「TOEICのリスニングで満点をとるにはどうしたらいい?」
「そもそもリスニングセクションは何点満点?」
「TOEICのリスニング対策できる参考書を知りたい!」
TOEICのリスニングセクションについて、このような悩みを抱えていませんか?
TOEICは、Part1~7の合計200問で構成されています。そのなかでリスニングセクションは、Part1~4の合計100問で構成され、全問題の半分を占めています。つまり、リスニングセクションで満点を取れれば、TOEICのスコアを大きく底上げできるのです。
とはいえ、リスニングセクションの対策について、いまいちイメージが湧かない方も多いのではないでしょうか。学習をするにも何から手を付けて良いのか分かりませんよね。
そこで本記事では、TOEICのリスニングセクションで何度も満点を取っている僕が以下について解説します。

当記事で紹介している勉強法を実践することで、効率良く満点に近づけます!
「TOEICで高得点を取りたい」「リスニングセクションを得意にしたい」と考えている方は、ぜひご一読ください。


( note:【イングリッシュおさる】英語スクール生の実績 )
TOEICのリスニングの満点は495点!問題構成やすごさについて解説


まずは、TOEICのリスニングセクションについて概要や必要な勉強時間などを解説します。
順番に見ていきましょう。
1.何問ミスまで満点になる?|多少のミスはあってもOK
TOEICのリスニングセクションの満点は、495点。
しかし、多少のミスがあっても495点の獲得は可能です。1問ごとに配点が決まっているわけではなく、試験の難易度によってスコアが調整されています。



あくまでも目安ですが、100問中95問以上の正解で満点だといわれています!
リスニングセクションで満点を取るのに全問を正解する必要はありませんが、高いリスニングスキルが求められることには変わりはありません。
2.リスニングセクションの構成
TOEICはPart1~7まで分類されており、リスニングセクションはPart1~4が該当します。Partごとの問題構成は、以下のとおりです。
Part | 概要 |
---|---|
Part1 | 【写真描写問題】 ・6問出題される。 ・1枚の写真について4つの短い説明文が1度だけ放送される。説明文は印刷されていない。 ・4つ説明文のうち、写真を最も的確に描写しているものを選び解答用紙にマークする。 |
Part2 | 【応答問題】 ・25問出題される。 ・1つの質問または文章とそれに対する3つの応答がそれぞれ1度だけ放送される。印刷されていない。 ・設問に対して最もふさわしい応答や返答と思われるものを選び解答用紙にマークする。 |
Part3 | 【会話問題 】 ・39問出題される。 ・2人または3人の人物による会話が1度だけ放送される。印刷されていない。 ・会話を聞いて問題用紙に印刷された設問(設問は放送される)と4つの選択肢を読み、最も適当なものを選び解答用紙にマークする。 ・会話の中で聞いたことと、問題用紙に印刷された図などで見た情報を関連づけて解答する設問もある。 ・各会話には設問が3問ずつある。 |
Part4 | 【説明文問題】 ・30問出題される。 ・アナウンスやナレーションのようなミニトークが1度だけ放送される。印刷されていない。 ・各トークを聞いて問題用紙に印刷された設問(設問は放送される)と4つの選択肢を読み、最も適当なものを選び解答用紙にマークする。 ・トークの中で聞いたことと、問題用紙に印刷された図などで見た情報を関連づけて解答する設問もある。 ・各トークには質問が3問ずつある。 |



合計100問を、約45分で解く必要があります!
3.満点のすごさ・レベル
TOEIC公式が発表している、リスニングセクションのスコアが495~375点の場合は、以下のように評価されています。
短い会話において、応答が間接的だったり、または簡単に予測できないようなものであっても、幅広い語彙(あまり使われない語彙、あるいは様々なトピックで用いられる語彙)を使用した話の主旨、目的、基本的な文脈が推測できる。
長い聴解文において、幅広く語彙が使用されていても、話の主旨、目的、基本的な文脈が推測できる。情報の繰り返しや言い換えがなかったり、広い範囲にわたって情報を関連付ける必要があるときでも、同じことができる。
短い会話において、否定構文が使用されていたり、構文が複雑だったり、難しい語彙が使われている場合でも詳細が理解できる。
長い聴解文において、広い範囲にわたって情報を関連付ける必要があったり、情報の繰り返しがなくても、話の詳細が理解できる。情報が言い換えられていたり、否定構文が使用されていても、詳細が理解できる。
引用:レベル別評価の一覧表|TOEIC Listning & Reading Test



