はっぴー
短時間セミナーで圧倒的な売上を出したい方へ。今回は、たった25分の登壇で209件の個別相談を獲得し、1,300万円の売上を達成した「はっぴーさん」の成功ストーリーをお届けします。
- セミナー登壇や個別相談への導線設計に悩んでいる方
- 自分のサービスをSNS経由で届けたいけれど成果につながらない方
にとって、再現性のある実践例となる内容です。講師経験があっても「短時間セミナーで売上を出す」ことに不安がある方は必見です。
営業経験17年のプロでも「伝え方」に悩み、セールス講座を受講したことで見えてきた突破口とは?
講師・コンサルタント・インスタグラマー・ママ起業家の方々が自分の専門性を活かして、より多くの人に価値を届け成果を出すためのヒントが詰まったインタビューです。
この記事でわかること
この記事はこんな方におすすめ
受講生紹介と成果実績Before After

このセクションでは、セールス講座を受講して1,300万円の売上を達成したInstagram講師はっぴーさんについてご紹介します。
営業経験17年というキャリアを持ちながらも、再び学び直す姿勢とセミナー構築への工夫が成果にどう結びついたのか、その全体像をお伝えします。
過去の対談記事はこちら
25分のセミナーで1,300万円!驚異の成果を出したはっぴーさんとは
村上:どうも村上卓磨です。今回は顧問サービス実績者対談ということで、はっぴーさんにお越しいただきました。よろしくお願いします。
はっぴー:よろしくお願いします。
村上:まずは簡単にご紹介させてください。はっぴーさんは主にInstagramを使ったSNSマーケティング講座を運営されています。フォロワーはInstagramが約3,200人、Xが4,600人。
この撮影の時点で、25分間のセミナーに登壇したイベントにて209件の個別相談申し込みを獲得、最終的に約1,300万円の売上につながったという驚異的な実績を出されました。
はっぴー:ありがとうございます。女性の年商8桁を当たり前にする「インスタマーケ」という発信で活動しています。今回のセミナーでは、自分のビジネスの広がりやターゲットへの伝え方を見直す貴重な機会になりました。
村上:営業経験も豊富なのに、今回セールスを再学習されたのが印象的でした。
はっぴー:営業は17年やってきたのですが、1対1と1対多のセールスは全然違うのです。セミナー構築や伝え方の部分で、村上さんの言語化がとても参考になりました。

セールス経験者でも「1対多」の場面に慣れていない方は多く、特にオンラインセミナーでは限られた時間で聞き手の心を掴む技術が求められます。フォロワー数が少なくても売上に繋がるのは、伝え方と構成が論理的に設計されているからこそです
「何を話すのか?」から始まったセミナー構築の苦悩と変化
村上:今回登壇された「Business ALLSTAR Festival」ですが、8,000人規模のイベントでしたね。
はっぴー:私を含めて19名の登壇者がいて、私は25分のセミナーに登壇させていただきました。
村上:25分は短いので、どう構成するかがすごく重要です。
はっぴー:そこが本当に悩みでした。普段は2時間とか3時間のセミナーで、ある程度感情の起伏や参加者との距離感を演出できます。25分では何をどの順序で話すかが鍵でした。

一般的に、セミナーセールスでは1時間半〜2時間の枠が取られますが、25分という制限時間では、導入からクロージングまでの流れを精密に設計する必要があります。講師としての力量が試される場面です
テンプレート活用で実現!成果に直結するセミナー構成法

このセクションでは、はっぴーさんがセミナー構成をどのようにして最適化し、25分間で成果を出せる内容に仕上げたのか、その過程を深掘りしていきます。
特に「黄金テンプレート」をどう活用し、自分のスタイルに落とし込んだのかが語られます。
200枚のスライドでも25分に収まる構成の秘密
村上:実際にセミナー資料ってどれくらい作られたのですか?
はっぴー:最初は130枚くらいでした。それを元にロープレしたら40分以上かかってしまいました。
村上:あるあるですね(笑)。そこからどう修正されたのですか?
はっぴー:村上さんに相談させてもらい
- 自己紹介はサクッと
- 実績は強調
など、抑揚のつけ方をアドバイスいただきました。その結果、ジャスト25分で収まるようになりました。
村上:良かったです。枚数の多さよりも、
- どこに時間をかけるか
- どこは流すか
の強弱が大事なのです。

