しょう
夫婦関係に悩む人を救いたい-そんな想いから始まったしょうさんの挑戦。
もともとYouTubeの広告収益がメインだった彼が「QMPSS(コンパス)」を通じて自分の経験を活かしたコンテンツを作成し、わずか4か月で月収120万円を達成するまでのプロセスには、多くのヒントと学びが詰まっています。
今回のインタビューでは、未経験からコンテンツ販売を成功させたしょうさんがどのように講座を活用し、どんな行動を積み重ねて成果につなげたのかを赤裸々に語っていただきました。
コンテンツ販売に興味のある方、自分の知識や経験を誰かのために役立てたい方には、ぜひ最後まで読んでいただきたい内容です。
この記事でわかること
この記事はこんな方におすすめ
受講生紹介と成果実績Before → After

まずは今回の主役、YouTube登録者5万人を誇る「しょうさん」のご紹介です。
もともとは夫婦の日常を記録するvlogチャンネルを運営していたしょうさんが、視聴者の悩みからヒントを得て、新たなビジネスモデルを構築していきます。
YouTube発信から始まった「夫婦仲改善コンテンツ」の挑戦
しょう:初めまして、笑いの絶えない幸せ夫婦に導く専門家のしょうと申します。夫婦仲でお悩みの方に向けて、心理学や脳科学を元にしたコーチングをおこなっています。
マーケ博士:今や登録者5万人のYouTubeチャンネルを持つしょうさん。もともとはvlogで日常を発信されていたんですよね?
しょう:そうなんです。4年前から夫婦の日常をvlog形式で発信していました。コメント欄で「夫婦仲で悩んでいるんです」といった相談を多くいただくようになったんです。
マーケ博士:それが「夫婦仲改善コンテンツ」の原点だったんですね。
しょう:はい。自分たちの経験が誰かの役に立つかもしれないと思い、自分のコンテンツを作ってみたいと強く思うようになりました。

しょうさんは、vlogで得た視聴者の声をきっかけに、悩みに応える形でコンテンツ作成に着手しました。こうした「視聴者のニーズを拾う姿勢」が商品設計の第一歩になります
収益ゼロから月収120万円までの軌跡
マーケ博士:受講前の収益状況はどうでしたか?
しょう:YouTubeの広告収益が月10万円前後で、最高で30万円。それに加えて、YouTube運用代行の仕事でなんとか生活している感じでした。
マーケ博士:クライアントワークもしていたんですね。
しょう:はい。ただ、クライアントを担当できる数には限りがあり、常に時間に追われる日々でした。

広告収益とクライアントワークだけでは、収入も時間も頭打ちになります。そこで「仕組み化された収益モデル」が必要になります
なぜ「QMPSS(コンパス)」に参加したのか?その理由と期待

しょうさんが「QMPSS(コンパス)」を受講した背景には、明確な理由が3つありました。
- クライアントワークのなかで求められたスキル
- 自分の成長意欲
- 発信活動を通じてずっと温めてきた想い
このセクションでは、しょうさんがなぜ学ぶことを決意したのか。そのタイミングや心の内を紐解いていきます。
クライアントニーズと、自分の可能性を広げたかった想い
マーケ博士:QMPSS(コンパス)に入ろうと思ったきっかけや理由はありますか?
しょう:はい。大きく分けて3つあります。まず1つ目は、クライアントから「Instagramでも発信したい」と相談されたことです。当時はYouTubeしかやっていなかったので、正直自信がありませんでした。
マーケ博士:それで、きちんと学ぼうと思ったんですね。
しょう:そうなんです。どうせやるなら中途半端じゃなく、体系的に学びたかったんですよね。
マーケ博士:なるほど。ほかにも理由があったんですか?
しょう:2つ目は、自分が学んだことをクライアントにももっと伝えやすくしたかったことです。なんとなくで教えるんじゃなく、きちんとロジックをもって伝えたいなと感じるようになっていました。
マーケ博士:その視点、大事ですよね。3つ目は?
しょう:最後は、自分自身のコンテンツを作りたいという気持ちです。夫婦でvlogをやっているなかで、コメントで「夫婦関係で悩んでいます」と多く相談をいただいていました。それにきちんと向き合いたいと思っています。

