佐藤マイア
「オンライン化したいけど、どう届けていいかわからない」「マーケティングが苦手」そんな悩みを抱えていたウェルネス講師の佐藤マイアさんが、Instagramを活用した『QMPSS』講座でわずか1か月、初のオンライン販売で月収320万円の売上を達成。
施術を“体感が必要なもの”から“画面越しに届けられる体験”へと変えた方法とは?本記事では、ローンチ未経験から成功までのリアルなプロセスを、実際の対談形式でお届けします。
この記事でわかること
この記事はこんな方におすすめ
受講生紹介と成果実績Before → After

対面での施術を主軸に活動していたマイアさん。コロナ禍でオンライン化の波に直面しながらも「画面越しに施術の価値をどう伝えるか」に悩んでいました。そんな状況のなか、『QMPSS』を受講してどのような変化があったのか。
まずは、マイアさんの自己紹介と成果について詳しく伺っていきます。
マイアさんの自己紹介と講座の概要
マーケ博士:今回は「Instagram×コンテンツ販売講座『QMPSS』」の受講生、佐藤マイアさんにお越しいただきました。よろしくお願いします!
マイア:よろしくお願いいたします。
マーケ博士:まずは僕から簡単にマイアさんのご紹介をさせていただきます。現在Instagramのフォロワーは約3,600人。ウェルネスジャンルの新講座を立ち上げ、初のテストローンチで月収320万円の売上を達成されました!
マイア:一般社団法人 日本五感療法協会の理事をしております、佐藤マイアと申します。よろしくお願いいたします。
これまで私は、音と香りを使った施術を教えるスクール業をおこなってきました。今回、すべてをオンラインで完結する講座を立ち上げるにあたり、QMPSSに相談させていただきました。

マイアさんは、これまで対面が前提だったアロマと音叉を用いたセラピーを、すべてオンラインで完結する形に転換。その販売や導線設計を『QMPSS』で学び、初回ローンチで成果を出した実績は、特に同じような業界で活動されている方にとって大きなヒントになります
受講前の悩みとゼロ収益からのスタート
マーケ博士:講座を受ける前は、どんなことで悩まれていたんですか?
マイア:オンライン化しようとしたものの、どうやって体感のない施術を届けるかがわからず、収益はずっとゼロのままでした。もともと対面施術しか経験がなかったので、すべてオンラインにすることに大きな不安がありました。
マーケ博士:やっぱりセラピーって「受けてみてナンボ」みたいな部分があるから、体感がないって難しいですよね。
マイア:そうなんです。でもコロナ以降、オンラインでのニーズが急激に高まりましたし、逆に「この時期に形にしないと」とも思っていました。

実店舗での施術からオンラインへ移行する際、多くのセラピストや講師が「どうやって価値を伝えるか」でつまずきます。マイアさんのように、対面スキルを持っていながらオンライン化でゼロ収益に悩む人は非常に多いです
ウェルネス講座のオンライン化に成功した理由

オンラインでの施術提供は、感覚的な価値を扱うウェルネス業界においてはハードルが高いと思われがちです。しかしマイアさんは、音と香りを使った独自のセラピーをオンライン完結で届ける形に構築し、見事に成果を出されました。
ここでは「ウェルネスとは何か」という基本から、施術のオンライン化をどう進めたのかまで深掘りしていきます。
ウェルネスとは?若者にも注目される理由
マーケ博士:そもそも「ウェルネス」って、実は僕もあまり馴染みがなかったんですが、最近はZ世代にも流行っているんですか?
マイア:はい、そうなんです。「ウェルネス」は「ウェルビーイング」という言葉から来ていて、身体・精神・社会的・経済的にも健康である状態を目指す概念なんです。人生100年時代と言われる今、長生きするだけでなく、健やかに生きることに価値が置かれています。
マーケ博士:なるほど、いわゆる「コスパ」や「タイパ」の次に来ている「ウェルパ」ってやつですね。
マイア:そうです。若い世代の方々は時間も大切にするので、効率よく健康や癒しを得たいというニーズが強まっているようです。

ウェルネスという言葉は、医療やフィットネスだけでなく、精神的充足やライフスタイル全体の質を重視する考え方として広まっています。「ウェルパ(ウェルネス・パフォーマンス)」は、効率よく心身を整える新しい価値基準としてZ世代を中心に注目されています
音と香りのセラピーをオンラインでどう届けたか
マーケ博士:マイアさんの施術って、音と香りを組み合わせたセラピーとのことでしたが、それをオンラインでどうやって届けているんですか?
マイア:もともとは音叉という金属の棒を使った音の療法と、アロマオイルを組み合わせた施術を対面でおこなっていました。でも、コロナをきっかけに「オンラインでもできることはないか」と考え、セルフセラピーとして学べる形式に変更しました。
マーケ博士:受けるだけじゃなくて、自分でできるようになるということですね。
マイア:はい。自分のケアに使ってもらえるだけでなく、希望すれば人に提供するプロとしても活動できるような内容になっています。実際にオンラインで音を聞いてもらうのは通信の問題もありますが、工夫して心地よく体感してもらえるように整えました。

