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付帯状況のwithを完全解説!パターン別の意味の違いや間違えやすいポイントを紹介

「付帯状況 with の意味や文法のルールを明確に知りたい」
「混同しやすい表現や注意点を知りたい」
「効率的な勉強方法を知りたいが、何をやればいいかわからない」

付帯状況を表す with の使い方は一見シンプルですが、実際には文脈や場面によって意味や使い方が微妙に異なるため、使いこなすのが難しい表現です。

特に、他の似た表現と混同しやすく、正しく理解できていない人も多いのが現状です。

イングリッシュ おさる

本記事では、付帯状況 with の基本から応用までを以下の内容を解説します!

  • 付帯状況 with の意味を解説
  • 付帯状況 with のパターン別解説
  • with の付帯状況以外の使い方
  • 付帯状況 with の間違えやすいポイント
  • 付帯状況 with をマスターするための学習法

この記事を読み終えた頃には、「付帯状況の with」を自信を持って使いこなせるようになるはずです。

ぜひ最後までご覧ください!

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目次

【図解あり】付帯状況 with の意味を解説

英語の文でよく使われる付帯状況 with は、以下のような形で使われます。

with + 名詞 + 状況を表す語句
「…しながら」や「…したままで」という意味を表す

例文

He sat with his eyes closed.(彼は目を閉じたまま座っていた。)

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「目を閉じている」という状況を with を使って説明していますね!

付帯状況 with のパターン別解説

付帯状況 with は補語に何が来るかによってニュアンスが少しずつ異なります。

ここでは、以下の5つのパターンに分けて詳しく解説します。

  1. with O C(形容詞)の場合
  2. with O C(現在分詞)の場合
  3. with O C(過去分詞)の場合
  4. with O C(前置詞句)の場合
  5. with O C(副詞)の場合

それぞれ詳しく見ていきましょう。

なお、付帯状況 with を他の文法とどう見分けるか迷った場合は、関連記事「【全10品詞】 英語の品詞を完全攻略!見分け方のポイントと練習問題を徹底解説」を参考にしてみてください。

1. with O C(形容詞)の場合

with O C(形容詞)
→目的語(O)が形容詞(C)の状態にあることを表す
「OがCのまま」「OがCの状態で」という意味

例えば……

Don’t speak with your mouth full.(口を食べ物でいっぱいにしたまま、話してはいけません。)

イングリッシュ おさる

口を食べ物でいっぱいにしたまま(with your mouth full)、話す(speak)ことについて禁止している文ですね。

形容詞が補語になることで、目的語の性質や状態を簡潔に説明できます。

2. with O C(現在分詞)の場合

with O C(現在分詞)
→目的語が現在分詞の動作をしている状態で、主文の動作が行われていることを表す
「OがCしながら」という意味

例えば……

He stood with his hands shaking. (彼は手を震わせながら立っていた。)

イングリッシュ おさる

his hands(手)がshaking(震えている)状態で、彼が立っていたことを示しています!

「Oが動作しながら~」というニュアンスが明確に伝わります。

3. with O C(過去分詞)の場合

with O C(過去分詞)
→目的語が受動的に何かの影響を受けた状態であることを表す
「OがCされた状態で」という意味

例えば……

 He entered the room with his shoes covered in mud. (彼は靴が泥で汚れた状態で部屋に入った。)

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ここでは、his shoes(靴)がcovered in mud(泥で覆われた)状態です!

過去分詞を用いることで、「受け身の状態」や「何かによって変化した後の状態」を強調します。

4. with O C(前置詞句)の場合

with O C(前置詞句)
→目的語の状態や場所、位置などを表す
「OがCの状態で」「OがCの位置で」という意味

例えば……

 He waited with his bag on his lap.(彼は膝の上にバッグを置いた状態で待っていた。)

his bag(バッグ)がon his lap(膝の上)にあることを表しています。

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前置詞句を補語に使うことで、「どのように」「どんな位置に」あるのかを明確にできます!

5. with O C(副詞)の場合

with O C(副詞) ※例外的に副詞もC(補語)として可
→目的語が副詞によって修飾される状態にあることを表す
「OがCのように」「OがCの位置で」という意味

例えば……

With the lights off, the room was dark. (電気が消えていたので、部屋は暗かった。)

この場合、the lights(電気)がoff(消えている)状態にあることを示しています。

副詞を使って、目的語の動作や状態を簡潔に表すことができます。

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withの付帯状況以外の使い方

with は付帯状況以外にもさまざまな意味や使い方があります。

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主な用法を表でまとめました!ぜひ参考にしてください。

意味訳し方例文
同伴・一緒「~と一緒に」「~を連れて」She went to the party with her friends.
(彼女は友達と一緒にパーティーに行った。)
道具・手段「~を使って」「~を手段として」He wrote the letter with a pen.
(彼はペンで手紙を書いた。)
様態・状態「~の状態で」「~の様子で」He looked at me with surprise.
(彼は驚いた様子で私を見た。)
原因・理由「~のために」「~が原因で」He was trembling with fear.
(彼は恐怖で震えていた。)
関係・対象「~に関して」「~に対して」Are you satisfied with your job?
(あなたは仕事に満足していますか?)
対立・敵対「~に対抗して」「~と敵対して」They are at war with each other.
(彼らは互いに戦争状態にある。)

付帯状況 with の間違えやすいポイント

付帯状況 with は便利な表現ですが、使い方を誤ると意味が正確に伝わらなくなってしまいます。

ここでは、特に間違えやすい3つのポイントを解説します。

  1. 主語とO(目的語)の混同
  2. 分詞の選び間違い(現在分詞 vs 過去分詞)
  3. 付帯状況 with と第5文型の違い

しっかり理解しておくことで、ミスを防ぎ、正確に使いこなせるようになるでしょう。

1. 主語とO(目的語)の混同

最も多く見かける間違いが主語と目的語の混同です。

With he smiling, I felt happy.
(彼が笑っていたので、私は幸せだった。)

