受講生名

木下華奈子

メディア

キャリア支援という“非稼ぐ系ジャンル”で、2か月で800万円以上の売上を達成した木下華奈子さん。もともとセールスが得意ではなかった彼女が、セミナーと個別相談を活用して成約率を改善し、売上を3倍に伸ばした実例を深掘りします。

「自信はあるけど売れない」「誠実に伝えたいけど届かない」と悩む支援者・講師業の方にとって、きっとヒントになるはずです。

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目次
  1. この記事でわかること
  2. この記事はこんな方におすすめ
  3. 受講生紹介と成果実績Before After
    1. キャリア支援者として活動する木下華奈子さんのご紹介とBeforeの状態
  4. ロープレ・テンプレの活用で成約率が上がった理由
    1. セミナー資料の添削とロープレ動画の活用で成果に直結
  5. セールスで成果を出すために必要だったマインドセットの変化
    1. 「売ること = わがまま」ではなかった。相手の未来を変えるという覚悟
  6. 実績をどのように見せるかが成約率を左右する
    1. 実績を“魅せる”ための具体的なテクニックとマインド
  7. セールス力がキャリア支援者の武器になる理由
    1. セールス = 相手の問題解決。営業に対する価値観の大転換
  8. 今後の展望と学びを活かすビジョン
    1. 資格支援からグローバル展開へ。すべてに生きる“伝える力”
  9. 受講を検討している方へのメッセージ
    1. “売らないセールス”で人生が変わった。迷っているなら飛び込んでみて
  10. 補足解説
  11. この記事から学べる5つのポイント
    1. 1. 成約率10% → 40%に改善した具体的アクションと講座内容
    2. 2. セールス未経験でも実践できる再現性の高いロープレ活用法
    3. 3. 数値だけでなくマインドセットまで変化をもたらす教育の力
    4. 4. オフライン交流がもたらす“非言語の学び”と実践意識の変化
    5. 5. 自信のあるサービスを「届ける力」へ変えるセールス講座の本質

この記事でわかること

  • 成約率10% → 40%に改善した具体的アクションと講座内容
  • セールス未経験でも実践できる再現性の高いロープレ活用法
  • 数値だけでなくマインドセットまで変化をもたらす教育の力
  • オフライン交流がもたらす“非言語の学び”と実践意識の変化
  • 自信のあるサービスを「届ける力」へ変えるセールス講座の本質

この記事はこんな方におすすめ

  • 非稼ぐ系ジャンルで成果を出したい方
  • セミナーや個別相談の成約率に伸び悩んでいる方
  • 実績の見せ方やセールスの伝え方がわからない方
  • セールスに苦手意識がある支援系・カウンセリング系の方
  • セミナーのスライド設計や資料の添削をプロから受けたい方

受講生紹介と成果実績Before After

セミナー × 個別相談で売上3倍を実現したキャリア支援者のリアルなBefore → Afterをご紹介します。成約率の改善やセールス苦手からの脱却など、支援系ジャンルで成果を出したい方には必見の内容です。

キャリア支援者として活動する木下華奈子さんのご紹介とBeforeの状態

村上:今回はセミナー個別相談実績者対談ということで、キャリアコンサルタントの木下華奈子さんにお越しいただきました。よろしくお願いいたします。

華奈子:よろしくお願いします。

過去の対談記事はこちら

村上:僕から簡単に華奈子さんのご紹介をいたします。

キャリアコンサルタントとしてキャリア支援事業のほか、キャリコンと通称される国家資格試験対策のコンサルティングやコミュニティ運営をしており、これまでに1,300名以上のサポート実績をお持ちです。

現在、YouTubeチャンネルは3,000名を超え、Xのフォロワーも約4,000名いらっしゃいます。今回ご参加いただいた際に活用したのは

  • セミナーとセールスマインドセット
  • セミナースライドの添削
  • 個別セールスのロープレ動画
  • クロージングの切り返し方法
  • 商品設計の考え方

など。また、

  • LINE登録者限定のフロントセミナーのスライド設計
  • 個別相談のクロージングの流れ
  • マーケティング動線の数値改善
  • 売るべき商品と売ってはいけない商品の出し方
  • 相手の未来を良くする

というマインドセットまで、幅広く取り入れてくださっております。

実績としては、講座受講前の前々シーズンの売上が約480万円、しかしそのあとのシーズンでは250万円まで半減し、焦っていたという状況から、9月に僕の講座に入会し、2か月後の11月〜1月のシーズンでは売上が800万円を超える成果を出されました。

華奈子:みんなのキャリアをパッと明るくということで、キャリア支援事業を運営しておりますキャリパッ代表の木下華奈子と申します。

私はキャリアコンサルタントの資格を取得するときに、まわりの仲間や先輩の支えがあり、また自分自身も個別指導塾の講師経験や複数資格の取得経験がありましたので、資格ごとの勉強ノウハウも持っていました。

