りこ
こんにちは、マーケ博士です。今回は、私のコンテンツ販売講座「QMPSS」を受講し、行政書士として新たなビジネスの形を切り開いた『りこ』さんにお話を伺いました。
異色の経歴を持つ彼女が、SNS集客もコンテンツ販売もゼロからスタートし、初めての商品で月78万円を達成。行政書士業界の常識を覆すような成果を出しました。
「どうすれば自分の力で稼ぎ続けられるのか」「資格を取っても稼げないと悩んでいる」「自分の商品を作ってみたいけど何から始めたらいいかわからない」そんな方にとって、きっと勇気とヒントを与えてくれる対談になるはずです。
この記事でわかること
この記事はこんな方におすすめ
受講生「りこ」さんの紹介と驚きの成果

今回ご紹介するのは、行政書士として年商6,000万円近くを上げながら、さらに新しいチャレンジとしてSNSを活用した商品販売に取り組んだ『りこ』さん。
異色のキャリアから行政書士となり、リアル営業で実績を積みながらも「自分の商品を作って販売したい」という思いでコンテンツ販売に踏み出しました。そんな彼女が、SNS未経験からたった1か月で月78万円を売り上げるまでに至った過程を、今回はじっくりと伺いました。
異色の経歴から行政書士に転身し、年商6,000万円へ
マーケ博士:今回は「QMPSS」受講生で行政書士として活動されている「りこ」さんにお越しいただきました。よろしくお願いいたします。
りこ:よろしくお願いいたします。
マーケ博士:まずは、簡単にりこさんのご紹介をさせてください。撮影時点でXのフォロワー数は約1,700人、行政書士関連の発信をされています。
そして何よりの成果は、新商品「行政書士の売上アップコンサル」をリリースし、初月で月78万円を達成されたことです。本当におめでとうございます!
りこ:ありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。
マーケ博士:改めて、自己紹介をお願いできますか?
りこ:はい。改めまして、行政書士の佐々木麻理子(通称りこ)と申します。もともとはキャバ嬢・ホステスとして10年ほど働いていて、人生を立て直そうと司法書士試験の勉強を3年半、合計6,000時間取り組みました。
でも結果として司法書士にはなれず……。ただ、その勉強の合間に行政書士の資格に合格していたんです。30歳で資格を取り「もう学歴もキャリアも何もない」と背水の陣で行政書士として開業しました。
そこからさまざまなご縁をいただき、今では年商6,000万円弱を記録しています。行政書士業務のほかには、経済産業省の補助金申請支援・不動産事業、そして最近ではドバイとの海外展開支援も手がけています。
マーケ博士:今回はそのドバイから一時帰国のタイミングで対談を受けていただき、本当にありがとうございます!
りこ:こちらこそありがとうございます!

りこさんは異色の経歴ながら、着実に行政書士として成果を重ね、リアル営業で6,000万円近い売上を上げてきた実力者です。そこに加えて「SNSを活用した商品販売」に挑戦し、コンテンツ販売に取り組んだことで、新たな売上導線を確立しました
SNS未経験からでもできた!新商品リリースで月78万円達成
マーケ博士:りこさんはもともとSNSを使った集客にはあまり馴染みがなかったとのことですが、今回の商品でいきなり月78万円という素晴らしい結果を出されましたよね。
りこ:そうですね、最初は本当にSNSも苦手で知識ゼロの状態でした。けれど「自分のプロダクトが欲しい」という気持ちが強かったんです。
開業当初はお金もないので毎日交流会に参加して足で営業していました。SNSやネットでの集客はまったく手付かずだったんです。ただ、体力的にも限界があって。
そんなときにマーケ博士のXアカウントを見つけて「これだ!」と直感で感じて連絡しました。
マーケ博士:実際に協業をスタートして、すぐにプレゼント企画からのLINE登録、個別相談という導線を構築していきましたね。
りこ:はい。正直最初は商品設計も不安だらけでした。でも丁寧にサポートしていただき、なんとか形にして販売まで進めることができました。結果として月78万円。もう本当に感謝です。

りこさんはSNS未経験でも、戦略的に導線を作り、プレゼント企画や個別相談を通じて販売まで繋げる流れを習得しました。特に行政書士業界ではオンラインでの集客・販売が未開拓な分、先行者メリットを得られる好機となりました
行政書士としての悩みとSNS活用の可能性

