仲尾正人@不動産会社の社長室にいた人
こんにちは!「おさる」です。
今回のインタビューでは、SNSに頼らず、広告の限界を超えて月1,000万円超の売上を達成した不動産投資家・仲尾さんをお迎えしました。仲尾さんは、これまで主に広告で集客をしており、SNSは一切活用していなかったそうです。
しかし、広告の反応が鈍くなり、売上がゼロに転落。そこから、私の動画マーケティング講座を活用して劇的なV字回復を実現されました。
この記事でわかること
この記事はこんな方におすすめ
仲尾さんの紹介と講座受講前の状況【受講生紹介と成果実績Before → After】

動画マーケティング講座を受講し、広告依存から抜け出して月1,000万円以上の売上を達成した仲尾さん。その成果の裏には、地道に積み上げてきた不動産投資家としての経験と、変化を恐れず新たな戦略に取り組んだ柔軟性がありました。
まずは、仲尾さんのこれまでの経歴と受講前の状況を振り返っていきます。
不動産投資家・仲尾さんの経歴と専門分野
おさる:改めて、仲尾さんの自己紹介をお願いします。
仲尾:不動産投資コンサルタントをしております、仲尾正人と申します。大学を卒業してから中古の一室アパートを購入し、そこから不動産をどんどん増やしていきました。
不動産会社に勤めた経験もあるので、投資のノウハウと管理の実務、どちらもわかる立場です。今は、そうした実体験をもとにコンサルをしています。
おさる:現場で得た知識と経験、両方を指導されているということですね。
仲尾:はい。今回は特に「シェアオフィス」や「シェアハウス」のノウハウに特化した講座を作りました。従来の不動産活用法では収益が出しにくくなってきたなかで、複数人に貸し出すことで家賃収入が上がるシェア型のモデルが注目されています。
おさる:なるほど、時代に合わせて商品をリニューアルしたんですね。管理コストよりも収益が上回るような設計をされているということですか?
仲尾:そうです。東日本大震災以降、一緒に住みたいというニーズも高まっています。そこに対して、大家がリーダーとなり物件を管理し、募集をかけていくというモデルが今すごく受け入れられています。

仲尾さんは大学卒業後に不動産投資をスタートし、自身でも複数の物件を所有・運営する実践派の投資家です。今回のインタビューでは、特に「シェア型不動産」の活用による新しい商品設計が話題になりました。シェアハウスやシェアオフィスは、1つの物件を複数人に貸し出すことで高収益化を目指すモデルで、特に都心部やニーズの高いエリアで効果を発揮します
講座受講前の課題と売上0円までの経緯
おさる:講座を受ける前は、SNSはあまり活用していなかったとのことですが、広告中心の集客ということですか?
仲尾:そうです。広告がメインでLINE登録者が約1万2,000人、メルマガ読者が1,700人、Facebookのフォロワーが2,500人いました。ただ、2020年ごろから広告の反応がどんどん悪くなってきて、集客単価が高騰し、反応も薄くなっていきました。
おさる:売上が0円まで落ちてしまったというのは衝撃ですね。
仲尾:はい。売上も立たなくなり、プロモーション会社と契約していた利益分配モデルも重荷になってしまい、最終的には撤退しました。広告費が高くて、集まるリストの質も悪く、結果として利益が出せなくなってしまいました。
おさる:なるほど、広告費が上がる一方で、セミナーに来る人の質が下がってしまっていたわけですね。
仲尾:そうですね。セミナー中に寝てしまう方もいて「これは違うな」と思いました。まさにどん底の時期で、売上はゼロ、しかも顧客の反応も薄かったです。そこからの再起をかけて、おさるさんの講座を受講しました。

広告運用は一見華やかに見えますが、長期的に見ると単価上昇やリスト質の低下というリスクが伴います。仲尾さんは、まさにその落とし穴に直面していました。利益分配型のプロモーション会社との契約では、売上が立っても利益が残らないことも多く、ビジネスとしての継続が難しくなるケースも少なくありません
広告からの脱却とローンチ戦略の転換【ローンチ戦略・動画マーケティング】

