吉田理江
今回は、私のセールス顧問サポートをご利用いただいた実績者インタビューとして、ダイエットサポートおよびダイエットコーチ育成事業を展開されている吉田理江さんにお話を伺いました。
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一見、華やかなSNSのフォロワー数とは対照的に「たった400人のフォロワー」でも1,500万円の売上を生み出したという理江さんの成功ストーリーには、多くの学びが詰まっています。
特に、以下のような方にとって本記事は必見です。
この記事でわかること
この記事はこんな方におすすめ
受講生・吉田理江さんの紹介と成果実績Before → After

今回の対談では、たったフォロワー400人台のアカウントから、セミナーを通して1,500万円の売上を達成したダイエット講師・理江さんにお話を伺いました。
理江さんはもともと、Instagramで1.2万人以上のフォロワーを持つ人気ダイエット指導者。それでも「価格改定により成約率が半分以下に下がってしまう」という悩みを抱えていました。
村上の顧問サポートを通して、何が変わったのか?売る力ではなく「届ける力」を身につけたことで、成約率は驚きの75%にまで回復。
売上だけでなく、精神的にも楽しく過去最高のローンチになった理由を深掘りしていきます。
理江さんとは?1.2万人フォロワーの人気ダイエット講師
村上:本日は「セミナー & セールス顧問実績者対談」ということで、ダイエットサポートとダイエットコーチ育成の事業をされている理江さんにお越しいただきました。よろしくお願いします。
理江:よろしくお願いします。「日本で一番食べながら健康的に美しく若返る」ダイエットサポートをしております、吉田理江です。
村上:理江さんは、ダイエットアカウントのInstagramで1.2万人、SNS全体で3.5万人以上のフォロワーをお持ちなんですよね。影響力がすごいです。
理江:ありがとうございます。でも、今回お話ししたいのは、フォロワー数が多いアカウントではなく、400人弱の育成アカウントで成果を出せた話なんです。

SNSフォロワー数は影響力の一つではありますが、必ずしも売上と比例するとは限りません。理江さんのように、少人数でも「価値が正しく伝わる仕組み」を作ることができれば、高い成果を出すことは可能です。大切なのは「何を誰にどう伝えるか」。フォロワー数が少なくても、濃い見込み客リストを育てることで、高単価商品の販売も十分に実現できます
価格改定による成約率ダウンからの復活劇

2024年初夏、理江さんのサービスに思い切った価格改定が入りました。ところがそれがきっかけで、それまで70〜80%あった成約率が、突如40%台に激減。
「売れていたのに売れなくなった」そう感じたとき、どこに課題があるのか自分ではわからず、大きな不安と焦りに襲われるものです。理江さんもまさにその状況に直面し、顧問サービスへの申し込みを決意されました。
そこからわずか数か月で成約率を75%まで回復させた「セールス再構築」の裏側に迫ります。
価格改定で売れない。神頼みでの申し込み
村上:僕のことはどこで知ってくださったんでしたっけ?
理江:ロン毛時代にXで見かけたのが最初ですね。見た目のインパクトもあって気になってました。でも最初は見ているだけでした。
村上:それが何で受講しようと思われたんですか?
理江:セミナーと個別セールスをプロから学んだことがなかったと気づいたんです。それで興味を持って受けてみたら、内容も素晴らしくて。参加者の方も皆さん成果を出していたんです。
そのなかで、ある作業会で村上さんの対応を見て「この人は本当に信頼できる」と感じたんです。そのあと、価格を上げたローンチで成約率が40%まで下がってしまい、これはマズイと焦ってまさに神頼みで申し込みました。
村上:70〜80%出ていた成約率が一気に40%まで落ちたのは、確かにショックですよね。
理江:すごくショックでした。内容も実績も良いのに売れない。自分では何が悪いのかわかりませんでした。