リアル営業で年商6,000万円近い実績を持つりこさん。見た目の成功の裏側には「自分の商品がないこと」や「体力的な限界」など、目に見えない悩みがありました。
SNSでの発信やネットを使った集客には無縁だった彼女が、なぜ「今こそネットだ」と感じたのか、その背景を伺いました。
サポート業務中心から「自分の商品を作りたい」へ
マーケ博士:まずは協業前、どんな悩みを抱えていたのか教えてください。
りこ:行政書士としての業務はある程度順調で、年商6,000万円弱くらいまでいっていました。
でも、補助金申請や在留ビザ申請といったサポート業務ばかりで「自分のプロダクト」がないことにずっとモヤモヤしてました。やっぱり人の案件に寄り添うだけでは限界があって。
それと、開業当初は本当にお金がなくて、毎日都内の異業種交流会に顔を出して足で稼いでました。交流会だけで300回以上は参加してます(笑)。でも体力的にもきつくなってきて「このままだと持たない」と思ったんです。
マーケ博士:それだけ現場で動いてきた分「自分の力で売れる商品が欲しい」って思ったんですね。
りこ:はい。ネットの知識はまったくなかったけれど、何か打ち手を探していたときに、たまたまXでマーケ博士のアカウントを見つけて。「これかも!」って思って、すぐにコンタクトを取りました。

行政書士という職業は、独占業務が少なく、営業力と提案力が命です。そのため、業務受注型の働き方だけでは「自分の商品がない」というジレンマを抱える人も多いのが現状。りこさんのように「自分の商品を作りたい」というニーズは、特にフリーランス行政書士にとって非常に大きなテーマです
オフライン営業300件超の限界とオンラインシフトの決意
マーケ博士:これまで交流会などオフライン中心の営業でしたが、オンラインに対して苦手意識はありましたか?
りこ:正直、ネットのリストって最初は不安でした。リアル営業だと顔を合わせて信頼を築けるけど、ネットから入ってくる人って「誰?」ってなるじゃないですか。最初はどう対応していいかわからなかったです。
でも実は、リアル営業もやっていることは一緒なんですよね。私の場合、交流会で会って補助金とかの話をしてLINE交換して、あとでZoomで個別相談してクロージングって流れでした。入り口がリアルかネットかだけの違いで、結局本質は同じなんです。
マーケ博士:たしかに、プロセス自体は大きく変わらないですね。今回はプレゼント企画から入ってもらう形でしたけど、反応はどうでしたか?
りこ:行政書士業界ってプレゼント企画とか全然ないから、むしろ反応はすごく良かったです。初めて見たって方ばかりで。
でも正直、プレゼントの内容にはあまり自信がありませんでした。そのせいか、成約率はもう少し伸ばせたかもって反省もあります。

オフライン営業で年間300回以上の交流会に参加してきたりこさんも、オンラインの仕組みに取り組んだことで、営業の「仕組み化」に成功しました。プレゼント企画は見込み客との最初の接点として非常に有効で、業界にないアプローチは注目を集めやすいです。ただし、内容の質が成約率に直結するため改善の余地もあります
協業で得た変化と実際の取り組み内容

りこさんは、今回の協業を通して多くの変化を経験されました。特に印象的だったのは商品設計からLINE構築、そしてセールス方法まで、すべてが初めてだったにも関わらず一つひとつ丁寧に取り組み形にしていったこと。
そのなかでどんな学びや気づきがあり、どのように実践していったのかを深掘りしていきます。
ゼロから商品設計・LINE構築・セールス設計までフルサポート
マーケ博士:今回の協業をとおして、特に印象に残っている変化や「ここ助かった!」って思えた部分はありますか?
りこ:正直、全部です(笑)。本当にゼロからで、プレゼント企画もやったことなかったし、LINE構築もしたことなかった。リスト取りもリアル営業ではやっていたけど、ネットでとなるとまったく未知の世界でした。
でもChatworkでわからないことを聞いたらすぐに「こうしましょう」って提案してくれたり、クリエイティブも世界観を汲み取ってくれて、全部任せられたのがありがたかったですね。まさに壁打ちの連続で、1人だったら絶対に無理でした。
マーケ博士:僕たちも行政書士の商品開発は初めてだったので、すごく新鮮でした。でも全体像を見ながら設計していったので、実際に売れる形に持っていけてよかったです。
りこ:まさに「やったことないことを一緒にやってくれる」って感じでした。プロダクトの作り方・特典の意味・ターゲットの明確化もすべて手探り状態だったので。でも、そこを全部一緒に考えてくれて、本当に助かりました。

