栄養先生ひろし
健康や栄養の分野で、セミナーや講座を通じて「本当に必要な知識を届けたい」と考えている方にとって「売れる仕組み」をどう作るかは大きな課題ではないでしょうか?
今回ご紹介するのは、セールス未経験からたった2か月で1,320万円以上の売上を達成した「栄養先生ひろしさん」の実体験です。特別な広告費や複雑なシステムは使わず、テンプレート × フィードバック × 徹底的な伴走という再現性の高い方法で成果を出されました。その裏側には「健康とビジネスの本質は“予防”にある」という共通した哲学がありました。
実は、非稼ぐ系ジャンル(健康・教育・美容など)ほど、セミナーセールスの仕組みを活かすことで売上が安定しやすくなるという事実、ご存知でしょうか?
この記事では、栄養先生ひろしさんの成功ストーリーを通じて、売れるセミナー設計の秘訣や、ゼロから始めて成果を出すための具体的なステップを解説します。読み終えた頃には、あなたのサービスを必要な人に届ける力がきっと強くなっているはずです。
この記事でわかること
この記事はこんな方におすすめ
受講生紹介と成果実績Before After

セミナーセールス未経験からわずか2か月で、合計1,320万円の売上を達成した栄養先生ひろしさん。どのような背景があったのか、受講前の悩みや、実際にどのような変化があったのかをお伺いしました。
まずは栄養先生ひろしさんの事業内容と受講前のBeforeの状態からご紹介します。
栄養先生ひろしさんの事業内容と受講前の課題
村上:今回のゲストは、セミナーセールス実践者として圧倒的な成果を出された「栄養先生ひろしさん」です。よろしくお願いします。
栄養先生ひろし:よろしくお願いします。栄養先生ひろしです。
村上:栄養先生ひろしさんは現在
- 栄養指導
- 予防栄養学講座の運営
- パーソナルトレーナー養成講座の講師
- 企業研修
- サプリメント開発
など、健康分野で幅広くご活躍されています。
そして、YouTubeの登録者数は17万人を超える人気チャンネルを運営中。すごいですね!
栄養先生ひろし:ありがとうございます。今は「食で不調を改善する」知識をYouTubeで広く発信しながら、講座やサポート事業を展開しています。
村上:まさに“健康”の総合プロデューサーですね。今回の対談では、そんなひろしさんがセールス未経験からたった1か月で600万円さらに翌月720万円と、累計1,320万円の売上を達成された背景に迫ります。
ちなみに、セミナーセールスをやってみようと思ったきっかけは何でしたか?
栄養先生ひろし:もともと年間8,000万円ほどの売上があったのですが、ローンチ方法が動画1本のパターンだけで、時期によって反応が落ちることもあり……。これはまずいなと「動画の次の一手」としてセミナーを学びたいと思ったのです。
村上:セールス未経験の状態から、セミナーセールスに挑戦されたのですね。最初から独学ではなく、僕のところに来てくださった理由はなぜですか?
栄養先生ひろし:未経験の人がゼロから試行錯誤するより、プロの型をそのまま真似した方が成果が出ると思ったからです。やはり“予防が一番安い”んです(笑)。
村上:さすが栄養指導のプロ、そこも“予防”なんですね(笑)。多くの方は失敗してから来られますが、栄養先生ひろしさんのように事前にプロの力を借りるほうが早く結果が出るのは間違いないです。

健康ビジネスに限らず、時期によって成果が落ちる「ローンチ疲れ」や「反応の鈍化」はよくある悩みです。特に動画1本で完結させる販売手法には限界があります。そこで、セミナーという“ライブ型の接点”を取り入れることで、信頼の蓄積や感情への訴求が可能になります。特にセールスが苦手な方ほど、テンプレートと構成をベースにした「話し方の仕組み化」が強力です
顧問サービスで得られた具体的な成果と心境の変化
村上:それで実際に、僕のサポートを受けて最初のセミナーで600万円、次の月には720万円。合計で1,320万円の売上になりましたね。
栄養先生ひろし:単発で終わらず再現できたことが嬉しかったです。
しかも今回の商品は低単価寄りのものだったので、なおさら価値を感じました。
村上:この業界では1回のセミナーで大事故が起きて、何十連敗することもあります。それが事故ゼロで、初回から成功されたのは本当に素晴らしい。
栄養先生ひろし:一番大きかったのは、やはりテンプレートの構成力と、無制限のフィードバックですね。
村上:ありがとうございます。セミナーは「誰に何をどう伝えるか」で成約率が全然違います。今では僕自身がファシリテーターとして一緒に現場に立ち、リアルタイムでサポートもしています。
栄養先生ひろし:驚いたのが、普通のファシリテーターは前座だけやって終わりなんです。
でも村上さんはセミナーのすべてを見て、クロージングまでサポートして、終わった直後にフィードバックまでくださる。本当に感動しました。

