こもり
整体院を一人で切り盛りしながら
- ファネル設計
を駆使してオンライン講座を立ち上げ、月商162万円という大きな成果を達成したこもりさん。
実はマーケティング初心者からのスタートで、過去には何度も講座に挑戦しながらも成果が出なかった経験も。そんなこもりさんが成果を出せた理由とは?
本記事では対談形式でInstagramを活用した集客方法、QMPSS(コンパス)式ファネル設計、そしてQMPSS講座で得られた学びと変化について詳しくご紹介します。
読み進めていただくことで
- 整体師
- セラピスト
- ヨガインストラクター
としてSNSでの収益化を目指す方にとって、再現性のあるヒントや学びが満載です。
この記事でわかること
この記事はこんな方におすすめ
受講生紹介と成果実績Before After

整体師として店舗を運営していたこもりさんが、なぜオンラインでの発信と商品化に挑戦し、結果を出すに至ったのか。その経緯と成果について詳しく紹介していきます。
整体師・こもりさんの紹介と受講前の状況
マーケ博士:今回は、Instagram×マーケティング講座QMPSSの受講生であるこもりさんにお越しいただきました。本日はよろしくお願いいたします。
こもり:よろしくお願いいたします。
マーケ博士:まず僕から簡単にご紹介させていただきますね。こもりさんは、普段は一人で整体院を経営されていて、Instagramのフォロワー数は約1,250名。QMPSSに参加されたのは昨年の3月でしたね。
こもり:はい、そのとおりです。
マーケ博士:受講前は、SNSからの集客はゼロ。整体院の売上も月平均50万円ほどの状況だったと伺っています。
こもり:そうですね。整体の実務はずっと続けていたのですが、SNSやオンラインではなにも成果が出せていなかったんです。正直、手探りでした。
マーケ博士:SNS自体はいつ頃からやっていたのですか?
こもり:2021〜2022年頃からInstagramを始めたのですが、投稿の仕方や見せ方がわからず、ずっと悩みながらやっていました。自分なりに試行錯誤をしていましたが、成果にはつながっていなかったですね。
マーケ博士:講座受講前の悩みはどんなことがありましたか?
こもり:コロナ禍で店を1か月閉めた経験があり「これからはオンラインでも収入の柱を持たないといけない」と思ったのがきっかけでした。
いくつかの経営コンサルタントやSNSマーケティングの講座も受けたのですが、講師の方の言っていることが理解できていませんでした。また、なにを相談すればいいかもわからない状態で、難しく途中で挫折をすることが何度もありました。

コロナ禍の影響を受け、多くのリアル店舗オーナーがオンラインへの転換を迫られました。こもりさんも例外ではなく、その不安を打開するために行動を起こしたのが始まりです。「オンラインで収益の柱を作りたい」と思った経験は、多くの読者にも共通するはずです
受講後の変化と成果まとめ
マーケ博士:では実際に、QMPSS講座を受講してからどのような変化があったのか、具体的に教えていただけますか?
こもり:はい。まず講座内でやるべきタスクが細かく分けられていて、マーケティング初心者の僕でも迷わず進めることができました。タスク管理が本当に苦手でしたが、やるべきことが明確でしたのでスムーズに実行できました。
マーケ博士:それはすごく大きな変化ですね。これまで悩んでいた時間が解消されたんですね。
こもり:そうですね。「もっと早く出会いたかった」と本当に思いました。しかも、質問する場所もフェーズごとに明確に分けられていたので、なにを聞けばいいかわからず悩むこともなかったです。
マーケ博士:そのおかげで、しっかり成果にもつながったということですね。
こもり:はい。具体的には、Instagramからの集客だけで85万8,000円。整体院の売上と合わせて月商162万円を達成できました。これまでの最高売上も更新することができて、本当に感動しました。
マーケ博士:しかも、それが2月という整体業界にとっては閑散期に達成できたのがすごいですよね。
こもり:はい。これまで2月は本当に売上が厳しい月だったのですが、今年は余裕が持てて、逆に整体の予約を制限している状態です。時間もそうですし、心にも余裕ができました。
マーケ博士:それは本当に素晴らしいですね。お金も増えて、時間もコントロールできるようになったということでしょうか?
こもり:はい。今では整体の予約を制限して、空いた時間にカフェで仕事をしたり、新しい健康スキルを学ぶために自己投資をしています。

こもりさんが受講したQMPSS講座では、QMPSS式というファネル設計手法を用いて、初心者でも順序立てて売上を作れる設計がなされています。ファネルとは、認知 → 興味 → 信頼 → 購入 → 継続と段階的に見込み客を導く仕組みのことで、この設計がうまくハマると集客から販売まで自動的に回るようになります。特に整体やセラピストのような対面型サービス業でも、オンライン化の導線づくりが可能になります
マーケティング初心者でもできた!Instagram×ファネル戦略の実践内容