コンテンツ販売をする上で、商品設計・リスト取得・セールス導線の設計は3大要素です。りこさんはSNS未経験ながらも、実践的なサポートを受けながらこれらを一つひとつ構築しました。LINE構築やプレゼントの設計など、初めてだと迷いやすいポイントを外部サポートで補ったことで、スムーズに結果につながっています
プレゼント企画による温度感の変化と初めてのプロダクトローンチ
マーケ博士:今回、プレゼント企画から始まって商品販売まで進めていきましたが、見込み客の反応はいかがでしたか?
りこ:行政書士の業界では、プレゼントとかプロダクトローンチって本当に馴染みがないので、反応はめちゃくちゃ良かったです。「こういう発信は初めて見た!」って言ってもらえました。
ただ、正直自分があまり記録を残すタイプじゃなくて(笑)。プレゼントの内容にも自信がなくて、ターゲットが本当に欲しがっているものが何なのか、ちょっとぼやけていたと思います。だから成約率ももっと上げられたはずなんですよね。
マーケ博士:でも、そういう気づきも実際にやったからこそ出てくることですからね。次に活かせる大きなポイントだと思います。
りこ:そうですね、本当に大きな経験になりました。今後はもっと内容を深めて、プレゼントの質にもこだわっていきたいです!

プレゼント企画は、リスト獲得と見込み客との信頼構築において非常に効果的な手法です。特に業界で前例が少ない場合は、目立ちやすく反応も得やすい傾向があります。ただし、見込み客が本当に「欲しい」と思う内容でなければ、成約にはつながりません。りこさんのように「やってみて初めて気づく」ことが、次のステップへの成長となります
売上につながった具体的な販売導線と施策

SNS未経験からのスタートだったりこさんが、たった1か月で月78万円を達成できた裏側には、シンプルで効果的な導線設計がありました。複雑な仕掛けではなく、王道のステップを丁寧に積み重ねたからこそ、結果に結びついたのです。
ここでは、実際のマネタイズまでの流れや工夫したポイントを伺いました。
シンプルなLINEファネルと個別相談の組み合わせ
マーケ博士:今回は、プレゼント企画 → LINEリスト取得 → 個別相談という流れでしたが、全体の設計はどんな感覚でしたか?
りこ:正直、本当にスタンダードな流れでした。変に凝ったことはしていません。プレゼント企画をきっかけにLINEに登録してもらって、そこから「個別相談しませんか?」と促して、Zoomでクロージングするだけです。
私は初めてだったし、正直セミナーとかも考えたけど「3人とかしか集まらなかったらどうしよう」って不安のほうが大きくて。だから1対1で丁寧に話したほうが、より価値を感じてもらえると思ったんです。
マーケ博士:シンプルだからこそ、実行しやすくて再現性も高いですよね。実際に個別相談は多く来ましたか?
りこ:はい、想像以上に来ました。自信はなかったけど、ちゃんと販売に繋がったのは本当にびっくりしました。

プレゼント → LINE登録 → 個別相談 → 販売という流れは、特に高単価商品の導線として有効な設計です。りこさんのように「セミナーで集客できるか不安」という方には、少人数の高密度コミュニケーションができる個別相談導線が非常に向いています。初回の導線設計としては王道でありながら、最も成果に直結しやすいモデルです
セミナー開催への不安と個別アプローチの選択理由
マーケ博士:実はセミナー形式も検討されていたんですよね?
りこ:はい、最初はセミナー → 個別相談って流れも考えました。でも「誰も来なかったらどうしよう」って不安が先に立ってしまったんです。
セミナーで3人とかだったら気まずいし、だったら最初から個別で濃い時間を作るほうが価値が高いかなと思いました。
マーケ博士:それはすごく合理的な判断だったと思います。個別相談のなかでは、どんな悩みを持った方が多かったですか?
りこ:「開業したけどどうやって売上を作ったらいいかわからない」「行政書士は稼げないと思っていた」って方が多かったですね。実際、行政書士って独占業務が少なくて、営業力がないと稼げないってよく言われる業界ですので。
マーケ博士:だからこそ、リアル営業を長年経験したりこさんのノウハウには価値があるわけですね。
りこ:そうですね。私自身、交流会300回以上こなしてきた実体験を伝えることで「こうすれば稼げる」っていうロールモデルになれたのはすごく意味があったと思います。

セミナー形式は効率的ではあるものの、初期段階では集客への不安が大きなハードルとなります。その点、個別相談は確実に1対1の信頼関係を築けるため、初めての販売導線としては非常に効果的です。また、りこさんが提供した「営業のやり方」や「行政書士で稼ぐ実例」は、同じ悩みを抱える受講者にとって非常に大きな価値となりました
得られたスキルと今後の展望

