写真家が月1,260万円 個別相談CVR18%→CVR54%達成!

おさる:今回はマーケティング講座の受講生であるケイゴさんに来ていただきました。よろしくお願いします。

ケイゴ:よろしくお願いします。

おさる:ケイゴさんはフォトグラファー養成講座を運営されていて、写真の技術向上を目指すためのチャンネルを持たれています。YouTubeの登録者は約1万6,000人、Instagramのフォロワーは約6,000人いらっしゃいます。

昨年の11月に僕が開催したマーケティング講座にケイゴさんが受講され、

  • セミナー資料の作成
  • ローンチ
  • パッケージ商品
  • 売り方

などを教えさせていただきました。

ケイゴさんの実績についても触れたいと思います。以前はローンチを開催すると約180万円、2回目のローンチでは約380万円の成果を上げられていました。そして、マーケティング講座に入会してから2か月で1,260万円という、クリエイターの中では前代未聞の記録を打ち立てられました。

ケイゴ:よろしくお願いします。

おさる:ケイゴさんからも軽く自己紹介をしていただきたいと思います。

ケイゴ:カワイダケイゴと申します。もともとフォトグラファーやビデオグラファーとして活動していました。今は教える側にまわり、写真上達のコーチングをしてInstagramの使い方やマーケティングの部分を中心に教えています。

おさる:もちろんマーケティングもすごいですけど、写真の技術もすごいんですよね。今動画を撮っていただいていますが、カメラや照明のセッティングを全部やっていただいて本当に助かっています。大学生の頃から始めて10年ぐらい写真をやっているんですよね?

ケイゴ:そうですね。

おさる:スキルを持たれているところにマーケティングを掛け合わせたということですね。ケイゴさん第2号を作り出すような講座を作られているわけですね。写真の技術を教えるのか、写真家になって仕事にしていきたいなとか、このあたりはどう考えていますか?

ケイゴ:今は教えているのは写真の技術を教えるだけではなく、写真家として仕事にしていきたい人たちに0から100までを教える形です。

基本的には撮影スキルの部分がメインですがもう1つ大事なのが写真の編集、いわゆるレタッチです。そこもかなり中心的に教えていて、まとめて撮影スキルとしてサポートしています。

プラスアルファでInstagramの使い方やマーケティング、商品作りの部分もお手伝いしている感じなんですね。

おさる:僕がゼロだとすると写真をまず綺麗に撮れるようになりたいっていう感じですか?

ケイゴ:順番としては実は最初に商品作りから始めていきます。写真の仕事って本当にいろいろあって、例えば料理を撮るとか人物を撮るとか風景を撮るとかジャンルがさまざまです。

実はそのジャンルごとに必要なスキルが変わってくるんです。ここを最初に絞らないとどのスキルを身につければいいのかわからなくなってしまうんです。

おさる:なるほど。スキルにも種類があるんですね。

ケイゴ:そうです。まずは大枠の作業をしていくことによって磨くスキルが絞られていきます。だから短期間で結果を出せるように限定的にやっていきます。ジャンルが決まった後に商品を作成してもらいます。

その後撮影スキルを学んでいきます。最初はカメラの基本的な使い方から始めて人物を撮るならポージングやその際のコミュニケーションの取り方なども含めてZoomでサポートさせてもらっています。

おさる:なるほど。写真業界には具体的な案件みたいなものがあるんですか?

ケイゴ:はい。業界にも「 to B向け」と「 to C 向け」がありますが、基本的には「 to C 向け」の一般消費者の家族写真を撮る案件がありますね。

おさる:なるほど。集合写真もそうですか?

ケイゴ:そうです。出張フォトグラファーみたいな感じですね。

おさる:中国旅行とかで撮影してくれる人もいますけど、ああいったスキルも含めて全体的に教えているということですね。

質問① マーケ講座を受ける前の収益は?

おさる:マーケティング講座を受ける前の収益やどのように稼いでいたかを教えていただけますか?

ケイゴ:もともとは写真上達だけのコーチングをやっていてマーケティングの部分はあまり教えていなかったんです。あとは動画教材で低単価向けの商品をやっていました。

おさる:ターゲットとしては僕みたいに写真を上手に撮れるようになりたい人が多いですか?

ケイゴ:そうですね。あとは風景写真を綺麗に撮りたいという人が主でした。

おさる:その時の収益は月平均でどれぐらいだったんですか?

ケイゴ:そのときは月平均で50万円ぐらいですね。

おさる:それもすごいですよね!それでローンチを行ったときに最高で月380万円を達成したんですね。

質問② マーケ講座受講後の変化は?

おさる:昨年11月にマーケティング講座に参加されてまだ2か月しか経っていませんが最高でどれぐらい売り上げたのか教えていただけますか?

