セイト先生
- 営業って難しそう
- 売り込みが苦手
そんな不安を抱える方にこそ、ぜひ読んでほしい実例があります。
今回ご紹介するのは、営業経験ゼロだったにも関わらず、たった1か月で1,486万円の売上を実現したプログラミングスクール運営者「セイト先生」の成功ストーリー。
値下げしないと売れない・断られたら言い返せないといった悩みを抱えていた彼が、村上の講座でマインドセットとセールステクニックを身につけ、個別相談への誘導率42.9%という驚異的な数字を達成しました。
本記事では、セイト先生の成果の裏側にあったテンプレート活用・営業対応の極意・マインドの劇的な変化をインタビュー形式で深掘りしていきます。
この記事でわかること
この記事はこんな方におすすめ
セイト先生の紹介と成果実績Before After

まずは、今回のインタビューにご登場いただいたセイト先生のご紹介と、講座受講前後での具体的な成果についてです。
YouTube登録者12万人超の影響力を持つ彼が、なぜ営業に悩みどのようにして1か月で1,486万円の売上を出せるようになったのか。その変化の背景に迫ります。
プログラミングスクール運営者が抱えていた営業の悩み
村上:では僕から簡単にセイト先生のご紹介をさせていただきます。現在はシステム開発とプログラミングスクールを運営されています、セイト先生です。
セイト先生:よろしくお願いします。
村上:
- YouTubeチャンネル登録者数が12万6,000人
- Xのフォロワー数が9,700人
- TikTokのフォロワー数が1万9,000人
と、発信力も抜群ですね。
セイト先生:ありがとうございます。僕は大学卒業後、Web業界で約13年間働いています。そのうち約半分はエンジニア、もう半分は経営者という立場でやってきました。
現在は自社法人でプログラミングスクールとシステム開発事業をおこなっています。
村上:素晴らしい経歴ですね。そんなセイト先生が、営業に対して苦手意識があったとお聞きしました。
セイト先生:そうなんです。前職で提案営業の経験はあるのですが、誰かに体系的に学んだことはありません。エンジニア出身ですので我流でやっていました。
自分しか営業できる人がいないとなったとき、きちんと一流のやり方を学ばないといけないなと感じていました。
村上:最初に僕のことを知ってくださったのはどこからでしたか?
セイト先生:Xで話題になっていたSNS版の令和の虎です。そこから村上さんを知って、この人から営業を学ぶのが一番良いのではないかと思いました。
実はその少し前に、おさるさんのマーケティング講座にも入っていたのですが、
- 営業は村上さん
- マーケティングはおさるさん
という形で役割を分けて学ぶことにしました。

セイト先生はすでにプログラミングスクールを運営しながら、影響力のある発信者として活動していました。しかし、営業には自信がなく「値下げすれば売れるはず」という発想に頼っていた状態でした。これは多くの事業者が陥りやすい壁であり「良いサービス = 売れる」ではないという点を象徴しています
10か月分の売上を1か月で達成した理由と変化
村上:講座を受けてからの成果について教えてください。どんな変化がありましたか?
セイト先生:売上でいうと、セミナーと個別相談を合わせて1か月で1,486万円の売上が立ちました。もともとは10か月かけて達成していた金額です。それが1か月で、しかも無理な値下げをせずに出せたんです。
村上:個別相談への誘導率も42.9%と聞いてます。これはすごい数字ですね。
セイト先生:ローンチが終わった後も「入りたいです」という問い合わせが来ています。追加で100〜200万円ぐらいは見込めると思っています。
村上:平均単価も上がったそうですね。
セイト先生:今回は値下げなしで、平均単価42.4万円でした。自信を持って提案できたのが大きかったです。
村上:マインドも変わったそうですね。
セイト先生:以前は「営業してすみません」だったのが、今は「なんで買わないんですか?もったいないですよ」という感じに変わりました(笑)。それぐらい、サービスの価値に自信を持てるようになりました。