音叉療法は、波動や振動によって心身を整える効果があるとされており、ストレス軽減や集中力向上にも有効と言われています。オンラインでの伝達が難しいとされる施術も、音源の配信やセルフケア指導など、工夫次第で十分に提供可能です
Instagramを活用したマーケ戦略の全貌

Instagramは視覚的な訴求に強く、ウェルネスや癒しといった感覚的な価値を伝えるのに適した媒体です。マイアさんは、SNS初心者にも関わらずストーリーローンチを活用し、多くの反応と収益を得ることに成功しました。
ここでは、具体的にどのようにInstagramを使って講座の価値を届けたのかを深掘りします。
SNS初心者でもできた「ストーリーローンチ」の活用
マーケ博士:最初はInstagramもあまり活用していなかったと聞きましたが、どんな感じだったんですか?
マイア:アカウントは持っていましたが、ほとんど投稿もせず、思いつきで使っている状態でした。でも『QMPSS』で教わった「ストーリーローンチ」の仕組みにすごく驚いて、こんな方法があるのかと感動しました。
マーケ博士:あれって、ただプレゼントを配るだけじゃなくて「なぜそれが欲しくなるのか」という興味づけが大事なんですよね。
マイア:そうなんです。最初はテンプレートどおりに、1つずつストーリーを作っていきました。自分でも「これ欲しい!」と思ってもらえるように、丁寧に組み立てるのがすごく楽しかったです。

ストーリーローンチとは、Instagramのストーリー機能を使って段階的に見込み客の興味を引き、最終的に申し込みへと導く手法です。テンプレート化されたフレームに沿って投稿を重ねることで、初心者でも成果を出しやすいのが特徴です
無料プレゼントで関心を引く工夫と集客戦略
マーケ博士:実際にストーリーでプレゼントを配布したときの反応ってどうでしたか?
マイア:募集開始から90分で、20枠がすぐに埋まりました。その後さらに追加募集して、最終的に41名の方にお届けできました。
マーケ博士:すごい反応ですね!それも、興味のある人にだけ届ける設計がちゃんとされていたからこそですよね。
マイア:そうなんです。「この人には届けたいけれど、この人には届けなくていい」という思いもありました。だからこそ、プレゼントの価値を理解してくれる人に絞って届けたかったんです。

無料プレゼントを活用した集客では、広く配るのではなく「必要な人に届ける」精度が重要です。興味を引くストーリー構成を通じてプレゼントの価値を伝え、見込み客との信頼関係を築くことが、成約率の高い講座販売につながります
コンテンツ販売成功の鍵と今後の目標

オンライン講座で成果を出すためには、価値あるコンテンツだけでは不十分です。「どう届けるか」「どう売るか」というマーケティングの設計が鍵になります。
マーケティングに苦手意識を持っていたマイアさんが、どのように壁を乗り越えたのか。そして、今後どのような展望を描いているのかを伺いました。
苦手なマーケティングを克服した秘訣
マーケ博士:QMPSS受講前は、マーケティングってどういうイメージを持ってましたか?
マイア:まったくの未経験で「マーケティングって何?」っていうレベルでした(笑)。でも講座を受けてみたら、やるべきことがすごく細分化されていて、一つひとつ進めるだけで自然に販売の形ができていたんです。
マーケ博士:まさに「テンプレートで進められる」のが強みですよね。自分で考え込まなくていい。
マイア:はい。ロードマップのとおりにタスクを1つずつこなしていくだけで、いつの間にかローンチまで辿り着いていた感じです。マーケティングの専門用語も最初は全然わからなかったんですが、講座の動画を繰り返し見て少しずつ理解できました。

マーケティングに苦手意識を持つ人は多くいますが、手順を体系化したテンプレートとロードマップがあれば、専門知識がなくても実践可能です。マイアさんのように「言葉の意味もわからない状態」からでも成果が出せるのは、再現性の高さの証明と言えます
パソコン作業・クリエイティブ制作の乗り越え方
マーケ博士:今回講座を形にするにあたって、苦労した点って何かありましたか?
マイア:パソコン作業が本当に苦手で、できれば電磁波も避けたいタイプだったんです(笑)。でも、今回ばかりは避けて通れないので、苦手なこともやりきりました。
マーケ博士:いや、それすごく大事です。クリエイティブな部分、例えば資料や動画の制作はどう乗り越えたんですか?
マイア:そこは自分一人では無理だと思って、相談して外注の方を紹介してもらい、乗り越えることができました。
マーケ博士:それ、めちゃめちゃいい判断です。得意な人に任せることで、自分の強みを活かす余裕が生まれますよね。

