があります。
リーディングの点数を伸ばすには、以下のような学習を段階的におこなうことが効果的です。
- 文法・基礎単語を習得する
- 精読の練習をする
- 音読する
- 多読をする
リーディングセクションでは、100問を75分で解かなければならないため、正確さだけでなくスピードも求められます。点数を上げるには、読解スピードを意識して高めていくことが大切です。
英文は読む頻度を増やすほど内容を素早く捉えられるようになるため、毎日長文に触れる習慣を作ることが、リーディング力向上につながります。
- ▶ 具体的な「やり方」を知りたい人へ
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リーディングスキルを伸ばす方法は、関連記事「【実践版】英語のリーディングスキルを上げる4つの方法!速読より「正確に読む」のが上達のカギ」にて紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
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【実践版】英語のリーディングスキルを上げる4つの方法!速読より「正確に読む」のが上達のカギ 「どうすればスラスラと英文を読めるようになる?」「リーディングスキルを磨くには多読が効果的って本当?」「おすすめの参考書は?」 試験でも仕事でも、文章を読み解… - ▶ 本当に伸びるのか不安な人へ
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また、僕の講座には、TOEIC680点から925点にアップした受講生がいます。インタビュー動画「【受講生実績】英検3級・TOEIC680点▶︎英検準1級・TOEIC925点獲得!【おさる×スーさん】」もあるので、ぜひ勉強の参考にしてみてください。
700~800点|英語力の底上げ
TOEICの点数が700~800点の人は、基礎的なスキルが身についている状態です。さらなるスコアアップを目指すためには、英語力の底上げを目指しましょう。
具体的には、単語・文法やリスニング、リーディングのすべてのスキルが高い状態である必要があります。
特定の分野に偏らず、問題演習を重ねて、さらなるレベルアップをはかることが大切です。基礎的な学習を続けながら、公式問題集を活用して演習をおこない、全パートを繰り返し復習してみてください。



英語力が底上げされれば、900点も夢じゃありません!
TOEICで800点を目指している人には、関連記事「TOEIC700点から800点を目指す学習のコツ!勉強時間の目安やおすすめの参考書も紹介」がおすすめです。学習のコツやおすすめの参考書などを紹介しています。


800〜900点|正答率9割以上を目指す
TOEICで900点を取れる人は、全受験者の中でも上位4%です。TOEICは990点満点の試験のため、800点台でもまだ点数を伸ばす余地があります。
ただし、このスコア帯では9割以上の正答率が求められるため、曖昧な理解のままでは対応が難しいです。
800点を取れている人は、すでに基礎的な単語や文法、TOEIC特有の語彙力には一定の自信があるケースが多いでしょう。



900点を目指すには、単語や文法を瞬時に判断できるレベルまで仕上げましょう!
そのためには、公式問題集を繰り返し解き、問題形式や時間配分に慣れておくことが重要です。演習を重ねることで、試験本番でも安定して実力を発揮しやすくなります。
TOEIC900点を取るには、正しい勉強法が必要です。TOEIC900点を達成する勉強法については、関連記事「【最短3ヶ月】TOEIC900点を達成する勉強法とは!おすすめの本・学習の流れを紹介【体験談ベース】」にて解説しています。


ぜひこの記事を参考にして、TOEICの点数を伸ばしてくださいね!
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