受講生名

ろじん(湯川新太郎)

メディア

こんにちは、今回は「協業生実績」として、SNS界のトップインフルエンサー・ろじんさんに再登場いただきました!

前回の登場では、マーケティング講座の受講生としての成功例をお話いただきましたが、今回は講座を自ら主催する側へとステージアップした「協業生」としてのリアルな実績と裏側を深掘りします。SNS総フォロワー数は40万人以上。Xの講座では月額サブスクだけで1,000万円超えを達成、さらに入会金だけで月400万円を売り上げるなど、まさに圧巻の成果を上げています。

本記事ではそんなろじんさんがどんな戦略で売上を伸ばし、どんな講座設計をしているのか、そして成果を出す受講生の特徴やSNS活用の本質に迫ります。講座運営やSNSマーケティングを真剣に学びたい方、中上級者をターゲットにしたビジネスを考えている方には、確実に刺さる学びが詰まった内容です。

この記事でわかること

  • SNS総フォロワー40万人超のインフルエンサーが実践するX運用術
  • 「月1,400万円」達成!講座ビジネスの設計戦略と販売導線
  • 成果を出す受講生の共通点とジャンル選びのコツ
  • 中上級者向け講座で成功するためのSNS価値提供の考え方

この記事はこんな方におすすめ

  • X(旧Twitter)やYouTubeを活用して講座ビジネスを成長させたい
  • SNSからリストを獲得し、売上に直結させたい
  • 高単価商品や中上級者向けサービスの販売戦略に悩んでいる
  • 再現性のあるSNSマーケティングの本質を学びたい

それではさっそく、ろじんさんの実績とその裏側に迫っていきましょう!

受講生紹介と成果実績Before After

ろじんさんのSNS実績と、協業に至るまでの経緯

おさる:今回は「協業生実績」ということで、ろじんさんにお越しいただきました。前回はマーケティング講座の受講生として実績をご紹介しましたが、そこからプロダクトをご一緒させていただいたということで、改めてよろしくお願いします!

ろじん:はい、よろしくお願いします。

おさる:簡単に僕から紹介させていただくと、ろじんさんはSNSの総フォロワーが約40万人。X(旧Twitter)で約2万7,000人、TikTokでは10日間で10万人、Instagramも3か月で1万人突破、YouTubeでは動画133本で9,700人と、あらゆるSNSで結果を出している方です。

ろじん:ありがとうございます。

おさる:マーケティング講座を受講いただいたあと、協業生として一緒にプロダクト開発や販売導線の構築も進めましたよね。以前の対談では、売上が月200万円くらいだったのが、今や入会金だけで月400万円、サブスクだけで月1,000万円という驚異的な成長をされています。

ろじん:そうですね。TikTok講座とリサーチツールをSNS全体で販売していたのですが、X(旧Twitter)が一番好きでして……。ちょうどイーロン・マスクが買収してから変化が起きて「これを中上級者向けに教えられる人いないな」と思ってスタートしました。結果的に、それが当たった形になりましたね。

おさる:Xの講座は今、受講者数300人以上ということですが、始めたのはいつ頃でしたか?

ろじん:4月末なので、約5か月でゼロからサブスク月1,000万円規模の講座になりました。

おさる:いや本当にすごいスピード感ですよね。しかも僕の講座生も多く入っていて、相乗効果がすごいです。受講前後でビジネスの構造自体が大きく変わりましたよね。

おさる

SNS戦略において、フォロワー数=売上ではなく、どれだけ受講生の成果に直結する仕組みをつくれるかが重要です。特にX(旧Twitter)は情報感度の高いユーザーが多く「中上級者向け講座」としては非常に相性が良い媒体です。ろじんさんはそこにいち早く目をつけ、さらに講座内容の濃さ・サポート体制・導線設計を整えたことが短期間での爆発的成長につながりました

この章のまとめ
  • TikTok・Instagram・YouTubeなど全SNSで成果を出すマルチインフルエンサー
  • X(旧Twitter)講座を開始して5か月で月1,000万円超のサブスクモデルを構築
  • おさる講座の受講後、協業によって講座の構造・導線設計を強化

X講座成功の裏にあったマーケティング戦略

中上級者を狙った講座設計と価格戦略の背景

おさる:ろじんさんのX講座って、中上級者に特化してますよね。僕自身も上級者向けって熱いんじゃないかなと思っていましたけど、実際やってみてどうでしたか?

