菅野
YouTubeスクールで月2,000万円達成!

村上:こんにちは村上です。今回はセミナーセールス&個別セールス完全マスターアカデミーの実績者対談として、菅野さんにお越しいただきました。よろしくお願いします。
では私から簡単に菅野さんのご紹介をいたします。菅野さんは現在YouTubeのコンサル事業とスクール事業をされておりまして、この撮影現在でYouTubeのチャンネル登録数が約2万9,000人。YouTubeのプロフェッショナルとして活動していらっしゃる方です。今回僕のサービスで参考にしていただいたところが
- セミナーの構成
- セミナーに臨む姿勢
- セミナーや事業そのものにおける考え方
を参考にしていただいて、素晴らしい実績をあげていただきました。
菅野:実績の結論としては、月商2,000万円をおかげさまで達成することができました。現在は株式会社EAVALという会社を運営しており3期目となります。
質問① セミナー&セールス講座を受けたきっかけ

村上:まず質問1つ目ですね。なんでそもそもサービスを購入しようと思ったか、そこの背景を聞かせていただけますか?
菅野:もともと村上さんについては迫さん経由で知ってはいたんですけれども、僕がもともとセミナーを頑張りたくて、そこで迫さん経由でセミナーのプロの方がいらっしゃるので、一旦少し個別相談で聞いてみたいなっていう、軽めの気持ちで参加させていただいたんですね。そこが始まりですね。
村上:もっともっと今の自分のセミナーの売上を上げたいとか、その構成を知りたいとか、そういった背景だったんですか?
菅野:そうです。セミナーの構成はどういうふうにすれば成約率が上がるのかっていうことがピンときていなかったので、ヒントをもらいたいということで参加させてもらったんですけど、個別相談でのコミットしてくださったところがすごく大きかったです。
どういうロードマップでいくと良いのか。あと僕の今の現状で足りていないことをしっかりと教えていただいたところが良くて、信頼できる方だなと感じたのが最初です。
村上:ありがとうございます。そこは本当に嬉しいお言葉で、個別相談に来た方で、売れる・売れない関係なしに、とにかく全身全霊・全力全開で何ができるかみたいなことは、常に意識していることになります。
菅野:めっちゃ感じました。
村上:本当ですか(笑)?
菅野:良い意味で一つ言いたいのが、正直、個別相談はセールスの場だと思うんですよね。ただ村上さんは、押し売りとかそういうことではなく、今の事業にこれが足りていないからこういうものが必要だよっていう話をメインにしてくださったので、本当に自分のことを考えて真摯に向き合ってくださったのが嬉しかったですね。
村上:ありがとうございます。これ実はセールスと直結していて、確かに個別相談って本当の目的としたら販売者・運営側からしたら売ることじゃないですか。
だとしても目の前に座ってくださった方が、そもそも自分のプロダクトにマッチする方なのかどうかって、これって集客の問題ですよね。
目の前に現れた方が売って良い方・売ったら成果出せる方・自分のサービスで役に立てる方・必要な方だったらもちろん僕も全力で売りに行きますし、だけどこの方まだ早いなとか、むしろ売っちゃいけない方だなってなったら、売らない選択もあるわけじゃないですか。
だけど目の前に来てくださっている・時間を使ってくれている・求めてくれているっていう事実は変わらないので、もっと言うと自分の時間を使うことも変わらないので、だったらもう全力を出すっていう。売れる売れない関係なしに、目の前の方のために「俺ができることなんだろうな」とひたすら思う。
今でもそのマインドでやっていますね。セールスの流れは、ある程度覚えてしまえば自分テンプレートみたいな状態になるんですね。あとは考えることって実は大きく言うと1つしかなくて、この人のために何ができるんだろうなー、だけなんですよね。
菅野:ここで1つ僕がすごく陥りがちなミスがあって、以前もご相談させてもらったんですけど「これが必要だよ」とアドバイスをして満足されて終わるというパターンがあるあるですけど、そこの部分についても一緒に個別相談のお悩み聞かせてもらって「理想を見せてあげるんだよ」と大事なことを教えていただいたので良かったです。
村上:ここ皆さんめちゃめちゃ重要な話なんですよ。これどうしたら良いんですか?こうしたらいいですよ。これどうしたら良いんですか?こうしたらいいですよ。じゃあ商品買いますか?いやまず自分でやってみます。
あれ?あれもですね、あたかも個別相談の時間が、商品購入後の初回のコンサルティングみたいになっている方が多いんですよね。
菅野:貢献すれば買ってくれるんじゃないかじゃないんですよ。自分でやる!で終わっちゃうので、それを何十回も繰り返してわかってきたっていう感じですね。
村上:フロントだったらノウハウを全出しにしようとかあるじゃないですか。だけどこれがセールスの場になったらそれは通用しないということがおもしろいところなんですよね。
菅野:そうなんですよね。フロントバリバリやってたからこそ、そこの違いがわからなかったんですけどね。
村上:じゃあそこの壁を乗り越えていただいて、今回実施を出したということでありがとうございます。
質問② セミナー&セールス講座 受講前の売上・成約率

村上:そもそも今回のサービスを受ける前ですね、ビフォーの状態、どのような収益の状態だったか言える限りでけっこうですけれども、あとは成約率とかそのあたりシェアしていただけますか?