苦手な作業を「がんばってやる」のではなく、早い段階で外部の力を借りる判断をすることで、全体のスピードとクオリティが格段に上がります。特にパソコン操作や編集が必要な場面では、協力体制の構築が成功のカギになります
今後目指す「届ける力」の強化と満足度の追求
マーケ博士:今後の目標って何かありますか?
マイア:ローンチは絶対にマスターしたいですね。今回の経験で「必要な人にちゃんと届ける手法がある」って実感できました。
あと、今回プレゼントを受け取ってくださった方のなかに「まだ形になっていないもの」にも申し込んでくれた方がいたんです。そういう方々に、きちんと結果を出してもらえるように満足度を追求したいと思っています。
マーケ博士:売って終わりじゃなく、顧客の成果も追い求めていく姿勢が素晴らしいですね。

「届ける力」は単なるマーケティングスキルではなく、講座の価値を本当に必要としている人に正しく伝え、満足してもらう力のことです。販売だけでなく、その後のフォローや満足度アップがリピートや紹介につながるため、講師としての信頼構築にも欠かせません
読者へのメッセージとプレゼント案内

マイアさんが提供するオンライン講座は、プロのセラピストだけでなく、自分自身を癒したい一般の方にも向けた内容です。音と香りを使って潜在意識にアプローチする独自のメソッドは、人生そのものを整える力を持っています。
ここでは、そんなマイアさんからのメッセージと、公式LINEで配布されている無料プレゼントについてご紹介します。
セラピー歴20年のマイアさんが届けたい価値
マイア:私はこれまで20年間で2,000人以上の人生に関わるセラピーをおこなってきました。音と香りを通じて、潜在意識に働きかけ、その人本来の力を引き出すことを目指しています。
今回の講座は、すべてオンラインで完結できる内容として、プロにもセルフケアとしてもご活用いただけます。人間関係に悩んでいる方、潜在意識を使ってもっと人生を豊かにしたい方、アロマや音に興味がある方にぜひ手に取っていただきたい内容になっています。
マーケ博士:すごく深いコンセプトですね。心と身体のバランスを整えることの大切さを、改めて感じさせられます。

「潜在意識に働きかけるセラピー」は、心理学やスピリチュアル・量子力学といった領域でも注目されています。特にストレス社会に生きる現代人にとって、自分自身のケアとしてのセルフセラピーは、今後ますます需要が高まるでしょう
LINEで毎月届く惑星の音とメッセージとは?
マイア:現在、公式LINEでは毎月「新月の日」に特別なプレゼントをお届けしています。
惑星のエネルギーを表現した音源と、それに込められたメッセージをセットにしてお送りしています。その音とメッセージを受け取ることで、日々の生活のなかに小さな気づきと変化をもたらすことができます。
多くの方に喜ばれており、毎月楽しみにしてくださっている方も増えています。
マーケ博士:すごくユニークですね。LINEで気軽に受け取れるっていうのも嬉しいですね。
マイア:はい。LINEやInstagramから気軽に登録していただければ、どなたでも受け取っていただけます。

マイアさんのプレゼントは「音による癒し」と「宇宙のリズム」を融合させたコンセプトです。LINEという日常的なツールを使うことで、スピリチュアルな情報も身近に感じられる形に落とし込まれています
補足解説
この記事ではウェルネス業界で対面施術を行ってきたマイアさんが、コロナ禍を機にオンライン講座に挑戦し、Instagramを活用したストーリーローンチ手法によって初のローンチで月収320万円を達成した実例を紹介しました。
オンライン化への不安やマーケティングの知識ゼロからのスタートでも、テンプレートとサポートを活かせば再現性高く成功できることが、具体的な手法や実体験を通して明らかになっています。
さらに、マイアさんが大切にしている「届ける相手を選ぶ」「自分の得意に集中する」といった姿勢は、単なる売上だけでなく顧客満足や信頼を高める大切なポイントです。
このインタビューは、オンライン講座での成果を出したいウェルネス講師や個人事業主にとって、非常に実用的かつ勇気を与える内容となっています。
この記事から学べる5つのポイント
1. オンライン化とInstagram活用により、対面型施術から脱却し月収320万円を達成
対面が前提の施術を、SNSとデジタル講座で再構築し実際に売上を生んだ事例です。
2. ストーリーローンチでの「興味づけ設計」によって高反応を獲得
興味を持ってもらうための投稿設計が、短期間での集客成功につながった。
3. 苦手な作業は外注し、自分の得意に集中する思考で成果を加速
パソコン作業や編集業務は信頼できる外部パートナーに依頼し、スムーズに進行。
4. 初心者でも実行できるロードマップとテンプレートで安心して販売可能
マーケ未経験でも迷わず取り組める構成とサポート体制が用意されていた。
5. 講座後の満足度向上を重視し、信頼性とリピートにつながる仕組みも構築中
顧客満足に力を入れる姿勢が、長期的な信頼とブランド構築に直結。