受講生名

心理コーチとよかわ

メディア

LINEリスト数81人で月430万円達成!

おさる:今回はSNS動画マーケティング×コンテンツ販売の実績者とよかわさんに来ていただきました。よろしくお願いいたします。

僕から簡単にとよかわさんを紹介させていただこうと思います。とよかわさんは心理コーチの発信をされていて、YouTube登録者が114人ぐらいいらっしゃいます。

僕が去年開催しましたマーケティング講座を受講していただきまして、

  • セミナー資料
  • ローンチ
  • 販売導線
  • バックエンド商品
  • 売り方

をお手伝いさせていただきました。

実績からお話ししますと、YouTube動画10本、LINEのリスト数は81人だけなんですけども、なんと438万2,400円月430万円を達成されたということで今回チャンネルに来ていただきました。とよかわさんから簡単な自己紹介もしていただけますでしょうか。

とよかわ:とよかわです。2022年12月から心理コーチとして活動を準備しスタートしました。

それまでは主に企業様向けにBtoBの仕事をしていて、トレーニング、人材研修、領域はITの通信系、Webのマーケティング業界、広告代理店とか色々あって、2015年シリコンバレーに行ったときに心理学と出会って。

そこからシリコンバレー含め東南アジアで仕事したりとか、一旦日本に戻ってきて実際自身で創業したこともあったんですね。創業した会社は、2~3年後に別のところにM&Aで売って、そこからまた別の企業に「取締役として入ってください」みたいなので、DX推進、人材育成などまったく違う領域で仕事していました。

おさる:そこから、今はYouTubeで心理コーチとしてスタートしたと。

とよかわ:そうですね。

質問① YouTubeを始めたきっかけは?

おさる:今回YouTubeをやろうと思ったきっかけはあるんですか?

とよかわ:おさるさんのきっかけはやっぱり大きくて。おさるさんは元々教員として英語を教えられていて、学校の枠組みではできないことを追求したと思うんですよね。

とよかわも企業様向けにずっと研修をやっているなかで、心のところを扱ってくるとその人の人生のことを考えたら「転職したほうがいい」とか「部署を異動したい」とかあるんですね。でも会社の社長さんとの契約なので、会社の利益から外れることができないんですよ。

おさる:社員さんがいたとして「転職したほうがいいですよ」とか言っちゃったら大変ですからね。

とよかわ:そういうのを見ていたときに、BtoBよりもBtoCで各個人で振り切っていきたいなというのがずっとあって。「あ!夢を叶えている人がいた!」というのがおさるさんだったんです。

おさる:何の忖度もなくシンプルに自分が「そうしたほうがいいよ」と思うことをアドバイスできる市場が、YouTubeで発信してBtoCという形でやっていこうと思ったわけですよね。

とよかわ:そうですね。

質問② 講座を受ける前の実績は?

おさる:こんな形で今心理コーチとしてとよかわさんが発信されているんですけど、実績がすごいので聞いていこうかなと思います。元々僕のマーケティング講座を受ける前はどれくらいの収益でしたか?

とよかわ:マーケ講座を受ける前までは、収益が最高でも60万円とかです。

おさる:基本的には内訳とか単発セッションがメインでという形なんですか?

とよかわ:そうですね。単発セッションなので、1回仕事してその後のお付き合いがほぼない状態です。

おさる:さまざまな心理コーチの方とも対談しているんですけど、こういう文化がけっこうあるんですか?「単発で終わるのはもったいないな」とずっと思っていたんですけど、そういう文化が根強いんですか?

とよかわ:根強いですね。良い・悪いじゃなくて、昔はそれが1番良かったはずなんですね。心理学やコーチングを学んだ人たちって、生真面目な方がすごく多くて「先輩のやっていることは絶対に踏襲しないといけない」みたいな。それで気を遣って、新しいやり方をやらない方が多いような気はしています。

おさる:元々単発セッションでやっていた方に、僕が実際に指導して単純に「こういう商品を作ったほうがいいですよ」と言って、普通に成果が出るんですよね。簡単すぎて「なんでこれを皆さんやらないんだろうな?」みたいなことを常に感じていて。

とよかわさんも含め、あっという間に成果を出してしまって、すごい喜んで「何だこれは?」みたいな感覚があって。

単発セッションで終わりにしていて、それでも60万円ぐらいは達成されていたというところが過去の部分ですね。最初の僕の講座に入る前、LINEの登録者はどれぐらいだったんですか?

