ハル
「フォロワーが少ないから売れない」「自分の商品に自信が持てない」そんな悩みを抱えている方にこそ読んでいただきたいのが、今回のインタビューです。お話を伺ったのは、Instagramフォロワー275人という状態から、たった1か月で月収32万円を達成したボイストレーナーのハルさん。
3年間、別ジャンルで発信を続けながらも売上に伸び悩み続けた彼が、なぜQMPSS受講後に一気に成果を出せたのか。その理由とプロセスを、赤裸々に語っていただきました。
「もうダメかもしれない」と悩んでいた時期から、売れる商品設計・魅せる発信・買われる導線を構築して、確実に結果を出すまで。この記事では、ハルさんがどのように“0 → 1”を突破したのか、そのリアルな裏側を詳しくお届けします。
この記事でわかること
この記事はこんな方におすすめ
受講生紹介と成果実績Before → After

今回は、Instagramとコンテンツ販売をかけ合わせて収益化に成功した受講生、ボイストレーナーのハルさんにお話を伺いました。受講前の課題や、実際にどんな成果が出たのか。まずはハルさんの自己紹介と実績を振り返っていきます。
Instagramフォロワー275人で月収32万円達成
マーケ博士:今回はInstagram×コンテンツ販売のQMPSS受講生のハルさんにお越しいただきました。よろしくお願いします。
ハル:お願いします。
マーケ博士:まずは僕からハルさんのご紹介をさせていただきます。撮影時点でInstagramのフォロワーが約275人。QMPSSにご入会いただいたのは2023年5月頃ですね。実際に、セミナー資料やローンチ動画・販売導線・バックエンド商品など、マーケティング全般を一緒に作り込ませていただきました。
結論から言うと、ボイストレーナーというジャンルで、Instagramフォロワー275人という状態から、月収32万円を達成されたという実績になります。今日はその経緯をじっくり伺っていきます。おめでとうございます!
ハル:ありがとうございます!
マーケ博士:では、改めてハルさんからも自己紹介をお願いできますか?
ハル:はい。改めましてハルと申します。現在Instagramのフォロワー数は275名ほどで、2023年5月にQMPSSに入会しました。ジャンルはボイストレーニングで、オンラインで歌唱力向上を目指す方をサポートするサービスを展開しています。自分の歌声に自信がなくても、ちゃんと上達できる方法を発信していて、主に男性の方向けに情報提供しています。
マーケ博士:ありがとうございます。実はこのボイストレーナーというジャンルで成果を出されたのは、QMPSSのなかでも初めてなんですよ。ですので新しい学びが多く、今回は特に注目していただきたい内容です!

Instagramでのコンテンツ販売は「フォロワーが多い人しかできない」と思われがちですが、実際にはしっかりとした戦略と導線設計があれば、フォロワー数に関係なく成果を出すことが可能です。今回のハルさんのように、ニッチなジャンルでも収益化を実現できる再現性の高さが、QMPSS受講の大きな魅力となっています
もともとはテニスジャンル、3年間伸び悩んだ過去
ハル:もともと僕は硬式テニスをやっていて、その経験を活かして、学生向けにInstagramで発信していたんです。コンテンツ販売にも挑戦していたんですが、売上の伸び悩みを感じていました。
マーケ博士:テニスジャンルって、ターゲットが学生だと単価を上げにくいという課題ありますよね?
ハル:そうなんです。だいたい3年間ほど続けていたんですが、1か月の売上は3〜5万円が平均。最高でも11万円。低単価ですので続けてもなかなか生活は成り立たない状況でした。
マーケ博士:それでも3年間継続していたのはすごいですね。
ハル:逆に、継続する以外の方法を知らなかったんです(笑)。やり方がわからなくて、行動だけしていた感じでした。
マーケ博士:もともと別のコンサルにも入っていたんですよね?
ハル:はい。でもそのときは「ブログローンチ」だけの知識で、商品設計や販売までの流れはまったく教えてもらえませんでした。時代の変化に取り残されたような感覚があって、このままじゃ個人でやっていけないなと不安になったんです。

