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まりの

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会社員からフリーランスに転身し、デザイン案件だけで年収1,200万円を達成……それだけでも多くの人が憧れる働き方です。しかし、その先に待っていたのは「案件依存による限界」でした。

そんななか、Instagramマーケティング講座「QMPSS」との出会いをきっかけに、わずか1年で月収500万円を突破。しかも、その成果は単発ではなく、今も安定的に継続できる“資産型ビジネス”へと進化しています。

今回の対談では、フリーランスWebデザイナーのまりのさんがどのように働き方を変え、収益を倍増させたのか、その具体的なプロセスを余すことなくお届けします。特にInstagramを使った集客術、信頼構築のための個別相談の活用法、そして高単価でも選ばれるコンテンツ設計のコツは、これから講座運営を始めたい方必見です。

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目次
  1. この記事でわかること
  2. この記事はこんな方におすすめ
  3. 受講生まりのさんのプロフィールと受講前の状況
    1. 10年の会社員経験からフリーランスへ、そして6年目の壁
    2. 年収1,200万円でも感じたデザイン案件依存の限界
    3. Instagram運用とYouTube動画が導いたQMPSS受講の決断
  4. QMPSS受講後に起きた劇的な変化
    1. 自分の商品を「資産化」して収益の上限を突破
    2. Instagramリール100万再生からフォロワー7,000人獲得までの流れ
    3. ストレスゼロの顧客対応と自己投資できる働き方へ
  5. 月収500万円を実現した販売戦略
    1. Instagram0 → 1戦略とターゲットブレ防止の徹底
    2. 価値提供型の個別相談で信頼構築
    3. コンテンツ制作で受講生満足度を最大化する工夫
  6. QMPSSの学びと活用ポイント
    1. セールス = 救済というマインドチェンジ
    2. ゲーム感覚で進められるカリキュラム設計の魅力
    3. 講師による具体的で実践的なフィードバックの価値
  7. 今後の目標と展望
    1. 駆け出しデザイナーを救うための組織化と集客強化
    2. YouTube展開と無料コンテンツの充実化
    3. 公式LINEで配布する超実践型プレゼント特典
  8. この記事から学べる5つのポイント
    1. 1. 案件依存から資産型ビジネスへの転換
    2. 2. Instagramとリール動画による集客力強化
    3. 3. 価値提供型の個別相談で信頼を構築
    4. 4. セールス = 救済というマインドセット
    5. 5. 継続的な価値提供と発信チャネルの拡大

この記事でわかること

  • フリーランスWebデザイナーが案件依存から脱却し、収益を2倍以上にした方法
  • Instagramリール100万再生からフォロワー7,000人を獲得するまでの戦略
  • 高単価でも売れる「セールス = 救済」というマインドセットの作り方
  • コンテンツ満足度を最大化する設計とサポートの工夫

この記事はこんな方におすすめ

  • デザイン案件依存から脱却したいフリーランスの方
  • Instagramでの集客と講座販売に挑戦したい方
  • 高単価でも選ばれる講座やサービスを作りたい方
  • 将来的に時間と収益の両立を目指す方

受講生まりのさんのプロフィールと受講前の状況

ここでは、まりのさんがQMPSS受講前にどのような経歴や課題を抱えていたのかを紹介します。受講のきっかけや背景を知ることで、その後の成果の大きさがより鮮明になります。

10年の会社員経験からフリーランスへ、そして6年目の壁

マーケ博士:まずは簡単に自己紹介をお願いできますか?

まりの:初めまして。挫折させないWebデザインコーチのまりのです。フリーランスでWebデザイナーを目指す方向けにマンツーマンコーチングをしています。

マーケ博士:もともとは会社員デザイナーだったんですよね?

まりの:はい、会社員として10年間勤務し、その後フリーランスに転身して6年目になります。長年制作中心の働き方をしてきました。

マーケ博士:スクール運営は今回が初めて?

まりの:そうです。これまでは完全に制作依存でした。

マーケ博士

まりのさんは、会社員10年 + フリーランス6年という16年のキャリアを持つベテランWebデザイナー。受講前は案件受注型のビジネスモデルしか経験がなく、スキルは高いものの収入の天井を感じていた状態でした

この章のまとめ
  • 会社員10年、フリーランス6年の経歴
  • スクール運営は未経験
  • 制作依存型の働き方に限界を感じていた

年収1,200万円でも感じたデザイン案件依存の限界

マーケ博士:受講前の収益はどれくらいでしたか?

