CANBE | 自分がHAPPYになれるワンピース👗
「なぜ、12年間突破できなかった“月商1,000万円の壁”を今超えられたのか?」Instagramフォロワー8万8,000人超え、リゾートワンピース専門ブランド「CANBE」を手がけるなおこさんは、通販歴12年の実力者。しかし、長年の目標だった月商1,000万円を前に、売上は伸び悩んでいました。
そんななか、なおこさんが飛び込んだのが「おさる講座」。受講後わずか数か月で、売上は一気に月商1,200万円を突破!その背景には、通販×Instagram×LINEをかけ合わせた“仕掛け型のプリプリローンチ戦略”の実践がありました。
この記事では、通販における実践的な販売戦略や、ブランドづくりの極意、そしてなおこさんが講座で得た本質的な学びをインタビュー形式でお届けします。「通販をやっているけど、頭打ちを感じている」「人と違う売り方で伸ばしたい」と悩んでいる方にこそ、最後まで読んでいただきたい内容です。
この記事でわかること
この記事はこんな方におすすめ
受講生紹介と成果実績Before → After

ここでは、通販歴12年のなおこさんが「月商1,000万円の壁」をどのように突破し、どんな成果を出したのかをご紹介します。
講座受講前から“通販のプロ”だったなおこさんとは?
おさる:今回はですね、受講生の実績者ということで「CANBE」のなおこさんに来ていただきました。よろしくお願いします。
なおこ:よろしくお願いします。
おさる:なおこさんは、僕の講座では初めての参加じゃないんですけど、通販で大きな実績を出されてます。Instagramを経由してワンピースを販売されていて、Instagramのフォロワーは8万8,000人!もともとは月商700万円ほどだったのが、受講後は月商1,200万円を記録したということで、今回はその実践内容についてお話を伺っていきたいと思います。
なおこ:リゾートワンピース通販「CANBE(キャンビー)」を運営しているなおこです。Shopify(ショッピファイ)というサービスを使って、海外からセレクトしたブランドのリゾートワンピースを日本人向けにオンライン販売しています。
おさる:事業はどれくらい続けているんですか?
なおこ:今年で12年目です。
おさる:すごいですね!ポップアップイベントもされていますよね?
なおこ:はい。最近では、有楽町マルイさんや京都の高島屋さんでポップアップを開催しています。試着会も東京・大阪・名古屋・福岡と4大都市で行って、オフライン販売にも力を入れています。

なおこさんは通販歴12年のベテランながら、月商1,000万円の壁に悩んでいました。そんななかで講座を受講し「プリプリローンチ」という販売手法を取り入れ、オンラインとオフラインを組み合わせた戦略で見事に目標を突破。ここでいう「プリプリローンチ」とは、事前の盛り上げ(ティザー)やLINE誘導を使って販売前の期待値を高める戦略のことです
プリプリローンチ戦略で大幅売上アップ【通販×Instagram×LINE】

通販とSNSを組み合わせた「プリプリローンチ戦略」を取り入れることで、売上がどのように一気に伸びたのかを解説します。
なぜ講座を受講しようと思ったのか?頭打ちを感じていた時期の葛藤
おさる:そもそも、なぜ僕の講座を受けようと思ったんですか?なおこさんほど実績がある方が入ってくださるのは珍しいですよね。
なおこ:実は、起業した当初から「月商1,000万円」がずっと目標だったんです。でも、ずっと超えられない“壁”を感じていて……。そんなときに、Instagramで発信されている「はだし夫婦さん」がおさるさんの講座を受講していることを知って、対談動画を見て「私も挑戦してみたい」と思ったんです。
おさる:なるほど、そういう背景だったんですね。結果、実際に売上はどれくらい伸びたんですか?
なおこ:受講前の最高月商は700万円だったんですが、講座で学んだプリプリローンチやLINE誘導などを取り入れた結果、月商1,200万円を達成することができました。
おさる:1万円のワンピースで1,200万円ってことは、1,200本ぐらい売れたんですか?
なおこ:はい、大体そのぐらいです。
おさる:すごいなあ(笑)。ちなみに、利益率はどれくらいなんですか?
なおこ:通販は平均して利益率が20〜30%と言われています。うちもそのくらいですね。

