早川
こんにちは、村上です。今回は、マーケティング支援業を手がける早川さんとの対談をお届けします。
セールス未経験ではなく業界歴10年以上の実力者が、わずかな工夫と見直しで
- 個別相談の成約率を2倍
- 単月売上6,000万円
という驚きの成果を出した事例です。
- セミナー後の個別相談で売れない
- 高単価商品のキャンセル率が高い
そんな悩みを抱える方には特に刺さる内容となっています。売上が倍増したリアルな施策と、再現性のあるセールス戦略を全公開します。
本記事を最後まで読んでいただければ、あなたのビジネスにとって必要なセールス改善のヒントが必ず見つかります。
この記事でわかること
この記事はこんな方におすすめ
マーケティング歴10年超・早川さんの受講前後の変化

今回ご紹介するのは、裏方として長年マーケティング業界を支えてきた早川さん。10年以上のキャリアがありながらも、個別相談において課題を感じていたと言います。
そんな早川さんがどのようにして成約率を50%まで引き上げ、月商6,000万円を達成したのか。まずは講座受講前と受講後の変化について詳しくお伺いしました。
受講前の課題は成約率の頭打ちとキャンセル多発
村上:早川さん、講座を受ける前はどんな状況でしたか?
早川:私はマーケティングのプロモーションを10年以上取り組み、ある程度セールスもやっていました。
ただ、スピリチュアル系の案件になると「興味はあるけれど契約まで至らない」ということが多かったのです。成約率は25%くらいで、そこからなかなか上がらない……。
無理に売るとキャンセルにもつながるので、どうしたものかと悩んでいました。
村上:スピリチュアル系の商品は特に目に見えないものだから、購入前のイメージがつかみにくいんですね。それで、お客様の不安も大きくなってしまう。
早川:そうなんです。顕在層には売れても、潜在層やちょっとネガティブな印象を持っているお客様にはなかなか刺さらなかったです。

スピリチュアル系や無形商材は、商品の成果や変化が目に見えにくいため、お客様にとって購入の判断が難しくなります。特にセールス段階でお客様が納得しきれないまま購入すると、キャンセルや悪評にもつながりやすいという課題があります
講座受講後に起きた売上・成約率・顧客満足の変化
村上:講座を受けてからはどのような変化がありましたか?
早川:セミナーでお客様に教育をしたあとに個別相談をおこなう、というパターンを取り入れました。セミナー中には価格を出しません。相談後に価格提示をする流れに変えてみたところ、成約率が25%から50%にまで跳ね上がったのです。
村上:すごいですね!その成果で月商も?
早川:商品単価が50万円で、それを何十個も売った結果、単月で6,000万円を超える売上になりました。
村上:本当に素晴らしい成果です!

セミナー → 個別相談の流れを意図的に設計することで、お客様の理解度やモチベーションが高まり、より成約に繋がりやすくなります。教育を終えた状態で相談に入ることで、お客様の信頼も高まり、購入の決断がしやすくなる構造です
なぜ村上講座を選んだのか?リアル相談の価値

セールスの学びの場は今や無数にあります。そのなかで早川さんが村上講座を選んだ理由は「リアルの会で相談ができる」という点にありました。オンラインが主流になった今だからこそ、オフラインであるリアルの価値が際立った瞬間です。
どんなきっかけで村上の存在を知り、何が決め手となったのか。受講前の選定ポイントを深掘りしました。
出会いと参加の決め手
村上:そもそも、僕のことはどこで知ってくださったのですか?
早川:おさるさんの講座に参加していて、そこに登壇されていた村上さんを見ました。「この人ちょっとすごいな」と思い、そこから興味を持ちました。
村上:おさるさんは登録者50万人超えのYouTubeマーケターですね。それがきっかけだったのですね。しかし、セールスの指導をしている方がほかにもいらっしゃるなかで、なぜ僕の講座を選んでくださったのでしょう?
早川:決め手は、リアルで会の個別相談ができる点でした。動画やチャットだと限界がありますし、直接話せる環境はすごく貴重ですので相談してみたいなと思ったのです。

