なおさん|売上に繋がるリール攻略
2,600フォロワーで月513万円達成
マーケ博士:今回はInstagram×コンテンツ販売のQMPSSの受講生のなおさんに来ていただいています。今日はなおさんよろしくお願いいたします。
なお:よろしくお願いします。
マーケ博士:まずは僕からなおさんの紹介を簡単にさせていただきます。撮影時点でInstagramのフォロワー数が3,157名。実際にマーケティング講座QMPSSを受講していただいて、主に
- ストーリーローンチ20日間のローンチの台本
- セミナー資料
- LINEのカルーセルのデザインテンプレ
- LINEの導線
- フロント集客LPの構成
- iステップ
- プリローンチ投稿
などの部分を参考にしていただきました。実績は結論から言うとストーリーローンチで最高月商月513万円を達成されました。
マーケ博士:なおさんからも簡単に自己紹介をよろしくお願いします。
なお:私は自社商品設計をしてSNSで集客をしてセールスまでをサポートするSNS講座を自分でも運営しています。
もともとTikTokとInstagramで集客をしていまして、プロダクトローンチは経験がなくエバーグリーンでずっと集客をしていました。今回Instagram版のプロダクトローンチをマーケ博士が指導されているとのことで、そこに興味を持って入会させていただきました。
質問① どこで知っていただいたか?
マーケ博士:ありがとうございます。ちなみにマーケ博士のことは最初どこで知っていただいたのでしょうか?
なお:もともとはイングリッシュおさるさんの講座のなかで素晴らしい結果を出されていて、そこで知りました。
マーケ博士:成果報告のチャットなどで見ていただいて。
なお:そうですね。そのときはストーリーローンチという言葉はあまり浸透していなかったので。
マーケ博士:そこに目新しさを感じてご興味を持っていただけたと。
なお:そのストーリーローンチという手法自体が聞いたことがないものでしたし、Instagramでもプロダクトローンチをできることを知ったので、そこで興味を持った感じです。
マーケ博士:ありがとうございます。
なお:元々TikTokとInstagramでそれぞれ集客をしていまして、TikTokでだいたい月100~150万円くらい。Instagramでも月100~150万円くらい。
最高月商だと300万円くらいだったんですが、やはりTikTokに関してもInstagramに関しても、さまざまなライバルや発信者が増えてきて集客が安定しなくなってきたという悩みがありました。
普段エバーグリーンローンチといって常に集客をしてセミナーをするスタイルで事業をやっていたんですが、プレゼント企画を使うプロダクトローンチという手法を学んで、これを最初Twitterのみでやってみました。
ですが、自分自身のTwitterでの認知度やファン化や導線設計が不十分で、企画を入れても販売にあまりつながらなかった部分がありました。もちろん多少は売上を上げることができたんですが、そういう悩みを抱えていました。
マーケ博士:Twitterとかもプレゼント企画は最近特に難しいですが、Instagramって割とTwitterよりも難易度が低く、最近プレゼント企画をやって売上が増えた方もいるので、僕らもそこら辺は実際にやってみてTwitterよりInstagramだなと思えたところです。
質問② 受講してみてどう変化したのか?
マーケ博士:次に2つ目の質問に入っていきます。実際に受講してみてどう変化したのか教えてください。
なお:売上面だと最高月商513万円ということで自分のなかでは過去最高を更新できたのと、プロダクトローンチが終わった後もInstagramのみで平均的に月商250万円前後で、受講前と比べるとそもそも平均値が上がったということになります。
マーケ博士:ローンチして全体的にエンゲージメントも高まった上で、今も継続して以前エバーグリーンで回していたときの平均を超えている。平均の月商も上がっている。素晴らしい結果を出していただきありがとうございます。実際にストーリーローンチを実践してみてどうでしたか?
なお:まずだいたい1か月くらい準備をしてローンチに臨むんですが、Instagramでストーリーローンチをやる前というのが、1回セミナーを募集したときの集客人数が20名前後だったんです。それがプレゼント企画をやることによって募集開始から1日半くらいで50名が満席になったという変化がありました。
マーケ博士:もともとセミナーの集客をしていて20名前後だったというのは、どれくらいの募集期間で20名くらい集まったんですか?
なお:月に1回募集期間を3日間設けて、その3日間のなかで募集していました。
マーケ博士:いつもの半分の時間で倍以上の人が集まったと。かなり今回の企画はいつもよりも興味を持ってくれた方が多かったイメージですよね。
なお:セミナーの募集で集まった人数自体もそうなんですが、実際にセミナーに着地してくれる人数というのが増えました。
マーケ博士:お客さんが申し込んで、ちゃんとZoomに参加してくれたということですね?反応率どれくらいでした?