ケイゴ:今回は写真上達のコーチングからフォトグラファー養成講座という形に変えました。写真スキルの向上だけでなくマーケティングもしっかり学んで、フォトグラファーとして最速でなっていきましょうという講座にしました。

おさる:今までは0から1の講座でしたが、1から100まで含んだ内容に近いですね。

ケイゴ:そうですね。指導スキルもしっかり身についてきたので今回ローンチを実施した結果月1,260万円を達成しました。

おさる:それは本当にすごいですよね。僕の勝手なイメージですが、写真家の仕事って低単価で消耗しているような印象があります。素晴らしい仕事をしているのに価値と価格が見合っていないことが多いのかなと思います。これは間違いないですか?

ケイゴ:間違いないですね。特に家族写真などを撮影する写真業界では価格競争が激しく単価がめちゃくちゃ安いです。

おさる:それだけだとやはり厳しい部分がありますね。ケイゴさん自身もそこを教えて自分の価値を最大限に生かせるような講座も今後やっていくというところですね。

質問③ 変化の決め手・マーケ講座の良かった点は?

おさる:380万円から月1,260万円にまで売り上げが増えたわけですが、その変化の決め手となったものは何だったんでしょうか?僕のマーケティング講座の何が良かったか、ぜひ話していただきたいです。

ケイゴ:本当にたくさんあるんですけど、1番はおさるさんが今までやってきたノウハウやテンプレートをそのまま活用できたことです。それによって圧倒的にスピードが早くなりました

おさる:視聴者さんに伝えると僕はいろんな資料を用意しているんですよね。ローンチ動画だったり、YouTube用の台本なんかもお渡ししたりして書き換えてもらったりしています。ケイゴさんはどれを一番使いましたか?

ケイゴ:1番はローンチ動画ですね。

おさる:あとは他の資料も使われているものはありますか?

ケイゴ:はい。以前は自分のオファーが弱かったことにおさるさんのローンチを見てすごい実感しました。

おさるさんが作っているオファーの内容を見て、今まで自分が発信してきたノウハウを作りかえて見せ方を変えることでいろいろなオファーが作れるんだと実感できました。

おさる:そうですね。応用が利きますからね。他にセールスの部分も使いましたか?

ケイゴ:セールスも使わせてもらいました。おさるさんの場合は全体セミナー形式だったと思うんですけど今回は個別相談だったので少しボリュームを削りながら要所要所を抜粋して圧縮した形で使わせていただきました。

おさる:まさに理想的な使い方ですね。僕の資料は量が多いので個別だと要点だけをギュッと絞れば逆に良いとこ取りできますね。

僕の講座で意識しているのは、成果が出ない人は行動できないだけなんですよね。革新的な新しいマーケティングを求める人もいますが実は基本は昔から変わらないんです。リストを取るってずっと昔から言われていることですよね。

違うのは講座として価値を出すために行動しやすい環境を作ることなんです。だから資料をそのまま真似してもらったりして、結局みんなローンチを理解していても行動できないんですよ。1年間や2年間であきらめちゃう人もいるんですけどケイゴさんが2か月で結果を出せたのは大きいですね。

ケイゴ:自分でやっていたら半年はかかったと思います。

資料を作るのも自分で作った資料が売れるための資料になっているのかどうかもわからないです。僕のやっていることが100点ではないにせよ、少なくとも100点に近い方法を得られたのが今回の成果につながった要因かもしれませんね。

おさる:他にはありますか?

ケイゴ:おさるさんのコンサルに入って思ったのは、他の講座生の基準値がめちゃくちゃ高いことです。正直やばいですよね。

おさる:やばいですよね。どこでそう感じましたか?

ケイゴ:実績ももちろんですがやっている量とスピードが全然違います。おさるさん自身がどれだけの仕事量をこなしているのかを見ていてこの量を対応できるんだ、と正直驚きました。それを見て「自分もまだまだいけるんだな」と実感しました。

今回の養成講座も人数がかなり増えたんですけどおさるさんを見ているので自分も全然やれるなっていう感覚がありましたね。

おさる:人数が増えたらその分サポートを工夫すればいいですからね。受講生が1,000万円とか2,000万円とかの売上を1人だけじゃなくて20人ぐらいのレベルで12か月以内に出しているのを見るとやらなきゃなって思いますよね。

質問④ どうマネタイズしたの?

おさる:どうやってマネタイズしてきたのかどういった販売導線を作っているのか教えていただけますか?

