有料級ノウハウをYouTubeで公開中!詳しくはこちら

【イメージ活用】例文で学ぶ「動名詞」の使い方!頻出文法4パターンと to不定詞との違いまで詳細解説

「そもそも動名詞がわからない…どうやって使えばいいの?」
「動名詞を使った例文で実践的に学びたい!」
「to不定詞との使い分けはどうしたらいいの?」

動名詞の使い方について悩んでいませんか?具体的な使い方to不定詞との違いがわからなくて混乱してしまいますよね。

動名詞が理解できるようになると、あなたの行動についてもっと具体的に表現できるようになりますよ。

そこで、この記事では、

  • そもそも動名詞とは
  • 文法での使い方は?よくある4パターンを例文で簡単解説
  • 動名詞のあやふやを4つのイメージで一撃理解
  • to不定詞と動名詞で例文の意味が変わる単語4選

以上について解説していきます。

動名詞についてのもやもやをスッキリさせたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

( note:【イングリッシュおさる】英語スクール生の実績

なお公式LINEでは、英語学習を攻略するために必須な超有益情報を発信しています。「英語で人生を変えたい方」へ15個の豪華特典を無料プレゼントしているので、ぜひ友達追加して受け取ってみてください!

\ 15個の特典で英語学習を完全マスター! /

目次

そもそも動名詞とは!サクッと解説

動名詞は、動詞に ing がついた形「~すること」という意味です。

進行形で使われる ing をつけることから、実際に今しているという意味を持ち、以下のようなことを表現できます。

  • 習慣的にずっとしていること
  • 今していることを楽しむこと
  • 今していることを辞めること
  • すでにしていたことを思い出すこと

これらの内容は、未来へ向かってこれから行動するのではなく、過去から続けていたことですね。そのため、動名詞は「過去思考」「マイナスイメージ」として使われます。

実際に、次の例文で確認していきましょう。

たとえば、動詞 read(読む)を使った例文は、

I read a book.(私は本を読みます)

と表せます。

次に、read に ing をつける動名詞は、read + ing = reading(読むこと)という形に変わります。

reading を使った例文は、

I enjoy reading books.(私は本を読むことが楽しいです)

と表せます。

【文法】動名詞の使い方は?よくある4パターンを例文で簡単解説

この項では、文法でよく使われる動名詞のパターンを4つ解説していきます。

  1. 主語になる動名詞
  2. 補語になる動名詞
  3. 動詞の目的語になる動名詞
  4. 前置詞の目的語になる動名詞

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1. 主語になる動名詞

動名詞は文頭の主語になり「~することは」を表現します。

次の例文で確認していきましょう。Sは主語・Vは動詞・Cは補語です。

Reading a book every night is my habit.(毎晩本を読むことは私の習慣です)

  • S = Reading a book every night
  • V = is
  • C = my habit

となります。

Playing sports is a great stress reliever.(スポーツをすることはストレス解消につながります)

  • S = Playing sports
  • V = is
  • C = a great stress reliever

となります。

動名詞が主語になるイメージがつかめたら、自分の知っている動詞を動名詞に変えて、例文に当てはめてみてくださいね。

2. 補語になる動名詞

動名詞は「補語」としても使え「主語=補語」の関係になります。

例文のSは主語・Vは動詞・Cは補語です。

His hobby is taking pictures.(彼の趣味は写真を撮ることです)

  • S = His hobby
  • V = is
  • C = taking pictures
  • S = C の関係「彼の趣味=写真を撮ること」

となります。

My way to refresh myself is climbing mountains.(私のリフレッシュ方法は、山に登ることです。)

  • S = My way to refresh myself
  • V = is
  • C = climbing mountains
  • S = C の関係「私のリフレッシュ方法=登山」

となります。

イングリッシュ おさる

A is B という単純な形ですが、動名詞により表現の幅が広がります!

3. 動詞の目的語になる動名詞

「目的語」としての動名詞は、文中の「~することが」を意味します。

こちらも例文で使用シーンをイメージしていきましょう。Sは主語・Vは動詞・Oは目的語です。

She likes playing the piano.(彼女はピアノを弾くことが好きです)

  • S = She
  • V = likes
  • O = playing the piano

となります。

They enjoy watching soccer.(彼らはサッカー観戦(サッカーを観ること)が趣味なんです)

