受講生名

さやピラ【 骨格と体質変える専門家 】

メディア

フォロワー数70万人を誇る影響力のあるインフルエンサーでも「売れる」わけではありません。

今回の対談では、Instagramだけで42万人以上のフォロワーを持ち、書籍出版やオンラインレッスンを展開するインストラクターのさやさんが、たった1か月で成約率92.3%を達成したリアルなプロセスに迫ります。

セールスに苦手意識がある方、SNSでの影響力を売上に変換できていない方にとって、学びの多い内容になっています。

\ おさるの漫画ができました /

この記事でわかること

  • SNSの影響力だけでは売れない理由
  • テンプレートと練習で再現できるセールスの仕組み
  • 仮説クロージングの具体的活用法
  • ロープレ動画から得られる実践力の正体

この記事はこんな方におすすめ

  • SNSフォロワーはいるけれど高単価商品が売れない方
  • セールスで「検討します」に苦しんでいる方
  • 口ベタでも売れるようになりたいと考えている方
  • セールススキルを習得し、人生を好転させたい方

受講前の状態と成果実績のBefore After

今回のインタビューでは、食事とピラティスとメンタルサポートを掛け合わせた「美調整メソッド」で活躍中のインストラクター・さやさんにご登場いただきました。

Instagramフォロワー42万人を含む、総フォロワー70万人という圧倒的な影響力を持ちながら、セールスに大きな課題を感じていた彼女が、なぜたった1か月で成約率92.3%という驚異的な成果を出せたのか。その理由を詳しく語っていただきました。

この講座を受講する前は、成約率20〜50%と不安定で、特に「検討します」の言葉に悩まされていたといいます。それが、実質13人中12件(成約率92.3%)という大きな成果へと変わった理由を、実体験をもとにお話しいただきました。

過去の対談記事はこちら

セールスに苦手意識があった状態から、1か月で劇的な成果へ

村上:今回はセミナー個別相談実績者対談ということで、さやさんにお越しいただきました。よろしくお願いします。

さや:よろしくお願いします!

村上:では、僕から簡単にさやさんのご紹介をします。

現在はダイエットのサポートを起点に、メンタル面の支援も含めた「美調整メソッド」という形で事業を展開されています。そして、Instagram単体で42万人、SNS全体では70万人という圧倒的なフォロワー数をお持ちです。今回の講座では

  • 個別セールスの黄金テンプレート
  • ロープレ動画
  • 切り返し動画

を参考にされたとのことですが、実績がすごいですね。

さや:ありがとうございます。実は以前は成約率が20%〜50%で安定していませんでした。しかも、高い成約率が出るときは低単価の商品を売っていたので、売上にも結びつきづらく、検討しますという返答にもかなり苦しんでいました。

村上:そこから、たった1か月で15人中12人が成約、しかもそのうちの2人は販売対象外ということで、実質13人中12件、92.3%の成約率はすごいですね。

さや:自分のなかで一番の変化は「セールスは苦手」という思い込みが外れたことですね。テンプレートに沿ってロープレを繰り返しただけなのに、流れが自然で、相手にも伝わりやすくなりました。

村上:話す順番と伝え方が変わるだけで、反応は全然違いますよね。特に「検討します」と言われない流れをつくるのが大事です。

さや:そうですね。以前は「私の商品だから、売れるでしょ?」と過信していた部分もありました。しかし、村上さんの講座で学んだ「ありがとうございます」の一言を挟むことや「仮に〜だったらどうですか?」という言い回しがものすごく効いたんです。

村上:それ、実はセールステクニックとしても超重要です。感謝の言葉で安心感を伝えたり、仮定の未来を具体的にイメージさせたりすることで、自然と「欲しい」という気持ちにスイッチが入るんですよね。

村上

このセクションからわかるように、セールスは“話術”ではなく“流れと意図”で結果が決まります。テンプレートどおりに話すことで、売れる人の思考パターンが自然に身につき、相手に安心感を与える「間」や「言葉遣い」も整っていきます。仮定の未来を提示して感情に訴えるテクニックも、実践を通じて体得可能です

