奥山幸生@月10万円からできる『AI顧問』
生成AIを使ってビジネスを加速させたい。そう考えるすべての方にとって、株式会社エヌイチの成長ストーリーは非常に参考になります。
SNSと生成AIを融合させ、創業1年目で年商5億円を達成。月商も2,600万円から8,700万円へと一気に伸ばしたその裏側には、再現性の高い型と、圧倒的な実行力がありました。
本記事では、代表の奥山さんと担当の平野さんに、どのようにして売上を爆発的に伸ばしたのかをインタビュー形式で詳しく伺いました。マーケティングの内製化や、受講生実績の活用、ChatGPT道場の全貌までを余すことなく公開します。
この記事でわかること
この記事はこんな方におすすめ
創業1年目で年商5億円へ!株式会社エヌイチの急成長ストーリー

創業からわずか1年でチーム規模90名、家賃400万円を超えるオフィスを構えるまでに急成長した株式会社エヌイチ。その急成長を支えたのは、SNSを中心とした情報発信と生成AIを活用した事業モデルでした。
この章では、代表の奥山さんと担当の平野さんの自己紹介、そしてSNSでの圧倒的な影響力について伺っていきます。
代表・奥山さんと担当・平野さんが語る会社の立ち上げ
おさる:今回は株式会社エヌイチの奥山さんと平野さんにお越しいただきました。よろしくお願いします!
奥山・平野:よろしくお願いします!
おさる:まずは自己紹介をお願いできますか?
奥山:株式会社エヌイチ代表の奥山です。「ChatGPT道場」という、生成AIを活用した教育サービスを運営しています。受講生はすでに2,500人を超えました。
平野:私はマーケティング担当の平野と申します。主にSNS運用と、生成AIを使った情報発信の設計を担当しています。
おさる:ありがとうございます。1期目でここまで受講生を集めて、しかもチームも90人って本当にすごいですよね。

エヌイチは、教育 × 生成AIという成長領域に早期から参入し、SNSと組み合わせたマーケ戦略で急成長した注目の企業です。代表自らがマーケティングの実務経験を持ち、組織への落とし込みも徹底しています
SNS × 生成AIで日本トップクラスの発信力を構築
おさる:エヌイチさんのSNS発信力って本当にすごいですよね。YouTubeの登録者数って今何人でしたっけ?
奥山:4万6,000人を超えていて、AIジャンルでは日本一の登録者数です。Xでも1万8,500人、Instagramでも2,800人ほどのフォロワーがいます。
平野:YouTubeは特に生成AIに関するノウハウに特化していて、視聴者の反応も良いですね。
おさる:どのSNSでもAI × 実務に特化していて、信頼感がありますよね。

SNSの発信は単なる集客手段ではなく、専門性と信頼性を示す重要な要素です。エヌイチは、生成AIに関するノウハウ発信に注力し、リード獲得とブランド構築を同時に実現しています
顧問講座で月商が3倍に!購入の背景と成果

株式会社エヌイチが、月商2,600万円から8,700万円へとたった1か月で売上を跳ね上げた背景には、再現性のある型を取り入れたことが大きく関係しています。
この章では、なぜ顧問講座の購入を決めたのか、そしてどのような変化が起きたのかを具体的に振り返っていきます。
プロダクトローンチの型で2,600万円 → 8,700万円に急成長
おさる:顧問講座を購入されたきっかけを教えていただけますか?
奥山:もともと僕自身がずっとマーケティングを担当していたんですが、社員が増えるにつれて経営に専念する必要が出てきたんです。そこで「僕がいなくてもマーケが動く体制を作りたい」と思って、おさるさんの講座を受け始めました。
おさる:それで、ちょうどプロダクトローンチに取り組まれたんですよね。
奥山:はい。講座で学んだ型をそのまま使って、プロダクトローンチをやり直したんですが、その月の売上がいきなり2,600万円から8,700万円に跳ね上がりました。
おさる:それはすごすぎます!
奥山:今までもローンチはしていたんですが、型が整っていなかったんです。タイミングや順番、配信内容などを講座どおりに整えただけで、結果が激変しました。

プロダクトローンチとは、商品を段階的に見せていき、集中的に販売する手法です。エヌイチでは、配信スケジュール・動画構成・セミナーの順序などを型に基づいて再設計したことで、大幅な売上アップにつながりました
高単価化 × サポート強化でCVRが2倍にアップ
おさる:売上だけじゃなくて、CVR(成約率)もかなり上がりましたよね。
奥山:はい。講座を受ける前はセミナーからのCVRが30%以下でしたが、改善後は60%を超えて、決済待ちを含めると70%台後半まで上がりました。
おさる:それはすごい。何を変えたんですか?
奥山:まずは商品の単価を20万円から40万円に上げたんです。その分、Zoomサポートやカスタマーサクセスを強化して、受講生満足度を97%まで引き上げました。
おさる:顧客満足度を上げたうえでの高単価化、理想的ですね。
奥山:高いけど、それ以上の価値があると思ってもらえるように、サポート内容を強化しました。そうすることで、価格に対して納得してもらいやすくなり、CVRも自然と伸びる結果となったんです。

