YoutubeマスターD┃9年間で累計1000チャンネル以上をプロデュース
10日間で月1億円!!
おさる:今回はSNS動画マーケティング×コンテンツ販売受講生の成果報告者としてマスターDさんに来ていただきました。よろしくお願いいたします。僕から簡単にYouTubeマスターDさんを紹介させていただこうと思います。
DさんはYouTube登録者が9.6万人で、YouTubeのジャンルにおいては日本一のチャンネル登録者数です。Twitterフォロワーも2万8,000人ほどいらっしゃいます。昨年11月に僕が開催しましたマーケティングの講座がありまして、受講していただいて
- セミナー資料
- ローンチ動画
- 決済情報などコアな情報
- セミナーの日程・時間配分
といったところを参考にしていただきました。
元々は最高でも5,000万円ぐらいで、平均で3,000万~5,000万円ぐらいだったわけなんですけども、YouTube経由で今回10日で1億円を達成されたということで来ていただきました。YouTube経由で1億円なんですけども、お会いしたときは4,000万円くらいで。他のマネタイズポイントもあるので月商1.2億円を達成されたということですね。
ということで、簡単にマスターDさんからも自己紹介をしていただいてもよいでしょうか。
マスターD:YouTubeマスターDです。YouTube歴8年で、1,000チャンネル以上をプロデュースしてきたという実績をもとに「 YouTubeマスターD 」というチャンネルでやっております。
ステルスYouTubeという顔と声を出していないYouTubeも教えているんですけども、その専門チャンネルを立ち上げまして、そのチャンネルから1億円ほどの売上を達成しました。
おさる:マスターDさんのメインのチャンネルではないということですか?
マスターD:そうなんですよ。サブで立ち上げて、今は3か月で3,000人ぐらいです。おさるさんのノウハウを教えていただいて新しく作ったチャンネルで。
おさる:すごいですよね。LINEのリスト数が4,000人ぐらいで1億円ということですよね?
マスターD:そうなんですよ。
おさる:リスト単価も2倍以上ですか?
マスターD:おっしゃる通りです。
おさる:ステルスYouTubeや、他にもやられているんですよね?
マスターD:そうですね。他の事業としてYouTubeのコンサルティング会社を2社経営しておりまして、ステルスYouTubeという顔と声を出さないチャンネルを自社で50チャンネルぐらい運営しています。
あとは、ステルスYouTubeを教えるスクールや普通の僕らみたいなYouTuberのチャンネルの伸ばす方法を教えるスクールもやっているので、商品幅は広いかなと。
おさる:そうですよね。僕らみたいなYouTubeを伸ばして販売していくというマーケティングも絡めたようなところと、顔出しなしのステルスYouTubeも教えていらっしゃるのと、単純にチャンネルを複数立ち上げてそこからの広告収益モデルがたくさんあると。
マスターD:そうですね。
おさる:ディレクターをたくさん雇ってという感じですよね。
マスターD:そうですね。あとは法人向けのコンサルトなどですね。
おさる:複数あって、年商でいうと今年はどれぐらいですか?3億円とかになるんですか?
マスターD:最低3億円いくんじゃないかなと。7億円を目指しているんですけど。今撮影しているのが4月で、この時点で2億円近くあります。
おさる:以前お会いしたときは無料相談ですかね?
マスターD:そうですね。2年前ぐらいですね。
おさる:以前対談されたときも4,000万円くらいだったんですけど、3倍くらいに。ぜひこの動画を最後まで見ていいただければと思います。
質問① 講座を受ける前の収益・購入前の悩み
おさる:質問1つ目です。僕のマーケティング講座を受ける前、僕と出会う前や購入前の悩みはいかがでしょうか?
