ゆきひろ@海外移住リモートエンジニア
プログラミングで月400万円→月1,000万円!

おさる:今回はSNS動画マーケティング×コンテンツ販売受講生の成果報告として、ゆきひろさんにお越しいただきました。どうぞよろしくお願いいたします。
まずは、私からゆきひろさんの簡単なご紹介をさせていただきますね。ゆきひろさんは、Twitterで2,000人のフォロワーをお持ちで、プログラミングの発信活動をされています。YouTubeでは登録者が約500人いらっしゃいます。
昨年11月に私が開講したマーケティング講座を受講していただきまして、YouTubeの集客・販売、販売動線の設計などを全般的にお手伝いさせていただきました。
もともと広告を使った発信が中心で最高売上は月400万円ほどだったそうですが、講座を受講されてからは、月1,000万を超えられて安定的・全体的に収益を上げられました。本日はそのあたりについて詳しくお伺いしたいと思います。よろしくお願いいたします。
ゆきひろ:よろしくお願いいたします。
おさる:ゆきひろさんから簡単な自己紹介をお願いできますか?
ゆきひろ:はい。私はゆきひろと申します。現役でフリーランスのエンジニアとして活動しておりまして、そのかたわらプログラミングの講師として自分でスクールも経営しています。
おさる:エンジニア業務とスクール経営を並行していらっしゃるのですね。普段はどのように時間をやりくりされているのでしょうか?
ゆきひろ:エンジニアとしては昼間は週に3日ほど手を動かしていて、夜や空いた時間、休みの日にスクール運営をしています。
おさる:なるほど。それでもこれだけの実績を出されているのは本当にすごいですね。スクールの売上が本業のエンジニア業務よりも上回っている状況ですか?
ゆきひろ:はい。断然そうです。
おさる:完全未経験から30代でエンジニアになられたんですよね?ちなみにプログラミングを始められたのは何歳のときですか?
ゆきひろ:31歳のときです。それまでは営業職をしていました。この業界は年齢の若い人が多いので30代からの転向というのは業界では珍しいので、そこを売りにして発信しています。
おさる:30代の方に向けて「今からでもいけるよ」という、まさにロールモデルですね。プログラミングを始めたのは何歳ぐらいですか?
ゆきひろ:31歳か30歳から始めて半年ぐらい勉強してエンジニアになりました。
おさる:そこで多くの実務の経験を積まれて、経営もされているということですね。
質問① 受講前の収益・受講したきっかけ

おさる:私のマーケティング講座を受講される前の収益状況や受講したきっかけについて教えていただけますか?
ゆきひろ:スクールの収益は平均して月90万円ほどで、広告を活用して何とか400万円ほどに到達することもありました。ただ、広告には当然コストがかかりますし、リターンが思うように得られないときもあったので正直怖かったですね。そこで無料で集客をして収益を上げたいと思ったのが講座を受講したきっかけです。
おさる:もともと広告で売上を上げていたが売上が入ってこない月があり、そうじゃないからしっかり小さくスタートして無料の集客の部分を学びたいと思って入られたいということですね。今まで10割が広告費でしたが、YouTubeやTwitterで4割くらいリストが増えて実績を出されました。
当初はどのような悩みを抱えていたのでしょうか?たとえば、無料の集客や有料の集客においてどこが一番課題でしたか?
ゆきひろ:そうですね。基本的には今も昔も個別相談でセールスさせていただいているのですが、そもそも個別相談の集客の母数が少なかったことです。
基本的にはLINE内限定でセミナーを開催して、そこに参加していただいた方に「個別相談をします」と二段構えで進めていたのですが集客数が少なかったです。
おさる:具体的にどのくらいの数だったのでしょうか?
ゆきひろ:多いときでも10人くらいの個別相談数でした。セミナーは1か月に1回、下手したら3か月に1回ぐらいでした。
おさる:それはきついですね。セミナー後の個別相談の数は非常に大事です。なぜならそこで商品を販売するわけです。その人数が増えれば成約数というのは上下しますからある程度安定するために大事になります。
ゆきひろ:母数が大事ですね。
おさる:5人にセールスするよりも20人、30人にセールスした方が価値を感じてくださって購入していただく可能性が高まりますね。
質問② マーケ講座受講後の変化

おさる:講座を受講された後の変化について売上面からお伺いします。最高でどのくらいの売上を達成されましたか?
ゆきひろ:最高で月1,020万円を達成しました。
おさる:素晴らしいですね。全体のLINEリスト数は1,000人ぐらいで新規リストが500人くらいしか集まっていない状況でしたよね?そのなかで1,000万円の売上を達成したんですね。
質問③ 変化の決め手・マーケ講座の良かった点