菅野:そのときはYouTubeのコンサルティング事業で、だいたい月収100万円くらいになっていました。その前にYouTubeのスクールもちょっとやっていたんですけれども、成約率が8%くらいでしたね。
村上:それでも元々100万円くらい月収は上げて、スクール事業もされていたと。そのときの特にここ悩みだったなとか、いやどうなんだろうな・ネックだなみたいなことって何かあったのですか?
菅野:一番大きいのは僕がそのコンサルティングのサービスだったり、スクールにかける労力が大きすぎてサービス提供とYouTubeの更新だけで手一杯だったんですよ。
僕が手をあまりかけずに仕組みで回るようなスクールや、組織化をこれから作っていきたいという想いが強くあったので、そこで個別セールスよりかはセミナーで大量に売って仕組みでやろうと思ったのが今という感じです。
村上:個別セールスが一番成約率は高くなるんですけど、時間使うんですよね。1回のセールスでそれこそ60分・90分・120分と長かったらかかるじゃないですか。それを1日で3件~5件やったら半日以上終わっちゃったとか。
菅野:そうなんですよ。終わったら脳みそを使うので。30分くらい休憩したりして。
村上:ありますね。個別セールスが目的ではないのに、個別セールスでほぼほぼの時間を取られてしまう。これでは本末転倒ですよね。そこで悩まれている方が多くて。役に立つのがセミナーというのは本当におっしゃる通りだと思う。当時はまだセミナーをやっていなかったということなんですか?
菅野:いや、やってはいました。だいたい13名ほどの参加者の方が来てくださって、月商が630万円ほどに一旦上がってはきたんですよ。ただその成約率も全然上がらないし、難しいなって思っていた時期でした。
村上:セミナーってただやるだけだったら、流れを作ってZoom開いて話せばできると言えばできるじゃないですか。あとは普段プレゼンでやっている流れをセミナーにして売ることは誰でもできると言えばできるんですよね。ただそこで成約率を最大化できるかと言われたら違う話なんですよね。
セミナーのノウハウというのは、それっぽいことは表に出ていますけど、でも具体的にセミナーの60分・90分・120分で何をどう改善すれば、なぜ成約率が上がるのか。これブラックボックスになっているんですよね。
菅野:どこにも載ってないんですよね。
村上:細かいところが。これ実は載っていない理由が隠されているわけではなくて、言語化する難易度が高いっていうところなんですよね。
例えばパソナの法則とかあるじゃないですか。ライティングだったらどの順番でやったらどうなるかって、そもそも全部数値分析できますよね。それこそLPだったらヒートマップを使ってどこまで見られているのか。数値化しているんですよね。
YouTubeもそうじゃないですか?アナリティクスを見たら丸裸じゃないですか?