マスターD:おさるさんの無料相談を受ける前は、最高月収が2,000万~3,000万円でした。
おさる:それでもすごいですけどね。
マスターD:そうですね。そのときは登録数もまだ全然いなかったので。そのあとに段階を踏んで6,000万円ぐらいまでいって、もうこれ以上稼げないだろうと思っていたんですよね。
このジャンルで日本一というのがあったので、これからは年間2億円ぐらいを目指そうかなと思っていた矢先に、おさるさんが収入をどんどん上げているのを横目で見ているじゃないですか。定期的に会わせていただいているときに「売上がこれぐらい上がったんですよ」と聞いて「そんなに上がるの?」みたいな。
おさるさんの周りも上がっていったので、上を目指そうと思って今回10日で1億円を。
おさる:すごいですよね。僕の受講生のクニトミさんも1億円達成されましたし、もんぐち社長など10人以上が億プレイヤーで。年間で億の方はたくさんいらっしゃるんですけど、月ではなかなかいないので素晴らしい成果を。
昔の悩みとしては頭打ちを感じていたというところですね。もっと上にいきたいと僕とかを見て思わせられたみたいな感じですかね。
マスターD:そうなんです。
質問② マーケ講座受講後の変化
おさる:質問2つ目です。2,000万円だったときから4000万円、1億円となっていきました。実際に僕の講座に入っていただいたのもそうなんですけど、僕との交流で変化した部分を教えていただいてもいいですか。
マスターD:1番は細かい部分に対して修正ができていなかったと思うんですね。基本的にローンチとかって、する前から始まってはいると思うんですけども0.1%、0.5%と上がると思うんですね。その0.5%や1%でもいいんですけど、実はそこが大きな金額になってくると思っていて。
おさるさんにお会いしていろいろ教わるようになってから、セミナーの日程もそうですし、セミナー資料の長さとか。構成はもともと近かったなと思ったんですけど、長さが違ったんです。僕だったらもともと50分ぐらいでやっていたのを、おさるさんは3時間とQ&Aタイムをすごく意識しているとか。
あとはセミナーの中でプレゼントを渡すという方法でセミナーの着席率を上げるとか、本当に細かい部分が自分の中で変わったなというのが今回ありましたね。
おさる:しかもYouTube経由だけなんですよね?
マスターD:そうです。今回はYouTubeしか使っていないです。
おさる:9万人のYouTubeチャンネルじゃなくて、3,000人とかのYouTubeで?
マスターD:サブでやったんですよ。
おさる:それでリストが4,000人ぐらい溜まったということですよね?
マスターD:そうなんですよね。
おさる:これすごくないですか?
マスターD:このチャンネルもそうで、おさるさんが対談動画のチャンネルをやられていて僕も自分のチャンネルでアップしていたんですよね。
ただ対談動画ばっかり出すのもいやらしいなと思っていたんですけど、おさるさんを見て振り切らなきゃいけないなと思って8~9割対談動画のチャンネルを立ち上げて。そこで、僕に対する視聴者の目が一気に変わりましたね。ローンチする前にめちゃくちゃお問い合わせが来て、お断りしていたんですね。
おさる:素朴な疑問なんですけど、9万人のチャンネルはリスト数が多いじゃないですか。こちらで月1億円じゃなくて、新しいステルスのYouTubeチャンネルにLINEを貼っているところから4,000人ですか?
マスターD:4,000人です。
おさる:すごいですね。3,000人のチャンネルはどれぐらい再生されたんですか?
マスターD:10万回ぐらいですね。
おさる:リストの遷移率もすごくないですか?
マスターD:めちゃくちゃすごいです。
おさる:大きなチャンネルからの流入はゼロなんですか?
マスターD:チャンネルを作ったときに誘導はしたんですけど、リストから流れたのが1,000人ぐらいでしたかね。そこはリストに誘導したというよりもチャンネルに誘導した感じなので。
おさる:チャンネル登録者が3,000人、LINE登録者数が4,000人?
マスターD:はい。
おさる:マスターDさんの9万人のチャンネルは、そこでもローンチされていたじゃないですか。
マスターD:そうですね。あそこのリストは1万8,000人ぐらいいます。
おさる:1万8,000人で1億円いきそうな感じがするんですけど、そこにいかなくて4,000人にいった理由は何かあるんですか?
