受講生名

まんと

メディア

今回は「セミナー & 個別相談構築講座」実践者のまんとさんをお迎えして、受講後に実際どのような成果が出たのか、その背景や工夫についてお話を伺いました。まんとさんは、繊細なHSP傾向の方や、自己肯定感が低くて生きづらさを感じている方に向けて、ストレスや不安を解消する講座を提供しています。

目に見えない

  • 感情
  • 波動
  • 呼吸

といったスピリチュアルに近いテーマを扱うなかで、なぜ売上を生み出せたのか。その鍵は、セールスの構造と“想い”を伝える工夫にありました。

感覚派の方ほど「セールスは苦手」「どう伝えたらいいのかわからない」と感じがちですが、だからこそテンプレートを上手く活かすことで、売上と信頼を同時に築くことが可能です。

この記事では目に見えないサービスでもしっかり売れるようになるための具体的なセールステクニックや考え方を、まんとさんの実例をもとに詳しく解説していきます。

この記事でわかること

  • 想いを伝えるだけで売れる理由とその構造
  • 感覚派サービスでも成果が出せるセールステンプレの使い方
  • 既存の講座生へ向けたアップセルで71.4%の成約率を達成した背景
  • スピリチュアル・マインド系のセールス成功事例
  • 数字と感情、論理と直感を融合させたセールスの極意

この記事はこんな方におすすめ

  • 自己啓発・スピリチュアル・HSP向けのサービスを提供している方
  • セールスやセミナーの「型」がわからず、感覚でなんとなくやってしまっている方
  • 商品に自信はあるけど「伝え方」が難しくて成約に繋がっていない方
  • 想いのこもったサービスを、もっと多くの人に届けたいと感じている方
  • 成約率を上げて、今の集客数のままでも売上を上げたい方

受講生まんとさんの紹介と受講後の実績

ストレスケア・HSP向け講座を運営しながら、目に見えない領域のサービスを届けているまんとさん。

講座受講後、これまで平均3名の申込が通常だった上級クラスに対し7名からの面談申し込み、最終的に5名の成約・218万9,000円の売上という成果を出されました。その成果の裏側にどんな背景や工夫があったのか、詳しく聞いていきます。

受講前の課題とまんとさんの自己紹介

村上:ではまず、簡単にまんとさんの自己紹介からお願いできますか?

まんと:カウンセラーまんとくんと申します。僕は自分のなかのネガティブな感情やストレスを解消して、本来の自分らしく生きられるようになるための講座を運営しています。

呼吸法やエネルギーの感じ方を通じて、不安や迷いが出たときに自分でケアできる方法を伝えています。

過去の対談記事はこちら

村上:まさに今の時代に必要とされている内容ですね。特に自己肯定感が低い方が増えているからこそ、そのケア法は非常に価値があります。今回僕のセールス講座を活用いただいた背景には、どんなお悩みがあったのでしょうか?

まんと:もともと、上級クラスを既存受講生向けに販売していたんですが、今回に限っては最初の時点で申込者が2名だけだったんです。

今までは平均3名、多くて4名が申し込んでくれていたので「あれ?今回はちょっと厳しいな」と悩んでいました。

村上:なるほど。その状態から最終的には7名に面談をご案内して、5名成約されたということですよね?

まんと:はい、そうです。最終的に5名の方に申し込んでいただけました。売上は218万9,000円になりました

村上

まんとさんが扱う「目に見えない領域のサービス」は、言語化や価値の伝え方が非常に難しい分野です。しかし、セールスの型を理解し、講座のテンプレートを適切に活用することで、既存講座からのアップセルで高い成約率を実現しました。特に既存の講座生に対するアップセルであっても、信頼だけに頼らず、構造的に「なぜ必要か」を伝えた点がポイントです

この章のまとめ
  • まんとさんはHSP向けの感情ケア講座を運営
  • 今回は既存講座生向けの上級クラスを販売
  • 最初は申込2名 → テンプレ活用で7名面談 → 5名成約・218万9,000万円の売上

なぜ「想い」がセールスに効いたのか?伝わるプレゼンの裏側

自分がなぜこの講座を届けているのか。その「想い」を言葉にして伝えることの重要性を、まんとさんは今回の成果を通して実感されました。

想いを伝えるパートを省かなかった理由

村上:今回、僕の講座内で提供しているテンプレートを使っていただいたと伺っていますが、どのように活用されたのでしょうか?