「プリプリローンチ」とは、販売前に顧客の期待を高め、イベント感や物語性を持たせることで購買意欲を最大化する戦略。特にInstagram×LINE誘導と組み合わせることで、オンライン販売でもリアルな熱量を作り出せます。なおこさんはこれまで自然発信型だったものを、仕掛け型の発信に切り替えたことで、大きく売上を伸ばしました
ポップアップストアとオンライン販売の連携テクニック
おさる:なおこさんの売上アップには、ポップアップストアも大きな役割を果たしてますよね?
なおこ:はい、実はオンラインだけじゃなくて、リアルでの試着会やポップアップストアでもかなり販売に繋がっています。昨年は、有楽町マルイさんと京都高島屋さんで開催しました。
おさる:すごいところでやってますね!そういうのって、Instagram経由でオファーが来るんですか?
なおこ:そうですね。InstagramのDMやメールでオファーいただくこともありますし、有楽町マルイさんに関しては、私から直接オファーを出しました。
おさる:自分からいったんですね!行動力がすごいなあ(笑)。ちなみに、そういうポップアップイベントってどんな流れで準備しているんですか?
なおこ:6か月前くらいから「プリプリローンチ」の要素を取り入れて、Instagramで発信を始めました。例えば、
- 海外での仕入れ風景
- ポップアップ会場の設営の様子
- リフォーム中の空間のビフォーアフター
を動画で発信したりします。
おさる:おお〜!裏側を見せる感じですね。
なおこ:そうです。会場ができあがっていく様子や、過去の来場者の楽しそうな雰囲気をリール動画で発信しています。実際のお客様の口コミも載せて「今回はここでやります!」と告知を続けていくんです。
おさる:それだけ準備しているから、お客様もワクワクして来てくれるわけですね。試着会ってその場で販売するんですか?
なおこ:いえ、試着はオフラインでしていただいて、その後はオンラインで購入いただく導線です。

ポップアップストアとは、期間限定でリアルに商品を展示・販売するイベント。なおこさんはこのオフライン施策と、Instagram・LINEを活用したオンライン施策を組み合わせることで、顧客の接点を増やし、購入に至るまでの不安や疑問を解消。特にアパレルのように「実際に着てみないと不安」という商材では、試着会が購入後のミスマッチを防ぎ、満足度を高める要因になります
オフライン施策で信頼感アップ!購入率が激増した理由

ポップアップストアや試着会といったオフライン施策を取り入れることで、なぜ購入率が一気に高まったのか。その理由を解説します。
試着会でお客様の不安を解消したことが売上に直結
おさる:試着会って、実際にお客様と話せるじゃないですか?その場で相談を受けたりもするんですか?
なおこ:はい。来ていただいたお客様に「どんなコーディネートが合うかわからない」「体型に合うか不安」などのお悩みを直接伺って、提案させていただいてます。
おさる:まさにそれが“リアルの強み”ですよね。通販って一方通行になりがちだけど、そこをフォローできるのは大きいですね。
なおこ:本当にそう思います。Instagramだけでは伝えきれない情報も、実際に会って話すことで伝わりますし、お客様の安心感が全然違います。
おさる:実際、どれくらい売れるんですか?ポップアップで。
なおこ:1週間でだいたい340万円くらいの売上になります。初日が特にすごくて、100万円以上売れることもあります。
おさる:1日100万円!?すごい(笑)。そこからオンラインでの販売にも繋がるんですね。
なおこ:はい。試着して満足いただいた方が後日オンラインで購入されるパターンも多いです。

通販における最大の課題は、顧客との「信頼関係構築」と「実物確認」ができないこと。なおこさんは、ポップアップストアや試着会で実際にお客様の悩みを聞き、直接提案することで、購入への不安を払拭しました。これはまさに、“対面の接客”と“オンライン販売”のいいとこ取り戦略。アパレルや美容系など「見て・触って納得してから買いたい」商材には非常に有効です
共感されるブランドづくりの秘訣【ストーリーとビジョンの発信】

「自分がハッピーになる服」という想いを軸に、どのようにして共感を集めるブランドストーリーを築いたのかをお伝えします。
「自分がハッピーになる服」を届けるために伝え続ける思い
おさる:なおこさんのInstagram、ただ商品を紹介しているだけじゃなくて、思いやストーリーがすごく伝わってきますよね。
なおこ:ありがとうございます。私がワンピースをやろうと思った原点は、高校時代にアメリカに留学していた頃に遡ります。当時、日本ではまだ通販文化がなくて……。でも、アメリカのeBayで買い物をしたときに、初めて「欲しかったものが通販で家に届く」という感動を味わったんです。
おさる:そのときの経験が今に繋がっているんですね!
なおこ:はい。その感動が忘れられなくて、通販をやりたいと思ったんです。私自身が「身近にないものを通販で手に入れて嬉しかった」ので、今は同じように、海外のブランドからセレクトしたワンピースを日本のお客様に届けています。
おさる:なるほど。しかも「ただの通販」ではなく、ちゃんとストーリーや背景をInstagramで伝えているから、共感されるんでしょうね。
なおこ:そうですね。年齢や体型を理由にファッションを諦めてしまう方が多いので「着たい服を自由に着ていいんだよ」というメッセージを強く伝えています。「60歳だけど着ていいですか?」とか「体型的に似合うか不安です」というDMをよくいただくんですが「もちろん大丈夫です!」といつもお答えしています。

