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【合格率アップ】英検当日にやること5選!分野別に使える12個のテクニックを解説

「英検の試験当日はなにをしたらよい?」
「問題を解くときはなにを注意するべき?」
「合格率を上げる方法を知りたい!」

英検当日は、いままで学習してきたことを最大限発揮する機会です。積み重ねた勉強の効果を発揮できれば、合格率はおのずと上がります。

とはいえ、試験当日はどのように過ごせばよいのかわからない方が多いのではないでしょうか。

イングリッシュ おさる

「単語帳を最後まで読むべきなのか」「服装はどうしたらよいのか」など、悩むポイントはたくさんありますよね。

この記事では、英検を控えている方に向けて、当日やるべき行動や分野別に使えるテクニックを紹介します。

最後まで読むことで、英検に合格できる可能性が高くなります。ぜひご一読ください!

( note:【イングリッシュおさる】英語スクール生の実績

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目次

英検当日にやること5選

英検当日は、いままでやってきたことを最大限発揮できるよう工夫しましょう。そのためには、主に以下の5点をおこないます。

  1. 試験の3~4時間前に起きる
  2. 時間に余裕を持って行動する
  3. 温度調整しやすい服を着る
  4. 前方の席を確保する
  5. 集中できる環境を作る

順番に解説します。

1. 試験の3~4時間前に起きる

英検当日は、試験の3~4時間前に起床しましょう。

起きてすぐだと、頭が回らないためです。結果、ケアレスミスをしたり、単語をど忘れしたりするリスクが考えられます。

試験時間に最高のパフォーマンスができるよう、早めに起きて脳を活性化させることがポイントです。

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また、早めに起床することで、遅刻を防ぐメリットも享受できます。

2. 時間に余裕を持って行動する

時間ギリギリに行動すると、気持ちが焦ったり試験に間に合わなかったりする恐れがあります。そのため、実力を発揮できないまま終わってしまうケースが考えられるのです。

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せっかく勉強したのに、実力が発揮できないまま不合格になるのは嫌ですよね。

英検当日は時間に余裕を持って行動しましょう。たとえば、1〜2本前の電車に乗ったり、最寄り駅から会場までのルートをあらかじめ調べておいたりなどの工夫が必要です。

3. 温度調整しやすい服を着る

英検の試験会場は、冷暖房によって寒かったり暑かったりする場合があります。そのため、温度を調節しやすい服をチョイスしましょう。

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たとえば、カーディガンやパーカーなどは着脱がしやすいためおすすめです。

当日は、温度調整しやすい服を着ていき、試験会場の空調に左右されないように心がけましょう。

4. 前方の席を確保する

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会場にもよりますが、英検は席が決められていないことが多いです。

自分で好きな席を選択できます。

英検の合格率を上げたいのなら、前方の席を確保しましょう。前のほうだとリスニング音声が聞きやすいためです。

級次第ですが、英語の音声は一度しか流れないケースが多いため、できるだけ聞き取りやすい席を選ぶことがポイントです。

5. 集中できる環境を作る

試験が始まる前に、自分自身で集中できる環境を作っておきましょう。気持ちがブレると、試験に集中できないためです。

集中できる環境を作るには、以下の行動がおすすめです。

  • 事前にトイレを済ませておく
  • 水分補給をしておく
  • 深呼吸をして気持ちを整える など
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自分の気持ちをコントロールして、万全の状態で英検に臨みましょう。

【リーディング】英検当日に使える4つのテクニック

英検のリーディング分野は、単語や文法力を問われる問題が多いです。長文問題も出題されるため、時間にも意識を傾ける必要があります。

こちらでは、リーディング問題の正答率を上げる4つのテクニックを紹介します。

  1. 消去法を使う
  2. 文脈から単語の意味を推測する
  3. 空欄前後をしっかりと読む
  4. 設問と英文の関係性を理解する

具体例を用いて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

1. 消去法を使う

消去法を活用することで、正解する確率を上げられます。たとえば、4つの単語のうちひとつだけ意味がわからなくても、他の3つがわかれば正解を導けます

具体例として、以下の問題から答えを考えてみましょう。

引用:2級の過去問・試験内容 2023年度 第2回 問題冊子|英検

回答は previous(前の)ですが、単語の意味がわからなくとも、その他の設問の意味がわかれば選択肢を減らせるのです。

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ちなみに、その他の単語の意味は neutral(中性)exact(ちょうど)appropriate(適切な)です。