セールス未経験の方でも、成果を出すために必要なのは「仕組み」と「現場のサポート」です。特にテンプレートを使ってセールスの構成を決めておくことで、話す順番や訴求の流れが整い、感情を動かしやすくなります。さらに、ファシリテーター同行の現場型サポートにより、受講生が本番で迷うことなく進行できるのが大きな強みです
セミナーセールス未経験から月商600万円突破の裏側

栄養先生ひろしさんはもともとセールス経験がなかったにも関わらず、初めてのセミナーでいきなり600万円の売上を達成。しかも翌月にはさらに売上を伸ばし、短期間で1,300万円超を達成しました。ここでは
- なぜ未経験でも成果が出たのか
- セミナー導入の決断背景
を深掘りしていきます。
セミナーセールスを始めた理由とプロに学ぶ選択の背景
村上:セミナーセールスに挑戦しようと思ったのは、具体的にどういった課題があったからですか?
栄養先生ひろし:もともと動画で売る方法しかやっていなかったので、どうしてもパターンが固定されていました。時期によっては反応が下がってしまうこともあって、改善の必要性を感じていました。
村上:そうなるとやっぱりアプローチの幅を広げたくなりますよね。
栄養先生ひろし:そうです。そこで次の一手としてセミナーをやってみようと。ただ、自分でやり失敗するよりは、最初からプロに学ぶのが早いと判断しました。
村上:予防の先生らしい考え方ですね(笑)。実際、僕のところに来られる方の8割くらいは「一度やらかしてから来る」方なんですよ。
栄養先生ひろし:やはり“予防が一番安い”って本当です(笑)。

セールスの成功は「事前設計」によって決まる部分が大きく、特に未経験者ほど“プロの型”を活用することでリスクを抑え、成果までのスピードが加速します。ひろしさんはまさにその代表例で「試してから学ぶ」ではなく「最初から成果が出る方法を学ぶ」スタンスでした。これにより、最短距離で成果につながったのです
健康系でも売れるセミナー設計とは?具体的な成功要因
村上:扱っていたのは比較的低単価なサービスでしたが、それでも一撃で600万円、翌月に720万円は本当に素晴らしいです。
栄養先生ひろし:ありがとうございます。しかも50代の方が多く、あまり自己投資をしてこなかった層でしたので、正直ハードルは高かったと思います。
村上:そのなかでも成約できたということは、セミナーの中身と構成が非常にしっかりしていた証拠ですね。
栄養先生ひろし:村上さんからいただいたセミナーテンプレートと、それを自分のジャンルに合わせてカスタマイズできたことが大きかったです。
村上:添削も活用いただいていましたよね。
栄養先生ひろし:講座のなかで2回スライド添削をしていただけるだけでも十分ですが、僕は顧問でしたので
- LINE
- Zoom
で無制限のフィードバックが本当にありがたかったです。

健康や美容、教育ジャンルは「論理」よりも「感情」に訴える訴求が有効です。しかし、その分だけ設計が繊細で、テンプレートをただ当てはめただけでは売れません。ひろしさんのように、ターゲットに合わせて訴求のトーンや順序を最適化することで、高い再現性が得られます。また、定型のテンプレートに加え、リアルタイムでの添削と修正支援があることで、本番直前まで完成度を高めることが可能です
成果の裏にあった「徹底サポートとテンプレ戦略」