マスターD:これはポイントとしてあって。1万8,000人のリストのところで、僕もおさるさんもそうですけど審査をするじゃないですか。
リスト数が多いので2,000人ぐらい申込みするかなと思ってめちゃくちゃ審査を厳しくしたんですよ。厳しくしすぎて全然来なかったんですよね。そのときは売上が3,000万円ぐらいでした。その前は6,000万円ぐらいありましたけど、その辺はちょっと難しいですよね。
あと、リスト数が多いから良いというわけではないなと思いました。
おさる:めっちゃわかりますね。リスト数が多くても熱量だったり。ステルスというところが、ステルスじゃないものよりもコアに刺さる。登録者数が少ないけどもファン化もそうだし、コンバージョンがすごく良かったということですよね。
マスターD:めちゃくちゃ良かったですね。
おさる:みなさんすごさがわかると思います。9万人のチャンネルをお持ちなんだけども新しいチャンネルを作られて、そこで立ち上げたチャンネル経由でチャンネル登録者数が3,000人でLINE登録者数が4,000人だけど1億円を売り上げたと。今まで何年と積み上げてきたチャンネルを超えちゃうってすごいですよね。
マスターD:あと、そのチャンネル専用のプレゼントがあるんですけども。そこはおさるさんに教わったプレゼントが重要だよと。あそこはセンターピンと言っても過言じゃないぐらいプレゼントをかなり有益にしているので、リストはかなり増えやすかったというのがありますね。
質問③ 変化の決め手・マーケ講座の良かった点
おさる:僕のマーケティング講座や、僕と話してみて変化の決め手となったものを細かく教えていただいてもいいでしょうか。
マスターD:まず1つ、プレゼン資料のテンプレートがおさるさんのスクールに入るともらえるんですね。ボクはプレゼンでYouTubeマスターDをやっているので、正直なところ自分の中で自信がすごくあったんですね。
おさる:そうですね。いつもプレゼンの資料を作られていますよね。
マスターD:ただ、今回おさるさんのプレゼント資料を手にしたときに僕が作っていたものと何が違ったかというと、圧倒的に長さと濃さでした。
こんなに長かったらセミナーをみんな聞かなくなるんじゃないかなと思ったんですけど、おさるさんがビジネスの講座をやる前にお話ししたときに、英語のセミナーで相手に問いかけるとか質問するとか参加型みたいな感じでやっていますよというのをを聞いてすごく意識したんですよね。
そうするとみんな楽しく聞いていただけるし退屈しない。そのテンプレートを使うことによって、長い資料を作れたという。
おさる:離脱する人もいると思いますけど、最後まで見てくれる人はすごい濃い人ですし、学びたいという人が多いと思うのでいいですよね。
マスターD:それだけで価値があったんじゃないかなと。すごく良かったですね。
2つ目がジャンルや状況に合わせたローンチのアドバイスがおさるさんは神だなと思っていて。YouTubeの伸ばし方ってすごく難しいんですよね。
例えば、Aのチャンネルはこの伸ばし方だけどBのチャンネルは違うよねというのがあるのと同じで、ローンチもこの人はこのほうがいいんじゃないかなとか、今のこの状況だったらこういう決済がいいんじゃないかとか。
おさる:フェーズごとによって違いますよね。
マスターD:ありますよね。おさるさんの状況に合わせたアドバイスは、この業界の神だと思うので。例えば11月に僕がローンチしたときにアドバイスをもらって、「次はこうしたほうがいいよ」とか「今はこれに気をつけたほうがいいよ」という最新情報をいただけるというところが今回すごく助かった部分でした。
おさる:おっしゃる通りで。フェーズごとによって使う決済の仕方だったり、セミナーや個別相談だったり売り方もすべて違ってきますし。
僕は「単価商品も作りましょう」と言っていますけど、初心者の方や実力がまだ完成していない方とかは、低単価商品をまず売っていってスモールスタートして実力がついて成果が出たら上げていきましょうみたいな感じで。周りから見たらシンプルそうに見えるけど、実はこういうのが大事です。
フェーズごとによってということですよね。
マスターD:そこがすごく助かったという感じでしたね。3つ目がさっきと被っちゃうんですけど、リアルタイムの決済情報のサービス状況ですね。
おさる:決済ですよね。
マスターD:決済事情。僕らみたいな人にはすごく重要で。「半年前はあそこいいよね」と言っていたけど「いやDさん、今は危ないです」という話の情報が早いので、それで準備ができますよね。ではここにしようとか、気をつけようとか。
おさる:大規模なローンチと、あとはエバーグリーンのローンチですね。そのメリット・デメリットや、Dさんに合わせたそういう話もけっこうできて僕自身もすごく勉強になりました。
マスターD:すごく助かりました。