2. 文脈から単語の意味を推測する

単語の意味がわからないときは、単語をイメージ化して組み合わせましょう。具体的には、文脈から意味を推測することが重要です。

たとえば、以下の問題では、文章の途中に but という単語が入っています。but 以降ではネガティブな内容の文章が書かれていることが予想できます。

引用:2級の過去問・試験内容 2023年度 第2回 問題冊子|英検

この推測を用いることで、設問のなかで否定的な意味を持っている dis が含まれている disadvantage(不利益)が答えだと導けるのです。

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その他にも接頭辞として ex- がついていれば、外に出す意味の単語だとイメージ化できます。

3. 空欄前後をしっかりと読む

長文の空所補充で使えるテクニックです。具体的には、空欄前後の1〜2文だけをしっかりと読みましょう。

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具体例として、以下の過去問を使って解説します。

引用:2級の過去問・試験内容 2023年度 第2回 問題冊子|英検

■空欄前後の日本語訳
Interestingly, if an athlete moves before 0.1 seconds have passed after the shot is fired, this is also a false start.:興味深いことに、ショットが発射されてから 0.1 秒が経過する前にアスリートが動いた場合も、誤ったスタートとなります。

Athletics organizations argue that no human can( ).:陸上競技団体は、人間には( )はできないと主張しています。

They say that such an athlete must have been guessing when the shot would be fired rather than waiting to hear it.:そのようなアスリートは、発砲音を聞くのではなく、いつ発砲されるかを推測していたに違いないと彼らは言います。

空欄前後を読み解くと、陸上競技のスタートについて話していることがわかります。そのため、早さについて触れている選択肢1 react so quickly(とても早く反応する)が正解だと導けるのです。

このように空欄前後を読めば、無駄な箇所を読まなくて済むので時短になります

4. 設問と英文の関係性を理解する

英検の長文問題では、段落と問題は一致している傾向にあります。

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つまり、問題1の答えは1段落目、問題2の答えは2段落目にある可能性が高いということです。

このテクニックを知っておけば「問題ごとにどこを読むのか」がわかります。たとえば、問題4を解くのに、わざわざ最初から読み直す必要がなくなります。

なお、必ずしも段落と問題が一致しているわけではありません。ただし、問題1は上のほうに、問題4は下のほうに書かれているケースが多いため、文章を読む場所はある程度絞り込めます。

なお、英検に一発合格するためのノウハウは、僕の公式LINEでも紹介しています。友だち追加は無料なので、ぜひお気軽にチェックしてみてください!

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【ライティング編】英検当日に使える3つのテクニック

英検のライティング問題は、1問しか出題されません以下3つのポイントを押さえて、高得点を取ることが重要です。

  1. 文法・単語ミスに注意する
  2. ライティングの型に当てはめる
  3. 書きやすい主張を選ぶ
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ぜひこれらのテクニックを押さえて、ライティング問題を攻略しましょう!

1. 文法・単語ミスに注意する

英検のライティング問題は、減点方式です。高得点を取るには、いかにミスを少なくするかがカギとなります

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文法や単語などでミスをしていてはもったいないということです!

難しい言い回しをして間違うくらいなら、簡単な文法や単語を使って正しく書きましょうミスをできるだけ少なくして、着実に合格を目指しましょう。

2. ライティングの型に当てはめる

英検のライティング問題は、主に以下の要素で構成されます。

項目ポイント
主張TOPICに対する自分の意見を1~2文程度で書く
理由1POINTSを利用して、2~4文で理由を述べる
理由2POINTSを利用して、2~4文で理由を述べる
結論主張をもう一度繰り返して、1~2文で文章を締める
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ちなみに、理由1・2でライティングスキルが問われる傾向にあります!

