カメちゃん
今回ご紹介するのは、フォロワー3,300人のX(旧Twitter)と登録者114人のYouTubeチャンネルからスタートし、累計100万円だった売上を700万円へと7倍に伸ばした「カメちゃん」さんの成功ストーリーです。
ニッチな市場「ハワイ買付け×物販」に特化しながら、“濃いファン層”にリーチするローンチ戦略を駆使し、たった数か月で爆発的な成果を実現。その裏には
- 低単価の限界
- コンテンツの届け方
- マインドセットの切り替え
など多くの気づきがありました。
この記事では、そんなカメちゃんさんと「マーケ講座」を主催するおさるさんの対談を通じて、再現性のあるSNSマーケティング戦略と高単価ビジネスのリアルな実践法をお届けします。
これからSNSやYouTubeでコンテンツ販売を始めたい方や、低単価モデルに限界を感じている方には、間違いなく学びとヒントが詰まっています。
この記事でわかること
この記事はこんな方におすすめ
受講生紹介と成果実績Before → After

マーケティング講座で成果を出した受講生のなかでも、ひときわユニークなジャンルで実績を上げているのが、今回ご紹介するカメちゃんさんです。
「ハワイ買付け×物販」というニッチな分野に挑戦し、フォロワー数やチャンネル登録者数が決して多くないなかで、講座受講後に売上を100万円から700万円に伸ばすという驚異の成果を実現されました。
まずはカメちゃんさんがどんな方なのか、受講前に抱えていた課題と、実際にどんな成果を出したのかを見ていきましょう。
ハワイ買付け×物販というニッチでの挑戦
おさる:今回はカメちゃんにお越しいただきました。まずは、簡単にご自身のことを紹介していただけますか?
カメちゃん:アロハ、カメちゃんです。僕はハワイ買付け、いわゆるハワイ物販のノウハウを教えています。X(旧Twitter)のフォロワーは3,300人ほどで、YouTubeはまだ100人ちょっと。Instagramも少しだけ運用中です。発信歴としては、だいたい2〜3年になります。
おさる:どんな内容を発信しているんですか?
カメちゃん:ハワイで商品を買い付けて、日本に持ち帰って販売するっていうのがメインです。あとは「無料でハワイに行ける」っていう見せ方もしてます。実際にはマネタイズして渡航費や宿泊費を経費にできるので、実質無料です。
おさる:YouTubeの登録者は100人ちょっとなんですよね?
カメちゃん:はい。少ないと思われがちですが、登録者が少なくても300回くらい再生されています。そこからちゃんと商品が売れているんです。むしろニッチなジャンルほど、YouTubeの相性が良いと感じています。

ハワイ買付けのようなニッチな市場では、大量のフォロワーを集めることよりも「濃いファン層」を獲得できるメディア運用がカギを握ります。カメちゃんさんは、YouTubeやX(旧Twitter)を活用し、限られたファンにしっかりと届く発信を継続。その結果、信頼を築きながら自然な流れで販売へとつなげる仕組みを作り上げています
講座前は収益不安定、最高でも100万円の壁
おさる:僕の講座を受講する前はどのくらいの収益だったんですか?
カメちゃん:講座前は、ハワイ買付けのノウハウを「Brain」っていうプラットフォームで販売してました。200〜300部くらい売れて、売上にすると120万円くらい。でも、手数料を引かれると入金ベースで100万円ほどしか残らなくて、かなり厳しい状況でした。
おさる:その状態から僕の講座で一気に高単価に切り替えたことで、成果が出てきたんですね。
カメちゃん:はい。講座を通じて販売方法やローンチのやり方を学んで、一気に人生が変わったって感じです。

低単価の商品は一見売れやすく見えますが、実際にはサポートが届きにくいため、顧客の成果にもつながりにくい傾向があります。特にコンテンツ販売においては「高単価×少人数×濃いサポート」という構造のほうが、結果に直結しやすいのが実情です
成功のカギは「高単価少人数×濃いサポート」