ろじん:いやもう、めっちゃ手応えありましたね(笑)。Xって、初心者向けの教材やコンサルは多いけど、中上級者に教えている人って本当にいなかったんですよ。それに気づいて「これ、いけるな」って。

おさる:確かに、初心者向けって参入多いけど、上級者って少ないし単価も高くても刺さりますよね。

ろじん:そうなんですよ。しかも、おさるさんの講座って中上級者が多くて、コンテンツホルダーとかめっちゃ買っているじゃないですか。「これは間違いなくチャンスだ」と思って、すぐ動きました。

おさる:実際にろじんさんのX講座、最初は入会者30人くらいでしたよね?それが今や300人突破。

ろじん:はい。スタートから5か月で、入会金400万円、サブスク1,000万円っていう構成になりました。最初はセミナーで3人だけ入って「やばいな」と思ったんですけど、セミナーの設計や販売導線を改善して次は15人が入ったり、どんどん改善していった感じです。

おさる:その改善力がすごい(笑)。普通、1回コケたら落ち込んで終わる人も多いですけど、ろじんさんは「どう変えるか」ってすぐ動くのが印象的でした。

おさる

多くのSNS講座は「初心者向け」が主流ですが、ろじんさんのX講座は中上級者に特化することで、競合の少ない市場を攻略しました。価格を抑えて間口を広げるのではなく「実力のある人がさらに伸びる設計」にすることで、講座の価値・信頼性・口コミ効果が加速。Xという媒体の特性上、自己発信力や行動力のある人が集まりやすく、成果も出やすいのがポイントです

この章のまとめ
  • 初心者向けが多いなかで「中上級者向け」にポジションを取った
  • 価格・構成を再設計してセミナー成約率を大幅に改善
  • Xの性質とターゲットをマッチさせたことで爆発的な伸びを実現

「口コミ最強説」の証明とセールス設計の工夫

おさる:ろじんさんの講座、口コミだけでものすごく広がっていますよね。

ろじん:そうですね。「口コミって最強だな」と思いました。特にTwitterだと、デイトラさんとかもそうですけど、受講生が勝手に宣伝してくれるんですよ。僕の講座も最初3人だけだったけど、その3人がポエマタ君D社長、ふじもんさん。全員が成果を出してくれて、そこから一気に広がりました。

おさる:なるほど。やっぱり中上級者って成果出すスピードが早いですよね。

ろじん:そうです。それに中上級者って発信力がある人が多いので「この講座で成果出ました」って自分で言ってくれるんですよ。それを僕がリツイートするだけで、どんどん実績が見える化されていく。

おさる:それってもう、究極のX運用ですよね。自分のツイートせずに、受講生の成果をリツイートするだけっていう。

ろじん:本当にそう思います。毎日のように「入ってよかったです」ってメンションが届いて、それをただリツイートしているだけ(笑)。SNSでも、口コミが自然と可視化されるのはXの強みですね。

おさる

X(旧Twitter)では拡散力のある中上級者を受講生に取り込むことで、講座の成長が加速します。口コミは単なる「宣伝」ではなく「信頼性の裏付け」として機能し、見込み客の行動に強く影響します。ろじんさんのように受講生の声を活用したセールス設計は、現代のSNS講座運営において非常に再現性の高い手法です

この章のまとめ
  • 成果を出す受講生が自ら発信=信頼の口コミが加速
  • 自ら発信せずとも「実績のリツイート」だけで講座が広がる仕組み
  • Xは口コミが拡散されやすく、自然なセールス動線が構築可能

成果を出す受講生の特徴とX向けジャンルとは?

成果が出やすいジャンルと実際に結果を出した受講生たち

おさる:ろじんさんの講座って、成果出している受講生が本当に多いですよね。どんなジャンルの人が多いですか?

ろじん:そうですね。思い出す限りでいくと、Yahoo!ショッピングやeBayの物販系・SNSコンサル系(X、YouTube、Instagram)・恋愛系・スキル習得系(プログラミングやデザイン)・広告運用系や店舗集客系、そしてセールス系も強いです。

おさる:確かに、僕のところでもそのジャンルは成果出しやすい印象があります。やっぱり中上級者の人が多いというのも関係していると思いますか?

