Dio
YouTube広告収益の不安定さに悩んでいたDioさんが「非属人型×AI活用×YouTube」の組み合わせで月商2,000万円を突破!この対談では、広告に頼らず安定収益を生み出す仕組みと、その裏で積み重ねてきた“泥臭い行動”の全貌をお届けします。
この記事でわかること
この記事はこんな方におすすめ
受講生「Dioさん」の実績とBefore → After

YouTube広告収益で月700万円を稼いでいたDioさん。しかし「このままでは危ないかも」という不安を抱えていたなか、おさる講座に出会い、大きな転機が訪れます。
顔出し・声出し不要の“非属人型YouTube”という手法と、AIを活用したコンテンツ販売を組み合わせることで、彼は月商2,000万円という圧倒的な成果を実現しました。この記事では、そんなDioさんが歩んできたBefore → Afterの軌跡を、対談形式でお届けします。
もともとの収益はYouTube広告のみ。限界を感じた理由
おさる:今回は受講生のDioさんに来ていただきました。よろしくお願いします。
Dio:よろしくお願いします。
おさる:まずは簡単にDioさんの自己紹介をお願いしてもいいですか?
Dio:はい、現在は非属人型のYouTubeチャンネルを約15チャンネル運営しています。チャンネルによって月に500万円から1,000万円以上の売上を上げることもあります。「ステルスYouTube」ってよく呼んでます(笑)。
月額980円のオンラインサロン「ChiLoL」や、ハイエンド向けのYouTubeスクール「Wink」なども運営していて、2024年12月には「AI×YouTubeブースターパック」をリリースし月商2,000万円を突破しました。
おさる:すごすぎる(笑)。もともと僕の講座に入っていただいたきっかけって何でしたっけ?
Dio:おさるさんが講座を出した2022年当時、僕はYouTube広告収益だけで月700万円くらい稼いでたんです。ただ「広告収益っていずれ終わるよな……」って漠然とした不安があって。そんななかで、おさるさんが「3.6億売った」っていう話を聞いて「これは聞かねば」ってセミナーに参加したのがきっかけです。
おさる:懐かしい(笑)。あのとき、確か初の講座ローンチで受講生2,500名超えましたからね。
Dio:はい。講座代も当時は100万円でしたけど、参加者のクレカ準備率も高くて、僕も勢いで申し込みました(笑)。

非属人型YouTubeとは、本人が顔出し・声出しせずにチームや仕組みで運営する動画チャンネルのこと。広告収益だけに依存していると、収益源が制限されたり、YouTube側のルール変更で一気に稼げなくなるリスクがあります。そのため、Dioさんのように「コンテンツ販売」や「スクール事業」など複数の収益軸を持つことが、これからのYouTuberには必要です
おさる講座受講後、AI×YouTubeで月2,000万円達成!
おさる:Dioさん、広告以外の収益ってほとんどゼロだったんですよね?
Dio:そうなんですよ。コンテンツ販売なんてまったくやってなくて、おさるさんの講座をきっかけにAIとYouTubeを組み合わせた商品を作って販売したら、初月で一気に売上が跳ね上がりました。
おさる:あれが「AI×YouTubeブースターパック」ですね?
Dio:はい。オンラインサロン「ChiLoL」の参加者や、YouTube視聴者との信頼関係がベースになっていたので、大きな広告を打たずともサロン内で一気に販売できました。
おさる:LINEローンチとか使ってなかったんですよね?
Dio:そうです。ほぼサロン内完結。公式LINEも使ってないですし、Discordで300名くらいに販売して2,000万円突破しました。

Dioさんの成功の背景には「広告なしでも売れる環境作り」がありました。信頼を積み上げたクローズドな場(オンラインサロンなど)で商品をローンチすることで、熱量の高いファンからの購入に繋がりやすくなります
非属人YouTuberが語る『稼げる仕組み』の作り方(AI活用×マーケティング戦略)

YouTubeで大きく稼ぐ方法として広告収益が知られていますが、それに依存するだけでは安定的なビジネスとは言えません。Dioさんは、自らの経験を通じて「非属人型YouTube」×「AI活用」×「泥臭いマーケティング」の組み合わせこそが、再現性のある収益化の鍵だと語ります。
このセクションでは、彼が実際に直面した問題と、それをどう乗り越えていったかを深掘りしていきます。
BGM収益の激減とYouTube広告の限界に直面
おさる:最近のYouTubeって、収益まわりのルール変更が激しいですよね?
Dio:ほんとそうです。特に直近だと、ショート動画でのBGM収益が激減しました。再生単価が0.02円 → 0.004円くらいまで落ちて、一気に70〜80%カットです。もう衝撃でした。
おさる:それはエグいですね。昔でいう「ゆっくり解説チャンネル」が収益停止されたときに似てますね。
Dio:そうなんです。広告収益って一見魅力的だけど、プラットフォーム依存だから本当に怖い。だからこそ、広告に頼らない収益の柱を作らなきゃと思ったんです。