とよかわ:入る前はLINE登録40件です。

おさる:YouTubeの登録者も40人ですか?

とよかわ:40人切っていたと思います。

おさる:それでも単発セッションだけで売り上げて。実際にTwitterの集客とかもあったりしてなんとかやっていたというところですね。

質問③ マーケ講座を受講してどう変化したか?

おさる:ここからがすごいんですけども。受講してみてどう変化したのか?というところで、売上の部分を再度教えていただいてもいいでしょうか。

とよかわ:受講してから商品を作り直して、導線を引っ張ってとか色々あったんですけど、月商で、まず2週間で430万円ですよね。

おさる:月商というか、2週間ですよね。これが430万円の実績ですね。

あと皆さん驚くのは、YouTubeの登録者は当時81人だったんですよね。しかも購入されるお客さんはみんなYouTubeを見ていて、YouTube経由の方がほとんどな状態で。

リスト数が81人と。実際に配信したのが44名の直近の登録者のみ。そこから10件の無料個別相談が来て、8件成約されたと。個別相談経由が成約率80%で、LINEのリスト単位が5万円以上ですよね。

とよかわ:越していますね。

おさる:かなりすごい。無料個別相談に来られる方はみんなYouTubeを見ている感じだったんですか?

とよかわ:そうですね、YouTubeを見ていて。ちょっと不安だったんですけど、色々相談をもらってセッション前に「このYouTube動画も参考になると思います」と送ったりしていたんです。「悩みがYouTube動画で吹き飛びました」という方もなかにはいらっしゃって。

おさる:めちゃくちゃ濃いですよね。リスト単価が5万円って普通出ないですけど、めちゃめちゃ悩みが深い方たちが動画を見ている感じですかね?

とよかわ:悩み尽くして、かつプライベートのことだから誰にも言えない。特に身近な人にこそ言えない。でも、精神疾患とは別なので話す先・相手がいないわけですよ。10~15年ずっと抱え込んでいました、みたいなことが多いので。

おさる:なるほど。

質問④ 少ないリスト数でも意識したことは?

おさる:YouTubeの登録者が80人ぐらいで、LINEのリスト数が81人。この状態で430万円の売上が上がったコツというか、ご自身の中で何を意識されたり個別相談でどういった相談に乗っているんですか?

とよかわ:まず意識したところは、おさるさんの講座のきっかけはやっぱり大きくて。圧倒的なGIVE。具体的に何なの?と言うと、業界の人はびっくりするかもしれないんですけど有料のセッションレベルの内容を全部最初から注ぎ込んでいました。

気持ちとしては無料カウンセリングの時で悩みを全部吹き飛ばして「コーチに頼らなくてもいいですよね」と言えるところまでのぐらいでいきましたね。

おさる:変化の決め手となったもの、僕のマーケティングの講座の何が良かったのかというと、圧倒的な価値提供をしたという。有料級のものをしっかりと発信していたということですかね?

とよかわ:かつ、その中で双方向にやり取りするというのをすごく意識しました。

よくある集団の事業で、1対Nの多数について先生が発信する!じゃなくて、事前に1人1人無料カウンセリングとかでカルテを書いてもらうんです。今こういうことで悩んでいて、人間関係なのか、健康なのか、仕事なのか、転職したい云々とか、悩みを送っていただいているわけですよ。

それを見ただけである程度「こうやったほうが上手くいくな」というのは経験値として色々わかるんですよ。それを1人1人個別に動画を作って送っていました。

おさる:そうだったんですね。皆さんこれめちゃめちゃ有益だと思うので、もう1回流れを確認します。まずLINEに入っていただきます。そこから、とよかわさんのほうで無料個別相談のお知らせですか?

とよかわ:そうですね、オファーをしました。

おさる:実際に配信したのが44名。その時のメッセージはどんな感じだったんですか?「個別相談をやります、悩みを送ってください」というような?