昔ながらの「ブログローンチ」では、時代に合ったマーケティングや販売戦略を学びきれず、限界を感じる人も少なくありません。ハルさんのように「ターゲット層」「商品単価」「導線設計」が合っていないまま続けても、売上が頭打ちになるケースが多いです。QMPSSではその設計を一から見直し、現代のSNSに合った再現性の高い導線作りを学べます
なぜQMPSSを選んだのか?(Instagram×コンテンツ販売に限界を感じた理由)

テニスジャンルでの発信から一転、ボイストレーナーとしての活動へと軸を移したハルさん。その転機となったのが、QMPSSへの入会でした。ここでは、ハルさんがなぜ数ある講座のなかから「QMPSS」を選んだのか、その理由を深掘りしていきます。
売上の伸び悩みと商品・導線設計の欠如を痛感
マーケ博士:では次に、ハルさんが「なぜQMPSSを選んだのか?」その理由を教えていただけますか?
ハル:はい。実はQMPSSに入会する前から、Instagram×コンテンツ販売にはすでに取り組んでいたんです。でも、売上の限界を感じていたんですよね。
マーケ博士:限界というと、どんな部分にですか?
ハル:自分の商品がしっかり設計できていないという自覚がありましたし、集客から販売までの導線も整っておらず、何となく行き当たりばったりでやっていた感覚が強かったです。
マーケ博士:なるほど。商品と導線設計、つまり売る仕組み自体がなかったということですね。
ハル:そうです。だから「売上を伸ばすにはどうすればいいのか」がまったくわからなかったんです。

Instagramでのコンテンツ販売は、単にフォロワーに向けて情報を発信すれば売れるというものではありません。「誰に・何を・どうやって売るか」という“商品設計”と“導線設計”がなければ、どれだけ投稿を頑張っても売上にはつながりません。ハルさんのように、ここを正しく理解することが、成果への第一歩になります
決め手は「実践フレームワークとテンプレート」の充実
ハル:そんなときにQMPSSの紹介ページを見て、すごく衝撃を受けたんです。自分に足りないものが全部揃っている!って思いました。
マーケ博士:ありがとうございます。どのあたりが特に魅力でしたか?
ハル:一番は「すぐに行動に落とし込めるフレームワークとテンプレートがあること」ですね。理論だけじゃなくて、すぐに実践できる。これが自分には必要だと確信しました。
マーケ博士:テンプレや実例があると、迷わず動けますもんね。
ハル:そうなんです。「もうここしかない」と思って思い切って入会しました。
マーケ博士:入会は一つの大きな決断だったと思いますが、そこから本当に走り切っていただきましたよね。
ハル:こちらこそ、本当に感謝しています。

マーケティングで成果を出すには「考える時間」よりも「動く時間」が重要です。QMPSSでは、実践ベースのフレームワークやテンプレートが整っているため、初心者でも迷わず最短で行動に移すことができます。戦略 → 実行 → 改善というPDCAを高速で回せる点が、大きな強みです
受講後の変化と成果(売上・集客・マインド)

QMPSS受講後、ハルさんのビジネスには具体的な変化が次々と現れました。ここでは、売上や集客方法、そして気持ちの面での変化など、受講後のリアルな成果を深掘りしていきます。
ボイトレジャンルで初の0 → 1、インバウンド集客にも成功
マーケ博士:受講後、まず売上面でどんな変化がありましたか?
ハル:今回、初めてボイストレーニングというジャンルで“0 → 1”を達成できました。月収で32万円という数字を出せたのは本当に大きかったです。
マーケ博士:過去最高売上を大きく更新されましたよね!
ハル:はい。しかも初めて高単価商品を販売できたんです。最初は自信がなかったんですが、商品設計のノウハウがあったから、自信を持って提案できました。
マーケ博士:あとは集客面でも変化がありましたよね?
ハル:そうですね。これまではDMを送るアウトバウンドがメインでしたが、初めて“インバウンド集客”が成功しました。自分のアカウントに興味を持ってくれた方が自然と来てくれたんです。
マーケ博士:それってめちゃくちゃ嬉しい変化ですよね。
ハル:はい、もう本当に驚きました。しかも、今までは「自分には無理だ」と思っていたことができたので、自信になりました。