おさる:先ほどの悩みを踏まえてどこを改善されたのか、変化の決め手となったことなど教えていただいてもいいですか?
ゆきひろ:最初のうちは正直、講座を受けていてもうまくいかなかったんです。表面上だけしかおさるさんをパクっておらず、画面訴求や動画の作り方しか真似られてなくてこのままではまずいと思いました。
気づいてからおさるさんのやり方を徹底的にパクって、これらをプログラミングの形にアレンジしました。
- LINEの流入後の動画
- YouTube・Twitterでの発信方法
- キャンペーンのやり方
そしたら月1,000万円を超えるぐらいになりました。
おさる:中身の部分を徹底的に一つひとつ細かいところを真似することがすごい大事ですよね。特に意識したことはありますか?
ゆきひろ:LINE導入後の動画は大事ですね。これを「これでもか」というくらいの価値提供の動画を作りました。60分の動画でも濃い価値提供の内容を作り、個別相談に来てくださる方に13個の特典を用意しました。ここが悩んでいたところの最大化に繋がってきました。
おさる:個別相談件数が増えたと思いますがどのくらい増えたんですか?
ゆきひろ:1か月で50件まで増加しました。成約数は15件ほどです。
おさる:成約率30%で1,000万円を超える売上を達成したのですね。量が多くてもお客様にとっては損はないということですね?
ゆきひろ:そうですね。
おさる:もちろん100個などの特典を用意するとさすがに消化できないという問題はありますが「ここまでプレゼントしてくれるなら登録してみよう」と思います。LINEの動画もすごい動画だったら「次も学びたい」とお客様は思いますよね。
特典や動画を活用して個別相談件数が増えたとお話されていましたが、これはもともと3か月に1回10件程度だったものが、1か月に50件まで増えたとのこと。本当にすごいと思います。
たとえば「この売上は集客数がただ増えただけじゃないの?」「たまたま動画が跳ねたんじゃないの?」と思う方もいらっしゃると思うんですが、通常運転で無料のところを僕の講座でしっかりが努力していただいてLINEのリスト数が増えたのものありますが、個別相談会の回数が増えたこともかなり大きいですよね。
価値提供の濃い動画と特典が決め手ですよね。
ゆきひろ:そうですね。成約数を増やすというよりは集客数を増やすべきですので少しでも来てもらえるようにすることがセンターピンを立てました。
おさる:集客数とCVRのどちらも上げていくことが大事ですが、限られたリソースのなかでどこにそのリソースを配置していくか。CVRを上げるよりも集客数を上げることことが比較的簡単であるということですね。
CVRはかけた労働対効果が意外と低い。だから多少下がったとしても、集客数を増やし単純に個別相談回数を増やす。価値提供をした上でお客様の個別相談係数が最大化されれば買ってくれるお客様の数は増えるということですよね?
ゆきひろ:僕もそうだと思います。
おさる:集客数を上げようとすると価値提供が増えますよね。するとそこでファン化が起きて後のCVRも上がることがあるということですね。
ゆきひろ:とうぜん過去に売れてしまったリストも含んでいたんですけど、そこからも何度もローンチを繰り返すことで来ていただけて母数を最大化できたと思います。
おさる:プロダクトローンチとエバーグリーンローンチは引き合いに出されるわけですが、毎月毎日販売しているエバーグリーンローンチもいいですが、プロダクトローンチは企画ですのですごく盛り上がるんですよね。
そうなってくるとお客様の記憶にも残ったり、あとに「この人だから買おう」とその次のも繋がります。実はすごいファン化を生むということがあります。
質問④ どうマネタイズしたのか

