すい
「看護師としてこのままでいいのかな」「働き方に違和感がある」「副業で人生を変えたい」そんなふうに悩んでいる方にこそ、ぜひ読んでいただきたい対談です。
もともとブログアフィリエイトで月100万円を達成していたすいさんが「本当に届けたいこと」に気づき、看護師向けのキャリア支援事業に挑戦。自社商品を作ってローンチし、初月で月198万円を達成するまでのリアルな過程を語っていただきました。
今の働き方を変えたいけれど、何から始めたらいいかわからない方にとって、大きなヒントが詰まっています。
この記事でわかること
この記事はこんな方におすすめ
受講生すいさんの紹介と講座参加前後の変化

まずは、今回インタビューに登場いただく受講生・すいさんの紹介からスタートです。もともとアフィリエイトで大きな成果を出していた彼女が、なぜ自社商品に切り替え、どのように成果を上げたのかを掘り下げていきます。
看護師×アフィリエイトで月100万円達成していた過去
マーケ博士:今日はよろしくお願いいたします!まずは僕のほうから、簡単にすいさんのご紹介をさせてください。すいさんは現在、Instagramのフォロワー数が約1万5,000人。看護師向けの働き方やキャリア、現場での仕事術を発信されています。
2023年6月にQMPSS(コンパス)にご入会いただき、商品の設計・販売導線・ローンチ動画の制作などを全面的にサポートさせていただきました。
すい:初めまして、すいと申します。Instagramでは、看護師向けの働き方やキャリア、現場での仕事術について発信しています。よろしくお願いいたします。
マーケ博士:もともとはブログでアフィリエイトをやっていたんですよね?
すい:はい。当時は専業主婦で、現場では働けない状態でした。でも、悩んでいる看護師さんに自分の経験を伝えたいと思って、ブログを始めました。看護師転職に関するアフィリエイトをしていて、ありがたいことに月100万円以上の収益を出したこともあります。
キャリア支援事業に転向し、月198万円を達成
マーケ博士:そこから今回、キャリア支援の自社商品を作って、ローンチで198万円という結果を出されたんですよね!素晴らしいです。
すい:ありがとうございます。アフィリエイトもありがたい経験でしたが、DMでキャリア相談を受けることが増えて、本当に届けたいことはこれじゃないと気づきました。自分の経験や想いをダイレクトに届けられる商品を作りたくて、コーチングを学んでから、販売方法を模索していたんです。

すいさんは、もともと看護師の現場経験とアフィリエイト収益の実績を持っていましたが「本当に届けたいこと」と「人とのつながり」に重きを置き、キャリア支援へとシフトしました。転職という手段だけでなく「その人自身がどう生きたいか」という根本から向き合う姿勢が、多くの共感を呼んでいます
なぜアフィリエイトから自社商品に転換したのか

「月100万円を稼いでいたのに、なぜ方向転換を?」そう思う方も多いはずです。このセクションでは、すいさんがなぜアフィリエイトから自社商品に切り替えたのか、その背景にある気づきや葛藤を深掘りしていきます。
自分が本当に届けたいものに気づいた転機
マーケ博士:最初にQMPSSに入会されたきっかけについて教えてもらえますか?
すい:はい。アフィリエイトで収益は上がっていたんですが、だんだん「本当に自分が届けたいものってこれじゃないかも」と思うようになっていました。InstagramのDMで「働き方を変えたい」「キャリアに悩んでいる」という相談を多くいただくようになったんです。そういう方たちにもっと寄り添いたくて、コーチングを学びました。
マーケ博士:なるほど。収益は出ていたけれど、心が満たされていなかったということですか。
すい:そうですね。転職アフィリエイトだと、人との関わりが少なくて。もっと目の前の人に寄り添い、変化に関われるサービスを作りたいと思うようになりました。
マーケ博士:自分の経験を活かして、フォロワーさんの未来に関わっていきたいという思いが大きくなったんですね。
QMPSS受講を決めた理由と当初の悩み
すい:コーチングスキルは身についたけれど、それをどう届けるか、販売するかがわからなくて悩んでいました。そんなときにマーケ博士の勉強会に参加して、商品設計・販売導線・LP制作まで一貫して学べる点に魅力を感じて、入会を決めました。
マーケ博士:選んでいただいて本当に嬉しいです!アフィリエイトの頃はSNSで売る意識はありましたか?
すい:まったくなかったです。ブログのアクセスを増やすために仕方なくInstagramを始めただけで、販売までは考えていませんでした。

