受講生名

ポーズ力×SNS集客の専門家|ゆきこ

メディア

ヨガインストラクターとして長年活動してきたものの「資格はあるのに収益が安定しない」「低単価レッスンに疲れている」といった悩みを持つ方は少なくありません。そんななか、自社開発の育成講座で月収270万円を達成したのが、今回ご紹介するゆきこさんです。

売れる商品設計・成約率50%を超えるセールス導線・そしてサポート満足度の高い講座のつくり方を、実際の対談形式で具体的に紹介していきます。

この記事でわかること

  • 自社商品で月収270万円を達成する講座設計の流れ
  • SNSとLINEを活用した成約率アップの導線設計
  • 成果が出る資料・特典の作り方
  • サポートを充実させることで収益と満足度を両立する方法
  • 働き方・収入面の変化と今後の展望

この記事はこんな方におすすめ

  • ヨガインストラクターとして活動しているが収益化に悩んでいる
  • 自分の講座を作って販売してみたい
  • 低単価なレッスンで疲弊してしまっている
  • 生徒に継続的な成果を出させたい
  • 副業から講座ビジネスにチャレンジしたい

やりがいはあるのに稼げない講師ビジネスの限界を超えるまで

ヨガインストラクターとして10年以上のキャリアを持つゆきこさん。これまでに他社講座の販売にかかわった経験もあり、売上100万円を超えた月もありましたが、それはあくまで他人の商品の成果でした。

自分の講座で生徒さんを育てたいという想いを実現するため、QMPSSでマーケティングや商品設計を学び、ついに自社商品で月収270万円を達成。その変化の過程を詳しく伺いました。

自社商品では月30万円が限界だった

マーケ博士:ゆきこさん、今日はよろしくお願いします。さっそくですが、QMPSS受講前はどんな状況だったんですか?

ゆきこ:よろしくお願いします。自社商品の講座を販売していたんですが、売上は多くて月30万円ほど。毎月安定せず、収入の波も大きかったんです。

マーケ博士:それは不安定ですね。ちなみに、他社講座の販売もされていたと伺いました。

ゆきこ:はい。以前は、他社講座のサポートに入っていて、そのときは月収100万円を超えたこともありました。でも、自分の商品じゃないので、やりがいとしては少し物足りなかったんです。

マーケ博士:なるほど。自分の講座で成果を出したいという想いが強かったんですね。

ゆきこ:そうなんです。自分の講座で、自分の生徒さんを最後まで見届けたい。でも、売上が安定しないしサポートに時間もかかるし、疲れてしまって……。

マーケ博士:まさに限界を感じていたタイミングだったんですね。

マーケ博士

他人の商品を売る経験があっても、自分の商品で継続的に売上をつくることはまったくの別物です。特にヨガ業界では低単価・高稼働になりがちなため、ビジネスとしての限界を感じる人も多く、仕組み化された自社商品の構築が求められます。ゆきこさんはこの転換点で、自分の商品に本気で取り組む決断をしました

この章のまとめ
  • 自社商品での月収は30万円が限界
  • 他社講座では売れたが、やりがいが薄かった
  • 安定収入と自分の講座へのこだわりがあった

講座をリニューアルし、自社商品だけで月収270万円を達成

マーケ博士:そこから、どのようにして自社商品の講座で270万円を達成できたんですか?

ゆきこ:QMPSS受講後に、講座を丸ごと見直しました。

  • SNS集客を強化
  • LINE導線
  • 特典
  • 個別相談の流れ

全部設計し直したんです。

マーケ博士:まさに再設計ですね。売上は1回のローンチで?

ゆきこ:はい、1回のローンチで270万円です。全部自分の商品ですので、自分の知識や経験が形になって、お客様に届いている感覚がうれしかったですね。

マーケ博士:受講生からの反応も良かったんじゃないですか?

ゆきこ:めちゃくちゃ良かったです。「講座に出て人生変わりました」って言ってくれる方もいましたし、すでに生徒さんのなかからも成約者が出ています。

マーケ博士:講師として、それ以上にうれしいことはないですね。

マーケ博士

ゆきこさんが大きく売上を伸ばせたのは、講座内容の見直しと販売導線の再設計を徹底したからです。特にSNS集客とLINE導線・特典・個別相談の流れを一貫して整えたことで、見込み客が自然に成約へ進む仕組みが完成しました。商品の質だけでなく、どう届けるかが売上に直結する好例です

この章のまとめ
  • 講座を全面リニューアルして販売導線を設計
  • 自社講座だけで月収270万円を達成
  • 生徒の成果も生まれ、信頼と売上が循環

売れる商品設計の裏側

ヨガを教えるだけでは生徒が集まらない時代。資格を取ったのに仕事にできない、収入に結びつかない。そんな悩みを抱えるヨガインストラクターは少なくありません。

ゆきこさんが月収270万円を達成できた背景には、商品を「誰のどんな悩みを解決するか」という視点から再設計したことでした。自分の強みと市場のニーズを掛け合わせ「インストラクター養成 × SNS集客」という養成講座を完成させた過程を詳しく伺いました。

ポーズ指導とSNS集客を組み合わせた育成型講座を構築

マーケ博士:ゆきこさん、商品設計のときに特に意識したことはなんですか?