この章のまとめ
  • セールス経験ゼロでもテンプレートと練習で成果が出せる
  • 「検討します」を防ぐための言葉の使い方と流れが重要
  • たった1か月で成約率92.3%を達成した再現性のある方法

影響力と成約率のギャップ|SNSフォロワー数が多くても売れない理由

多くのインフルエンサーやSNS発信者が直面するのが「フォロワー数が多いのに、商品が売れない」というギャップです。さやさんもその一人でした。

Instagramのフォロワーは42万人以上。それでも、高単価商品を販売する際には「検討します」と言われ、なかなか成約に至らない現実に悩んでいたといいます。

今回の講座受講を通じて、その原因と打開策が明確になり、セールスの本質が“人気”ではなく“信頼と構造”にあると気づいた過程を詳しく語っていただきました。

フォロワーはいても売れなかった理由とその誤解

村上:さやさんはSNSでも影響力をお持ちで、本も出されていて、まさに“人気者”のポジションですよね。以前は、それだけで「売れるはず」と思っていましたか?

さや:はい。「私の商品だし、フォロワーもいるし買ってくれるでしょ」と勝手に思っていました。

しかし、実際はそうではなかった。人気は落ちるし、売れる流れを持っていないと、全然売れないんだと痛感しました。

村上:それ、実は本当に多くのインフルエンサーの方が抱えている課題です。認知やファン化と“成約”は別のステージですよね。

さや:おさるさんにも「Zoom繋げば売れる」と自分に変な自信があると言われたこともありました。それが逆に売れない原因だと気づきました。

村上:「検討します」が出るときは、セールス側が“未来を見せられていない”ことが多いです。さやさんの場合も、自分の人気で売れると思っていたけど、相手に具体的な未来を描かせていなかったのが課題だったんですよね。

さや:そのとおりです。講座で学んで「仮に〜だったらどうですか?」と未来を想像してもらう話し方を実践したら、反応が全然違いました。

村上

「人気 = 売上」ではないという現実は、多くのSNS発信者やインフルエンサーにとって盲点です。実際のセールスでは、信頼や提案の流れ、顧客のイメージ力が重要です。特に「仮説クロージング」は、未来の姿を具体的に見せることで、相手の決断を促す非常に有効な技術です。感情と論理をバランスよく使うセールストークが、高い成約率に繋がります

この章のまとめ
  • SNSフォロワー数が多くても売れないのは“構造”がないから
  • セールスには相手に未来をイメージさせる力が必要
  • 自分の“人気”に頼るだけでは継続的な売上にはつながらない

セールスで「検討します」を言われなくなった理由

セールスの場面で最も困る言葉の一つが「検討します」です。言われた側は

  • 何を検討しているのかわからない
  • 次の提案がしづらい

と感じ、話が進まなくなってしまいます。

さやさんもこの「検討します」の壁に悩まされていたひとりでしたが、講座受講を機にその根本的な原因と解決策を学び、現場で即実践したことで反応が大きく変わりました。

その背景にあった具体的なマインドの変化と、セールスの進め方の工夫について詳しく伺いました。

一言の違いで成約率が激変!「ありがとうございます」の効果

村上:さやさん、以前はセールスの場面で「検討します」が頻発していたんですよね。

さや:Zoomでの面談もそうでしたし「いい話ですね」と言われて、なんとなく終わることが多かったです。しかし、今は「検討します」という言葉が全然出なくなりました。

村上:何が変わったんでしょう?

さや:「ありがとうございます」という一言をちゃんと伝えるようにしたことが大きかったです。

村上さんの動画を見て気づきましたが、話の流れのなかで自然に「お時間いただきありがとうございます」と感謝を伝えるだけで、相手の表情が柔らかくなるんですよね。

村上:そうです。これは実は“セールステクニック”としてもとても大切です。感謝を伝えることで相手が安心して「聞くモード」に入ってくれる。さらに話の区切りにもなるんです。

