坂野晃太@オンライン栄養コンサルKalin
栄養コンサルでセミナー成約率1.7% → 17%の10倍UP!

村上:こんにちは村上です。今回は実績者対談ということで、栄養コンサルのお仕事をされている坂野さんにお越しいただきました。よろしくお願いします。
坂野:お願いします。
村上:ありがとうございます。それでは早速私から坂野さんのご紹介をさせていただきます。
坂野さんは今現在オンラインのピラティスの授業とピラティスの実店舗も経営されながら、オンラインの栄養コンサルティングのお仕事をされている方です。今現在SNSの影響力もかなり大きいものを持っているお方ですね。
その辺りも含めて、今回オンラインの栄養コンサルティングのお仕事において、セミナーで実績を出してくださったのでお越しいただきました。ではあらためて坂野さんから自己紹介をよろしくお願いいたします。
坂野:坂野晃太と申します。株式会社カリンという会社をやっておりまして、メインの事業がオンラインの栄養コンサルティング・オンラインのピラティスと、12月からピラティスの実店舗を1つやっております。今回オンライン栄養コンサルティングのセミナーの監修に、村上さんに入っていただいたという経緯です。
村上:今SNSメインで活動されていると思うんですけども、Instagram・X・YouTubeすべて発信されている感じですもんね?
坂野:そうですね。
村上:YouTubeは確か今現在約5,000人ぐらい?
坂野:そうです。
村上:Xでも3万8,000人くらいフォロワーがいらっしゃって、Instagramが10万人ということで。
質問① 坂野さんの実績

村上:大きな影響力を持ってガンガン活動されている坂野さんですけども、今回のセミナーでどんな実績を出されたかという。まずはそこの実績の部分をシェアしていただいてもいいですか?
坂野:そもそもセミナーをやる経緯というのが迫さんのコンサルを受けておりまして「セミナーをやったほうがいいんじゃないか」という始まりです。
もともと実は参考にさせていただいたのも迫さんのセミナーですので、村上さんが多分作っていると思うので、始まりはそもそも村上さんのを参考にさせていただきました。それなのに去年の11月にセミナーを初めてやりまして。
5回セミナーをおこなったんですけど、そのときにセミナー参加者のなかで申し込みをしてくださる方の割合というのが平均で1.72%。まさかの1%台という。そのあとフィードバックを村上さんに初めていただいて、12月の初回で申し込みをしてくださる方の割合が一気に10.6%まで。
村上:数字バクりました?
坂野:6.1倍まで伸びまして。
村上:6.1倍か。
坂野:1回で22分ぐらいのフィードバックを動画でいただいたんですけど、それをやっただけでまずそうなりました。そのあと2回村上さんのフィードバックをさらにプラスで受けさせていただいて、先月セミナーで申し込みしてくださる方の割合が17.3%。ちょうど10倍。
村上:10倍!今回はセミナーの最中に実際商品までご案内するという直接の販売のパターンですよね。
坂野:そうです。
村上:それで商品の単価はどのぐらいの単価の商品でしたっけ?
坂野:7万9,800円。
村上:オンラインのセミナーセールスで、7万9,800円の商品を最終的にご案内して差し上げるという形ですね?
坂野:そうです。
村上:1.7%が17%になったというね。語りたいことがいっぱいある。
質問② 坂野さんの事業内容

村上:そもそも坂野さんがされている事業の、特にオンラインの栄養コンサルティングの事業であったりとか、そういったところの深掘りとか詳細をぜひ聞かせていただけますか?
