山城こうへい/赤字から100店舗展開するコンサル(残り86店舗)
「Instagramでコンテンツ販売って本当に成果が出せるの?」そんな疑問を持つ店舗ビジネスの経営者の方にこそ、ぜひ読んでほしいインタビューです。
今回お話を伺ったのは、沖縄でホワイトニングサロンを中心に7店舗を展開する実業家・山城こうへいさん。Instagramのアカウントすら持っていなかったところから、たった9か月で1,433万円の売上を達成。その背景には、質を重視したコンテンツ制作と広告活用の絶妙なバランス、そして実践を支えたQMPSSの仕組みがありました。
この記事では、山城さんがどのようにしてゼロからコンテンツビジネスを軌道に乗せたのか、具体的に紹介していきます。読み終わる頃には、あなたもInstagramを使用した収益化の可能性をきっと感じられるはずです。
この記事でわかること
この記事はこんな方におすすめ
Instagramで成功した受講生の紹介と成果実績

Instagram初心者だった山城さんが、どのような経緯でQMPSSに出会い、どのように実績を作り上げたのか。ビジネスのきっかけから、初ローンチ成功までの道のりをたどります。
山城こうへいさんのプロフィールとQMPSS受講のきっかけ
マーケ博士:今回はInstagram × コンテンツ販売の受講生である山城こうへいさんにお越しいただきました。今日はよろしくお願いします。
山城:よろしくお願いします。
マーケ博士:まずは僕のほうから山城さんのご紹介をさせていただきます。現在Instagramのフォロワーは約3,300人。2023年8月にQMPSSへご入会いただき
- セミナー資料の作成
- ローンチ動画の構成
- 販売導線の設計
- バックエンド商品の開発
- 売り方
などをサポートさせていただきました。
その結果、店舗マーケティングコンサルとして、初ローンチで月1,433万円の売上を達成されました。本当に素晴らしい成果ですね!簡単に自己紹介をお願いしてもいいですか?
山城:美容サロンや整体院などの店舗ビジネス向けに、集客方法やリピート率アップのマーケティング支援をおこなっています。実際に7店舗経営しており、実業と並行してInstagramで情報発信をしています。

山城さんは店舗経営者でありながら、コンテンツ販売の世界にも進出。Instagramを活用して、実績のあるリアルビジネスのノウハウを広く届ける仕組みを構築しています
ゼロから始めたInstagram集客と9か月で1,433万円の売上達成
マーケ博士:QMPSSに入会された理由について、聞かせていただけますか?
山城:もともとLPや広告運用を独学でやっていて、沖縄でセミナーを開催した際に、自分のノウハウが人に求められていると気づいたんです。そこから、沖縄だけじゃなく全国に届けたいと思うようになり、Instagramでのコンテンツ販売に興味を持ちました。
マーケ博士:たまたまInstagramで僕を見つけていただいたんですか?
山城:最初に見たのは、おさるさんと対談されているYouTube動画でした。それをきっかけにInstagramをフォローして、内容がすごく参考になったので、QMPSSへの参加を決めました。
マーケ博士:ありがとうございます。アカウントを始めたばかりの頃は、収益はゼロだったんですか?
山城:そうですね。Instagramでの発信もしていませんでしたし、コンテンツを販売する仕組み自体がまったくなかったです。だからこそ、きちんとした導線が必要だと思い、学びに来ました。

山城さんのように、リアルで成果が出ている人ほど、オンラインへの展開で迷うケースは多いです。自分のノウハウがどこまで通用するのか、どうやって届ければいいのか。その不安を解消したのが、Instagramを軸にしたQMPSSの仕組みでした
Instagram運用と広告戦略の全貌

店舗ビジネス × Instagramというニッチな市場で、どのように集客を成功させたのか。山城さんは、数より質を重視しながら広告もうまく活用して、成果を出しました。
ここでは、フォロワー3,300人の背景にある運用戦略と、広告の工夫について詳しく掘り下げていきます。
質の高い投稿 × 広告運用で効率よくフォロワーを獲得
マーケ博士:現在アカウントのフォロワー数が約3,300人って、店舗ビジネスに絞っている方のなかではすごい数字ですよね。集客はどういう形で進めていったんですか?
山城:最初はとにかく質を重視していました。投稿数をむやみに増やすよりも、渾身の20〜30投稿を作って、それに対して広告をかける形でスタートしました。
マーケ博士:最初から広告を意識されていたんですね。店舗ビジネスってInstagram内では市場が狭いので、広告できちんと刺さる人に届ける必要があるんですよね。
実際に興味のある人だけがフォローしてくれるので、エンゲージメントも高くなっていったという感じでしょうか?
山城:はい。投稿数が少なくても、広告でブーストすればしっかりと反応が取れます。投稿作りに時間をかけられなかったので、広告を使用して負担を抑えながら、効率的に集客していきました。

