「TOEIC Part2の勉強法は?」
「効率的なやり方が知りたい!」
「おすすめの問題集を教えてほしい!」
TOEICはPart1~7までさまざまな問題が出題され、Part2はリスニング問題です。
リスニングが苦手な方は、点数を取るのが難しいと感じるかもしれません。
イングリッシュ おさるしかし、Part2は難易度がそれほど高くないので、しっかり対策すれば点数を取れますよ!
今回は、TOEIC Part2を重点的に以下の内容を解説します。
- TOEIC Part2の概要
- TOEIC Part2で獲得すべきスコアの目安
- TOEICに向けた基本の勉強法
- TOEIC Part2に出てくる疑問文のパターン
- 目標スコアごとの勉強法
- おすすめの参考書・問題集
- 聞き取れない場合の勉強法
- 高得点を取るための勉強法
TOEICでリスニングを強化して高得点を目指したい方は、ぜひ参考にしてみてください。


( note:【イングリッシュおさる】英語スクール生の実績 )
TOEIC Part2の概要


TOEIC Part2は、リスニングセクションです。出題される問題と傾向は以下のとおりです。
| 問題数 | 全25問 |
| 形式 | 3択のマーク式 |
| 出題の傾向 | ・難易度はやや高め ・簡単な問題もあるが引っかけが多い |
会話を聞いて3択から質問に該当する答えを選びます。以前は疑問詞で始まる選択肢の場合に、「Yes」や「No」で答える選択は間違いといったテクニックが有名でした。
しかし、最近はそう単純なものではなくなり、小手先のテクニックは通用しにくくなっています。



近年の引っかけ問題の傾向を把握しておくと、しっかり点数が取れるでしょう!
【目標スコア別】TOEIC Part2で獲得すべきスコアの目安


リスニングセクションは全100問・満点495点なので、単純計算では1問あたり約4.95点(495÷100)に相当します。
そのため、Part2(25問)だけを切り出して考えると、目標スコアごとの正解数は以下の通りです。
| 目標総合スコア | 想定リスニングスコア | Part2正解数目安 (25問中) |
|---|---|---|
| 500点 | 約250点 | 約13問 |
| 600点 | 約300点 | 約15問 |
| 700点 | 約350点 | 約18問 |
| 800点 | 約400点 | 約20問 |
| 900点 | 約450点 | 約23問 |
ただし、TOEICでは『実際に正しく解答した問題の数』がそのまま『最終的なスコア』になるわけではありません。各回のテスト難易度に応じて調整される換算スコア(scaled score)方式が採用されており、同じ正解数でもスコアが前後する仕組みになっています。



つまり、この表の目安はあくまで「目標ライン」として捉えてください。
TOEIC Part2の効率的な勉強法3ステップ【Part1~7を含む】


TOEIC Part2の学習は、それだけピンポイントでおこなうのではなく他のパートを含めた勉強がおすすめです。
ここでは、おすすめの勉強法を3つのステップで解説します。
詳しく解説します。



問題集は、最新の公式問題集と、パート5・6対策として『1日1分! TOEIC L&Rテスト 炎の千本ノック! これなら続けられる英語の筋トレ(クリックでAmazon購入ページへ)』がおすすめです!
1. 問題を解く時間を計る
まずは、時間を計りながら公式問題集を解いていきましょう。
TOEICは7つのパートに分かれています。リスニングとリーディングに分かれており、それぞれ問題数が異なります。
どのパートにどれくらい時間がかかるのか、時間以内に解けたのかなどをしっかり計ってみてください。



時間をかけたいパートがあったり、そもそも時間が足りなかったりする場合は、どのパートを削ったらいいのか対策を練れますね。
2. 単語・文法をすべて復習する
時間を計って解いた後に、単語や文法を復習してわからないところをなくします。



答えを見て終わりにする方が多いですが、復習がとても大切です!
ここをやるかやらないかで結果に大きな差が出るので、面倒だと思わずしっかり復習していきましょう。
3. Part3~6を重点的にトレーニングする
このステップでは、ただの復習ではなくプラスのトレーニングをおこないます。