「0 → 1」とは、売上ゼロの状態から初めて収益を発生させるフェーズを指します。ここを超えるのが最も大変と言われていますが、ハルさんはフレームワークを正しく使い、戦略的に集客と販売を実施したことで短期間で達成しました。アウトバウンド(こちらから声をかける)ではなく、インバウンド(相手から来てもらう)集客の成功は、ビジネスの安定化にも大きくつながります
商品に自信が持てたことが最大の転機に
マーケ博士:ちなみに、成果につながった一番の要因は何だと思いますか?
ハル:やっぱり「商品に自信が持てたこと」ですね。これまで、何となく作って販売していた商品では売るときも不安だったんです。
マーケ博士:それがしっかり設計できるようになって、売れる商品になったと。
ハル:はい。フレームワークで手順が明確だったので、悩まずに設計できたのが大きかったです。
マーケ博士:そしてその自信が、相手にも伝わるんですよね。
ハル:そう思います。「この人から学びたい」って思ってもらうには、まず自分自身が商品に納得していないとダメなんだと学びました。

売れる商品の条件は、内容だけでなく「売る人の自信」によっても大きく左右されます。テンプレートやフレームワークを活用して設計された商品は、納得感が高く迷いなく販売できるため、結果として成約率も上がります。自己流で商品を作るより、再現性のある形で構築することが成功の近道です
成果を生んだ具体的な戦略と販売導線

成果を出すためには、商品があるだけでは不十分です。どのように興味を持ってもらい、どうやって購入に導くのか。ここでは、ハルさんが実際にどのような戦略と導線設計で売上を作ったのか、具体的なプロセスを聞いていきます。
ストーリーローンチ20日間で実践、LINE連携でマネタイズ
マーケ博士:今回は「ストーリーローンチ」を活用されたんですよね?
ハル:はい、20日間かけてストーリーで発信を続けました。教育的な内容を少しずつ出して、見ている人に価値を届けることを意識しました。
マーケ博士:流れとしては、ストーリー → LINE → 個別相談という感じですか?
ハル:そうです。ストーリーで興味を持ってくれた方に対して、特典を案内し、そこから公式LINEへ誘導しました。LINEでは無料の特典をお渡しして、希望者に個別相談を案内しました。
マーケ博士:完全に王道の流れですね。すばらしい!
ハル:王道ですが、ちゃんとやり切ったことで初めて成果に繋がりました。

ストーリーローンチとは、Instagramのストーリー機能を活用して段階的に見込み客を教育し、販売につなげる手法です。QMPSSのカリキュラムでは、LINE連携による販売導線が標準化されており、初心者でも迷わず実践できる流れが整備されています。特に20日間の設計は、多すぎず少なすぎない“最適な教育期間”として成果が出やすい黄金比とされています
特典設計で差別化、11個の無料コンテンツが鍵に
マーケ博士:LINEで配布した特典がすごかったと聞きました!
ハル:はい(笑)。とにかく妥協せず、全力で作り込みました。11個の特典を用意して、そのなかには高音習得の解説テキスト・プロ歌手のような声を作る方法・カラオケで点数を上げるコツなども入れました。
マーケ博士:無料の特典でそこまで出す人は、なかなかいないですよ!
ハル:自分の知識を惜しみなく出し切ったからこそ、反応もすごく良かったです。感想も自然に届きましたし「こんなに無料でいいの?」って言ってもらえたのが嬉しかったです。
マーケ博士:ほかのボイストレーナーとの差別化にもなったでしょうね。
ハル:はい。ボイストレーニング業界で、ここまで細かい無料特典を出している人はいなかったので、大きな差別化になったと感じています。

