小林薫|マイル旅行マニア
今回は、産業通訳で現在メキシコ在住25年のカオルさんにインタビューしました。
YouTube発信をきっかけに、なんと趣味だったマイル術を講座化。たった1年足らずで月商300万円超を安定して達成するなど、驚異の成果を出されています。
この記事では「趣味×専門知識」を収益化し、多くの受講生にも成果を届けている彼女の実例から、マーケティング講座で得られる再現性や学びの本質について具体的に掘り下げていきます。
この記事でわかること
この記事はこんな方におすすめ
受講生カオルさんの紹介と実績ビフォーアフター

今回お話を伺ったカオルさんは、現在メキシコ在住25年目。もともとはスペイン語の産業通訳という専門職を本業としながら、趣味として始めたマイル術が、今では月商300万円を超える立派なビジネスにまで成長しています。
そんなカオルさんが、どんな経緯で講座を立ち上げ、多くの受講生に成果をもたらす講師になったのか。まずは彼女の自己紹介と、受講前後の変化について詳しくご紹介します。
メキシコ在住25年!趣味のマイル術が月商300万を生むビジネスに
おさる:今回は受講生として、カオルさんに来ていただきました。よろしくお願いします。
カオル:よろしくお願いします。
おさる:早速ですが、簡単に自己紹介をお願いしてもいいですか?
カオル:私は現在メキシコに住んでいまして、今年で25年目になります。もともとはスペイン語と日本語の産業通訳が本業で、通訳派遣会社も経営しています。今回お話しするマイル術は完全に趣味から始まったんです。これまでに発券してきた航空券の総額は、約4,200万円分になります。
おさる:すごいですね。
カオル:2024年は、3か月に1回はメキシコと日本をマイルで往復していました。それも全部ビジネスクラスやファーストクラスです。
おさる:普通に買ったら片道で何十万、往復で100万円超えますよね。
カオル:そうなんです。マイルを使えば、それが手数料6,000円くらいで乗れてしまう。これをまわりに話したら「教えて!」と言われるようになって、気づいたら講座になっていました。

カオルさんは本業を持ちながら、あくまで趣味として続けてきたマイル術を、講座という形で体系化しています。これまでに総額4,200万円分もの航空券を発券、しかもその大半がビジネスクラスやファーストクラスという驚異の成果。趣味をビジネスにできた背景には、マーケティングの力と、コンテンツへの信頼性がありました
マーケティング講座受講前の悩みと成果の変化
おさる:そんなカオルさんですが、今では講座が毎月300万円近く売れているんですよね?
カオル:平均して月商300万円前後、多いときで380万円になった月もあります。
おさる:講座に参加して、まだ1年も経っていないんですよね?
カオル:そうなんです。もともとはYouTubeの「カオルのマイル旅行」というチャンネルで情報発信はしていたんですけど、売上は平均して月10万円〜60万円、最高でも80万円程度でした。
おさる:今ではその何倍にもなっているって、すごい変化ですね。講座内容も変えたんですか?
カオル:当時は講座の価格も安めで、サポートも今ほど充実していませんでした。集客もFacebook中心で、なかなか広がらなかったんです。
おさる:やっぱり集客がネックでしたか。
カオル:そうですね。Facebookは限られた人にしか届かないので、もっと多くの人に伝えるにはどうしたらいいんだろうと悩んでいました。

講座受講前のカオルさんは、専門性のあるコンテンツを持ちながらも、マーケティングや集客の壁に直面していました。多くの方が抱える「届け方がわからない」という課題をおさるの講座で体系的に学び、戦略を変えることで一気に売上を伸ばしました。これは、個人起業家や専門家にも非常に共通する成功パターンです
おさるの講座で学んだマーケティング戦略とは?

カオルさんが短期間で講座の仕組みを整え、売上を飛躍的に伸ばすことができた背景には、おさるの講座での学びと実践があります。
ここではカオルさんが具体的にどんなことを学び、どう取り入れて講座を改善していったのか。再現性あるマーケティング戦略の全体像を深掘りしていきます。
おさるの講座に申し込んだきっかけ
おさる:多くの講座があるなかで、どうして僕の講座を選んでくださったんですか?
カオル:マーケティングをちゃんと学ばなきゃと思ってYouTubeで検索していたときに、おさるさんの動画がポンっと出てきて。この人何者?って思って、そこから何本も見ました(笑)。
おさる:動画きっかけで興味持ってもらえるのは嬉しいですね。
カオル:それに、ただ派手なだけじゃなくて、成果を出している人がちゃんと出ていたのが大きかったです。私みたいに趣味の延長の人でも成功されている方が多くて、この人に習ってみたいと思いました。