セミナーセールスで成果を出すために必要なものは、才能や経験ではありません。重要なのは、成果につながる「型」と「環境」です。
ここでは、栄養先生ひろしさんがどのようなサポートを受け、どのようにテンプレートを活用して結果につなげたのか、具体的に掘り下げていきます。
黄金テンプレートと添削の威力で再現性のある結果を実現
村上:僕のサポートで、特に「ここが決め手だった」と感じた点はありますか?
栄養先生ひろし:大きくわけて3つあります。1つ目は、セミナー構成を組めるテンプレートがあること。村上さんが特に流れが大事だと常に言われていたので、テンプレートがあるだけで本当に助かりました。
村上:ありがとうございます。あのテンプレート、実は今も地味に改良を続けています(笑)。
栄養先生ひろし:2つ目は、フィードバックの量が異常。顧問だとZoomもLINEも無制限で対応していただけるのがありがたすぎました。
村上:ちょっとやりすぎかもしれませんが(笑)。成果を出してもらうには現場を見るのが一番早いんです。
栄養先生ひろし:3つ目が、ジャンルに合わせたアドバイスをもらえること。村上さんは過去に健康系のセミナーもやっていたので、その経験からズレないフィードバックをいただけたのが大きかったです。
村上:僕は一応マーケターでもありますが、実は「現場型」ですので、喋って売るところまで全部一緒にやるのが当たり前になってきましたね(笑)。

テンプレートの力は「再現性」にあります。しかし、それを生かすためには「個別最適化」と「現場対応」が欠かせません。ひろしさんのように、自分のジャンルに合わせてテンプレートを柔軟に使いこなし、そこに対して的確なフィードバックを受ける環境があることが、最短成果への鍵となります。特に健康系など「抽象度の高い価値」を伝える分野では、言葉選びや流れの設計が極めて重要です
ファシリテーター同行の手厚い支援体制とその効果
村上:ファシリテーターとして実際に現場に入らせてもらったことは、どうでしたか?
栄養先生ひろし:本当に驚きました。普通ファシリテーターは、冒頭とクロージングだけ出てくる印象でした。村上さんはセミナーの全編を見てくれていたのです。
そして終わった直後に、生の反応をもとにしたフィードバックをしていただけて、正直感動しました。
村上:実は動画で見ることと、現場で空気を感じることはまったく違うんです。だから僕もセミナーを最初から最後まで全部見て、その場で修正ポイントを伝えられるようにしています。
栄養先生ひろし:そこまでサポートしてもらえることは、もう「社員じゃん」と思いました(笑)。
村上:言われます(笑)。
だけど、それくらいやらないと本当の意味で成果は出ないですし、僕も現場が好きですので喜んでやらせてもらっています。

「一緒に現場に立つ」支援は、テンプレートだけでは補えない“空気感”や“参加者の反応”に基づいた改善ができる点で非常に効果的です。その場で気づいたポイントをリアルタイムに伝えることで、スピード感ある改善が可能になり、次回のセミナー成功率が格段に上がります。このような「リアルサポート型」のサービスは、普通は高額コンサルレベルの内容ですが、顧問契約内で提供されているのも特徴です
オンラインセールスの可能性と誤解されがちな落とし穴

「セミナーはオフラインの方が成約率が高い」そんな先入観を持っている方は少なくありません。
しかし、実はセミナー初心者や中級者にこそ、オンラインでのセミナーセールスが強い武器になります。ここでは、オンラインならではのメリットや、よくある誤解について深掘りします。
実はオンラインのほうが成約率が高い?初心者こそ狙い目の理由
村上:ところで、オンラインでセールスしてみて率直にどうでしたか?
栄養先生ひろし:実は、最初は「オフラインのほうが成約しやすい」と思っていました。でもやってみたら、オンラインのほうがよほどやりやすかったです。
村上:実際そのとおりなんです。オンラインは、胸から上だけ映してカンペを見ながら話せますし、画面共有でスライドも出せますから。
栄養先生ひろし:セミナー中も、相手の表情が一覧で見えるし、集中力も持続しやすかったです。
村上:逆にオフラインだと、スライドが見えにくかったり、全身が見えるから細かい立ち振る舞いまで注意しないといけません。
栄養先生ひろし:なるほど。確かにセールス力がものすごく高くないと、オフラインのほうが難しいですね。
村上:そうなんです。オンラインのほうが「武器が多い」ので、初心者〜中級者はむしろ成約率が上がる傾向があります。