特典の設計は「興味づけ」だけでなく「信頼構築」にも直結します。特にニッチジャンルでは、質の高い無料コンテンツを出すことで「この人は本物だ」と感じてもらえることが多く、成約率も大幅に上がります。11個というボリュームも含めて、受け取る側の満足度が非常に高くなる設計になっており、戦略的な差別化が可能となります
成功要因と今後の展望(商品設計と再現性のある仕組み)

売上32万円という成果を生み出したハルさんの取り組みは、決して偶然ではありませんでした。ここでは、なぜ成果が出たのか、その裏にあった「設計」と「仕組みづくり」、そして今後の展望について深掘りしていきます。
フレームワークとテンプレで「迷わない設計」
マーケ博士:成果を出せた要因として、どの部分が一番大きかったと感じていますか?
ハル:やっぱり「商品設計のフレームワーク」と「テンプレート」があったことですね。これがなかったら、正直何から手をつけたらいいかわからなかったと思います。
マーケ博士:自分の経験や知識をどう商品に落とし込むかって、意外と難しいですもんね。
ハル:そうなんです。でもフレームワークに沿って順番に考えることで、自然と“売れる形”になっていったんです。
マーケ博士:しかもその状態で実際に販売したことで、より自信も持てたということですね。
ハル:はい。ストーリーローンチもテンプレに沿って設計したから、迷わず実行できました。ニッチなボイトレジャンルでも、ほかジャンルと同じように集客できたのは本当に驚きでした。

「再現性のある仕組み」を作るためには、属人的なやり方ではなく、体系化されたフレームワークとテンプレートが必要です。QMPSSではその部分が整備されているため、初めての人でも商品設計から販売まで一貫して進めることができます。特にジャンルに依存せず成果を出せるという点が、多くの受講生から高く評価されています
特典とサポートを次のプロモーションにも活用できる仕組みに
マーケ博士:今回特典や導線設計を全力でやり切ったことで、次回以降にもつながる実感はありますか?
ハル:ありますね。実際、今回の特典設計や販売導線が土台としてできたので、次回のローンチではそこに少し手を加えるだけで使い回せそうです。
マーケ博士:それは大きいですね。次からは1から作らなくて済みますから。
ハル:はい。実際、今回作った特典はスライド500枚以上、文字数3万文字以上という“卒論レベル”だったので(笑)。でもその分、自分でも「これなら売れる」という自信がありました。
マーケ博士:ボリュームも内容も圧倒的だった分、それが信頼に変わっていったんでしょうね。
ハル:無料特典であっても、しっかり価値提供をしたことで、次につながるお客様との関係を築けたと思います。

1回限りの販売ではなく「継続して使える資産」を構築することが、長期的な収益につながります。ローンチで使用した特典や販売導線を“仕組み化”しておくことで、改善やブラッシュアップを重ねながら何度も使えるようになります。これは個人がスケーラブルにビジネスを進める上で非常に重要な考え方です
商品設計とサポート体制の構築(コンテンツとロードマップ)

成果を出す上で、ただ「売れる商品」を作るだけでは不十分です。購入してくれたお客様が、成果を出せるようにサポート体制まで設計しておくことで、長期的な信頼と次の売上につながります。このセクションでは、ハルさんがどのように商品内容とサポート設計を構築していったのか、その具体例を伺っていきます。
挫折させない設計が顧客の成果に直結
マーケ博士:商品を設計するにあたって、特に意識した部分はありますか?
ハル:はい。「お客さんが途中でつまずかないようにする」ことをとにかく意識しました。今まではサポートの流れも曖昧だったんです。
マーケ博士:コンテンツはあるけれど、サポートとつながっていなかったんですか?
ハル:そうですね。だから今回は、ロードマップを最初に設計して、そこにサポート内容をリンクさせました。お客さんが次にやるべきことが明確になるようにしたんです。
マーケ博士:その仕組みがあると、教える側の負担も減りますよね。
ハル:本当にそうです。今までは全部“都度対応”だったので、かなり疲弊していたんですが、今はしっかり準備したコンテンツに沿って進めるので、お互いストレスがないんです。