「ブランドに共感してもらうこと」は、価格やスペック以上に大きな差別化要因になります。なおこさんは、自身の原体験をもとにしたストーリーや、お客様への想いをInstagramで丁寧に発信。それが顧客との“共感”を生み、ファン化やリピートに繋がっています。単なるモノ売りではなく、“価値観”を売ることができるブランドが、今後のECでは選ばれる時代です
障害・闘病中の方にも支持されるワンピースの力
おさる:なおこさん、実際にお客様で、印象に残っているエピソードってありますか?
なおこ:はい。昨年、売上が伸びたことで多くのお客様と出会う機会が増えたんですが、そのなかで特に印象的だったのが、身体障害のある方や、闘病中の方がワンピースを着てくださっていたことなんです。
おさる:え、それはすごいですね。なぜCANBEのワンピースを選んでくださったんですか?
なおこ:理由としては「気分が上がる」「簡単に着られる」という点でした。複雑な構造ではないからこそ、着脱しやすいし、それでいて華やかさもあるので、外出が楽しみになるとおっしゃってくださいました。
おさる:なるほど……。それって、ただのファッションじゃなくて、その人のQOL(生活の質)を上げているってことですよね。
なおこ:はい。私もそう思っています。日々の生活で「自分がハッピーになれる服」を着ることって、想像以上に大事なことなんです。だから、もっとさまざまな方にワンピースの魅力を伝えていきたいですね。

QOL(Quality of Life)とは、日常生活の満足度や幸福感のこと。なおこさんのワンピースは、ただおしゃれなだけでなく「気分が上がる」「着やすい」という機能性と心理的効果も持ち合わせています。特に、身体に不安を抱える方や外出に気を使う方にとって「簡単に着られて、なおかつ心が明るくなる服」は大きな価値となります。通販=不特定多数に向けた商品ではなく、こうした“共感と気配り”があるからこそ支持されているのです
まとめと今後の展望|なおこさんが伝えたいメッセージ

最後に、なおこさんが講座を通して学んだこと、そして今後の展望についてのメッセージをまとめます。
講座をおすすめしたい人と、なおこさんが目指すこれから
おさる:なおこさん、最後に、どんな方にこの講座をおすすめしたいと思いますか?
なおこ:売上を伸ばしたいけれど、頭打ちになっている方や、マインドブロックがあって次の一歩が踏み出せない方におすすめしたいです。私自身もそうだったんですが、講座に参加してからは、合宿や勉強会を通じてほかの受講生の熱量に触れて「自分もまだまだできる!」と前向きになれました。
おさる:確かに、一人で作業をしているとモチベーションも下がっちゃいますからね。まわりの刺激って大事ですよね。
なおこ:はい。普段は孤独にパソコンに向かっている方にも、ぜひこの講座の環境に触れてほしいと思います。
おさる:では、今後の目標や展望はありますか?
なおこ:数字的な戦略というよりも「自分がハッピーになる服」を通して、お客様の潜在意識にポジティブな影響を与えられるようになりたいと思っています。今後もInstagramなどを通じて、年齢や体型にとらわれないファッションの楽しさを伝えていきたいです。

なおこさんの成功は、戦略だけでなく「顧客との向き合い方」にも大きな要因があります。物販=物を売る、という視点に留まらず、購入者の人生にどう関わるかを意識したことで、強い共感と支持を得ることができました。また、講座に参加したことで、自分自身の殻を破り、周囲から刺激を受けながら行動を加速できた点もポイントです
補足解説
通販歴12年、Instagramフォロワー8万8,000人の実力者であるなおこさんが長年越えられなかった月商1,000万円の壁を突破できた理由は、単なるノウハウ習得だけではありませんでした。
「プリプリローンチ」を活用した戦略的な盛り上げ施策、オンラインとオフラインの融合、そしてブランドの背景や価値観を伝えるストーリー設計。それらすべてが相互に連動し“ただ売る”から“共感で選ばれる”スタイルに変化したことが、月商1,200万円という結果を生み出しました。
さらに、講座を通してほかの受講生と熱量を共有し自分自身の意識と行動も大きく変化したことが、ビジネスにおける再現性の高い学びへと繋がっています。今後の物販・通販においては「誰に・なぜ・どう届けるか」という想いと設計が、最も大きな差別化要因になるでしょう。
この記事から学べる5つのポイント
1. 仕掛け型のプリプリローンチで売上を劇的にアップ
販売前から盛り上げる戦略で、月商700万円 → 1,200万円を達成できました。
2. Instagram×LINE×試着会の導線設計が購入率を最大化
お客様の不安をオフラインで解消し、オンライン購入に繋げる動線を確立しました。
3. 共感を生むストーリーがブランド力を高めるカギに
「自分がハッピーになる服」を届けるという想いがファンを生み出しました。
4. QOLを上げる商品づくりで新しい顧客層にも支持される
身体障害のある方や闘病中の方にも「着やすく華やか」と選ばれ、QOLを向上させました。
5. 講座を通じて“学び方”と“行動”が変わり、結果が加速
戦略だけでなく、環境や仲間の熱量がモチベーションを押し上げました。