受講生名

ちょこちゃん

メディア
主な成果

外注費30万→3万・売上3倍

ChatGPTと会話するだけだった状態から、Claude Codeで無料診断ツールを作り、X投稿の自動化まで進める。四柱推命の養成講座を6年運営してきたちょこちゃんは、AIを「便利な相談相手」ではなく、講座運営を前に進める実務パートナーとして使い始めました。

今回の対談では、占い業界ならではのAI活用の難しさ、診断ツールを自作できた理由、SNS発信を効率化した流れ、そして今後の講座運営でAIをどう活かしていきたいのかをインタビューさせてもらいました。

\ おさるの漫画ができました /

ちょこちゃんのプロフィール

ちょこちゃんは、四柱推命の占い師を育てる養成講座を運営している講座主宰者です。講座運営は今年で6年目。

これまでも講座内容をブラッシュアップしながら、生徒が成果を出せる仕組みづくりに取り組んできました。一方で、占い業界では「AIで占いができるなら、占い師はいらなくなるのでは」といった不安も出やすい領域です。

ちょこちゃんはその流れを、占い師の価値がなくなるものではなく、むしろ占いをより活用しやすくし、サービス品質を高めるチャンスとして捉えていました。

講座受講後は、AIを使った無料診断ツールの作成、X投稿の自動化、講座用コンテンツの効率化などを実践。対談内では、売上面でも大きな成果が出たことに触れています。

石田

四柱推命のように専門性が高い領域で、AIをどう使って成果につなげたのかを深掘りしていきます

ちょこちゃん

AIを使うことで、占いをもっと活用しやすくしたいと思っていました

占いのように専門性が高い領域では、「AIに置き換えられるか」ではなく、「専門家の知識をどう使いやすくするか」が記事全体の軸になります。

AIは「会話するもの」から、講座運営を支えるものへ

受講前のちょこちゃんにとって、AIはほとんどChatGPTだけでした。使い方も、調べものをしたり、言い換えを聞いたり、友達に聞くほどではないことを相談したりする程度。

事業に本格的に活かすという発想は、まだ強くありませんでした。

SNS投稿も基本的には自分で書いており、AIでコンテンツ制作を効率化する感覚はなかったと語っています。Instagram中心で発信していたため、リール作成、編集、キャプション作成、投稿準備に時間がかかり、他の媒体に広げる余裕もありませんでした。

さらに、四柱推命ならではの難しさもありました。同じ四柱推命でも流派や考え方があり、AIに丸投げすると自分の考え方と違う回答が返ってくることがある。

暦、出生時間、出生地などの細かな条件が必要な領域では、一般的なAI回答だけでは実務に使いづらい場面もあったのです。

石田

受講前のAI活用は、事業に使うというより、ChatGPTと会話するような感覚だったんですね

ちょこちゃん

本当にそうです。調べものをしたり、言い換えを聞いたり、友達に聞くほどではないことをLINE感覚で聞くような使い方でした

専門領域でAIを使う場合、一般的な回答をそのまま使うと、自分の流派や判断基準とズレることがあります。だからこそ、後述するナレッジ化が重要になります。

自動化と診断ツールを自分の講座運営に取り入れたかった

ちょこちゃんがAIマーケティング構築講座に入会した背景には、大きく3つの理由がありました。

日々の講座運営を楽にするだけでなく、自分の専門知識を活かした診断ツールを作り、受講生や見込み客に届けられる価値を増やしたい。その思いが、AIを本格的に学ぶきっかけになっています。

  1. 講座運営や集客をほぼ1人で担っていた
  2. 自分の知識を活かした診断ツールを作りたかった
  3. おさるさんへの信頼が背中を押した
石田

AIを学びたいというより、講座運営の中で実際に解決したい課題があったということですね

ちょこちゃん

そうです。自動化できるところはもっとあるんじゃないかと思っていましたし、自分の知識を活かした診断ツールも作りたかったです

1. 講座運営や集客をほぼ1人で担っていた

資料作成、SNS発信、受講生対応、講座改善まで、ちょこちゃんは多くの業務を1人で行っていました。さらに、子どもが6人いる生活の中では、妊娠・出産などでZoomや作業ができない時期もあります。