セールスにおける「オンラインの不利」は、もはや過去の話です。今は、Zoomなどのツールでスライドや映像資料をリアルタイムに共有できることが当たり前になり、セミナー進行もコントロールしやすくなりました。初心者にとっては、スクリプトやカンペを見ながら話せる安心感も大きな強み。逆に、オフラインは空間設計や演出力が必要なため、上級者向けのフィールドだと言えます
成功するには設計と導線がすべて。ズレを防ぐ戦略設計の重要性
村上:今回のセミナーは、実は売上もすごかったですが、着席率も高かったんですね。
栄養先生ひろし:LINEでのリマインド設計を見直してから、参加率が大きく上がりました。
村上:オプトインしたあとにどんな文章を送るか、それだけでかなり変わります。
栄養先生ひろし:そのあたりも村上さんに全部見ていただけたので、安心感がありました。
村上:セールスというのは本番のトークだけではなくて「そこに至るまでの設計」が8割です。LINEの導線から、セミナー冒頭の空気づくり、そしてクロージングまで。
栄養先生ひろし:まさに「ズレないこと」が成果に直結すると実感しました。

セミナーの成功は“設計力”で決まります。特にオンラインでは、申し込みから参加・購入までの導線設計がすべてつながっているため、どこか一か所でもズレると大きく離脱が生まれてしまいます。LINEの誘導文、リマインドメッセージの回数やタイミング、セミナーの開始直後に相手の感情をどう動かすかなど、トータルでの戦略設計が成功の鍵です
健康とビジネスのつながり:食が人生と売上を変える理由

セミナーセールスの話から一歩踏み込んで、今回の対談では「健康と仕事の関係」についても深く語られました。ただのビジネス成功談ではなく「なぜ栄養が経営に直結するのか」という視点は、すべての事業者にとって価値ある学びです。
ここでは、
- 食事
- 栄養と感情
- パフォーマンス
の意外な関係を見ていきましょう。
食と感情、パフォーマンスの関係性
村上:ところで、栄養先生ひろしさんのクライアントはどんな変化をされるのですか?
栄養先生ひろし:一番体感として大きいのが、感情の変化です。疲れやすかったり、イライラしていた方が、食事を変えてから穏やかになったというケースが多いです。
村上:それすごくわかります。僕も食事には気を遣っていて、グルテンフリーや添加物を控えるようにしてから、明らかに体が軽くなりました。
栄養先生ひろし:そうなんです。感情は、実は腸内環境と密接に関係しています。食を整えることで思考や対人関係にも良い影響が出ます。
村上:特に経営者は、感情コントロールができるかで結果が変わりますね。
栄養先生ひろし:まさにそうです。
- クレーム対応
- アンチコメント
- チーム内の不和
これらに感情的に反応していた方が、栄養改善後には冷静に判断できるようになっている。
これは、売上や経営判断に直結する変化だと感じています。

ビジネスにおける「パフォーマンス」は、思考力や判断力、コミュニケーション能力に直結します。これらの基盤になるのが「感情の安定」であり、その感情を支えるのが日々の食事です。とくに経営者や事業者は、ストレス耐性・集中力が求められるため、食事の質が収益力を左右すると言っても過言ではありません
栄養の知識が全事業者に必要な本当の理由
村上:食が人生で一番回数が多い行為だと、栄養先生ひろしさんが言われていましたよね。
栄養先生ひろし:人生で約9万〜10万回もおこなうと言われています。にもかかわらず、家庭科でちょっと触れるくらいで、ほとんどの人がきちんと学んでない。
村上:それ、資本主義社会で「お金の勉強をしていない」のと同じくらい危ないことですね。
栄養先生ひろし:本当にそうです。
- 何を食べるか
- 何を避けるか
それだけで、10年後・20年後の健康が大きく変わります。
だから僕は、栄養は義務教育にすべきだと本気で思っています。
村上:その考え方、非常に共感します。僕も父を急性心筋梗塞で亡くしていて、あとから食生活が悪かったと知って……。もっと早く学んでいればと、今でも思います。
栄養先生ひろし:その後悔、すごくわかります。
だからこそ、僕は一人でも多くの方に「今の食事が未来を作る」ことを知ってもらいたいです。