菅野:できますね。
村上:どこが一番リプレイされていて、どこで一番視聴維持率が途絶えているのかみたいな。でもこれは個別セールスとセミナーセールスになるとアナリティクスやヒートマップみたいな、この数値化ができないんですよ。そうなると一番最後の成約率っていうところでしか見ることができないんですよ。
菅野:どこに悪かったところがあったのかわからないんですね。
村上:どこが良かったか・どこがマイナスだったか、どこで巻き返したかっていう、本当はここのストーリーが一番大事なのに、ここガン無視して一番最後のCVR。この時点でおかしいですよね。これエラーが起きているっていうのは、実はあまり表にででこない。結局最後の成約率だけで見ざるを得ない。
菅野:ただ僕お話いただいて、村上さんが「ここをこうしたほうが良いよ」とアドバイスをさまざまなところにいただいているんですけど、村上さんはどうやってここの部分改善したら数字が上がるっていうふうに判断をしてらっしゃるんですか?
村上:めちゃめちゃいい質問ですね。みなさん気になるところかと思います。セミナーの流れというよりも人間が何をどの順番で話すと、どういう心理効果になって、どういう風に思ってどう反応してその次に何を言うとどう感じるのかみたいな、どっちかっていうと心理学と脳科学のところなんですよね。
菅野:原則があるんですか?
村上:あります。でもこれサムネとかも同じじゃないですか。例えば一番最初にサムネで強い文言を使うとか、引きつくるとか損失出すとか、目立たせるとかありますよね。
菅野:そうか、そう考えると似ているかもしれない。
村上:そうです。だけどそのサムネと再生数とか維持率があるじゃないですか。セミナーの場合にはめちゃめちゃ細かくそれがあるって感じなんですよね。
菅野:一つひとつがサムネイルみたいなものですよね。
村上:そうです。スライド一枚とってもそうですし。スライドの文字の大きさはどうなのか。どこでコールドリーミング挟むのかとかYouTubeとかでもあるじゃないですか。
「皆さん今こういうこと思っていませんか」ってあるじゃないですか。ありますね。セミナーだったらどこに入れるかとかっていうところが非常に細かいんですよね。
菅野:YouTubeは視聴維持率という意味では見てもらえればOKなんですよ。ただ成約率になってくると見てもらえればOKじゃなくて、買ってくれるような心理誘導が必要じゃないですか。見てもらえるところと成約率を上げる心理誘導ってどういう違いがあるんですか?
村上:いいですね。まるっきり違っていてですね。例えば見てもらうとなったときに、僕はYouTubeのプロではないんですけど、ただ心理学と脳科学はある程度はわかりますので。
最終的には見てもらうのであれば最後に特典パートがあったり、最後におもしろいものがあったりとか、最後にサザエさんのジャンケンポンみたいなのがあるみたいな。そういった最後に「まだおいしいものがあるよ」と言って、またはLINEに登録しているんだったら「特典がありますよ」となるのがYouTubeの部分ですよね。
これがセールスになったときにどうかというと、まず大前提としてお金を使うかor時間を使うかですよね。お金を使うというのは最終的に商品を購入する。時間を使うというのはわざわざ個別の誘導に参加して、自分の時間を後日30分・60分・90分・120分使う。
ということは、行動原理がまるっきり異なるというのが前提としてありますよね。じゃあここでどういうことをしなければいけないかっていうと、セミナーのなかで「自分はあの未来絶対欲しい」っていう、喉から手が出るぐらい「あれ欲しい」その状態にしなければいけないんですね。
「あの未来が欲しい」「あの目標が欲しい」「あれさえあれば今のこの現状脱却できるんだ!」という。
菅野:僕が感じたのが、セミナーに参加する段階の人は「これ欲しい」というところがぼやけているような方がすごく多い感じがしたんですよね。それ欲しいっていう風に言ってもらえるところまで誘導したことが以前まではなくて、ここがズレていたような感じがしました。
村上:これ実はおっしゃっていたことが正しくて、セミナーに参加する方って何となく参加してみた、何か勉強になるのかな、何となく来ました。自分で申し込んだのでセミナー当日になったら、今日は何でしたっけ?みたいな方も実際いたりするんですよ。
そういう方でも一対多で同じ時間を使って「すげー欲しい」という風にリアルタイムで教育をかけるのがセミナーなんですね。セミナーとは教育なんです。もうちょっと言うと個別セールスも教育なんですよね。
だからセミナーセールスって実はセミナーセールスじゃなくて、セミナーで教育をかけて最後にセールスをするんです。ここが皆さんのミソです。けっこうノウハウ話していますね。
ここが超大事です。売る場所じゃないんですよ。教育をかける場所なんです。マーケティングとはセールスを簡単にする場所。そして来た段階で最初から買う方がいるじゃないですか。そういう方にはもはや個別のセールスもセミナーのセールスもいらないです。
でもなんとなく来ましたとか、広告でとりあえず来ましたみたいな方でも、そのリアルタイムであたかも1・2・3か月・半年間すでにYouTubeを見たかのごとく、リアルタイム一撃で教育をかけるのがセミナーセールスだったり、個別セールスです。皆さん身近なところでたった1~2時間で、自分自身の感情が変化するような体験って実はされているんですよ。
それがわかりやすいのが何かっていうと、映画なんですよね。映画はもちろん見る前の期待値とかあるかもしれないんですけど、当日何があるかわからないじゃないですか。「なんか来てみたわー」「男女が入れ替わるの?入れ替わっているー」みたいな。「おもしろい!」となる訳ですよね。
ということは「なんとなく来た」や「なんか話題らしいよ」と座ったら、最初から最後まで観たらガチガチに教育がかかるわけですよね。
菅野:感情を動かすということですか?