このセクションでは、売上の数値的な成果だけでなく「売れる自信」が芽生えた点が重要です。個別相談での対応や、商品への自信がマインドに変化を与え、無理な値下げをしなくても売れる状態を作り出せました。この「マインドチェンジ」こそ、セールス成功の大きな分岐点です
セミナーからの個別相談誘導とクロージング成功のカギ

ここでは、セイト先生が
- セミナーでの話し方
- 個別相談への誘導
- クロージング
でどのような工夫をしたのかを深掘りします。
営業経験ゼロからでも成果を出せたその裏には、講座で学んだテンプレートと具体的なフィードバックの活用がありました。
テンプレートとスライド制作が成約率を変えた
村上:ここまでの成果を出せた要因として、特に役立った講座の内容は何でしたか?
セイト先生:大きく2つあります。まず1つ目はテンプレートです。セミナー資料のスライドテンプレートを村上さんからいただけたことは大きかったです。
村上:ありがとうございます。あれは皆さんからも好評です。
セイト先生:最初はセミナーで何を話したらいいか、まったくイメージができませんでした。テンプレートで「この流れでこのように言うと伝わるよ」と細かく解説されていたので、それをベースにカスタマイズして自分のサービスに合わせました。
村上:確か年末年始の時期に準備されてましたよね。
セイト先生:そうです。年末年始という忙しいタイミングでしたが、ローンチ日程を決めていたので「もうやるしかない」と制作をお願いしました。対応も早く本当に助かりました。

セイト先生のように「セミナーをやったことがない」「何を話せばいいかわからない」という方にとって、テンプレートの存在は非常に心強いものです。ただし、テンプレートは「型」であり、そこに自分の事業や顧客ニーズをどう落とし込むかが成果を左右します。セイト先生はその「カスタマイズ力」によって、高い成約率を実現しました
ロールプレイングとリアルな相談が生んだ自信
村上:もう1つのポイントはなにでしたか?
セイト先生:切り返し対応のロールプレイング動画です。
- お金がない
- ほかも見てみたい
という断り文句に、実際にどう返すか。事例がとても役に立ちました。
村上:現場でどう生きましたか?
セイト先生:LINEでのやり取りで「この返事をしたら断られるかも……」というシーンが何度もありました。村上さんに「こう返すと良いですよ」とアドバイスいただいて、4〜5人ぐらい成約に繋がりました。
村上:それは素晴らしいです。
セイト先生:セミナーの場では「やります!」と言われた方が、帰られてからの連絡で急にトーンが下がることがあります。そのときにどう対応するかで、成約率が大きく変わると実感しました。

クロージング前後の「検討します」「家族に相談します」といった反応は、多くの営業担当者にとって難関です。ここで感情的にならず、冷静に「導くコミュニケーション」ができるかどうかが成否を分けます。セイト先生はロールプレイング動画と村上さんの直接アドバイスをもとに、実践の場で即対応できる力を身につけました
営業の苦手意識を克服するマインドの変化と自信

「営業してすみません……」から「買わないなんてもったいない!」へ。営業マインドが180度変化したことで、売上だけでなくセイト先生自身の自信と事業の方向性も大きく前進しました。
ここではその内面の変化を中心にお届けします。
「営業してすみません」から「買わないのはもったいない」へ
村上:今回、セールスに対するマインドも大きく変化したとお聞きしました。
セイト先生:本当に大きく変わりました。以前は「営業してすみません」みたいな気持ちがあって、価格も値下げ前提で設定していたんです。
村上:なるほど。でも今は「買わないなんて、もったいないですよ」って思えるようになったんですよね?
セイト先生:そうなんです(笑)。うちのサービスが本当に良いっていう自信があるので「独学でやるとかほかのスクールへ行くのは、正直もったいない」って思えるようになったんですよね。
村上:そのマインド、すごく大事です。
セイト先生:もちろん誰にでも売るわけじゃないですが「この人はうちに来たほうがいい」と思える相手には、しっかり背中を押せるようになりました。