坂野:オンラインの栄養コンサルティングというのは、基本サービスは栄養のプロのトレーナーが1人のお客様に対してマンツーマンで1か月お付きします。LINEで食事を前日送っていただいて、24時間以内にそれに対するフィードバックが届くというサービスです。
村上:私ももちろんサービス内容もセミナー内で見させてもらったんですけれども、めちゃめちゃ濃厚でものすごく価値のある内容だったんですね。なんでこの内容が売れないの?みたいな感じですね。ちょっとスイッチが入ってしまってですね。これは売れるべきだみたいな。
でもやっぱりこれはポイントだと思っていて、素晴らしい商品・サービスでも、お客様にとって100の価値が意外と15しか伝わっていないとか30しか伝わっていないことは往々にしてあるんですよね。
坂野:本当にそう思っていて、受けるまで気づかなかったんです。
村上:そうなんですよね。しかも最小限売れたら、こんなもんなのかな?となるじゃないですか。
坂野:僕は今までセミナーを実は何回もやったことがあるんですよ。
そのセミナーがどういうセミナーだったかというと、僕はもともとパーソナルトレーナーというところからキャリアをスタートしていて、知識をお客様に教えてお金をいただくといういわゆる「お勉強セミナー」をずっと主催していたんですね。ですのでそこからどうしてもマインド・考え方が抜けなかったというか。
こんなにいいものを作っている自負はあるのに、ちゃんとお客様に商品の魅力を知ってもらうというセミナーのやり方を知らなかったし、そういう概念がなかったです。それを村上さんに教えていただいて、こんなに数字が伸びたんだなと今朝振り返って思いました。
村上:その気づきはものすごく重要で、勉強として参加するセミナーと商品販売として参加するセミナーはまるっきり違うんです。
坂野:本当にそうですよね。
村上:ここがおもしろいんですね。抽象化すると一対多で話すパブリックスピーキングというものではある、一対多で価値提供をするものでも一応ある、と見たら同じじゃないですか。なのに違うんです。じゃあなんでそうなるかというと、ゴールの違いなんですよね。ここはすごくおもしろい話になるんですけども、勉強としてのセミナーはもう勉強そのものが価値提供じゃないですか。
ということはお客様のゴールは何かというと「勉強の内容をぜひ実践して成果を出してくださいね」ということ細かいところのやり方と「今からアクションプランで何ができますか?」というところまで、全部その場でやってもらったり、持って帰ってもらうためのロードマップを引いたりというところの価値提供が目的じゃないですか。
ということは実行そのものを支援する。その場で実行してもらうか、セミナーが終わったそのあと次の日から実行してもらうかというところのパッケージが価値になっている。だからお金をいただくというような形なんですね。無料ももちろんありますけど。
これがセミナーのセールスになったときには、そもそも自分じゃ無理だという。セールスのセミナーの目的は何かというと教育なんですよね。
坂野:もちろん無料の情報でできる人はそれでいいんですけど、やっぱりセミナーに申し込んでいただいている以上、誰かの力を借りたいとどこか潜在的に思っていたり。僕らとしても有料の商品を受講されたお客様のほうが未来は良くなるというか、受講したほうがいいよねというのが大前提ですので。そこに繋げるためのアプローチをちゃんと学べたのが本当に大きかったです。
村上:勉強会の場合は、単発の勉強会じゃなくて、例えば半年間とか1年間のプログラムにある勉強会だったらいい意味でロックされているじゃないですか。お支払い済みでしっかり価値を受け取ろうというお客様のマインドになっていますから、より行動しやすいですよね。
ただセミナーのセールスだと「何か情報ないかな?」「ちょっと興味あります」という感じでやらないんですよね。本を読んでいる人は何もやっていない説みたいな(笑)。
坂野:本当に背中を押してあげるのも優しさですよね。
村上:そうです。個別セールスもセミナーセールスもどちらなんですけど「背中を押す」というのは僕も昔使っていたんですよ。でも最近ちょっとこっちのほうがしっくりくるなという言葉がありまして「手を引いてあげる感覚」。
坂野:なるほど。押すだとちょっと突き放すような。
村上:そうそう。突き放すとかちょっと強めとか、そうとは限らないんだけれど。本人が望んでいないみたいに受け取られてしまうような言葉のパッケージだなと思ったときに、これだなと。
