有料級ノウハウをYouTubeで公開中!詳しくはこちら

英会話で差がつく!「would like」の正しい使い方と答え方

「Would you like to~? と聞かれたとき、どう答えればいいの?」
「would like と want の違いがわからない…」
「Would like to ~ の文をもっと自然に使えるようになりたい!」

would like の使い方に自信が持てない人も多いのではないでしょうか?

特に、ビジネスや旅行の場面で適切な表現ができず、相手にぶっきらぼうな印象を与えてしまうのは避けたいですよね。would like をマスターすれば、英語の表現がぐっと洗練されたものになります。

そこで本記事では、「would like」の意味や使い方をマスターするための以下の内容を解説します。

  • would like を使った文章の作り方
  • 表現がよく使われるシーン
  • want との違い
  • 理解度チェック

より丁寧で自然な英語表現を身につけたい人は、ぜひ最後までチェックしてみてください!

( note:【イングリッシュおさる】英語スクール生の実績

英語を覚えたい方には必見!
無料LINE登録で【特典15個】プレゼント!

イングリッシュおさる の YouTubeチャンネル

\ こんな口コミも /

  • たった5か月で英検準1級に合格!
  • 苦手だった英文法を基礎から正しく理解できました!
  • 自信を持って英語を話せるようになりました!

\ 15個の特典で英語学習を完全マスター! /

目次

would like とはどんな表現?

would like は、なにかを求める・なにかが欲しいときに使う表現で、want と似た意味があります。

ただし、would like のほうが丁寧な表現であり、フォーマルな場面や礼儀正しさが求められる場面でよく使われます。

例文

I would like a hamburger. (ハンバーガーを頂けますか?)
→ 柔らかく、丁寧な表現。

I want a hamburger. (私はハンバーガーが欲しい。)
→ 相手によってはぶっきらぼうで失礼に聞こえることもある。

would like を使った文章の作り方

would like を使った文章を作る基本のパターンを見ていきましょう。

  1. 名詞を目的語にする場合
  2. 動詞を使う場合
  3. 疑問文を作る場合
  4. 疑問文への答え方
イングリッシュ おさる

この4つをアレンジすれば様々な文章に応用できます!

1.名詞を目的語にする場合

would like + 名詞

「~が欲しいです」「~をいただきたいです」を表す文章です。

例文
  • I would like a glass of water.(水を一杯ください。)
  • She would like some help.(彼女は助けが欲しいです。)
  • We would like a table for two.(二人用の席をお願いします。)
イングリッシュ おさる

want よりも丁寧な印象を与える表現で、特にレストラン・ビジネス・接客などのフォーマルな場面で使うと好印象です!

名詞の種類に関係なく使えますが、食べ物・飲み物などの注文などでよく使われています。

2.動詞を使う場合

would like to + 動詞の原形

「~したいです」という希望を伝える表現として使えます。

例文
  • I would like to see that movie.(その映画を見たいです。)
  • He would like to meet you.(彼はあなたに会いたがっています。)
  • They would like to join the event.(彼らはそのイベントに参加したいです。)
  • He would like to start his own business in the future.(彼は将来、自分のビジネスを始めたいと思っています。)

want to と意味そのものは同じですが、より丁寧で柔らかい印象を与えられます。接客を受けるシーンやビジネスでは want to より would like to のほうが適しているでしょう。

イングリッシュ おさる

to の後ろには必ず動詞の原形を置き、進行形や過去形は使えません。

3.疑問文を作る場合

Would you like + 名詞 ?
Would you like + to + 動詞 ?

「~はいかがですか?」「~しませんか?」という提案・勧誘の表現です。

名詞を使う場合:相手に何かを提供する・申し出る表現となります。

例文
  • Would you like some coffee?(コーヒーはいかがですか?)
  • Would you like a seat by the window?(窓際の席はいかがですか?)

動詞を使うと、相手を誘ったり、提案したりする表現に変わります。

例文
  • Would you like to join us?(私たちと一緒に参加しませんか?)
  • Would you like to take a break?(休憩しませんか?)

4.疑問文への答え方

Would you like~? への答え方には、「Yes(肯定)」と「No(否定)」の2つのパターンがあります。

Yes・肯定の答え方例

「Yes, please.」(はい、お願いします。)

→ 最もシンプルで丁寧な答え

「I’d love to!」(ぜひ!)