簡単に説明すると、リスニングはもちろんスピーキングスキルも高いといえる状態です!
また、2025年8月24日の午後試験のスコア分布によれば、リスニングセクションで470点以上を獲得したのは、約1.8万人中1,022人です。割合にすると全体の5.5%となり、満点である495点の獲得者はもっと少なくなると考えられます。
4.満点を取るために必要な勉強時間
残念ながら、リスニングセクションで満点を取るために必要な勉強時間の目安はありません。



しかし、TOEIC全体で必要な勉強時間のデータは出ています!
今回はTOEICで900点を取るまでの学習時間の目安を以下の表で表します。オックスフォード大学がまとめたデータであり、信憑性の高いものです。
現在のスコア | 必要な勉強時間 |
---|---|
250 | 1,450~1,750時間 |
350 | 1,225~1,550時間 |
450 | 975~1,300時間 |
550 | 725~1,050時間 |
650 | 500~825時間 |
750 | 275~600時間 |
850 | 325時間前後 |
ただ単に勉強時間を増やせばスコアが上がるというわけではありませんが、学習の目安として頭に入れておきましょう。
【魔法のワーク】TOEICリスニングで満点をとる事前準備


オーバーラッピングやシャドーイングなどの本格的な実践練習に入る前に、「英語耳」を育てるための魔法のワークに挑戦してみましょう!



リスニングにおける発音の重要性を皆さんに理解してもらうために、このワークを作りました!
1.リスニングに苦手意識を感じる本当の理由
リスニングに苦手意識を持つ方のほとんどは「発音」を重視できていません。



「リスニング=聞く力」と勘違いしている方が大多数ではないでしょうか?
しかし実際のところ、聞く力が足りないのではなく、正しい発音を知らないから英語を聞けないんです。
なぜなら、自分が思っている発音と実際の発音に差がある為に脳が混乱して、英語を英語として認識できなくなるからです。
逆に言えば、口に出して発音練習を重ね、ネイティブらしい発音に近づくほど、自然とリスニング力が育ちます。
魔法のワークを実践しよう



正しい発音を経験して、あなたが思っている発音と、実際の発音の差を埋めるためのワークをやってみましょう!
学生時代の英語学習では、発音って軽視されがちですよね。ですがこのワークが終わる頃には、正しい発音を知ることの大切さを感じられるはずです。
これから紹介する勉強法でも「正しい発音で音読する」と勧めるシーンが出てきます。「たかが発音」と考えず、発音は必ず時間をかけて磨いてくださいね。
TOEICのリスニングで満点を取る勉強法5ステップ


TOEICのリスニングで満点を取るためには、以下5ステップを試してみてください。
この方法を実践するだけで、リスニングスキルが飛躍的にアップします。



僕もこの学習法で、リスニングセクションで何度も満点を取っています!
各ステップについて、順番にみていきましょう。
なお、関連動画「【有料級】リスニング5ステップ【完全ガイド】」では、今回紹介している5つのステップを僕が実践しながら紹介しています。より理解しやすくなっているので、ぜひ動画もチェックしてみてください。
1.自分のリスニングスキルを確かめる
まずは、リスニングの音声を聞きましょう。このフェーズでは、自分のリスニングスキルを知ることを目的としています。
そのため音声を聞く際には「どの単語が聞き取れないのか」「どの文章の意味が取れないのか」などを意識することが大切です。できること・できないことを明確にすることで、次のステップで単語や文法を調べる際に、英語の吸収率が格段にアップします。