クライアントの要望に応えるための学び、自分自身の成長、そして「誰かを救いたい」という想い。これらが重なることで行動に移しやすくなります。しょうさんのように、自分の強みや発信のなかに眠っていたテーマを明確化し、それを商品化できるのがコンテンツ販売の強みです
受講前の悩みと限界。収益・時間・リソースの壁

発信者として多くのフォロワーがいても、ビジネスが安定するとは限りません。しょうさんも広告収益だけでは限界を感じていました。
また、クライアントワークのリソース不足から「このままでは先がない」と危機感を持つようになったといいます。
このセクションでは、当時の状況を振り返りながら、変化前に直面していた現実をお聞きします。
YouTube発信の限界と、増やせない収益のジレンマ
マーケ博士:QMPSS(コンパス)受講前の収益は、どのくらいでしたか?
しょう:YouTubeの広告収益がメインで、月に10万円前後。調子がいいときでも30万円くらいが限界でした。
マーケ博士:チャンネル登録者5万人いても、そのくらいなんですね。
しょう:そうなんです。広告収益は安定しません。動画を出さないと、すぐに下がります。
マーケ博士:クライアントワークもされてましたよね?
しょう:はい。法人向けにYouTube運用代行を2年ほどやってました。でも、時間がかかるわりに、案件を多く抱えるのは難しくて……。売上を伸ばすには、自分のリソースを削るしかないというのが、悩みでしたね。

広告収益は、動画を出し続けなければ下がります。クライアントワークは安定するものの、時間を切り売りする働き方から抜け出せません。しょうさんのように、時間・収益・心の余裕のバランスが崩れたときこそ、仕組み化されたビジネスモデルの必要性に気づくタイミングです
QMPSS(コンパス)受講後の変化と実績

しょうさんが実際に取り組んだのは、夫婦仲改善をテーマにした完全オリジナルのコンテンツです。
テンプレートとサポートを活用しながら、
- 特典
- LINE
- 相談会
などの販売導線をゼロから組み立てました。
その結果、たった4か月で初ローンチに成功しました。月収120万円という実績を出した裏側には、どんな努力と工夫があったのでしょうか。
初ローンチで月収120万円達成!変わったのは収入だけじゃない
マーケ博士:QMPSS(コンパス)受講後、実際にどんな成果が出ましたか?
しょう:夫婦仲改善のコンテンツを作って、初ローンチで月収120万円を達成できました!
マーケ博士:本当にすごいですね。広告収益とは別ですよね?
しょう:はい。広告収益はこれまでどおりで、それとは別に新しい収益の柱ができた形です。
マーケ博士:生活面でも何か変わったことありましたか?
しょう:大きいですね。時間の余裕もできて、学びへの投資や旅行などもできるようになりました。以前よりも、ストレスなく働けている実感があります。
マーケ博士:まさに理想の形ですね。

実績の裏には、テンプレートを活用した設計と、丁寧な導線構築があります。「売るため」よりも「届けるため」に設計されたコンテンツは、無理なく共感を生み、自然に購入につながります。しょうさんの成果は、再現性の高い実践モデルといえるでしょう
QMPSS(コンパス)で成功した秘訣は「仕組み」と「環境」