坂野:僕の使っているプラットフォームがセミナーの口コミを書けるプラットフォームなんですけど、悪いコメントが本当に来ないんですよ。
「点だった情報が線になった」とか「栄養コンサルの良さがわかった」とかそういうコメントもすごいいただくので、お客様のいただいた分の価値を提供しながらも、ちゃんと結果も出るというセミナーができたかなとは思いますね。
村上:やっぱりそれがカチャッとはまると、ちゃんとそれこそ手を引いて差し上げることができる。つまり商品をご案内して、ちゃんと手に取っていただくことができるという。買わせて差し上げることができる。やっぱりお客様は買いたくても買えないとか、過去の自分に逃げちゃう・戻っちゃうとなってしまう。
結局お客様の大切な時間が失われたり、別の商品・サービスがいいものなのかどうかも正直わからない。もしかしたらあまりお客様には合わない商品を買ってしまったら、そっちに流れるお金がもったいなくない?それならうちにちゃんと関わっていただいて、しっかり自分が覚悟と責任を持ってサポートして差し上げようとなります。
坂野:本当にそうで。やっぱりダイエット界はマーケットもすごい広いし、参入する人もすごいいっぱいいるので、マーケティングのプロみたいな人はいっぱいいるんですよ。それで良くない商品とか良くない方法にはまってしまって、取り返しのつかないことになっている方とかもめちゃくちゃいるので。
そういう意味では自分たちも村上さんみたいな方の力を借りて、ちゃんと武器を携えて正しい知識を広めていかなければいけないなと本当に思いました。
村上:ここは少し深い話になると思っていて、最終的にはビジネスというのは商品とマッチングですね。ちゃんと届けるべき人に最高のサービスを届けて最高の未来に連れてくという、これだけだと思うんです。
最終的にはセールスではなくて、セールスはやっぱり100の価値を100ちゃんと届けるべき人に届けるというだけ。セミナーだろうが個別セールスだろうが。ということはその商品のクオリティをいかに100にするかが重要なのに、ここを磨いてくとマーケティングの領域が疎かになって「いいものできましたよ、誰か~?」みたいな。
坂野:両輪が大事なんですよね。
村上:そうなんですよ。それこそダイエットでいったらサプリメント・ファスティング・酵素ドリンクとか山ほどあるんですけど。
- ただそれ本当に効果ある?
- エビデンスはある?
- それ本当にちゃんとこだわっているの?
- お客様はそれで本当に成果が出るの?
という商品の実態のところをもしかしたらちょっと疎かにしていて、俗にいう誇大広告みたいな。ものすごく訴求が強くてうまくて買ったはいいけど結果は出ない。または買ったはいいけどすぐに結果が出たと思いきや、実は短期的にだけ結果が出るもので。
坂野:本当に9割以上はそうだと思います。
村上:でも結果は出ているから何も言えないとか、そういったこともありそうな感じですよね。
坂野:めちゃくちゃあります。
村上:それこそ中長期でお客様が良いアフターであり続けるための、そういった栄養・ダイエットをされている方は少ないのかなという勝手なイメージもありますけど、その辺りはどうなんですか?
坂野:僕らも特徴としてセミナーを最初に出させていただいているんですけど、卒業してからのお客様からのメッセージというのがめちゃくちゃ多いんですよね。卒業して1年経ったあととか、それこそ3か月後とかでも「全然続けられています」みたいな。みなさんファンでいていただいていて、そこはやっぱり僕たちの強みだと思っています。
コンサル中もダイエットをさせるというのが一番の目的じゃなくて、一生ものの知識を持って帰ってもらうというのが、僕らが一番念頭に置いているところですので。逆に頑張りすぎている人には「今大丈夫ですか?」「それ終わっても続けられますか?」みたいな問いかけをしたりとかはします。
ちょっとずつガス抜きするほうがなんでも大変じゃないですか。短期的に集中して頑張るので、みんなできたりするんです。3日間ご飯抜くとか。ちょっとずつ意識するのを1年続けるほうが全然大変だし、それこそテクニックとか知識が必要になってくるので、そこをできるようにメインで心がけています。
質問③ 今の事業を始めたきっかけ

村上:今栄養や体に関することのことを深くされているじゃないですか。それをやろうと思った一番の決め手・きっかけ・背景はどういうところなんですか?