スクリプトを見たり英語の確認をしたりしないで、まずは最低5回リスニングの音声を聞いてみましょう。
僕のおすすめは「TOEIC Bridge」というテストにチャレンジしてみることです。
日常的な英語力を測るためのテストであり、TOEICよりも難易度が低いとされています。主に、本試験を受けることに不安がある方が、模試のような感覚で活用しています。
2.意味がわからない単語・文法を調べる
音声を聞き自分のリスニングスキルを把握したあとは、分からなかった単語や文法を調べます。
初心者は、分からない部分だらけだと思いますが、時間を使って徹底的に調べましょう。丁寧にリサーチすることで、瞬時に単語・文法の意味が分かるようになり、リスニングで何を話しているのかが分かるようになります。
なお、調べる際には電子辞書を使うのがおすすめです。本の辞書よりも使いやすく、知りたい単語・文法を気軽に調べられます。



電子辞書で出てこなかった単語・文法があれば、インターネットで調べましょう!
3.音読をする
続いて、音読をしましょう。ここでは音声を流さずに、スクリプトを見ながら英文を読んでいきます。



下準備として、日本語訳が記載してあるスクリプトを準備してください!
シンプルに「正しい発音を再現すること」に集中しましょう。日本人がよくやりがちな「カタカナ英語」の思い込みを捨てるのがポイントです。
たとえば、
- apple:アップル
- water:ウォーター
- camera:カメラ
といった、カタカナでよく表現される読み方は、実際の英語とは大きく異なります。カタカナを一度忘れて、ネイティブの音をそのままマネることに全力を注ぎましょう。
正しい発音の見本音声は「音読さん」などのWebサイトで簡単に入手できます。
- 音声リーディング:音声に合わせて同時に読む
- チャンクリーディング:意味の塊を意識して読む
- 和訳リーディング:英文の和訳を感情を込めて読む
- 感情リーディング:英文を感情を込めて読む
- タイムリーディング:感情を込めて繰り返し読み、速度を上げる


ステップごとの詳しい音読のやり方は、関連記事「【回路を開け】英語脳に切り替える!感覚を鍛える2つの方法&独学で磨く音読法5ステップまで徹底解説」で紹介しています。


4.オーバーラッピングをする
スムーズに音読できるようになったら、オーバーラッピングを行います。オーバーラッピングとは、音声と同時にスクリプトを見ながら英文を読み上げるトレーニングです。
このフェーズでは、リスニング音声と同じ速度で読み上げられることを目標とします。最初は難しいかもしれませんが、何度も練習して上達を目指しましょう。



オーバーラッピングを丁寧にすることで、この後の「シャドーイング」がやりやすくなります!
5.シャドーイングをする
オーバーラッピングが完璧にできたら、シャドーイングを行います。シャドーイングとは、お手本の音声を聞きながら、スクリプトなしで発音するトレーニングです。
リスニング音声が流れたら、少し遅れて音読をしていきます。シャドーイングを完璧にできるころには、リスニングスキルが飛躍的にアップしているはずです。
シャドーイングのゴールは、正確に発音できることです。あまりにも難しければ、音読やオーバーラッピングなど前のステップに戻って練習してみてください。



シャドーイングは難易度が高いので、ステップを前後しながら徐々に上達を目指しましょう!
やってはいけないTOEICのリスニング学習方法5選


TOEICのリスニングセクションを対策する際には、やってはいけない学習方法があります。主に、以下の5点です。
これらの方法を実践すると、リスニングスキルが頭打ちになり満点を取るのが難しくなってしまいます。効率良く学習を進めるためにも、ぜひチェックしておきましょう。
1.単語・文法の基礎をおろそかにしている
リスニングスキルを伸ばすためには、単語・文法の基礎をおろそかにしてはいけません。単語や文法を完璧に理解できる状態でないと、文章の意味を推測することすら難しいためです。
本記事中の「TOEICのリスニングで満点を取る勉強法5ステップ」でも紹介している通り、リスニングを聞いて分からなかった単語や文法は徹底的に調べましょう。遠回りに感じるかもしれませんが、基礎を固めることでリスニングで何を話しているのかが瞬時に分かるようになります。



TOEICで高得点を取るためには、単語や文法力は必須です!
Part5〜7のリーディングセクションでも直接的にスキルが求められるため、対策をしておきましょう!
2.リスニング練習する分野を選んでいない
リスニング対策をする際には、練習する分野を選ぶことが大切です。目的によって学習範囲を絞らなければ、覚えるフレーズが多くなり効率的に勉強ができません。
TOEICのリスニングセクションでは、以下のように出題される形式が決まっています。