こもりさんは、マーケティング経験が一切なかったところからスタートをしながらも、成果を出すことができました。
ここでは、どのようにしてファネル設計を実行し、具体的な売上に結びつけたのかを深掘りしていきます。
QMPSS式ファネル設計で月商162万円達成
マーケ博士:今回の成果は、QMPSS式というファネル設計を活用されたと伺いました。実際にどのように取り組んだのでしょうか?
こもり:QMPSSで学んだファネル設計を、そのまま整体院のビジネスにも横展開しました。
これまで口コミ頼りだったのですが、講座内で動画の作り方や広告運用のポイントを学べたので、広告経由でも副集客できるようになったんです。
マーケ博士:具体的にはどのような流れで、集客から販売までを設計されたのですか?
こもり:まずInstagramで痛みや姿勢に悩みを抱える方に向けて発信をして、興味を持ってもらった方に個別相談を案内します。そこでヒアリングをして、その方に合ったオンライン講座を提案する形です。ファネルのとおりに進めることで、自分でも驚くほど成果が出ました。
広告運用にも横展開をして1万円で15人の新規集客もできました。
マーケ博士:それは本当にすごいですね。1顧客1,000円以下ですよね?
こもり:僕自身も「こんなに反応あるの!?」と驚きました。コストパフォーマンスも抜群でした。

QMPSS式ファネル設計とは「認知 → 興味 → 信頼 → 提案 → 販売 → 継続」といった導線を段階的に組み立てる手法で、QMPSS講座ではテンプレートも豊富に用意されています。特に初心者でも取り組みやすいように、細分化されたステップで実践できるのが特徴です。広告設計・動画構成・発信のトピックなども体系的に学べるため、個人起業家には非常に相性が良いです
QMPSS講座が「迷わず進めた」理由
マーケ博士:ここまで継続して実行できたのは、やはり講座の構成がしっかりしていたからでしょうか?
こもり:はい、本当に迷わず進めたのが大きいです。以前はどこで質問をしていいかわからなかったり、講座の情報が抽象的だったりして、途中で止まっていたんです。
マーケ博士:今回は違ったということでしょうか?
こもり:はい。講座内には「この段階ではこの質問をしてください」と明確にガイドがあるんです。それに、ほかの受講生の質問や回答も全部見られるので、質問の仕方も学べたのが大きかったです。
マーケ博士:それだけではなく、テンプレートの多さも特徴ですよね。
こもり:そうですね。自分で一から考えるのではなく、完成された型に自分の内容を当てはめていくので、初心者でも迷いなく行動できたんだと思います。

多くのオンライン講座が「情報提供型」になりがちななかで、QMPSS講座は「行動支援型」の設計になっている点が特徴です。質問の仕方・順序立てたカリキュラム・テンプレートの充実など、受講生が途中で迷わないように設計されています。これにより初心者でも成果につながる導線が作られています
SNS集客の再現性とオンライン商品化のポイント

SNSを活用して集客や講座の販売を実現したこもりさん。ここでは、どのように講座を構築してターゲットを調整していったのか、また再現性のある施策としてどのような工夫を重ねてきたのかについて詳しく伺います。
オンライン講座をローンチするまでの流れと工夫
マーケ博士:今回オンライン講座をリリースされるまでには、どのようなプロセスを踏まれたのでしょうか?
こもり:実は1年間かけてコツコツと取り組みました。整体の仕事をしながらでしたので、まとまった時間は取れなかったのですが、隙間時間を使い毎日少しずつでも進めようと決めていました。
マーケ博士:かなり地道な取り組みですね。途中で挫折しそうになりませんでしたか?
こもり:なりました。でも、講座のなかでステップごとに細かく進められたので「次はこれをやればいい」という明確な目標があることで、少しずつでも前に進めた感覚がありました。
マーケ博士:実際に商品設計からリリースまでをやり切るには、かなりのエネルギーが必要ですよね。
こもり:そうですね。でも作業の合間でも「今学んでいることを自分の事業にどう活かせるか」を意識しながら取り組んでいたので、やらされ感がなく自分ごととして動けました。

オンライン商品を作るには「誰に・なにを・どうやって届けるか」という設計が重要です。QMPSSでは、型に沿ってステップ化がされているため、時間のない個人事業主でも少しずつ取り組める構成になっています。実務と並行をしながら進められるのは大きなメリットです
ターゲット修正で成果アップ!マーケットイン思考の重要性
マーケ博士:今回の講座販売では、当初想定していたターゲットから変更されたという話がありましたよね?
こもり:はい。最初はtoC向けに作っていたのですが、個別相談を重ねるうちに、実はtoB向けのほうが需要が高いということに気づいたんです。
マーケ博士:それに気づいてから、すぐに講座内容も調整されたのですか?
こもり:はい。すぐに構成を変更して、プロ向けに再設計をしました。その結果、講座の成約率も一気に上がりました。
マーケ博士:まさにマーケットイン思考ですね。相手のニーズに合わせて柔軟に変更できたのが大きなポイントになりますね。
こもり:はい。以前は「自分が伝えたいこと」を優先していたのですが、今回は「相手が本当に求めていること」に合わせて設計をすることで、結果につながったと実感しています。

マーケットインとは「市場のニーズに合わせて商品を設計する」という考え方です。多くの人がやってしまいがちな「プロダクトアウト(自分が作りたいものを売る)」ではなく「相手の悩みに合わせて作り直す」ことが、オンライン商品成功の鍵になります。こもりさんの事例は、この思考の重要性を証明しています
講座のサポート体制と今後の展望