坂野:それは僕自身の体験がありまして。僕が業界に入って最初に、それこそライザップみたいな短期集中ジムみたいなところに就職しまして。入社したときの僕の体脂肪率が21%あって、男性にしたら多いんですよ。若い20代前半の男性は大体20%超えていないと思うんですけど。
そのときに自分がまず糖質制限をして痩せたというのがありまして。糖質制限で痩せたものの、やっぱりキープの仕方もわからないし食事もご飯を食べたいじゃないですか。
あんまり楽しくないなみたいな日々がずっと続いていて。そのときに本質的な栄養の情報に出会って僕自身が変わったこともあり、じゃあこういうサービスあったらいいなというので、作って始めたのがきっかけになります。
村上:正直、健康やダイエットのこととかは、大げさじゃなく人生が大きく変わりますよね。
坂野:本当にそうだと思います。
村上:ですよね。そういった話じゃないかなと思います。
坂野:だから受講生の方とかも十何キロ痩せたとかそういう方もゴロゴロいらっしゃって、でもずっとみなさんInstagramで食事をあげ続けてくださっていて、ずっと続けられている方が本当に多いので。僕自身もそうだったんですよね。
ご飯を抜いて、これは絶対無理だと心のなかでどこか思っているのに、どうしていいのかわからない。それが今知識と出会って持続可能な形で体型が維持できているので、それを広められたというのは本当嬉しいですね。
質問④ セミナー&セールス講座を受ける前の悩み

村上:それを店舗もされていながらオンラインでも提供していると。セミナーをやろうとおっしゃってくださったのは、有名なビジネスインフルエンサーの迫佑樹さんという方が出会いを紡いでくれたんですけれども。迫さんのときでもいいですしセミナーを受ける直前でもいいんですけれども、どういった事業の課題・悩みがあったんですか?
坂野:悩みとしてはとにかく申し込みが入らないの一言(笑)。ショックだったんですよね。1回目のセミナーをやったときに、申し込みが確か0か1だったんですよ。参加人数もすごく多かったんですけど、申し込みはほぼ入らずみたいな。それが本当に悩みでしたね。何が悪いかもわからないですよ。わからないことがわからない状態というか。
村上:一番きついですね。
坂野:そうなんですよ。改善すべき点が全然わからない。商品を知っていただく・商品を買っていただくためのセミナー。最終的なゴールが本当に初だったので、暗中模索よりももっと迷っていたかもしれないです。
村上:まずは迫さんから「セミナーやったらいかがですか?」とアドバイスがあったという感じですよね。
坂野:そうです。
村上:着席した人数はざっくり何人ぐらいだったんですか?
坂野:毎回100人超えでした。
村上:それでだって1人とか2人とかですよ。まだ「200万円の商品です」みたいな感じだったらわかるんですよ。だってそのときからもちろん今も7万9,000円ぐらいですもんね。
坂野:もちろんです。
村上:ですよね。ここがものすごく重要で、いいものを扱っているからちゃんとお客さんに届くわけではないというジレンマなんですね。
やっぱりここのプロセスというのは僕も使命感を持ってやっているので、今回はこういったご縁もそうだし実績を出してくださったことはめちゃめちゃ嬉しいんです。こういう方をもっともっと増やしていきたいというか、そういう想いが本当にあるんです。
坂野:自信があるサービスを作っている人は、ぜひ村上さんにお願いしてください。
質問⑤ セミナー&セールス講座の良かった点

村上:実際にサポートのところで特にここが良かったなということは何かありましたか?
坂野:セミナーの内容をもちろん全部見ていただいて、動画でフィードバックいただけるというところ。スライドの作り方はもちろんなんですけど、スピーカーの質疑応答の部分とか話し方とか、こう答えるといいですよみたいなところまでちゃんと根拠を持って示してくださるので。
例えばさっきも話したんですけど僕の知識を伝えるセミナーに慣れている人だったら、質疑応答の部分で知識面だけ答えて終わるとかがあるんですけど。質疑応答の部分で「こう答えるとお客様に商品を手に取ってもらいやすいですよ」みたいなアドバイスをもらえたりとかして、そういうところまでセミナーのプロの方はこだわりを持ってやられているんだなと勉強になりました。
村上:もちろん最初はスライド。何をどの順番で話すかというライティングのところ。まずここは根っこにあるんですよね。
順番はものすごく大事で例えば料理でも同じ材料があったとしても、作る順番を1工程間違えたり、逆にしちゃうだけでまったく違うものが出来上がるじゃないですか。でもこれは健康とかでも同じようなことを言いませんか?