さや:たしかに、感謝を伝えると相手が「この人、きちんとしている」と思ってくれている気がします。しかも、そこから話がスムーズに進むようになりました。

村上:それに「ありがとうございます」は、話を“こちらのターン”に切り替える効果もあるんですよね。クロージングに向けて主導権を握るには、実は最適な言葉です。

村上

セールスでは、信頼関係の構築と話の流れが最も重要です。その第一歩となるのが「ありがとうございます」の一言です。この言葉は、安心感と信頼を築くと同時に、会話の流れを切り替えるための“スイッチ”にもなります。検討されるのではなく、自然と“判断したくなる”空気をつくるためには、このような小さなテクニックが非常に効果的です

この章のまとめ
  • 「検討します」を言われる原因は“主導権”を持てていないこと
  • 感謝の言葉が相手の心を開き、会話を前進させる
  • セールスは話術ではなく、“流れ”を整えることが大切

再現性の高い成果のカギ|テンプレートとロープレ動画の活用

セールススキルは“感覚”や“センス”が必要と思われがちですが、実は「型」があれば誰でも成果を出すことができます。さやさんが実践して大きな成果を出した要因のひとつが

  • 個別セールスの黄金テンプレート
  • ロープレ動画

の活用です。今回は、その活用方法と現場でのリアルな手応えについて深掘りしました。

「仮に〜だったらどうですか?」の一言が持つ力

村上:今回さやさんが特に効果を実感されたセールステクニックは何でしたか?

さや:「仮に〜だったらどうですか?」という話し方です。これ、実際にすごく効きました。

村上:そうそう!「仮に〜」という言葉は脳にとって強烈な言葉ですよ。脳は“仮”と“現実”の区別がつかないので、未来の姿を想像させると自然と欲しくなっちゃう。

さや:まさにそれです。例えば「仮に3か月後にウエストが5cm細くなって、自分に自信が持てるようになったとしたら、どうですか?」と聞くと、相手がうっとりしながら想像してくれます。

村上:それがすごくいいですよね。セールスは売り込むことではなく、相手に未来を見せること。そこにこの“仮説トーク”がバチっとハマったわけですね。

さや:はい。そしてその未来を想像してくれた方は、ほぼ成約につながっています!

村上:それ、まさに“再現性”のあるスキルですよね。しかもロープレ動画で学んだことを、きっちり現場で実践されているのが素晴らしいです。

村上

「仮に〜だったらどうですか?」という話法は、セールスの世界で“仮説クロージング”と呼ばれる強力なテクニックです。脳は「仮」の話を現実として受け取りやすいため、未来の姿を具体的に想像させることで、購買意欲を自然に引き出すことができます。これはテクニックというより、“未来を信じさせる会話”の力であり、ロープレを通じて誰でも身につけられる技術です

この章のまとめ
  • テンプレートに沿って話すだけで成果が出る再現性の高さ
  • 仮説クロージングは未来を具体的に想像させる力がある
  • ロープレ動画を活用することで、自然とセールススキルが向上する

人生を変えるセールス|ダイエット事業とメンタルサポートの可能性

ダイエットやボディメイクは、見た目の変化だけでなく「人生そのものを変える」力を持っています。

さやさんは、自身がパニック障害を克服した経験をベースに、身体だけでなく心も整えるダイエット支援を提供しています。そこに“セールス力”が加わったことで、より多くの人に価値あるサービスを届けられるようになりました。

セールス = 押し売りという誤解を解く

村上:さやさんのサービスは、ダイエットの枠を超えて“人生改善”にまで踏み込んでますよね。

さや:はい。私自身がパニック障害で寝たきりだったことがあるので、単に痩せるだけではなく、心と体と食事を三位一体で整える美調整メソッドを作りました。メンタルも整えないと痩せないんです。

村上:すごく共感します。それは「売る」というよりも「本当に届けたい」という想いですよね。

さや:そうです。しかし、以前はセールスが苦手で「押し売りになるのでは?」と不安がありました。講座を受けてからは、“相手の人生を変えるための提案”だと思えるようになりました。

村上:それが一番大切なマインドですね。「売る」のではなく「届ける」。この視点の変化こそが、成約率の向上にも直結するんです。

さや:本当にそう思います。セールスができるようになったことで、自信もついて、もっと多くの人に貢献できるようになったと感じてます。

村上

セールスに対して、売り込みや、押し売りというイメージを持つ方は多いです。しかし、実際は“相手の課題を解決する提案”です。さやさんのように、自分の体験を元に誰かを助けたいという想いがあるなら、セールスは「届けるための手段」と捉えることができます。それが腑に落ちると、自然と自信を持って提案できるようになり、結果として成約率も向上します