ろじん:間違いないですね。中上級者って、そもそも影響力がある人が多くて、発信力・販売力・顧客理解ができているので、成果も早い。だからこそ「講座に入って成果出ました」という声が自然に拡散されるんですよ。

おさる:たしかに。0 → 1じゃないからこそ、講座に入ってすぐ成果が見えるし、それがまた新しい受講者の背中を押してくれる。完全に理想の流れですよね。

ろじん:そうですね。あと、スピリチュアル系はちょっと向きにくいかもです。Xってどちらかというと論理的で事業者目線の人が多いので、抽象的なジャンルは拡散も売上化も難しい印象です。

おさる

X(旧Twitter)で成果が出やすいのは、情報発信に強みがあるビジネスジャンルです。特に「SNSコンサル」「物販」「恋愛系」「広告・セールス系」は即効性が高く、発信次第で売上が動くモデル。一方で「抽象的な概念(例:スピリチュアル)」や「世界観ビジネス」は、InstagramやYouTubeのほうが相性が良いこともあります。Xは事業者・起業家が多く集まる場ですので、論理的・数値的な価値提供が刺さりやすいのです

この章のまとめ
  • 成果が出やすいジャンル:物販/SNSコンサル/スキル習得/恋愛/広告運用/セールス
  • Xは論理的な発信と相性が良く、抽象的なジャンルは不向きな場合も
  • 中上級者が多く、成果 → 拡散の流れが作りやすい環境

成功の共通点は「リスト獲得」と「価値提供」

おさる:ろじんさんの講座の特徴って「リストの重要性」をめっちゃ教えてますよね。

ろじん:めちゃくちゃ教えています(笑)。でも、それがすべてだと思ってます。インプレッションがどれだけあっても、リストが取れなきゃ意味がない。例えば、同じ1万インプでも1リストしか取れない投稿と、10リスト取れる投稿があるわけです。

おさる:なるほど。数字をちゃんと見て改善するってことですね。

ろじん:そうです。1日3リストでも5リストでも、積み重ねたら月200万円は余裕で狙えます。ですので、僕の講座ではリスト設計と導線の最適化を徹底的にやってます。

おさる:確かにそれってYouTubeとかだと当たり前なんですけど、Xでやっている人が少ないんですよね。「なんでだろう?」って思っていました。

ろじん:本当それなんですよ。だから、僕の受講生は「Xでリストを取る」という感覚を身につけて、そこから商品設計につなげていくっていう流れを意識してもらってます。

おさる

SNS集客で最も重要なのは「どれだけリストを取れるか」=見込み客の連絡先を得られるかという点です。フォロワー数やインプレッションでは売上は決まりません。リスト獲得 → 商品提案 → 契約という導線を作ることが鍵です。特にXでは、アルゴリズム攻略だけではなく「価値提供からの信頼形成」が成果を生む最重要ポイントとなります

この章のまとめ
  • SNS運用の本質は「リスト獲得」にあり
  • 1投稿でリスト数を最大化する工夫が収益性を左右する
  • 数字と行動データをもとにPDCAを回せる人が成果を出す

「環境」が成長を加速する。コミュニティとオフ会の力

仲間とのつながりが刺激になる!対談から見えた学びの環境

おさる:実際に僕の講座のオフ会とか作業会にも、ろじんさん何度か参加してくれてますけど、どうでしたか?雰囲気とか。

ろじん:いや、めっちゃいい環境だなと思いました。おさるさんがいなくても、受講生同士で情報交換できる場になっているっていうのがすごく良くて。仲が良いし、みんな前向きなんですよね。

おさる:それは本当に嬉しいですね。僕の顔があるからって、皆さん質問されたら真剣に答えてくれるのもありがたい(笑)。

ろじん:そうですね(笑)。でも、それが自然とコミュニティ全体のレベルを底上げしていると思います。僕自身もそこでなかのさんと初めて出会って、Twitterコンサルを受けたりして、店舗ビジネスのヒントも得られたんですよ。

おさる:なるほど。実際、なかのさんは講座内でもかなり伸びている方ですし、講座の輪が広がるってすごいことですよね。

ろじん:本当に、あの最初の作業会に来てなかったら今の僕はないかもしれないって思うくらい、影響を受けました。情報だけじゃなく「誰とつながるか」って大事だなって。

おさる

オンライン講座において「教材の質」や「サポート」だけでなく、コミュニティの雰囲気や仲間の存在が成長に大きな影響を与えます。特に中上級者にとっては、レベルの高い仲間と刺激し合える環境が次のフェーズへの大きな推進力になります。ろじんさんのように、1つの出会いが数百万・数千万円のビジネスにつながることもあるのです