→ 誘いに対してワクワクした気持ちを伝えるとき

「That sounds great!」(いいですね!)

→ カジュアルにOKを伝えるとき

No・否定の答え方例

「No, thank you.」(いいえ、結構です。)

→ フォーマルで丁寧な断り方

「I’d love to, but I have plans.」(行きたいけど、予定があるんです。)

→ やんわりと断る

「Maybe next time.」(また次回ね。)

→ 断るけど次の機会をほのめかす

答え方に迷わないよう、ここで紹介した6つの表現をぜひ覚えておきましょう。

would like が使われるシーン

would like は、普段の生活でもよく使われています。

  1. 食事や飲み物を求めるとき
  2. 何かをしたいとき
  3. 自分から申し出るとき
  4. 相手を誘う・提案するとき

使用シーンを思い浮かべながら、余力があれば他の単語に置き換えて作文もしてみてくださいね。

1.食事や飲み物を求めるとき(レストラン・カフェ)

レストランやカフェなどで、注文するときに使えます。

お店の格式や雰囲気によってI want ~ とどちらを使うべきか見極めましょう。

基本の表現
  • I would like + 名詞.
    (~をいただきたいです。)
  • I would like + 料理の名前, please.
    (~をお願いします。)
レストラン・カフェでの会話例

ウェイター:What would you like to drink?(お飲み物はいかがですか?)
あなた:I would like a cup of coffee, please.(コーヒーを1杯お願いします。)

ウェイター:Would you like a dessert?(デザートはいかがですか?)
あなた:I would like some ice cream.(アイスクリームをお願いします。)

特に丁寧に注文したい場合や、接客を重視するお店では would like が好まれることが多いです。例えばフォーマルなレストランや高級店などが該当します。

I want coffee. も間違いではないものの、環境によっては失礼に聞こえることもあるため要注意です。

「I would like a coffee, please.」を丁寧な注文のテンプレートとして覚えておきましょう。

2.何かをしたいとき(希望や願望を伝える)

日本の授業では want to と習いがちですが、would like to でより丁寧な表現になります。

基本の表現

I would like to + 動詞の原形.(~したいです。)

旅行での会話例

ホテルスタッフ:How can I help you?(どのようなご用件ですか?)
あなた:I would like to check in, please.(チェックインをお願いします。)

旅行代理店:Would you like to join the city tour?(市内ツアーに参加されますか?)
あなた:I would like to join, but I have other plans.(参加したいですが、他の予定があります。)

would like to は、「~したい」という意思を伝えるだけでなく、「~できるといいのですが」という控えめな表現としても使えます。

3.自分から申し出るとき

「Would you like me to~?」を使うと、申し出の表現になります。

基本の表現

Would you like me to + 動詞の原形?(~しましょうか?)

イングリッシュ おさる

Would you like some help?(お手伝いしましょうか?)という使い方もできますよ!

ビジネスシーンでの会話例

上司:I need this report by noon.(このレポートを正午までに仕上げたい。)

あなた:Would you like me to proofread it for you?(校正しましょうか?)
あなた:Would you like me to schedule the meeting?(会議の予定を入れましょうか?)

上司:Yes, please. That would be great.(はい、お願いします。助かります。)

「Can you~?」や「Could you~?」とは違い、「Would you like me to~?」は「私が~しましょうか?」という親切な提案のニュアンスになります。

「~しましょうか?」という申し出で使われる表現なので、相手が 「Yes, please.」や「No, thank you.」で答えられることを前提として使います。

4.相手を誘う・提案するとき

Would you like to ~? は、相手に何かを提案したり、誘ったりするときに使える表現です。

基本の表現

Would you like to + 動詞の原形?(~しませんか?)

友人を誘う会話例

あなた:Would you like to go to the movies tonight?(今夜映画に行きませんか?)
友人:I’d love to!(ぜひ行きたい!)

