「TOEICの勉強ができるサイトってないのかな」
「どのサイトをみれば効率よく学べるのか分からない」
「しっかり勉強してスコアを上げたい」
このように悩んでいませんか?
無料で学べるサイトもあるので、知っておくとTOEICの勉強に活用しやすいです。
ただ、国内外を問わず多くの学習サイトがあり、選ぶのに迷ってしまいますよね。
そこで今回の記事では6ヶ月でTOEIC900点に到達した僕が、TOEICの対策で使える勉強サイトおすすめ4選を紹介します。
勉強サイト以外でスコアを伸ばせる方法についても解説しているので、あわせて参考にしてみてくださいね!
( note:【イングリッシュおさる】英語スクール生の実績 )
TOEIC対策の基礎固めにおすすめの勉強サイト4
TOEIC対策の基礎固めをするのなら、以下4つのサイトがおすすめです。
- TOEIC公式サイト
- 英検公式サイト
- NHKラジオ
- Atsueigo
いずれも使いやすいサイトなので、1つずつしっかりとチェックしていきましょう。
1. TOEIC公式サイト
TOEIC公式サイトでは、実際の試験を想定したサンプル問題で学べます。
TOEIC本番と同じくナレーターがリスニング問題を読んでくれるので、本番対策に繋がります。
実際の試験を想定しているため、本番前に一度は解いておくといいでしょう。
ただ、本番に近い問題が解けるものの、解説は載っていないので注意が必要です。
2. 英検公式サイト
十分に英語の知識がない初心者は、いきなりTOEICの問題を解くのは難しいと感じてしまうでしょう。
英検公式サイトは、TOEICの問題よりも難易度が低く、英語の基礎を身に付ける際に役立ちます。
英語の基礎知識がまだ身についていない場合は3級、4級あたりからチャレンジしてみるといいでしょう。
3. NHKラジオ
NHKラジオでは、中学生レベルの英語から本格的なビジネス英語や英会話まで学べます。
どの講座から学び始めるのか選ぶ場合は、CEFRを基準にしてみるといいでしょう。
CEFRとは、外国語学習者の習熟度レベルを示す基準値のことを指します。
以下の表を確認して、自分が目指すレベルを確認しておきましょう。
CEFRレベル | 難易度 | NHKラジオ講座 | TOEIC |
---|---|---|---|
C1 | ・広範で複雑な話題を理解を理解できる ・目的に合った適切な言葉を使い、論理的な主張や議論を組み立てられる | ・ラジオビジネス英語 | ・リスニング490〜、リーディング455〜 ・スピーキング180〜、ライティング180〜 |
B2 | ・社会生活での幅広い話題について自然に会話を行える ・明確かつ詳細に自分の意見を表現できる | ・ラジオビジネス英語 | ・リスニング400〜、リーディング385〜 ・スピーキング160〜、ライティング150〜 |
B1 | ・社会生活での身近な話題について理解できる ・自分の意思とその理由を簡単に説明できる | ・ラジオ英会話 ・中高生の基礎英語 in English | ・リスニング275〜、リーディング275〜 ・スピーキング120〜、ライティング120〜 |
A2 | ・日常生活での身近なことがらについて、簡単なやりとりを行える | ・英会話タイムトライアル ・中高生の基礎英語 in English | ・リスニング110〜、リーディング115〜 ・スピーキング90〜、ライティング70〜 |
A1 | ・日常生活での基本的な表現を理解し、ごく簡単なやりとりができる | ・中学生の基礎英語 レベル1 ・中学生の基礎英語 レベル2 | ・リスニング60〜、リーディング60〜 ・スピーキング50〜、ライティング30〜 |
4. Atsueigo
引用:Atsueigo
Atsueigoは、YouTuberとしても有名なATSUさんの公式サイトです。
IELTS Academic 8.5、実用英語技能検定1級 、TOEIC 990点満点など素晴らしい実績を持っているので信頼性もばっちりですね!
TOEICの対策法だけではなく英単語や文法、リスニングなどを幅広く学べるサイトです。
YouTubeチャンネルではためになる動画が多数アップロードされているので、サイトとあわせてチェックしてみましょう。
TOEICの模擬試験が無料で受けられる勉強サイト3選
TOEICで高スコアを出すには、出題形式を把握したり、限られた時間内で問題を解いたりする必要があります。そのため、模擬試験に取り組んで慣れておくことが大切です。
こちらでは、TOEICの模擬試験が無料で受けられるサイトを3つ紹介します。
- ENGLISH JOURNAL ONLINE
- 過去問.com
- TOEIC実力診断ミニテスト
順番に見ていきましょう。
1. ENGLISH JOURNAL ONLINE
ENGLISH JOURNAL ONLINEは、TOEICの問題集を数多く出版しているアルクが運営しているサイトです。英語に関わる全ての人に役立つ情報を掲載しています。
サイト内には、TOEICの全パートの模擬問題が用意されています。
なお、会員登録は不要ですよ!