なお:これが元々は申し込み人数に対して着地は50%〜60%程度だったんですけど、今回のプレゼント企画のときは着地率が80%超えということで、そもそものセミナー参加者が増えたということが変化としてありました。
その結果として売上についてもInstagram単体で150万円のところから513万円に最高売上を更新できました。
マーケ博士:実際に何日間のプレゼント企画を今回は開催されたんですか?
なお:今回は予告が20日前からで、無料受け取り期間は3日間で開催しました。
マーケ博士:どこら辺が大変でしたか?
なお:20大特典大量プレゼントの作成と、セミナーの資料や講座の資料のデザインの部分が、やっぱりInstagramのユーザーはデザインが良くないと反応率が下がるのがわかってきたので、まずデザインをすべて改訂する必要があるなと。これを作り直すのがすごく大変な部分でした。
マーケ博士:特典の数もそうだし1つの特典をとっても適当にしょうもない特典を渡すんじゃなくて、ガッツリ価値を提供できるようなお客さんの悩みをちゃんと解決できるようなコンテンツを一つひとつ作っていくと思います。これは本当に時間もお金がかかることが増えましたよね。
なお:外注に出してお金をかけてやったり、そもそものベースの基準値を上げて自分でも資料を作り込んだり、そこに今回は時間をかけて臨みました。
マーケ博士:だからこその素晴らしい結果だと思います。実際に今回のローンチの導線、言える範囲でいいんですけど、もしよかったら教えてもらえますか?
なお:先ほど言った20日前からの予告をストーリーで毎日20日間興味づけをしていきます。そこからプレゼント企画当日を迎えたら、まずストーリーで受け取りのための合言葉をユーザーに入力してもらい、合言葉を入力するとiステップというのが発動して……
マーケ博士:自動チャットボット(=オートチャットボット)ですね?
自動チャットボットとは事前に設定していた特定のワード(例えば「SNS」など)に反応するようにしていて、そのワードをストーリーに送っていただいたらすぐにLINEやGoogleドキュメントのリンクなど事前に設定していたものがお客さんに1秒・2秒で送られるシステムを利用されたと。
なお:タイムラグなくお客様がプレゼントを受け取れる状態を作って、そこから受け取り用の公式LINEに登録していただいた後、実際のプレゼントが配布されるLINEが別にあるのですが、そこで40分ほどのローンチ動画とセミナーの案内を流す。こういう導線です。
マーケ博士:特典はどんなものですか?
なお:このローンチ動画の配布をした後に残り14個の特典と今回の企画専用のメンション特典というのをプラス5個用意していたので、メンションしていただくとさらに5個もらえますよという案内をするのと同時に、セミナーの案内をしていきました。
実際にセミナーに参加していただいたら、さらにプラス参加特典として7大特典を受け取れる仕様にしたので、全部合計すると27個の特典を用意したということになります。
マーケ博士:メンションをしてさらにセミナーまで参加した人は、最大限27個全部しかも無料で受け取れる。本当に素晴らしい価値提供ですね。ストーリーローンチを開催して、LINEの追加人数いわゆる特典プレゼントの受け取り人数はどれくらいだったんですか?
なお:プレゼントの受け取り人数は180人です。
マーケ博士:その180名のなかからメンションした人、もしくはセミナーに入った人はどれくらいだったんですか?
なお:そこからセミナーに申し込まれた方は51名ですね。メンションは60件くらい。
マーケ博士:おぉ、めちゃめちゃ来ていますね。このメンションのところも、ただ「メンションしてください」ではなく次月の5個の特典、しかもけっこう豪華なものをつけられましたよね。
なお:それもサムネイルや見せ方を少し工夫しまして、そういう反応を得ることができました。
マーケ博士:これはめちゃくちゃうまくいっていますよね。60件メンション来たってことはフォロワーさんにもリーチしているので、そこでけっこう新規の人に知ってもらうことも狙えるのかなというところで、この施策僕も次回もやっていこうかなと思います。
実際に今回セミナーの着地率(着席率)はもともと50〜60%で、申し込みしているよりかなり少ない人数が実際にセミナーに参加してくれるのが平均だったと思うんですけど、ローンチのときはこれが80%を超えたとおっしゃっていましたが、何が要因と考えられますか?
なお:一番感じているのが20日前から企画の予告をしていたときに、当日までに興味づけができているのがあって、プレゼント渡す前にストーリーを見た人からメッセージをいただいて「それを当日楽しみにしています」とか「こんなに多くのプレゼントを用意していただいてありがとうございます」と、(お客様がプレゼントを)受け取る前に何度もお礼をいただいたのも初めてだったんです。
企画に参加する前から感謝の声をもらえていたことと、そこでお客様とのラリーを事前にすることができたので、そこがサンクコストがかかって結果として着地率が上がることにつながったのかなと思います。
マーケ博士:やはりシンプルに無料での全力の価値提供がそういうところに出ているので、逆に言うとほかのみんなはやっていないんですよね。
普通にみんなと同じことやっているとそんなに感謝されることはないと思います。これだけ費用も時間もお金もかけてちゃんと興味づけもして価値が伝わる形でやっているので、だからこそお客さんの温度感も上がってきていたんじゃないでしょうか。
質問③ 変化の決め手とは?