おさる:マネタイズの方法やゆきひろさんがどのように集客したかをお伺いしてもいいですか?
ゆきひろ:集客媒体としてはYouTube広告とFacebook広告で全体の6割を占めていて、残りの4割がYouTubeやTwitter、Instagramを活用した無料集客です。
導線としては、現状はメルマガをあまり使わず
- LINEに誘導
- LINE内で動画を見せる
- そこから個別相談につなげる
- 興味のある方にだけセールスして成約
という流れです。
おさる:すごくシンプルですよね。今までは9割から10割が広告ですか?
ゆきひろ:そうですね。
おさる:そこから僕の講座を受けて、
- Twitterのプレゼント企画
- YouTubeでの発信
ここがかなり伸びていましたね。そこから30%の方が買ってくれたということですね。
ちなみにLINE内での動画提供についてですが、4本の動画と1本の長尺動画どちらを使っているのですか?
ゆきひろ:現在は両方あります。もともとは4本の動画を4日間連続で流れるように作っていたのですが、おさるさんの講座で学んだ1本60分にし、今は90分の動画も作っています。そちらでも価値提供の効果があると聞いてお見せしています。
おさる:4本の動画なら訴求を4つできることですね。デメリットとしては4日間にまたがっているので、ちゃんとメルマガやLINEをクリックして見てもらうことを4回しないといけない。そうすると価値提供が4分の1になってしまうので成約率が落ちてしまう可能性があります。
1本の動画なら1回再生してくれれば価値のある動画ならば、意外と最後まで見てくれます。お客様の工数的にもすごく少なくて済みますし、価値も伝わりやすくて良い。これはテストをしながらみなさんにやっていただきたいですね。
特典は13個ご用意されたんですか?
ゆきひろ:そうですね。過去のYouTubeの動画とかのいいところを持ってきました。
おさる:特典を作るときに1から全部作る必要はない。普段のコンテンツがある方はすぐにスライドに起こしていただいたり、すでに伸びていないYouTube動画を限定公開にすることによってコンテンツを用意できますから横展開していただくといいです。
最後に商品設計のときに何を意識して作られているのか教えてください。
ゆきひろ:もともとは半年間のサポートでプログラマーを目指す講座がありましたが、おさるさんの講座に入って「結果が出るまでこっちもコミットしますよ」と無制限サポートを取り入れました。
セミナー資料を一部真似させてもらい「ここまでしてくれて、無期限。この講座以上の講座はない」と言って即決で買っていただけるお客様が増えました。効果が高かったです。
おさる:商品の単価も上がったということですよね?
ゆきひろ:平均単価が20万円ぐらい上がりました。
おさる:無料の無期限のサポートは大変になると思うかもしれませんが、そもそも個別で売っているのであれば大変なものです。やはり6か月でできない方も一定数構造的に存在します。
期限を決めるのは最低の契約期間としてはいいかと思います。けっきょくはお金をいただいて以上、成果が出るまでやることは普通だと思いますね。
3か月・6か月という期間はすごく恣意的じゃないですか?
ゆきひろ:そうですね。
おさる:そもそも個別最適化をしないといけないわけですから無期限というのは一番親切だと思います。
これはちゃんと成果を出させるようになれば、方向性だけ確認したら自分で巣立って成果を出してくださるわけですのでこういう状況を作っていくことが大事です。それにお客様とずっと繋がっていられるというのはシンプルに幸福度が高いですよね?
ゆきひろ:そうですね。成果を出される瞬間を並走できるので嬉しいです。
質問⑤ これからの戦略について

おさる:これからの戦略について教えてください。
ゆきひろ:引き続きプログラミングのスクールはやっていこうと思っています。それと並行して、エンジニアの方々に僕がこれまで学んできたマーケティングの知識を含めて教える講座やコンサルを始めたいと思っています。
昔の自分もそうでしたがエンジニアは職種的に意外と稼ぎやすく、月収50万円や100万円に到達することは普通です。けどそこで頭打ちになってしまう方も多いので僕みたいに月1,000万円を目指したいという方にマーケティングを教える講座をやっていきたいと思っています。
おさる:素晴らしい考えですね!ゆきひろさん第2号を自身が作っていくということですね。月収が頭打ちだった時期の経験を乗り越え次のステップに進んだからこそ、そういった思いを持たれているのだと思います。
今この動画を見ている視聴者の方はもっと収入を上げることができると知れたと思うのでゆきひろさんから学んでいただきたいですね。
まとめ&お知らせ

おさる:最後に視聴者へのメッセージや告知があればぜひお願いします。
ゆきひろ:先ほども言っていましたが、エンジニア向けの公式LINEも作ったので僕がどうやって月1,000円を超えたのかという詳細をお渡しします。あとは個別相談も受付ますので、興味のある方は受けていただければと思います。
おさる:最後に今後スキルを身につけていきたい方やエンジニアの方に向けてメッセージはありますか?
ゆきひろ:プログラマーは価値が高い仕事で、さらにマーケティングをかけ合わせればその力は本当にえげつないほど力があると思います。みなさんも掛け合わせたスキルで駆け上がってほしいなと僭越ながら思います。
おさる:マーケティングも覚えていただくとさらに良いと思うのでぜひ学んでみてください。
今回はSNS動画マーケティング×コンテンツ販売を受講されているゆきひろさんに成果報告者として来ていただきました。本日はどうもありがとうございました。
ゆきひろ:ありがとうございました。
おさる:それではまた次回の動画でお会いしましょう。