村上:そうです。1つは感情を動かす。とは言っても、自分の望む出口に動いていただくように感情を動かす。願望を生み出すとかもそうですけどね。または願望に気づいてもらうとかっていうような話になってきますね。あの未来が欲しい。欲しいだけだったら甘いんですよね。欲しいけど問題がありますっていう。
これ僕のセミナーの黄金テンプレートのなかで自力じゃ無理タイムと言っているんですけど「あれ欲しい」と言っても壁がある。
「うわーあそこに果物があるじゃん」「あれ、壁がある」みたいな。その壁をどかしたくないですか?でも自分ではどかせないんですよ。そこに対して「その壁をどかせるための道具があるよ。欲しい?」これが商品・サービスです。
菅野:なるほど。それを教えるのではなくて、そういうのがあるからと気づいてもらうということですね。
村上:そうです。ということはYouTubeで最後まで見てもらう。YouTubeでコールトゥーアクション(CTA)して「概要欄からLINEを登録してね」というようなアクションとはまた別の行動原理じゃないですか。
菅野:全然違いますね。
村上:というのがご質問の回答になっています。勉強になりましたか?(笑)
菅野:ありがとうございました。
村上:ありがとうございます。だいぶちょっと脱線したので話を戻して。このセミナーを大きく言うと一本の作品・映画を作るみたいな。ドラマを作るみたいなものですね。
菅野:つまらないセミナーやっていたかもしれないです。
村上:ということはここからもっとブラッシュアップできそうですね。
菅野:そうですね。
村上:でも今リアルタイムで割とアドリブで話しているんですけども、今この時点でここまでの売上が上がってるっていうことは、これからもっともっといっちゃいそうですね。
菅野:そうですね。
質問③ セミナー&セールス講座 受講後の変化

村上:サービスを受けてどう変化したのか、一番最初に結論は言ってくださったんですけれども、そこの詳細とかも含めて言える限りシェアしていただければ幸いです。
菅野:以前のスクールについては成約率が8%くらいだったんですね。ここが11%に上がったんですけど、僕が個別相談を一切やっていない状態でセミナーでの直売りと、スタッフの個別相談で11%に上がったので、この変化がすごく大きいなと感じています。
村上:それで今回の月商2,000万円の売上?
菅野:そうです。個別相談を一切やっていないので、僕はセミナーだけに専念できた形です。
村上:素晴らしいですね。ご自身の稼働はセミナーだけで今までだったら個別もやっていて上がっていた売上だったのが、今回はセミナーだけで今までの最高月収をだいたい何倍くらいになったんですか?