効率よく学習するために重点的にトレーニングするのは、リスニングPart3・4、リーディングPart5・6がおすすめです。
Part1・2・7はステップ2でひととおり復習しているため、ここで重点的にはやりません。
Part3・4の対策をおこなうことで、Part1・2の9割は学習できます。具体的なトレーニングは、Part3・4を「シャドーイング→スクリプト確認」を繰り返します。
リーディングのPart5・6のトレーニングを重点的におこなうのは、長文のPart7に時間を残すためです。またPart5・6はPart7に比べると早く攻略しやすく、安定して8~9割の得点を取れるというところもポイントです。
最速で高得点を取るための学習をしたい方は、ぜひこの学習法を取り入れてみてください。
なお、TOEICが時間内に終わらない方への勉強法については関連記事「【900点取得者が伝授】TOEICが時間内で終わらない原因5選!対処法やおすすめの勉強法を解説」にて詳しく解説しています。ぜひご覧ください!


なお、イングリッシュおさる公式LINEでは、効率よく英語学習を進めるためのポイントをわかりやすくまとめたコンテンツを配信しています。ここでしか得られない超有料級の特典を受け取りたい方は、ぜひご登録ください!
TOEIC Part2に出てくる疑問文のパターンと解き方のコツ


Part2では、疑問文の種類を聞き分ける力が正答率に影響します。
出題パターンは限られているため、どんな疑問文が出やすいかを把握し、答え方のコツを押さえておきましょう。
1. 5W1H疑問文
- 文頭が疑問詞から始まるタイプ
- TOEIC Part2では最も出題数が多い



Who / Where / When / Why / How / What などが疑問詞です!
疑問詞を聞き取った瞬間に「何を尋ねられているのか」をすぐに意識することが大切です。
そのためには、出題文の冒頭を集中的に聞くことがポイントです。疑問詞が聞こえたら、問題の方向性を瞬時に確定させましょう。
例題
Q. ( ) is giving the presentation this morning?
(A) In the main hall.
(B) Mr. Tanaka will.
(C) About the new project.
答えはこちらをクリック!
「Who」を聞き取れれば、人が答えになるとわかり、正解は (B)
2.Yes/No疑問文
- Do / Does / Did / Is / Are / Will / Can / Could などから始まる
- はい/いいえで答えられる質問
- ただしTOEICではYes/Noで答えないほうが自然な応答も多い



「YesかNoか」だけで判断せず、相手が何を求めているのかを読み取ることが大切です!
「Could you〜?」「Would you〜?」のような依頼表現では、単純なYes/Noよりも、「Sure.」「No problem.」などの前向きな返答もあり得ます。
また、「Isn’t it〜?」のような否定形の疑問文は、文字どおりの否定ではなく、「そうですよね?」「意外ですね」など、確認や驚きを表す場合がある点にも注意しましょう。
例題
Q. Did you already finish the monthly report?
(A) I’ll send it this afternoon.
(B) It’s due next week.
(C) Yes, I am.
答えはこちらをクリック!
(A)が自然。
Yes/Noだけでなく、相手の意図に沿った行動・説明で答えられる。
3.否定疑問文
- Don’t you〜? や Isn’t it〜? のように、否定形から始まる疑問文
- 「Yesが肯定、Noが否定」である英語のルールに注意が必要
日本語では、「あなたは本を買わないですか?」という質問に対して、「はい、買いません」「いいえ、買います」と答えることがあります。
しかし英語では、「Yes=その通り」「No=違う」というルールが基本。そのため、日本語の感覚で答え方を判断せず、文法的にYes/Noを選ぶ意識を持つことが大切です。
例題
Q. Didn’t you call the client this morning?
(A) Yes, I did.
(B) No, she didn’t.
(C) He’ll be here soon.
答えはこちらをクリック!
「Yes, I did.(はい、電話しました)」が正解。
日本語では「いいえ、しました」と答えそうになるが、英語では「Yes=肯定」「No=否定」 が原則。
4. 付加疑問文
- 肯定文+「, isn’t it?」「, don’t you?」のように語尾で確認する形
- Yes/Noの判断は前半の文に基づく
付加疑問文では、次の関係を覚えましょう。
「前半の文が肯定→Yesで肯定」
「前半が否定→Noで肯定」
例文1
You work in the accounting department, don’t you?
(あなた、経理部で働いていますよね?)
肯定文(You work〜)+ 否定の付加疑問(don’t you?)という形です。話し手は「相手が経理部で働いている」と思っていて、確認しています。
前半が否定なので、
はい、していません→No, I didn’t.
「いいえ、しました」→Yes, I did.なので、答え方は次のどちらかになります。
- 「はい、そうです」→ Yes, I do.
- 「いいえ、違います」→ No, I don’t.
例文2
You didn’t call Mr. Brown, did you?
(ブラウンさんには電話しなかったよね?)
否定文(didn’t call)+ 肯定の付加疑問(did you?)という形です。「電話していない」という前提で確認しています。
前半が否定なので、次の2パターンで答えられます。
- はい、していません→No, I didn’t.
- いいえ、しました→Yes, I did.
例題
Q. This is the last item on the agenda, isn’t it?
(A) Yes, that’s right.
(B) No, I already have one.
(C) I’ll check the price.
答えはこちらをクリック!
(A)が正答。前半が肯定なので「Yes=肯定」が自然。
5. 選択疑問文(A or B?)
- 「Would you like A or B?」のように「or」を含む二択質問
- Ye/Noではなく、どちらか(または第三の選択)を選ぶ
「or」が聞こえたら、その時点で「二択の質問だ」とすぐに判断しましょう。
3つの選択肢がある場合は、質問に含まれていない第3の選択肢(C)を先に消去して考えることで、正答率を高めることができます。
Either is fine.(どちらでも大丈夫です)
Neither.(どちらも違います)
It doesn’t matter.(どちらでも構いません)
以上のように、二択に限らない答えも想定されます。
例題
Q. Would you prefer to take the train or the bus?
(A) The train, please.
(B) Yes, I do.
(C) Around seven o’clock.
答えはこちらをクリック!
正答は(A)
「or」を聞いた瞬間に選択問題だと判断しましょう。
TOEICの目標スコアごとのPart2勉強法