広告頼みの集客から抜け出し、既存リストを活用したローンチ戦略へとシフトしたことで、仲尾さんのビジネスは大きく変化しました。
このセクションでは、どのような戦略変更をおこない、なぜそれが成果に結びついたのかを深掘りしていきます。
SNSなしでもLINEとメルマガで成果が出た理由
おさる:仲尾さんはSNSをあまり使っていなかったのに、LINEとメルマガだけでここまで成果が出たのはすごいですね。どんな工夫をされたのですか?
仲尾:広告だけの集客はやめて、既存リストに向けておさる式ローンチを打ちました。4月にLINEに登録してくれたのは152人、そこからセミナーの決済が120人、出席いただいたのは104人です。最終的には22名にご購入いただき、月商1,100万円を達成できました。
おさる:すごい成果ですね!広告を一切使わず、既存リストだけでこの売上は本当に素晴らしいです。
仲尾:ありがとうございます。さらに、8月にも同じローンチをおこない講座単価を10万円上げたにも関わらず90万円の商品が22名に売れて、月商990万円を記録できました。
おさる:既存リストの反応がここまで上がったというのは、動画やセミナーの質も関係していそうですね。

SNS集客が一般的になっている今、SNSを使わずLINEとメルマガという「一世代前の手法」で成果を出すのは異例です。しかし、仲尾さんは既存のリストに対し、内容の濃いプレローンチ動画と設計されたセミナーを提供することで、リストの温度を一気に引き上げることに成功しました。広告に依存しない売上構築の好例と言えるでしょう
ローンチ設計の変更で月1,100万円を達成できたポイント
おさる:以前のローンチ設計は、どういった流れでしたか?
仲尾:以前は広告からリストを取り興味を惹くだけの薄い動画を流し、そのあとにセミナー、そしてブレイクアウトルームでセールスするという流れでした。でも反応はどんどん悪くなっていきました。
おさる:今回のローンチでは、セミナーでいきなり申し込みが入るほど内容を変えたんですよね?
仲尾:はい。今までは「本講座の内容は出しすぎるな」と教わっていましたが、おさるさんの講座で「質の高い情報をあえて先に出すことが信頼につながる」ということを学んだので、プレローンチ動画の内容もセミナー台本もすべて刷新しました。
おさる:それが功を奏して、セミナー後すぐに申し込みが来る仕組みができたんですね。
仲尾:実際、個別相談に進まずにその場で申し込みしてくださった方も多くて「今日は申し込むつもりで来ました」と言ってもらえたのは嬉しかったです。

ローンチ戦略において「見せすぎると売れない」という固定観念は根強いですが、実際には信頼構築のためには逆のアプローチが効果的です。仲尾さんは、動画やセミナーで惜しみなく情報提供をおこない、見込み客の不安や疑問を事前に解消することで、成約率を高めました
シェアハウスに特化した商品設計の工夫【商品設計・ニーズの明確化】

仲尾さんが今回のローンチで大きな成果を出せたもう一つの要因が、商品設計の見直しです。不動産投資のなかでも特に「シェアハウス」に絞り込み、明確なニーズに応える講座へと作り直したことが売上につながりました。
このセクションでは、その戦略的な設計の工夫と狙いを詳しく掘り下げていきます。
シェア型不動産投資講座に切り替えた理由
おさる:今回の講座は、不動産全般ではなく「シェアハウス」に絞ったということですが、これはどういった理由があったのでしょうか?
仲尾:今までは「不動産投資なんでも教えます」というパッケージ型の講座だったのですが、リサーチをしていくなかで「シェアハウスだけ学びたい」「融資の話だけ聞きたい」という声が多かったからです。
おさる:なるほど。ニーズがよりピンポイント化していたんですね。
仲尾:はい。そこで「シェアハウス」というテーマに切り取り、1商品として独立させたことで、求める方に届きやすくなりました。しかも、以前より単価も抑えられたので、手に取りやすくなりました。
おさる:価格の設定はすごく大事ですよね。具体的にはどれくらいの価格帯にしたんですか?
仲尾:以前は100万円ぐらいの講座でしたが、今回は49万8,000円くらいに設定しました。その結果、以前よりも購入されやすくなりました。