そのため、学習する際にはTOEIC対策に対応したリスニング教材を選びましょう。おすすめの参考書は、本記事中の「TOEICのリスニングで満点を取るのにおすすめの参考書3選」にて紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
3.聞き流して学習している
TOEICのリスニング対策をする際に、聞き流して学習するのはNG。
リスニング学習では「どこが聞き取れないのか」を明確にしなければ、上達は期待できません。加えて、分からなかった単語や文法を調べる必要があるため、聞き流しでは十分な学習効果を得られないのです。



赤ちゃんは音声だけで母国語を習得しますが、完璧に使いこなせるには10年程度の年月が必要です!
TOEIC対策で10年かけていては遅すぎますよね?
効率良くリスニングスキルを伸ばしたいなら、聞き流し学習だけでは不十分です。
4.発音への理解がとぼしい
リスニングスキルを伸ばすためには、発音学習も必要です。一見関係がないように思えますが、リスニングと発音は、密接につながっています。
発音を学習することで、英語の音声が聞き取りやすくなります。すると、「英語で何を言っているのか」が分かり、リスニングスキルが向上するのです。



発音を鍛えることで、スピーキングスキルも伸ばせますよ!
英語の発音を伸ばすには、喉発音を身につけるのが近道です。関連記事「【これでマスター】英語は喉発音でネイティブ並みになれる!練習方法を5ステップで解説」では、実際のやり方を紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。


5.学習を継続しない
リスニングスキルを伸ばすためには、継続して学習することが大切です。リスニングに限らず、英語は一朝一夕で身につくものではありません。
何度も音読を練習したり、数か月単位で学習したりする必要があります。



実際、僕はTOEICで900点を達成するために、3か月以上毎日勉強していました。
英語に慣れていないうちは、学習を継続するのさえ難しいと思います。分からないことばかりで嫌になるかもしれませんが、努力は裏切らないので勉強を続けていきましょう。
なお、イングリッシュおさる公式LINEではTOEICに関するお役立ち情報を無料で配信しています。登録して10秒で終わる質問に答えるだけで有料級の特典を15個プレゼント中なので、ぜひチェックしてみてください。
TOEICのリスニングで満点を取るのにおすすめの参考書3選


リスニングセクションを対策するには、TOEICに対応した参考書を選びましょう。こちらでは、おすすめの参考書を厳選して紹介します。
「どの参考書を使えばいいのか分からない」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
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1.公式TOEIC Listening & Reading 問題集
「公式TOEIC Listening & Reading 問題集」は、タイトルの通りTOEICを出題している「国際ビジネスコミュニケーション協会」が公式で出版している問題集です。
リスニングCDが付属しており、ナレーションは本番と同じナレーターが行っています。本番に慣れるという意味でも、おすすめの参考書です。



古いバージョンのものは、現在の試験形式と違う可能性があるので、最新の問題集を購入しましょう!
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2.TOEIC L&R TEST特急シリーズ
タイトル | TOEIC L&R TEST パート1・2特急 難化対策ドリル TOEIC L&R TEST パート1・2特急Ⅱ 出る問 難問240 TOEIC L&R TEST パート3・4特急 実力養成ドリル TOEIC L&R TEST パート3・4特急II (クリックでAmazon購入ページへ) |
出版社 | 朝日新聞出版 |
「TOEIC L&R TEST」シリーズは、TOEICのリスニング・リーディングセクションを対策できる参考書です。
リスニングセクションであるPart1〜4までは、全4冊でばっちり対策できます。なお、こちらの参考書を活用する際には「TOEIC L&R TEST パート1・2特急 難化対策ドリル (クリックでAmazon購入ページへ)」から始めましょう。
ちなみに、基本的な対策はここで紹介した4冊で十分ですが、特急シリーズではリスニング対策だけでも合計15冊販売されています。