坂野:野菜を最初に食べたら太りづらくなるみたいな。
村上:そうです。物質は同じで、体に入るということも同じなのに。これは大きくいうと世の中の原理・原則。
坂野:話していてちゃんと伝わっているかなとちょっと心配になっているんですけど、やっぱりどうしても数字の部分とかばっかり話すと、営業営業みたいな感じに聞こえる部分もあると思うんです。
本当にこの伝え方1つで、自信を持っているサービスをちゃんと作っている人というのは、そこで商品を手に取ってもらえるかどうかというのが変わるという。そこの重要さを実感しましたね。
村上:間違いないです。それこそセミナー・教育という話があったじゃないですか。セミナーセールスなら気づきと教育ですね。ここでよく多くの方がありがちなのは「ノウハウを話しすぎ問題」というところもありますし、ノウハウばかりを受け取ってできるふうになってやらない・できない。
坂野:そうなるとお客様が結局不幸になっているんですよね。
村上:そうなんです。もっというと自分自身のノウハウに価値がないんだと思っちゃう。ということはお互いにアンハッピーなんですよ。
坂野:最悪です(笑)。
村上:そうです。ですので大事になってくるのは、これだけじゃないんですけど問題定義ですね。
- 何が問題になっているのか
- その問題を放置しているとどうなるのか
- その原因は何なのか
- どうやったら解決できるのか
これはほかの動画とかさまざまな僕も対談の動画で話しているんですけど。
未来・問題・原因・解決の順番で、こんな未来が手に入るよ、だけどそのためにこんな問題があるよ → そもそも何が問題なんだ?放っておくとやばいんだ → じゃあ原因なんだよ?これが原因だ → そういうことか、どうしたらいいんだ? → これが解決策です、なるほど。
そしたらこの未来に行けると思いきや、次の問題がありますという。これが感情のベクトルみたいなものなんですね。ノウハウを話してもそもそもまだ自分のステージに全然来ていない方が、特に教育業だと多いじゃないですか。やっぱり素人さんということは、素人さんでもわかるものである必要がありますし。
人間というのはもちろん論理とかも大事ですけど、最終的には多かれ少なかれ感情で買うのでね。セミナー中に感情のドラマベクトルとか言いますけど、いかにこの波を作るかというのはとても大事。
坂野:そういうちゃんとしたテクニック論と良い商品というのを掛け合わせると、本当に幸せになる人がめちゃくちゃ増えますよね。
村上:間違いないです。先ほど両輪という話がありましたけども、この掛け合わせが本当に重要だと思っています。
坂野:だからスクール生さんもちゃんとめちゃくちゃ審査されているとおっしゃっていましたもんね。
村上:もちろん事業の内容も見させていただきますし、今弊社に関わるべきなのかというところで普通にお断りする方もいます。うちじゃないですという方もいらっしゃいますし、ここだけの話、確かに売上が上がっているけど、この商品でお客様は幸せになる?みたいな。この方のマインドは?みたいな。
人と会ってきた量がわりかしあるので、大体わかるんですよ。やっぱり数分話すとこの方はこういう感じかみたいなのがわかるし、ほぼ当たる。
坂野:悪いほうと掛け合わせてもすごい影響力が出ちゃいますね。
村上:そうそう。まさにそれは令和の虎とかでも動画編集CAMPのあおさんもおっしゃっていましたけど、めちゃめちゃ鋭利な刃物みたいな。
正しく使ったら最高の料理をお客様の笑顔のために届けることもできますし、使い方を間違えたら人を傷つけることもある。高級車みたいなもんですね。めっちゃスピード出るから事故ったらだいぶやばいこともあれば、めちゃめちゃかっこいいとかめちゃめちゃスペックが高いということもある。
だからこそ扱う人間が、特にセールスとマーケティングの領域は重要になってくる。いいプロダクトを扱っている方はそこにフォーカスすると、セールスマーケがシンプルに商品開発に力を入れる傾向があるので。