  • S = They
  • V = enjoy
  • O = watching soccer

となります。

動名詞が目的語になるイメージがつかめたら、自分の知っている動詞を動名詞に変えて、例文に当てはめてみてくださいね。

4. 前置詞の目的語になる動名詞

動名詞は「前置詞の目的語」でも使えます。

通常、前置詞の直後に置かれるのは名詞です。しかし動名詞は名詞の働きをするため、例外的に使えるのだと覚えておいてくださいね。

次の例文で確認していきましょう。

He is good at speaking in front of everyone.(彼はみんなの前で話すのが得意です)

前置詞 at の後ろには、動名詞が使えます。

また、is good at は「~が得意です」の意味を表す頻出の熟語です。この機会にあわせて覚えておきましょう。

She left without saying a word.(彼女は何も言わずに出ていきました)

前置詞 without「~なしに」の後ろには、動名詞が使えます。

このほかにも、 前置詞と動名詞のセットで使われる表現が数多くあります。ぜひ使ってみてくださいね!

よく使われる表現はこちら!
  • by ~ing ~することによって
  • for~ing ~のために
  • on ~ing ~するとすぐに
  • fool like ~ing ~したい気分になる
  • be used to~ing ~することに慣れている
  • look forward to ~ing  ~するのをたのしみに待つ
  • can not help ~ing ~せずにはいられない
  • There is no~ing ~できない
  • It is no use(good)~ing ~しても無駄だ
  • Would you mind~ing  ~していただけませんか?
  • keep…from ~ing …が~するのを防ぐ
  • worth ~ing  ~する価値がある
無料LINE登録で【特典15個】プレゼント!

【例文つき】動名詞のあやふやを4つのイメージで一撃理解

この章では、動名詞をイメージで理解できるように、4つのイメージを解説していきます。

  1. 続けているイメージ
  2. やめるイメージ
  3. マイナスイメージ
  4. 提案イメージ

例文とともに使い方を確認していきましょう。

1. 続けているイメージ

動名詞には続けているイメージがあります。

ing がつくことから「過去から続けて今も実際にしていること」という意味を持ちます。

次の例文で確認していきましょう。

I practice speaking English.(英語を話すことを練習します)

練習は過去に何度も繰り返すものです。この英文では、過去から現在まで英語を話すことを練習しているイメージになります。 

I enjoy studying English.(英語を勉強することは楽しいです)

勉強は過去に経験しているからこそ楽しめるものです。この英文では、過去から現在まで英語の勉強を続けているイメージになります。 

このほかにも、続けているイメージに当てはまる単語の一例は以下の通りです。

  • imagine:想像する
  • consider:よく考える
イングリッシュ おさる

これらの共通点は、頭の中で考えることです!

「~すること」を頭で考えているので「既に過去から進行していること=続いていること」に該当します。

2. やめるイメージ

やめるということは「過去にしていて、今もしているから止められる」行動だからです。 

次の例文で確認していきましょう。

I’ll stop smoking.(タバコをやめます)

タバコは過去から現在まで吸っているため、これからやめることができるのです。

I finished reading the book.(本を読み終えました)

本は過去から現在まで読んでいるため、読み終えることができます。

I gave up studying English.(英語の勉強を諦めました )

英語の勉強を続けていたけれど諦めてしまったというのは、過去に続けていたものをやめることに加え、やめること自体へのマイナスイメージがあります。

3. マイナスイメージ

動名詞にはマイナスのイメージがあります。

次の例文で確認していきましょう。

I avoided taking the risk.(危険を冒すことを避けました)

避けることはマイナスのイメージです。普通は良いことを避けたりはしませんね。

I want to avoid taking the risk.(危険を冒すことを避けたいです )

イングリッシュ おさる

「~したいだから、未来のことじゃないの?」と思う人がいるかもしれません!

ここで注意しておきたいポイントとして、たとえ文全体が未来志向であっても、勝手に文の意味を見て判断しないということです。

この英文では、avoid 単体はマイナスの意味なので、マイナスイメージで判断します。

Would you mind opening the door ?(ドアを開けていただけますか?)

「mind=気にする」という意味を表します。一見すると普通の文章ですが、気にするというのはマイナスのイメージです。

I escaped being hit by a car.(車に轢かれるのは免れました)
Don’t miss watching the movie.(その映画を見逃さないでください)
I put off seeing a doctor.(医者に行くのは延期しました)

  • 免れること
  • 逃してしまうこと
  • 延期すること

これらはすべてマイナスのイメージになります。

4. 提案イメージ

動名詞には提案のイメージがあります。

提案というのは、普通は過去に体験したものをおすすめするからです。

次の例文で確認していきましょう。

I recommend studying English.(英語の勉強をおすすめします)

おすすめするとしたら、自身が英語を勉強した後に紹介するので、過去思考になります。だから動名詞を使うのですね。

I suggested going there by car.(私は車で行くことを提案しました)

提案についても、過去に検討した経験を経てからおすすめするため、動名詞を使います。

このほかにも、動名詞を使った文の動詞としてよく使われる表現があります。ぜひ使ってみてくださいね!