とよかわ:大枠で言うとその通りです。細かく言うと元々BtoBの企業さん向けの仕事が多かったので、上場企業さんにもそういったエッセンス全部注ぎ込んで。

「あなたの悩み解決のためにカウンセリングをします(個人の方向けに)。その中で、もしスケジュールやタイミングが合う方はぜひお越しください。その場合は、このカルテにご記入いただけますか?もしくは、興味がある人は返事をください」という風に流しました。

おさる:個別相談をやります。いつ空いてますか?というところですよね。スケジュールの調整と、その際は悩みを送ってくださいと。送ってもらった後、普通だったら個別相談をやってその悩みを元に回答していくこともできたと思うんですけど、個別相談の前にフィードバックしてあげたという。

僕も実際に質問を受け付けてやっていたことがあるので。これ非常に良いやり方なんですけど、なぜそれをやろうと思ったのかというと、すごい手厚いじゃないですか。

とよかわ:実は、元々テスト販売だったんです。実際にお悩みを聞いて、そこから色々やり方を考えようぐらいの温度感だったんですね。

1番最初の方とやり取りして商品が成約して、これは相当喜んでもらえるなという確信を持ったのと、おさるさんの講座を受けている中でプリプリローンチから、プリローンチしてローンチ。今回テストだったので、ローンチの動画を作っていなかったんですよ。

おさる:要は、最速で売るところまで持っていったということですよね。

とよかわ:そうなんです。圧倒的な価値的をやっていこうぜという時に、プリローンチ動画がなくて。カウンセリングにはお越しいただけると思っていたんですけど、喜んでもらいたいなというのがあって。

それだったら、プリローンチ動画はないけれど、1人1人のカルテに沿って先にアドバイスの動画を送るのが僕なりのプリローンチじゃないかなと思ってやってみたら、本当に喜んでいただけて。

おさる:どういうことかというと、プリプリローンチは例えばTwitterとかYouTubeの発信のことなんですよね。プリローンチというのが、LINEの中に入っていただいた後の価値提供動画。ローンチは商品を売ることです。

今回とよかわさんの場合は、最速で商品を販売するところまで行いました。プリローンチという動画。例えば「セミナーに来てください」だったり「個別相談に来てください」という動画がなかったんですよね。その代わりとして、送った時に質問回答してカルテに書いていただければ質問を回答しますと。

本来だったらプリローンチ動画があって、そこで価値を感じてもらって個別相談やセミナーに参加してくれるわけじゃないですか。そこがなかったから、1対1で質問回答・悩み回答動画を送ることで、個別相談会への参加率を上げたということですね。

とよかわ:そうですね。

おさる:それは理にかなっていますし、めちゃめちゃ良いと思います。僕自身も今回プリローンチ動画を作ったんですけど、それに対する質問が来た時は全部回答していたので。これで実際にセミナーにめちゃめちゃ来るんですよね。

実はこれもマーケティング戦略的に、セールス期間中のセミナーや個別相談に来る間に個別でしっかりやり取りを行うと参加率が上がるというのは数字で出ているんですよね。

当たり前ですよね。参加する前に個別でやり取りをしていて参加しないって、不義理じゃないですか。申し込んだけど参加しないというのも気まずくなるじゃないですか。だから、人間は参加するんですよね。そのために行ったということですね。

とよかわ:そうですね。

おさる:申込みが10名ですけど、10名に送ったということですか?

とよかわ:1月中でいうと「とよかわさんの話を聞きたいです」という方が12名だったんです。残り2名は2月に流れています。まだお話してない方もいて、10名の方と1月中にお話ができて。

おさる:ということは、10名中10名に話せたんですか?

とよかわ:そうですね。

おさる:それもすごいですね。

とよかわ:着席数という指標でいうと、100%ですね。

おさる:手厚い動画を送った成果ですね。着席数が100%になることってあんまりないんですよね。数が多いとなおさら難しくて。少ないうちは丁寧に対応すればいくんですけども、それがまずすごいです。皆さんも参考になると思います。

セミナー申込みとか個別申込みがあった時に、申し込んでもらった後に何もしなかったら参加しない人とかドタキャンというのはありえますけども、やり取りをしっかりしておけば参加してくれると。

しかも、そのうちの8名が購入されたということで、めちゃめちゃすごいですね。それで最高がいくらでしたっけ?

とよかわ:最高が430万円です。

おさる:すごいですよね。

質問⑤ マーケ講座で参考になったところは?