QMPSS(コンパス)で成功した秘訣は「仕組み」と「環境」でした。
その中でも、初心者が迷わず進められる「ロードマップ」と「テンプレート」は特に大きな武器となっています。
初心者でも迷わず進められるロードマップとテンプレート
マーケ博士:QMPSS(コンパス)を受講してみて、特に良かった点はありますか?
しょう:3つあります。1つ目は「初心者でも迷わず進めるロードマップ」があることですね。やるべきことが順番に明確になっていて、今何をすればいいかが一目でわかります。
マーケ博士:たしかに、迷う時間が減ると集中しやすいですよね。
しょう:テンプレートが用意されているので、穴埋め問題みたいに作業が進みます。「このまま文章を差し替えるだけで商品が完成するんだ」と思い、すごく安心できました。
マーケ博士:つまずくことはあまりなかったですか?
しょう:ほどんどありません。テンプレートが本当によくできていて、ゼロから何かを考えるというより「選んで入れていくだけ」という感覚でした。

初心者が成果を出すためには「何を・どの順番で・どのように」進めればいいかが明確なことが非常に重要です。QMPSSでは、まるでカーナビのように学習と実践の手順を示すロードマップがあり、さらに穴埋め式のテンプレートがあることで、スムーズな実装が可能になります
教材の質が成果の速さを決める!動画×スライドの連携力
しょう:2つ目は、教材のクオリティが高いことです。スライドに図解が入っていて内容もとてもわかりやすかったですし、テンプレートも一緒に提供されていたのが大きかったです。
マーケ博士:制作のスピードにも影響しました?
しょう:はい。スライドの文章を調整するだけでほとんど完成しました。本当に作業が早かったです。
マーケ博士:なかでも特に参考になったテンプレートはありますか?
しょう:LINE構築の部分ですね。僕はエルメで構築したんですけど、ローンチまで2日しかなかったんですよ。でもテンプレートがあったおかげで、2日で完成させることができました。
マーケ博士:それはすごいスピードですね。初めて自分で構築されたのですか?
しょう:はい。今までは外注に任せていたので、自分でやるのは初めてでした。しかし、教材を見ながら進めて完成までたどり着けました。

教材の「わかりやすさ」と「使いやすさ」は、実践のスピードに直結します。QMPSS(コンパス)では、視覚的に理解できるスライド資料と、実務にすぐ活かせるテンプレートがセットで提供されています。初心者でも完成イメージを持ったまま進めることができるので、成果までの距離が大幅に短縮されます
スピード感あるサポート体制が実践を後押し
マーケ博士:サポートについてもぜひ教えてください。どんな支援がありましたか?
しょう:QMPSS(コンパス)には質問しやすい環境があります。LINEで質問できたり、過去の事例が動画で残っていたりして、困る前に「答えがそこにある」感じです。
マーケ博士:それは心強いですね!わからないことがあってもすぐに前に進めそうです。
しょう:はい。時間を無駄にせず進められるので、ひとりじゃないという安心感もありました。自分のペースで進められつつ、必要なときにはサポートがきちんとある。それが3つ目のよかった点です。

初心者が安心して進められるかどうかは「サポート体制」に大きく左右されます。QMPSS(コンパス)では、チャット質問や過去事例の共有がスムーズにでき、受講生同士の事例も豊富に公開されています。ひとりで悩まず、すぐに答えにたどり着ける仕組みがあることで、学習効率も飛躍的に高まります
売上の仕組み化とローンチ設計の全体像

成果を出すには商品を「売る準備」が必要です。しょうさんは、既存のYouTubeチャンネルを活かしました。
そして、
- LINE登録
- 特典提供
- 個別相談
という王道かつ効果的な導線を構築しました。
ここでは、どのように顧客と信頼関係を築きながら売上へとつなげたのか。その裏側をお話しいただきます。
LINE登録と14個の特典提供で信頼構築
マーケ博士:今回はどんな仕組みで商品を販売したんですか?
しょう:まず、夫婦仲改善に関する「特典」を14個作りました。YouTubeのvlogチャンネルで特典の案内をして、そこからLINE登録につなげた形です。
マーケ博士:特典14個って、すごいですね!大変じゃなかったですか?
しょう:めちゃくちゃ大変でした(笑)。完全に0からの作成だったので、構想から制作までにかなり時間がかかりました。でも、そのぶんLINE登録者から「とても参考になりました」と言ってもらえて、本当に頑張ってよかったなと思っています。
マーケ博士:その反応は嬉しいですよね。特典って、価値提供の第一歩でもありますからね。
しょう:そうなんです。一度作れば何度も使えるので、今後も活用していきたいです。