BGM収益とは、YouTubeショート動画で自作の音楽が再生された際に得られる収益のこと。音楽制作を外注することで成り立っていたが、2025年にYouTubeのアルゴリズム変更により大幅な収益減少が発生した
泥臭い積み重ねと音声サポートが差別化のカギ
おさる:Dioさんって、よく「泥臭い努力が大事だ」って言ってくれてますよね?
Dio:はい。結局は「やるか、やらないか」なんですよ。毎日、少しでも前に進む。オンラインサロンでの質問対応も、1日たりともサボらないようにしてます。
おさる:音声サポートも続けているんですよね?
Dio:はい。おさるさんが講座内でやっていた音声フィードバックを取り入れて、僕のスクール生にも毎日ToDoリストを出させて、何をやったか・学んだかを提出してもらってます。それに対して僕が音声で返信する。もう2年くらい続けてますね。
おさる:それ、マジで革命起きますよね(笑)。
Dio:間違いないです。文字より音声のほうが伝わるし、満足度も上がりますし。サポートの質が売上に直結するって、ほんと実感してます。

テキストよりも音声でのサポートは熱量が伝わりやすく、クライアントとの信頼構築に非常に効果的。継続的なアウトプットを習慣化させる仕組みは、教育ビジネスでの成果を大きく左右する要素です
プレゼント企画や台本なしYouTube戦略の裏側
おさる:プレゼント企画とかも取り入れてましたよね?
Dio:はい。Xでのプレゼント企画は、おさるさんの講座内で裏側まで見せてくれていたので、めちゃくちゃ参考にしました。テンプレもあったので即実践できました。
おさる:YouTubeの運用面ではどうですか?
Dio:台本作るのが苦手で、2人での対談形式で喋りたいことを箇条書きにしてやってます。台本なしですが、その分自然で継続しやすいのが強みです。
おさる:教育的な導入部分は?
Dio:最近やっと「冒頭でこの動画を見るべき理由を伝える大事さ」に気づいて、そこも改善していってます(笑)。

SNSでのプレゼント企画は認知拡大に効果的。さらに、対談形式のYouTubeは継続しやすく、視聴者との距離を縮めるメリットも。形式にこだわりすぎず「続けられるスタイル」を選ぶことが重要です
AI×YouTubeで2,000万円売れたブースターパックの正体

「広告に頼らない収益モデルを作る」ためにDioさんが開発したのが、AIを活用した教材「AI×YouTubeブースターパック」。たった1か月で2,000万円以上を売り上げたこの商品は、どのような仕組みと販売戦略で成功したのか?サロン・LINE・YouTubeを使い分けた独自の導線設計を深掘りしていきます。
オンラインサロン販売×LINE不要のクローズド戦略
おさる:このAI×YouTubeブースターパック、販売はどこを中心におこなったんですか?
Dio:実は、公式LINEも広告も使ってなくて、ほぼオンラインサロン「ChiLoL」内だけで販売しました。Discordサーバー内で、購入者専用チャンネルを用意して、そこで完結です。
おさる:それで2,000万円ってすごいですね。
Dio:サロンメンバーとは普段から密にやり取りしていて、信頼も蓄積されていたので、外に向けて大々的なローンチをしなくても自然と売れていった感じです。
おさる:買い切り型にしているんでしたっけ?
Dio:はい。月額ではなく1回買い切り + 半永久アップデート付きにしました。だから「今買って損はない」と思ってもらえたんだと思います。