おさる:ただ、やっている人にしかわからない感じですよね。
マスターD:そうなんですよ。
おさる:決済情報やプレゼン資料のすごく細かい粒度だったりとか。
マスターD:例えば、今おさるさんが知っている情報を1年後には誰かがブログにしているかもしれないけど、今この状況の中では生徒数も多くて経験もあるおさるさんがたぶん日本で1番詳しいんじゃないかなと思っています。
おさる:この6か月でも僕は思考が変わりました。
マスターD:ですよね。
おさる:ブラッシュアップされて、いろいろ気づきがあったりして。実体験ベースなので、そういう情報がブログなどに出ることは絶対ないと思いますよ。
マスターD:情報を言うんだったら、決済サービスを何社使わないといけないんだという話ですよね。4つ目が、セミナーの適切な日程のアドバイスのところで。
おさる:これを聞いている人は何のこと?と思うかもしれないんですけど。セミナーの日程が実はありまして、これは超上級者に刺さるような内容なんですけど出しちゃいましょうか。
マスターD:セミナーの日程を変えるから売上が100倍も伸びるとかはないんですけど。さっき言ったとおり、仮に0.1%でも売上が何百万円と変わる可能性があるのですごく重要なんですけど、例えば最初のセミナースタートを月曜日にするのか金曜日にするのかで着席率がぜんぜん違うと思っていて。
いろんな人と話して思ったのが、セミナーの最後は絶対に売上も悪いし着席率も低いので、なるべく最初に参加してもらったほうがいいんですね。そうなったときに、月曜日よりも金土日とかの休みを狙ったほうが絶対にいいというお話もお聞きして。それを僕は気にしていなかったんですよね。
おさる:気にしないですよね。
マスターD:普通気にしないですよね。普通は火曜とか水曜とか適当にやっていたんですけど、今回のアドバイスで金曜日スタートでやらせていただいて最高日給でした。何千万円という売上が立って。
おさる:1日で2,000万円近くとか、もっとですか?
マスターD:2,000万円近かったです。10日で1億円なので。
おさる:すごいですよね。どういうロジックかをお話しさせていただくと、金土日に参加される方が多いのでその初日にしたほうが、最初にセミナーに来られる方って最初に申し込むので熱量が高いじゃないですか。
その段階で月曜日、火曜日、水曜日となっちゃうとその人たちが参加できるのが金曜日になってしまう。5日後には熱量が冷めてしまったりそこで参加しなかったり、決済しない可能性もあると。そう考えたときに、熱量が高い人たちがちゃんと金土日で参加できるという。
マスターD:そこを気にしていない人のほうが多いので。細かい点も教えてもらえたという。
おさる:僕も以前は失敗してきたんですよね。60回を1か月でやったりとか、この回数いらないなとか、最適回数は何回と決まったりとか。
要は熱量の具合と参加率などをすべて考慮しても何回って僕の中では答えが出ていて。講座内では話しているんですけども、そういったセミナーの日程ですよね。あとはどうですか?
マスターD:回数もそうだと思うけど、僕も元々ムダに長くやっていまして。2~3週間ずっとセミナーをやるとかってあったんですけど辛いと。
実際に3週間やったから売上が伸びるのかといったらそうではないですよね。そこがムダだったし、最後は着席率が悪いことを考えると短期間で勝負を決めるというところも、おさるさんから学ばせていただいたところです。
おさる:メリット・デメリットの分岐点というか。たしかにいっぱい日程があったほうが参加できる日数が多いから「みんな参加できていいじゃん」と思うかもしれないんだけども、それだけ時間軸がズレてくるので熱量が下がっちゃったり購入に繋がらない。それよりも早めに短い回数でやっていったほうがいいと。
マスターD:いいですよね。
あとは選べる数が多いと人間ってどうしても迷ってしまうので、ちょっと先延ばしにしようという方が出てきちゃうから、なるべく短くして最初に集中させたほうが絶対にいいなと思いましたね。
おさる:Dさんのケースですと他の受講生とはちょっと違うところを参考にしていただいて、本当にニッチ中のニッチみたいな。ただでさえ全部できちゃっているので。
ローンチの仕組みも全部できていますし、YouTubeの投稿ももちろんYouTubeのプロなのでできてらっしゃいますし、決済の部分もある程度できている。なぜなら、もう売り上がっていたから。
そこからさらに売り上げていくためには、細かい粒度の部分ですよね。そこをかなりブラッシュアップしていただいたという感じですね。
マスターD:そうです。あともう1個、対談動画ですかね。僕もおさるさんもそうですけど、ちゃんと実績を出している方がいればできる手法だと思うので。そこはおさるさんを見てやろうと決めました。
おさる:ステルスのYouTubeで対談をけっこう上げられているんですか?