まりの:フリーランスとして年収1,200万円ほどでした。会社員時代より収入も時間の自由も増えましたが、その分案件を多くこなさなければならず、制作時間が増えてしまって……。

マーケ博士:高収入でも頭打ち感があったわけですね。

まりの:はい、単価を上げるか案件数を増やすしかなく、このままでは将来が不安でした。資産になる商品を作りたいと思っていましたが、売り方がわからなかったんです。

マーケ博士

高収入のフリーランスでも「時間 = 収入」の仕組みでは限界が訪れます。案件依存型から脱却し、仕組み化された収入源を作ることが、長期的な安定と成長の鍵になります

この章のまとめ
  • 年収1,200万円でも収入構造は労働集約型
  • 単価アップか案件増加の二択しかなかった
  • 資産型ビジネスへの転換を模索していた

Instagram運用とYouTube動画が導いたQMPSS受講の決断

マーケ博士:QMPSSを知ったきっかけは?

まりの:おさるさんのYouTube経由でマーケ博士を知りました。特に「商品設計」の動画を見て、その情報量と具体性に驚き、受講を決意しました。

マーケ博士:最初からスクール運営を意識していたんですか?

まりの:はい。自分の経験を活かした発信をしたい気持ちがありました。

マーケ博士

InstagramやYouTubeは、講師との信頼関係を構築する強力な導線になります。無料コンテンツの段階で価値を感じてもらえれば、有料講座への移行もスムーズです

この章のまとめ
  • YouTube動画の「商品設計講義」が決め手
  • スクール運営の構想は受講前からあった
  • SNS発信を軸にした集客を志向していた

QMPSS受講後に起きた劇的な変化

受講をきっかけに、まりのさんの働き方や収益構造は大きく変化しました。この章では、成果が出た要因と具体的な変化を掘り下げます。

自分の商品を「資産化」して収益の上限を突破

マーケ博士:受講してから1年で月収507万円を達成されましたよね。まず大きな変化は何でしたか?

まりの:一番は、自分の商品を“資産”として形にできたことです。以前は1クライアントにつき1つの作品を納品するのが当たり前でしたが、今は1つの商品を複数の方に届けられるようになりました。

マーケ博士:収益のレバレッジが一気にかかりましたね。

まりの:はい、案件依存のときのような収入の上限を感じなくなりました。

マーケ博士

「資産型商品」とは、一度作れば繰り返し販売できる形のサービスや教材のこと。動画講座やオンラインプログラムは代表例で、制作時間と売上が比例しないため、労働時間を減らしても収益を維持できます

この章のまとめ
  • 商品を資産化し、1回の制作で複数販売可能に
  • 案件依存型から仕組み型収益へ移行
  • 月収の上限を突破できた

Instagramリール100万再生からフォロワー7,000人獲得までの流れ

マーケ博士:SNS集客もうまくいきましたね。

まりの:はい。リール動画が100万再生を超えたことが大きな転機でした。それで一気にフォロワーが増え、今では7,000人になりました。

マーケ博士:1年でその伸びはすごいです。どんな内容のリールでしたか?

まりの:Webデザインの具体的なコツや制作事例を短くまとめた動画です。

マーケ博士

Instagramリールは、短時間で多くの人にリーチできる拡散力が特徴。特に専門知識を噛み砕いたTips形式の動画は保存率も高く、フォロワー増加につながりやすいです

この章のまとめ
  • リール動画100万再生を達成
  • フォロワー7,000人に到達
  • 専門性×短尺コンテンツが集客の鍵

ストレスゼロの顧客対応と自己投資できる働き方へ

マーケ博士:働き方や日常にも変化はありましたか?

まりの:大きいですね。適切なお客様にだけ届くようになったので、ストレスなく仕事できています。さらにガジェット好きですので、モニターやカメラなど20万円クラスの機材も迷わず購入できるようになりました。

マーケ博士:理想的な自己投資の循環ですね。

まりの:はい。仕事環境を整えることで、さらにクオリティの高いサービスが提供できています。

マーケ博士

ターゲットを絞った集客は、顧客満足度の向上だけでなく、自分のメンタル面や効率にも直結します。また、収益の一部を環境改善やスキルアップに再投資することで、サービス品質も上がり、好循環が生まれます

この章のまとめ
  • 適切な顧客に絞ることでストレス軽減
  • 高額機材も投資対象として迷わず導入
  • 働く環境の改善がサービス向上に直結

月収500万円を実現した販売戦略

高額収益を実現できたのは、戦略的な集客と販売方法があったからです。ここでは、その具体的な流れを再現性のある形でまとめます。

Instagram0 → 1戦略とターゲットブレ防止の徹底

マーケ博士:今回の販売はどんな流れで組み立てたのですか?