Instagram運用で大切なのは、毎日投稿することよりも、誰に何をどう届けるか。山城さんは初期からターゲットを明確にし、広告を活用することで、少ない投稿でも反応がいいフォロワーを集めることに成功しました
Instagramストーリーズの閲覧率20%超えを維持するための工夫
マーケ博士:Instagramってフィード投稿は伸びにくいと言われていますが、実際に広告を活用することで認知は広がりましたか?
山城:広告で見てもらってから保存されることが多くて、そこから発見タブでも表示されやすくなった印象です。ですので、広告で最初に見てもらうことは、すごく大事だと感じています。
マーケ博士:その後の流れで、ストーリーズの閲覧率はどうでしたか?
山城:ストーリーズを毎日発信して、閲覧率が常に20%以上をキープできるようにしていました。内容は白背景に黒文字で、長文のノウハウを載せるシンプルなものです。
マーケ博士:シンプルでありながらも、内容が濃いと次も見たくなりますし、とても有益性がありますよね。
山城:長文のほうが滞在時間も伸びますし、僕のスタイルにも合っているんです。さらにDMで反応をもらう導線も仕込んで、閲覧率が40%近くになったこともありました。
マーケ博士:それはすごい!閲覧率が高いと、ストーリーローンチにもつながりやすくなりますよね。
山城:後半のセールスに向けての温まりとしても、ストーリーズの仕掛けはかなり意識しました。

ストーリーズは、ローンチの基盤になります。閲覧率が低いと、どんなにいいオファーも届かなくなってしまいます。山城さんは、ストーリーズでしっかりと関係性を深めながら、教育と興味づけを同時におこなう仕組みを作っていました
初めてのコンテンツ販売で月1,433万円を達成するまで

Instagramで集客したフォロワーをどう販売につなげたのか。ここでは、初めてのストーリーローンチと、個別相談で驚異の成約率を叩き出した山城さんの販売プロセスに迫ります。
特に、成約率50%超えや2週間で41件の相談対応など、具体的な取り組みの裏側を詳しく聞いていきます。
ストーリーローンチ × 個別相談で成約率50%超えを実現
マーケ博士:今回はストーリーローンチを実施されたんですよね、期間はどれくらいでしたか?
山城:14日間のストーリーローンチでした。教育 → 興味づけ → 個別相談という流れで構成しました。
マーケ博士:個別相談は何件入りましたか?
山城:予約は43件入りました。体調不良の方などを除いて、実際にお話しできたのは41名です。
マーケ博士:めちゃくちゃ多いですね!成約率はどうでしたか?
山城:購入してくださった方は15名でした。提案しなかった方もいるので、提案した人に限れば、成約率は50%を超えていましたね。
マーケ博士:それって、信頼関係の構築がちゃんとできていた証拠ですね。提案しない人はどういった基準で決めていたんですか?
山城:僕のサービスで成果が出しづらいと思った方や、相性の部分ですね。目先の売上より、本当にサポートできる人に絞りました。

売上だけを目的とせず、この人なら成果を出せるという基準で丁寧に選別。結果として成約率が高くなり、購入者の満足度や成果にもつながる好循環が生まれていました
フロントで有料サービスの存在を伝える戦略がカギに
マーケ博士:個別相談に誘導するなかで、何か意識していたことってありますか?
山城:最初から、有料サービスがある前提で情報発信をしていました。ライブ配信などで「興味があればぜひ相談してください」とお伝えしていたんです。
マーケ博士:これってめちゃくちゃ大事なんですよね。突然オファーされると、構える人も多いですし。
山城:僕が受講生の立場だったら、無料のみで誘導されると、逆に不信感を持つかもと思っていて。だから、最初から有料サービスの存在を、自然に伝えるようにしていました。
マーケ博士:伝え方って難しいところですが、具体的にはどんな方法で伝えていたんですか?
山城:実績紹介や、相談の前に「僕がちゃんと支援できる人には有料でも提案させてもらっています」とオープンに伝えていました。

フロントの段階で有料サービスの存在を伝えることで、参加者側の心理的ハードルを下げることができます。買う前提で来てくれる層が集まり、結果として高い成約率につながります
コンテンツの設計と販売戦略