この章のまとめ
  • 受講生同士のつながりが、学びとビジネスの相乗効果を生む
  • 優良な環境では自然と情報交換と行動が活性化する
  • 誰と出会うか・どの場にいるかが、成功の加速要因になる

「最適解がないからこそ」背中を押せる存在の価値

おさる:実際、僕の講座やサポートに対する印象ってどうですか?正直に教えてください(笑)。

ろじん:一言で言うと「納得できる」って感じです。マーケティングって最適解がないじゃないですか。でも「おさるさんが言うなら、これが正解に近いんだろうな」と信じられるんですよね。

おさる:嬉しいですね。確かに、正解がないからこそ迷う人って多いですもんね。

ろじん:そうなんですよ。答えがないからこそ、行動できない。でも「とりあえずこれをやってみよう」って思える後押しになる存在が必要で、それがおさるさんだったって感じですね。

おさる:ありがとうございます。やっぱり成果って、行動しないと出ないですからね。僕も「まず動けるように背中を押す」のが役割だと思ってます。

ろじん:行動したら大体のことって結果出るんですよ。でも信じられる人がいないと行動できない。だから、行動を後押しする「信頼できる人」ってめちゃくちゃ大事だなって思いました。

おさる

特に中上級者ほど、選択肢が多くなる分「何を選ぶか」で迷いがちです。そんななかで「正解はないが、信頼できる指針がある」ことが行動の原動力になります。講師やメンターが実績・言葉・行動で示す信頼性こそが、受講生を前に進ませる最大の要因になります

この章のまとめ
  • 正解がないからこそ「信頼できる存在」の指針が重要
  • 結果を出すにはまず行動、そのための「背中を押す力」が必要
  • 数字と信頼性があれば、講師の一言が受講生の決断を変える

今後の展望とリアルビジネスへの展開

シーシャ立ち上げの舞台裏と戦略的なFC構想

おさる:ここまでXの講座で大きく伸びてきたろじんさんですが、今後はリアルビジネス、具体的にはシーシャの展開をされると伺っています。どんな展開を考えているんですか?

ろじん:はい、実はシーシャ1店舗目がこの動画公開の1か月以内にオープンします。2店舗目もすでに場所は決まっていて、3店舗目まで出す予定です。さらに、年明けにはFCの募集もスタートするつもりです。

おさる:めちゃくちゃ本格的じゃないですか。しかも聞くところによると、かなり戦略的に人材も集めているんですよね?

ろじん:はい、ガチでやってます。musch museというシーシャ業界で一番儲かっている店舗があって、そこにFC加盟している年商60億円のオーナーがいるんです。その人がよく通っている店舗の店長が本当に優秀で、1人でMEOや食べログの対策、店の改善も全部やっていたんですよ。赤字の店を月100万利益出る店舗に育てた人なんです。

おさる:その人を引き抜いたと。

ろじん:そうです。他社から50万円でオファーがあったなかで、僕は150万円で口説きました。でもお金だけじゃなくて「ろじんさんの元でやりたい」と言ってくれたのが嬉しかったですね。本気で勝てる体制を作ろうとしてます。

おさる:SNSの文脈からリアルビジネスに展開する流れは今後どんどん増えると思いますが、そのなかでもXでFC募集ってめちゃくちゃ熱いですね。

ろじん:なかのさんの影響が大きくて、あの人がやっているのを見て「これはやるべきだな」って確信しました。Xって、今すごい情報感度の高い人が見ているので、店舗ビジネスでもめちゃくちゃ活かせます。

おさる

SNSからリアルビジネスへの展開は、今後ますます拡大していくトレンドです。X(旧Twitter)は特に、情報感度の高い事業者や投資家が多く、単なる集客だけでなく、採用やFC展開にも活用されています。ろじんさんはSNSマーケの知見を活かして、リアル事業にもそのまま応用。再現性のある仕組みを作ろうとしています