マスターD:そうですね。100%ではないですけど、8割ぐらいは対談でやっています。
おさる:受講生がすごくおもしろいことをおっしゃっていて。昔は権威性が大事と言われて。たしかに今も大事なんですけども、権威性よりも透明性が重要になってきたと。大手の会社が権威性はありますけど、今は個人のYouTubeが勝てると。
なんで勝てるかというと、権威性ではなくて透明性の市場が成熟してきて「本当にこれはいいのかな?」とみんなのリテラシーが上がってきているので、実績者をちゃんと表に出している透明性ですね。そこが重要視されてきているという。受講生が良い言語化をしてくれて、その通りだなと思って。
マスターD:けっこう嫌がる人がいると思うんですよ。やりたくないなとかちょっといやらしいなと思うんですけど、自分の実績って相手に見せないとわからないので。いやらしくても出さないとわからないというところを講座もそうですし、おさるさんの背中を見て学びましたね。
おさる:そこでリスト数も溜まって、購入できる前に購入したいみたいな。そういう人たちが増えたという?
マスターD:そうですね。
おさる:僕も対談のところで実はいろいろ気づきがあって、それも実践されていてすごいです。
最近、実績者と会っていらっしゃいますよね。
マスターD:そうですね。あと20個ぐらいストックがあります。少しずつ投稿数は少なくしていきまますけど。
おさる:普段の情報発信だと、僕らだけ良い発信をしていても「この人はすごい人なんだ」はわかるんですけど「成果を出す人なんだ」というところまでは繋がらないんですよね。
ここは意外と深くてですね。いやらしいところは僕も全部わかっているんですけど、僕自身の発信と受講生が満足するという観点でやっていくといいですよね。
マスターD:そうですね。
質問④ どうマネタイズしたのか
おさる:質問4つ目です。昔2,000万円とか4,000万円、今回は月商1.2億円で年商が3億円のレベルまでいきましたけど、どうマネタイズしてきたか。特に今回のローンチに絞って教えていただいてもいいでしょうか。
マスターD:まずはYouTubeでリストを集めるという部分でやっていて、ローンチを始まる前にYouTubeでプレゼントを配布すると。このプレゼントを濃くしましょうねというところで、そこからLINEへ誘導すると。
今回と前回で違ったところは何かというと、LINEに誘導してローンチ動画をみなさん作ると思うんですけど、ボクは元々3つでやっていました。おさるさんも元々3つでした。今回は1つにしました。「最新は1つでいいんじゃないか」というお話をされていて、1つでやってみようと。ローンチ動画1本+Googleドキュメントとか文字媒体でのプレゼントを3つぐらい。
おさる:合計4つですね。
マスターD:ローンチ動画は初日に渡すんですけど、文字媒体のプレゼントは2日目に渡して。
おさる;いいですね。これは上手だと思います。
マスターD:一気に渡さず、ちゃんとLINEを見てもらいたいので別日にわける。ここからローンチ動画の最後にセミナーに誘導しているんですけども、YouTubeの動画で「プレゼントを10個渡しますよ」と言います。
10個中の5つはセミナーに参加した人限定+セミナーもプレゼントにしています。セミナーへ参加してくれた方に3つプレゼントを渡しますという風にして。
おさる:ローンチの動画を受け取ってくれたときのプレゼントとしてセミナー。しかも、セミナーに参加すると特典がある。ここで特典の見せ方があるんですけども教えていただいていいですか。
マスターD:すごくおもしろいなと思ったんですけども、Zoomに参加してくれた方へ途中でチャットでお渡しするという。プレゼントが欲しかったら途中までセミナーを聞かないといけないんですよね。
おさる:これはかなり大事だと思っていて。いろんなローンチを見てきて、参加していなくてもLINEとかで受け取れてしまうんですよ。それをみんなわかっていて参加しなかったりするので、僕は全然配布していなくてセミナーに最後までちゃんと参加してくれた人にだけ渡しますよという感じでやっていて。
単純にそれいいなと思ってやったら、普通に数字が上がってですね。よく考えたら当たり前なんですけど、みなさんけっこう適当にやっていて。
マスターD:そうですね。
おさる:セミナーへ参加した人に、勝手にリマインドで自動で送られていて。
マスターD:もったいなかったですよね。僕も元々そのやり方だったので。