商品販売を成功させるには、いきなり「売る」のではなく、先に「信頼を得る」仕組みを整える必要があります。しょうさんは、4年間積み上げたYouTubeチャンネルを信頼資産として活かし、視聴者に向けて「無料特典」を提示。その特典を通じてLINEへ誘導し、1対1の個別相談へとつなげる導線を設計しました
相談会で自然に販売へ。見込み顧客への提案方法
しょう:LINE登録後は個別相談を案内しました。参加してくださったのは20名ほどで、そのうち4名の方がコーチングを受けてくださいました。
マーケ博士:成約率としてはかなり高いですね!どういった流れで提案されたんですか?
しょう:あくまで“興味がある方にだけ”ご案内するようにしていました。無理なセールスは一切せず、特典の内容や相談のなかで「この人は合いそうだな」と感じた方にだけご提案しました。
マーケ博士:それが結果的に自然な販売につながったんですね。
しょう:はい。発信内容に共感してLINE登録してくださった方ですので、価値観が近くて話もしやすかったです。売るというより「必要な方に届ける」という感覚でした。

LINE登録 → 特典提供 → 個別相談 → 本商品の提案という一連の流れは、コンテンツ販売における王道導線です。大切なのは、各ステップで“価値提供”を丁寧に実践すること。しょうさんのように、特典をしっかり作り込み、相談のなかでも無理のない提案をすることで、信頼に基づいた自然なセールスが可能になります
特に力を入れたポイントとその効果

「月収120万円」という成果の裏には、しょうさんの地道な努力がありました。特に、無料特典の作成とローンチ動画の準備においては、想像以上の時間と労力をかけたそうです。
このセクションでは、成果につながった「本気の取り組み」について伺っていきます。
価値ある特典作成に1か月集中した成果
マーケ博士:今回の取り組みで、特に力を入れたところはどこですか?
しょう:やはり「特典の作成」です。全部で14個ありましたが、構想から完成までに約1か月かかりました。
マーケ博士:1か月で14個はすごいスピードですが、毎日どのように作業をされていたのですか?
しょう:はい。この期間は発信やクライアントワークを最小限にして、特典制作にほぼ全リソースを使いました。本や資料も読み込みながら、自分の経験や学びを言語化する作業に集中していました。
マーケ博士:視聴者からの反応はどうでしたか?
しょう:「参考になりました」とLINEで直接言ってくださる方が何人もいて、それが本当に嬉しかったです。時間はかかりましたが「届けたい人にきちんと届いた」という実感がありました。

コンテンツ販売で信頼を築くためには「無料の価値提供」が極めて重要です。その中でも、最初にユーザーの目に触れる「特典」は、“ブランドの第一印象”とも言える存在です。しょうさんが1か月をかけて14個もの特典を作成したのは、まさにその意識の現れ
ローンチ動画の台本と撮影に込めた工夫
しょう:もう一つ力を入れたのが「ローンチ動画」です。LINE登録後に見てもらう動画で、夫婦仲改善のロードマップを丁寧に説明する構成にしました。
マーケ博士:その動画、台本から作られたんですよね?
しょう:そうです。QMPSS(コンパス)で提供されていたテンプレートをベースにして、台本を構成していきました。内容を覚えて話すのが大変だったんですが、しっかり作り込んだおかげで、今では“営業せずに伝える動画”として活躍しています。
マーケ博士:撮影はどれくらい時間かかりました?
しょう:台本を覚える時間を含めて、約3時間ですね。間違えたり噛んだりで、撮り直しを何度もしました。
マーケ博士:その努力、きちんと結果につながってますよ!