まりの:QMPSSの「Instagram0 → 1カリキュラム」に沿ってやりました。特にターゲットがブレないように気をつけながら投稿を続けました。

マーケ博士:どの段階で販売に繋げたんですか?

まりの:ストーリーズで添削メインの個別相談募集をおこない、必要な方に提案する形です。

マーケ博士

SNS集客の初期段階では「誰に何を届けるか」を明確にし、ターゲット像をブレさせないことが重要です。特にInstagramでは、投稿内容とフォロワー層がずれると成果が出にくくなります

この章のまとめ
  • QMPSSの0 → 1カリキュラムを忠実に実践
  • ターゲット設定のブレ防止を最優先
  • ストーリーズから個別相談へ誘導

価値提供型の個別相談で信頼構築

マーケ博士:個別相談ではどんなことをしていましたか?

まりの:事前にデータをいただき、相談当日に画面共有でデザインをチェック。「こうするともっと良くなる」という具体的な改善提案をその場でおこないました。

マーケ博士:それは参加者にとって大きな価値ですね。

まりの:はい。「勉強になった」と言っていただけて、その場で講座に興味を持ってくださる方も多かったです。

マーケ博士

販売前の個別相談で「無料なのに価値が高い」と感じてもらうことは信頼構築の近道です。購入前に成果を体感させることで、高単価でも成約率が上がります

この章のまとめ
  • 個別相談で具体的な改善提案を実施
  • 無料段階から高い価値提供
  • 成約率の高い販売フローを構築

コンテンツ制作で受講生満足度を最大化する工夫

マーケ博士:コンテンツ作りは初めてだったと思いますが、大変でしたか?

まりの:一番大変でした。制作中に「この順番が良い」「これも追加したい」と次々アイデアが浮かび、時間はかかりましたが受講生の満足度を高めるために妥協しませんでした。

マーケ博士:その姿勢が成果に直結してますね。

まりの:はい。受講生目線で作ったからこそ、満足度の高い講座になったと思います。

マーケ博士

コンテンツ設計では「受講生が次に何を知りたいか」を想定し、順序や内容を練り直すことが重要です。質の高いコンテンツはリピートや口コミにもつながります

この章のまとめ
  • 制作過程で何度も改善・追加をおこなった
  • 受講生目線でのコンテンツ設計を徹底
  • 満足度向上が売上維持と拡大に貢献

QMPSSの学びと活用ポイント

QMPSSのカリキュラムやサポート体制は、単なる知識提供にとどまりません。ここでは、まりのさんが特に効果を感じたポイントを解説します。

セールス = 救済というマインドチェンジ

マーケ博士:QMPSSで印象に残った学びは何ですか?

まりの:セールスの考え方です。講義で「セールス = 救済」という言葉を聞き、意識が変わりました。以前は「売らなきゃ」と思って疲弊していましたが「相手を助けるための商品」と考えられるようになりました。

マーケ博士:このマインドは長く続ける上で重要ですね。

まりの:はい。無料相談でも全力で価値提供する姿勢になりました。

マーケ博士

営業を「押し売り」と捉えると心理的負担が大きくなります。「相手の課題解決 = 救済」と捉えれば、自然と自信と熱意が生まれ、成約率も上がります

この章のまとめ
  • 「売らなきゃ」から「助けたい」への意識転換
  • 無料相談でも全力で価値提供
  • セールスへの抵抗感が消え、成約率向上

ゲーム感覚で進められるカリキュラム設計の魅力

マーケ博士:カリキュラムの進めやすさはどうでしたか?

まりの:第1章から第10章まで順序立てられていて、ゲーム感覚で進められました。タスクをクリアするたびに前進が実感でき、モチベーションが続きました。

マーケ博士:それは狙って設計した部分です。

まりの:本当にやる気が途切れにくい仕組みだと思います。

マーケ博士

「ゲーミフィケーション」を取り入れた学習設計は、モチベーション維持に効果的です。小さな達成感の積み重ねが継続を生み、最終的な成果につながります

この章のまとめ
  • 章立てとタスクで段階的に進められる
  • ゲーム感覚でモチベーションが続く
  • 達成感の積み重ねが成果に直結

講師による具体的で実践的なフィードバックの価値

マーケ博士:サポート体制は活用されましたか?