それで、これから受験される方へのサポートを始めたところ、フィードバック待ちの方が100名を超えてしまい、オンラインでの受験サポートサロンを組織化して運営を始めました。

最近では、資格取得後のキャリア支援やビジネス構築のコンサルティングにも力を入れており、皆さんの成果報告をいただけるのが楽しみになってきています。

村上:ご自身も資格をお持ちで、取得までだけでなく、そのあとまで支援されているのですね。ということは、このインタビューを読むことで、資格取得系ジャンルや学習系のジャンルにおいて、どのようにセールスで成果を出せるかのヒントが得られるはずです。

村上

華奈子さんのように、資格取得や支援型ビジネスに取り組んでいる方の多くはセールスが苦手、数字が出ないと悩みがちです。講座導入前の売上減少から、具体的施策を活用してV字回復した事例は、同じような悩みを抱える方にとって非常に再現性の高い内容です

この章のまとめ
  • 前シーズン売上250万円 → 講座後800万円へと3倍以上の成長
  • キャリコン支援で1,300名以上をサポートする実績
  • セールス未経験でもテンプレ・ロープレ活用で成果を出せた

ロープレ・テンプレの活用で成約率が上がった理由

セミナー資料の添削から個別相談ロープレ、マインドセットの強化まで。具体的にどのようにテンプレートやサポートを活用し、成約率を改善できたのかを深掘りします。

セミナー資料の添削とロープレ動画の活用で成果に直結

村上:僕がおこなったサポートの中で、今回の変化の決め手になった、特に良かった部分や、具体的に変えたことがあれば教えてください。

華奈子:メインで使っているLINE登録者限定のフロントセミナーの資料、200ページくらいありますが、それをすべて添削していただけたのがすごく大きかったです。動画でのコメントもいただけたので、構成やスライドデザインまで課題が明確になりました。

そのフィードバックをもとに、2〜3週間ごとに修正して、また作業会やライブセミナーで質問するというのを繰り返していきました。ワンシーズンのなかで3〜4回はセミナーの構成を磨き直したと思います。

私の場合、受講生さんからいただく感想や喜びの声が多くあるのに、それをどのように見せれば伝わるのかわかりませんでした。村上さんに、どのような段階でどのように見せるか、赤線を引くと伝わりやすいなど、具体的なテクニックまで教えていただきました。

村上:すごく丁寧に活用していただいたのが伝わってきます。セールスに限らず、商品設計や料金設定まで見直して、自信を持てるサービスに仕上げてくださったのが何よりです。

華奈子:はい。もともとセールスに対しては、売らなきゃいけない、わがままを聞いてもらうみたいな苦手意識がありました。しかし、それが払拭されました。

  • 売らなかったらお客さんが困る
  • 伝えないと未来が変わらない

というマインドに変わったことが大きかったです。パートナーの同意が必要とか、開始時期をずらしたいという相談に対しても、シュミレーション動画を見ながら、どのように対応すべきか学べました。

村上:まさに、そのマインドの変化が成果を生むポイントですね。テンプレはあるけれども、正しく“自分版”に置き換えることが大切です。

村上

セールステンプレやロープレ動画の活用は、初心者にとって最も効果的な手段の一つです。重要なのは、テンプレートをそのまま使うのではなく、自分のサービスや言葉に落とし込む“自分版”への変換。それに加えて「売る = 押し売り」ではなく「相手の未来を良くする」というセールスマインドの再構築が、成約率の向上に大きく貢献しました

この章のまとめ
  • 200枚超のセミナースライドをプロが添削し構成・見せ方を改善
  • ロープレ動画でクロージングや断り対応を反復学習
  • セールス = 相手の未来を守るというマインドの再構築

セールスで成果を出すために必要だったマインドセットの変化

セールスに苦手意識を持っていた華奈子さんが、どのように考え方を変え、成果に結びつけたのか。心のブロックが外れるまでのプロセスと、その影響を詳しく掘り下げます。

「売ること = わがまま」ではなかった。相手の未来を変えるという覚悟

村上:今回のセールス講座では、マインドの変化も大きかったように感じていますが、そこはどうでしたか?