限られた時間の中で講座の質を高めるには、自分がやらなくてもよい作業をできるだけ自動化する必要がありました。AIを使えば作業効率が大きく変わるのではないか。

そこに強い関心を持ったことが、受講のきっかけの1つです。

2. 自分の知識を活かした診断ツールを作りたかった

ちょこちゃんは以前からGPTsを作ったことはありました。ただ、なんとなく作った状態で、自分の流派や講座内容を正しく反映できているとは言い切れませんでした。

四柱推命は、流派や考え方の違いがあり、日付や時間、出生地などの扱いも繊細です。一般的なAIにそのまま聞くだけでは、自分の考え方と違う答えが返ってくることもあります。

だからこそ、自分の知識を正しく反映した診断ツールを作りたいという思いがありました。

3. おさるさんへの信頼が背中を押した

受講の決め手の1つになったのが、おさるへの信頼です。もともとおさるマーケ講座に参加しており、AIの重要性についても聞いていたことから、この講座なら間違いないと感じたと話しています。

AIをやらないとまずいという感覚はあっても、何から始めればよいかわからない人は少なくありません。ちょこちゃんにとっては、信頼している講座から学べることが、最初の一歩を踏み出す理由になりました。

ナレッジを整えたことで、AIが専門知識を扱いやすくなった

講座を通じてちょこちゃんが大きく変わった点の1つが、ナレッジやスキルという考え方を知ったことです。ChatGPTにただ質問するだけでは、自分の講座で大事にしている考え方や流派、教材内容までは正確に反映されません。

そこで、自分がこれまで作ってきたPDF教材やテキストをAIが扱いやすい形にし、ナレッジとして読み込ませる方向へ進みました。もともと四柱推命の養成講座を運営してきたため、手元には膨大な教材や知識がありました。

それらをAIに渡せる状態にしたことで、診断ツールやコンテンツ作成の精度が上がったのです。

石田

これまで作ってきた教材や発信内容は、AI活用ではそのまま資産になります

ちょこちゃん

自分の知識をAIに読み込ませないと、欲しい答えにはならないと理解できました

石田

四柱推命のように流派や考え方の違いがある領域だと、一般的なAI回答だけではズレが出やすいですよね

ちょこちゃん

そうなんです。同じ四柱推命でも考え方が違うので、私の講座で大事にしている内容を入れないと、使えるAIにならないと感じました

石田

だからこそ、PDFや教材をそのまま投げるのではなく、AIが扱いやすい形に整えることが重要だったということですね

ちょこちゃん

はい。講座の中でナレッジの重要性を理解できたのが大きかったです

専門知識をAIに扱わせる時は、ツール選びよりも先に「自分の判断基準をAIに渡せる状態にすること」が成果を左右します。

AIを使ううえでは、ツール名を覚えることだけが重要なのではありません。自分の持つ知識、教材、判断基準をAIにどう渡すかが成果を左右します。

ちょこちゃんの場合、長年作ってきた教材があったからこそ、AI活用の土台を作りやすかったと言えます。

X投稿の自動化で、Instagram以外の集客導線が見えた

受講後の変化として、まず大きかったのがX投稿の自動化です。これまでInstagram中心だったちょこちゃんは、Xにも挑戦したいと思いながら、時間の問題でなかなか手を広げられずにいました。

講座内のセミナーを見ながら、Claude Codeを使ってX投稿の仕組みを構築。下書きがスプレッドシートに出力され、毎日投稿できる状態を作りました。

石田

Instagramだけで手一杯だったところから、Xにも投稿できる状態を作れたのは大きいですね

ちょこちゃん

本当にできるんだ、という感覚でした。下書きがスプレッドシートに出てくるようになって、毎日投稿できています

石田

最初から完全自動化を目指すというより、下書きが出てきて確認できる状態にしたのも良いですね

ちょこちゃん

はい。内容はもっとブラッシュアップしたいですが、インスタとXを一緒に更新できそうだと思えたのが大きかったです

SNS自動化は「確認なしで全部任せる」よりも、まず下書き生成まで自動化し、人が確認して出す形にすると導入しやすくなります。

もちろん、生成される投稿内容は今後さらにブラッシュアップが必要です。それでも、これまで手が回らなかった媒体に着手できたことは大きな前進でした。

Instagramだけでなく、Xでも集客できる状態を作ることで、発信の幅が広がります。

30万円かかっていた診断ツールを、1日で形にできた

今回の対談で特に印象的なのが、Claude Codeを使った無料診断ツールの自作です。

ちょこちゃんは、四柱推命に興味を持ってもらう入口として、毎日見たくなる占いページを作りたいと考えました。1回使って終わる診断ではなく、その日の運勢を確認できるような、リードマグネットとして使えるツールです。