目標スコアによって、Part2で求められるスキルが異なります。
目指しているスコア帯ごとに、どのような力を伸ばすべきか、そして効果的な勉強法を見ていきましょう。
1.目標500点前後
英語の基礎知識(文法・語彙)はある程度身についているものの、音声を聞いて理解することが難しい段階です。
スクリプト(英文)を見ながら音声を聞き、聞こえなかったところを特定してみましょう。そして、聞こえなかった箇所の発音・音のつながりを確認して、発音ごと真似して口に出してみてください。



知っているのに聞き取れない音を1つずつ潰すことで、英語を英語のまま理解する耳が育ちます!
2.目標600点前後
英語を英語として聞けるようになったら、次は聞いた瞬間に反応できる耳を育てましょう。



質問の意図を瞬時に判断して選択肢を絞る力を身につけます。
音声が流れたら、最初の1〜2語で「5W1H/Yes-No/否定/選択」のどのタイプかを即判断できることを目指してください。たとえば 「When〜?」と聞こえた瞬間に「時刻・日付を答える問題」とわかれば、選択肢を効率的に絞れます。
リスニング問題の音声を繰り返し聞き、冒頭の数単語で問題のタイプを聞き分けるトレーニングをしてみてください。
3.目標700点前後
文脈を理解し、話の流れに合った選択肢を選ぶ力を磨く段階です。TOEIC Part2では、英語として正しく聞き取れても、質問の意図や会話の自然さを読み違えると間違えてしまいます。
「文法的に正しいか」より「会話として自然か」で答えを判断するする
たとえば「Do you know if Ms. Lee is in her office?」(リーさんがオフィスにいるかご存じですか?)への答えは「はい」「いいえ」で考えがち。しかし、「I just saw her in the meeting room.」(さっき会議室で見かけました)といった実際の会話でありそうな間接的な答えも正解としてあり得ます。