まんと:はい。個別案内資料のテンプレートを一部使わせていただきました。全部使おうかなと思ったんですけど、時間的な都合もあって、少しコンパクトにまとめたかったんです。

ただ、そのなかでも「ここは絶対に省いちゃいけない」と感じたのが、“想い”を伝えるパートでした。そこだけは絶対に外さずに入れました。

村上:それが素晴らしいんですよ!テンプレートの“想い”パートは、単なる情報では伝えきれない

  • なぜこの講座をやっているか
  • 受けた人にどうなってほしいか

という感情面を伝えるものですからね。

まんと:実際に面談に来られた方も、みんなその“想い”の部分にすごく反応してくださって「それで受けたいと思った」と言ってくれたんですよ。

村上:うわあ、それは嬉しいですね!テンプレートって、全部をそのまま使えばいいというものではなく、自分のサービスや対象者に合わせて“引き算”も必要です。

でも削ってはいけない部分はしっかり残す。この使い方がまさに理想形ですね。

村上

「何を伝えるか」ではなく「なぜそれを伝えるのか」。これがセールスにおいて本質的な部分になります。多くの講師や起業家がサービス内容や機能ばかりを語りがちですが、顧客が本当に知りたいのは、その講師の人柄・背景・想いです。特に、スピリチュアル・自己啓発・マインド系のサービスでは“共感”が最も大きな差別化要因になります。「この人なら信じられる」と感じてもらうには、“なぜやっているのか”を丁寧に伝えることが不可欠です

この章のまとめ
  • すべてのテンプレを使うのではなく「想い」の部分だけは省かず活用
  • 面談に来た全員が「想い」に共感して申し込みへと繋がった
  • スピ系・感覚系のサービスこそ、“想い”の共有が信頼と成約に直結

売上を左右する「セールス設計」の重要性

「集客はできているのに、売上が伸びない」そんな悩みの本質は、セールス設計の甘さにあるかもしれません。セールスの構造を整えることで、同じ集客数でも売上は大きく変わる。

そのことをまんとさんは体感されました。

成約率が1割違うだけで、年間数百万円の差に

村上:成約率の違いで、売上ってほんとに大きく変わりますよね。

まんと:今回、正直に言えば「これまでのやり方だと通用しなくなってきたかも」と感じていました。受講生の進捗がバラバラで、声のかけ方も難しくて…。

だからこそ、セールス設計の重要性を改めて実感しました

村上:おっしゃるとおり。例えば月10人にセールスして成約率が20%だったら2人、単価が50万円なら100万円。

でもこれがたった10%上がって30%になっただけで150万円になる。月50万円の違いって、年間で600万円。たった1割の違いです。

まんと:うわ、それは大きい…。同じ労力で、そんなにも差が出るんですね。

村上:そうなんです。しかもこれは、広告費をかけずにSNSやYouTubeで集客していた場合、利益率はほぼ100%。つまり成約率を高めるだけで、純利益が何百万円単位で増えるんです。

まんと:確かに、大きく違いが出ますね。セールスを固めておいてよかったです。

村上:増えてからやるんじゃなくて、増える前に“器”を作っておく。バケツに水を入れる前に、穴を塞いでおく理論ですね。

村上

ビジネスの売上は「集客数 × 成約率 × 単価」で決まります。多くの人が“集客”に目を向けがちですが「成約率」が上がると売上はレバレッジがかかるように一気に伸びます。特に感覚派やスピリチュアル系の起業家は、セールスを避けがちですが、ここを体系立てて学ぶだけで、無理せず成果を出せる仕組みがつくれます。しかもセールススキルは一度習得すれば一生使える“資産”です

この章のまとめ
  • 成約率が1割上がるだけで、年収600万円以上の差が出る
  • SNSやYouTube集客なら利益率が高く、セールスの影響が大きい
  • 売上を伸ばす鍵は、集客前に“売れる器”を作っておくこと

講座のなかで役立ったポイントとテンプレ活用法

まんとさんが成果を出せた大きな要因のひとつが、セールス講座内で提供された「個別相談テンプレート」の活用です。ただ使うのではなく講座の本質を見極め、自分のスタイルに合わせて“選んで使った”ことが成果へ直結しました。