作り方はシンプルでした。まず、無料診断ツールを作りたいというゴールをClaude Codeに伝える。

次に、必要な手順を細かく出してもらう。そして、1つずつ作業を進め、終わったら「できました」と返す。そのやり取りを繰り返すことで、ページを完成させていきました。

石田

最初は、Claude Codeにどんなふうに伝えたんですか?

ちょこちゃん

私の養成講座で学べることを無料で触ってほしいので、無料診断ツールを作りたいです、と伝えました。1回使って終わりではなく、毎日見たくなる占いページにしたいとも伝えています

石田

ゴールを先に伝えて、そこから作り方を細かく出してもらったんですね

ちょこちゃん

はい。作れますかと聞いて、作れますと言われたので、手順を細かく教えてくださいとお願いしました。あとは1つずつ進めて、できたら「できました」と返していきました

石田

やりたいことを言うと、手順まで分解してくれる。ここがAI活用の大きなポイントですね

ちょこちゃん

本当にそうです。元々なら依頼していたものが、自分で作れるのはすごいと思いました

診断ツール作成で重要なのは、最初から機能一覧を完璧に出すことではありません。「誰に何を体験してほしいか」という目的を伝え、AIと一緒に手順を分解していくことです。

完成したツールでは、色を軸にした診断や、その日の運勢表示、ランキング、画像保存、Xへのシェアなども実装。これまでWebデザイナーに依頼すると30万円ほどかかり、完成まで1か月以上かかることもあった診断ツールを、自分で1日で作れたことに大きな手応えを感じています。

石田

金額だけでなく、やり取りや修正にかかる時間も大きく変わります

ちょこちゃん

依頼すると完成まで1か月くらいかかることもあります。それが1日でできたので、革命だなと思いました

外注費が下がるだけではありません。依頼、確認、修正、再確認というコミュニケーションコストが減り、自分が作りたいタイミングで形にできる。講座運営者にとって、このスピードは大きな価値です。

講座資料やデザイン制作にもAI活用が広がった

ちょこちゃんのAI活用は、SNSや診断ツールだけに留まりません。Claude Codeのデザイン機能を使い、講座用スライドの作成にも挑戦しています。

普段はCanvaでクリエイティブを作っていたちょこちゃんですが、Claude Codeで生成したデザインをCanvaに送信し、フォントだけ自分のトーンに合わせて変更。LPで使っている色味や、女性向けの落ち着いた雰囲気を指定することで、自分の好みに近いスライドが作れたと話していました。

石田

AIで作ったスライドの見た目はどうでしたか?

ちょこちゃん

思ったよりかなり良かったです。色味や女性向けの落ち着いた雰囲気を指定したら、自分の好みに近い形にしてくれました

石田

これまでのAIデザインで感じていた違和感とは、少し違ったんですね

ちょこちゃん

はい。会社のプレゼンっぽかったり、ロボット感があったりするものは苦手だったんですけど、今回は好きなビジュアルに近づいていて感動しました

デザインAIを使う時も、色味、対象読者、既存LPの雰囲気、使いたいフォントなど、判断基準を渡すほど世界観に寄せやすくなります。

これまでのAIデザインツールでは、会社のプレゼン資料のように見えたり、ロボット感が強かったりして、ビジュアル面で納得しづらい場面もあったそうです。しかし今回の体験では、講座の世界観に寄せられる感覚があり、今後の活用に期待を持てる内容になりました。

うまくいった理由は、AIに「目的」と「今の画面」を渡したこと

ちょこちゃんの実践から見えるポイントは、AIに丸投げしなかったことです。

まず、作りたいものの目的を伝えています。無料診断ツールなら、単に「占いツールを作りたい」ではなく、「無料で触ってもらい、四柱推命に興味を持ってもらう入口にしたい」「毎日見たくなる占いページにしたい」といったゴールを伝えています。