高単価商品は、価格に見合う理由を明確に提示することが大切です。株式会社エヌイチでは手厚いサポート体制と成果実績を提示することで、価格に対する納得感を生み、CVRを2倍以上に向上させました
マーケティングの内製化で組織が動く仕組みに

売上を伸ばすだけでなく、それを組織全体で再現できるようにする。これが株式会社エヌイチが次に取り組んだことでした。
マーケティングの知識やスキルを個人依存にせず、誰でも実行できる状態にするために、テンプレートや教材の活用が大きな役割を果たしています。この章では、マーケティングの内製化に向けた仕組みとその成果を掘り下げます。
テンプレート活用でチーム全体が迷わず動ける状態に
おさる:エヌイチさんは、マーケティングをチームで動かす仕組み作りにも力を入れていますよね?
奥山:はい。講座で提供されているテンプレートが非常に優秀で、それを元にスケジュールや配信内容を決めることで、全員が迷わず動けるようになりました。
平野:X・Instagram・YouTube・LINEなど複数の媒体を動かすうえで、何をいつまでにやるかが明確になったのが大きかったです。
おさる:組織で動かすときって、スピードより整合性が大事になりますよね。
奥山:まさにそうで、タスク配分がしやすくなったことでプロダクトローンチの進行もスムーズになりました。

マーケティングの内製化では、誰でも動ける状態を作ることが重要です。おさるの講座ではSNS別のスケジュールテンプレやLINEシナリオなど、実務で即使えるテンプレートが用意されており、組織全体での実行を可能にしています
インターン生でも成果が出せる再現性の高さ
おさる:講座の教材って、かなりわかりやすく作っているんですけれど、実際どうでしたか?
平野:めちゃくちゃわかりやすいです。僕自身もInstagramのストーリーローンチは初めてだったんですが、教材を見ながら実行したら、40万円の商品が3件売れました。
おさる:それだけで120万円分の売上ですもんね。すごい。
奥山:うちはインターン生もいるのですが、その子たちにも教材を見せるだけで、ある程度のことは理解して動いてくれます。「とりあえずこれ見ておいて」で教育が進むのは本当にありがたいです。
おさる:再現性を重視して教材を作っているので、そう言っていただけると嬉しいですね。

再現性の高さとは、属人的ではなく誰がやっても成果が出る仕組みのことです。株式会社エヌイチでは、講座のテンプレと動画を活用し、インターン生でも結果を出せる環境を作ることに成功。これがマーケティングの内製化において大きな強みとなっています
受講生実績の見せ方でCVRが劇的向上

株式会社エヌイチがCVRを倍以上に引き上げた最大の要因は、受講生実績の活用にありました。どんなに優れたサービスでも、見込み客が安心して購入できる信頼材料がなければ、成約にはつながりません。
この章では、どのように受講生の声を収集し、どこでどう見せているのか。成果につながった運用方法を伺いました。
対談動画をあらゆる導線に活用しCVRが倍増
おさる:先ほど少しおっしゃっていましたが、以前はあまり受講生の実績って表に出されていなかったですよね?
奥山:はい。実績はあったんですが、LPやセールスで出していなかったんです。おさるさんに「すぐに対談動画を撮って出しましょう」とアドバイスをいただいて、急いで動きました。
おさる:それからすぐにチャンネルを作られましたもんね。
奥山:はい。それから、対談動画をLINE・LP・セミナー・YouTubeなどに展開したら、問い合わせや申し込みの数が一気に伸びました。
平野:実際、視聴者から「自分にもできそう」「信頼できる」と言ってもらえるようになりましたね。
おさる:誰もが出せる情報じゃなくて、成果のストーリーが差別化になりますよね。

実績の可視化は、現代のコンテンツマーケティングにおける最強の武器です。特に生成AIや教育系サービスでは、信頼できるストーリーの提示がCVRに直結します
生成AI分野の差別化は成果のストーリーが決め手
おさる:今、生成AIをテーマにした講座って本当に多いですよね。そのなかでも選ばれる理由って、どこにあると思いますか?
平野:やっぱり成果が出ている人の声があるかどうかだと思います。同じようなことを発信していても、受講生が実際に成功している様子が見えるだけで全然印象が違います。
奥山:AI系の情報って誰でも出せる時代だからこそ、誰がどう成果を出したかが差別化になりますよね。うちは成果をどんどん出してくれた方に協力いただいて、ストーリーをコンテンツにしています。
おさる:そこが一番真似されにくい部分ですからね。