アフィリエイトは他社の商品を紹介して収益を得る仕組みですが、そこには「誰かの人生を変える」という深い関わりは生まれづらい一面もあります。すいさんは、看護師という職業の特性上「人を支える」ことにやりがいを感じる方。だからこそ、フォロワーと直接向き合うコーチングや自社商品に切り替えたことが、自然な流れだったのです
看護師向けキャリア支援サービスを形にするまで

「自分の経験を活かして商品を作りたい」「でも何から始めればいいかわからない」すいさんも最初は同じ悩みを抱えていました。このパートでは、どのようにサービスを設計し、販売までこぎつけたのか。その過程を具体的に追っていきます。
自己理解を軸にした講座設計の工夫
マーケ博士:実際にQMPSSを受講してから、サービス作りはどう進みましたか?
すい:最初は本当に自分で商品を作れるのか不安でした。でも講座では「理想の看護師キャリアとは何か?」という自己理解から始まって、ステップごとに構成できるので、自然と形にできました。
マーケ博士:看護師の転職は「環境を変えること」が目的になりがちだけど、すいさんの講座は「理想の生き方」から考えるのが特徴的ですよね。
すい:はい。転職はあくまで手段。大事なのは「どんな人生を送りたいか」という自己理解の部分です。その想いをベースに、受講者と一緒にキャリアを描く構成にしています。
マーケ博士:その深さが、受講生に響いているんですね。
個別相談会・資料作成・販売導線の具体例
すい:商品内容を磨くなかで、販売前に「個別相談会」を実施しました。その際に使用した「提案資料」も初めてしっかり作ったんです。これまでは口頭説明とか、簡単な告知だけだったので。
マーケ博士:提案資料って、ただの資料じゃなくて「商品を買いたくなる導線」を組み立てるための大事な設計図なんですよね。
すい:本当にそうでした。テンプレートを使い、商品の魅力や想い、受講したあとの変化を順序立てて説明できる資料を作成しました。そのおかげで、相談会ではその場で申し込みが決まることも多くて、自信にもつながりました。
マーケ博士:資料があることで、相手にも未来が伝わりやすくなりますし、何より信頼が一気に高まりますよね。

すいさんのキャリア支援講座の設計には「自己理解」や「理想の生き方」への問いかけが核になっています。ただの転職サポートではなく、その人らしさを大切にしたキャリア支援を目指すことで、共感する看護師からの支持を集めています。また、個別相談会と提案資料を連動させることで、サービスの信頼性と購入率を高める導線設計も成功の鍵となりました
月198万円を生み出したInstagramローンチの全貌

「Instagramで売れるって本当に可能?」すいさんは、約1万5,000人のフォロワーに向けて、14日間のストーリーローンチを実施。自社商品で初月198万円を達成した裏側には、丁寧な興味づけと価値提供がありました。ここでは、具体的なローンチ設計や実践した施策を公開します。
14日間ストーリーローンチで興味付けに成功
マーケ博士:今回のローンチは、Instagramを使った14日間のストーリーローンチだったんですよね?
すい:はい。初めて真剣に取り組みました。事前にしっかり構成を考えて「キャリアに悩んでいる方へ」というテーマで毎日発信を続けました。フォロワーさんからも「楽しみにしています」「すいさんとお話できるのが嬉しいです」などのDMを多くいただいて、ワクワクしながら進められたんです。
マーケ博士:ローンチは、単に売るだけじゃなくて「この人に相談したい」と思ってもらう関係性が大事ですよね。
すい:はい。ローンチの前から地道に価値提供をしてきたからこそ「すいさんと話してみたい」と言ってもらえる関係が築けていたと思います。
マーケ博士:信頼の積み重ねがあったからこそ、ローンチが効果的だったということですね。
価値提供プレゼントと提案資料の活用術
すい:相談会に参加してくれた方には、プレゼントも用意しました。やりたいことを見つけるワーク、価値観を深掘りするシート、ポジティブ変換リストなど、日々忙しい看護師さんが「自分と向き合える」ような内容にしました。
マーケ博士:素晴らしいですね。それって単なるオマケではなく、すいさんの商品そのものの価値を体感してもらうための導入体験になりますよね。
すい:はい。無料だけど全力で作りました。実際にプレゼントを見て「もっと深く知りたい」と言っていただけることも多かったんです。
マーケ博士:感想も大量に届いたんですよね?それも発信で使われていましたよね。
すい:はい。嬉しいメッセージを投稿でもシェアしました。それがほかの方にも「自分も話してみたいな」と思ってもらえるきっかけになったようです。