菅野:2倍ですね。
村上:倍になったと。
菅野:以前セールスしたときは13名来てくださったのですが、それの4~5倍くらいの個別相談の時間がかかっていたので、その時間がかかるとYouTubeの動画更新とか大変なんですよ。今YouTubeやっぱり伸ばすのは必須で、時間が浮いたのが良かったですね。
村上:すごく大事だと思っていて、セミナーの良いところは、自分が同じ時間しか使っていないのに一対多に同じ教育・販売ができるという。ここに大きなメリット・ベネフィットがありますよね。
もっと言うと、それを収録の動画にしてオートウェビナーにして、自分が登壇しなくても成約率が高いまま売り続けるっていう方法もあります。となってくると個別セールスとは違う領域になっていきますし、よく話すんですけど、トップの人間は個別セールスとセミナーセールスやっている場合じゃないと思っているんですよ。
最初はその力は必要だと思っています。なぜかというと、新しいプロダクトを作ったときや、アップセルするとき、またはこのセールスの力って外注の方との交渉や、構築とか受講生との関係値作りなど、すべてにおいて結局は自分セールスというところで、セールスのスキルとセミナーのスキルっていうのは僕はトップは持っていたほうがいいと思うんです。
けれど売上を上げるためにいつまでも自分の時間を使ってセミナーずっと毎日でやり続けるとか、個別セールスを朝から晩までっていうのは、むしろ止めてと思っています。
菅野:僕もそれすごい感じます。これからスタッフを入れていきたいと思っているので、そうなってくるとスタッフを教育をする時間も必要になってくるんですよね。YouTubeの動画の更新は僕じゃないといけない。ただマニュアルを作る・スタッフの教育っていうところと二軸にしか時間をかけたくないと思っていて。
この意味でセミナーでオートウェビナーを使えたり、あとはさっき教えていただいたんですけど、ファシリテーターを立てて今回のそのセミナーで成約率が上がるという導入していけばだいぶ時間も浮くしセールスもできるという話をいただいたので、よかったなというふうに思っています。
村上:そこもすっごく大事な話で本来経営者が一番使うべきところに時間を使わなければいけない。そうじゃないとレバレッジがからないしスケールしないですよね。それを動画にするのか人に任せるのか。そういった自分以外のリソースを使って、なのに成約率を担保しながらどうやったらできるのかなという戦略をいかに練るか。
これは僕も自分のアカデミーでもよく話しているんですけど、そこを目指していただきたいっていうのはありますね。だって売ることが目的ではなくて、お客様が実績を出すということと、トップにしかできないフロント活動と顧客サポートになりますから、そこに振り切っていただきたいっていうのがありますね。
ですのでよく言うのがセミナーとセールスを教えていますけど目指すべきはセミナーとセールスからの卒業と思っています。そのスキルさえあれば新しいプロダクトを作ったときに自分が最前線で売るだけなんですよ。だからこそセミナーとセールスの力をつけないことはおすすめできないんですよね。
交渉する力・開拓する力・売る力がトップになかったら結局誰かに頼らないと売れない状態になってしまうので。
菅野:それも自社のスタッフにやってもらうとなった場合マニュアルも必要だからですよね。
村上:そうですね。自分がやったことしか言語化と再現ができないですからね。じゃあその右腕的な人間がマニュアル・言語化・再現性まで出してもらえればいいけど、でもそれはコントロールできない領域になってくるじゃないですか。
ですのでベストとしてはやっぱり自分がやってみて、それを言語化・再現できるようにしてマニュアルにするのが理想のパターンではあります。
質問④ セミナー&セールス講座の良かった点

村上:では次質問4つ目ですね。今回サービス受けて特にここが変化の決め手だったなとか、村上のサービスのここ良かったなっていうことが客観的にありましたら、ぜひ聞かせていただけますか?
菅野:最初に参加したときにしっかりと2時間かけてミーティングを組ませていただいて僕の今の事業の課題やセミナー以外のところについても弱点を指摘していただいたので、どういう取り組み方をしていけばいいのか、もちろんセミナーのスライドもあるんですけど、広い視点でアドバイスをいただけたのが心強かったなと思っています。
村上:ありがとうございます。セミナーとセールス以外のところの領域もかなり参考になったって感じですかね?