生成AIに関する講座や情報発信は増加傾向にありますが、そのなかで選ばれる講座になるためには実績 = ストーリーを見せることが重要です。受講生がどんな背景でどんな成果を出したのかという過程こそが、最も信頼される材料になります
ChatGPT道場の全貌と学べるスキル

株式会社エヌイチが展開するChatGPT道場は、生成AIを活用した文章スキルを最短で習得できるオンラインスクールです。講座の受講生はすでに2,500名を超え、副業や事業の立ち上げを目指す方を中心に、多くの方に選ばれています。
この章では、道場の具体的な内容や、なぜ初心者でも成果が出せるのかを詳しく掘り下げます。
生成AI × ライティングで実務に直結するスキルが身につく
おさる:ChatGPT道場って、具体的にどんな内容を学べるんですか?
奥山:ChatGPTという文章生成AIを活用して、ブログやYouTube台本・SNS投稿などを効率的に作るスキルを教えています。僕たちの講座は操作方法だけではなく、どう活用すれば売上につながるのかというところに焦点を当てているのが特徴です。
おさる:単なるツールの使い方ではなく、アウトプットを成果に変える方法なんですね。
奥山:はい。実際に、講座を活用してライターとして独立した方や、副業から月収30万円を達成した方もいます。

ChatGPT道場では、生成AIを文章作成の生産性向上ツールとして活用する方法を学びます。ライティング業務に直結する内容が中心で、ブログ執筆や台本制作の効率が2分の1以下になるなど、成果に直結するスキルが身につきます
初心者・副業・法人研修まで幅広く対応できる設計
おさる:受講されている方って、どういった層が多いですか?
奥山:会社員の副業希望者が多いですね。動画編集やプログラミングに比べてライティングは始めやすく、AIと組み合わせることで時短もできます。ほかにはフリーランス・ライター志望の方や、最近は法人の研修として導入するケースも増えてきました。
平野:時間がない会社員の方でも、1日1〜3時間の作業で成果が出せるので、ハードルが低いんです。
おさる:なるほど、それなら未経験でも始めやすいですね。

ChatGPT道場は、時間が限られた副業層から、組織でAIを導入したい法人まで幅広く対応しています。教材は大学生でも理解できる言葉で構成されており、初心者でも無理なく学習を進められるよう設計されています
講座・顧問サービスは誰におすすめ?

株式会社エヌイチでは、ChatGPT道場というスクールとおさるの顧問サービスを併用することで、チームのスキルアップと売上拡大を両立させてきました。
ここでは、実際に講座や顧問サービスを受けた奥山さんと平野さんが、どんな人に向いているかをリアルに語ってくれました。受講を検討している方には、まさに必見の内容です。
組織でマーケを回したい経営者・責任者に最適
おさる:実際に講座と顧問サービスを使ってみて、どんな方に向いていると感じましたか?
奥山:うちみたいに組織で動いている会社は、すごく相性がいいと思います。僕がいなくても、社員がマーケを実行できるようになるのが本当に大きいです。
平野:僕自身もマーケ知識ゼロからのスタートだったのですが、講座を見てすぐ理解できました。テンプレや教材があったおかげで、初めてのローンチでも成果が出せました。
おさる:ありがとうございます。企業の内製化ニーズに応えられるよう、かなり丁寧に設計しています。
奥山:法人向けサービスとして見ると、コスパがすごくいいんです。社員教育にも使えて売上も上がる、理想的な支援でした。

講座と顧問サービスは、社内マーケティングを仕組み化したい経営者や、メンバーのスキル底上げを狙う事業責任者に特に向いています。テンプレ・動画・個別相談が揃っているため、即実践 → 即成果を目指せる環境が整っています
売上が停滞しているが何をすればいいかわからない人に効果絶大
おさる:個人や少人数チームの方にも向いていると感じましたか?
奥山:むしろ、今の売上をもっと伸ばしたいけれど何をすればいいかわからないという人には、すごく刺さる内容だと思います。僕もその状態でおさるさんの講座を受けて、一気に売上が跳ねたので。
平野:あとは、自分はできるけれどまわりに教えられないという人にもおすすめですね。講座が言語化してくれているので、部下やスタッフに渡すだけでいいんです。
おさる:ノウハウが属人化しないって、チーム運営では大事ですからね。
奥山:本当にそうです。再現性が高いので、僕自身がプレイヤーじゃなくても売上が立つ仕組みができました。

売上がある程度出ているものの、そこから先に進めずに悩んでいる事業者は多くいます。そうした方にとって、講座と顧問サービスは次のステージに進むための強力な後押しになります。自分だけでなくチーム全体にスキルを展開できる点も魅力です
最後に、生成AIで働き方と人生を変える