マーケティング講座に申し込む動機として、動画コンテンツとの出会いは今や定番ルートの一つ。カオルさんのように単なる偶然から興味を持ち、そこから信頼感へと変化していくプロセスは、発信の価値を証明しています
YouTubeからLINE登録へ!シンプル導線で講座販売まで完結
おさる:今の販売の流れって、どういう仕組みなんですか?
カオル:YouTubeで旅行記やマイルの使い方を紹介して、動画の最後に「LINE登録はこちらです」って案内をしています。登録後は無料講座を案内して、そこから個別相談 → 本講座という流れです。
おさる:すごくスムーズですね。最初からこの形でした?
カオル:最初はYouTubeで動画アップしていただけで、反応も薄かったです。
おさる:そこから今の形にして、成果はどうでしたか?
カオル:導線が明確になって登録者も増えましたし、個別相談に申し込まれる方の質も格段によくなりました。今はほとんどがLINE経由での申し込みです。

カオルさんが実践するYouTube → LINE → 無料講座 → 個別相談 → 本講座の流れは、動画を入口としたローンチモデルの理想形です。内容が明確で段階的なため、見込み客が自然と本講座に進みやすく、成約率も高くなる仕組みになっています
セミナー運営を改善!講義型からコミュニケーション型へ変化した講座設計
おさる:講座の内容も、当初とはだいぶ変えたと聞きました。
カオル:最初は私が一方的に話して終わりっていう形式でした。でもそれだと参加者が受け身で、理解が浅くなるんですよね。
おさる:わかります。それをどう改善したんですか?
カオル:おさるさんの講座でコミュニケーション型がいいって聞いて、セミナー中に「なぜこの方法なんだと思いますか?」とか「皆さんはどうですか?」と投げかけるようにしました。
おさる:受講生も考えながら参加できるから、理解が深まりますよね。
カオル:そうなんです。結果として、個別相談のときに聞きたいことが明確になっていて、成約にもつながりやすくなりました。

セミナーを講義型からコミュニケーション型に切り替えることで、受講者の理解度が飛躍的に向上します。コミュニケーションを重視する構成は、ただ情報を伝えるだけでなく、記憶に残る講座づくりの鍵になります
講座の提供方法を改善!質問無制限 & 夜開催で成果アップ
おさる:ほかに講座運営で変えてよかったことはありますか?
カオル:質問体制ですね。質問は有料と考えていたんですが、おさるさんのスタイルを見て「無料でいいんだ」と目から鱗で。それを取り入れたら、受講生の動きが全然違いました。
おさる:やっぱり気軽に聞けると、受講生の行動スピードも上がりますよね。
カオル:あと、講座の時間帯を夜に変えたのも大きかったです。以前は週末の午前中に開催していたんですけど、夜にしたら男性の参加者が一気に増えて、参加率もすごく上がりました。
おさる:夜のほうが生活リズムに合う方が多いんですね。
カオル:仕事の延長でそのまま学びに入れるみたいで、意外と集中して聞いてもらえます。

無料の質問受け付けと夜開催への切り替えは、参加者のハードルを下げる効果があります。とくに社会人や男性へのアプローチとして非常に効果的で、講座の継続率・満足度を高めるポイントになります
講座コンテンツを自力で量産!オンラインスクール化の裏側
おさる:現在コンテンツ数もかなり増えているって聞きました。
カオル:現在会員サイトに50本、完成までに60本を目指しています。おさるさんの講座を受けてから、動画コンテンツを本格的に作り始めたんです。
おさる:それって、講座化する上ですごく大きな資産ですよね。
カオル:そうなんです。最初は作れるかな?って不安もありましたけど、やってみたら楽しくて。今では講座に申し込んでくれた方が「スクールに通っているみたい」と言ってくれます。
おさる:受講生からしたら、いつでも学べるって安心感がありますもんね。
カオル:しかもマイルの情報ってその都度変わるので、随時アップデートできるように情報収集し続けています。

講座のオンライン化は、提供者の負担を減らしつつ、受講生にとってもいつでもどこでも学べるというメリットがあります。とくにマイル術のように情報が変化しやすいジャンルでは、動画コンテンツとして残すことで更新も容易になり、講座の価値が維持されやすくなります
実践を支える講座のサポート体制と受講環境