ニーズが細分化している今の時代、広く浅い商品よりも、狭く深い専門性を打ち出した方が刺さりやすくなっています。仲尾さんは「シェアハウス」という1つのテーマに絞ったことで、買い手のイメージが明確になり、結果として成約率も上がりました。価格もターゲットに合わせた設定に見直し、よりアクションにつながりやすくなったのです
価格設定の見直しと商品パッケージ化の工夫
おさる:商品の内容を削るというのは、不安もあったと思いますが、やってみてどうでしたか?
仲尾:正直、最初は「全部教えたほうが価値があるのでは?」と思っていたのですが、受講者の視点では「何を教えてくれるのか」が明確なほうが安心するんです。それに、少しずつ段階を踏んで提供できるので、次の販売にもつながります。
おさる:なるほど。「これは初心者向け」「これは実践者向け」みたいに、複数の商品に展開できる余地が出てきますよね。
仲尾:そうなんです。今回はシェアハウスに絞ったことで、興味ある方が集まりやすくなり、説明会でも話が通じやすくなりました。おかげで、今までとは比べものにならないくらいスムーズにセールスができました。
おさる:それは大きな成果ですね。絞るというのは売上を下げてしまうように感じる人も多いと思いますが、逆に上がることのほうが多いです。
仲尾:はい、まさに今回それを実感しました。

商品内容を絞り込むことで、受講者は「自分のための講座だ」と感じやすくなります。パッケージ化の工夫や段階的な講座構成にすることで、次の講座への誘導もしやすくなり、LTV(顧客生涯価値)も高めやすくなります。仲尾さんのように「思い切って絞る」ことが成功への近道になるケースも少なくありません
セミナー設計と動画活用による信頼構築【セミナー戦略と動画コンテンツの最適化】

仲尾さんが成果を上げたもう一つの鍵は「セミナー構成」と「動画活用」の見直しにあります。これまでとはまったく異なるアプローチで、より質の高い情報を届ける設計に変えたことで、セミナー段階での成約率が大きく向上しました。
このセクションでは、動画とセミナー台本の改善による成果と、信頼構築のプロセスを掘り下げていきます。
動画の質とセミナー台本の改善で得た効果
おさる:仲尾さん、今回セミナー資料もかなり見直したとお聞きしましたが、実際どうでしたか?
仲尾:はい。これまでは薄い内容の動画を流して、あとはセミナーで売るという流れでしたが、それでは反応が悪くなっていました。そこで今回は、おさるさんの講座で教わったとおり動画のなかでも本講座のノウハウをどんどん出して、質を上げました。
おさる:プレローンチの時点で信頼をしっかり得るということですね。
仲尾:まさにそのとおりです。それと、セミナー台本も一新しました。おさるさんのテンプレートに基づいて、僕の不動産バージョンにアレンジしたことで、話す流れも自然になり自信を持って話せました。
おさる:内容を出すことで「価値を伝える」というスタンスが、今の時代は本当に大事ですよね。
仲尾:そうですね。セミナー参加者からも「内容がすごく良かった」と声をいただいて、実際にそのまま申し込んでくださる方も多かったです。

「内容を出しすぎると売れない」と思い込んでいる方は多いですが、実際はその逆です。情報を出すことで信頼が生まれ「この人から学びたい」と思ってもらえる導線が整います。仲尾さんは動画やセミナーのなかで本講座の一部を惜しみなく公開し、そこから成約に結びつける流れを確立しました
個別相談に頼らず契約が決まる仕組みの構築
おさる:今回すごいのが、個別相談を介さずに申し込みされた方もいらっしゃったんですよね?
仲尾:はい。セミナーの最後に個別相談を案内したんですが「今日はもう申し込むつもりで来ました」とおっしゃってくださる方が何人もいて、びっくりしました。
おさる:これまでの流れでは、個別相談でしか契約に至らなかったのですよね?
仲尾:そうなんです。以前はすべてブレイクアウトルームでのセールスに頼っていましたが、今回はプレローンチ動画とセミナー内容だけで「もう買いたい」と思っていただける流れを作れました。
おさる:個別相談があってもいいけれど、そこに頼らず売れるというのは、仕組みとしてかなり強いですね。
仲尾:はい。今後はさらに動画の質を上げて、より信頼される流れを磨いていきたいと思っています。

個別相談は高額商品の成約には有効ですが、それに依存していると人手も時間もかかります。仲尾さんのように、セミナーの時点で「この人の講座に入りたい」と思わせる設計ができれば、より効率的な販売導線が実現できます。これはコンテンツビジネスにおける理想的なモデルの一つです
教材内容と受講者フォローの具体例【サポート体制とコンテンツの質】