2. 過去問.com
過去問.comは、TOEIC試験の過去問や予想問題を出題しています。解答履歴を確認できるため、振り返りにも使えます。
さらに、回答履歴から苦手分野や傾向の分析が可能です。そのため、効率よくTOEIC対策を進めていけます。
3. TOEIC実力診断ミニテスト
TOEIC実力診断ミニテストは、eサラダ英会話が運営している勉強サイトです。
1回30分のテストを、2回分無料で受けられます。試験終了後は、各パートの点数や強化すべきポイントのアドバイスがもらえるのが特徴です。
TOEICの英単語を学べる勉強サイト2選
TOEICでは、1回の試験では約1万語の単語が出題されます。スコアを伸ばすためには、語彙力を鍛えることが大切です。
こちらでは、TOEICに出題される英単語を学べる勉強サイトを2つ紹介します。
- Weblio 語彙力診断
- iKnow!
各サイトの特徴を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
1. Weblio 語彙力診断
Weblio 語彙力診断は、辞書サイトで有名なWeblioが運営している勉強サイトです。
TOEICの目標スコア別に、英単語のテストを受けられます。どのくらい英単語を知っているのか実力を試すのにもおすすめです。
2. iKnow!
iKnow!の特徴は、以下4段階の目標スコアごとに、TOEIC頻出の重要語句をインプットできることです。
- 470
- 600
- 800
- 900
そのため「徐々にスコアを伸ばしていきたい」と考えている方に向いています。
サイト内には、例文と音声が公開されています。単語を使うイメージがしやすかったり、発音を理解できたりするのが魅力と言えるでしょう。
TOEICの文法を学べる勉強サイト3選
TOEIC対策には、文法学習が必須です。こちらでは、文法を学べる勉強サイトを3つ紹介します。
- TOEICスコアアップの教科書
- TOEICスコアアップナビ
- 英語学習お助けサイト
順番に見ていきましょう。
1. TOEICスコアアップの教科書
TOEICスコアアップの教科書では、Part5の問題が1,000問無料で公開されています。そのため、文法力の強化におすすめです。
さらに音声も付いているため、リスニング対策としても活用できます。
2. TOEICスコアアップナビ
TOEICスコアアップナビの特徴は、TOEICに出題される文法問題を詳しく解説していることです。
さらに、以下の文法の項目を網羅しています。
- 完了形
- 仮定法
- 比較級
- 不定詞
- 前置詞
会員登録は不要で、気軽に問題を解けるのもメリットです。
3. 英語学習お助けサイト
英語学習お助けサイトは、Part5の文法問題の練習がおこなえます。全設問数250問のなかから、ランダムで表示されます。
Part5と同じ形式で出題されるため、TOEICに慣れる効果も期待できるでしょう。
TOEICの勉強におすすめのアプリ3選
学習サイトとあわせて以下のアプリも押さえておくと、充実した学習が可能です。
- スタディサプリ
- トレーニングTOEICテスト
- mikan
無料で学べるアプリもあるので、1つずつ詳細をチェックしていきましょう。
1. スタディサプリ
スタディサプリは、ビジネス英語やTOEICについて本格的に学べる学習アプリです。
アプリ内のコンテンツは動画形式なので、隙間時間でも学べる点が嬉しいポイントです。
基本的には有料ですが、登録して最初の7日間は無料で使えます。まずはお試しで利用してみてくださいね。
2. トレーニングTOEICテスト
トレーニングTOEICテストは、数あるTOEIC学習アプリの中でも高い評価を受けています。特に全ての問題に解説が付属していることが強み。
新形式に対応していることから、TOEICの対策を十分に行えます。
会員登録や課金は必要ありません。アプリをインストールしたらすぐに学習を始められますよ。
ただ、無料アプリであることから、アプリ内で広告が表示されるのが難点です。
3. mikan
英語学習アプリであるmikanは、英単語を集中的に学べるアプリ。
知らない単語のみが繰り返し表示される学習モードもあるため、効率的に学習することが可能です。
隙間時間に英単語学習を強化したいという場合は、こちらのアプリをインストールしてみましょう。
なお、僕の公式LINEでは、TOEIC対策のノウハウを無料で配信しています。今なら有料級特典を15点プレゼントしているので、ぜひ友だち追加してみてください。
TOEICの勉強サイトで学び始める前に必要な4つの準備
TOEICの勉強サイトで学び始める前に、以下の準備を行っておくことが大切です。
- TOEIC用の参考書を準備する
- 自分の実力をチェックする
- TOEIC頻出単語を覚える
- 文法の基礎を固める
これらの準備をせずにTOEICの問題をいきなり解き始めると、挫折する場合もあるので注意しましょう。
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1. TOEIC用の参考書を準備する
TOEICの学習では、サイトやアプリだけでなく公式の問題集も必ず準備しておきましょう。
試験対策を十分に行っておかないと時間配分が上手くいかない上に、苦手な分野を把握できません。
時間配分を把握するのはもちろん、本番の試験形式に慣れて高スコアを狙えるように対策しましょう。
発売年度 | タイトル |
---|---|
2024年 | 公式TOEIC Listening & Reading 問題集 11(クリックでAmazon購入ページへ) |
2023年 | 公式TOEIC Listening & Reading 問題集 10(クリックでAmazon購入ページへ) |