多くの起業家が「価格を上げると成約率が下がる」と思い込みます。しかし、真の課題は価格ではなく「価値の伝え方」にあります。今回の理江さんのように、正しいセールス技術と構成を身につけることで、高単価でも成約率を高水準に保つことが可能です
顧問サポートで成約率75%まで回復!最小の集客で最大の成果を実現

成約率が落ち込むという「どん底」から、村上の顧問サポートを通して理江さんは見事な回復を遂げました。セミナーからの個別誘導率は50%。成約率は75%にまで回復。
しかも今回のローンチは、たったフォロワー400人弱のアカウントからおこなったもの。数字だけを見ると信じがたいような結果ですが、その裏には、ロジックとマインドの両輪を使った丁寧なサポートがありました。
集客少数でも成約率75%!再現性の高いセールスの仕組み
理江:実は、2024年初夏のローンチで1,500万円の売上を作ることができました。集客したのは約45人、そのうち40人がセミナーに参加してくれて、キャンセルは1人だけ。しかも、成約率は75%。
村上:しかもフォロワーが400人弱のアカウントからの集客だったんですよね?
理江:そうなんです。Instagramの「育成用アカウント」で、LINE登録者は600~700人くらい。それにもかかわらず、ここまでの売上を作れたのは正直、自分でも驚いています。
村上:しかもセールスのロープレ動画を見たという話がありましたが、今回セールスしていないんですよね?
理江:はい。セミナー資料を丁寧に読み上げただけです。個別面談では「やる気のある方だけ来てください」と伝えていました。だからこそ、本気の方ばかり来てくださったので、こちらもすごく楽でした。

理江さんが実践したセールスは「押し売りゼロ型」。テンプレートをベースに、相手が自然と前向きになる構成を用い、個別相談の場では決して“売り込まない”姿勢を貫きました。そのため、来る方はすでに納得しており、無理なく高い成約率に繋がったのです
セールス資料の徹底添削と“黄金テンプレート”の威力

成果を生み出した要因のひとつが「黄金テンプレート」の活用と、何度も繰り返した資料添削。
単にテンプレを使っただけでなく、自分の事業や顧客層に合わせてカスタマイズし、セールスストレスを限りなく減らしながら成約につなげました。
テンプレだけでは成果が出ない。けれど、テンプレを正しく使いこなすことで“再現性”は飛躍的に上がる。その体験談を、理江さんが率直に語ってくださいました。
テンプレは「真理」。でも大事なのは“使い方”と“伝え方”
理江:あのテンプレート、すごいですね。「この順番で話せば人の感情がこう動く」という心理に基づいて構成されているから納得感がすごい。
村上:ありがとうございます。テンプレ自体は再現性がありますが、わかっているだけじゃ成果にはつながらないですよね。
理江:そうなんです。私は「テンプレどおりにやらなきゃ」となりすぎるタイプ。美容やダイエットのテーマは、少し表現を柔らかくしたり、例えを変えたりしないと届かないんですよね。
村上:その部分を今回、資料やスライドの細部まで添削しましたよね。
理江:もう何度も!文字の順番、画像の配置、言い回し、全部見てくれたので「こんなに丁寧にしてもらえるの!?」と本当に驚きました(笑)。
しかも、ただ売れるようにするだけじゃなくて「売っちゃいけない人には売らない」というスタンスも共通していて、安心できました。

テンプレートをそのまま使うのではなく、自分の強みや業種、ターゲット層に応じて最適化することが重要です。また「売るため」ではなく「届けるため」に使うという意識を持つことで、相手の反応も自然と変わってきます。村上の添削では、その微細なニュアンスまでサポートしています
「やり方」ではなく「あり方」で売上は決まる──“フォーカス”の正体とは?