華奈子:まさにそこが大きかったです。セールスは、自分の都合を押しつけることのように思っていました。「伝えなければ相手が困る」と考えることでガラッと意識が変わりました。

村上さんが「お客さんのために必要なことを全力で伝える、それが義務」というようなお話をされていて、それがすごく刺さりました。遠慮していたら相手の課題を放置することになると気づかされました。

あとは、個別相談中にありがちな

  • パートナーの許可が必要
  • 開始時期を遅らせたい

という抵抗感にも、ロープレ動画でどのように伝えるかを練習できたのも大きかったです。

村上:自分の価値を正しく届けるのがセールスです。それができれば、相手も正しい判断ができる。

華奈子:商品内容や料金設計まで見直したことで「これを届けたい!」って本気で思えるようになりました。自然と熱量も上がって、自信を持って伝えられるようになりました。

村上:素晴らしい。まさにそこが成果に直結したポイントですね。

村上

支援業・講師業において、セールスに対する抵抗感を持つ方は少なくありません。「売る = 押し売り」と捉えるのではなく「伝えることで相手の未来が良くなる」と考えることで、行動が変わります。このマインドチェンジこそが、セミナーや個別相談での成果向上につながる最重要ポイントです

この章のまとめ
  • セールスは「押し売り」ではなく「相手の未来を守ること」と再定義
  • 抵抗感のあるやり取りもロープレでシミュレーションし自信を強化
  • 商品設計と料金設定を見直し、自信を持って提案できるように

実績をどのように見せるかが成約率を左右する

成果が出ていても「どのように見せるか」で伝わり方は大きく変わる。華奈子さんがおこなった「実績の見せ方」の改善と、それが与えた影響について詳しく伺います。

実績を“魅せる”ための具体的なテクニックとマインド

村上:成果を出している方でも、実績の見せ方に悩む方が多いですが、それにも取り組まれましたよね。

華奈子:はい、私自身、受講生から合格の報告や感謝の声を多くいただいていたんですが、それをどのように使えばよいのかわかっていませんでした。

しかし村上さんにどのようなタイミングでどのように見せれば響くか、赤線を引くと効果的といった細かい点まで教えていただきました。見せる順番や演出の仕方までわかったことで、説得力が格段に上がりました。

村上:素晴らしいです。セミナーのスライドでの実績の出し方一つで、視聴者の態度が大きく変わりますからね。

華奈子:はい。「私の実績なんて」と謙遜して出せませんでした。しかし、村上さんに「それは自己中だよ」と言われて、そのとおりだなと反省しました。

実際にリアルなお客様の声やBefore・Afterをしっかり出すことで、信頼感が増して、受講を検討する方の不安も減らせると感じました。

村上:そうです。今の時代は透明性が大事。顔出しや実名が難しくても、リアルな声や背景をきちんと伝えることで“実在感”が増して、成果に繋がります。

村上

セミナーや個別相談の場で「実績の見せ方」を工夫することは、成約率を大きく左右します。特にオンライン時代においては、リアルな声や実在する成果の提示が「信頼」の獲得に直結します。形式や見せ方次第で、同じ内容でも説得力がまったく異なるのです

この章のまとめ
  • 実績は出すだけでなく“どのように出すか”が重要
  • Before・Afterやお客様の声は順序や演出が鍵
  • 謙遜せず、透明性を持って見せることが信頼につながる

セールス力がキャリア支援者の武器になる理由

キャリア支援やカウンセリングといった“売る”とは遠いと思われがちな領域。しかし、華奈子さんはセールススキルを身につけたことで大きな武器を手に入れました。

セールス = 相手の問題解決。営業に対する価値観の大転換

村上:華奈子さんはキャリア支援を本業にされていますが、セールスを学ぶことに対して抵抗はありませんでしたか?

華奈子:カウンセリング業界だと、営業やセールスって“避けるもの”っていう印象もありました。

しかし、村上さんのセミナーで営業とは、相手の理想を叶える手段であり、自己中心的ではない」と聞いて、ハッとしました。顧客中心の考え方は、実はセールスと矛盾しないし「相手のために」という気持ちがあれば、自分が売ることへの抵抗も自然となくなったんです。

村上:素晴らしいです。セールスは“伝える力”であって、決して押しつけじゃないですからね。

華奈子:はい、今では「私は営業得意です」と言えるくらい自信がつきました。セミナーや個別相談では「理想を聞いた上で、そこへ導く提案をする」ことが自然とできるようになりました。

村上:それこそ、キャリア支援とまったく同じ構造ですね!

村上

セールスに苦手意識がある支援職・教育職の方こそ、“伝える技術”としてのセールスを身につけることで、支援の質が飛躍的に高まります。特に、カウンセリングやキャリア支援の現場では「相手に気づきを与え、選択を後押しする力」が重要であり、それはセールスにも共通する技術です

この章のまとめ
  • セールス = 相手を導く支援であり、自己中ではない
  • キャリア支援や教育職とも親和性が高い
  • 「売る力」は「伝える力」。支援の幅が広がる

今後の展望と学びを活かすビジョン

セールススキルを得た華奈子さんは、どのような未来を見据えているのか。キャリア支援の枠を超えた展開や、得た学びの応用について伺いました。

資格支援からグローバル展開へ。すべてに生きる“伝える力”

村上:今回の学びを経て、今後どのような展望を描いていらっしゃいますか?

