パンダコーチ
TOEIC対策を通じてキャリアの選択肢を広げたい人や、英語スクールを運営している方、またはオンライン講座で収益化を目指すすべての方へ——今回の対談ではInstagramフォロワー1.8万人超えの「パンダコーチ」が、マンツーマン指導からコミュニティ型スクールへと進化し、ストーリーローンチで一撃504万円を達成するまでのリアルな軌跡を語ってくれました。
この記事でわかること
この記事はこんな方におすすめ
パンダコーチの受講前の悩みと、ストーリーローンチで504万円を達成するまでの道のり

TOEICのオンライン指導を軸に活躍するパンダコーチは、もともとInstagramを中心に集客・指導をおこなっていました。しかし個別指導のスタイルに限界を感じていたなか、マーケ博士との協業をきっかけに、講座の形・売り方・届け方を見直すことに。
その結果、初のストーリーローンチで一撃504万円の売上を達成し、月収は5倍へと大幅に成長。さらに、個別指導からスクール型へと移行し、時間と収益のバランスを最適化することにも成功しています。
自己紹介と受講前の状態
マーケ博士:まずは簡単に、パンダコーチの自己紹介をお願いできますか?
パンダコーチ:はい、InstagramでTOEIC対策を中心に情報発信しているパンダコーチと申します。今はTOEICの指導を通じて、キャリアを広げたい方をサポートしています。よろしくお願いいたします。
マーケ博士:よろしくお願いします!ちなみに、どうして僕との協業に申し込んでくれたんですか?
パンダコーチ:もともとInstagramで発信されていた内容の質がすごく高くて、しかも情報量も多かったんです。こんなに質の高い発信をされている方はほかにいなくて、ぜひ一緒にやってみたいと思っていました。
マーケ博士:ありがとうございます。当時、ちょうど夏ごろに協業生を募集していて、100名以上の応募から選ばせていただいたんですよね。
パンダコーチ:そうですね。実は前からアカウントも拝見していて、リールやフィードの質の高さには注目していました。

このパートでは、オンライン集客やSNSでの信頼構築がどれだけ強力な入り口になるかがよくわかります。特に「質と量を兼ね備えた発信」がファンを生み、パートナーシップのきっかけにもなり得るという好例です。TOEICのような競合の多い分野でも「見せ方」次第で圧倒的に差別化が可能です
個別指導中心での限界と課題
マーケ博士:協業前は、どんなスタイルで教えていたんですか?
パンダコーチ:週1回の個別面談を中心にしたコーチング形式でした。最高でも月100万円くらいの売上でしたが、集客や運営にかなり時間が取られていて、効率が悪く感じていました。
マーケ博士:たしかに、マンツーマンは成果も出やすいけど、時間的なコストが高くなりがちですよね。商品は当時からあったんですか?
パンダコーチ:はい、ありました。ただ、ローンチ後に改めて構成を見直し、スクール型へと変更しました。1対Nのサポートに切り替えて、効率を重視しました。

今回の対談で語られた「個別型から集団サポート型への転換」は、オンライン講座における大きな収益化の鍵です。月収を増やすためには、いかに自分の時間を効率よく使うかが重要。特にTOEICのように体系的なスキルが求められるジャンルでは、個別対応だけに依存せず、再現性のある仕組み作りが成果に直結します
ストーリーローンチとセミナーで収益最大化

協業をきっかけに「売り方」を大きく変えたパンダコーチ。個別セールス中心だったこれまでのやり方から、ストーリーローンチを活用してセミナーを開催。その結果、初のローンチで一撃504万円の売上を記録し、受講生の反応や移行率でも大きな成果を収めました。今回はその舞台裏を詳しく聞いていきます。
ローンチ手法とセミナー構成
マーケ博士:実際にローンチをおこなったのはいつ頃でしたか?
パンダコーチ:今年の1月に初めてストーリーローンチを実施しました。セミナー形式で興味を引き、そこから個別相談に誘導して販売するという流れでした。
マーケ博士:素晴らしい成果でしたね。売上はどれくらいになったんでしたっけ?
パンダコーチ:504万円を超える売上になりました。以前の月収から5倍くらいになったので、自分でも驚いています(笑)。
マーケ博士:いや、本当にすごいです。今回は、セミナーを使って先に価値を伝えたことで、個別の移行もスムーズでしたよね。
パンダコーチ:そうですね。普段のフィード投稿やリールでは伝えきれない想いとか、雰囲気、人柄をセミナーでしっかり見せられたのが大きかったです。「こんなに熱い人だと思いませんでした」みたいな声も多くいただきました(笑)。
マーケ博士:わかります(笑)。SNSだけだと人柄まで伝えるのは難しいですからね。