次に、作業を1ステップずつ進めています。AIから手順を出してもらい、実行し、詰まったらその画面をスクリーンショットで共有する。

画面が違う、ボタンがない、うまく動かないといった状況も、AIに伝えることで解決しやすくなります。

石田

途中で画面が違ったり、ボタンが見つからなかったりすることもありましたよね

ちょこちゃん

ありました。そんな時はスクショを送って、そんなボタンありません、という感じで聞いていました

石田

それがすごく大事です。AIに今の状況をちゃんと渡すと、次に何をすればいいか判断しやすくなります

ちょこちゃん

スクショだらけでした。でも、それで進められた感覚があります

AIに「できません」とだけ伝えても解決しづらいことがあります。現在の画面、押したボタン、起きたエラー、最終的に作りたい状態を一緒に渡すと、実務で使いやすい回答になりやすくなります。

これは、AIに正しく文脈を渡す作業です。自分の頭の中にある前提、画面の状態、作りたいゴールをAIと揃えることで、ただ質問するだけでは得られない実務的な成果につながります。

Instagram自動化や受講生紹介ページにも広げたい

今後ちょこちゃんが取り組みたいこととして、Instagramの自動化、Xからの集客、受講生を紹介するページ作成などが挙がっています。

特にInstagramは、これまで集客の中心だった媒体です。リール作成や投稿準備に時間がかかっていた部分を自動化できれば、受講生サポートや講座改善により多くの時間を使えるようになります。

また、養成講座の受講生が鑑定師として活動していく中で、受講生を紹介するページを作りたいという構想もお話しいただきました。テンプレートを作り、AIで効率よくページ化できれば、受講生にとっても集客支援になります。

石田

AIで空いた時間を、今後はどこに使っていきたいですか?

ちょこちゃん

受講生さんとの時間を作りたいです。InstagramやXなど、自分じゃなくてもできるところは自動化して、講座の中でできることをもっと増やしていきたいです

AI活用の目的は、作業を減らして終わりではありません。浮いた時間を受講生サポート、商品改善、集客導線づくりに戻せるかが、講座運営者にとっての本当の価値になります。

AI活用によって、ちょこちゃん自身の作業時間が減るだけでなく、受講生に提供できる価値の幅も広がっているのです。

まとめ:忙しい人ほどAIで「やりたいことに戻る時間」を作れる

ちょこちゃんの事例は、AI活用が単なる効率化ではないことを示しています。

ChatGPTと会話するだけだった状態から、ナレッジを整え、Claude Codeで診断ツールを作り、X投稿を自動化し、講座用スライドまで作れるようになった。これは、AIを使って作業を減らすだけでなく、自分の講座や受講生に提供できる価値を広げる変化です。

特に、講座運営者やコンテンツホルダーは、日々の発信、資料作成、受講生対応、商品改善に追われがちです。だからこそ、忙しいから学べないのではなく、忙しいからこそAIを取り入れる意味があります。

ちょこちゃんの言葉を借りれば、作業に追われてやりたいことができていない人ほど、AIで世界が変わる可能性があります。

よくある質問

Q
AIに占いを任せると、専門性が薄くなりませんか?

A

丸投げすると専門性が薄くなる可能性があります。ちょこちゃんの事例では、自分の教材や考え方をナレッジとして整え、AIに読み込ませることで、自分の流派や講座内容に近いアウトプットを目指しています。

Q
Claude Codeは初心者でも使えますか?

A

対談上では、ちょこちゃんは専門用語を知らない状態から始めています。講座動画を止めながら作業し、詰まったらスクリーンショットを共有してAIに相談することで、X投稿の自動化や診断ツール作成まで進めています。

Q
診断ツールを自作するメリットは何ですか?

A

外注費を抑えられるだけでなく、作りたいタイミングで試作・修正できることが大きなメリットです。対談では、従来は30万円ほどかかることもあった診断ツールを、1日で作れたと話していました。

Q
AI活用で空いた時間は何に使うべきですか?

A

ちょこちゃんの場合は、受講生サポート、講座改善、InstagramやXなどの集客導線づくりに使いたいと話しています。AIで浮いた時間を、講座の価値を上げる活動に戻すことが重要です。