ゆきこ:これまではポーズ指導が中心でしたが、それだけでは生徒さんが仕事にできないという課題が残っていて。そこでSNS集客を軸に据えて、収入につながる講座設計を意識しました。

マーケ博士:ヨガを教えるだけでなく、仕事にするまでがゴールなんですね。

ゆきこ:はい。ヨガの技術だけじゃなく、SNSで発信して価値を伝えるスキルまで教えるようにしたら、生徒さんの満足度もすごく上がりました。

マーケ博士:たしかに、それならほかの講座と明確に差別化できますね。

ゆきこ:そうなんです。養成講座として

  • ポーズ
  • 発信
  • セールス
  • 資料作成

まで一貫してサポートする流れにしました。

マーケ博士

商品設計で重要なのは「誰に、どんな課題を、どのような方法で解決するか」という視点です。ゆきこさんのように単なる技術習得で終わらせず、集客から収益化の導線まで設計された講座は、再現性と価値の両方を提供できます。特にポーズ指導に加え、SNS発信やセールスまで学べる育成型の仕組みは、独自性が高く競合との差別化にも有効です

この章のまとめ
  • ポーズ指導に加えてSNS集客をカリキュラム化
  • 生徒が仕事にできる内容へ進化
  • 差別化できる育成講座として再構築に成功

特典設計とセールス改善で成約率50%へ

良い商品を作ったのに売れない、そんな悩みは多くのインストラクターがぶつかる壁です。ゆきこさんも以前は、相談を受けてもなかなか成約につながらず悩んでいました。しかし、QMPSSで学んだ

  • 特典設計
  • 個別相談の導線
  • 台本に沿ったセールス改善

によって、成約率は20〜30%から一気に50%へ上昇。実際にどんな工夫をして、どのように売上アップに結びつけたのか、対談形式で詳しく聞きました。

個別相談を売り込まずに売れる導線へ

マーケ博士:セールスの面でも大きく変化があったと伺いましたが、どんな点を見直されたんですか?

ゆきこ:一番大きかったのは、売り込まずに相談するスタイルに切り替えたことです。以前は売る意識が強くて、相手にプレッシャーを与えていた気がします。

マーケ博士:なるほど。QMPSSでお伝えしている対話型クロージングですね。

ゆきこ:はい。

  • なにに悩んでいるのか
  • なぜできないのか

を一緒に整理しながら話すと、相手が自然と「受けてみたい」と言ってくれるんです。

マーケ博士:実際の成約率はどう変化しました?

ゆきこ:以前はだいたい30%くらいでしたが、今回のローンチでは50%超えました!資料と特典の改善も大きかったと思います。

マーケ博士:それはすごい成果ですね。特典のづくりで意識したことは?

ゆきこ:ボリュームを増やすだけじゃなく「本当に相手が欲しいものか?」を常に考えて作り直しました。ストーリーで質問したり、実際に反応を見ながら調整しました。

マーケ博士

セールスで成果を出すためには、テクニックではなく、相手の立場に立った対話設計が重要です。特典も数ではなく質。求められる内容に絞って届けることで、期待値と満足度のギャップを防げます。結果、成約率が大きく向上するのです

この章のまとめ
  • 売り込まない相談スタイルで信頼を獲得
  • 成約率が30% → 50%にアップ
  • 特典は質重視で、実際の反応を見て改善

収入・働き方・自己効力感の変化

売上アップだけではなく「自分の時間が増えた」「家族にプレゼントできた」「生徒の成長を実感できた」と語るゆきこさん。QMPSSでビジネスの仕組みを整えたことで

  • 金銭面
  • 時間面
  • 精神面

の余裕が生まれました。ここでは、収入と働き方にどんな変化があったのかを深堀りしていきます。

疲弊したサポート業から卒業。本来の働き方へ

マーケ博士:受講前は時間もなかなか取れなかったと伺っていましたが、働き方にはどんな変化がありましたか?

ゆきこ:そうですね。以前はプライベートレッスンが多くて、気づいたら毎日ヘトヘト。自分の家族との時間も取れない日々でした。

マーケ博士:今はどうですか?

ゆきこ:売上は上がっているのに、時間は逆に増えました。子どもの中学受験が終わったご褒美にスマホとパソコンを買ってあげたり、夫にはオーダー靴をプレゼントできました。

マーケ博士:すごいですね。まさに時間とお金の自由を両立されたと。

ゆきこ:はい。一番うれしかったのは、生徒さんからも「講座で成果が出ました!」と報告をもらえたことです。自分だけじゃなく、生徒の成長を見守れる余裕ができたのが大きいです。

マーケ博士:受講生のなかからもすでに講座を販売した方がいらっしゃると?