目がいかないとなったときには、こういった正しいやり方を教わるか誰かと組むというふうにしていくことによって、ちゃんといいものが広がっていくということはあるのかもしれないですね。
坂野:本当に実感しました。
村上:私は普段セミナーとセールスのアカデミーという形でやっているんですけども、今回は坂野さんのフィードバックをメインにさせていただいて、それでまさか10倍の成約率になるとは。シンプルに売上10倍ですからね。
坂野:正直フィードバックいただくまではそんなに変わらないだろうと思っていました。最終的に10倍になったところというのも驚いたんですけど、僕が一番びっくりしたのは、1回目のフィードバックをいただいていきなり6倍になったときです。
村上:正直僕から見てまだ改善できる余地があるんじゃないかな、20%超すんじゃないかなと思っていますけどね。内容が素晴らしいのでまだまだできることはあるので、その先もし必要であればオートウェビナーみたいな。
さまざまなオンラインの時代になったことによって、セールスのやり方とか汎用性がどんどん広がったんですよね。一部収録の動画を流すとか自動で回すとか。自動だとしてもちゃんとお客様に価値が全部伝わるような状態にするとか。自分は動画だけど、別のファシリテーターという方を立てて、ちゃんとお客様にリアルタイムでも触れられるし。
スタッフの方とかファシリテーターだと自分ほどのクオリティは伝えられなくても、自分は動画で話しちゃえば自分が登壇するのと変わらないので。または質疑応答のときだけ自分が来るとか。今話しただけでもハイブリッドあるじゃないですか。というのがオンラインのセールス・セミナーの時代になっておもしろくなったところですね。
坂野:なるほど。
質問⑥ セミナー・セールスの改善点

村上:そんな実績を出していただいた坂野さんですけど、もうちょっと具体的に、ここを変えたな・だから売上が上がったなというところはどの辺りでしたか?
坂野:一番大きいところでいうと、先ほどの勉強のセミナーだったところからの脱却というのがすごい大きな括りになります。
具体的なことでいうと、とにかく事例を出してくださいと。僕らの実績としては2,000名以上の卒業生の方がすでにいたというところがあるので、そこがまず少なすぎる。ということは裏を返すと、フィードバックを受ける前というのは事例を出すよりもとにかく知識というところで。逆にその事例を出すことによってお客様からの反応というのも、本当にこれで変わるんだみたいな。
あとはお客様のバックボーンも紹介するようにしたので、この人は私と同じ状況だみたいなリアクションが取れるようになったというところが1つ。それから僕はまだまだ苦手なんですけど、村上さんの口から未来訴求というワードがすごい多く出てきたんです。知識を提供するセミナーをしている人はそこがすごい苦手で。
未来訴求は、僕らの講座を受けたらこうなれますよという未来をちゃんと提示してあげましょうねというところで、そこがすごく苦手というか、そういう観点が抜けていました。自分のエゴとして知識だけ持って帰ればいいでしょ?みたいに考えていたところがあって、そこが無駄に職人気質に陥っちゃった。
講座の使い道を決めるのはあくまでお客様だし。卒業生の方が「こういう変化を感じて嬉しかった」という事実があるなら、それはちゃんと提示してお客様のやる気を引き出してあげないとお客様のためになっていないというのは、アドバイスいただいてすごく思いました。
村上:ここは熱が入っちゃいますね。本当にここが大事で。まずここまで動画を見てくださっている方は相当熱量が高い方だと思いますのでお話しします。結論お客様がほしいのは未来だけである。ここなんですね。お客様はビフォーアフターのアフターがほしい。その過程というのは、自分の価値観に合っていればぶっちゃけ何でもいいというところ。
ただこれがプロフェッショナルな方であればあるほど乖離が起こっちゃうんですね。お客様は手に入れた先の未来がほしい。さらに深い話をすると、その先の感情がほしいとかあるんですよね。例えばこれがダイエットなどであれば、なぜそもそも美しくなりたいのか?なぜそもそもいい体になりたいのか?