テンプレートの要点を活かす「引き算のセンス」

村上:今回、テンプレートの全部を使わず、必要なところだけを抜き出したというのは、非常に素晴らしい判断だったと思います。

まんと:はい、最初は全部使おうかなと思ったんですけど、既存の方にとってはボリュームがありすぎると感じて…。だから「これは外せない」と思った“想いを伝える”部分だけはしっかり残しました。

村上:あのテンプレートって、あえて“濃いカルピス”のように作ってあるんです。つまり、最初は情報もセールス色も強め。

でも、そこから削っていけば薄めるのは簡単。ただ最初から薄いと、どこをどう濃くすればいいのかわからなくなっちゃうんですよ。

まんと:たしかにそうですね。僕の場合は既存受講生へのアプローチだったので、テンプレのままだと少し距離を感じさせてしまうなと。だからこそ「想い」をしっかり伝えることで、むしろ温度感が増した感じがしました。

村上:しかも、その「想いに反応して申し込みました」って声をいただけたのがすごいですね。5人中5人がそこに共感してくれたって、これはもう統計取れてますよ(笑)。

まんと:はい(笑)。これは今後のサービス展開にも確実に活かせます。

村上

「テンプレート = そのまま使うもの」と思われがちですが、真の活用とは「自分のサービスに合わせてカスタマイズ」すること。特に感覚派サービスでは、機械的に話すと逆に信頼を失う可能性もあります。まんとさんのように、対象者が既存受講生であることを考慮して“よそよそしさ”を避ける調整をおこなったのは、非常に理にかなった判断です。テンプレートは“型”ではなく“設計図”。最初は設計どおりでも、現場に応じて柔軟にアレンジする視点が成果に直結します

この章のまとめ
  • テンプレは「想い」部分だけを抽出し、ほかを削って調整
  • 感覚派の受講生にはテンプレ全体が強すぎる場合もある
  • 5人中5人が「想い」に反応 = 最も重要なパートだったと証明

今後の展望と届けたい想い

ストレスや不安を抱える繊細な方々に寄り添いながら「自分らしく生きられる力」を引き出すサポートをしてきたまんとさん。今回の成果を通して、

  • 今後さらに広がるビジョン
  • 事業に込めた強い想い

を語ってくださいました。

繊細な人が自分らしく生き、働ける未来をつくりたい

村上:ここまでのお話でも多くの学びがありましたが、あらためて今のサービスに込めている想いや、これからどんな未来を描いているのか、ぜひお聞かせいただけますか?

まんと:ありがとうございます。僕がこの事業をやっているのは「誰もが本来の自分らしく、安心して生きられる社会を作りたい」と思っているからなんです。

僕自身、学生時代にいじめを受けて、人間関係が怖くなってしまった経験があります。精神科のカウンセラーとして働いたこともありましたが、強いストレスで体調を崩してしまったこともありました。だからこそ

  • 人の目が気になる
  • 不安で前に進めない
  • 自分を出せない

「といった気持ちに、本気で共感できると思っています。そんな方たちが、自分の力で悩みを解決し、持っている才能を発揮して生きていけるように。

さらにそうした人たちがまわりにも良い影響を与えて、心が整った連鎖を作れたらすごく嬉しいです。

村上:本当に素晴らしいビジョンですね。最近ではYouTubeやLINEを通じた発信もされていますよね?

まんと:はい。YouTubeでは「ストレスの軽減法」「波動の整え方」「潜在意識の使い方」など、スピリチュアルと現実をつなぐ内容を発信しています。

たとえば「周囲が優しくなった」と報告してくださる受講生もいて、自分を整えれば世界が変わるって、本当なんだなと実感しています

村上:とてもいいですね。しかも、今回の対談中に「HSP向けの起業支援」っていう新しい展望も生まれていましたよね?

まんと:はい(笑)。話していてふっと降りてきたんですが「繊細な方が自分らしい形で働ける環境を作れたらいいな」と思ったんです。

  • SNSが苦手な人
  • 前に出るのが怖い人

にも、自分に合った発信や働き方がある。そのガイドになるようなプログラムを作っていきたいなと。

村上

HSP(Highly Sensitive Person)や自己肯定感の低い方は、社会的な刺激や評価に敏感で、自己表現や起業にブレーキを感じがちです。そんな方たちが「無理なく自分らしく働ける手段」を提供することは、これからの時代に非常に求められています。まんとさんのように、実体験を通して共感力と専門性を両立できる支援者の存在は、同じ悩みを持つ方々にとって大きな希望になります

この章のまとめ
  • 苦しい経験を糧に「安心して生きられる社会」を目指す活動
  • YouTubeでストレスケアや波動の整え方などを継続発信中
  • 今後は繊細な人向けの起業支援プログラム構想も検討中

村上講座はどんな人におすすめ?