栄養は、日々の行動の質・感情・体調・集中力・病気の予防・長期的な人生設計にまで影響を与える要素です。特に働き盛りの事業者・経営者にとっては、病気になってから対処するのでは遅いのです。「今、学び、実践すること」でしか防げない未来があることを、栄養先生ひろしさんは伝えてくれています
今後の展望と、セミナーセールスを全事業者にすすめる理由

栄養先生ひろしさんのように、セールス未経験からでも結果を出せた背景には「事前準備と仕組み」がありました。
では、これからの時代において、なぜセミナーセールスが必要なのか?そして、どんな人にこそおすすめしたいのか?今後の展望と合わせて語っていただきました。
栄養先生ひろしさんの今後の発信と想い
村上:今後はどういった方に向けて、どんな発信をしていこうと思っていますか?
栄養先生ひろし:僕は「全国民」に向けて発信しています(笑)。なぜなら、食事は全員が毎日していることで、人生で一番回数が多い行動だからです。
村上:確かに。年間で数万回と聞くと、ものすごく重要なテーマに感じますよね。
栄養先生ひろし:でもほとんどの人は、SNSや家庭科で断片的に学ぶだけで、体系的に食を学んだことがありません。それは人生設計において、すごくもったいないと思うのです。
村上:しかもそれが
- 感情
- 売上
- 集中力
にまで影響するなら、もはや「事業者こそ学ぶべき知識」ですね。
栄養先生ひろし:僕はこれからも栄養の大切さを伝えながら、自分の事業でも「成果を出しやすい設計」をどんどん広めていきたいと思っています。

栄養の重要性を説く栄養先生ひろしさんは、自身が成果を出したビジネスの文脈でも「仕組み化」「再現性のある設計」の重要性を発信されています。健康と事業は一見関係がなさそうで、実はどちらも「習慣」と「構造」で成果が決まるという点で共通しています。栄養知識とセールススキル、この両軸が揃えば、より強固なビジネス基盤が築けます
なぜ今、全事業者にセミナーセールスが必要なのか?
村上:栄養先生ひろしさん、今回の経験を通じて「セミナーセールスはどういう人におすすめしたい」ですか?
栄養先生ひろし:全事業者ですね。というより「ビジネスをやっているすべての人」に必要だと思っています。
村上:なるほど。どうしてそう思われるのですか?
栄養先生ひろし:まず、どんな事業にもセールスは必須です。
そして、今後は不確実性の時代ですので、1つの事業だけだとリスクが大きい。複数の柱を作る必要がある。そのなかでセミナーという手法は、すべての事業に応用できる“汎用スキル”なんですよ。
村上:確かに。話せるだけで食いっぱぐれないということは、僕も本気で思っています。
栄養先生ひろし:セミナーさえできれば、対面でもオンラインでも、どんな社会情勢でも自分の商品を届けられる。
だから、社員さんにも絶対に学んでほしい内容です。

セミナーセールスは「今あるスキル・知識・経験」を求める人に伝え、価値に変える最も強力な手段の1つです。特に個人起業家・講師業・サービス業・コンサル・治療家など「対人サービス」を提供するすべての職種において、“伝える力 = 売上”になります。セールス力があるだけで、社会状況が変わっても自立して生きていける土台となります
対談の総括と読者へのメッセージ

ここまで読んでくださった方は、セミナーセールスが単なる「売る技術」ではなく、“必要な人に必要な価値を届けるための仕組み”であることに気づかれたはずです。
最後に、ひろしさんと村上が対談を通じて伝えたかったメッセージを振り返り、これから一歩踏み出す方へのヒントをお届けします。
セールス未経験から結果を出すために必要なこと
村上:栄養先生ひろしさんはセールス未経験の状態から、顧問に入ってすぐに600万円。その翌月には720万円。たった2か月で1,300万円超の成果を出されましたよね。
栄養先生ひろし:しかも顧問費用は初月で回収できました(笑)。ここまで再現性が高いとは、自分でも驚いています。
村上:事前に設計されていたテンプレートと、細かい部分まで一緒に設計したことが大きかったと思います。
栄養先生ひろし:本当にそうですね。テンプレートだけではなくて
- LINEの文章
- リマインドの仕方
- オプトインの設計
すべてが繋がっていて、ズレがなかったことが大きかったです。
村上:特に健康系のような“売りにくいジャンル”ほど、そこが整っているかどうかで結果が大きく変わります。
栄養先生ひろし:「正しい順番で、正しく伝えること」ができれば、どんなジャンルでも成果は出せると実感しました。