1,400万円以上の売上を生んだ商品は、どのように設計されていたのか。ここでは山城さんが「何をどう教えるか」をどのように組み立てていったのかを深掘りします。
テンプレートの活用や、受講生の成果を最優先にした構成へのこだわりについても、お聞きしました。
フレームワークで商品構成を明確化!ゼロからでも作れる仕組みに
マーケ博士:実際に、今回のコンサルティング商品はゼロから作られたんですか?
山城:自分のノウハウは頭のなかにあったんですが、それをどう順番に組み立てていくかはまったく初めてでした。ですので、QMPSSのフレームワークをかなり頼りにしました。
マーケ博士:商品設計って、慣れていないと難しい部分もありますよね。迷わなかったですか?
山城:タスクが細かく区切られていたので「これをやればいいんだ」という道筋が明確でした。店舗経営が忙しくても、取り組みやすかったです。
マーケ博士:講座ではなく、最初は個別コンサルティングにした理由ってあるんですか?
山城:最初から講座にしてしまうと、ニーズとのギャップが起きるリスクがありました。まずは個別で、目の前にいる人の課題にピンポイントで対応する形にしました。

ノウハウはあるのに、どう教えるかが決まらないというケースは、非常に多いです。まずは個別対応でニーズを把握しながら商品を磨き、徐々に講座に落とし込んでいく方法は、非常に再現性が高く効果的です
講座開設に向けて、テンプレート化と業種別展開を視野に
マーケ博士:今後は、講座化も視野に入れているとおっしゃっていましたよね?
山城:個別コンサルでさまざまな業種の方に対応しているなかで「この成功事例はテンプレにできるな」と感じることが多くて。今はテンプレを作るための情報収集も兼ねています。
マーケ博士:めちゃくちゃいい流れですね。講座に落とし込めば、再現性も高まりますから。
山城:僕自身がQMPSSのテンプレやLPの雛形にすごく助けられたので、同じように真似するだけで成果が出るものを提供したいと思っています。
マーケ博士:しかもオフラインビジネスって地域が被らないから、テンプレ共有をしやすいですよね。
山城:まさにそこです。例えば整体院の事例でも、地域が違えばそのまま使えるので、横展開がしやすいと思います。

業種別・地域別でテンプレート化することで、店舗ビジネスの受講生にも使いやすい教材になります。山城さんは個別対応で得た実践知を体系化・講座展開することで、自分の影響力と再現性を同時に高めていく戦略を描いています
受講後の変化と今後のビジョン

Instagramの運用やコンテンツ販売だけでなく、山城さんの働き方や考え方にも大きな変化がありました。この章では、自己投資の意識や家族との時間の変化、そしてこれから目指していく未来についても深く掘り下げていきます。
自己投資と時間の自由
マーケ博士:今回の成果によって、働き方や考え方の部分でも、何か変化はありましたか?
山城:大きく2つあります。1つ目は、自己投資が積極的にできるようになったことですね。今日も沖縄から東京まで撮影のために来ていますが、こういったことにも迷わず投資できるようになりました。
マーケ博士:本当にありがたいです。もう1つは何ですか?
山城:2つ目は、家族との時間が取れるようになったことです。家族旅行の予定があるんですが、それも以前なら難しかったです。今はスタッフにお店を任せられるようになったので、時間的にもかなり自由になりました。
マーケ博士:仕事の先にある、大切な人に還元できる感覚って、やっぱり幸福度が高いですよね。
山城:本当にそう思います。僕の場合、スタッフや家族の生活を豊かにしたいという想いが強いので、やっとそこに少しずつ還元できている感じがして嬉しいです。

山城さんのようにリアルビジネスを土台に持つ方が、デジタル化で時間とお金の自由を手に入れられるのは、非常に理想的な形です。自己投資ができるようになると、さらに成長の循環が回っていきます
受講生100名を目指し、講座と実店舗の両輪による展開へ
マーケ博士:今後の目標やビジョンについても、ぜひ教えてください。
山城:まずは、今のコンサル受講生をしっかり成果に導くこと。そして今後は、店舗ビジネス × マーケティングを学べる講座を体系化していきたいと思っています。
マーケ博士:ついに講座開講が見えてきましたね!
山城:受講生100名が目標です。そのためにも、個別コンサルでローンチをあと1回やってから、講座に切り替える予定です。
マーケ博士:実店舗の展開も、並行して進めているんですよね?
山城:沖縄だけでなく、県外にも店舗を展開していきたいです。将来的には、店舗経営と講座の両方の実績を積み上げていきたいと考えています。