営業に苦手意識がある人の多くは「売る = 押しつけること」と思ってしまいがちです。しかし、本当に価値のあるサービスであれば「これは相手の人生にとってプラスになる」と確信を持つことができます。セイト先生は、正しいマインドセットを身につけることで、価格にも内容にも自信を持ち、自然体で提案できるようになりました
顧客対応の経験がマーケティングにも活きる理由
村上:個別相談もかなりの数をこなしたそうですね。
セイト先生:はい。申し込みが210件あって、実際に面談したのが170〜180件ぐらいです。すごくやりました(笑)。
村上:これだけやると、パターンも見えてきませんか?
セイト先生:そうなんです。「あ、この人前にもいたタイプだな」のような、顧客の特徴がわかるようになってきました。それがYouTubeや集客にも活きています。
村上:つまり、セールスの場はマーケティングの材料にもなるということですね。
セイト先生:個別相談は、実は最高のマーケティングデータだなと思っています。話しているなかで
- こういう人は来ないほうがいい
- この人は潜在的に買いそう
ということが見えるようになりました。

個別相談は「売る場」だけでなく「顧客理解を深める場」でもあります。ターゲットの悩みや言葉の使い方、反応パターンが蓄積されれば、YouTubeやSNS、広告運用にも活かせるようになります。セイト先生のように、現場からのフィードバックをマーケティングに活かせる力こそ、長期的な事業成長に欠かせません
良い商品こそ売り方が大事!セールス支援の価値

「良いサービスなのに売れない」という悩みを持つ方にとって、セールスのやり方は避けては通れないポイントです。
ここでは、どんなに良い商品でも「誰に・どう売るか」を意識することが重要である理由を、実体験を交えて解説していきます。
セールスは「売っていい人を見極める技術」
村上:契約率が上がったことも素晴らしいですが「売ってもよい人・売らないほうがよい人」の見極めもできるようになったとお聞きしました。
セイト先生:個別相談を何十件もやっているなかで「この人はターゲットではない」とか「どれだけこちらが頑張っても売れない人」がわかるようになりました。
村上:これは大事な感覚ですよね。セールスの問題じゃなくて、集客の問題ってこともありますから。
セイト先生:そうなんです。今までだったら「売れなかった = 自分のセールス力が足りない」と思っていましたが、今は「そもそもこの人はまだ買う段階ではなかった」と切り替えられるようになりました。
村上:素晴らしいです。売るべき人にだけ、しっかり売る。それが本質ですね。

営業スキルの向上も重要ですが、それ以上に「誰に売るか」を見極めることが成約率向上には不可欠です。セールスの失敗は、しばしばターゲット選定ミスから始まっています。売れなかった原因が自分のスキルではなく、集客段階でのミスマッチにあると理解できれば、無駄な落ち込みも減り、改善の打ち手が明確になります
成果が出るから口コミが生まれる。クロージングの本質
村上:クロージング前後の対応で、特に印象に残った出来事はありましたか?
セイト先生:あります。面談では前向きだったのに、LINEで急にトーンが下がってしまう方が何人かありました。村上さんに相談して「音声を送ると良いですよ」とアドバイスもらったことで、全員契約につながったんです。
村上:それは素晴らしい成果ですね。
セイト先生:しかも、そういう方に限ってあとから
- 本当に受けてよかった
- あのとき決断していなかったら今も迷っていた
と言ってくださるのです。
村上:そういう方が、実は一番口コミしてくれたりするんですよ。
セイト先生:本当にそう思います。だからこそ「クロージングの最後の一押し」は本当に大事なのだと実感しました。

クロージングの場面で適切な対応をすることは、単なる「契約の成否」ということだけではありません。その後の顧客満足度、さらには紹介・口コミにも繋がります。特に「迷っていたが最後に背中を押してもらった」という経験をした顧客は、感情的な満足度が高く、SNSなどでの発信や他者への紹介行動に結びつきやすいのです
どんな人に村上講座はおすすめ?セイト先生のメッセージ