書く内容に迷った際には、ぜひライティングの型を意識してみてください

3. 書きやすい主張を選ぶ

ライティング問題では、論理的な文章を書けるかどうかが評価対象です。そのため、意見の中身は重視されません。

つまり、自分は反対だと思う内容でも、書きやすいのなら賛成を選んでもよいということです。

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合格率を上げるためには、論理的な文章を書ける主張を選択しましょう。

【リスニング編】英検当日に使える2つのテクニック

こちらでは、英検のリスニング問題で使えるテクニックを紹介します。主に、以下の2点です。

  1. スピードの速い音声を聞く
  2. 先に問題に目を通す

ぜひチェックしてみてください。

なお、リスニング分野の学習方法については、関連記事「【初心者も爆伸び】英語のリスニング勉強法は2つ!TOEICや英検でも使える基礎学習を徹底解説」で紹介しています。「英語が聞き取れない」と悩んでいる方は、ぜひチェックしてみてください!

あわせて読みたい

1. スピードの速い音声を聞く

英検当日は、あえてスピードの速い音声を聞いておくことをおすすめします。

速い英語に耳を慣らしておくと、試験本番の音声がゆっくり聞こえるためです。その結果、聞き取れる可能性が高くなります。

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アプリやプレイヤーの機能を使って、倍速にするのもよいでしょう!

2. 先に問題に目を通す

リスニングでは、音声が読まれる前に問題に目を通しておくのがおすすめです。

一例として、英検2級の過去問を用いて説明します。

引用:2級の過去問・試験内容 2023年度 第2回 問題冊子|英検

■日本語訳
1.大学のキャンパスの地図を見てください。
2.彼女と一緒に角まで歩いてください。
3.別の道を通って科学センターへ向かってください。
4.歴史館の職員に聞いてください。

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4つの設問からどこかに向かって行くことに対して、なにかしらの指示があることが予想できます!

今回の問題であれば、指示の内容に着目すればよいことがわかるのです。

このように、設問に目を通しておくことで、どんな問題なのかを想像できます。その結果、回答までの導きがスムーズになるでしょう。

なお、英検合格を本気で目指している方には、関連動画「【2024年最新】英検完全攻略【永久保存版】」の視聴を強くおすすめします!英検の本質や実践的かつ正しい勉強法を徹底的に解説しているので、ぜひ参考にしてください!

動画でサクッと学習!
【2024年最新】英検完全攻略【永久保存版】

【スピーキング編】英検当日に使える3つのテクニック

英検の一次試験に合格すると、二次試験の面接があります。この試験では、英語でやり取りをおこなうため、スピーキングスキルが求められます。

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なお、二次試験を突破して、初めて「英検に合格した」といえるのです!

こちらでは、二次試験当日に使える3つのテクニックを紹介します。

  1. コミュニケーションを取る姿勢をアピールする
  2. 伝わる英語を使う
  3. 質問が聞き取れないときは聞き返す

なお、関連記事「【レベルアップ】英検二次試験の対策に!気を付けたいポイント3選と超有効な3つの練習方法も解説」では、面接対策に必要な心構えやスピーキングスキルの底上げをはかる方法を紹介しています。あわせてチェックしてみてください。

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1. コミュニケーションを取る姿勢をアピールする

英検の面接では、受験者のスキルや態度について「アティチュード(態度・姿勢)」という項目で評価されます。部屋に入ってから退席するまでが審査対象です。

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コミュニケーションを取る姿勢をアピールするには、主に以下の行動を意識しましょう。

  • ハキハキしゃべる
  • 相手の目を見る
  • 表情をつける

面接は緊張するかもしれませんが、ぜひこれらを意識して臨んでみてください。

2. 伝わる英語を使う

英検の面接では、難しい英語を使う必要はありません。面接官とコミュニケーションを取ることが重要視されているためです。

そのため、中学英語でも使用されるような簡単な言い回しをしても問題ありません。

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話している内容の難しさよりも、伝わる英語を話すことがポイントです!

3. 質問が聞き取れないときは聞き返す

面接官の質問が聞き取れなかったときは、勇気を持って聞き返しましょう。聞き返すこと自体は、減点対象にはならないためです。

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「Pardon?」「Could you say again?」などの言い回しを使用してみてください!

反対に、聞き取れないからといって、黙ってしまったり質問の内容とズレた受け答えをしたりするのはNGです。減点され、合格率が下がってしまいます。

ぜひこの記事を参考にして、英検に合格してくださいね!

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