菅野:そうですね。事業を作っていくときにセミナー以外にも正直みっちり教えてくれている方がいるかっていうといないので、そこを先輩の目線だとちょっとありがたかったなと思っています。
村上:ありがとうございます。そう言ってくださる方も多くてですね。わかりやすくセミナーとセールスで契約率を上げて「売上を上げようぜ」とやっていますけど、実際そこ以外のところも大事なことって山ほどあるじゃないですか。それは
- LINE
- フロント
- キャッシュの投資先
- 断捨離
- モチベーション
- 事業の方向性の整理整頓
- 事業設計の改善
- 単価を上げること
- アップセル
などいっぱいあるっていうね。
そのなかで何をやればいいのか、今自分のなかで一番やらなければいけないことは何なのか、今一番やめたほうがいいことは何なのかという、そもそもこの辺りが明確になっていないと、セミナー・セールスと思いきや、いや今そこじゃないというケースもあるんですよね。
ですので僕自身もサービス受けてくださっている方と話すときには「そもそもそこですか?」みたいな話は割とありますね。今定期的にグループコンサルティングもやっていますし、そこでセミナーとセールス以外の相談がやっぱ来たりするんですよね。たまに家族関係とかも来たりします。
でもこれも繋がっているんですよね。結局はそのパートナーとの関係があまりよろしくないと、そこにモヤモヤがあって結局セミナーとセールスのときにパフォーマンスが発揮できないとかありますね。
引っかかりがあって、それが恐れ・不安になって目の前の方に愛がある厳しさで言えない。人からどう思われるかが困る。となっていたらそれは実は親との関係値の問題だったとか。まったく違う領域と思いきや、結局人間ですので全部繋がっているんですね。
そういったことも含めて深く関わってくださる方にはトータルでサポートしていきたいなと思っていますね。
菅野:相談できる人いないですもんね。
村上:意外といないですね。この領域だけしか相談しちゃいけないのかな?みたいなのあるじゃないですか。
あんまりそれは本質的じゃないと思っていて、僕自身もビジネスのこともそうだし、ビジネス以外のこともこれまでいっぱい勉強してきて実践してきて、自分自身も今でも現場に出ていますし、さまざまな方からも教わっているので、そういったある種のトータル的なところも裏では語っているっていうのはありますね。
菅野:正直YouTubeのコンサルティングをしているんですけど、お客様のなかにはYouTubeに時間をもっとかけられるのにかけないっていう方もいらっしゃるんですよね。
そこは根深い問題で家庭の問題だったりとかお仕事の問題だったりとかがあるんで、そこを本当は解決したいというか根本の問題なんですけど、踏み切れないんですよ。
多分解決してあげたいと思ってアドバイスしていただいていると思うんですけど、どうやったらそこまで話していいっていう許可を得られるというか、成果を出してあげるためにそこまで踏み切りたいけど伺っちゃうみたいなところをどう考えていますか?
村上:めっちゃいい質問しますね。すごく根深いところで言うと、もはや別のサービスやコーチングみたいな領域があったりとか、さらに深い潜在意識の領域になるかもしれませんが、今の質問の回答だけを直で切り取ったときには、一言で言うと勇気と覚悟なんですよね。
つまり何かと言うと「これちょっと言っちゃまずいかな」とかあるじゃないですか。「これ言っちゃったらでもどうなんだろう」とかまたは「嫌われちゃうかもしれない」とかありませんか?
菅野:ありますね。
村上:または「ここまで言うのはちょっと違うんじゃないかな」「いや自分のサービスこれだし」みたいな。ここでまず考えていただきたいのは、それって誰のためですか?ってことなんですよ。どこにベクトル向いていますか?という話なんですよ。
菅野:自分に向いちゃっているからお客様のためを思うんだったら、踏み込んでみようっていうことですよね?
村上:そういうことです。つまりは、どう思われるかなって全部自分のためでしかないんですよね。相手のためだけど、もしかしたら悲しんじゃう、場合によっては傷ついちゃうし、もしかしたらちょっと押しつけられちゃうかもっていうようなものあるじゃないですか。そこに勝つんですよ。それが勇気と覚悟です。
何が大事になるかって言うと、根っこで言うとこれは愛なんですよね。ここで言う愛は何かと言うと、応援・成長・感謝です。応援・成長・感謝の気持ちを込めてバスン!と言うことですよね。愛は幅広い定義ではありますけど、今のご質問で言う愛っていうのはそこです。
菅野:言ってあげるから自分で気づけるってことはありますよね。
村上:そうです。そのときに堂々と言うオブラート三重くらい包むと「わからない」となってしまう。
菅野:そうですよね。確かにな。
村上:僕の場合には「受け取れますか?」とか「言ってもいいですか?」と許可取りをするんですけど、でもその後にバスーンと言ったりしますね。そのほうが本当に相手のためになります。
菅野:やってみます。
村上:そこでやっちゃいけないのは自分にベクトルを向けることと、相手に情をかけることですね。
菅野:情って言うのはどういう?