「成果を出す人」と「出せない人」の違いは、才能ではなく「準備の質」と「素直に実行する姿勢」にあります。栄養先生ひろしさんは未経験ながら、テンプレートをベースに何度も修正し、フィードバックを最大限活用することで短期間で大きな成果を実現しました。再現性のある手法を学び、きちんと実行すれば、セールスが苦手な人でも結果を出すことは十分に可能です
今すぐ動き出したい方へ伝えたいこと
村上:これからセミナーやセールスに挑戦しようとしている方に向けて、栄養先生ひろしさんからメッセージをお願いします。
栄養先生ひろし:もし今「自分にセールスなんて無理」と思っていたら、それはまだ正しい方法を知らないだけです。実際、僕自身がそうでした。テンプレートとプロのフィードバックがあれば、未経験でも結果は出せます。
村上:あと、今の時代はスピードが命です。
栄養先生ひろし:たとえば成果が出るまで6か月かかるか、1か月で出るかでは、ビジネスの未来がまったく変わってきます。
村上:だからこそ、最短ルートをとおり、自分の価値を届ける準備を整えること。これが、今の時代の必須スキルだと思います。
栄養先生ひろし:まさに「セールス = 悪」ではなく「セールス = 価値を届ける手段」ですよね。だからこそ、すべての事業者に必要なスキルだと思っています。

セールスとは、押し売りでも説得でもありません。「価値を正しく伝えて、必要な人に届ける行為」です。そのためには、“型”と“準備”と“トレーニング”が必要です。栄養先生ひろしさんのように「届けたい価値」がある方にとって、セミナーセールスは強力な武器になります。失敗を防ぐために、最初から正しい道を選ぶという姿勢が、最短での成功を導いてくれるでしょう
補足解説
栄養先生ひろしさんは、セールス未経験にもかかわらず、たった2か月で1,320万円の売上を達成されました。
しかも扱っていたのは、高額商品ではなく比較的単価の低い講座。これを可能にしたのは「売れるセミナー構成のテンプレート」と、それを“ズレなく”自分のジャンルに適用できるフィードバック体制、そして現場でのサポートにありました。
さらに本対談では、セールスの設計だけでなく、健康や感情、思考力など「人間の根本」を整えることで、結果的にビジネスも安定していくという視点も語られました。健康と売上、感情と判断力、導線と信頼──すべては仕組みと習慣で繋がっており、セールスとは“届け方”を整える行為そのもの。
セールスが苦手でも、構造と型があれば結果は出せる。これは一部の才能ある人の話ではなく「伝えたい想いがあるすべての事業者」に再現可能な方法です。事業の未来を変えたいすべての方にとって、ヒントに満ちた実践事例となっています。
この記事から学べる5つのポイント
1. セールス未経験でも、テンプレートと伴走があれば成果は出る
売れる構成と導線があらかじめ設計されていることで、不安なくセールスに臨め、短期間での成果につながりました。
2. 健康・教育など「非稼ぐ系」でも安定して売上が作れる仕組みがある
“売りにくいジャンル”ほど、信頼の構築と感情への訴求が重要であり、セミナー型が最も効果を発揮します。
3. オンラインだからこそ、初心者でも成果が出しやすい
画面共有・カンペ・スライドなど“武器”を活かせるオンライン環境は、実は中級者以下にこそ適しています。
4. 食・感情・パフォーマンスの関係を整えることで、経営力も上がる
食事によって感情が安定し、結果的にクレーム対応・経営判断・人間関係も円滑に。健康はビジネスの土台です。
5. セールスは「価値を届ける力」。だから全事業者に必須スキル
どんな時代でも売上をつくるためには「伝える力」が必須。セミナーセールスはあらゆる事業に応用できる“汎用スキル”です。