売上や成約率の差を生むのは、スクリプトやテンプレートの出来だけではありません。理江さんが大きな転換点と語るのが「フォーカス = 意識の向け方」でした。
売ることばかりに集中していた過去から「相手の人生を変える」ことに意識を向けた現在へ。マインドセットが変わったことで、セールスが一気にスムーズになったと語ります。
“伝える”ではなく“届く”に変えたら、売上も気持ちも激変した
理江:実は、私「フォーカス」ができていなかったんです。エネルギーだけはあるから、巻き込む力は強いと思っていました。
村上:初回のZoomセッションでそれを感じたので「理江さん、フォーカスです」とお伝えしましたよね。
理江:はい、一言でズバッと。「あ、そこか」と本当に納得できたんです。それ以降、セミナーや個別相談でも、自分が何を言いたいかじゃなくて「相手が何を感じたいか、どう受け取りたいか」を徹底して考えました。
村上:それが“あり方”なんですよね。やり方を覚える前に、その土台が整っているかどうか。これが成果の差になる部分です。
理江:本当にそうです。フォーカスを意識してから、お金の話をしてもお客様が迷わなくなりました。以前は「金額が」とよく言われていたのに、今は「やるしかないですよね」と前向きに言ってくれるんです。

いくらセールスのテクニックを学んでも、“エゴ”が前に出てしまうと相手には響きません。「売るために話す」のではなく「相手の人生を変えるために対話する」あり方を持てるかどうか。フォーカスとは、まさにこの“相手の目線”を持ち続ける力。セミナーも個別相談も、最終的にはこの一点に集約されます
高単価でも売れる理由は「自分の商品への確信」だった

価格に対する自信が持てないと、どれだけ良いスクリプトやテンプレートを使っていても売れません。理江さんは、自身の商品に対する確信が揺らいだときに成約率が落ち、それを取り戻すことで成果を上げました。
「このサービスは、人生を変えるものだ」と言い切れるようになったとき、すべてが変わったのです。
売れないのは「価格」じゃなくて「自信」が足りなかったから
理江:価格を上げたときに、以前は「人生が変わるなら安いよね」と自信があったのに「高いと思われたらどうしよう」と不安になっていました。
村上:その気持ちが、意外と大きく響くんですよね。
理江:本当にそうでした。でも、マインドセット完全攻略セミナーを通して「このサービスは絶対に価値がある」と自信を取り戻せました。
「家を買うよりも、フェラーリよりも、自分の人生が変わるほうが大事」という村上さんの例えがすごく響いたんです。
村上:何かにお金を払うということは、ほかの何かに払わないという選択でもあります。だからこそ、自分の商品が「ほかの何よりも価値がある」と本気で思わないと、伝わらないんですよね。
理江:その確信を持てたときから、個別相談での空気が変わりました。お客様の「本気度」が伝わってくるようになったんです。

価格は「価値の認識」によって変わる。価格が高いと感じるか安いと感じるかは、提供者側の「確信」に大きく影響されます。自信がなければ、どんなに良い商品でも伝わらず、価格に躊躇されます。逆に、商品に対する確信と熱意があると、お客様はそれに引っ張られるように決断します。これは単なる心理論ではなく、実際に売上を左右する重要な要素です
「スタイルを良くする」ではなく「自愛を広げる」ためのダイエットサポート

理江さんのダイエットサポートや育成講座の根底には、強い想いがあります。それは、単に「痩せて見た目を整える」ことではありません。
食べることを我慢せず、健康的に美しく生きることで、自分をもっと好きになっていく。そんな“自愛”の文化を広げたいという信念が、事業のすべてに込められています。
本当に届けたいのは「痩せること」ではなく「なりたい自分になれる自信」
理江:私がやりたいのは、スタイルの良い人を増やすことじゃないんです。「自愛できる人を増やしたい」これが、私のダイエットサポートの原点です。
村上:とても深いですね。どんな体験があったんですか?
理江:20年以上、万年ダイエッターだったんです。高校生の頃のあだ名は、スラムダンクの安西先生(笑)。太っている自分が嫌で、外食も怖い、食べるのも怖い。自信がなくて、すべてにネガティブでした。
村上:それが変わったきっかけは?
理江:学び続けるなかで「自分を大切にすること」がいかに大切かに気づきました。痩せたら終わりじゃなくて「痩せ続けられる自分」「自分を好きでいられる人生」を送ることのほうがずっと大切。
村上:それが“ビフォー・アフター”の「アフターのその先」ですね。
理江:そうです。私が伝えたいのは「痩せたその先の人生」。健康で、自信が持てて、家族や仕事も充実していて、自分のことがどんどん好きになれる。そんな人を増やしたいんです。