ストーリーローンチとは、ストーリー形式で価値観や実績を伝えながら信頼を構築し、セミナーや販売に自然につなげるマーケティング手法です。セミナーは商品そのものを売り込む場ではなく「信頼を可視化する場」として活用するのがポイント。実際にパンダコーチも、自分の熱意を直接届けることで移行率を大きく高めています
移行率100%の理由とその裏側
マーケ博士:特にすごいと思ったのが、セミナーから個別相談への移行率。100%だったんですよね?
パンダコーチ:はい。初日のセミナーに参加された方全員が、そのまま個別相談にも参加してくださいました。
マーケ博士:それは本当に驚きの数値です。何か特別に意識したことはありましたか?
パンダコーチ:やっぱり「熱量」ですね。僕自身が、自分のスクールや商品に心から自信を持っているということを、セミナーでしっかり伝えようと決めていました。
マーケ博士:その熱量、めちゃくちゃ伝わってましたよ(笑)。やっぱり本気で「この商品で人生を変えてもらえる」と思ってないと、そこまで人を動かすことはできませんよね。
パンダコーチ:そうなんです。僕もTOEICがきっかけで大学編入や転職など人生が変わったので、その想いをそのまま伝えたら、共感してもらえた感じでした。

セミナーの成功要因として、コンテンツ構成や導線設計も大事ですが、最も本質的なのは「講師自身が自分の商品にどれだけ自信を持っているか」です。熱量を持って話すことが信頼につながり、自然と移行率も高まります。売れるかどうかは、テクニックよりもまずマインドセットが整っているかが重要です
効率化と質の両立に成功したサポート体制

ストーリーローンチで成果を出したパンダコーチは、商品やサービスの提供方法自体も大きく改善しました。これまでの1対1のサポートから、効率的に受講生の成果が出る体制を構築。コミュニティの活性化や、音声での返信など新しい手法を積極的に取り入れながら、満足度と成果の両立を実現しています。
1対1からコミュニティ化への転換
マーケ博士:サポート体制も大きく変わったと聞いてますが、どんなふうに変わったんですか?
パンダコーチ:はい。以前は1対1で週1回の個別面談をやっていました。でも今回、協業をきっかけにコミュニティ型へと切り替えました。
マーケ博士:なるほど。個別だと時間がどうしても足りなくなりますよね。
パンダコーチ:そうなんです。今はSlackで目的別のルームを作って、それぞれのテーマに応じた発信や交流を活発にしています。受講生同士の切磋琢磨も生まれて、以前よりスクール全体の熱量が高くなりました。
マーケ博士:やっぱりほかの人の頑張りが見えると、自分も自然とやる気になりますよね。
パンダコーチ:はい。日報の共有とか、進捗報告の文化ができたことで「自分もやらなきゃ」って思ってくれる方が増えました。孤独感も減って、継続しやすくなったと感じています。

個別指導は手厚いサポートが魅力ですが、時間とリソースに限界があります。一方で、コミュニティ型のスクールは参加者同士の相互刺激や共有文化が生まれることで、自然とモチベーションが持続します。Slackのようなツールを使ってルームを分けることで、目的に応じた情報が整理され、全体の活性化にもつながります
サポート品質の工夫と再現性の高い仕組み
マーケ博士:音声での返信を取り入れたと聞いたんですが、どうでしたか?
パンダコーチ:とても良かったです。今まではテキストで返していたので、時間もかかるし温度感が伝わりづらかったんですが、音声にしたことでスピードも上がったしニュアンスも伝わりやすくなりました。
マーケ博士:確かに、音声だと「トーン」や「勢い」も含めて伝わるから、誤解が少なくなりますよね。
パンダコーチ:そうですね。さらに、僕がマーケ博士から受けた「丁寧かつ素早い返信」のサポートをそのまま自分の基準にしたことで、自分自身のサポート品質も上がりました。
マーケ博士:添削の質についても高評価をいただいたとか?
パンダコーチ:はい。僕はもともと営業経験が長く、自信もあったんですが、それでも見落としていた点を指摘してもらって売上が伸びました。添削の価値って本当に大きいなと実感しました。

オンライン講座で成果を出すためには、仕組みの効率化とサポートの質を両立する必要があります。音声回答や即時レスポンスは、参加者の満足度を高めるだけでなく、講師の負担も軽減します。また、第三者視点でのフィードバックや添削は、独学では気づけない課題を明らかにする効果があります
今後の展望と英語学習者へのメッセージ

個別サポートから始まったパンダコーチのスクール運営は、コミュニティ化とストーリーローンチを経て、大きな成長を遂げました。効率化により働き方や生活スタイルにも変化が生まれ、今では中長期的な戦略を見据えた運営ができる体制へと進化。ここでは、今後の展望と英語学習者に向けた熱いメッセージをお届けします。
日本一のTOEICスクールを目指すビジョン
マーケ博士:今回のローンチをきっかけに、今後の方向性や戦略ってどう考えてますか?
パンダコーチ:今は「トイカレ(TOEICのオンラインカレッジ)」という名前で、TOEIC専門のオンラインスクールを運営しています。目標は、日本一のTOEIC特化型スクールを作ることです。
マーケ博士:素晴らしいですね。まだそのポジションをちゃんと築いている人って少ない印象ですので、可能性ありますよね。
パンダコーチ:はい。TOEICって
- 大学入試
- 転職
- 昇進
など人生を左右する資格だと思っていて、それをしっかりサポートできる環境を整えたいと思っています。
マーケ博士:今後は集客にも注力していくんですよね?
パンダコーチ:そうです。これまでは個別面談で手一杯で発信に力を入れられなかったんですが、今後はリールやYouTubeなどにも取り組んで、フロント部分を強化していきたいです。