感覚を大切にしながらサービスを届けている方ほど、セールスやセミナーに苦手意識を持つもの。

しかし、まんとさんは「型を知ること」の重要性を痛感し実際に大きな成果へとつなげました。最後に、講座の受講を迷っている方へのメッセージを伺いました。

感覚派・スピリチュアル系こそ“型”を知るべき理由

村上:ここまでのお話、本当にありがとうございます。では最後に今回の村上講座はどんな方におすすめできるか、まんとさんの視点で教えていただけますか?

まんと:僕と同じように、

  • スピリチュアル
  • 自己啓発
  • マインド系の講座

を感覚的にやっている方には、すごくおすすめしたいですね。やっぱり「なんとなく」でセールスやセミナーをやっていると、いつか頭打ちになります。

でも、いったん“型”を学ぶことで「なるほど、こうすればいいのか」とスッと腹落ちするんです。特に村上さんは、感覚派の気持ちもすごく理解してくれる方ですので、安心感がすごいんです。論理と感覚の両方を持っている人」って、本当に貴重だと思います。

僕自身がまさにその両方のバランスにすごく助けられました。

村上:ありがとうございます。実は僕もスピリチュアル系や感情の領域をしっかり学んだ経験があります。

占いや前世療法、潜在意識のセミナー、いろいろ体験してきたからこそ、言葉にできるし、感覚派の方と感性で繋がることもできる。それを論理的に再現できる「型」にしたのが、今の講座なんですよね。

まんと:そうなんですね、それは納得です。だからこそ、

  • スピ系
  • HSP系
  • コーチング系

など感覚重視の方には、論理のサポートとしてこの講座がすごく相性いいと思います。

村上

スピリチュアル・感覚派の方々は「言語化」「構造化」に苦手意識を持ちがちですが、それが原因でセールスやセミナーの成約率が安定しないことも少なくありません。しかし、村上講座のように「再現性のある型」を学びつつ、感覚を大切にする設計がされていると、感覚型の強みを活かしながらビジネスを飛躍させることが可能です。論理と感情、両方を大切にしたい人には最適な講座です

この章のまとめ
  • 感覚的にサービスを届けている方ほど「型」を知るべき
  • 村上講座はスピ系・HSP・マインド系の講師と相性抜群
  • 論理と感覚のバランスが取れた唯一無二のセールス講座

補足解説

  • スピリチュアル
  • 自己啓発
  • HSP向け

といった“目に見えない領域”のサービスは、伝え方ひとつで成約率が大きく変わります。まんとさんの実践から明らかになったのは「想い」と「型」の両立ができたとき、サービスの魅力は何倍にも伝わるということ。

セールスの苦手意識を乗り越えたい方にとって、論理的に組み立てられたテンプレートは「感覚に頼らず売れる力」を養う強力な武器になります。ただ情報を伝えるのではなく、なぜその講座を届けたいのかを言葉にすることこそ、最も説得力のある“セールス”です。

この記事から学べる5つのポイント

1. 「想いを伝える」が最強の差別化になる理由

サービスの中身ではなく、なぜ提供しているのか。その“背景”を語ることで、感覚派の顧客に強く響くプレゼンが可能になります。

2. テンプレートは“引き算”して使うのが正解

すべてを詰め込むのではなく、自分の対象者に合わせて必要な要素だけを活かす工夫が、信頼性と自然な流れを生み出します。

3. 成約率の違いが年間数百万円の売上差を生む

集客が同じでも、セールス設計次第で売上は大きく変わります。少ない集客でも成果を最大化できるのが、正しい“器づくり”の効果です。

4. 感覚派でも再現可能なセールス構造がある

スピリチュアルやコーチングなどの感覚型サービスでも、言語化と構造化さえできれば、誰でも安定した売上をつくることができます。

5. セールススキルは一生使える“資産”になる

集客手法が変化しても、セールスの本質は変わりません。一度学んだ構造やテンプレートは、商品や時代が変わっても活用できます。