マーケ博士:次に3つ目の質問に入っていきます。変化の決め手になったもの、今回で何が良かったのか教えていただけますか?
なお:1番良かったところはテンプレートが充実しているところでした。普通は講義で何かを教えるとかコンサルティングで何かを修正するとか、コミュニケーションで教えてあげるのが一般的に多いと思います。
それがQMPSSでは再現性の高いテンプレートがすべての項目に対して用意されていたので、迷わずスピード感をもってローンチに取り組むことができました。デザイン性のあるテンプレートだったり、手順が示されたテンプレートであったり。
マーケ博士:実際に使われたテンプレートはありますか?
なお:そうですね。多くあるんですけど
- 台本のテンプレート
- LINE登録してからの導線のテンプレート
- プリローンチ投稿の構成のテンプレート
- セミナー資料のデザインテンプレート
- 講座説明資料のテンプレート
- フロント集客LPのテンプレート
このあたりを参考にさせていただきました。
マーケ博士:めちゃめちゃ参考にしていただいてありがとうございます。
なお:さらにそれに加えて、LPの作成であったり、デザインの制作の部分まで丁寧にアドバイスいただいたり、とにかくそういうサポートの手厚さや再現性の高さにすごく驚かされました。
マーケ博士:めちゃめちゃうれしいです。ありがとうございます。
なお:僕が知るマーケティング関連の講座のなかではQMPSSが一番クオリティが高かったです。
マーケ博士:いやーありがとうございます。僕らも再現性の部分をしっかりと出していけるように体系化することと、テンプレートはけっこう意識して作ってきたので、その部分を実際に使用していただいてちゃんと結果が出ている。僕らもすごく安心しました。
質問④ なおさんのマネタイズ方法は?
マーケ博士:次に4つ目の質問に入っていきます。実際にどうやってマネタイズしていったのかを教えてください。
なお:僕の場合は自分で講座自体は持っていたので、このストーリーローンチの手順を教えていただいて「プレゼント企画で集客する」ということをやりました。
この企画から20大プレゼントの設計、ローンチ動画を見ていただいて、セミナーにお客さんを集客する。そして個別相談につなぐという流れを組んでいって、自分たちで運営している講座があるんですが、自社商品の設計とインスタマーケを教える講座を販売してマネタイズにつなげました。
質問⑤ これからの戦略とお知らせ
マーケ博士:次5つ目の質問になります。これからのなおさんの戦略や今後についてお聞かせください。
なお:Instagram攻略の発信者は最低増えていて、正直同じような発信者が多く、同質化している部分があると思います。特に集客コンサルタントはいくらでもいます。そのなかでも僕自身で言うと、商品モデルの提案や高単価商品のプロデュースなどが得意です。
特に30代・40代でキャリアや知識のある方がインスタ上で商品化していくのをもっと強化していきたいと思っています。収益化の方法もいろいろあってアフィリエイトされている方もいますが、そういう低単価商品で疲弊していて、もっと大きな収益を出していきたいという相談も日々多くいただいています。
そういう方に対しても自社商品設計に特化して、今後は商品の構築の仕方やセミナーセールスというセールスの部分までを指導する部分を強化して差別化していきたいと思っています。
マーケ博士:実際本当になおさんも僕の講座に入っている人ならわかると思いますが、特別講師として前回セミナーの講義を2時間くらいやっていただきました。あれはすごく反響が良くて、本当にそういうところでしっかり差別化していく。自分のポジションもとっていくというところが、特に今は発信者が多いので今後けっこう大事になってきますよね。
なお:はい。そうですね。
マーケ博士:最後になりますが、なおさんからお知らせです。
なお:私は特に30代・40代でキャリアや知識がある方に対して、自分の強みを商品化して若い方では出せないようなコンテンツを設計するアドバイスをさせていただいています。自分の強みを商品にしてSNSでビジネスをしていきたい方はぜひ私の公式LINEで20大特典を受け取ってください。
私の公式LINEでは
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マーケ博士:特にセールスの部分が苦手な人がすごく多いと思うので、概要欄になおさんのInstagramと公式LINEのリンクを貼っておきますので、興味のある方はぜひ追加してみてください。ということで本日は対談ありがとうございました。
なお:ありがとうございました。