華奈子:もともと私はキャリアコンサルタントの試験対策を中心にしていたんですが、今では合格後のビジネスサポートにも力を入れています。それに、グローバル展開も視野に入れていて。

今回得たセールスやプレゼンの力は、どのようなジャンル・どのような国でも共通する「伝える技術」ですよね。

村上:まさに、普遍的に活用できるスキルですね。

華奈子:そうです。たとえばセミナーで価値をしっかり伝える。個別相談で課題を明確にし、提案する。それは商品が変わっても本質は同じですので、今後の展開でも大きな武器になると思っています。

村上:素晴らしいビジョンですね。伝える力があるからこそ、想いも可能性も広がっていくのがわかります。

村上

セールスやセミナーのスキルは、業種を問わず再現性が高い「汎用スキル」です。特に華奈子さんのように資格支援や教育に関わる方にとって、それらを学ぶことで、支援から事業へ、そして国内から海外へと展望を広げられます。事業を進化させる“土台”として、セールス力は不可欠です

この章のまとめ
  • 得たスキルは資格支援だけでなく新事業にも活用可能
  • セールスやプレゼンはグローバルでも通用する技術
  • “伝える力”があることで展望が広がり、可能性が加速する

受講を検討している方へのメッセージ

受講を迷っている方、セールスやセミナーに苦手意識を感じている方へ、華奈子さんからのメッセージです。

“売らないセールス”で人生が変わった。迷っているなら飛び込んでみて

村上:今回の講座はどのような方におすすめだと思いますか?

華奈子:セミナーや個別相談をしているすべての方ですね。とくに

  • 営業は苦手
  • 売り込みたくない

という方にこそ受けてほしいです。私も最初はそうだったんですけど「相手の未来のために伝える」という考え方が腑に落ちてからは、セールスが全然苦じゃなくなりました。

村上:それは本当に素晴らしい変化ですね。

華奈子:セミナー資料を作ることは大変で、すごく時間もかかる。しかし、それを数年かけて学んできた村上さんが、何十時間も費やしたノウハウをたった数時間で教えてくれる。それが本当に価値があると思うんです。

村上:ありがたいです。僕も全力で還元していきたいですから。

華奈子:とにかく、迷っている方、気になっている方には、ぜひ飛び込んでみてほしいです。私もあのとき決断して、本当に良かったと思ってます。

村上

セールスが苦手、売り込みたくないと思っている方ほど、実は伝える力を伸ばす素質があります。伝え方の本質を理解し、相手の未来のために言葉を届けることで、売り込まずに売れる“営業しない営業”が可能になります。華奈子さんのように、思いやりを大切にする支援者の方ほど成果を出しやすいのです

この章のまとめ
  • 営業が苦手な人こそ“伝える力”を身につけるべき
  • 村上の講座は短時間で高密度な学びが得られる
  • セールスに対する価値観が変わる経験ができる

補足解説

木下華奈子さんの実例は、非稼ぐ系ジャンルや資格支援といった「売りにくい」ジャンルでも、正しいセールス技術とマインドセットがあれば売上を3倍に伸ばせることを証明しています。

特に本記事では、セミナー資料の構成や個別相談でのクロージング、ロープレの活用法など、再現性のある施策が多数紹介されており、講師業・支援業を営むすべての方にとって学びの宝庫です。

数字と感情の両面で成果を上げたプロセスから、あなたのビジネスにも応用できる具体的なヒントが得られるはずです。

この記事から学べる5つのポイント

1. 成約率10% → 40%に改善した具体的アクションと講座内容

セミナーや個別相談の設計から改善を重ねたことで、成約率が飛躍的に向上しました。具体的な施策とその裏側をインタビュー形式で深掘りしています。

2. セールス未経験でも実践できる再現性の高いロープレ活用法

「売る」ことに苦手意識がある方でも取り組めるよう、ロールプレイングと添削のプロセスを丁寧に解説。テンプレートの活用事例も豊富です。

3. 数値だけでなくマインドセットまで変化をもたらす教育の力

売上向上だけでなく「伝えることの本質」への理解が深まり、自信を持ってセールスできるようになった変化のプロセスに注目です。

4. オフライン交流がもたらす“非言語の学び”と実践意識の変化

セミナー会場での空気感や、直接の質問応答など、非言語情報から得られる学びも成果に直結します。実践の場が人を育てるという事実が描かれています。

5. 自信のあるサービスを「届ける力」へ変えるセールス講座の本質

サービスの価値を正しく伝える技術とマインドを獲得し「売れない不安」から解放された成功体験を通じて、教育の本質が見えてきます。