オンライン教材や動画コンテンツでは「何を質問したらいいかわからない」「細かいニュアンスが伝わらない」といった壁があります。村上講座では、リアルな作業会や懇親会を通じて直接相談・添削が可能な点が、ほかの講座との差別化ポイントになっています
オフライン相談とセミナー構成に惹かれた理由
村上:実際にオフ会や作業会では、僕も一人ひとりに声をかけて、スライド添削や個別コンサルをしてます。そのあたりどうでしたか?
早川:とてもありがたかったです。質問がその場ですぐに解決するし、タイムラグがないのがいいですね。
村上:参加者の方には懇親会でもご飯食べずに相談に乗ることもあります(笑)。やはりリアルの場は、熱量や空気感が共有できるのが強みです。

オンラインの利便性と同時に、オフラインで得られる「信頼」「理解」「納得」は極めて重要です。その場で問題が解決できるリアルの力は、講座受講者の満足度や成果に直結します
成約率50%達成の鍵となった3つのセールス改善

高単価商品で成約率50%というのは、一般的に見ても驚異的な数字です。しかも、もともと25%の実績があった早川さんが、それを2倍にまで伸ばしたという点に大きな価値があります。その背景には、
- セールスにおけるマインドセットの見直し
- 顧客の優先順位を変える対話法
- キャンセルを防ぐ仕掛け
という3つの実践的な改善策がありました。
マインドセットの再構築でセールスの土台を強化
村上:早川さんが講座を通して特に変わったポイントはどこですか?
早川:まず大きかったのは、マインドセットの部分です。これまでも多く学んできたつもりだったのですが、村上さんの講座で「セールスに特化したマインドセット」を見直せたことが大きかったです。
村上:ありがとうございます。講座では「マインド・エネルギー・フォーカス」の3軸を徹底して解説しています。
早川:そのなかでも、
- お客様と向き合うときにどこまで集中するのか
- 目の前の方の反応をどう読むか
という視点がとても参考になりました。

セールスにおけるマインドセットとは「売るための考え方・姿勢」だけでなく、対話の場でのエネルギーの出し方や、お客様の状態にどれだけ集中できるかという「非言語領域」まで含まれます。講座ではこの部分を構造的に学ぶことで、型に頼らず自分なりのセールスを確立できます
顧客の優先順位を動かす「たとえ話」の活用術
村上:次に変化を感じたポイントはどこでしたか?
早川:お客様のなかで、商品サービスの優先順位を上げることを意識してセールスをするようになりました。アドバイスいただいた「事例を使い問いかける方法」がすごく有効でした。
村上:農業の例ですね。「水・土・種、どこから変える?」という問いかけで、お客様が自然に「土です」と答える流れ。そこから「じゃあ今回のケースでは何が土でしょうか?」と展開すると納得してもらいやすいんです。
早川:まさにそれで、受講者が自分の頭で選んで納得してくれるので、無理に押し売りしなくても契約につながるんです。

お客様が意思決定をするためには、自分のなかで「納得」が必要です。抽象的な説明よりも、誰もが経験したことのある事例やたとえ話を用いることで、イメージを具体化し「自分のこと」として考えてもらいやすくなります
「入金前後の熱量維持」施策でキャンセル激減
村上:最後の3つ目、これもすごくユニークな施策でしたよね。
早川:そうですね。「入金前のお客様に対して、1週間毎日お礼動画や特典コンテンツを送る」という取り組みを始めたところ、キャンセルがほぼゼロになりました。
村上:あれ本当に素晴らしい事例です。お客様が「やります!」と言われてからお金を払うまでの間は、熱量が冷めやすいんです。そこをつなぎ止めるアプローチができるかどうかで売上は大きく変わります。
早川:まさにそのとおりで、毎日届く動画で「本当に価値があるサービスなんだな」とお客様自身が再認識をしてくれました。

感情は「生もの」と言われるほど、時間が経つと熱が冷めやすくなります。特に高単価商品の場合、入金前の不安や迷いがキャンセルの原因になりがちです。コンテンツを継続して届けることで「購入前に体験する」仕掛けを作り、信頼感と期待値を維持することが可能です
再現性の高いセールス構築と今後の展望