カメちゃんさんの成功の裏には「少人数でも結果を出すための戦略的な設計」がありました。それは、低単価で大量に売るスタイルではなく“本気の人だけを集め、濃いサポートを徹底する”という高単価ビジネスの原則を忠実に実行したことです。
また、購入者をしっかり審査したうえで一括払いに限定することで、信頼関係を前提とした販売体制を構築していました。
では、その考え方の背景と実際の手法について深掘りしていきます。
なぜ低単価ビジネスでは成果が出にくいのか?
おさる:講座に入ってすぐ高単価化にチャレンジしてもらったんですよね。低単価商品の限界ってどう感じましたか?
カメちゃん:そうですね。低単価って多くの人に買ってもらいやすいけど、成果が出にくいですし、サポートも薄くなります。結果的にお客さんが行動しづらいんですよね。
おさる:サポートなしだと、すでに情報が出回っているなかで「わからない」「できない」人には厳しいんですよね。
カメちゃん:本当にそうです。自分も低単価で大量に売ったことありますけど、実績が出る率がすごく低くて。
おさる:講座でも話してますけど、低単価は売上が立ちにくいだけでなく、サポートできない構造が成果の出なさに直結するんですよね。

現在は、ネット上に情報があふれている時代です。そのため、ただ知識を提供するだけでは成果につながりにくくなっています。受講者をしっかりと結果へ導くには「伴走型のサポート」を提供できる高単価モデルが効果的。この仕組みによって、成功の確率は大きく高まります
「一括支払い」にこだわる理由とトラブル激減の仕組み
おさる:700万円という売上もすごいんですけど、すべて「一括振り込み」で入金されたっていうのもポイントですよね。
カメちゃん:はい、今回はすべて銀行振込での一括決済にしました。決済手数料もかからないし、トラブルもゼロでした。
おさる:これって大事で、分割にすると一時的に売上は増えるけど、実際には未入金が出たりトラブルも多いですよね。
カメちゃん:そのとおりですね。一括で振り込んでくれる方は、すでに信頼関係ができていて、意欲もかなり高いと感じます。まさに、信頼残高が積み上がっている証みたいなものですね。
おさる:結局そこなんですよね。信頼してもらえているからこそ一括で買ってくれる。その分トラブルがないし、サポートの質も上げやすい。

「銀行振込の一括決済」は、金額の大きさだけでなく、“お客様の本気度と信頼の証”としての意味合いも持っています。実際、支払い方法ひとつで顧客との関係性が変わり、トラブルの発生率にも大きく影響することは、多くの実践者のあいだで共通認識となりつつあります
売上7倍の裏側にある実践的マーケティング戦略

カメちゃんさんが売上を100万円から700万円へと伸ばせた背景には、単なる情報販売から「体験型商品」への転換と「販売戦略の構築」があります。また「とにかく母数を集める」のではなく「フィルタリングして本気の人に届ける」設計が功を奏しました。
ここでは、今回の売上7倍につながった具体的な商品設計やローンチ方法について詳しく見ていきます。
買付けキャンプという体験型コンテンツで単価を上げる
おさる:そもそも今回、何を販売していたのか教えてもらっていいですか?
カメちゃん:ハワイ買付けキャンプという少人数制の体験型プログラムになります。現地に一緒に行って、買付先を回って、リサーチ・仕入れまで同行する形です。
おさる:仕入れて終わりじゃないんですよね?
カメちゃん:はい。帰国後にどう販売するか、フリマアプリの使い方や価格設定など販売サポートも全部やってました。あと、アフターサポートでグアムやアメリカ本土、ヨーロッパにも横展開できるようにしています。
おさる:まさに「体験+販売スキル+継続サポート」ってことですね。それを少人数で実施していたと。
カメちゃん:そうです。各日程3日間で、定員を絞ってやってました。がっつりサポートできる設計にしてました。

今の時代「ノウハウを売る」だけでは差別化が難しいなかで、体験+伴走型サポートの形で設計されたサービスは圧倒的な信頼感を生みます。参加者が「現場で実践 → 販売まで完結」できる導線は、教育型ビジネスとして非常に再現性が高く、多くの分野に応用可能です
あえて“少人数限定”でローンチ、成約率70%の秘密
おさる:販売のプロセスも特徴的でしたよね。LINEに大量に集めてステップ配信とかしてないですよね?
カメちゃん:してないです(笑)。X(旧Twitter)で「この日程でハワイへ行きます。興味ある方は説明会へ」って形でプレゼント企画っぽく募集しただけです。
おさる:それで700万ってすごい(笑)。成約率はどれぐらいでした?
カメちゃん:個別相談の成約率は65〜70%でした。事前に審査制を入れたので、最初から本気の方だけと話せて、時間効率も良かったです。
おさる:参加条件を絞ると、売上が落ちそうに見えるけど、実は成果が出やすくて結果もついてくるんですよね。
カメちゃん:そうなんですよね。無理に売るんじゃなくて「一緒に成功したい人」を集めるイメージです。