ケイゴ:最初の認知の部分は、YouTubeとInstagramの2つになっています。

そこからの流れは、

  • 公式LINEを作って見込み客を集める
  • LINEからLPに流しメルマガにご案内する
  • 4日間ぐらいかけてメルマガを送る
  • 最終的には個別相談に誘導してセールスをする

という形にしました。

おさる:LINEのリストが3,700人ぐらいで有効リーチが2,900人ぐらいだったということですね。そこからオプトインLP経由に915人のリストが取れたんですね。ただここが少なかったんですね?

ケイゴ:そうなんです。ここについてはプリローンチが甘かったと感じています。おさるさんの講座に入ってローンチを回数こなすのが一番効果的だなと感じていたので急遽準備しました。

おさる:それは素晴らしいですね。

最初のステップとして今回パッとやってもらったんですけど、今後は何月にローンチするかをもっと前から計画すればさらに準備が整ってスタートできますよね。そこからメルマガの登録が861人あり個別相談の申し込みが140人ですね。オプトインLPの流入を増やしていけばさらに良くなる部分ですね。

個別相談の申し込みが16%で、個別案内が99人。ここで審査をされたということですね?

ケイゴ:そうです。140人に審査をして最終的に90人ぐらいに絞りました。

おさる:かなり絞り込んだ形ですね。

ケイゴ:そのおかげで昔は個別相談の制約率が20%ぐらいだったのが、今回は54%でした。審査をすれば制約率が上がるのは当然かもしれませんがそれでもすごく濃いお客さんとだけやり取りできるので労力も減り効率よく売上を上げられたという実感がありますね。

クリエイターの方々もLINEで集客するかメルマガを使うか迷うことがあると思いますが、メルマガに挑戦した理由は何かあるんですか?

ケイゴ:メルマガの方が公式感があって仕事で見るようなツールという印象が強いんです。意外とメルマガをしっかり読んでくれる人が多くて、今回は800ぐらいだったんですけど、約300件の返信メールをいただきました。そこでメール対応の大切さを強く実感しました。

おさる:LINEはどちらかというと気軽に使えるツールですけど、メールは真剣に見てくれる傾向があってお客さんもスイッチが入りやすいですよね。濃い情報だと思ってくれやすい。

配信コストも低いですし、あと覚えておいてほしいのは、フォトグラファーの方々は大丈夫だと思いますが、LINEだとアカウントが停止されるリスクもあります。その点メルマガは絶対ないんですけど今回それができたということですね。戦略とか参考にしていただきたいですね。

では次に商品設計の話をしていこうと思います。この動画を見ている方の中には写真家やクリエイターの方が多いと思うんですけど、ぶっちゃけ「1,200万円も売れる商品ってどうやって作ればいいの?」とか「数十万円の講座を作るにはどうすればいいの?」と思われる方も多いと思います。何を意識していますか?

ケイゴ:この点に関してはやっぱり体験重視だと思っています。写真のノウハウ自体はInstagramやYouTubeにもたくさん上がっていますよね。それを踏まえると「商品なんて売れないんじゃないか」って思いがちだと思うんです。実際自分も動画教材を今まで2回ローンチしてきましたけど、反応が悪かったんです。

やっぱりYouTubeでずっと無料で動画を上げ続けているしInstagramにもノウハウを提供しているので、そこから動画教材に切り替えてもどうしても価値を感じてもらいにくいって感じました。そこでマンツーマンでお話ししながら、実際に指導していくっていう体験に価値を置き換えてやっていったのが一番のポイントですね。

おさる:それはいわゆるバリュースイッチっていう発想ですよね?

例えば動画教材が「写真を全部学べます」と言っても「それってYouTubeで学べるじゃん」って思われることが多い。そこで価値を体験に入れ替える。僕も写真についていろいろ調べましたけど、けっきょく行動に移せないんですよね。

だから「こういった写真を撮りたいならこれがいいよ」って時間を買う発想もありますし行動できないところはサポートしてあげる。まさに、僕のマーケティング講座もここですよね。

リストはLINEやメルマガに集めておけばいいことはわかると思います。しかし実際にはLINEへの集め方やオファー設計が重要なんですよね。

オファーをどう設計するかというのは、

  • テキストで見せるのか
  • PDFで見せるのか
  • 書籍にするのか

いろいろな方法があります。でもそこの部分がわからない。どこまでやればいいのかという基準値がわかっていない。わかってもテンプレートとかがないから自分で作っていても不安になりまよね。それで中途半端なものができちゃう。だから「これをやってください」って明確な指示を出せることが大事なんです。それを体験にしているということですね。

ケイゴ:そうですね。写真講座って世の中にたくさんありますし大手メーカーさんなんかも写真家を招いて講座を開いています。でも基本的に1対多数の状況なので、なかなかレベル感が合わなかったり方向性が合わなかったりします。だから僕の場合はその辺を個別のサポートを強めにやってそれぞれの行きたい道に導いています

おさる:初心者の方だと「大手の講座には勝てないし自分には無理だよ」「差別化もできないしもっと実績もすごい人がいるよ」と思うかもしれません。でも実は初心者だからこそできることがあるんです。すごい人は1対多数でやっちゃってるじゃないですか。だからこそ弱者の戦略と言われますけど1対1で真摯にサポートしていくすることができれば差別化になるんです。

具体的にサポートではどのようなことを教えているんですか?