早川さんが成果を出せた最大のポイントは「一時的な売上」ではなく「再現性のあるセールス構造」を作り上げたことにあります。
個人の力だけで売上を作るのではなく、人に任せたり仕組みに落とし込んだりすることで、持続的なビジネス成長が可能になります。
今回はそんな早川さんの今後の戦略と、どんな人に村上講座が向いているのかという実践的な視点もお聞きしました。
個別指導から体系化へ、事業者へのメッセージ
村上:これからの展望として、今後どういう形で事業を進めていきたいですか?
早川:もともとこの事業を始めたのは「良いサービスがあっても伝わっていない人が多い」と感じたのがきっかけでした。
講座を通してセールスが強化されたので、今後は伝えきれずに埋もれている商品やサービスを、ちゃんと届けられる仕組みをもっと広げていきたいです。
村上:素晴らしいです。実践したことがすぐ結果に出たとおっしゃっていましたが、まさにそこがほかの講座との違いでもあると感じていただけましたか?
早川:講座で学んだことをそのまま実践したらすぐ成果に繋がったので「あれこれ考える前にまず行動すれば結果が出る」という手応えがありました。

成果が出る講座の共通点は「即実践できる内容」と「再現性が高い設計」であることです。個人のセンスや経験に依存せず、他人に任せても売れる仕組みを作れることで、長期的な成長が可能になります
高単価商品を扱う人ほど知るべきセールスの本質
村上:今回の経験を通じて、僕のセールスの指導はどんな方に特におすすめだと思いますか?
早川:高単価の商品を扱っている方には本当におすすめです。成約率がたった10%違うだけで、何十万、何百万単位で売上が変わります。
村上:確かに、たとえば月に2件取りこぼしたら年間で1,200万円の損失になりますし、それはセールスを見直すだけで変わる数字です。
早川:しかもセールスのやり方次第で「顧客の質」も変わるので「売りたい人にだけ売れる」ようになるのです。だから、ストレスなくビジネスができるようになるのも大きなメリットです。

高単価商品は1件の成約がそのまま大きな売上に直結します。そのため、たとえ成約率が5%変わるだけでも年間で何百万円もの差が生まれることも。さらに、成約の過程で「適切なお客様を選ぶ」ことも可能になり、顧客の質も向上します
補足解説
早川さんは、マーケティング支援事業で長年裏方として活動し、多くの案件を扱ってきたなかで一定の売上は作れていたものの、高単価商品の成約率に限界を感じていました。
特にスピリチュアル系の商材は目に見えない価値ゆえに、購入前の不安やキャンセルも多発していたといいます。そんななかで「無理に売らずに、信頼と納得で売るセールス」を実現するために村上講座を受講。
- セールス導線の設計
- たとえ話を活用したクロージング
- 入金後のフォロー施策
などを総合的に取り入れ、成約率は25%から50%に倍増。さらに月商6,000万円を突破し、成果の再現性も高める仕組み化にも成功しました。
マインドセットから会話の設計、キャンセル対策までを一気通貫で見直すことで「売れる理由」が明確に言語化されたことが最大の転機となっています。
個別相談型ビジネスやスピリチュアル系ジャンルに限らず「高単価×再現性×信頼性」で売上を伸ばしたい事業者に、非常に示唆に富んだ事例です。
この記事から学べる5つのポイント
1. 高単価でも“売り込まないセールス”で成約率は2倍になる
セミナーから個別相談への導線と信頼構築を最適化することで、無理なく自然に成約率を25% → 50%へと向上させました。
2. スピリチュアル商材でも納得感を得る“たとえ話”が刺さる
農業や恋愛など、既視感のある事例を用いて伝えることで、見えない価値をお客様が「自分ごと化」しやすくなります。
3. マインド・エネルギー・フォーカスがセールスを支える土台に
目に見えない「在り方」を言語化し、相手との向き合い方を変えたことで、セールスの深さと信頼が飛躍的に高まりました。
4. 入金前の熱量維持がキャンセル率を激減させる決め手に
お礼動画や特典の継続配信で、購入を決断した感情を冷まさず、ほぼキャンセルゼロの実績につながりました。
5. 再現できるセールス体制こそが事業の資産になる
自分一人で売れるだけでなく、他人にも任せられる仕組みに変えることで、長期的に伸び続けるビジネスの土台が整いました。