ここまで株式会社エヌイチの成長ストーリーを見てきて、感じた方も多いはずです。自分にもできるかもしれないと。実際、代表の奥山さん自身もかつては1人で事業を回し、働きづめの毎日でした。そんな状況を変えたのが、生成AIとの出会いでした。
この章では、AIがもたらした変化と、今後の展望について伺います。
半分の労力で1.5倍の売上を実現したAI活用
おさる:奥山さんご自身の生成AIと出会って人生が変わったエピソードを、ぜひお聞きしたいです。
奥山:僕はもともとYouTube運用代行やマーケのコンサルを1人でやっていて、毎日朝から晩まで働いていました。でも、楽しくなかったんですよね。
おさる:たしかに、やっていることが売上になっても余白がないとしんどいですよね。
奥山:そんなときにChatGPTと出会って、作業効率が一気に改善されたんです。今まで1日に10時間かかっていた業務が、5時間以内で回るようになって。その結果、空いた時間で新しい仕事を受けたりサービスを改善する余裕ができて、売上も1.5倍に増えました。
おさる:まさに働き方が変わったってやつですね。

生成AIは文章を作るツールではなく、時間と心の余白を生み出す革新的なパートナーです。奥山さんのように、業務の負担を軽減しながら成果を高める実践者が今、急速に増えています
誰もが使いこなせる未来へ。法人展開と社会的使命
おさる:これから先、エヌイチさんとしてどんな未来を描いていく予定ですか?
奥山:個人向けのChatGPT道場はもちろん継続しますが、今後は法人向けの生成AI導入支援も本格的に始めていく予定です。今も企業研修の話をいくつかいただいていて、来年には専用の事業部を立ち上げたいと思っています。
平野:あとは登録者100万人クラスのインフルエンサーと組んで、全国規模でAI教育を広げていく準備もしています。
おさる:それはめちゃくちゃ楽しみですね。生成AIが社会インフラになる日も近そうです。
奥山:最終的には、誰もがAIを使いこなせる世界を作りたいです。副業の人も法人も学生も、すべての人が効率的に働けるようになる社会を目指しています。

生成AIを誰でも使える技術にすることが、これからの社会に求められる教育です。株式会社エヌイチは個人支援にとどまらず、法人・公共・教育現場など、幅広い領域への普及を見据えて動いています
ということで今回は、生成AIとSNSマーケティングを駆使して創業1年目で年商5億円を達成された、株式会社エヌイチの奥山さんと平野さんにお話を伺いました!
発信や商品づくりに悩んでいる方・社内のマーケティングを仕組み化したい方は、お二人のように再現性のある型と内製化の環境を整えることで、大きな成果につなげることができます。
この記事が、あなたのビジネスを加速させるヒントになれば嬉しいです。ぜひ今日から一歩踏み出してみてくださいね。
補足解説
株式会社エヌイチの急成長ストーリーは、今まさに生成AIやSNSを活用してビジネスに取り組もうとしているすべての人にとって、極めて再現性の高い成功事例です。
創業1年目で年商5億円・月商8,700万円を実現した背景には、情報発信の徹底・高品質な顧客体験、そして型化されたマーケティングの仕組みの存在がありました。
なかでも注目すべきは、社員・インターン生でも成果が出せる環境づくりと、受講生実績の徹底した見せ方です。属人性を排除し、仕組みで回るマーケティング体制を築いたことが、継続的な成果と安定成長を可能にしました。
今後は法人向けのAI研修や導入支援も展開予定とのことで、個人と法人の両輪で生成AIの社会実装を牽引する存在として、ますます注目されることでしょう。
この記事から学べる5つのポイント
1. 型と仕組み化が月商8,700万円を生む再現性の鍵
再現性の高いプロダクトローンチの型と、誰でも実行できるマーケティングの仕組みを導入することで、月商2,600万円 → 8,700万円という急成長を実現しました。
2. 受講生の声を導線に組み込むことでCVRが倍増
受講生との対談動画をLINEやLPに配置し、信頼を可視化。CVRが30% → 70%超にまで上昇し、実績の見せ方の重要性が証明されました。
3. AI活用 × 内製化でチーム全体がマーケを回せる状態に
テンプレートと教材を活用することで、インターン生でも成果を出せる体制に。属人化を防ぎ、マーケティングの実行力を組織の力に変換しました。
4. ChatGPTで作業時間が半分、売上は1.5倍に
文章生成AIを業務に取り入れることで、毎日の作業時間が半分に。その分、リソースを価値提供や改善に投下し、売上アップを実現しました。
5. 個人・法人問わず生成AIを使いこなす時代へ
副業希望者から企業研修まで、あらゆる層に対応可能な講座設計。これからの時代に必要な生成AIリテラシーを誰もが学べる社会インフラの構築が進んでいます。