LINE登録後に最初に見てもらう「ローンチ動画」は、言わば商品の顔となる大切なパーツです。この動画で視聴者が「もっと話を聞いてみたい」と思えなければ、次のステップである個別相談や商品提案に進むことは難しくなります
初めての商品設計と受講生の反応

コンテンツ販売において、商品そのものの設計は最も重要な要素のひとつです。しょうさんは、自分が経験してきた夫婦関係の変化を軸に、ゼロから「夫婦仲改善のロードマップ」を構築しました。
そして、その内容はすでに受講生に届き、成果が出始めていると語ります。
今回は、その商品設計の過程とクライアントの反応について深掘りしていきます。
QMPSS(コンパス)のノウハウを活かしてロードマップを構築
マーケ博士:今回のコンテンツ、ゼロから作られたと思いますがどうやって商品を設計していったんですか?
しょう:最初は本当に何もない状態でした。でもQMPSS(コンパス)のカリキュラムを参考にしながら、少しずつ形にしていきました。特に「夫婦仲をどう改善していくか」の流れを、ひとつのロードマップとして組み立てました。
マーケ博士:QMPSS(コンパス)の構成を取り入れてくださったんですね。どのあたりが役に立ちましたか?
しょう:全体の流れの作り方や、リサーチのやり方ですね。あとは「どうすれば受講生が変化を実感できるのか」というゴールから逆算して設計する考え方も、とても参考になりました。
マーケ博士:実際に作ってみて、手応えはどうでしたか?
しょう:作りながら自分のなかでも考えが整理されていったので、すごく良かったです。また、夫婦関係を改善する方法をより明確に言語化できるようになったと感じました。

商品設計は、コンテンツ販売の中で最も核となる工程です。とくに、相手に「変化」や「成果」を届ける講座・サポートを設計する場合、思いつきや感覚ではなく、体系立てて構成する必要があります
受講生から「気持ちが楽になった」との感動の声
マーケ博士:すでに商品を受講してくださっている方もいると思うんですが、反応はいかがですか?
しょう:はい、実際にサポートさせていただいている方が4名います。そのうちの1名は、すでに「気持ちがすごく楽になった」とおっしゃってくれて。今はパートナーと穏やかに過ごせているそうです。
マーケ博士:それは素晴らしいですね。数字以上の価値がありますよ。
しょう:本当にそう思います。あとの3名の方も、毎週Zoomでセッションしているなかで少しずつ変化を感じてくださっています。
マーケ博士:サポート体制としては、どうでしたか?
しょう:週1回の個別Zoomに加えて、必要に応じて音声フィードバックもしています。僕自身、QMPSS(コンパス)でそのサポートの良さを実感していたので、そのまま自分の講座にも取り入れました。
マーケ博士:まさに「良い体験をそのまま還元する」ってことですね。

商品設計では「顧客がどう変化するのか」を最初に定めることが重要です。しょうさんは自身の体験と、QMPSS(コンパス)で学んだロジックを融合しながら、初めての講座を完成させました。受講生に寄り添う丁寧なサポートも評価されており、今後の満足度と継続率の向上にもつながっていくと考えられます
新しい働き方と3本の収益の柱の確立

しょうさんは今回のコンテンツ販売を通じて
- 時間的な余裕
- 好きなことを活かせる仕事
- 安定した収益
の3つを手に入れました。
特に、クライアントワークだけでは感じていた限界を超え、自分のペースで働けるようになったことが大きな変化だったそうです。
このセクションでは、しょうさんが築いた新しい働き方と、今後の可能性についてお聞きします。
クライアントワークの限界を補う新たな収益源
マーケ博士:今回の成果から、働き方にも変化がありましたか?
しょう:大きく変わりました。これまでクライアントワークである程度の安定はありましたが、対応できる件数に限界があったんです。でも今は、コンテンツ販売という新しい柱が加わったことで売上の幅も広がりました。
マーケ博士:今の時点で、収入源は何本ぐらいありますか?
しょう:3本あります。1つ目は、これまでどおりのYouTube運用代行。2つ目は、自分のvlogチャンネルの広告収益。そして3つ目が、今回の夫婦仲改善コンテンツ販売です。
マーケ博士:収入のバランスがすごくいいですね。チームでの運営もされているんですか?
しょう:はい。編集などは外注を含めて15人くらいの体制でやっています。ただ、やはり受けられる案件数には上限があるので、時間の使い方には限界を感じていました。
マーケ博士:そこをコンテンツ販売で補えるようになったと。
しょう:そうですね。今後はさらに効率化も進めていきたいと思っています。