商品を売る経験だけでなく、商品設計やセールスの流れをひととおり実践したことで、りこさんのなかには確かなスキルが蓄積されました。
行政書士としての本業にとどまらず、ほかの事業にもその知見を横展開することが可能になり、これからの活動の幅が大きく広がっています。
営業資料・提案方法も改善!複数事業への横展開が可能に
マーケ博士:実際に今回の経験が、本業の行政書士業務やほかの事業にも活きている実感はありますか?
りこ:とてもあります。今回学んだセールスの考え方や営業の流れを、今自分が経営している4つの会社にも応用しているんです。
たとえば不動産関連の提案資料を作るときにも、どうやって価値を伝えるかとか、どう話を展開するかっていうのを意識するようになりました。
資料作りって今まで苦手だったんですが、今回のプロジェクトで「どう話を構成するか」っていうのがすごく整理されたので、リアル営業の提案力も格段に上がったと思います。
マーケ博士:資料やクロージングの設計って、意外と感覚でやっている人が多いですもんね。それを言語化できたことは大きいですよね。
りこ:はい、本当に整理できた感じがあります。今まで無意識でやっていたことも、ちゃんと形にできるようになった。だから成約率も上がっているし、説明もスムーズになってます。

オンライン商品販売のプロセスは、リアル営業にも応用可能です。特にプレゼン資料やクロージングスクリプトなどは、本業の営業資料作成にも転用できる要素が多く、業種問わず役立つスキルになります。りこさんのように複数事業を展開する場合、そのスキルの「汎用性」が売上拡大の鍵となります
「行政書士は稼げない」を覆す、若手支援への強い思い
マーケ博士:りこさんのこれからの目標や挑戦していきたいことがあれば教えてください。
りこ:一番は、行政書士業界の底上げをしたいと思ってます。どうしても「行政書士は稼げない」って言われがちなんですけど、実際は営業力次第なんですよね。
資格を取って「先生」と呼ばれるのがゴールじゃなくて、その後どうビジネスを展開するかって部分でつまずいている人が多いので、そこを支援できるような発信や講座をもっと広げたいです。
マーケ博士:すごく素敵なビジョンですね。りこさんのような実体験ベースの支援は、これから行政書士を目指す方にとっても心強いはずです。
りこ:ありがとうございます。行政書士って8~9割が個人事業主ですので、本当に自分で稼げる力を持たないと続かない仕事なんです。
でも逆に言えば、そこを身につけられれば自由に働ける。だから私が稼ぎ方を見せて、後輩たちに背中を見せられる存在になれたらと思っています。

行政書士は国家資格でありながら独占業務がほとんどなく「稼げない」というイメージを持たれがちです。しかし、りこさんのように営業力・提案力を武器にすれば、大きな成果を出すことが可能です。経験者として、業界の若手に正しいビジネスの進め方を伝えることは、非常に社会的意義のある取り組みでもあります
努力と継続が切り拓いた未来

華やかに見える実績の裏には、何度も壁にぶつかりながらも諦めずに挑戦し続けた努力の積み重ねがありました。
資格取得からSNSでの挑戦、そしてこれからのビジョンまで。りこさんの「諦めない力」は、まさに多くの人に勇気を与えるものでした。
ドバイ在住・自由な生き方を実現する夢と逆算思考
マーケ博士:りこさんにはこれからも夢が多くあると思いますが、今目指していることがあれば教えてください。
りこ:ええっと、ちょっと恥ずかしいんですけど(笑)。ドバイの石油王と結婚するのが今の夢です(笑)。
マーケ博士:それ、Xで宣言していましたよね(笑)。でもその「目標を高く持つ」っていう姿勢、めっちゃ大事だと思います!
りこ:そうなんですよ!どうせなら3,000万円目指すより1億目指した方が、行動も発言も変わるじゃないですか?
目標を高く持って逆算して動くって本当に大事。達成できなくても、そこに向かう努力が絶対に自分を成長させてくれるんですよ。

目標設定において「逆算思考」を持つことは非常に重要です。高いゴールを先に定めることで、日々の行動や選択が変わり、結果的に達成レベルも上がる傾向があります。りこさんのように「自由に生きたい」という理想を明確に持つことが、努力のエネルギーとなり、実現を引き寄せる力になります
司法書士試験での挫折と3年間の孤独な努力が支えた今
マーケ博士:今でこそキラキラして見えるりこさんですが、過去には司法書士試験で挫折を経験されていますよね。
りこ:はい。もう、本当に辛かったですよ。毎日泣いてました。ブランド品を全部売って生活費にして、3年間ニート状態で6,000時間勉強しました。それでも受からなくて、何度も「なんでこんなに頑張っているのに報われないんだろう」って思いました。
でも、逃げる場所がなかったんですよね。やるしかなかった。今になって思えば、そのときの努力があったからこそ、今何でもやり切れる自信があるんです。
マーケ博士:その努力の継続があったから、今回のSNSや商品設計の挑戦も乗り越えられたんですね。
りこ:はい。あのときの努力が「諦めなければ道は開ける」ってことを体に叩き込んでくれました。本当に続けるだけでいいんですよ、継続が最強の武器なんです。