正しい形は次の通りです。

With him smiling, I felt happy.
(彼が笑っていたので、私は幸せだった。)

代名詞の場合は、以下のように目的格を使用するのがルールです。

  • he → him
  • she → her
  • they → them
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特に、普段の会話では主語の形に引っ張られてしまいがち。
with構文では必ず目的格を使うと覚えておきましょう。

2. 分詞の選び間違い(現在分詞 vs 過去分詞)

付帯状況 with では、現在分詞(-ing)と過去分詞(-ed)のどちらを使うかで文の意味が大きく変わります。

With the window opening, fresh air came in.
(窓が開いて、新鮮な空気が入ってきた。)

With the window closed, I couldn’t hear the noise.
(窓が閉まっていたので、騒音が聞こえなかった。)

解説

現在分詞(-ing) → 目的語が能動的に動作をしている場合
過去分詞(-ed) → 目的語が受動的な状態にある場合

迷ったときは、目的語が「何かをしている」なら現在分詞、「何かされた状態」なら過去分詞を使うと覚えておきましょう。

3. 付帯状況 with と第5文型の違い

最後は、付帯状況 with と第5文型(SVOC)を混同してしまうケースです。

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例えば、次の2つの英文を見比べてみましょう。

例文

With the door closed, I couldn’t hear anything.
(ドアが閉まった状態だったので、私は何も聞こえなかった。)

I found the door closed.
(私はドアが閉まっているのを見つけた。)

どちらも the door closed という形が出てきますが、役割が全く異なります。

付帯状況 with は、「ドアが閉まっている」という状況を副詞的に説明しています。

一方、第5文型(SVOC)は、「私が見つけたもの=ドアが閉まっている状態」として、文の要素(S, V, O, C)として機能しています。

つまり……
  • 付帯状況 with → 状況説明の副詞句
  • 第5文型(SVOC) → 文の中心要素(OとCの関係を説明)

この違いを意識することで、文の中での役割を混同しないようになります。

詳しいSVOCの見分け方については、関連記事「【超簡単】SVOC(第五文型)の見分け方はOとCが大切!他の文型との違いや練習問題を紹介」にて紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。

付帯状況 with をマスターするための学習法

付帯状況 with は、英会話や英文読解で頻繁に使われる便利な構文ですが、「知っているだけ」では実際に使いこなすのが難しい表現でもあります。

ここでは付帯状況 with をマスターするための学習方法を4つ紹介します。

  1. 例文を音読&暗唱する
  2. 日本語訳を考えすぎずにイメージで理解する
  3. 英作文で積極的に使う
  4. 長文読解の中で自然に身につける

どれも日々の英語学習にすぐ取り入れられるものなので、ぜひ試してみてください。

1. 例文を音読&暗唱する

付帯状況 with の正しい語順とリズムを身につけるために効果的なのが、例文の音読と暗唱です。

付帯状況 with の構文は、「with + 名詞 + 状況を表す語句」という決まった形を持っています。この語順を頭で考えずとも自然に口から出るようにするためには、繰り返し声に出して練習するのが一番です。

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例えば、次のような例文を何度も音読してみましょう。

例文

He sat with his legs crossed.(彼は足を組んで座っていた。)

She walked with her head down.(彼女はうつむきながら歩いていた。)

The baby slept with his mouth open.(赤ちゃんは口を開けたまま眠っていた。)

ポイントは、単に読むだけでなく、英語特有のリズムやイントネーションを意識しながら発声すること。

音で覚えた表現は、実際の会話や英作文でもスムーズに使えるようになります。

2. 日本語訳を考えすぎずにイメージで理解する

付帯状況 with に限らず、英語表現を学ぶ際に陥りがちな落とし穴が「直訳にこだわりすぎること」です。

例えば……
with his arms crossed を「彼の腕が組まれた状態で…」と日本語に置き換えようとする。
→スムーズに理解できなくなる。

重要なのは、日本語訳よりも状況をイメージで捉えること。

例文

with his arms crossed → 「腕を組んだ状態」

with the lights off → 「電気が消えている状態」

このように、映像のようにシーンを思い浮かべて理解する習慣をつけると、自然と使えるようになります。

3. 英作文で積極的に使う

インプットだけでなく、実際に自分で英文を作るアウトプット練習も欠かせません。

特に付帯状況 with は、スピーキングやライティングで状況を付け足したいときに重宝される表現です。

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日常の中で身近な場面を英語で表現してみるのがおすすめです。

例文

I walked with my earphones on.
(私はイヤホンをつけたまま歩いていた。)

このように、自分の行動や身の回りの状況を付帯状況 with を使って表現する練習を重ねることで、自然と使い方が身についていきます。

4. 長文読解の中で自然に身につける

最後におすすめしたいのが、英語長文を読む際に、付帯状況 with に注目することです。

意識して読んでみると、ニュース記事や物語、小説など、意外と多くの場面でこの構文が使われています。

例文

With his hands in his pockets, he walked away.
(ポケットに手を入れたまま、彼は歩き去った。)

このようなフレーズを見つけたら、必ず「どんなシチュエーションで使われているのか」を確認してみてください。

何が目的語(O)か
・補語(C)には何が来ているか
・どんな状況を補足説明しているのか

これを繰り返すことで、自然とパターンが頭に入り、文脈の中でも理解できるようになります。

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