痩せることは目的ではなく手段。多くのダイエット指導は「数字を落とすこと」ばかりにフォーカスされがちですが、理江さんのアプローチは本質的です。自分を肯定できる体験を提供することで、顧客の人生そのものに深く影響を与える。だからこそ、顧客の“本気度”も高くなり、リバウンドもしにくくなるのです
理江さんからのメッセージ

最後に、理江さんから読者へのメッセージと、今回の顧問サポートを「どんな人におすすめしたいか」についてお伺いしました。
SNSでの集客はできているのに、思うように売れない。そんな悩みを抱える方にとって、心に刺さるアドバイスが詰まっています。
「フォロワーはいるのに売れない」それ、セールスがボトルネックかもしれません
理江:まず伝えたいのは「集客 = 売上」ではないことです。Instagramでフォロワーが増えたとか、LINE登録者が増えたとか、それだけで売上が伸びると思っていた時期もありました。
でも、実際に売るためにはセミナーや個別相談で“価値を正しく届ける力”が必要なんです。
村上:それに気づかないまま「売れないのは商品のせい」「集客が足りない」と思い込んでしまう人、多いですよね。
理江:私自身がまさにそうでした。セールスの型とマインドを整えたことで、ようやく本当の意味で「伝わるセールス」ができるようになったと感じています。
村上:今回の理江さんのように「売れているけれど何かが違う」と違和感を抱いている方にこそ、届けたい話ですね。
理江:本当にそうです。売れていても
- これで合っているのかな?
- もっといい形があるのでは?
と不安になる人は、意外と多いと思います。そんな方にはぜひ、村上さんの顧問サポートをおすすめしたいです。

売れているように見えて、実は非効率になっているパターン。SNS集客である程度の売上が出ていると、意外と自分のセールスのどこに問題があるかに気づきにくくなります。成約率が下がっていても「そんなもんだろう」と流してしまったり、改善点がわからずモヤモヤを抱えたり。そんな“目に見えにくい壁”を突破するために、セールスの型とあり方を学ぶことは非常に有効です
補足解説
今回の対談で明らかになったのは、売上や成約率を左右するのは「セールスのやり方」ではなく「価値の伝え方」と「あり方」だということです。
理江さんは、フォロワー数が少なくても“正しい仕組みと意識”を持つことで、高単価でも売れる再現性の高いモデルを構築されました。
セールスやセミナーで悩んでいる方にとって、テンプレートや資料の使い方以前に「意識のズレ」が大きな壁になっている可能性があります。
この対談は、そんな隠れたボトルネックを発見し、突破するヒントに満ちた実例です。
この記事から学べる5つのポイント
1. フォロワー数 = 売上ではないという事実
たとえ少人数のリストでも、価値の届け方次第で1,000万円以上の成果を出すことが可能です。
2. テンプレートは「使い方」が9割
心理設計に基づくテンプレでも、そのまま使うだけでは売れません。業種に合わせた“翻訳力”が必要です。
3. 「売り方」よりも「あり方」が成果を決める
セールスで最も重要なのは、相手に意識を向ける“フォーカス”。自己中心的なセールスは成果に繋がりません。
4. 商品に対する“確信”が成約率を変える
価格への迷いが伝わると、どんなに優れたサービスも売れなくなります。まず自分が価値を信じることが重要です。
5. 痩せるだけじゃない。人生を変えるサービス設計
見た目を変えるだけでなく、自愛を広げるダイエットサポートこそが、長期的な信頼と成約に繋がります。