どんな成功者にも「努力が報われない」と感じた時期があります。りこさんのように、過去の努力が現在の土台になっているケースは非常に多く、継続こそが成功への最短ルートであるといえます。精神的に折れそうな時期をどう乗り越えるか、そのマインドが次の挑戦のエネルギーとなります
まとめ:正しい方向への努力が未来を変える

今回の対談をとおして、りこさんのこれまでの歩みと、SNS・商品設計という新たな挑戦がどれほど大きな変化を生み出したかが明らかになりました。
ただ単に「月78万円を達成した」という数字だけではなく、その背景には自分の限界に挑み続けた過去・継続し続けた努力・そして「誰かのために役に立ちたい」という強い信念がありました。
りこさん自身が伝えていたとおり、正しい方向への努力は、必ず未来を変える力になります。
セールスの本質は「わかち合い」と「価値提供」
マーケ博士:最後に、このインタビューを見てくださった方へ、何かメッセージをお願いします。
りこ:はい、ここまで読んでいただいた皆さん、本当にありがとうございます。ちょっと石油王の話とかしてましたけど(笑)。
でも、私が本当に伝えたいのは「正しい方向への努力は必ず報われる」ということです。司法書士試験に落ちたときも、行政書士で苦しんでたときも、何度も「なんでこんなに頑張っているのに」って思ってました。
でもやり方や考え方が正しければ、絶対に前に進めるんですよ。その「正しい方向」は、自分だけではなかなか見えません。だから、マーケ博士のように専門的な視点でアドバイスをくれる人の力を借りるのが一番効率的だし、私はその投資にすごく価値を感じました。
セールスってすべてに応用できるので、私は今回の経験でその大切さを学びましたし、それをこれからは人にも伝えていきたいです。

セールスは単なる売り込みではなく「相手の悩みを理解し、解決する手段として価値を提供すること」です。りこさんが学んだように、その本質を理解し体現することができれば、業種を問わずあらゆるビジネスに応用できます。そしてその力は、自分の人生をも自由に変える手段になり得るのです
補足解説
本記事では元キャバ嬢から行政書士に転身し、リアル営業中心で年商6,000万円を達成していた『りこ』さんが、SNS未経験ながらコンテンツ販売に挑戦し初月で月78万円を達成するまでの過程を余すところなくご紹介しました。
彼女の成功はたまたまではなく「自分の商品を作りたい」という強い思いと、未知の領域にも飛び込む行動力、そして正しい方向への努力の積み重ねによって実現されたものです。
本記事は「資格はあるけど稼げない」「営業に限界を感じている」「SNSやネット集客が苦手」そんな悩みを抱えている方にとって、大きなヒントと勇気を与えてくれるはずです。
特に印象的だったのは、リアル営業とネット営業の共通点に気づき、プレゼント企画からLINE導線・個別相談までの一連の仕組みを構築できた点。そして、その実体験を通じて「若手を支援したい」という次なるビジョンが生まれた点です。
マーケティング・商品設計・セールス・すべてのステップにおいて「ひとりでやらない」「壁打ちして進める」ことで再現性のある結果に繋げた姿は、まさにコンテンツ販売の成功事例として参考にしていただけます。
この記事から学べる5つのポイント
1. SNS未経験でも商品設計・販売までを構築し、初月で月78万円を達成
コンテンツ販売初心者でも、正しい導線と支援があれば結果を出せることを証明。
2. プレゼント企画 → LINE → 個別相談の王道導線を丁寧に実行し、高反応を獲得
シンプルで再現性の高い販売フローが、多くの見込み客の心を動かした。
3. 資格に依存せず「自分の商品を持つ」重要性と再現性ある売り方を学んだ
「サポート業務だけでは限界」と感じた人にとって、新たな収益の柱を作るヒントに。
4. 専門的サポートによって、未経験分野でもスムーズに結果を出せた
一人で悩むより、信頼できるプロの力を借りることが最短ルートになる。
5. 「正しい方向への努力」を信じて継続することが、未来を変える最短ルート
どんな壁も「継続と正しい方法」で乗り越えられると体現してくれた成功例。