村上:同情みたいな。それは相手のためにならないです。それは甘やかしですね。
菅野:それは自分にベクトルが向いているということですね。
村上:そうです。それも自分にベクトルが向いているし、ある種、残酷ながら無関心に近いですし、言い方を変えたら相手の未来を信じていないってことですよね。
情は相手の過去と今しか見てないんですよ。感謝、応援、成長は、こちら側が相手の可能性を信じている。あなたはここを突破できるはずだっていう。それを信じているから言うんですよ。こんなところで止まっているような方ではないの。
菅野:受け取ってほしいっていうことを受け取っていただけるようなマインドセットの方と、「えっ?」で終わっちゃうような方がいらっしゃると思っていて、言葉を選びますか?それとも言ってアフターフォローします?
村上:相手に響きそうな言葉にします。
菅野:変えるんですね。
村上:変えます。ただしそこに情は入れないです。例えば相手が「うわー」と思うとしても、この言葉が多分いいなっていうのをドンってやる感じですね。
菅野:めっちゃ勉強になります。
村上:これはすごく大事です。だからこれはセミナーとセールスと言っていますけど、おもしろいのがコミュニケーションなので。これを抽象化して、さらに根っこのところで言うと人間関係構築力なんですよね。
だから一番最初におっしゃった、来てくださった方に全身全霊・全力全開でどう役に立てるかという話をしたじゃないですか。ここに繋がるんですよ。売る・売れないとか関係なしに来てくれたってことは、なんとなく来ようが関係ないと。この時間で人生を変える。この時間で事業を劇的に伸ばす。
この時間が人生で一番価値がある時間って言わせたるわ!くらいな。これくらいのマインド。相手がどう受け取るかは勝手で、でもプロとしてこっちがこのマインドでいるのって良いことじゃないですか。
菅野:大事ですね。
村上:相手がなんとなく来たのに「こっちは人生変える気満々ですがいいですか?」みたいな。で実際に30分後だと「なんとなく来たんですけど、マジで来て良かったです」と言っていただけたら、これは素晴らしいことじゃないですか?これが実力の証明だと思っています。
対談でこの話をしたのは初めてかもしれないです。良い質問してくださるのでね。
質問⑤ 菅野さんのこだわり・想い・戦略

村上:そんな実績も上げてガンガン活躍している菅野さんですけど、今の事業のこだわり・想い・戦略とかその辺りぜひシェアしていただけますか?
菅野:今僕がしている事業がYouTubeのコンサルティングとYouTubeのスクールの事業をさせていただいています。
強く想うことがありまして、YouTubeのコンサルティングとかYouTubeのスクールを求めていらっしゃる方もいれば、YouTubeの膨大に掛かる時間をネックに感じている方もいます。経営者の方にとってはその時間がすごくリスクで、僕自身も過去に多くを経験しているので、そのリスクっていうことを鑑みてYouTubeの運営代行の事業もやっていきたいと思っています。
お客様のニーズがどんどんわかってきたからこそ、お客様のニーズごとに合う商品っていうのを作っていきながら、事業を拡大していきたいなっていう風に思っています。基本的にはお客様の求めている成長の先にある欲しいものっていうのを届けられるような商品を作っていきたいなと思っています。
村上:素敵ですね。YouTubeもまだまだ可能性しかないですもんね。最近だと企業がどんどん参入してきているんですか?
菅野:可能性しかないですし、企業参入も多いですね。
村上:やっぱそこで個人の方だったり、スモールビジネスが勝っていくためには、どうすれば良いなど正解はあるんですか?