これを聞くと「でもそれって、プレゼントを受け取ったらすぐいなくなるんじゃないの」と思う方がいると思うんですけど、その人たちが最後までセミナーを聞こうと思わせるのは僕らの仕事なので。そこまで聞かせて「プレゼントだけ受け取ろうと思ったけど、やっぱり最後まで聞こう」と思わせるのがプレゼン力だと思います。
おさる:そうですね。これはおもしろいデータもありまして。僕がマーケティングの講座で1週間で4.8億円売れた時にこの施策を行ったんですけど、全員で2,000人にセミナーして途中で出たのはたぶん2~3人ですね。
このデータは本当にすごくて、特典だけ受け取って「もしスクールとかに興味のない方はここで退出してください」と言ってもほぼゼロなんですよね。特典を受け取りに来た方たちも、内容を見ていてすごくタメになると思って続きにいってくれるのでメリットしかないですよね。
マスターD:メリットしかないですね。あとセミナーのプレゼントを渡すんですけど、セミナーへ参加するのに審査を絶対やっていて。
うちのスクールって全部そうなんですけど、変な人に入ってもらいたくないし結果が出ない人には入ってもらいたくないので、めちゃくちゃ厳しくて長い審査フォームがあるんですよね。それに受かった人だけセミナーに参加できるようになっています。
それに受からないとスクールに入れないので、それでコンバージョン率が上がっているというのがあると思います。
おさる:お互いにとって不幸になってしまいますからね。僕も嫌なんですよね。売上はたしかに立つかもしれないですけども、成果が出なかったら不満が溜まって悪いクチコミが回るほうが僕らにとっても損失なので、そういう人たちを入れたくないですよね。
マスターD:そうなんですよね。
おさる:審査制を行ってということですね。LINEのリストが4,000リストあって、セミナーに参加したのはどれぐらいだったんですか?
マスターD:今回400人もいなかったです。300いくつかな。
おさる:そこから1億円ですよね。すごいですね。セミナーの人数は全然あてにならないというか。
マスターD:あてにならないですね。
おさる:買わない人がいっぱいいても意味がないですし。ちゃんと審査を通して、通った人にだけ入ってもらうと。
マスターD:でも不思議なのが、意気込みをめちゃくちゃ書いてくれる人がいいというわけでもなくて。
例えば副業経験も聞くんですね。副業経験がある程度ある人は、意気込みが少なくてもレベルが高い人が多いです。そういうのを2年間やってきた知見で「この人はいいんじゃないか」というのは僕らスタッフで決めて。
おさる:わかりますね。意気込みは少なくても買う人はいるじゃないですか。あれって一概に決めて落とすのはすごくもったいないと思って、僕もそこで判断はしていないですね。
マスターD:他の部分も大事ですよね。
おさる:めちゃくちゃわかりますね。その辺は腕の見せ所ですね。
マスターD:そうなんです。これもまたおさるさんの背中を見て真似したんですけども。Q&Aタイムがあるじゃないですか。そこをすごく充実させるというか、相手の悩みはスクールの質問だけじゃなくていいんです。
YouTubeの質問でも伸ばし方でも何でもいいんですけど、全員に対してしっかりと答えるその答え方をみんな見ているのでそこを意識していますね。
おさる:そこでの対応の仕方とか真摯な姿勢で申し込む方がけっこう多いので。後付けで理論を言っていますけど、シンプルに悩みを持っているだろうな、それに対して最後まで答えよう。ただこれだけなんですよね。
すごくシンプルなことを考えて戦略チックに2時間やって2時間で終わるとかじゃなくて、セミナーで伝えたいことをちゃんと伝えた結果2~3時間になってしまった。そして質問がたくさんあったら、4~5時間かかってしまったみたいな。
僕も9時から始めて14時までとか5時間ぐらい、質疑応答で2時間以上とか。それを見て「すごいな」みたいな形で入っていただいた方もいるので。結局は、楽せず頑張るという。
マスターD:そうですね。誰が見ているかわからないので。
おさる:こういう風にDさんも小さく積み上げた結果、4,000リストで1億円。しかも、セミナー参加者は300人とかですか?
マスターD:300~400人の間ですね。
おさる:そこから1億円ですから相当すごいと思います。YouTubeのパワーですね。
マスターD:すごいですね。
おさる:Twitterとまた違って。
マスターD:Twitterもリストはすごく濃いんですけど、YouTuberより濃いなという印象です。
おさる:セミナーの時間はどれぐらいやられたんですか?