フリーランスや個人事業主にとって、収入の安定性と時間の自由度は両立しづらい課題です。しょうさんのように、受託型のクライアントワークに依存していた場合、案件数の増加がそのまま自分の稼働時間に直結してしまいます
教えることが好きという強みを活かしたビジネス展開
しょう:実は、昔から人にアドバイスするのが好きでした。
マーケ博士:教えるのが楽しいので、コーチングにはピッタリだと思います。
しょう:ありがとうございます。今では好きなことで生活できている実感がありますし、それが一番嬉しいです。
さらに、収益が増えたことで自己投資にも前向きになれました。
マーケ博士:たとえば、最近はどんなことに投資されてますか?
しょう:YouTubeの運用講座や、心理学に関するオンラインセミナーですね。今後はInstagramにも挑戦したいと考えていて、投稿設計や運用も外注に頼みながら進めていくつもりです。
マーケ博士:まさに、既存の強みを活かしつつ、次の展開も見据えているんですね。

ビジネスを安定化させるためには、収益源を複数持つことが重要です。しょうさんは、既存のスキルとリソースを活かしながら、無理のない形でコンテンツ販売を取り入れています。さらに「教えることが好き」という強みを土台に、自身の経験を価値に変えていくスタイルは、再現性のあるモデルとして非常に参考になります
今後の展望と目標

しょうさんは、自身の過去の経験を活かしながら「夫婦仲で悩む人を一人でも多く救いたい」という強い想いを持っています。
また、現在の仕組みをさらに発展させようとしています。より多くの人に価値を届けるために、ビジネスの拡張も視野に入れているそうです。
ここでは、しょうさんが描く未来のビジョンと、そこに込められた想いを伺いました。
YouTube・Instagramを活かして新チャンネル展開へ
マーケ博士:今後の展開として、考えていることはありますか?
しょう:はい。今のYouTubeチャンネルとは別に、ノウハウ系のチャンネルを新しく立ち上げたいと思っています。テーマは「夫婦仲改善」です。これまでvlogで築いた経験を活かして、より専門的な発信に挑戦しようと考えています。
マーケ博士:なるほど。今のチャンネルとは切り分けて、別展開するのですか?
しょう:そうですね。今は夫婦の日常を切り取ったvlogが中心ですが、次は悩みを抱える方が「学び」に来られるようなチャンネルにしたいです。
その動画をInstagramにも展開して、投稿は外注と連携しながら運用する予定です。
マーケ博士:いいですね。今の強みを横展開して、さらに届けられる範囲を広げる形ですね。
しょう:はい。夫婦仲で悩む方は多いので、届ける方法はもっとあっていいと思っています。

情報発信の次のステップとして「テーマ特化型メディア」の展開は非常に効果的です。しょうさんのように、vlogでファンを獲得してから、専門性を打ち出したノウハウ発信に移行することで、新たな層のフォロワーを獲得しやすくなります
すべての夫婦を救いたいという想いと実体験からの使命感
マーケ博士:しょうさん自身も、夫婦関係で大変だった時期があったんですよね?
しょう:そうなんです。以前は月に1回は大きな喧嘩が起きていて、お互いが信頼できない状態でした。でも、あるときに「これは自分の考え方の問題かもしれない」と気づいたんです。
マーケ博士:その気づきが、しょうさんを変えたんですね。
しょう:はい。自分ばかりが我慢しているとか、相手が悪いと思っていたことも、見方を変えたら全然違ったんです。そこから、マインドの持ち方や言葉の選び方を意識していったら、自然と喧嘩がなくなっていきました。
マーケ博士:すごいですね。その経験があるからこそ、言葉に力があるんだと思います。
しょう:今は「昔の自分と同じように悩んでいる人を、全員救いたい」という気持ちで活動しています。最終的には、夫婦仲改善を学べるオンラインスクールのような形にもしていきたいと考えています。
マーケ博士:絶対に実現できますよ。そのサポート、ぜひ一緒にやらせてください。