ケイゴ:今回の養成講座の流れとしてまずはいきなり写真を学ぶのではなくジャンルを絞るところから始めます。写真ってすごくジャンルが広いんですよね。

例えば、

  • 料理
  • 風景
  • 人物

それぞれ学ぶスキルが全然違います。

おさる:どのくらいのジャンルがあるんですか?

ケイゴ:10種類ぐらいは平気であると思います。写真を学ぶ前は「1つのスキルを身につければすべて撮れる」と思いがちです。

実際はジャンルごとに使うカメラやレンズも違いますし写真の編集方法も全然違います。磨くスキルもそれぞれ異なります。僕はずっと独学で10年以上写真を撮っていてほぼすべてのジャンルを撮影していました。

でも全ジャンルを学ぼうとするとものすごく時間がかかるのでお仕事にするためには特定のジャンルに絞る形になります。だから最初に商品作りの部分でコンセプトメイクを行い、どのジャンルに特化するかを決めます。その後そのジャンルに特化したスキルを磨いていきます。

おさる:英語で言うとTOEICや英検、英会話といった基礎的な部分があり、ジャンルごとに特化して学んでいくような感じですね。

ケイゴ:基本的な部分は動画教材ですべてカバーできる状態にして空いている時間に学んでもらいます。特化スキルは自分で学ぶのは難しいので僕が教えています。

おさる:カメラの基礎知識は動画で十分ですからね。学んだあとに特化的なものを受けているという理想的な形ですね。

質問⑤ これからの戦略は?

おさる:多くのクリエイターの方も価値に見合った報酬を得ていないことが多いと思います。自分の見せ方やいろいろなものがあると思うんです。今回ケイゴさんが成果を出せたのは本当にすごいことですし今後希望の星になると思いました。これからケイゴさんの活動をぜひ見てほしいですね。

今後どういったことをされる予定ですか?

ケイゴ:今回初めて養成講座の募集をさせてもらったんですがまずは参加者の方々がしっかり成果を出せるように全力でサポートすることが1番の目標です。

フォトグラファーの業界って低単価の競争が激しくてスキルがあっても十分なお金をもらえていない方

が多いんです。そこでマーケティングの知識や高額商品の作り方をフォトグラファー業界に持ち込んで、月収100万円を超えるフォトグラファーをたくさん生み出していきたいと考えています。

おさる:日本のマーケティングって価値のないものをやるというイメージがありますが100万円の実力がある人がそれに見合った報酬を得て自分のポテンシャルを最大限に生かすために使うということですね。スキルはあるのに低賃金で疲弊して本来やりたいことができないクリエイターさんも多いです。クリエイター向けのマーケティング支援を今後おこなっていくということですね?

ケイゴ:写真だけでなく動画編集やイラストなどの分野でも報酬が低いんです。だからそういった人が自分の価値をしっかりと伝えられるようにサポートできたらいいなと考えています。

おさる:僕もマーケティングを教えていますけどケイゴさんのようなクリエイターに特化したマーケティング講座がもっと増えるべきだと思っています。クリエイター特有の悩みや課題に対するマーケティングがあれば困っている人を救えるんじゃないかと思いますね。

まとめ & お知らせ

おさる:最後に視聴者へのメッセージをお願いします。ぜひ興味がある方は公式LINEに登録してもらえればと思います。個別相談はZoomでしているんですよね?

ケイゴ:はい。Zoomでマンツーマンでしています。ただ僕が対応できる人数には限りがあるので先着順になると思います。

おさる:他にメッセージはありますか?

ケイゴ:クリエイターの方ですでに技術を持っていて、僕のような講座型のビジネスを作りたいと思っている方も多いんじゃないかと思います。教える側に回るという選択肢もものすごく可能性があると感じています。そういった相談をしたい方がいらっしゃればぜひ来ていただければ嬉しいです。

おさる:そうですね。

ターゲットとしては、

  • クリエイタースキルで稼いでいきたい人
  • 教える側に回ってお金を稼いでいきたい人

この2点はすごく大事なことだと思います。興味のある方はぜひ登録していただければと思います。

今回はフォトグラファーのケイゴさんに来ていただきました。ぜひ相談などもしていただければと思います。ありがとうございました。

ケイゴ:ありがとうございました。

おさる:それではまた他の動画でお会いしましょう!