おさる:マーケティングの講座の何が良かったのかという部分で、変化の決め手となったもの、どこが1番商品が売れたことに繋がったというところですか?高単価商品も完璧に作り直したんですよね?

とよかわ:そうですね。今もひしひしと感じ続けているんですけど、圧倒的な価値提供ですね。「おさるさんここまでやるんや」みたいな。

おさる:みんなそう言います。

とよかわ:マーケティングを学びながら実際に実践する中で、とよかわ自身もおさるさんのマーケ講座にすごく助けられていまして。添削もそうですし、このシステムですよね。受講生の方への添削を我々も別のメンバーが見られたりとか、ノウハウがどんどんたまっていくんです。

この感動した経験値をとよかわのクライエントにもお届けしたくて、その方が受講生も絶対に助かるので。具体的な話でいうと、転削のスピード・速さです。

おさる:即レスみたいな?

とよかわ:即レスですね。これはコ-チングの業界ではありえないんですね。まず添削しない。コーチングならではで「気づかせる」というのはあるんですけど。

おさる:あんまり「魚」を与えない。

とよかわ:「釣竿」を渡すみたいな。それで困っている人がいたので、これやっちゃったほうがいいんじゃないかなというので添削の即レス、具体的なところにも踏み込む。その次に、半年間のコーチングセッションだったら、それ以降はもう1回お金を払わないと聞けない半年でおさらばみたいな雰囲気が流れているんですね。

おさる:やっぱりありますよね。どこの業界もそうですよね。

とよかわ:例えば、コーチングを自分で実践する中の質問だったらアフターサポート・チャット相談は無期限でやりますと言い切ったんですよ。これは本当に喜んでいただけていて。

チャット相談ができるサービスが世の中にないのと、してもらったとしたらお金がかかるはずなんですね。それが今回のサポートの中で無期限でやりますと言い切っているので。

おさる:本当にそれは大事だと思いますね。添削のスピード。

僕も無期限で基本的にはサポートして元が取れるまでという形で。多くの人は質問が多くなって大変になると思う方もいると思うんですけど、違うんですよね。こちらがちゃんと価値提供して成果を出して満足してもらえれば、自然と質問もなくなってくるわけですね。そこの状態が理想じゃないですか。

例えば、6か月間やっていて「質問・相談したいことがあるのにできない」じゃなくて、無期限にして7~8か月目で相談して解決して、またもしかして出てきたら3か月後とか半年後とかにまた質問が来るかもしれないですけれども、けっこう解決されているから毎日質問が来るということはないんですよね。

だから、実は無期限のサポートはどっちもwin-winだし、お客さんとも繋がれますし、思った以上に大変じゃないというところですよね。これはやってみるとわかりますよね。僕は500人・1,000人とか抱えたことがありますけど、無期限にして大変だったことは1回もないんですね。

シンプルに悪い商品を販売していたら解決できていないわけですから質問が来まくりますよね。でも、悩みを解決できているからシンプルに減ってくると。要は巣立っていくわけですね。その状態をとよかわさんも目指したと。これが添削のスピードとアフターサポートの期限ですね。

あとはいかがですか?

とよかわ:セールスのお客様にお見せするセミナーの資料ですね。これのフォーマット(型)の一連の流れ。おさるさんのフォーマットを知れたのは本当に助かったんですね。

おさる:僕が配布しているスライドですよね。

とよかわ:なんでこんなに役に立ったのかというのをすごく考えたんですよ。この型で喋れば売れるというのももちろんあると思うんですけど、あの型で話そうと思ったら本気で良い商品じゃないと使えないんです。

おさる:特典が多いし、商品のサポートも多いし。僕もそれをすごい狙っていて。

あれを真似しようとすると勝手に良い商品になる。そうしないと、変になっちゃうんですよね。それを目指していて、一部真似しようと思ってもなかなかできないし、全部真似しようと思うとやっぱりちゃんと良い商品になると結果価値提供できて売れるという。小手先が通じなくなる。

とよかわ:本気の価値提供があって初めて成り立つスライドなので、あれは本当に勉強になりましたね。

おさる:僕のやり方をこうやって発信していて「いつか飽和しないんですか?」と思うかもしれないんですけど違うんですよ。

僕はノウハウで売っているんじゃなくて、ノウハウの濃さの質。つまり、ノウハウがみんなやっていることは一緒なんですよね。1+1=2ぐらい当たり前のことをやっていると。セミナー資料を作るとかは一緒ですけど、そこの濃さ・粒度みたいなところは気合いなんですよね。

実は、僕のノウハウの基盤になるのは「気合い」なので、その「気合い」がない人は僕のノウハウを真似ても価値提供できていないので売れないです。だから、一生焦ることがなく、風化することもなく僕のノウハウが通じるというか。セミナー資料を本気で作った感じですか?