ビジネスの源に「実体験」がある人ほど、伝える言葉に説得力が生まれます。しょうさんのように、乗り越えた経験を再現性のある仕組みに落とし込めば、それがスクール化やコミュニティ化へと発展していく可能性も高まります。さらに、既存チャンネルを活用した新たな媒体の展開や、マルチチャンネル戦略も成長を大きく後押しするでしょう
まとめ:コンテンツ販売で人生が変わる。しょうさんの実践に学ぶ成功の本質
今回のインタビューでは、YouTube登録者5万人のvlog発信者・しょうさんが登場しました。
未経験から「夫婦仲改善コンテンツ」を立ち上げ、たった4か月で月収120万円を達成するまでの道のりをお届けしました。しょうさんが語ってくださった内容には、これからコンテンツ販売を始めたい方にとって必要な視点や実践ノウハウが詰まっています。
特に印象的だったのは、視聴者の悩みに真剣に向き合っていた点です。自分の体験を丁寧に言語化し、1つひとつ形にしていく姿勢がとても印象に残りました。
- 教えることが好き
- 本気で人を救いたい
という想いを土台に持ちながら、テンプレートやロードマップを活用して最短で成果を出していく。これは誰でも再現可能なプロセスであり、やるかやらないかの違いでしかありません。
読者のあなたも、自分の経験や想いを必要としている人が、きっとどこかにいます。まずはしょうさんのように、小さな一歩から始めてみませんか?

コンテンツ販売は、単なる副業や収入源にとどまらず「自分の経験が人の役に立つ」という実感を得られる働き方でもあります。しょうさんのように、自分の体験を整理し、テンプレートやロードマップに落とし込むことで、誰かの人生を前向きに変えることができます
補足解説
今回ご紹介したしょうさんの成功事例は、特別なスキルや派手な広告戦略があったわけではありません。YouTubeという既存の媒体と、自分たちが経験してきた「夫婦仲の悩み」を掛け合わせることで、ほかにはない唯一無二のコンテンツへと昇華させました。
ポイントは、自分のなかにすでにある「ストーリー」と「想い」を、必要としている人に向けて整理すること。そして、それを届ける仕組みを持っていることです。
そのために必要な
- 設計
- テンプレート
- サポート
が揃っていたことが、短期間で結果を出せた最大の理由と言えるでしょう。コンテンツ販売の本質は「何を知っているか」よりも「誰のために伝えるのか」です。
しょうさんのように、まずは目の前の1人を救う気持ちで発信を始めることが、ビジネスの軸と継続力につながっていきます。
この記事から学べる5つのポイント
1. 小さな悩み相談がビジネスのヒントになる
視聴者からのコメントや相談を丁寧に拾い上げることで、自分のなかに眠っていた「提供価値」に気づくことができる。
2. ゼロからでもテンプレートで再現可能
初心者でも進めやすいカリキュラムとテンプレートがあれば、コンテンツ販売は誰でも形にできる。
3. LINEと特典を活用した信頼構築が鍵
特典の質と量、そこからの自然な導線が、売り込まずに販売へつなげる重要な要素となる。
4. 収入の柱は3つ以上持つと安定する
運用代行・広告収益・コンテンツ販売という3本の収益で、時間・精神・経済のバランスが大きく改善された。
5. “教えたい”という気持ちが最大の武器
教えることが好きという内発的なモチベーションが、サービスの質と継続力を支えている。