菅野:YouTubeを長尺で使う一択ですね。
ショート動画を使うのも、もちろんアリなんですけど、企業の方がお客様を集めていく方法は大体はハウツーや情報として価値のあるものを提供して、そこから「勉強したい」「セミナーに参加したい」など、もう少し詳しく知りたい方が来てくださって、リストインからのセミナーセールスに繋がっていくんですけど。
肝になってくるポイントとしてYouTubeはファン化に圧倒的に時間がかかるってことなんですよ。X・Instagram・TikTok・YouTubeとさまざまありますが、一番5分~10分とずっと見続けるのは、テレビとYouTubeぐらいしかないんですよ。
ファン化とは何なのかっていうと、これ接触時間と接触回数なんですね。時間と回数稼げるのがYouTubeでアルゴリズムでどんどん興味のある動画が流れてくるようになってくるからこそ、今はお客様をどう教育していくか、認知は広告でもいくらでも取れる。
でも広告だとその接点があっても、その後コンバージョンにいかないとか広告単価が高いなどさまざまな問題が出てくる。
じゃあオーガニックで自分のチャンネルに興味を持ってくれているファンの人がアベレージの再生回数で1万回→2万回→3万回と上がってくると、そこは動画を更新すれば離れないんですよ。これが事業の一つ大きな基盤となっていくので、結論YouTubeは最強だとやりながら思っている段階ですね。
村上:いやーさすがですね。でもまだまだ掘ったら朝までかかるんじゃないかなと。
でも今の話を少し聞いただけでもYouTubeってやっぱすげーなって思った方もいるかもしれないですが、じゃあ「菅野さんのYouTubeのことを教わりたい」もしくは「もっとYouTubeのノウハウを教えてほしい」って人もいると思うんですけど、そういう人はどうしたらいいですか?
菅野:もしよかったら僕のYouTubeチャンネルに来ていただけると、YouTubeについて腐るほどさまざまな話をしているので、ちょっとでも見ていただけたら嬉しいです。
村上:ありがとうございます。そこでもノウハウはガンガン話しているんですか?
菅野:いっぱいあります。
村上:いいですね。そしたらこの動画の概要欄に菅野さんのYouTubeチャンネルを貼りますので、ぜひこの動画を見終わったら菅野さんのチャンネルでYouTubeのノウハウもガンガン見ていただいて、事業に活かしていってください。
菅野:ありがとうございます。
質問⑥ セミナー&セールス講座をおすすめしたい人

村上:では最後の質問ですね。今この僕のセミナーとセールスのサービスをどんな方におすすめかっていうことを教えていただけますか?
菅野:そもそもYouTubeに限らず、今SNSを使って事業を始めていらっしゃる方ってこの動画を見ている人も多いと思いますし、見ていない方もすごく多いです。
このなかでどこでそのコンバージョンをさせていくのか、成約を上げていくのかとなったときに、ここまでのお話あったと思うんですけど教育がかかるんですよ。
YouTubeで教育かけて、さらにセミナーと個別相談っていうところかけて成約率が上がって売上が上がっているので、じゃあそれがXだとどうなるかInstagramだとどうなるかとなると、成約率を上げるために必要になってくる教育は、結局セミナーや個別相談に行き着いてくるので、XとかInstagramとかそういった各SNSでセールスを考えていきたい方にとって、集客を考えている方にとっては、一度ぜひ村上さんにご相談されるのをすごくおすすめします。
村上:それこそ今現在、成約率が高いと思っているけどもっと高くできるよとか、もしくは今現在上手く成約率が上げられないんだけどどうやったらいいかわからないとか、そういったお問い合わせって非常に多く聞きます。もしこの動画を見てる方でそういった方がいらっしゃったら、お力になれる自信がありますので、ぜひ一度お問い合わせください。
この動画の概要欄に私村上の公式LINEを貼っておりますので、そちらからお問い合わせもできますし、あとは特典を4つご用意しております。特典版のセミナーセールスのテンプレート・特典版の個別セールスのテンプレート・LINE限定の不定期なイベントの開催・そして個別相談の権利をプレゼントしております。お話できることを楽しみにしております。
ということで今回はセミナーセールス&個別セールス完全マスターアカデミーの実績者対談ということで菅野さんにお越しいただきました。菅野さんありがとうございました。
菅野:ありがとうございました。
村上:ではまた次回の動画でお会いしましょう。