実績を重ねることで、提供する講座の信頼性も大きくなります。山城さんはリアルとオンラインの両輪で影響力を高めていく戦略をとっており、今後の展開に注目が集まります
視聴者へのメッセージ

9か月で1,433万円の売上を達成し、時間の自由とビジネスの拡大を手に入れた山城さん。その実績の裏には、地道で誠実な取り組みと、徹底した再現性へのこだわりがありました。
山城さんから視聴者の皆さまへのメッセージと、今後への思いについてお話を伺います。
実績をもとに、さらなる価値提供を目指す展望と想い
マーケ博士:最後に、この記事を読んでくださっている皆さんに向けて、メッセージをお願いします。
山城:僕のInstagramでは、店舗ビジネス × マーケティングのノウハウを惜しみなく発信しています。例えば
- 起業2年で7店舗展開
- 赤字店舗を3つ買収し全店舗を黒字化
- 月収23万円の店舗を月収155万円まで成長させた実績
- 年間1,500万円以上の広告運用の実績
といった、実際の数字をもとにした、再現性のある情報を日々投稿しています。
マーケ博士:すごい実績ですね。今はどんな方に向けて発信されているんですか?
山城:
- 店舗を経営されている方
- これから集客を強化したい方
- マーケティングを体系的に学びたい方
実際の経験を、現場で使えるノウハウに落とし込めるよう意識しています。

Instagramでの発信は、山城さん自身の実績や現場で得た知見がベース。信頼性が高く、実践に使える内容が好評です。投稿から学びたい方は、まずは過去のリールやストーリーズのアーカイブをチェックするのがおすすめです
LINE登録でセミナーや特典情報を優先配布中
マーケ博士:LINEの配信では、どんな情報が届くんですか?
山城:無料セミナーの案内やプレゼント配布など、特典資料を優先的に配布しています。
マーケ博士:ホワイトニングサロンのフランチャイズも、LINEやDMで案内しているんですよね?
山城:InstagramのDMから個別に相談を受けています。フランチャイズに興味がある方や、店舗経営で新たな収益の柱をつくりたい方に向けてのサポート体制も整えています。

LINE登録することによって、一般公開前のセミナー情報や、個別相談枠の優先案内が届きます。山城さんの発信は、実践重視・押し売りなしの安心設計です
補足解説
Instagram未経験だった山城さんが、ゼロからアカウントを立ち上げ、9か月で月収1,433万円を達成するまでのリアルなプロセスを丁寧に紐解いてきました。
ホワイトニングサロン7店舗を経営する実業家である山城さんが、新たに挑戦したのはオンラインでのコンテンツ販売。広告の使い方やストーリーズでの教育導線、有料サービスを前提にしたオファー設計など、すべてのステップがロジカルかつ再現性の高いものでした。
特に印象的だったのは、フォロワー3,300人でも刺さる相手にだけ届ける設計で、成果を最大化できていた点。また最初から講座ではなく個別コンサルでニーズを探り、テンプレ化を視野に入れた流れは、時間がない店舗経営者にとって理想的なアプローチです。
コンテンツ販売に興味はあるが「何から手をつければいいのかわからない」と感じている方にとって、自分の経験を売れる型に変えるヒントが詰まった事例です。
この記事から学べる5つのポイント
1. Instagram初心者でも成果は出せる!大切なのは届け方
フォロワー数よりも「誰に」「どう届けるか」を戦略的に組み立てれば、ゼロからでも売上をつくることができます。
2. 投稿数より質と広告!効率重視で見込み客だけを集める運用術
20〜30本の高品質な投稿を軸に、興味がある人へ届けることで、無理なく集客を最大化できます。
3. ストーリーズの使い方次第で成約率が劇的に変わる
閲覧率40%超えを実現した情報型ストーリーズで、教育と信頼構築を同時に実現。成約率50%を超える結果に直結しました。
4. コンテンツをゼロからでも作れるフレームワークがある
QMPSSのテンプレやタスク構造を活用することで、忙しいなかでも効率的に商品設計が可能。再現性も高く、他業種にも展開できます。
5. 店舗経営とオンライン講座の両立が、収益の安定と自由を生む
スタッフに業務を任せて、時間の自由を確保。家族との時間や自己投資もできるようになり、次の展開へと大きく踏み出せました。