どれだけよいノウハウがあっても、継続できる仕組みがなければ成果にはつながりません。カオルさんの講座では、実践しやすく続けやすい環境づくりにも力が注がれています。
ここではライブ講座の進め方や、Zoom懇談会などの交流の場を通じた独自の学習体験について、お話を伺いました。
ライブ講座と6か月カリキュラムの全体像
おさる:どんな感じでサポートされているんですか?講座の進め方って、気になりますよね。
カオル:ライブ講座は3回おこなっていまして、各3時間なんですよ。それを入会された月に3回受けていただいて、6か月間で習得しましょうっていう形にしています。
おさる:なるほど、最初にしっかり学ぶって感じなんですね。6か月っていう期間に何か意味はあるんですか?
カオル:マイル術をひととおり経験できる期間というコースとして、6か月としています。ただ質問に関しては無期限で、全部チャットでおこなっています。
おさる:無期限はありがたいですね。いつでも聞けると安心感がありますよね。

カオルさんの講座は、初月に3回のライブ講座(各3時間)を受け、6か月間でマイル術の実体験を積む設計です。この6か月はあくまで一つの学習サイクルとして設けられており、質問対応は無期限。自分のペースで継続できる安心のサポート体制が整っています
ズーム交流会と受講生同士のつながりが生まれる仕組み
おさる:Zoom懇談会もやっていると聞きましたが、どんな雰囲気なんですか?
カオル:Zoom懇談会やオフ会とかもやっています。Zoom懇談会は1時間って言いながら、いつも3時間はやるんです(笑)。
おさる:めちゃめちゃいいですね。
カオル:みんなでワイワイしながらやっています。

Zoom懇談会では、講師だけでなく受講生同士が気軽に交流できる雰囲気が作られています。マイル活用の実践談やルート情報などリアルな声が飛び交い、講座以外の学びにもつながっています。このような横のつながりが、継続するためのモチベーションにもなるのです
再現性はある?受講生の成果と講座の未来

どんなに素晴らしいノウハウがあっても、自分にも再現できるのかが気になるところですよね。カオルさんのマイル講座が多くの受講生に選ばれ、実際に成果が出ているのはなぜか?今後どう広がっていくのか?
この章では再現性・受講生の成果・ライフスタイルに合わせた実践について深掘りしていきます。
7か月で国内旅行2回!主婦も実現できたマイル術
おさる:カオルさんの講座は再現性が高いってよく聞くんですけど、どんな方が受講しているんですか?
カオル:最近では、7か月で国内旅行2回・国際線ビジネスクラスに乗った主婦の方がいます。JALの国際線チケットをお母さんにプレゼントしていました。
おさる:そのレベルの成果が出るって、やっぱりすごいです。スタートラインによって再現性に違いはあるんですか?
カオル:完全なゼロからだとマイルとは?というところから始めるので多少時間はかかりますけど、4か月あれば国内旅行はできるようになります。マイルの仕組みに一度でも触れたことがある方なら、もっと早いです。
おさる:確かに、最初の壁だけ超えられたら一気に行ける感じがありますよね。
カオル:仕組みも貯め方も教えていますし、ちゃんとやれば誰でも結果は出ます。

カオルさんの講座は、主婦や初心者でも実際に旅行を実現できるほどの再現性が特徴です。特別なスキルがなくても、段階的にマイルの仕組みを理解して貯め方と使い方を学べるため、4か月ほどで成果が出せるよう設計されています。再現性を証明する実例があることで、安心して学び始められる環境が整っています
実際の成果とライフスタイルによる違いについて
おさる:再現性の高いノウハウでも、やっぱりライフスタイルによって違いは出ますか?
カオル:出ますね。例えば旅行自体に時間が取れない方は、実践に時間がかかる傾向があります。
おさる:確かに飛行機に乗るって、時間とタイミングが必要ですもんね。
カオル:そうなんです。でも、貯めたマイル数とかは私と同じくらいの方も増えてきました。
おさる:それすごい。ちゃんと行動すれば、やっぱり成果につながるんですね。
カオル:あとは、講座をどこまで活用できるか。毎年マイル制度も変わるので、私もアップデートしながらやっています。
おさる:情報が古くならないようにしているんですね。それも受講生には嬉しいですね。
カオル:そうですね。講座内では、今使える最新情報も共有しています。