マスターD:3~4時間ぐらいです。
おさる:けっこうきつかったんじゃないですか?
マスターD:本当に久々に仕事をしたくないと。1番怖かったのが1日2回やる日が2日が3日ぐらいあって、僕はサングラスしているじゃないですか。たぶん5分ぐらい寝ながらセミナーしていました。同じことばかり話しているので飽きちゃうんですよね(笑)。
おさる:気が遠のいている状態(笑)。そこから3時間やり切って、1日2回で合計6時間とかやっているということですよね。みなさん、これぐらいやらなきゃいけないということなので。
マスターD:そうですね。みなさんセミナーをやる日は、セミナーに集中したほうがいいという。他の仕事をしてセミナーがあったんですよ。きついですね。
おさる:僕も予定を入れていないので。
質問⑤ これからの戦略について
おさる:最後に、これからどうしていくのかというところで戦略とかありましたら。
マスターD:細かい部分は修正できたので。これからも改善はしつづけるんですけど、おさるさんがいるので学ばせてもらい。自分が今やらなきゃいけないことは、チャンネルの強化だなという。
結局はリストでファンをどれだけ増やすかというところがセンターピンじゃないですか。細かいとこも大事ですけど、ここがセンターピンなのでステルスYouTubeのチャンネルも強化しつつ、YouTubeマスターDがもう少しで登録数10万人で。このジャンルで10万人になるのは日本で初になるんですね。
おさる:そろそろいきそうですよね。僕が見たときにまた伸びていて。
マスターD:そうなんですよ。1か月投稿していなかったんですけど、投稿すればたぶん半年あればいくと思うので。そこに全振りをして、タレントとしての活動をしっかりと広めていこうかなと。
おさるさんもそうだと思うんですけど、集中したら50~60万円いくジャンルじゃないですか。ただ他のこともあってできない部分があると思うので、バランスをしっかりとやってチャンネルの強化をしていくと。
あと、顔と声を出しているYouTuberたちもプロデュースしているんですね。ただ最近ショックだったのが、おさるさんのオフ会に行かせていただいたときに何人かとお話しさせていただく機会があって「Dさんってステルス専門の人ですよね?」と2~3人ぐらいから言われたんです。
そういう風に見られているんだなというのがショックで。ちゃんと顔と声を出している人たちも、僕がプロデュースで10万・20万とかもいるので。
おさる:いらっしゃいますよね。
マスターD:すごく多いので、しっかりと実績を出していこうかなと。去年11月にスクールを売って、登録数0から1万人超えが10人近く出たんですよ。そういうのを発信していくのに、細かいジャンルごとにしっかりチャンネル作っていこうかなと思っていますね。
おさる:大事ですよね。自分の実績だったり、やっていることをちゃんと発信していかないとどんな人なのかもわかってくれないですし。
僕自身もYouTubeビジネスのサポートと発信と販売も全部やっているので。YouTubeの動画が英語だけは滞っているので頑張っていこうかなと思います。
マスターD:1個みなさんも絶対に真似してほしいなと思うのがあって。おさるさんもよくTwitterで言っている「敵を作るな」じゃないですけど、自分のライバルとかを「蹴落とそうという考えは良くないよね」という考えがあるじゃないですか。
最近YouTubeの攻略チャンネルが増えてきているわけですよ。そういう人たちを敵に回すんじゃなくて。例えば「チャンネルに出てください」と言われて断るんじゃなくて、出て手伝ってあげる。
おさる:絶対そのほうがいいですね。
マスターD:というのを僕も今年は強化して。オファーがたくさん来ているんですけど、みなさんのチャンネルに出てお手伝いできればなと思っています。
おさる:間違いないですよ。みなさん綺麗事かなと思うかもしれないんですけど、ちゃんと理論がありまして。
2つ理由があって、1つは自分がリーチできないお客さんにリーチできるという。そこの売上の部分が、利益を分配したとしても総量で勝つというようなイメージです。
例えばですけど、僕の発信とYouTubeマスターDさんが同じようなYouTubeだったとしても、マスターDさんしかリーチできないのが女性だったとしたらまた変わってくるんですね。お客さんを共有しあったとしても、総量で売上が上がると。
あともう1個の観点がおもしろくて。今のはゼロサムの考え方で、ある一定の釣り堀みたいな「そこを分配しているだけじゃん」と思うかもしれないんですけど、大事なのはみんなが一緒に頑張ることで。ライバルがいると潜在的なニーズが顕在になるんですよ。