この章のまとめ
  • セールスは“売り込み”ではなく“届けること”
  • 自分のサービスに自信を持つことで、相手にも伝わる
  • 人の人生を変える提案には、マインドと技術の両方が必要

まとめ|セールスが「怖い」から「できる」へ変わる瞬間

「セールスは苦手」「押し売りになりそうで怖い」という不安を抱えていたさやさんが、たった1か月で成約率92.3%という驚異的な成果を出した背景には、明確な学びと実践がありました。

講座で得たテンプレート、ロープレ、マインドセットをフル活用し、現場で結果を出した過程は、再現性の高い成功事例として非常に参考になります。

自分らしく、確実に成果を出せるセールスを手に入れる

村上:今回の対談を通じて、セールスの本質は何だと感じましたか?

さや:「伝えたいことを“ちゃんと伝える”こと」ですね。私はもともと話すのが得意ではありませんでしたが、今ではお客様が涙を流すくらい心が動くセールスができるようになりました。

村上:本当に素晴らしいですね。それは、自分らしさを大事にしながらも、“仕組み”をしっかり活用したからこそだと思います。

さや:そうですね。テンプレートやロープレがあることで、自分の言葉で話しながらも、流れがしっかりしていて、安心して提案できました。

村上:そういった学びを通じて、セールスが「怖いもの」から「信頼と感謝の時間」に変わったわけですね。

さや:はい。今では、セールスが楽しいです。「今日も誰かの人生が変わるかもしれない」とワクワクしながらZoomを開いてます。

村上

セールスにおける最大の転換点は「売る」から「届ける」への意識の変化です。正しい構造とマインドがあれば、自分らしさを活かしたセールスが誰でも可能になります。さやさんのように、“成果を出しながら感謝される”セールスは、決して特別な人だけのものではありません

この章のまとめ
  • セールスは感謝されるスキルに変えられる
  • テンプレートやロープレで誰でも再現可能
  • 自分らしく売る = 相手に寄り添う姿勢が大切

補足解説

本記事は

  • セールスが苦手
  • クロージングがうまくいかない
  • 自分のサービスを必要な人に届けられない

と感じているすべての個人起業家やインストラクターに向けて、再現性のある成果の出し方を実例から学べる内容でした。

SNSフォロワー数が多くても「売れない」問題や、セールスの現場での悩み(検討しますの一言)にどう向き合い、どう改善したのかを、実体験とともに解説。

テンプレートとロープレ動画を使いこなすことで、たった1か月で成約率92.3%を実現した過程は、まさに「誰でも実践できるセールススキル」として非常に価値のあるノウハウです。

この記事から学べる5つのポイント

1. セールス未経験でも成約率70%以上を出すための具体的プロセス

初心者でも迷わず話せるテンプレートとロープレの組み合わせで、成果が出せる流れを確立できます。たった1か月で90%以上の成約率を出した実例から、どのような業種でも応用可能なセールス手法が学べます。

2. 営業の苦手意識を克服するマインドセットの重要性

売るのが怖い、押し売りと思われたくないという気持ちをどう乗り越えるか、その答えが“感謝”と“寄り添い”にあります。心構え一つで、セールスは感謝される行為に変わることを実体験から学べます。

3. テンプレートに沿って話すだけで成果が出る再現性の高さ

“何をどの順番で話すか”が決まっているから、初心者でも安心して話せる。自分の言葉で話しても成果が出る「セールスの型」があるからこそ、再現性のある成功が実現します。

4. ロープレ動画の活用法と、練習がもたらす実践力

プロの話し方を繰り返し見て、実際に口に出して練習することで、自然なセールス力が身につきます。現場で即使えるロールプレイは、自信と成果を両方手に入れる近道です。

5. セールスは話術よりも「流れ」と「姿勢」で決まるという本質

巧みな話術よりも、“相手に寄り添う姿勢”と“話の流れを整える構造”がセールス成功のカギ。人柄と設計力で、誰でも売れる人に変われます。