再現性があるからといって、全員が同じスピードで成果を出せるわけではありません。旅行に行ける時間の有無や、学習に割ける時間によって多少の差は出ます。しかし情報の更新や継続サポートによって「やればできる」を支える設計になっており、無理なく着実に成果を目指せるのがこの講座の大きな魅力です
今後の展望と読者へのメッセージ

マイル講座を通じて、カオルさんは多くの受講生に実践的な学びを届けてきました。これからはさらに多くの方が自由に旅する人生を手にできるように、活動を広げていきたいと語ります。
この章では、カオルさんのこれからの展望と、読者への熱いメッセージをご紹介します。
マイルの知識をもっと広めたい。今後の展望と課題意識
おさる:今後、もっとこうしていきたいなと思っていることはありますか?
カオル:円安ですし、日本ってマイルの使い方や稼ぎ方に関して、海外に比べて遅れているんです。海外がレベル10だとしたら、日本は5ぐらい。海外になかなか行けない方も多いと思うので、このマイル術をもっと多くの人に広めていきたいです。
おさる:実際、今って受講生もすごく増えていますよね。
カオル:もうすぐ200人になるところです。
おさる:本当にすごいですね。
カオル:ありがとうございます。

カオルさんの取り組みは、マイル知識の普及と実践の促進に貢献しています。日本ではまだ認知度が低いマイルの最適な使い方も、体系的に学べば再現可能。今後はさらに多くの方が知識を活かし、旅の選択肢を広げられる社会を目指しています
LINE登録から始めよう!講座の案内と特典の紹介
おさる:講座に興味を持った方は、どこからスタートするのがいいですか?
カオル:まずはLINEに登録していただければと思います。そこから無料講座をご案内しています。
おさる:それだけでも、かなり勉強になりますよね。
カオル:LINE登録者限定では7つの特典をプレゼントしています。
おさる:どんな内容なんですか?
カオル:無料動画講座3本のほか
- 1マイルの本当の価値
- 航空会社上級会員が受けられる特典
- ビジネスクラス初心者向け利用指南書
- 海外旅行に役立つパッキングリスト
- 海外旅行で危険な目に合わないためのポイント
- マイルを最大限活用する方法
など、すぐに使える実用的な内容です。マイルに興味がある方は、ぜひ登録していただければと思います。

LINE登録後に届く無料講座と特典7つは、マイル初心者でも気軽に学べる入口として最適です。難しい知識よりも実践ベースの具体的な情報が詰まっており、講座に参加する前に価値ある情報が得られることを体感できます
補足解説
カオルさんのインタビューから見えてきたのは、趣味と専門性をかけ合わせることで、ゼロからでも高単価ビジネスを構築できるという現実です。
もともと産業通訳という本業を持ちながら、好きで続けていたマイル術を体系化し、講座として展開。マーケティングの力で再現性のある仕組みへと育てあげました。
特筆すべきは、その成長スピードと受講生の成果。YouTubeフォロワー4,700人台からでも収益化に成功し、YouTubeからLINEへ、無料講座から本講座へという導線を構築。セミナー形式や質問対応の改善・Zoom交流会などを通じて、教える側から学びやすい環境づくりへと視点を広げたことで、売上だけでなく満足度・継続率にもつながっています。
さらに、マイル知識のアップデートや講座コンテンツの動画化など、再現性と持続性を高める取り組みも非常に実践的です。まさに、好きなことを価値あるコンテンツに変えるビジネスモデルの優良事例といえるでしょう。
この記事から学べる5つのポイント
1. 趣味や特技でも“正しい届け方”を学べばビジネスになる
カオルさんは趣味のマイル術を講座化し、マーケティングを学んだことで、1年足らずで月商300万円を安定して実現されました。
2. 趣味のマイル術でも月商380万円を達成できる仕組みがある
SNSやYouTubeで発信しながら、LINE登録 → 無料講座 → 個別相談 → 本講座という導線を設計したことで、無理なく成約へつながったのです。
3. コミュニケーション型セミナーに変えるだけで、受講者の理解度と行動力が飛躍的に上がる
講義型のセミナーから問いかけや対話を取り入れたことで、参加者の集中力と満足度が高まり、個別相談からの成約率も向上しました。
4. 夜開催・質問無制限など、受講環境の工夫が成果を後押しする
講座時間や質問対応を柔軟にしたことで、社会人や男性の参加が増え、行動スピードや継続率も高まっています。
5. 初心者でも6か月で成果を出せるカリキュラムとサポート体制がある
マイルに初めて触れる方でも、段階的な学習設計と無期限の質問対応により、確実にステップを進められる安心の環境が整っています。