高単価商品で成果を出してもらうには「顧客が途中で迷わない設計」が不可欠です。ロードマップとは、現状から理想の状態に到達するための“道筋”を可視化したもの。これを元にコンテンツとサポートを組むことで、挫折率を下げ、満足度の高いサービス提供が可能になります
明確なステップと価格設計で「自信を持てる商品」に
マーケ博士:商品の価格設定や、ステップ設計なども工夫されたと聞きました。
ハル:はい。今までは「とりあえずこの価格かな?」という感じだったんですが、今回は根拠のある設計ができました。
マーケ博士:講座内で学んだ内容をそのまま活用されたんですか?
ハル:そうです。「理想の未来に到達するまでに必要なステップ」と、それに対して「何を提供するか」を書き出して、そのうえで価格を決めたので、自分でも納得できました。
マーケ博士:その納得感って、本当に大事ですよね。
ハル:はい。「この金額をいただく価値がある」と自信を持って言えるようになったので、お客様にも堂々と提案できました。

価格設定の裏付けがあると、販売時の心理的なブレーキが消えます。特に個人起業家に多いのが「価格をつけるのが怖い」という課題ですが、必要な価値・ステップ・工数を整理して設計することで、金額の根拠が明確になります。これは成約率アップにも直結する重要なポイントです
収入・働き方の変化と次なる目標

成果を出したあとに訪れるのは、収入面・働き方・マインドの変化です。ここでは、ハルさんが収入を得たことで得られた日常の変化と、今後の目標や課題意識について伺っていきます。
金銭的な余裕が心のゆとりと行動力に変わった
マーケ博士:今回、月収32万円を達成されて、金銭面や働き方で何か変化はありましたか?
ハル:はい。まず一番大きいのは、来月の支払いを気にしなくてよくなったことですね(笑)。そのことで心に余裕ができました。
マーケ博士:それ、めちゃくちゃ大事な変化ですよね。僕も経験があります。
ハル:やっぱり頭のどこかに「支払いどうしよう」があると、仕事にも集中できなかったんです。でも今は、その不安がないので前向きに動けます。
マーケ博士:働き方の部分でも何か変わったことはありますか?
ハル:ありますね。納期をしっかり守るようになったり、自分の事業に責任を持てるようになりました。昔の自分は、言い訳ばかりしていましたが、そういうところも変わってきました。

月収の変化だけでなく「安定してお金を得られる感覚」が生まれると、精神的にも行動的にも大きく変化します。自分のビジネスに対して「本気になれる」「言い訳しなくなる」といったマインドの変化は、再現性のある成功を繰り返す上で不可欠な要素です
明確な改善点と戦略で目標は月収100万円へ
マーケ博士:では次の目標についても教えてください。
ハル:今年中に月収100万円を達成するのが目標です。そのために、今回のローンチで見えた課題を改善していこうと思っています。
マーケ博士:どんな課題が見つかったんですか?
ハル:ターゲット設定の甘さですね。「歌が上手くなりたい人」と広く取りすぎて、訴求が浅くなってしまいました。結果、売り切れずに終わってしまったという反省があります。
マーケ博士:なるほど。ターゲットの“粒度”が荒かったということですね。
ハル:はい。今は「ターゲットを集団として捉える」という“トライブ”の考え方をもとに、明確な市場をリサーチしてペルソナを再設定しています。
マーケ博士:それができたら、100万円も十分狙えますね。
ハル:ありがとうございます!次のローンチではその部分をしっかり調整していきます。

ターゲットが曖昧だと、どれだけ良い商品を作っても訴求が響かず、購入につながりにくくなります。「誰に届けるのか」を明確にし、その人たちの“集団的特徴” = トライブを理解した上でメッセージを組み立てることで、反応率や成約率が大きく改善します
視聴者へのメッセージと今後の活動