とよかわ:作り込みましたね。元々そういう本気の気持ちがどこかにあったはずなんですよ。出し方がわからないとか、業界にそういう事例がなくて開眼したというか。「これか!」みたいな。

本音でいうと、テストの段階だったので最初資料も何も作っていなくて、サラッと告知を出した時に思っている以上に「聞きたいです!」と反響があってやばいとなって、そこからスライドを見て0から自分で作ったんですよ。

おさる:すごいですね。1か月ぐらいで作ったんですか?

とよかわ:1日半で作ったんです。

おさる:あのフォーマットをコピーして文言を変えて?

とよかわ:文言を変えて。自分でGoogleスライドで0からテキストを書いて、大きな流れを見ていたので0から作ったら本当に数か月~半年は余裕でかかると思うんですよ。

おさる:しかも、やり方がわからないとふわっとしているじゃないですか。順番があるから文字を組み立てるだけというのはありますよね。

とよかわ:実際の作業部分に関しては1日半ぐらいで実装完了して。

おさる:あとは、ご自身のサポートに合わせてやる。それで最速で個別相談まで来てもらったお客さんにスライドを使ってセールスができたと。

10名中8名という訳わからない成約率なんですけど、成約率が高いのって僕の分析だと「心理学」は広いんですけど「自分だけの悩み」がけっこう深めの人が来るので、ちょっとニッチ寄りだと思っているんですよね。要は、悩みが深いので成約しやすい。

とよかわさんのチャンネルは登録者が約100名しかいないんですけど、本当はもっとマスのジャンルなので増えるはずじゃないですか。でも、増えていないということはけっこうニッチなジャンルで、来るお客さんも悩みが深いので成約しやすいという構造的なものもあるとは思います。

それを差し引いたとしても80%の成約率は異常なので、とよかわさのファンになっている方が多いんじゃないですか?

とよかわ:本当にありがたいお話で。今朝も添削でメッセージを送っていたんですけど「ボイスメッセージを聞くだけで元気が出てきます」というお声をいただいたりとか。皆さんポテンシャルはあってスキルはあるけど、どこかでビビっている・怖いとかがあって。

とよかわだったら、マーケティングの実装だとおさるさんの一押しがあってできたとか、もしくはいろんなクライエントさんの声を聞いていて、とよかわの声を聞いて背中を押してもらえたという経験があるので、おさるさん経由の体験を上手く続けている感じですね。

おさる:素晴らしいですね。僕のサポートを受けて自分が感じた体験を大事にして、他の人にそれをやったらこれも上手くいくんじゃないかと。例えば、動画や音声を送ったりとかもそのまま取り入れたと。

とよかわ:そうですね。

おさる:意外とみんな盲点で音声ってやらないんですよね。でも、話すのは大変じゃないじゃないですか。お客さんも喜ぶじゃないですか。こんな形でセミナー資料、添削のスピード、アフターサートとか、アフターサポートが僕の講座の良かったところですかね。

とよかわ:そうですね。

おさる:では、サポートの内容で検索のやり方、アフターサポート、セールス資料などを作ってこれだけ成果を出されたと。僕としては成果を出すのはすごく簡単な感じだったんですよね。

質問⑥ 業界の構造的課題とは?