セミナー資料は枚数が多くても問題ありませんが、話すスピードや強調ポイントが整理されていないと、時間オーバーや聴衆の離脱を招きます。「黄金テンプレート」では時間配分と感情の動かし方を論理的に設計することが可能です
成功を導いたセミナーの導線とその工夫

このセクションでは、25分という短時間のセミナーから、どのようにして209件もの個別相談を引き出したのか、その導線設計と工夫を掘り下げます。
テンプレートだけでは語りきれない「現場対応力」と「戦略的判断」が成果を大きく左右しました。
短時間で信頼を築き個別相談へ誘導する流れ
村上:では、実際セミナー本番でどういった流れを意識されたんですか?
はっぴー:まず自己紹介をサクッと終えて、実績とお客様の声をしっかり見せました。そのうえで「なぜ今この方法が必要か」という背景を語り、すぐにCTA(行動の呼びかけ)に入る流れにしました。
村上:完全にセオリー通りですね。しかも視聴者は初見の方が多かったんですよね?
はっぴー:そうです。Instagramなどで私のことを知っている方ではなく、完全に初見の方ばかり。その中で25分以内に信頼を築いて、個別相談に誘導するのは大きなチャレンジでした。

セミナーからの成約を狙う場合、事前に関係性が築かれていない状態での「信頼形成」が鍵となります。実績やクライアントの声を提示し「今すぐ相談したい」と思わせる導線をつくることがポイントです
興味のない層にも価値提供!売らない対応の重要性
村上:個別相談が209件も来たとなると、全員がターゲット層ではなかったと思うのですが、その対応はどうされましたか?
はっぴー:まさにそこも悩みどころでした(笑)。講座の方向性と合わない方や、まだ学ぶ準備ができていない方もおられました。そういう方には無理に売らず
- Instagramフォロー
- LINE登録
- Instagramライブ案内
などをしました。
村上:それはとても大事な対応です。売ってはいけない層に売ると信頼を損ねるだけでなく、自分のターゲットがブレてしまいますよね。
はっぴー:逆にこの対応を通して、自分の講座のターゲット像がより明確になりました。

「売らない対応」は長期的に見ると非常に大きな価値があります。売らなかった方が後日リピーターや紹介者になるケースも多く、リストの質を保つためにも重要です
顧問サービスが加速させた成長スピード

このセクションでは、はっぴーさんが短期間で成果を出せた背景として活用した「顧問サービス」についてご紹介します。
常時相談可能な体制が、思考のスピードと実行力を最大化させた要因となりました。
顧問サービスだからできた即時対応と商品の再設計
村上:今回特に成果に繋がったと思う要素はなんですか?
はっぴー:やはり、顧問サービスでいつでも相談できたことです。209件の個別相談がきたとき、その日のうちに連絡し即対応していただいたのは本当にありがたかったです。
村上:ありましたね(笑)。商品設計の話をしましたよね。
はっぴー:既存商品では対応しきれないと思いました。村上さんから「初心者向けの商品を用意したらどうか」と提案をいただいて、その日のうちに新商品をつくりました。翌日の相談から案内を開始できました。

売上を最大化するためには「対応スピード」と「柔軟な商品設計」が鍵です。顧問サービスは、知識提供だけでなく、実行まで伴走する点で成果に直結しやすい特徴があります
高単価講座のままでは対応しきれない層への提案力
村上:はっぴーさんは中上級者向けの高単価講座がメインでしたよね。
はっぴー:イベント登壇では中上級者以外の、多くの初心者層の方との接点ができました。「成果にはつなげたいけど、この方には合わない」と思った方に向けて提案の幅を広げる必要性を感じました。
村上:そういう層にも届けられる仕組みができたのは大きいですね。
はっぴー:初心者向けの商品を用意することで、自分の時間を削りすぎず、でも価値提供できる形に設計できました。