最後にこれからボイストレーニングを始めたい人、同じように悩みを抱えている方へ向けて、ハルさんからのメッセージと今後の活動についてご紹介します。フォロワーが少なくても成果を出せたからこそ語れる、実体験に基づいた言葉には、大きな学びがあります。
高音に悩む人へ、無料コンテンツで変化を体感してほしい
マーケ博士:最後に、読者の方へメッセージがあればお願いします。
ハル:はい。現在は「高音が出せずに悩んでいる男性」に向けて発信の方向性を特化しています。公式LINEでは、かつて高音が出せなかった僕が、ミセスの曲を原曲キーで歌えるようになった経験をもとに「正しい高音発声法」をすべて無料で公開しています。
マーケ博士:それすごいですね!ミセスの曲って相当キー高いですもんね。
ハル:そうですね(笑)。自分でも驚いています。たった30分で高音の全体像がわかる「高音習得徹底解説テキスト」、プロ歌手のような声を作るための「歌手声の作り方スライド」、さらに声が劇的に変わる方法をまとめた動画も無料配布中です。
マーケ博士:それ、もう教材じゃないですか(笑)。
ハル:確かに(笑)。でもそれくらい出し惜しみせずに、まずは無料で価値を届けたいと思ってます。3月には高音特化のボイトレ教室としてリニューアルオープンも予定しているので、気になる方はぜひLINE登録しておいてください。

「無料コンテンツで価値を届ける」ことは、顧客との信頼構築において最も効果的です。特にボイストレーニングのような体感型ジャンルでは、実際に変化を感じてもらうことで信頼と期待感を一気に高めることができます。無料でありながら“濃い体験”を提供することが、自然な導線での成約に直結します
YouTube展開と複数ローンチ戦略でさらに拡大へ
マーケ博士:今後の戦略として、何か考えていることはありますか?
ハル:はい。今取り組んでいるのが「エバーグリーンローンチ」です。これを使って、毎月売上が安定的に発生する仕組みを構築していこうと考えています。
マーケ博士:エバーグリーンって“自動化型のローンチ”ですね?
ハル:そうです。あとは、集客母数をもっと増やすためにYouTubeにも取り組んでいます。SNSのなかでもボイトレジャンルはYouTubeとの相性が一番良いと感じていて、資産型の集客メディアとして今後力を入れていく予定です。
マーケ博士:ほかにも多くのローンチを準備中なんですよね?
ハル:はい。個別相談ローンチ、セミナーローンチ、ライブローンチ、プレゼント企画ローンチの4つを状況に応じて使い分けて、売上をさらに伸ばしていこうと計画中です。

YouTubeは検索性・視聴時間・信頼構築の観点から、ボイストレーニングなどの専門系ジャンルとの相性が非常に高い媒体です。また、複数のローンチ手法を使い分けることで、ターゲット層やフェーズごとに最適なアプローチが可能になり、安定した売上とブランド構築の両立が目指せます
補足解説
本記事は「Instagramフォロワーが少なくても売れる仕組みは作れる」という証明とも言える成功事例です。ボイストレーナー・ハルさんが、フォロワー275人という一見不利な状況から、たった1か月で月収32万円を達成できた背景には「明確な商品設計」「価値ある特典」「導線と戦略」「自己の成長に伴う自信」など、数多くの要素が重なっています。
特にQMPSSの再現性あるフレームワークを活用したことで、自己流では実現できなかった成果を手に入れることができました。これは「発信力」ではなく「設計力」で勝負する時代の、新しい成功モデルと言えるでしょう。
この記事から学べる5つのポイント
1. Instagramフォロワー275人でも月収32万円の成果を達成
フォロワー数が少なくても、正しい設計と導線があれば収益化は十分可能。
2. テンプレートと戦略で商品・特典・導線を短期間で設計
QMPSSのフレームワークを活用し、自己流では難しかった設計を効率的かつ体系的に構築。
3. 「売れる仕組み」と「顧客への価値提供」を同時に構築
無料特典やサポート体制など、見込み客から顧客への信頼構築を設計段階から意識。
4. 高単価商品への自信と、次回以降の展開を見据えた再利用性
一度構築したコンテンツ・特典・導線が次回以降のローンチにも活かせる「資産型の仕組み」
5. 実践型カリキュラムによる再現性の高さが成功の鍵
実例ベースの教材とテンプレートが豊富なため、初心者でも迷わず成果へとつなげやすい設計。