「No」の場合の返答例
友人:I’d love to, but I have to work late.(行きたいけど、残業があるんだ。)

イングリッシュ おさる

「~しませんか?」というニュアンスで使われます。

相手の意思を尊重しながら誘うニュアンスとなるため、Do you want to~? よりもフォーマルで柔らかい印象を与えられるでしょう。

カジュアルな友達同士の会話なら Do you want to~? でもOKですが、仕事関係や初対面の相手には Would you like to~? と使い分けてみてください。

このような実際の会話を想定した例文集をはじめとする無料プレゼントを公式LINEで配布しています。旅行・ショッピング・観光とシチュエーションごとに100以上の例文をまとめていますので、英語力アップにぜひお役立てください!

無料LINE登録で【特典15個】プレゼント!

want と would like の違い

want と would like はどちらも「~が欲しい」という意味ですが、want はカジュアルで、場合によってはぶっきらぼうに聞こえることがあります。

would like は丁寧な感じとなり、フォーマルな場面やかしこまった印象を与えたいときに適した表現です。

I want some water. (水が欲しい。)
→ 場面によっては命令口調に聞こえることもある

I would like some water. (お水を頂きたいです。)
→ 丁寧で礼儀正しい印象。


そのため、友達同士の会話では want を使っても問題ありませんが、レストランやビジネスシーンでは would like を使うのが望ましいです。

would like の時制(過去形)

would like はそのまま使うことが多いですが、時制を変えることで「過去にしたかったこと」を表せます。

基本の表現

would have liked to + 動詞の原形


「~したかった(けど、できなかった)」という意味を表せます。

例文
  • I would have liked to see that concert.(あのコンサートを見たかったです。)
  • She would have liked to join the trip.(彼女はその旅行に参加したかったです。)
  • He would have liked more time to prepare.(彼はもっと準備の時間が欲しかった。)

「過去の願望」として、実際には叶わなかったことを伝えるニュアンスになります。

could have とは違い、単に「過去にそうしたかった」ことを表すだけで、可能性の話ではありません。

イングリッシュ おさる

誤って would liked としないよう注意しましょう!

【理解度チェック】would like を使った会話例クイズ

would like を自然に使うために、ここでクイズとして知識の総仕上げをしましょう!

イングリッシュ おさる

選択肢から適切な文章を選び、would like を使った会話の空欄を埋めてみてください!

Q1.レストランで注文する場面

ウェイター:What would you like to drink?
あなた: ________

1.Coffee.
2.I want a coffee.
3.I would like a coffee, please.

答えは……

2. I would like a coffee, please.

I want a coffee. はカジュアルすぎるのでフォーマルなお店では使い分けを意識しましょう。

環境によるものの、レストランのようなお店なら I would like a coffee, please. が最も丁寧で自然です。

Q2.友達をパーティーに誘う場面

あなた:Would you like to come to my party this Saturday?
友達:________

1.No, I don’t.
2.I’d love to, but I have plans.
3.No, thanks. Parties are boring.

答えは……

2. I’d love to, but I have plans.

Would you like to~? の返答は Yes/No だけではありません。

「I’d love to, but…」は 「本当は行きたいけど都合が悪い」 というスマートな返答として便利です。

Q3.ビジネスシーンでの依頼

あなた:Could you send me the report by 5 PM?
同僚:Sure. By the way, would you like me to ________?

1.print it out for you?
2.prints it for you?
3.printed for you?
4.printing it out for you?

答えは……

1. print it out for you?

「Would you like me to + 動詞の原形」 で、「~しましょうか?」という申し出の表現に。

Would you like me to の後ろは「動詞の原形」が置かれるため、2~4の選択肢は不適切となります。

この記事を参考に、would like のニュアンスやさまざまなシーンでの使い方をぜひマスターしてくださいね。

なお、イングリッシュおさる公式LINEでは、有料級の英語学習教材を無料で15個配布しています。

英会話から試験対策まであらゆる英語学習をカバーしていますので、もっと英語力を伸ばしたい!と感じている人はぜひご活用ください!

【イングリッシュおさる】無料LINE登録で有料級豪華特典「15個」プレゼント!

【イングリッシュおさる】無料LINE登録で電子書籍3冊プレゼント!

【イングリッシュおさる】英語スクール生の生の声をYouTubeにて公開中!

【イングリッシュおさる】英語スクール生の実績をnoteにて公開中!

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次