高得点を目指すには、会話の流れに自然に続く返答を選ぶことが重要です。
Part2のスクリプトを見て、「この質問で、自分ならYes/No以外でどんな返答をするだろう」と考えてみると、選択の視野が広がるでしょう。
4.目標800点前後
800点レベルでは、言葉の裏にある本当の意味や背景を読み取る力も試されます。
Q:Could you close the window?(窓を閉めてもらえますか?)
A:Sure, it’s getting chilly.(もちろん、寒くなってきましたね)
単に窓を閉めるかどうかだけでなく、依頼に応じつつ共感を添えた自然な返答です。
Q:Do you have a pen?(ペン持ってます?)
A:I left mine at home.(家に置いてきました)
「だから今は持っていません」という、やんわりとした否定が含まれています。
発話者が「何を聞きたいのか」「どんな反応を期待しているのか」を考えながら、会話を自然に膨らませるような選択肢を選ぶと、正答率が上がります。
5.目標900点前後
900点を目指す段階ではすべての単語を正確に聞き取るほかにも、英語のリズム全体をつかむことが大切です。



次のようなネイティブ特有の音の変化を「知っている音」としてインプットしましょう。
短縮系
wanna(want to)、gonna(going to)、shoulda(should have)など
音の連結(リエゾン)
Did you→ Diju、What do you→Whaddaya など
たとえばネイティブ音声をマネして録音し、自分の声と聞き比べると、どこが繋がっていないかなどを分析できます。
関連記事「英語の発音ルールをやさしくマスター!中学生でもわかる基本の仕組み」で発音ルールをおさらいしながら、高スコア取得のための学習を進めていきましょう。


TOEIC Part2対策におすすめの参考書・問題集4選


TOEIC Part2を重点的に学習したい方に、おすすめの参考書を4つ紹介します。
- TOEIC L&R TEST 初心者特急 パート1・2
- TOEIC L&Rテスト Part 2 応答問題 でる600問
- TOEIC L&R TEST パート1・2特急 難化対策ドリル
- TOEIC(R) L & R テスト 究極のゼミ Part 2 & 1
気になる問題集があれば、ぜひ学習に取り入れてみてください。
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1. TOEIC L&R TEST 初心者特急 パート1・2
| タイトル | TOEIC L&R TEST 初心者特急 パート1・2 (クリックでAmazon購入ページへ) |
| 価格 | 836円 |
| 著者 | 神崎正哉, Daniel Warriner |
| 出版社 | 朝日新聞出版 |
| 特徴 | ・よく出る動詞・表現・パターンを効率的に網羅できる ・低難易度の問題を扱っているので初心者でも挫折しにくい ・ただし問題数は少なめと口コミあり |
リスニングを強化したい初心者におすすめの参考書です。テストによく出る頻出の表現が収録されているため、しっかり覚え込めば得点につながるでしょう。
例文の音声朗読付きで、シャドーイングのトレーニングもしっかりできます。
2. TOEIC L&Rテスト Part 2 応答問題 でる600問
| タイトル | TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 (クリックでAmazon購入ページへ) |
| 価格 | 2,200円 |
| 著者 | 大里秀介 |
| 出版社 | アスク |
| 特徴 | ・600問以上の量をこなすことで「聞き取れない」を改善 ・ひっかけパターン・出題意図の解説で「なぜ?」を知れる ・出題パターンごとに学んで苦手を潰せる |
問題をとにかくたくさん解いて、Part1・2を強化したい方におすすめの参考書です。



高得点を目指す方にも通用する参考書なので、中級~上級者向きです!
問題数は多いですが、3問ごとに右ページに正解と解説が書かれているため「解く→答え確認」で少しずつ学習を進められます。スキマ時間に学習したい方にぴったりです。
3. TOEIC L&R TEST パート1・2特急 難化対策ドリル
| タイトル | TOEIC L&R TEST パート1・2特急 難化対策ドリル (クリックでAmazon購入ページへ) |
| 価格 | 924円 |
| 著者 | 森田鉄也 |
| 出版社 | 朝日新聞出版 |
| 特徴 | ・有名単語帳「金フレ」などと同じ特急シリーズの1つ ・2016年5月以降の最近の出題形式に対応 |