すると自分のコンプレックスを解消したいとか、鏡を見たときに今日もイケているな・自分かっこいいな・素敵だな・今日も輝いているなという、いわば人間はそもそも自分で自分のことを受け入れたいというところがあるので。
一生付き合うこの体に対して、鏡を見たとき・ふとしたとき・着たい服を着たときとかに、自己承認・自己肯定感・自己愛という部分が1つ美しくなるとか。良い体になるというところもそうですし。あと人からどう見られるかというところだと、パートナーから「最近素敵に変わったね」と言われたときですとか旅行や海に行ったときとか。
その人の変わったあとの生活レベルでどういう感情がほしいのかということなんですよね。
坂野:そこに導いてあげるのが僕はエゴかなと思っていたんですけど、逆にそれをやらないのが僕のエゴだった。その商品の使い道を決めるのはお客様ですので、そこでさまざまな変化を提示してあげるというのは僕らの責任であるなと。
村上:お客様は十人十色。ただ痩せたいだけでも、なぜ痩せたいのかが10人中10人全員微妙に違う。ということはセミナー中に10パターン出すと、1パターンだけ響いても興味を持つんですよ。だからいくつも出していく。
坂野:自分自身でも思い当たります。
質問⑦ 坂野さんの想い・強み・戦略

村上:せっかくですので、現在されている事業の想い・強み・これからの戦略であったり、そういうことを軽くぜひシェアしていただけますか?
坂野:強みとしては、3食炭水化物で痩せるみたいな本質的な栄養の情報というのを僕らは出し続けていて。本当にフォロワーさんからも「言っていることがぶれないよね」と言っていただくような形でずっと発信をしています。
流行りとかに惑わされない本質的な情報をまず無料で伝えることをずっとやっていて、その例を個別コンサルトという形でしっかりお客様のライフスタイルに落とし込んでやっていけるというのは、かなり僕らの強みです。何よりやっぱり2,000名の経験があるので。
知識はネットで今どこでも拾えるじゃないですか。それを入れたとしても、人と人とのコンサルですのでイレギュラーなパターンがいっぱい出てくるんですね。そこの経験もかなり豊富ですので、そこは僕たちの強みです。あと2つ運動の授業もやっているので、運動と食事の両方からサポートしていけるというのはカリンとしての強みだと思っています。
村上:本当に素晴らしいサービスをされているので、これからも1人でも多くの方にどんどん実店舗でもオンラインでも届けていくことによって、人生が変わる方もいるんじゃないでしょうか。この動画を見た方でもしかしたら「待って!私連絡したい!」とか「気になる」という方もいると思うんですけど、そういった方はどのようにご連絡・お問合せをしたらいいですか?
坂野:InstagramのほうにDMいただければご対応させていただきますので、ぜひDMをお願いします。
村上:わかりました。
坂野:DMをいただければ、LINEのご案内をお送りいたします。
村上:わかりました。そしたらこの動画の概要欄に坂野さんのInstagramのリンクを貼っておきますので、ちょっと一旦お話を聞いてみたいなという方は勇気を持ってご連絡いただければと思います。
あとは概要欄に村上のLINEも貼っておりますので、そちらで
- 個別セールスの特典用テンプレート
- セミナーセールスの特典用テンプレート
- LINE限定、不定期のイベントのご案内
- 個別相談
も承っております。個別セールス・セミナーセールスでお悩みの方は、ぜひお友達追加をよろしくお願いいたします。
質問⑧ セミナー&セールス講座をおすすめできる人

村上:最後なんですけれども、村上のサポート・フィードバッグ・添削が特にこんな方におすすめというのを、ぜひ聞かせていただけたら嬉しいです。
坂野:
- いい商品を作っている人
- 商品に自信を持っている人
- これは絶対に広まるべきだと思っている商品を作っている人
は絶対に受講してほしいです。
悪い商品を作っている人は連絡しないでください。やっぱりいい商品を作っている人がちゃんと広めるための武器を持つということは大事だと思うので。僕と同じように知識を提供してお金をいただくみたいな仕事をしていたりとか、そういった経験がある方はぜひ一度ご連絡されてみてください。
知識を提供してそれに対しての対価をいただく以外のセミナーの形もあるんだよという、ちゃんとした型が学べます。
村上:僕もより良い商品をジャンル問わず、世の中にもっともっと広げていくという、サポートをするための仕事でもありますので。まさに最高のサービスをされている方からそういったお言葉をいただけるのは非常に嬉しいです。
自分はいい商品を扱っている自信がある・知識で教えることばかりやってきたけどそれをお客様に届けるためのセミナー・セールスはどうしたらいいんだろうとお困りの方は、ぜひ気軽に村上までお問合せください。
本日は実績者対談ということで、栄養コンサルティングをされている坂野さんにお越しいただきました。ではまた次回の動画でお会いしましょう。ご視聴ありがとうございました。ではまた。