Instagramを使ったストーリーローンチは、関係性構築と価値提供がカギとなります。すいさんのように、事前にテーマを明確にして継続的に発信し、さらにプレゼントや感想シェアを活用することで「この人に相談したい」という信頼を獲得する流れが構築されていきます。また、プレゼントは体験価値の先出しとして極めて有効な手法です
育児中でもやり切れた理由と工夫

「子育て中でも本当にできるの?」「時間がなくて続けられないかも」そんな不安を抱えているママさんにも、すいさんの体験は大きなヒントになります。育児と並行して進めるために、すいさんが実践していた工夫や考え方をご紹介します。
時間のないなかで工夫した作業時間と進め方
マーケ博士:今回のローンチ準備は、実際どのくらいの期間で進めたんですか?
すい:構想から商品作り、相談会の実施まで約2か月です。特に「ローンチ制作合宿」に参加したことで、一気に進められました。当時、下の子は0歳で保育園にも通っていなかったので、日中は子どものお世話が中心。作業はほとんど寝かしつけた後や、朝の短い時間に集中してやっていました。
マーケ博士:途中で心が折れそうになることはありましたか?
すい:はい。でも「ほかにも同じように頑張っているママさんがいる」という環境が、私の背中を押してくれました。
マーケ博士:孤独になりがちな副業も、仲間の存在はすごく大きいですよね。
QMPSS講座のテンプレ・サポートの活用法
すい:システム関係やデザインがすごく苦手で……。特にLPやLINEの自動化は、絶対に無理と思っていました。でも講座内でテンプレートが用意されていて、それをもとに進めたら、1日でLINE導線が完成してびっくりしました。
マーケ博士:ツールって「知っている人の一言」があるだけで、一気に進みますよね。
すい:はい。それに加えて添削サポートがすごく心強かったです。「これで合っているのかな……」と不安なときも、的確なアドバイスをいただいて、自信を持って進められました。テンプレとステップでやるべきことが明確だったのも、子育てしながら進められた大きな要因だったと思います。

育児や家事に追われるなかで副業や起業を両立するには「作業に迷わないこと」が重要となります。すいさんは、テンプレートやカリキュラムをフル活用し、限られた時間でも効率よく前進する仕組みを構築していました。また、ほかのママ受講生との「仲間意識」が、途中での挫折を防ぐメンタル面の支えになったのも大きなポイントです
自分の商品で得られた変化とやりがい

「自分の商品で売上が出たら、何が変わるの?」それは単なる収入の話ではありません。このパートでは、すいさんが自分の商品を作り、販売するなかで感じた心の変化ややりがいについて掘り下げていきます。
顧客からの感謝と人生の充実感
マーケ博士:自社商品で結果が出たことで、気持ちや働き方に変化はありましたか?
すい:はい。アフィリエイトの頃は、商品を紹介して終わりでしたが、今は「悩んでいる方の人生に関われた」と感じる機会が増えました。相談に乗った方から「話せてよかった」「前に進めました」と感謝の言葉をいただくたびに、やりがいを感じています。
マーケ博士:やはり感謝される仕事は、自分の心が満たされますよね。
すい:そうですね。しかも自分の想いや経験が、誰かの役に立つんだと実感ができて「自分でやってきてよかったな」と思えるようになりました。
マーケ博士:そのやりがいは、お金では代えられない部分ですよね。
家族旅行をプレゼントできた経済的余裕
すい:あとはやはり、金銭面での変化も大きかったです。自分の力でまとまった金額を得られたことで、家族や両親に旅行をプレゼントできました。
マーケ博士:それは素敵ですね!どちらに行かれたんですか?
すい:富士山が見える河口湖の旅館に行きました。なにより「自分で叶えた時間と空間」というのが自信になりました。
マーケ博士:時間的な自由と、家族との充実も手に入ったんですね。
すい:はい。今では在宅で自分のやりたいことを仕事にできていて、本当に満足しています。