成約率70%という数字は、コンテンツ販売の分野では非常に高い水準といえます。この成果の裏側には「日程固定」「審査制」「個別相談」という3つのフィルターを活用し、見込み度の高い顧客だけに絞ってアプローチする戦略が存在します。その結果、売上だけでなく“満足度と成果”の両立も実現できる運営体制が構築されているのです
マーケ講座で得た3つの変化と学び

カメちゃんさんが売上を7倍に伸ばせた背景には、単なるノウハウの吸収だけではなく「姿勢」「マインド」「環境」など本質的な変化がありました。
特に講師であるおさるさんの姿勢に感動したこと。仲間の実績を間近で見られたこと。そして、安心して質問できる環境があったこと。これらが大きな成長の原動力になりました。
この章では、カメちゃんさんが語る“講座の本当の価値”に迫ります。
信頼と安心があるからコミットできた
おさる:僕のマーケ講座に入って、どんな点が良かったと感じましたか?
カメちゃん:大きく分けて3つあります。1つ目は、おさるさんから直接アドバイスがもらえること。2つ目が、おさるさん自身の受講生に対する姿勢。3つ目が、ほかの受講生たちのレベルの高さです。
おさる:直接アドバイスがあると安心して動けますよね。
カメちゃん:はい。自分一人でローンチやっていると「これ合っているのかな?」ってずっと不安なんですよ。でも、おさるさんが「これはOK」「これは改善しよう」ってフィードバックをくれるので、迷いなく前に進めたのが大きいです。
おさる:行動できるかどうかって、実はノウハウよりも「安心感」が左右していることありますよね。
カメちゃん:まさにそれで、正しいやり方がわかってても「本当にこれでいいのかな」って思いながらやると行動量が落ちるし、結果も出にくい。講座のおかげでコミット力が上がりました。

「正しい方法」だけを知っていても、それだけで成功できるとは限りません。実行に移せる環境とマインドセット、この2つがそろって初めて成果につながります。特に講座のような学びの場では、「安心して行動できる設計」が用意されているかどうかが、結果を大きく左右します。疑問をすぐに解消できる環境があることで、アウトプットの量も質も飛躍的に高まっていくのです
受講生に100%以上で向き合う姿勢の影響
おさる:2つ目の「姿勢」の部分についても聞かせてください。
カメちゃん:おさるさんの姿勢を間近で見て「全作業を120%でやるのが普通」という感覚に衝撃を受けました。それが当たり前なんだって思えて、自分の基準も上がりました。
おさる:自分では当たり前にやっていることでも、受講生から見たら刺激になるってことありますよね。
カメちゃん:そうですね。僕もハワイキャンプの参加者に対して、全力で返そうって自然に思えました。結果を出してほしいという気持ちが強くなって、サポートの質がかなり上がりました。
おさる:実はそれって売上にも直結するんですよね。サポートして成果が出ると、自然と次のお客様も集まってくるから。
カメちゃん:それを本当に体感しました。参加者に成果が出ると紹介が来るようになり、SNSでも反応が増えて、いい流れがどんどん生まれました。

受講生に本気で向き合うという「姿勢」は、単なる人間性の話ではなく、事業成長に直結する戦略でもあります。受講生の成果=次の集客につながるこの構造は、高単価ビジネスを長く安定させるためには欠かせない視点です
今後の展望と読者へのメッセージ