セミナーや動画の質を高めたことに加えて、仲尾さんの講座が高評価を得ている理由は、その後のサポート体制にもあります。教材内容の充実度や、リアルな現地見学会を含めたフォローアップが受講者の学びを深め、成果へとつなげています。
このセクションでは、実際に提供している教材やサポートの具体例を詳しくご紹介します。
現地見学会やテンプレートなど具体的なサポート
おさる:教材やサポート体制も、今回かなり力を入れたと聞きました。どんな内容を提供されているんですか?
仲尾:教材としては、動画教材に加えて毎週のグループコンサルをおこなっています。そして、不動産ならではのサポートとして、2〜3か月に1回の現地見学会も実施しています。
おさる:おお、リアルな見学会ですか。それは受講生にとってもありがたいですね。
仲尾:はい。実際に僕が運営している物件を一緒に回りながら「これは買っていい」「これはやめたほうがいい」という判断ポイントを現場で共有しています。先日もバスツアーを開催しました。
おさる:やはり、現場に行って学ぶと理解が深まりますよね。
仲尾:ほかにも僕が使っている融資交渉用のツールや、契約書、提案用のパワーポイントテンプレートなどもすべて共有しています。こういうツールがあることで、行動に移しやすくなったと受講生の方から好評をいただいています。

不動産投資は実践が重要な分野です。動画で学べる内容に加えて、実際の物件を見学することや、プロの現場判断を学べる機会があると、知識が行動に直結します。また、融資交渉ツールや提案資料のテンプレートなど、現場で即活用できるコンテンツが揃っていることで、受講者の再現性が高まり、成果に直結しやすくなります
学びやすく成果につながる教材設計の工夫
おさる:実際、以前と比べて教材の中身もかなり進化した印象がありますね。
仲尾:そうですね。おさるさんの講座を受けて「もっと出していいんだ」と気づかされたのが大きかったです。以前は「出し過ぎると売れなくなる」と思っていましたが、実際は出せば出すほど信頼が得られました。
おさる:提供する情報量と、信頼度って連動していますよね。
仲尾:まさにそうです。僕自身も19年〜20年ほど不動産投資をしてきましたが、そのなかで「学ばなくてもいいこと」「学ばないとつまづくこと」がわかってきたので、それをわかりやすく教材に反映しています。
おさる:現場を知っている仲尾さんだからこそできる教材設計ですね。
仲尾:はい、受講生がどこでつまづくかがわかるから、先回りして対応できる教材や動画、ツールを用意できました。誰がやっても成果が出る、そういう仕組みを作るように意識しています。

再現性の高い教材設計において重要なのは「知識を詰め込む」のではなく「行動に落とし込む」ことです。仲尾さんは、受講者がつまずきやすいポイントを予測し、それに対応する教材を事前に用意しています。こうした配慮があることで、初心者でも安心して学び始められ、結果的に成果につながるのです
今後の戦略と不動産投資家へのメッセージ【今後の展望と読者への提言】

既存リストへのローンチ戦略だけで月1,000万円以上の売上を達成した仲尾さんですが、そこに満足せず、今後はさらにSNS強化や新商品の開発に取り組む構想をお持ちです。
このセクションでは、仲尾さんが描くこれからのビジョンと、同じように不動産投資で成果を出したい方への力強いメッセージをお届けします。
SNS強化と教育コンテンツの拡充
おさる:今後の展望としては、どんなことを考えていらっしゃいますか?
仲尾:まだSNSの活用が弱いと感じているので、これからはYouTubeとX(旧Twitter)を柱にして、フロントの導線をしっかり作っていきたいと思っています。
おさる:それは楽しみですね。既存リストだけでここまで成果を出されているので、SNSを活用したらさらに爆発しそうです。
仲尾:そうですね。さらに、教材としてもまだ切り取れていないテーマがいくつかあるので、それを小分けにして講座にし、より多くの方に届けたいです。不動産投資をこれから始めたい人に向けたマーケティングの教え方も今後は強化していきたいと考えています。
おさる:仲尾さんのこれまでの経験はまさに教材そのものですから、期待しています!