アフィリエイトと違い、自分の商品で成果を出すことで得られる「やりがい」や「感謝の声」は、自己肯定感や使命感にもつながります。また収入面だけでなく、時間の使い方も自由になり、家族との過ごし方にも余裕が生まれることが特徴です。これは単なる副業ではなく「生き方そのものを変える選択肢」と言えるでしょう
今後の展望と伝えたいメッセージ

すいさんは、すでに月198万円という大きな成果を出していますが、ここで止まるつもりはありません。看護師という職業がもっと誇れる働き方になるよう、さらなるビジョンを掲げて行動し続けています。このセクションでは、すいさんのこれからの目標と、読者への温かいメッセージをご紹介します。
医療業界に広げたいコーチングマインド
マーケ博士:すいさん、今後の展望ややってみたいことがあればぜひ教えてください。
すい:はい。これからは、私のサービスを通じて1人でも多くの看護師さんに寄り添っていきたいです。そして医療業界全体に「自分を大切にできるマインド」を広げたいと思っています。現場ではどうしても忙しさや責任感に追われて、自分の気持ちに蓋をしてしまう方が多いので、そういう方々を支えられる存在でありたいです。
マーケ博士:それ、とても大事な視点ですね。看護師さんがまず自分自身を大切にできる世の中になるといいですね。
すい:はい。今後はセッションだけではなく、セミナーや講座など、より多くの方に届けられる場を作っていきたいです。
チーム化とセミナー開催への展望
すい:ただ、私1人では時間も体力も限界があります。だからこそ、今後は同じ価値観やビジョンを持つ仲間を増やして、チームで動ける体制を目指しています。「自分らしく働く看護師」をさらに増やして、医療業界そのものを元気にできたら最高です。
マーケ博士:チーム化いいですね!僕らも組織でやっているからこそ、そこは全力で応援していきたいです。
すい:ありがとうございます。引き続きよろしくお願いします!

個人起業から始めたすいさんですが、すでにチームや組織化を見据えて行動を始めています。これは単なる「自分のための成功」ではなく、業界に還元したいという強い使命感の表れです。キャリア支援やコーチングは今後ますます必要とされる分野であり、その一歩を踏み出す仲間が増えれば、医療業界全体にも大きな変化をもたらす可能性があります
補足解説
本インタビューでは、元アフィリエイターであり現役看護師のすいさんが「誰かの人生に本気で関わりたい」という想いからキャリア支援の道へと進み、月198万円の成果を出すまでのリアルなストーリーを丁寧に掘り下げていきました。注目すべきは「商品設計」「販売導線」「集客」すべてを未経験から2か月で形にした行動力と、育児中でもやり切るための仕組み化・環境作りです。
さらに売上だけでなく「ありがとう」と感謝される働き方に転換したことで、精神的なやりがいや人生の充実も手に入れています。すいさんの挑戦は、同じように「自分らしいキャリアを築きたい」と願う看護師や主婦・女性たちにとって、再現性の高いロールモデルとなるはずです。
「迷っているなら、まずやってみる」その一歩が、未来を大きく変えることを教えてくれる内容でした。
この記事から学べる5つのポイント
1. 収益よりも「誰に届けたいか」を明確にすることで、事業の方向性が定まる
月100万円のアフィリエイト収益があっても「本当に届けたい人に届いていない」という違和感を抱えていたすいさん。誰のために、何を届けたいのかを明確にしたことで、自社商品という新たな道が開けました。
2. 商品設計から販売導線までをステップで学ぶことで、初心者でも成果が出せる
看護師としての専門性はあっても、ビジネスは未経験だったすいさんが2か月でローンチに成功できた背景には、テンプレートと添削付きのカリキュラムがありました。
3. Instagramを使った価値提供型ローンチは、信頼構築から売上につながる最強の導線
14日間のストーリーローンチを通じて、関係性を築いたフォロワーから自然に申し込みが発生。日々の発信が、売り込みではなく“相談される存在”へと導いてくれます。
4. 育児や家事と両立するには、迷わない仕組みと仲間の存在が欠かせない
0歳児を育てながらの挑戦でもやり遂げられたのは、毎日のステップが明確だったから。同じように頑張る仲間と進めた「ローンチ制作合宿」が、挫折せず走り切る原動力になりました。
5. 自分の商品で人生に関われる仕事は、金銭的・精神的やりがいの両立を実現できる
収益を得るだけでなく、顧客からの感謝と信頼をダイレクトに受け取れることで、仕事への誇りと自信が生まれました。看護師としての使命感をビジネスに活かす働き方の可能性が広がっています。