ここまでの対談で、カメちゃんさんが「ハワイ買付け×物販」というニッチ市場でSNSと動画マーケティングを活用し、100万円 → 700万円という成果を上げた道のりを紹介してきました。
最後に、これからさらにどんな展開を目指しているのか、そして視聴者・読者へのメッセージを伺いました。今後の拡張性と可能性を感じさせる内容に、あなたもきっと背中を押されるはずです。
単価アップとグローバル展開でさらなる飛躍へ
おさる:今後の展望ってどんなイメージですか?
カメちゃん:まずは「単価アップ」ですね。今回のキャンプは実績を出す目的があったので、相場より安くしてました。けれど、今後は価格を見直して、より少人数でもがっつり成果を出してもらう環境を作っていきます。
おさる:参加人数が少なくても、単価を上げてその分結果で返すって戦略ですね。
カメちゃん:はい。それから現在はハワイに特化していますが、グアムやロサンゼルスなどでも買付けは可能です。今後は、ビジネスの舞台を世界へと広げていくつもりです。ヨーロッパでは、イタリアやフランスにもすでに対応しています。
おさる:無料で海外に行けてちゃんとマネタイズもできる。夢がありますよね(笑)。
カメちゃん:仕事なんだけど観光もできて、仕入れして、ちゃんと売れる。この流れをもっと多くの人に体験してほしいです。

単価アップは、より深いサポートと成果の再現性を高めるために不可欠な戦略です。また、ビジネスモデル自体が“地球上どこでも展開可能”というスケーラビリティを持っているため、今後のグローバル展開によってさらに注目される可能性があります
今から始める人への特典とメッセージ
おさる:この動画を見て「ハワイ物販やってみたい」って人に向けて、何か特典などあれば教えてください。
カメちゃん:はい、6つの特典を用意してます!
- ハワイで買付して売れる商品20選
- 5分で読める、初心者用プレミアムアウトレット攻略書
- ハワイの厳選仕入れ先12選
- 27ページのイギリス&フランス買付け体験記
- ハワイ買付けで仕入れが10%安くなる方法(動画)
- 最大25%オフになるメルマガリンク
おさる:これ、完全にやりすぎですね(笑)。全部もらえるって相当価値ある内容じゃないですか。
カメちゃん:本当に0 → 1でマネタイズしたい方には活用してほしいです。公式LINEから受け取れるので、ぜひ登録してください。
おさる:この記事経由で登録した方には、マーケティングに限らず、物販の実践力をつける大きなチャンスですね。
カメちゃん:まずは一歩踏み出して、無料でできることから始めてみてほしいです。僕も最初は、X(Twitter)のフォロワーが300人程度という小さなスタートでした。それでも十分に伸ばしていけるということを、しっかり伝えたいと思っています。

実践にすぐ活用できる具体的な特典は、初心者にとって最初のハードルを越えるきっかけになります。また「小さなフォロワー数からでも伸びる」という実体験は、これから始める人への強力な後押しとなるでしょう
補足解説
今回の対談では「ハワイ買付け×物販」というニッチなジャンルで、SNSとYouTubeを組み合わせ、わずかな期間で売上を7倍に伸ばした成功事例をご紹介しました(100万円 → 700万円)。
特に注目すべきなのは、「少人数・高単価・濃いサポート」という構造を、どのようにマーケティング戦略へ落とし込んだかという点です。フォロワーが数万人いる必要はなく、少数精鋭のファンに本質的な価値を届けられれば、十分に成果を上げることができます。まさに、その実例が今回紹介したカメちゃんさんの取り組みでした。
さらに「信頼残高」という概念を軸にした販売設計や、行動を引き出す環境づくりの重要性についても言及。情報販売や教育系ビジネスに応用できる、再現性の高い戦略が随所に散りばめられています。
SNSでの収益化に限界を感じている方、フォロワー数に不安を抱えている方。そして、再現性のあるビジネスを本気で学びたいと考えている方にとって、今回の内容はきっと大きなヒントになるはずです。
この記事から学べる5つのポイント
1. フォロワー数が少なくても、価値提供と戦略次第で売上は伸ばせる
例:X(旧Twitter)3,300人、YouTube登録者114人から700万円の売上達成
2. 「高単価×少人数×濃いサポート」の構造は、成果の再現性が高い
単に情報を売るのでなく、体験・行動・継続にまで導く設計が重要
3. 一括払い・審査制を導入することで、信頼ある顧客との関係が築ける
トラブル削減・サポート効率化・満足度向上に直結
4. 安心して動ける環境と講師の姿勢が、受講生のコミットを最大化する
成功の分岐点はノウハウではなく「行動の継続性」
5. サポート=次の売上という好循環を理解すれば、自然と本気で向き合える
売上は“支援した人の数”の結果であることを体感