この章のまとめ
  • シーシャ1店舗目オープン、今後3店舗+FC展開予定
  • 店長の引き抜きなど、リアル事業も戦略的に進行
  • Xを活用したFC募集が新しいマーケティングモデルに

SNSで価値提供する本質と、ろじんさんからのメッセージ

おさる:最後に、これからSNSを頑張りたい人に向けて、ろじんさんからアドバイスやメッセージがあればお願いします。

ろじん:SNSって結局、その人の魅力を伝える場なんですよね。だからおもしろいとかエロいとかでもいいんですけど、僕らの領域でいうなら「有益」「勉強になる」っていう価値提供が一番大事です。

おさる:なるほど。じゃあ、まずは自分の魅力がどこにあるかを理解することが第一歩ですね。

ろじん:そうです。例えば、セールスが得意ならその価値を発信する。伸びる理由は魅力が明確で、それをちゃんと届けているから。アルゴリズムとかテクニックも大事だけど、根本的には価値提供。それがあれば、どんなSNSでも勝てると思います。

おさる:本当にそのとおりですね。僕も講座でよく言っているんですけど、リストさえ取れれば戦えますから。価値がある情報を提供してリストを取り、信頼関係を築いて商品につなげる。その王道をちゃんと実行できる人が成果を出せる。

ろじん:それができれば、自然とSNSも伸びていくし事業も伸びていきます。僕の講座も月額32,700円ですが、月に3リスト取れれば余裕でペイできますし、今では月100〜300リスト取っている人もいます。

おさる:まさに中上級者向けにチューニングされた理想の講座設計ですね。今回の対談で、ろじんさんの成功が「偶然」ではなく「戦略と本質の積み上げ」だということがよく伝わったと思います。

おさる

SNSマーケティングの最も本質的な要素は「価値提供」です。単なるバズ狙いではなく、見た人が「ためになった」「学びがあった」と思える情報を届けられる人が、フォロワーの信頼を得てビジネスにもつながります。自分の強みを理解し、それを発信に落とし込めるかが重要です

この章のまとめ
  • SNSは魅力と価値提供の場。発信の土台は「誰に何を届けるか」
  • 自分の強みを明確にし、それを丁寧に伝えることが伸びる鍵
  • アルゴリズムや数字以上に、本質的な発信が信頼と売上を生む

補足解説

この記事では、SNSマーケティングのプロフェッショナルであり、協業生として実績を積んだろじんさんの「X(旧Twitter)講座」を通じたビジネス展開とその裏側にある戦略や思考を深掘りしました。

注目すべきはSNSフォロワー数という表面的な指標ではなく、受講生の成果に直結する講座設計や導線の工夫によって、5か月という短期間でサブスクリプションモデルによる月収1,000万円超えを実現した点です。

またXというプラットフォームの特性を活かし、中上級者向けという明確なポジショニング、そしてリスト獲得や口コミ設計を徹底するマーケティング戦略が成果を支えています。さらに講座のコミュニティやオフラインの場でも質の高い交流がおこなわれ、受講生同士の相乗効果で講座自体の価値が拡張されていることも、ほかの講座と一線を画す要因となっています。

SNSは単なる集客ツールではなく「価値を届ける場所」であるという本質的なスタンスのもと、自身の強みを明確に打ち出し、再現性のある戦略を積み上げてきた実例として本記事は講座ビジネスに関わるすべての人にとって非常に学びの多い内容です。

この記事から学べる5つのポイント

1.中上級者向け講座のポジショニングがブルーオーシャンを生む

初心者向けが飽和するなかで、スキル保有者やコンテンツホルダーに特化することで、競合不在の市場を確保できる。

2.SNS講座の成果は「フォロワー数」ではなく「リスト数」で決まる

インプレッションや表面的な反応ではなく、いかに信頼と見込み客の情報を獲得できるかが収益のカギ。

3.受講生の声=最強のセールスツール

成果を出した受講生が自発的に発信し、それを講師がリツイートするだけで講座の信頼性が強化され、売上に直結する。

4.講座の価値を高めるのは「環境」と「つながり」

質の高い仲間と出会えるコミュニティやオフラインの機会が、学びと行動の加速を生み、受講者の成果に直結する。

5.SNSの本質は「価値提供」。魅力の明確化が発信の軸になる

テクニックよりもまず「誰に、どんな価値を届けられるのか?」を明確にし、自身の魅力を正しく伝えることが成果につながる。