最後に、セイト先生のインタビューから得られる学びと、営業が苦手な方や次のステージを目指す方に向けてのまとめをお届けします。
今この記事を読んでいるあなたにも、同じような成果が生まれる可能性があります。
営業が苦手な人ほど伸びる
村上:最後に、今回の講座をどんな方に特におすすめしたいですか?
セイト先生:まず1つ目は、営業に苦手意識がある方です。自分自身がそうだったので、本当に強く言いたいです。
村上:それは説得力があります(笑)。
セイト先生:僕みたいに、エンジニアや制作系の仕事が長く営業を避けてきた、という方はけっこういると思います。でも、ビジネスをする上では避けて通れない。どうしようかな……と思っているのなら一度村上さんの講座に入ってみるといいと思います。
村上:営業を実際にやってみてどうでしたか?
セイト先生:意外とできたんです(笑)。最初は「絶対ムリ」って思っていたのに、やってみたら「これなら自分でもできるじゃん」と。テンプレートもあるし、ロープレやフィードバックもあるし、迷いなく進めました。

営業に対して強い抵抗感を持っている人ほど、正しい知識と実践の場に触れることで劇的な変化を遂げます。特に技術職やクリエイター出身の方は、論理的な構造や「型」に強いため、村上講座のように具体的なテンプレートや対応例がある指導にマッチしやすい傾向があります
良い商品を持っている人こそ学ぶべき
村上:ほかにおすすめしたい方はいますか?
セイト先生:2つ目は、営業は得意ではないけれど「良い商品」を持っている方です。
村上:それも多いですね。
セイト先生:僕もそうだったんですけど、商品自体には自信があるのです。でもそれをどうやって伝えたらいいのかがわからない。だから「自分の魅力をどう伝えるか」を学ぶ必要があると思いました。
村上:それを学んだことで何が変わりましたか?
セイト先生:
- こういうふうに言えば伝わる
- こういう言い回しが刺さる
というポイントがわかってきました。自分のなかでは当たり前と思っていたことが、相手には響いていなかったことに気づけたのです。

どんなに素晴らしい商品やサービスも「伝え方」を間違えると価値が正しく伝わりません。特に、職人気質の方や現場経験が豊富な人ほど、実績やサービスの良さを自覚していながら、それを他人にわかりやすく届ける力に欠けていることがあります。村上講座では、言語化や構成力の面からサポートするため、そういったタイプの方に非常に有効です
補足解説
本記事では、プログラミングスクール運営者でありながら、営業に苦手意識を持っていたセイト先生が、たった1か月で1,486万円の売上を実現した成功事例を紹介しました。
村上卓磨さんの講座で学んだのは、営業のテクニックだけでなく「売ってもいい」というマインドセットの獲得と、成果を出すための「再現性のある型」でした。
営業トークや資料作成、LINEやZoomでのフォローアップ、顧客の見極め方など、すべてが体系化されており、それを実行したことで成果が出たのです。
さらに、個別相談を通して得た顧客データを活かし、今後の集客や発信、さらには組織化にもつながる「事業者としての成長」も大きな収穫でした。
営業が苦手でも正しい型を学び、行動することでここまでの成果が出せるという事実は、多くの起業家・講師・教育事業者にとって大きなヒントとなるはずです。
この記事から学べる5つのポイント
1. 営業未経験でも1か月で1,486万円を売る“型”がある
営業経験ゼロでも成果を出せた背景には、セミナーと個別相談を組み合わせた導線設計と、信頼を生む営業マインドの転換がありました。
2. 営業が苦手でも「テンプレート活用」でクロージング率が劇的に変わる
お金がない・ほかも見てみたいなどの断り文句に対応できるテンプレートとロールプレイが、迷いをなくし売上に直結しました。
3. 面談で得た顧客データが“集客の質”を上げるマーケ戦略に変わる
170件以上の個別相談で得た顧客の特徴や反応は、YouTube・広告・SNSでの発信精度を高めるヒントになりました。
4. 「良い商品があるのに売れない」人こそ学ぶべき営業の伝え方
営業が苦手でも、価値を正しく届ける方法を学べば「自分のサービスは必要な人に届く」と実感でき、成約率が上がります。
5. 最後のひと押しが、契約率と“口コミの起点”をつくる
LINEやZoomのクロージング後の一言が、顧客の不安を取り除き、成果へ導くだけでなく、紹介・再購入にもつながっていきます。