QMPSS講座の特徴のひとつが、受講生に対する手厚いサポート体制です。こもりさんも「こんなに丁寧に対応してくれる講座はほかにない」と語るほど。そのサポート内容と、今後の目標や展望について詳しく伺いました。
3,000人規模でも丁寧な対応!驚きのサポート体制
マーケ博士:QMPSSのサポート体制について、特に印象に残っている点はありますか?
こもり:はい。まず質問への返答が本当に早かったです。受講生が3,000人もいるなかで、個別の状況に寄り添ってくれる感覚があって驚きました。
マーケ博士:やはり返信のスピードは、モチベーション維持にもつながりますよね。
こもり:そうなんです。悩んで手が止まる時間は本当に無駄で、モチベーションも下がりがちなんですが、それがすぐに解消されるのがありがたかったです。
マーケ博士:動画でフィードバックもありましたか?
こもり:はい。文章だけではなく動画でも解説していただけるので、視覚的に理解しやすくて、迷うことなく作業が進められました。自分の講座でも即レスと動画フィードバックのサポートを取り入れるようにしました。

オンライン講座の挫折ポイントは「つまずいたときに質問ができない」「返答が遅い」などの孤立感です。QMPSSでは質問のハードルを下げる工夫と、即レス・動画対応など丁寧なフィードバック体制が整っており、受講生の行動継続をサポートしています
今後の目標と発信展開戦略
マーケ博士:ここまで大きな成果を出されましたが、今後の目標についても教えていただけますか?
こもり:はい。今後はエバーグリーンをしっかりと構築したいと思っています。今はローンチ形式ですが、常に販売できる導線を作り、安定収入を目指していきたいです。
マーケ博士:年間1,000万円、さらに5年以内に1億円の売上目標を立てていると伺いました。
こもり:はい。今後は
- X
- YouTube
を活用して、さらに多くの方に届けていきたいと思っています。
マーケ博士:どのようなコンテンツを発信される予定ですか?
こもり:
- 重心位置
- 胴体の可動域
- 栄養・循環・排出のサイクル
これが体が良くなる本質になります。セラピストやトレーナーの方の多くが、そこを理解せず施術しているので、結果痛みや姿勢が改善しないなどと悩む方が本当に多いんですよね。
マーケ博士:本質的な改善ができる人材を育てるというビジョン、素晴らしいですね。
こもり:ありがとうございます。僕自身が悩んでいたからこそ、同じような悩みを持つ方に届けたいという想いで取り組んでいます。

エバーグリーンとは、特定の期間に限らず継続的に商品を販売できる仕組みのこと。これにより収益が安定し、発信や事業展開の自由度が増します。またXやYouTubeなどの複数のSNSを組み合わせることで、さらなる見込み客の獲得が可能となります
補足解説
本記事では整体師として活動するこもりさんが、SNSやマーケティングにまったくの未経験からスタートをし、QMPSS講座での学びを通じてオンラインビジネスを構築しました。そして、月商162万円を達成するまでの具体的なプロセスを紹介しました。
特筆すべきは、マーケティングの基本である
- QMPSS式ファネル設計
- マーケットイン思考
といった考え方を、初心者でも無理なく実践できた点になります。さらに講座のサポート体制やテンプレートの充実などの工夫が、挫折せずに継続するモチベーションへとつながっています。
このインタビューを通じて「自分には無理かも……」と感じている
- 整体師
- セラピスト
- インストラクター
の方々にも、再現性のある実践のヒントと希望を届けることができるでしょう。SNS時代における個人ビジネス成功のリアルな道筋が詰まった内容です。
この記事から学べる5つのポイント
1. SNS初心者でも成果は出せる。大切なのは“ステップ設計”と“サポート体制”
こもりさんはSNSやマーケティング未経験からのスタートでしたが、迷わず行動できるカリキュラムと的確なサポートによって、1年で月商162万円という結果を出しました。
2. QMPSS式ファネル設計で集客の流れを自動化。オンラインでも対面でも活用可能
ファネルの流れに沿ったInstagram発信から個別相談 → 販売までの導線が整ったことで、安定した集客と売上アップを実現。整体業にも展開できる応用力があります。
3. 広告費1万円で15人を集客。動画作成と訴求設計で“高反応”を引き出す
整体向け広告にも展開可能な動画マーケティングを活用し、広告単価を抑えながら効率的な集客に成功。初心者でも実践できる再現性の高い施策でした。
4. 想定ターゲットのズレは“現場の声”で見極める。柔軟な切り替えが成功を生む
最初はtoC向けだった商品を、個別相談での声からtoB向けに修正。「伝えたいこと」ではなく「求められていること」にフォーカスしたことで高成約につながりました。
5. 長期的な収益安定には“エバーグリーン化”と“発信の多チャンネル展開”が鍵
今後はInstagramだけではなく、XやYouTubeへと拡大。ローンチから常時販売可能な導線構築を目指し、さらに大きなステージへと進もうとしています。