高単価商品のみでは、広くリーチしたときに対応できない層が出てきます。リードの質を保ちつつ、段階的な導線を作ることで、LTV(顧客生涯価値)向上と教育の幅を広げられます
ママでも年商8桁へ!今後のビジョンと使命

このセクションでは、2児の母としても活躍するはっぴーさんが、今後目指すビジネスの方向性と事業に込めた想いについて伺います。
子育てと両立しながら結果を出すその姿勢に、多くの女性が勇気づけられるはずです。
オートウェビナー戦略で仕組み化する次の一手
村上:今後の展開として考えていることはありますか?
はっぴー:現在セールスファネルとしてオートウェビナーを構築しており、動画 → 個別相談 → フォロー動画 → 再相談という流れを設計中です。来月にローンチ予定なので、結果が出ればさらにブラッシュアップしたいと考えています。
村上:継続的に成果が出せるように仕組み化するということですね。
はっぴー:そうです。忙しくても成果が出るよう、時間に縛られず価値提供できる体制を目指しています。

オートウェビナーは「仕組み化」によって時間をかけずにセールスできる手法です。特に育児や本業で忙しい方にとっては、収益の安定化と時間確保の両立が可能になります
「今が一番好き」と言える人生を実現する支援
村上:これまでのお話で、はっぴーさんの実力と行動力が伝わりましたが、事業を通じて伝えたい想いは何ですか?
はっぴー:私自身、会社員時代は子育てとの両立に悩み、キャリアを諦めかけました。だからこそ、今の自分を好きだと思える女性を増やしたいという想いが強くあります。
村上:その想いがあるからこそ、ママでも年商8桁というビジョンが響くのですね。
はっぴー:「子育てが終わってから」ではなく「今この瞬間から挑戦できる」ことを伝えたいです。自分のやりたいことを諦めず堂々と発信し行動する女性が増えたら、日本全体がもっと元気になると思っています。

「今の自分が一番好き」と言える状態は、自己肯定感と経済的自立の両立によって実現されます。育児と仕事を両立しながらも自分らしく働くスタイルは、多くの女性にとって希望となるロールモデルです
補足解説
本記事は、Instagram講師・はっぴーさんが25分という短時間セミナーで1,300万円の売上を実現した成功プロセスを詳しく解説したインタビューです。
営業歴17年のベテランでありながら「1対多」のセールスに課題を感じ、再学習と実践を通じて成果を出した姿は、多くの講師・個人起業家にとって再現性のあるヒントに満ちています。
セミナー構成の工夫・個別相談への導線設計・テンプレートの活用方法そして「売らない対応」の重要性まで、具体的かつ実践的な知見が詰まっています。
なかでも注目すべきは、顧問サービスによる即時対応体制と、ママ起業家としての時間の使い方。「今からでも挑戦できる」「自分らしく働きたい」方にとって、まさに必読の内容です。
この記事から学べる5つのポイント
1. 短時間でも成果を出せるセミナー構成の作り方
たった25分という限られた時間でも、的確な構成と伝え方を用いることで、209件もの個別相談に繋げることが可能です。自己紹介や実績紹介のタイミング、感情を動かすストーリー設計がカギとなります。
2. SNSフォロワーが少なくても売上に直結する導線設計
Instagramフォロワー3,200人・Xフォロワー4,600人という規模でも1,300万円の売上に結びつけられたのは、SNSからの誘導 → セミナー → 個別相談までの一貫した設計があったからです。
3. 成果を最大化するための「売らない対応」の重要性
セミナーや個別相談の場で無理に売らず、フォローや次の接点を案内することで、ターゲットの明確化と信頼関係構築を実現。リピーターや紹介に繋がる土台になります。
4. 顧問サービスの活用で即時対応と商品再設計が可能に
209件の個別相談が来ても、相談・アドバイスを即座に受けられる体制があったことで、タイミングを逃さず成果に結びつけることができました。スピードと柔軟性は売上の決定要素です。
5. 育児と仕事を両立する仕組みとビジョンの描き方
オートウェビナーなどの仕組みを活用することで、忙しいママでも時間に縛られず成果を出すことが可能になります。「今の自分が好き」と言える女性を増やすという想いが、事業を通じて実現されています。