余力がある方はリスニングの苦手分野ごとに参考書を選んで挑戦するのもおすすめです!
3.TOEICテスト 990点 新・全方位リスニング
タイトル | TOEICテスト 990点 新・全方位リスニング (クリックでAmazon購入ページへ) |
出版社 | ジャパンタイムズ |
「TOEICテスト 990点 新・全方位リスニング」は、本番の試験よりも負荷をかけて学習できる本です。例えば、複数の正解を選んだり、本番の倍の設問に答えたりなどします。
「少し難しくてもいいから、Part1~4をとことん対策したい」と考えている方におすすめです。
TOEICのリスニングで満点を目指す先輩たちの体験談


ここからは実際にスコアを伸ばした先輩たちの体験談を紹介します。
学習方法に迷ったとき、自分に合ったトレーニング方法を探しているときなどに、ぜひヒントにしてみてください。
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1.喉発音を鍛えた
ネイティブ特有の喉を使った発音方法



喉発音の効果でリスニングが聞き取りやすいと感じました。






喉発音を習得すると、自分の口からネイティブらしい発音が出てくるようになります。
言語というものは基本、発音できない音は聞き取れません。



逆に言えば、自分の口で正しく再現できる音は、リスニングでも拾えるんです!
具体的には、あくびをしたときのようなリラックスした喉の開き方で、深い音を出すとネイティブらしい発音になります。
詳しい習得方法は、関連記事「【これでマスター】英語は喉発音でネイティブ並みになれる!練習方法を5ステップで解説」で紹介していますので、声を出しながら試してみてください!


2.基礎学習の徹底



基礎学習を終えて、単語と文法がわかるだけで伸びがまったく違うのは間違い無いと思いました。




ネイティブの音を耳がキャッチできても、その文法や単語の意味を知らなければ理解できません。
例えば budget cut(予算削減) の意味を知らないと、音だけで推測するのは難しいですよね。
また、文法知識があると「文の構造」が予測できるようになります。「これが主語、次が動詞、ここに目的語」と瞬時に枠組みを作れるのです。



枠組みが見えるから、多少単語を聞き逃しても「文の意味」を組み立てられるんです!
基礎学習のポイントは、とにかく参考書を何周もこなすことです。
文法の基礎固め
僕は2ヶ月で「キク英文法」(※クリックでAmazon購入ページへジャンプします)をやりこみ、文法を習得しました。


主に次の3ステップで文法を記憶に定着させました。
- 文法事項を理解する
- 問題を繰り返し解く
- 学んだ文法事項を使ってみる


「キク英文法」の詳しい使い方は、関連動画「【1冊だけで】文法を完璧にする本【2ヶ月で文法攻略】」でお伝えしています。文法の復習から始める方は、やり方の参考にしてみてくださいね。
単語の基礎固め
TOEIC特有の語彙をインプットするために使ったのは「TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ」(※クリックでAmazon購入ページへジャンプします)です。
文法と同様に情報と出会う回数を重視して、とにかくスピード感を持って覚えました。
1日500単語覚えるペースで復習を繰り返すと、1ヶ月程度でインプットを終えられます。


さらに詳しい暗記法は、関連動画「【完全保存版】英検1級語彙満点&英単語検定1級取得者が教える最強英単語暗記法」で説明しています。ぜひ参考にしてみてください。
3.シャドーイングに力を入れた



リスニングのやり込みが甘いと感じ、一語一句丁寧にシャドーイングするよう心がけました。




リスニングの壁の1つに、音を聞いた瞬間に意味を処理する速さがあります。
シャドーイングは「聞こえた音を即座に口で再現する」トレーニングです。丁寧にやることで、脳内での処理スピードが飛躍的に上がるのでしょう。



その結果、本番のTOEICでも音に追いつけるようになります。
シャドーイングに興味を持った方に向けて、関連記事「【課題音声あり】シャドーイングで口が回らない6つの原因!イライラしないための改善策やおすすめの進め方もご紹介」でトレーニングメニューを用意しました。ぜひチャレンジして、ご自身の処理速度をチェックしてみてください!





この記事を参考にし、ぜひリスニングセクションで満点を達成してくださいね!
なお、イングリッシュおさる公式LINEでは、TOEICをはじめとした英語学習をサポートするための教材を無料で配布しています。どの教材も僕のノウハウをあますことなく入れ込んだ有料級のものばかりです。
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