おさる:実は僕の講座にも心理コーチの方が何人かいるんですけど、すぐ成果を出して。今まで最高数万~数十万円とかの世界の人が、いきなり250万円とかいっているんですよね。なんで心理学系の分野のジャンルの方たちはやらないのかも教えていただきたいです。

とよかわ:関わっているコーチやカウンセラーの方々って、技術を持っていて良い人でクライアントさんを助けたいという真摯な気持ちがあるんですね。ただ、その方々にマーケティングを教える人がいない。マーケティングはやってはいけないみたいな業界的な雰囲気が流れていて。

おさる:ボランティアというか、慈善事業みたいな。

とよかわ:お金を稼いでいると言っちゃいけないとか、お金を取ってはいけないとか。すごい方はいっぱいいるのに、マーケティングの知識を磨くきっかけがあんまりなくて。これは業界の構造的な問題の気はしています。

おさる:もったいないですよね。マーケティングというのは「良いものを広げる」なので。心理学って、具体的にコーチングだから引き出してあげるとか?

とよかわ:そうですね。

おさる:質問を投げかけて、その人のポテンシャルや可能性みたいなものを引き出してあげるとかですよね。

心理学は経営者の方とかにもウケたりするんですよね。例えば、経営判断をしなきゃいけない時に、自分の強み・弱みをしっかり解き明かしてコーチングしていくというのも評判だったりするんですけども。

そういったものをできるすごい能力を持っている方が多いけども、良いものを広げる力がないから多くの人に影響を与えられないと。それがYouTubeは良い手段ですよね。

とよかわ:「マーケティングさえ身につければ上手くいくのに」という方々。マーケティングを学ばないばっかりに、すごいのに商売として成り立たなくてコーチ業を辞める方とか。

おさる:もったいないですよね。宝の持ち腐れというか。

こういうのは心理学のコーチだけじゃなく、アスリートとかもそうですよね。結局お金にならないから辞めざるを得ない。お金にならないからバイトするとか、すごいもったいないですよね。

この相談はスポーツ系の方からもめちゃめちゃいただくんですよ。マネタイズが上手くいかないから、現実問題としてサポートしてあげたいけど目の前にお金がないから諦めざるを得ないみたいな。めちゃめちゃありますよね。

業界的・構造的もあって自立した人を作るということですけど、昔は業界的に情報やノウハウだけやって「はい自分で気づいて」みたいな感じで放置型が多かったんですか?

とよかわ:放置型にせざるを得なかったんだろうなというケースはよく見ていて。

心理学の先生の方々って、職業を何個も持っていて会社のオーナーを25社ぐらいやっているような方が先生なんですよ。政治家の育成支援をしたりとか、自分でオーナー業もやっていて海外を飛びまくっているような人で物理的に時間がなかったんですよ。

10~20年ぐらい前に講義を教えている時って、個別指導なんてできなかったので。憧れの先生がいて、皆さんその生徒さんなのでそのスタイルを追いかけるのが良いと思い込んじゃっているのかなというケースがあったんですよ。尊敬しているから超えてはいけない。だから、構造的にそれをやってしまっている。

例えば、ライザップだったら体重が15kg落ちてベルトの穴が2つ変わりましたと目に見えるじゃないですか。心・マインドは目に見えないので「これでいいのかしら?」みたいな、なんとなくした満足がその業界の基準だったような気はしていたんです。

おさる:僕もずっと思っていたんですよね。いわゆる定性的な価値。例えば「英検何級取った」とかではなくて、すごく曖昧ではありますよね。どの状態になればゴールなのかがふわっとしている。それを上手く利用してじゃないけども、放置的にやっているのが業界のスタンダードみたいな。

とよかわ:可哀想だったなというところとかを見ていました。とよかわはゴリゴリ仕事するのが好きなんですけど、自由な時間にたまに30分だけ喋って数十万円頂くのが自分の自由な時間も取れて楽しいみたいな考えでコーチ業をされる方も多かったような気がしているので。

おさる:そういった業界的な問題もあると。

質問⑦ どうマネタイズしたのか?

おさる:実際にどうマネタイズしたのか聞いていきたいんですけど、視聴者の方、真似できると思います。

簡単に言うと、YouTubeがメインですね。とよかわさんは今114人しか登録者がいないんですけど、動画単体が1,000回以上再生されていて。これめちゃめちゃすごいことなんですよ。登録者の10倍以上再生されているので。だからYouTubeを始めていただいて、YouTubeからLINEに集めている感じですね?