ゆきこ:高単価の講座を作って、販売まで成功した方がいます。サポート資料を私がテンプレート化してお渡しできたので、そのまま使って成果につながったようです。

マーケ博士

収益アップと時間の確保を両立するためには、講座を仕組み化して、同じ価値を複数の人に届けられる状態にする必要があります。再現性を持たせることで、受講生の成功率も高まり、事業としての安定感が増していきます

この章のまとめ
  • プライベートレッスン中心から講座販売型へシフト
  • 家族との時間やプレゼントで生活の質が向上
  • 受講生も講座販売に成功し、良い循環が生まれた

認定講師制度の構想と新講座の準備

マーケ博士:ここまででも大きな成果を出されていますが、今後の展望についても教えてください。

ゆきこ:はい。今は「美的アーサナマスター講座」を軸に、認定講師制度を立ち上げたいと考えています。講座を修了した方が、自分自身でも講師として活躍できるようにしたいです。

マーケ博士:素晴らしいですね。つまり、生徒が今後教える側にも立てるように仕組みを作るということですね?

ゆきこ:そうです。講座のなかで教えている技術やSNS集客のノウハウをそのまま活用できるようにしたいですし、私の名前やブランドを使って発信できるように認定制度を整備していきます。

マーケ博士:スキルの横展開ができる環境をつくっていくのは、長期的な影響力にもつながりそうですね。

ゆきこ:それと、2025年の9月にはポーズに特化したコースをまたやりたいと思っています。こちらは、講座内で無料で受けられるようにします。

マーケ博士:講座受講生のフォロー体制もどんどん厚くなっていますね。

ゆきこ:今後は育成とスキルアップの両軸で、より満足度の高い学びの場をつくっていきたいです。

マーケ博士

認定講師制度やスキルアップ講座の構想は、自社商品の水平展開を意味します。ビジネスを拡大していく上で、自身のブランドを他者に継承させたり、スキルの深化に応える新商品を用意することは非常に有効です。これにより受講者のLTV(顧客生涯価値)も向上し、長期的な売上の柱が生まれます

この章のまとめ
  • 認定講師制度でブランドの信頼を横展開
  • ポーズ特化のコースをリリース予定
  • 学びの深化と継続を両立する仕組み作り

ということで今回は、ヨガインストラクターとして長年活動されながら、自社講座の設計と販売導線を見直すことで月収270万円を達成されたゆきこさんにお話を伺いました!

今すでにレッスンを提供している方も、これから講座ビジネスに挑戦したい方も、売れる仕組みを整えることでやりがいと収入の両立は必ず実現できます。ぜひ今回のインタビューをヒントに、あなた自身の新しいステージへと一歩踏み出してみてくださいね。

補足解説

ゆきこさんの成果は、単なる一時的なヒットではなく、構造的な講座設計と運営力のたまものです。多くのヨガインストラクターが直面する

  • 収入が安定しない
  • 資格を持っているのに活かせない
  • 集客ができない

という課題を、自らの経験とマーケティング戦略を融合させて解決してきました。

特に注目すべきは、

  • ポーズ指導
  • SNS集客
  • ロードマップ
  • サポート

を総合的に組み合わせた点です。

ただヨガを教えるだけではなく、収入を生み出すスキルとしてのヨガインストラクターを体系的に伝えることで、受講生自身が成果を出せる設計になっています。

さらに講座の満足度を高めるための

  • テンプレート提供
  • LINE登録
  • 動画特典
  • ストーリー活用

など、ユーザーとの接点作りも徹底。また、受講後すぐに生徒が結果を出し始めている点も、講座の再現性の高さを証明しています。

商品力だけでなく、販売導線や資料作成・個別相談の進め方など、細部まで戦略を練ってきたことが高い成約率と売上アップにつながっているのです。ヨガ業界に限らず、講座やスクールビジネスを展開したいすべての人にとってゆきこさんの事例は非常に再現性が高く、学びの多い成功パターンです。

単価の安さに悩む指導者、自分の価値をどう届けるべきか迷っている講師、仕組み化で働き方を変えたい方には特に参考になる内容といえるでしょう。

この記事から学べる5つのポイント

1. 技術力だけでは売上は生まれない。売れる講座には集客設計と導線が不可欠

売上が不安定だったゆきこさんが、LINE導線と特典の設計によって成約率50%を実現。月収270万円へとつながった背景には、緻密な販売導線の構築がありました。

2. 講座の中身よりも誰のどんな悩みを解決するかが売上を左右する

ヨガインストラクター養成講座にSNS集客のノウハウを掛け合わせたことで、ほかとの差別化が明確に。悩みを解決できる講座こそが選ばれる理由になります。

3. 特典や資料の設計力で成約率は倍増する

特典の量や情報ではなく、本当に求められている内容かを生徒視点で設計して、成約率が30% → 50%にアップ。目的と手段を履き違えないことがポイントです。

4. 商品設計の土台が変われば、働き方と時間も変わる

以前は疲弊していたサポート業も、今は家族との時間を取りながら、高単価の講座を安定的に販売。仕組み化によって、時間の余白と精神的な充実が生まれました。

5. 成果の再現性を高める仕組みと育成がビジネスの未来を広げる

認定講師制度や講座内容の充実など「教えた人が教える側になる」循環を設計。生徒が成果を出しやすい仕組みは、長期的な信頼とブランド力につながります。