2022年 | 公式TOEIC Listening & Reading 問題集 9(クリックでAmazon購入ページへ) |
2021年 | 公式TOEIC Listening & Reading 問題集 8(クリックでAmazon購入ページへ) |
2020年 | 公式TOEIC Listening & Reading 問題集 7(クリックでAmazon購入ページへ) |
2020年 | 公式TOEIC Listening & Reading 問題集 6(クリックでAmazon購入ページへ) |
2019年 | 公式TOEIC Listening & Reading 問題集 5(クリックでAmazon購入ページへ) |
2018年 | 公式TOEIC Listening & Reading 問題集 4(クリックでAmazon購入ページへ) |
2017年 | 公式TOEIC Listening & Reading 問題集 3(クリックでAmazon購入ページへ) |
2017年 | 公式TOEIC Listening & Reading 問題集 2(クリックでAmazon購入ページへ) |
2016年 | 公式TOEIC Listening & Reading 問題集 1(クリックでAmazon購入ページへ) |
2. 自分の実力をチェックする
TOEICの学習を開始する前に、公式問題集を一度解いて自分の実力を把握しておくことが重要です。
自分の実力が理解できるので、その後の対策がしやすくなります。レベルに合った学習方法を選んだり、すでに知っている単語の学習はスキップしたりと、自分の実力に合わせて対策の進め方をカスタマイズできるからです。
効率よく学習をするためにも、まずは自分の実力を把握した上で必要な対策を考えていきましょう。
3. TOEIC頻出単語を覚える
TOEICにはよく出てくる単語があるので、集中的に学習することでさらに高スコアを狙いやすくなります。
TOEICの頻出単語を学ぶ際は「金のフレーズ(クリックでAmazon購入ページへ)」がおすすめです。
網羅的に学習できるだけではなく、無料音声が聴けるようになっているのでリスニング対策もできます。
なお、関連記事「【900点取得者が直伝】TOEIC単語の勉強法2ステップ!高得点を狙える3つの学習ポイントを解説」では、TOEICの単語を覚えるための方法を紹介しています。「英単語がなかなか頭に入らない」と悩んでいる方は必見です。
4. 文法の基礎を固める
TOEICのリーディングは、75分で100問を解いていきます。問題数が多い中でも詰まることなく英語の語順のまま読み取れるよう、英文法の知識を固めておきましょう。
英文法について基礎から学び直したいのであれば「キク英文法(クリックでAmazon購入ページへ)」がおすすめです。
1冊で9割以上の文法について学べるので、英文法を学び直す際に向いています。
「キク英文法」が難しく感じる方は「世界一わかりやすい中学英語の授業」や「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。」を活用してみてくださいね。(クリックでAmazon購入ページへ)
TOEICの勉強サイト以外でスコアを伸ばせる3つの学習方法
TOEICの勉強サイトやアプリ以外でスコアを伸ばすためには、以下の3つの学習方法もおすすめです。
- 参考書を読む
- YouTubeを見て学ぶ
- コーチングを受ける
効率よくTOEICのスコアを伸ばしたいという方にとって、必見の内容です。それぞれポイントを確認していきましょう。
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1. 参考書を読む
TOEICの勉強を行う場合は、TOEICに対応した参考書を購入しましょう。
テーマごとのおすすめ参考書は以下のとおりです。
まずは英語の土台である文法から固めていきましょう。次に基礎的な単語からTOEICを意識した単語へと進んでから、問題集に取り組むとストレスなく学習を進められます。
おすすめの参考書については「【最新版】TOEICのおすすめ対策本5選!得点を伸ばすための勉強法も解説」でも紹介しています。さらに詳しく知りたい方は、あわせてチェックしてみてくださいね!
2. YouTubeを見て学ぶ
YouTubeで学ぶメリットは、聴覚からも視覚からも同時にインプットできること。図解による説明や、動画に出ている講師の感情も読み取れるので、イメージで覚えるのにぴったりな学習方法です。
僕はブログだけではなく、YouTubeでも学習動画を投稿しています。
英語の基礎やTOEIC関連の動画も出しているので、きっと学習に役立つはず。
以下の動画では、TOEICの攻略方法をパート別に解説しています。
おすすめの教材はもちろん、僕ならではの勉強法も解説しているのでチェックしてみてくださいね。
3. コーチングを受ける
コーチングとは、あなた専任のコーチが勉強をサポートしてくれるサービスです。
主に、以下のサポートを受けられます。
- 学習計画を立ててくれる
- 不安や悩みの相談に乗ってくれる
- 学習の進捗を管理してくれる
1人ではつまずきがちな英語学習でも、モチベーションを保ちながらゴールを目指せます。
英語コーチングについては、参考記事「【知らないと損】英語コーチングの選び方|メリット・デメリットまで徹底解説」で詳しく解説しています。コーチングという言葉を初めて聞いた方でも、参考記事を読めばきっと雰囲気や特徴が分かりますよ。
ぜひこの記事を参考に、無料サイトやアプリをTOEIC対策に役立てていってくださいね。
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