昔ビジネスインフルエンサーで副業とか流行ったじゃないですか。ビジネスインフルエンサーがみんな上がってきて、有名なインフルエンサーたちが辞めると追い風になってきたんですよね。何が言いたいかというと、YouTube上に副業みたいなチャンネルがどんどん増えていくと潜在的なニーズが顕在になるので、需要がまた増えるということですね。
だから、実はライバルとか強豪と一緒に頑張るということは、プラットフォーム上でのダイエットにいくのではなくて副業みたいな。潜在的な人たちが顕在になるという。
マスターD:全員で盛り上げられますよね。
おさる:そういうことです。こういった理論でみんなと協力するというのは、実は自分のためになるんだよということを僕もわかってしまったので。
皆さんも今の話を聞いたら、なるほどなと思って今までライバルと仲悪いという人もいるかもしれないんですけど、そんなことないんですよという。今後も属人性があるYouTubeだったりステルスYouTubeも発信しつつ、対談動画もあげていくという。
まとめ&お知らせ
おさる:宣伝や視聴者へのメッセージです。公式LINEもお持ちなので、ぜひYouTubeマスターDさんのLINEに登録していただいて。5月にリリースするんですか?
マスターD:そうですね。5月下旬にYouTube起業という新しいチャンネルが立ち上がって、5~6月下旬ぐらいに「YouTubeを伸ばしていく」に特化した新しいスクールをやる予定です。
おさる:興味がある方は概要欄にマスターDさんのYouTubeチャンネルや公式LINEなどすべて貼らせていただきますので、ぜひチェックしていただいて。具体的な特典はどんなものがありますか?
マスターD:今回YouTube起業というチャンネルでは、審査制なんですけども無料相談をやらせていただきます。僕が無料相談をするのは3年振りです。
そのYouTube起業のチャンネルを見てLINE登録してくれた方限定で、無料相談のプレゼントや2023年YouTubeで差別化をして生き残るポジション動画・解説動画もプレゼントしていますので、もしよければチャンネルに遊びに来ていただければと思います。
おさる:台本テンプレとかもあるんですね。
マスターD:台本テンプレとかエンディングテンプレとかいろんなものを用意しています。
おさる:すごい特典がありますので、ぜひ受け取っていただければと思います。視聴者のメッセージというか、この動画を見ている方はYouTubeを頑張っていきたいとかマスターDさんみたいに売れないと悩んでいる方に一言ありましたら。マインド面でも大丈夫です。
マスターD:1番は自分の実績の情報を視聴者にしっかりと伝えてあげる。実績がない方は、実績を作るためにTwitterやYouTubeでもいいと思うんですけど再生回数を伸ばす、インプレッションを伸ばしていく。
「そんなことをやって効果があるの?」という細かいところにもしっかりと目を向けることと、わからないことはおさるさんの講座で聞くとか人の質問を見るとか、細かいことが積み重なって大きな金額になっていくと思うので。やることをやって細かいところもしっかりと学んで。
あとは、口ばっかりで動画投稿やツイートをしない人が多いなと思うんですけど、そもそもそこをやらないと変わらないのでまず行動しましょうと。精神論みたいになっちゃいますけど、行動しないと始まらないので。
おさる:結局、継続している人が1番強いですからね。
マスターD:そうなんですよね。
おさる:常に100点じゃなくてもいいので、0点にならずに30点でもいいから投稿しつづけていれば0の人たちには絶対勝てるわけですから。それだけ継続して行動していただくという。
マスターD:そうですね。
あとおさるさんに感謝しているのが、僕は月5,000万~6,000万円ぐらい売り上げたときに、このジャンルで日本1位だしこれ以上は無理だろうなと思って作業していたんですけど、おさるさんがどんどん売上を伸ばしていくのを見て俺ももっと頑張っていこうと思って、まったく想像もしなかった10日で1億円以上の売上があがったので。
おさる:1億円売り上げたことを聞いてびっくりしました。
マスターD:このジャンルではたぶんダントツだと思います。
おさる:いないと思いますよ。そもそもパイがそんなに広いわけではないので。
マスターD:だから、自分でメンタルブロックをしないことが大事だなと思いました。
おさる:自分が「マックスでしょう」と思いますからね。