とよかわ:そうですね。YouTubeからLINEですね。

おさる:LINEの中でローンチ動画を出して、個別相談のカルテですね。質問・悩みを送ってもらうということですよね。そこで動画や音声を送っていると。これカウンセリングローンチと言われたりするんですよね。

つまり、ローンチ動画じゃなくて1対1のやり取りをこまめにして、お客さんと信頼関係を作って個別相談で販売する。まさにそういうのをやられていると。

質問⑧ 商品の内容で何を変えたのか?

おさる:今回はテスト販売で430万円達成されたということで。

これは僕の指導なんですけど、スモールスタートでやっていただいて。商品の販売導線・売り方の部分はわかったと思うのですが、商品の内容ですね。値段は高単価の商品にしてもらって、単発セッションではなくて継続的にしっかりコミットして教えてくというところになると思うんですけども。

先程も添削を入れたりとかっていう話が出てきましたけど、具体的に何を変えたのか教えていただいてもいいでしょうか。

とよかわ:何か商品設計を変える、枠組みを変える中で、それを手段としたらどうしたいのか?というところなんですけど。目指していた成果、目的地、着地が最終的にコーチとよかわがいなくても大丈夫な状態にしてあげること。

おさる:本質ですね。

とよかわ:以前おさるさんのセミナーの中で見ていたのが、イングリッシュおさるの仕事の中でも生徒さんには「もしおさるがいなくなったらどうするんですか?おさるがいなくても自習できるように」というフレーズがすごく記憶に残っていまして。

先生がいなくても大丈夫、コーチがいなくても大丈夫。結果、自分でできるような状態を着地として目指していました。

実際、とよかわの解説講義が色々あるんですけど、その中で第1弾の最初のスライドが「コーチとよかわがいなくても大丈夫なようになりましょう」と書いているんですね。

おさる:本当にこれめちゃめちゃ大事で。結局コーチングしかダメなんですよね。なぜかというと、シンプルに英語ができている人とか心理的に自立してる方とかも、自分で最終的に勉強したりとか自分で管理できている人だけ英語ができるという動かせない事実があるんですよね。

要は、その状態に持っていかないと一生英語ができないという結論になるんですね。1+1ぐらい当たり前なんですよね。英語ができる=自立した学習者しかできない。

当たり前ですけど、コーチにずっと英語を教わってできるとかは物理的に無理ですし、週に行っても1~2時間じゃないですか。そこで教わる英語だけで英語ができようになる人って、この世に誰もいないんですよね。

じゃあどういう人ができるようになるかというと、それ以外の勉強ですね。自主学習の時にできるようになった人たちが、英語ができるようになっていると。となった時に、僕らは英語なんか教えちゃいけないよと。つまり、魚を与えていたら飢えちゃうわけですね。勉強の仕方ですよね。

なぜなら、普段のレッスン以外の勉強の時間を「自分でできるようにならなきゃいけない」というゴールがあって、そのためにそのやり方を教えなきゃいけないわけですね。だから、すごく論理的なんですよね。ロジック&ロジックなんですけど。

だからこそ、とよかわさんも自分がいなくてもできるになると。だって、とよかわさんがいなくなっちゃったり、亡くなられちゃったりしてサポータがなくなったら、やり方がわからなくなっちゃって結局また前に戻っちゃうと。そうなったら最悪じゃないですか。

だから、コーチングというのは唯一サービスとして本質的なものだと僕自身は思っているので。それと同じような考え方を取り入れたということですよね?

とよかわ:そうですね。

おさる:自学自習できるという状態を作っていくと。だからこそ、コーチング。

よく英語でもあるんですよね。英語だけを教えてレッスンが終わると。普通に考えて1週間に数時間の英語を教えて、レッスンだけでできるようになるわけがないんですよね。圧倒的に量が少ない。じゃあ普段の勉強時間はどうするんですか?と。

でも、その人たちはやり方がわからないわけですよ。普段は教わっているだけなので、相手やネイティブの先生がいなかったら何をやったらいいかわからない。それが困るわけですね。だから勉強のやり方を教える。そして、コーチがいなくてもできるようにということで。

自立を促すように最初は添削とかしているけども、最終的には自分で気づいてもらったりとか。そういったものも促しながら、自分でもできるように環境を作ってあげているという感じですかね。

とよかわ:そうですね。1人で学ぶのはやっぱり辛いので。自習の時間も取れて「これで合っていますか?先生見てください!」といって相談ができる、すぐに添削が貰える、同期のメンバーがどんなことをやっているかチラ見ができる。環境も大事だし、ハードルを下げるというのはすごく意識しました。