まりの:はい。講師が動画や音声で丁寧に添削してくれました。「何が悪いか」「どう改善すべきか」を具体的に教えてくれるのがありがたかったです。

マーケ博士:受講生の成果を出すには具体性が不可欠ですからね。

まりの:はい、自分の講座にも取り入れたいと思いました。

マーケ博士

抽象的なアドバイスでは受講生は改善点を把握できません。具体例と改善手順を提示することで、理解度と実行力が一気に高まります

この章のまとめ
  • 動画・音声で具体的なフィードバック
  • 改善手順まで明確に提示
  • 自身の講座運営にも応用可能な内容

今後の目標と展望

最後に、まりのさんがこれから目指す方向性と、新たな挑戦について紹介します。これから講座運営を目指す方にとっても参考になるはずです。

駆け出しデザイナーを救うための組織化と集客強化

マーケ博士:今後の目標は何ですか?

まりの:もっと多くの駆け出しデザイナーさんを救いたいです。そのために、サポートの組織化とInstagram集客の継続強化を考えています。

マーケ博士:今はすべて一人でやっているんですよね?

まりの:はい。ですが受講生が増えたら、組織化して質を落とさずにサポートできる体制を整えたいです。

マーケ博士

講座の規模拡大に伴い、講師一人ですべてを対応するのは限界があります。サポートスタッフやメンターを組織化することで、質を保ちながら参加人数を増やすことが可能になります

この章のまとめ
  • 目標は駆け出しデザイナーの救済
  • サポート体制を組織化して質を維持
  • Instagram集客を継続強化

YouTube展開と無料コンテンツの充実化

マーケ博士:ほかに新しい挑戦はありますか?

まりの:YouTube展開です。Instagramのリールでは短くまとめざるを得ない解説も、YouTubeなら詳しく発信できます。無料でも有益なコンテンツを提供し、成果を出す人を増やしたいです。

マーケ博士:無料で成果が出れば信頼にも繋がりますね。

まりの:はい。それが講座への自然な流れにもなると思います。

マーケ博士

無料コンテンツで価値を提供し成果を出してもらうことは、講座販売における強力なブランディングになります。「無料でこれだけなら有料はもっとすごい」という期待感を生み出せます

この章のまとめ
  • YouTubeで長尺・高密度の発信を計画
  • 無料でも成果が出るコンテンツを提供
  • 信頼構築から講座販売への導線を作る

公式LINEで配布する超実践型プレゼント特典

マーケ博士:公式LINEでも特典を配布していると聞きました。

まりの:はい。手取り18万円の社畜デザイナーから独立し、累計5,000万円以上をデザインのみで稼いだノウハウを無料公開しています。具体的なロードマップやツール設定、案件獲得のリサーチ法なども含んでいます。

マーケ博士:それはかなり実践的ですね。

まりの:はい。デザインを学んでも稼げない方や単価が低く悩んでいる方に特に役立つ内容です。

マーケ博士

無料特典はリスト獲得の入口として重要ですが、内容の質が低いと逆効果になります。実践的で具体的な特典を提供することで、信頼と関心を同時に高められます

この章のまとめ
  • 累計5,000万円のノウハウを無料公開
  • 実践的なロードマップやツール設定を提供
  • 単価アップや案件獲得に直結する内容

この記事から学べる5つのポイント

1. 案件依存から資産型ビジネスへの転換

年収1,200万円の高収入フリーランスでも、案件受注型では収益に限界があります。まりのさんはQMPSSで学び、自分の商品を資産化。

制作した講座を複数人に販売する仕組みを構築し、時間と収入のバランスを劇的に改善しました。

2. Instagramとリール動画による集客力強化

Instagramリールの100万再生をきっかけに、わずか1年でフォロワー7,000人を獲得。専門性を短尺動画でわかりやすく伝える戦略が、見込み客層の急拡大に繋がりました。

SNS集客はターゲット設定の一貫性が重要です。

3. 価値提供型の個別相談で信頼を構築

販売前におこなう個別相談では、参加者の制作物をその場で添削し、具体的な改善提案を実施。無料段階から高い価値を感じてもらうことで、自然に「この人から学びたい」という信頼が生まれ、高単価商品でも成約率が上がります。

4. セールス = 救済というマインドセット

「売らなきゃ」という義務感から「相手を助けるために提供する」という意識へ転換。心理的負担が減り、無料相談や日常の発信でも自然に熱意を持って取り組めるようになり、結果として販売力が向上しました。

5. 継続的な価値提供と発信チャネルの拡大

Instagramに加え、YouTubeや公式LINEでも有益な無料コンテンツを提供。視聴者や登録者に成果を体感してもらうことで、講座販売への信頼と期待感を醸成。組織化やコンテンツのアップデートで、さらなる拡大を目指しています。