2016年5月にTOEICの制度が改定されて「難化した」と言われる部分をしっかり強化できる問題集です!
スマホの音声アプリにも対応しており、リスニング力をしっかり鍛えられます。
それほど難易度が高くないため、800点や900点を取りたい上級者ではなく、初級者から600点ほどを目指す中級者に向いています。
4. TOEIC L & R テスト 究極のゼミ Part 2 & 1
| タイトル | TOEIC L & R テスト 究極のゼミ Part 2 & 1 (クリックでAmazon購入ページへ) |
| 価格 | 2,200円 |
| 著者 | 西嶋愉一, ヒロ前田 |
| 出版社 | アルク |
| 特徴 | ・解くだけでなく「なぜ正解か・なぜ間違いやすいか」を知れる ・講義形式で理解を深められる ・ミニ模試2セットのおまけ付き |
Part2を出題パターン別に解説している参考書です。「このパターンが来たらこう解く」と理論的に学習できるので、コツを押さえれば確実に得点アップにつながるでしょう。



Part2の得点にムラがある方は、この問題集を使って自分の弱点を把握してから重点的に学習するのがおすすめです!
TOEIC Part2を聞き取れない方向けの3つの勉強法


TOEIC Part2はリスニングなので、苦手な方にとっては「なかなか聞き取れない」と悩んでしまうでしょう。
ここでは、リスニング力を強化する3つのトレーニングを紹介します。
それぞれのやり方を見ていきましょう。
1. ディクテーション
ディクテーションは、音声を流して聞こえた文章を書き取ります。



初めのうちは、全部聞き取れないかも知れません。とくに前置詞や冠詞は飛ばしやすいです!
音声に集中するため、繰り返すことでリスニング力を強化できます。
繰り返し音声を聞いて、最終的には一語一句お手本と同じ文章を書き取れるようにしましょう。
なお、ディクテーションについては関連記事「【効果絶大】ディクテーションのやり方5ステップ!初心者向けの教材・アプリも紹介」で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!


2. オーバーラッピング
オーバーラッピングは、スクリプトを見ながら音声と同時に発音します。



文章を見ながら発音することで、音声変化を意識しながらリスニング力を鍛えられます。
「単語の発音はわかるのに、リスニングになると聞き取れない」という方は、音声変化を意識してオーバーラッピングでトレーニングしていきましょう。
3. シャドーイング
シャドーイングは、文章を見ずに流れてくる音声を聞いて追いかけるように発音する学習法です。お手本と同じような発音力が身につくので、リスニング力を強化できます。



高度なトレーニングなのでいきなり取り組むのではなく、オーバーラッピングができるようになってから始めるのがおすすめです!
できる限り、お手本のような発音やリズムで話すことを意識しましょう。
TOEICのリスニング力を鍛える方法は、関連記事「TOEICのリスニングを聞き取れない理由4選!聞き取るための勉強法やコツも解説」でも詳しく紹介しています。ぜひご覧ください!


TOEICで高得点を取るための正しい勉強法3ステップ


TOEICで高得点を目指す方に、最短で学習を進める方法を紹介します。
これから学習をスタートする方も、ぜひ参考にしてみてください。
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1. 基礎文法を固める



文法の基礎は、英語学習において最も優先すべき項目です!
英語の文法を固めるのにおすすめの参考書は「キク英文法(クリックでAmazon購入ページへ)」です。2ヶ月で基礎をマスターしましょう。
Day49までに分けられていますが、最短で習得するには数日分を1日で解きます。1日でDay1~5を学習し、2日目にDay6~10に取り組めば、10日で1周できます。
学習する際には振り返りながら進めることで、2ヶ月あれば6周程度は取り組めるでしょう。
2. 単語を短期間で覚える
文法の基礎と並行しておこなうのが単語学習です。ここでは、高校卒業までの基礎単語をすべて覚えていきます。



単語を覚える際には、発音と音変化のルールも学びましょう。この2つはインターネットの情報だけで学習できます!
文法と単語学習をしっかりおこなえば、その後の学習効率はぐんとアップしますよ。
3. 試験対策本を解く
次に、TOEIC対策用の学習を進めていきます。
まずは、TOEICに頻出する単語を覚えましょう。おすすめは「TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ(クリックでAmazon購入ページへ)」です。
単語を覚えたら、公式問題集を使ってTOEICで高得点を取るための勉強を進めていきましょう。



問題集を購入する際は、最新版を選ぶようにしてください!
なお、イングリッシュおさる公式LINEでは、TOEICにも使える有料級の英語教材をお届けしています。英語学習に役立つ情報が欲しい方は、ぜひご登録ください!

