おさるさんの講義の中ですごい勉強になったのが、凄まじく深い内容があるのに1個1個の動画を3分・5分とか短めにしているものが多いんですね。

おさる:そうです。わざと分けていますね。

とよかわ:あれすごく勉強になりまして。昔は1~2時間喋った動画を渡したほうが良いかなと思っていたんですけど、本当に簡単な語句説明だったら90秒~2分ぐらいの動画をいっぱい分けたんですね。その結果、すごい忙しいとおっしゃっているクラントの方も見やすくなったりとか、質問をいっぱいもらえるようになったりとか。

おさる:消化ができるような仕組みを作ったということですよね。

とよかわ:そうですね。実践さえすれば絶対に成果は出るので、そのためのハードルを下げる環境を作ってあげるというのをおさるさんの講座を見てやってみて良かったなと。

おさる:こんな形で商品設計も作っていただいて。ぜひコーチ事業の方は参考にしてください。

質問⑨ これからの戦略

おさる:最後の質問です。これからの戦略について、今後何をしていきたいのかを教えていただけると幸いです。

とよかわ:大きく分けて2つです。1つはマーケティング、もう1つが商品開発ですね。マーケティングに関しては、プリプリローンチに全力を注ぐと決めました。良いものを届けるための活動なので、無料の状態でも圧倒的な価値提供を届け続ける。

無料のYouTubeの動画を2本見ただけで「今まで引き寄せとかメンタルとかをいっぱい学んできたけど、こんなに具体的でわかりやすいものはありませんでした」というメッセージをいただけて。あれを見た時感動しました。

プリプリローンチのみならず、プリローンチに関しても業界の基準が変わってしまうかもしれないですけど、個人で稼働しているからこそプリローンチの動画とか何かのコンテンツを受け取るだけで人生が変わりましたと言えるぐらいのレベルでやり続けようというのは改めて。

おさる:業界を変えていくじゃないですけども、プリプリローンチとプリローンチの部分を変えていくと。あとはどうですか?

とよかわ:今の受講生の方々の様子を見ていると間違いなく成果が出るはずなので、こんな形で対談したいなとか。より多くの方に知っていただくために、書籍も出したいのでそれの準備ですね。これに関しては、今年時間を注いでいこうかなと思っています。

商品開発に関しては、単純にもっと良いものを作っていきたいので「この講座と会えて良かった」という方をもっと増やしていきたいです。

商品開発の続きでいうと、とよかわも色々試してみて上手くいったこと、これは今じゃなかったな、これをやったほうが良かったなとか色々あったりするので、実際のコーチ業の方とかカウンセリングのお仕事をされている方の企業やマーケティングの支援を今後やっていきたいなと思っていますね。

おさる:まさに起業家の経営者のコーチングですよね。例えば僕みたいな人がターゲットになると思うんですけど、コーチングをしてマーケティングの部分も教えてあげると。

とよかわ:もう1つが、実際にカウンセリングをやっていて、でもマネタイズできなくて。当時のとよかわ君みたいな技術を色々学んでいますと。

ただ、お客さんにどう提案していいかわかりませんという方向けに、できればオールインワンみたいな来てくれたら全部手伝いますよみたいなプログラムは作りたいなと思っていますね。

おさる:素晴らしいですよね。まさにとよかわさんは起業家、心理学コーチの方なので、起業家や経営者の方に向けて心理学を教えていく、コーチをしてあげるというところ。あと、コーチやカウンセラーの方たちにマーケティングの支援をしていくということですね。

最後に、宣伝と視聴者へのメッセージです。僕のYouTubeの概要欄にとよかわさんの公式LINEを貼っておきます。起業家、コーチ、カウンセラーの方に登録していただければ特典があるということです。

とよかわ:今配っている特典が企業様向けのコンサルティングとかセッションをやっている中で使っているノウハウをワーク集にしているんです。

それをスマホでも見やすいようにスライドを作っていたりとか。ワークとか色々あるんですけど、それを見ても「どうやったらいいの?」という質問が多いので、こうやるんですよという解説の動画とかも全部作ったやつを渡します。

おさる:ぜひ受け取ってください。