広告やLINEローンチを使わず、クローズドな環境(オンラインサロンやDiscord)で販売する方法は「信用資産」を活かした販売モデルの代表例。関係性のある見込み客に絞って販売することで、高い成約率を維持できます
売れる導線と“信頼の積み上げ”で安定収益を実現
おさる:ブースターパックはどういう導線で売ったんですか?
Dio:導線としては「サロン → 個別相談 → 商品販売」という流れを作りました。いきなり売り込むのではなく、まず信頼を育てるコンテンツややり取りをサロン内で日常的に提供していました。
おさる:いわゆる“教育の導線”ですね。
Dio:そうです。中でも意識したのが「相手の状況に合わせた提案」ですね。サロンの中で小さな成功体験を積んでもらってから、次のステップを案内していく。個別相談では悩みを聞きながら「この教材なら解決できる」と自然に導いていく形です。
おさる:それ、まさに“売らずに売れる”ってやつですね。
Dio:あと、Discord内に「相談 → 提案 → 決済」まで一気通貫できる導線を作ったのも大きかったですね。無理なく流れるように設計してました。

売れる導線とは「ただのフロー」ではなく、“教育・体験・信頼”が積み重なった流れのこと。特に高単価商品の場合、直接販売ではなく「課題 → 共感 → 解決策の提示 → 購入」までの心理的なステップ設計が重要
販売失敗から学んだ「時間をかける」重要性
おさる:最初から今の売り方がうまくいっていたわけじゃないんですよね?
Dio:はい。実はこのブースターパック、2年前にもひっそり出したことがあるんです。でも、当時はノウハウを“真似しただけ”で、信頼も実績も足りてなくて全然売れなかったんですよ。
おさる:あ〜、ありがちなやつですね(笑)。
Dio:それで「やっぱり積み上げないとダメだな」と実感して、生徒の実績をしっかり出して、再設計して今回2年越しで出したら大成功でした。
おさる:この“時間をかける”って超大事ですよね。
Dio:ほんとそうです。いきなり高単価商品を出すんじゃなくて、まずサロンで信頼と実績を積む。それから個別相談に誘導して、面談をして……ってステップを踏むことで、自然と売れる流れができました。

信頼構築や再現性の積み上げは、短期ではなく中長期の視点が必要。特に高単価商品では、購入までの心理的ハードルが高いため、事前の信頼・実績・教育が重要な鍵となります
高単価商品が自然に売れる“育てる導線”の仕組み
おさる:とはいえ、コミュニティ内でそこまで売上を立てるって簡単じゃないですよね?
Dio:そうですね。やっぱり信頼の積み上げがめちゃくちゃ大事です。普段からサロンメンバーの質問に即レスしたり、定期的に情報をシェアして「この人から学びたい」って思ってもらえる環境づくりをしています。
おさる:それって地味だけど、効くんですよね。
Dio:まさにそうです。派手なマーケよりも、日々の積み重ねとサポートの質が売上に直結してます。
おさる:セールスっていうより“信頼の結果として売れている”って感じですね。
Dio:はい。サロンのなかで結果を出してくれた方の声や成果も紹介して、再現性もアピールするようにしてます。

売上はセールスだけでなく「日頃の信頼の蓄積」によって自然発生することが多い。特にオンラインサロンなどのコミュニティビジネスでは、日常の関わりの質が最も強力な販売資産になる
おさる講座の魅力と今後の展望

おさる講座を受講して2年以上が経過したDioさん。個人で2,000万円の売上を達成しただけでなく、同じ講座を受けた仲間たちとの出会いや成長も、彼にとって大きな財産となっています。ここでは、Dioさんが感じるおさる講座の魅力や、これから挑戦したい施策について伺いました。
仲間と学べる環境が、最大のモチベーションに
おさる:Dioさん、うちの講座ってガチ勢が多いですよね(笑)。
Dio:ほんとそれです(笑)。みんな義務教育かってくらい真面目に学んでて、しかも稼いでる人だらけ。講座内で出会った宴さんなんか、当時は全然稼げてなかったけど、今やバリバリの実力者です。
おさる:すごいですよね。Dioさんも、ほかの受講生と交流して学びが深まった感あります?
Dio:めちゃくちゃあります。合宿とか行くと「高校生や大学生のノリ」で夜中まで語り合ったりして、楽しいしモチベ上がるしで、売上も自然と伸びていきました。

個人ビジネスは孤独との戦いでもありますが、同じ目標を持つ仲間と学べる環境は、継続のモチベーションを大きく左右します。おさる講座では、実績者同士が高め合える環境設計がされていることも、大きな価値のひとつです
今後は「チャレンジローンチ」で大型施策にも挑戦予定
おさる:ちなみに今後やってみたい施策とかあります?
Dio:おさるさんがやっていた「チャレンジローンチ」みたいな施策をやってみたいです。5日間とかで、最後に生き残った人のほとんどが購入するようなやつ。あれ、本当にすごいなと思って。
おさる:あれはエグいですよ(笑)。小規模でも15人中13人成約とか出ますからね。
Dio:今後、大型商品を出すタイミングでチャレンジローンチも入れてみようかなと思ってます。セミナーやオープンチャットとかも組み合わせて、少しずつチャレンジしてみたいです。