SNSは、信頼構築と集客の両面で強力な武器になります。仲尾さんのように、すでに商品力とセールス導線が整っている場合、SNSを通じてより広範なリストを獲得できれば爆発的な成長が期待できます。また、教材のテーマを細分化して提供することで、見込み客の関心にピンポイントでアプローチすることが可能になります
眠っているリストを収益化するためのアドバイス
おさる:最後にこの動画を見ている不動産投資家の方に向けて、何かメッセージをいただけますか?
仲尾:はい。僕自身がそうだったのですが、リストはあるのに売上につながらないという方は多いと思います。「10人売れればいいや」と思っている人もいるかもしれませんが、最初から「突き抜ける」ことを意識して設計すれば、もっと売れるはずです。
おさる:すごく共感します。リストが眠っている状態は、実は大きなチャンスを逃しているということですよね。
仲尾:眠っているリストこそ、正しいマーケティングと商品設計で一気にお宝リストに変わります。だから、今のやり方で伸び悩んでいる方には、おさるさんの講座を受けてほしいです。マインドセットも変わりますし、限界を勝手に決めてしまっている自分に気づけるはずです。
おさる:ありがとうございます!仲尾さんのような実践者がこうして経験を共有してくれるのは本当にありがたいです。
仲尾:僕の公式LINEでは、不動産の適性を診断できるツールをプレゼントしています。アンケートに答えるだけで、自分に合った投資スタイルがわかりますので、ぜひ登録してみてください!

多くの起業家や投資家が抱える「リストはあるけれど売れない」という課題。そこには、多くの場合「届け方」と「商品の設計」にズレがあります。仲尾さんのように、適切なローンチ戦略とセミナー設計を導入すれば、同じリストでも結果がまったく異なるものになります。マインドセットの変化も含めて、戦略の転換は重要です
補足解説
今回のインタビューは、不動産投資家・仲尾さんが、広告依存からの脱却を図り、SNSに頼らず既存リストへのローンチ設計だけで月商1,100万円を突破したリアルな成功事例です。
かつては広告に大きく依存し、売上ゼロにまで落ち込んだ仲尾さん。しかし、動画の質を上げ、セミナー資料や台本を一新し、セールス手法を“売り込む”から“信頼を得る”へと変えることで、まったく新しい結果を生み出しました。
さらに、商品設計を「不動産なんでも講座」から「シェアハウス特化型」に絞り込み、価格帯も見直したことで、見込み客のニーズにピンポイントで応えられる講座へと進化。加えて、
- 融資ツール
- 契約書テンプレート
- 現地見学会
など、行動支援型のサポートが用意されている点も、多くの受講者から支持を得ている理由の一つです。
この成功は、単なるノウハウの切り貼りではなく「受講者にどう成果を出してもらうか」を逆算した、マーケティングと教育の本質に立ち返った結果であり、講座ビジネスを手がけるすべての人にとって学びが多い内容です。
この記事から学べる5つのポイント
1. SNSなしでも売上は作れる!既存リスト活用と動画設計の力
仲尾さんはSNSに頼らず、LINE登録者やメルマガ読者といった既存の顧客リストに対し、質の高い動画とセミナーで価値提供を行い、広告ゼロでも月商1,000万円を達成しました。今ある資産を活かす戦略が成果を生む鍵になります。
2. プレローンチ動画で信頼を築くと、セールスは自然に生まれる
「本講座の内容は出さない方がいい」という旧来のセオリーを手放し、プレローンチの段階でノウハウを惜しみなく公開。結果、セミナー時点で「もう申し込む気で来ました」という声が上がるほどの信頼関係を築くことに成功しました。
3. テーマを絞ることで、顧客の「欲しい!」が明確に伝わる
「不動産投資なんでも教えます」という広い設計から「シェアハウス活用術」に特化。ターゲットが具体的になることで、受講生も「自分に必要な講座だ」と明確に判断でき、成約率が飛躍的に向上しました。
4. セールスの質は動画とセミナー台本で決まる
薄い内容のセミナーや説明会ではなく、構成をしっかり組み立てた濃い情報の提供に切り替える。セミナー資料や話す流れを変えたことで、個別相談なしでも自然に売れる“仕組み”が出来上がりました。
5. 経験者の知識を教材化することで、誰でも成果を出せる講座が作れる
契約書や融資ツール、見学会など、仲尾さん自身が20年の実務で培った知識を体系化。単なる座学に留まらず、誰がやっても再現できる実践的な講座に落とし込まれています。教材の質が、受講者の行動と成果を変えるのです。