「日本一のTOEICスクールを作る」という明確なビジョンは、受講生にとっても大きな安心材料となります。発信を強化するタイミングは、商品とサポートの仕組みが整ってから。ここを間違えて先に集客だけを加速させると、対応しきれずに失敗するケースも多くあります。パンダコーチのように「まず仕組みを整える → 次に拡大する」という流れは、非常に再現性の高い成功モデルです
本質的な価値提供と集客戦略
マーケ博士:実際、働き方や生活面でも変化ってありましたか?
パンダコーチ:大きく変わりました。以前は毎週1対1の面談に追われていたんですが、今は時間にゆとりができて、受講生1人ひとりの成果をもっと高めるには?という視点で動けています。
マーケ博士:その時間があるかどうかで、スクール全体のアップデートも全然変わってきますよね。
パンダコーチ:はい。コンテンツの見直しや発信の工夫にも取り組めるようになりましたし、受講生の成果も上がっています。集客は定期的にローンチする形でやっていこうと思ってます。
マーケ博士:素晴らしい。やっぱり発信と価値提供が両立しているスクールは強いですよね。
パンダコーチ:まさにそうです。これからもTOEICで人生を変えたい方の力になれるよう、価値提供を続けていきたいと思っています。

本質的な価値提供ができてこそ、集客も継続可能になります。短期的な売上ではなく「受講生が成果を出す仕組み」を最優先に作ることが、長期的な信頼と売上につながります。パンダコーチのように、受講生の声を聞きながらカリキュラムを改善していく姿勢が、オンラインスクール成功の土台です
無料面談のご案内

今回の対談を通じて、TOEIC指導を通じた人生の変化や、スクール運営の可能性について多くの学びがありました。ここで、パンダコーチから特別なご案内です。
パンダコーチ:今回マーケ博士との対談をチェックいただいた方限定で、僕のInstagramから「対談を見た」とご連絡いただければ、特別に無料で面談を実施させていただきます。TOEICを通じてキャリアアップしたい方や、英語の基礎力をつけたいという方であれば、どなたでも歓迎です。いつでもご連絡ください!
マーケ博士:キャリアや学びの可能性を広げたいという方は、ぜひ一度パンダコーチに相談してみてください。「マーケ博士との対談を見ました」とメッセージいただければ、面談の対象となります。迷っている方もぜひ気軽にアクションしてみてください!

無料面談というのは、受講を無理に勧める場ではなく「今の課題に対してどんな選択肢があるのか」を整理するための時間です。経験豊富な指導者に直接相談できる機会は非常に貴重です。TOEIC対策や英語学習に不安がある方は、まず一歩踏み出してみることをおすすめします
補足解説
今回の対談記事では、個別指導から始まりスクール型・コミュニティ型へと進化していったパンダコーチの実体験をもとに、TOEIC対策という専門分野で収益を最大化する具体的な方法が語られました。
特に注目すべきは、発信力と信頼構築を掛け合わせた「ストーリーローンチ」の手法。そして「サポートの仕組み化」「セミナー設計」「マインドセットの強化」「コミュニティ活性化」といった、長期的かつ再現性の高いビジネスモデルの構築に成功している点です。英語指導や教育系ビジネスで収益化を目指す方、講座運営に悩んでいる方にとって、非常に実践的で学びの深い内容となっています。
この記事から学べる5つのポイント
1. ストーリーローンチで初回504万円の売上を実現
ただセールスするのではなく「想い」や「価値観」を丁寧に届けることで共感を生み、セミナー経由で自然な導線に。信頼の土台があることで、一撃の売上も実現可能となる。
2. 個別指導からスクール化へ切り替え、時間と収益の両立を実現
限られた時間で1人ずつ対応する個別型の限界を突破し、1対Nの仕組みによって労力を抑えつつ、質の高いサポートを可能に。働き方の改善と売上の安定化に成功した好例。
3. セミナーからの移行率100%を達成した「熱量マーケティング」
商品への強い自信と、TOEICが人生を変えた実体験を感情を込めて言語化できたことで、受講希望者の共感と信頼を獲得。熱量は最大のセールス要素である。
4. コミュニティ型運営で受講生のやる気と継続率を最大化
Slackでのルーム分けや進捗報告の文化により、他人の頑張りが見える環境が実現。孤独感を払拭し、自主的な学習と継続が生まれやすい仕組みへと移行した。
5. 仕組み構築を優先したうえで発信を強化し、持続可能な成長モデルに
発信だけを先に伸ばすのではなく、受け皿である商品・サポート体制を先に整備したことで、無理のない集客・拡大が可能に。再現性と長期戦略を両立した成功例。