「チャレンジローンチ」は、短期集中型の教育 + 販売の施策。5日間〜7日間のチャレンジ形式で、参加者に体験価値を与えながら商品を提案する手法で、高単価商品との相性も抜群です。Dioさんのように既にコミュニティやコンテンツを持っている方には、次なる成長ステージとして非常に有効な戦略です
Dioさんから読者へのメッセージ

YouTubeやSNSで収益化したいけど「顔出しや実績がない」「何から始めればいいかわからない」と悩んでいませんか?そんな方に向けて、Dioさんがこれまでの経験をもとに、“最初の一歩の踏み出し方”や“成果を出すための考え方”を語ってくれました。
980円のオンラインサロンが初心者にぴったりな理由
おさる:ここまでの話を聞いて、Dioさんの運営しているオンラインサロン「ChiLoL」に興味を持った方も多いと思うんですが、どんな人におすすめですか?
Dio:やっぱり「いきなり高額商品に申し込むのが不安」って方ですね。うちのサロンは月額980円ですので、半年入っても6,000円弱。合う・合わないを見極めてから次のステップに進める設計にしてます。
おさる:かなり良心的な価格ですよね。
Dio:そうなんです。だから初心者の方でも入りやすいし、知識ゼロから「非属人型YouTubeって何?」って人でも学べるように、動画30本以上・定期配信・質疑応答を充実させてます。

低価格のオンラインサロンは、ビジネス初心者が安心して第一歩を踏み出すための導入モデルとして有効。学びやすい価格帯で、スキルや環境が合うかを判断できる場として重宝されます
スキルがあるなら、コンテンツ販売で収入の柱を作るべき
おさる:最後に、この記事を読んでいる方に一言メッセージをお願いします。
Dio:はい。僕がこの2年間で強く思ったのは「スキルがあるのに販売しないのはもったいない」ということです。特にコンテンツ販売は在庫も仕入れも不要で、利益率が高い。スキルや実績があるなら、ぜひ収入の柱をもう1本作ってみてほしいです。
おさる:たしかに、販売って「才能ある人が損している」ケースが多いですからね。
Dio:そうなんですよ。僕自身も最初は「売るのが怖い」と思ってましたけど、講座を通じて泥臭く積み重ねていくことで、自然と売れるようになりました。

スキルを持っていても「売る力」がなければビジネスとしては成立しません。逆に、適切な導線や信頼構築ができれば、高額商品でも自然に売れるようになります
補足解説
Dioさんの成功は、特別な才能や強い影響力によるものではなく「泥臭い積み重ね」と「仕組みづくり」によって実現されました。YouTubeのような外部プラットフォームに依存せず、自分でコントロール可能な収益モデルを作るには、AIの活用やオンラインサロンのようなクローズドな環境での信頼構築が不可欠です。
本対談は、“非属人”でも月商2,000万円を達成できることを示す、非常に実践的な成功事例です。
この記事から学べる5つのポイント
1. 広告依存はリスク。だから「自分の土俵」を持とう
広告収益は一見魅力的ですが、YouTube側の仕様変更により一夜で激減するリスクがあります。自分のコンテンツや販売導線を持つことで、外部の影響を最小限に抑えることができます。
2. 信頼の積み上げが“売上”になる
毎日のレスポンスやサポート、コミュニティでの小さな行動が、のちの高額商品の成約に直結します。セールスより“日々の関わり”のほうが売上を生み出すこともあるのです。
3. コンテンツ販売は、在庫ゼロの最強ビジネスモデル
Dioさんのようにスキルやノウハウを形にして販売することで、仕入れなし・在庫なしで高利益を実現できます。AIを活用すれば、制作効率も大幅アップが可能です。
4. 導線は「育ててから売る」が鉄則
いきなり高単価商品を売るのではなく、まずは低価格の導入商品や無料コンテンツで信頼を構築。その上で教育・相談・販売へとステップを踏む導線設計が成功の鍵です。
5. 非属人でも、月商2,000万円は“再現可能”なスキル
顔出し・声出し不要でも、マーケティングと戦略設計次第で圧倒的な成果を出せます。本気で学び・行動し続けることができれば、この仕組みは誰でも手に入れられます。