よく使われる表現はこちら!
  • admit 認める
  • deny 避ける
  • enjoy 楽しむ
  • escape 避ける
  • finish 終える
  • quit やめる

どっちを選ぶ? to不定詞と動名詞で例文の意味が変わる単語4選

「” ~すること ” は、to不定詞でも表せるけれど、動名詞と何がちがうの?」と迷ってしまった人がいるかもしれません。

to不定詞と動名詞を見分ける方法に、以下の考え方があります。

  • to不定詞は未来志向:これからすることに使う
  • 動名詞は過去思考 :過去からしてきたことに使う

一見すると「~すること」と、どちらでも表せますが、単語によっては英文の解釈がガラリと変わります

この項では、to不定詞と動名詞で意味の変わる単語を4つ解説していきます。

  1. remember「思い出す」
  2. forget「忘れる」
  3. try「試してみる」
  4. regret「後悔する」

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1. remember「思い出す」

「覚えておく」「思い出す」は日本語では全く別の言葉ですが、英語では remember をto不定詞と動名詞で使い分けて表現します。

次の例文で確認していきましょう。

Remember to turn off the lights when you go out.(外出するときは電気を消すのをわすれないでくださいね

 to不定詞=未来志向から導くと「これから~することを覚えておいてね」という意味になります。

I remember putting my key in the car.(私は鍵を車の中に置いたこと覚えています

動名詞は過去思考になるので「~したことを覚えている」と、今よりも前の出来事が対象です。

2. forget「忘れる」

forget(忘れる)は、to不定詞と動名詞で英文の解釈が変わります。

次の例文で確認していきましょう。

Don’t forget to turn off the lights.(電気消すのを忘れないでください

 to不定詞は未来志向で「これから~することを忘れるな」という意味。

I forgot putting my key in the car.(自分の鍵を車に置いたことを忘れました

動名詞は過去思考で「~したことを忘れた」という訳し方です。

3. try「試してみる」

try(試してみる)は、to不定詞と動名詞で解釈するタイミングが変わります。

次の例文で確認していきましょう。

I tried to open the door.(私はドアを開けようとしました

to不定詞は未来志向になるので「過去の時点から見て、これからドアを開けようと試してみる」という意味がベースです。

I tried opening the door.(私はドアを開けてみました

動名詞は過去思考になるので「試した時点で既にドアが開けられている」状態です。

4. regret「後悔する」

regret(後悔する)は、to不定詞と動名詞で「これからのこと」なのか「今まさに」なのか解釈が変わります。

次の例文で確認していきましょう。

I regret to say this.(遺憾ながら言わせていただきます)

to不定詞は未来志向なので「これから発言する」という意味になります。

「” 遺憾 ”っていう言葉自体、マイナスの意味じゃないの?」と思う人がいるかもしれません。

イングリッシュ おさる

しかし、自分のイメージだけで動名詞だと判断するのは間違いです!

疑問に思った場合は「 to不定詞が使われている段階で、英語話者はこれからのことを優先させている。だからto不定詞が使われているのだな」と考えられるようにしましょう。

I regret hitting you .(君を殴ったこと後悔しました

動名詞は過去思考で「~したことを後悔する」と、すでに起こってしまったことに対して使います。

文法とイメージ理解で動名詞を使いこなせるようになろう!

動名詞は「過去思考」「マイナスイメージ」としての意味を含んでいます。

さらに、動名詞と不定詞のイメージを知ることで、英文がグッと理解しやすくなりますよ。

たとえば、

I stopped taking pictures.(写真を撮ることをやめました)

I stopped to take pictures.(写真を撮るために立ち止まりました)

この2文では意味がまったく違ってしまいますね。

ぜひこの記事を参考に、動名詞を使いこなしましょう!

イングリッシュおさる公式LINEでは、有料級の英語教材と特典を15個無料で配布しています。

英検・TOEIC・英会話で、あなたの求める英語力を短期間で手に入れて「なりたい自分」を実現したい人はぜひ登録してくださいね!

【イングリッシュおさる】無料LINE登録で有料級豪華特典「15個」プレゼント!

【イングリッシュおさる】無料LINE登録で電子書籍3冊プレゼント!

【イングリッシュおさる】英語スクール生の生の声をYouTubeにて公開中!

【イングリッシュおさる】英語スクール生の実績をnoteにて公開中!

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次