受講生名

岡 紘平 @インスタ集客×自社商品プロデューサー

メディア

初めてのスクールローンチで売上1,884万円達成!

村上:こんにちは、村上です。今回はセミナーセールス&個別セールス完全マスターアカデミーの実績者対談ということで、岡さんにお越しいただきました。よろしくお願いします。

僕から簡単に岡さんの紹介をさせていただきますと、岡さんは、これからフリーランスになりたい方や、月100~300万円の売上を上げたい個人起業家向けのInstagramマーケティングスクールを運営していらっしゃいます。撮影時点で、Instagramのフォロワーが1万3,000人です。

今回僕のサービスのなかで、

  • セミナーの黄金テンプレート
  • グループコンサルティングの壁打ち
  • チャットサポートによるスライドのフィードバック

上記の3点を参考にしてくださいました。

今回初となるスクールのローンチで、1,884万円を売り上げていらっしゃいます。スクールには、完全に0の段階から36名の方が入会してくださったとのことです。本日はこの動画を観てくださっている方にとって、学びになるような実績者対談にしていきます。それではあらためて、岡さんから自己紹介をお願いします。

岡:はじめまして。岡紘平です。現在は主にInstagramのマーケティングスクール事業をおこなっており、一部で運用代行の仕事もさせていただいております。Instagramのなかでも特にコンテンツ販売や運用代行での収益化をメインに教えており、スクール内では集客だけでなく

  • 商品設計からのコンセプト設計
  • セミナーの集客
  • セミナースライドの作り方

など、トータルでのサポートをおこなっております。本日はよろしくお願いいたします。

村上:岡さんは受講生からのファン化もされているとのことですので、

  • 事業の運営方法
  • Instagramで結果を出している理由
  • Instagramで結果を出す方法

というところも含め、今回はその裏側に迫っていこうと思います。

質問① セミナー&セールス講座を受けたきっかけ

村上:なぜ、このサービスを受けようと思ったのか、その背景を教えてください。

岡:村上さんを知ったきっかけはXでした。何気なく見ていたときに「こういう方がいるんだ」という認知から始まりました。僕がよく見ているYouTubeチャンネルで、しゃべくり社長という方がいらっしゃいます。その方と村上さんが対談なさっている動画を拝見して興味を持ちましたが、なさっている事業など深くは理解していませんでした。

僕も受講しているおさるさんの講座のなかで、村上さんがセミナーをなさっていて。そのセミナーで自分が求めていたものかもしれないということを直感的に感じたのですが、そのタイミングですぐに申し込んだというよりは、一度検討しようと時間を置いていたのですが。改めてアーカイブを観たときに「やはりこの人だ」と思ったので、個別で相談して購入しました。

村上:最初はおさるさんの講座内でセミナーをおこないましたが、その前にもXでなんとなく存在は知ってくださっていたのですね。しゃべくり社長・翔さんは、僕のセミナーの師匠です。その対談も撮らせていただきましたが、今の撮影時点で1万回再生を上回っていて、そこから問い合わせてくださる方も多くいらっしゃいます。

コンテンツ販売とSNSマーケティングであれば、おさるさんと言われていますが、おさるさんにもご縁があって講座内でセミナーをさせていただきました。そのなかでピンときたということですね。

岡:はい。

質問② セミナー&セールス講座の購入の決め手

村上:そもそもセミナーセールスと個別セールスは、どこかでは多かれ少なかれ必要になると思います。なぜこのタイミングだったのか、決め手などはありますか?

岡:村上さんのセミナーを受ける前は、セミナーを学べる場所がありませんでした。ほかの方のセミナーに参加して「こんな感じでやるんだろうな」と、ふわっと進めながら、集客やスライド作りを自分でこなしてセミナーをおこなっておりました。

そのうちに教える立場になり、この内容は「もっとブラッシュアップできないのかな?」「本当にこれで正しいのかな」と思うようになりましたが、答え合わせをする場所がありませんでした。

そのときに黄金テンプレートというものがあることを知り「セミナーは正しい流れがある」とおさるさんの講座のセミナーでも言われていて。教える側として、責任を持って学んでおかなければ伝えることもできないと思ったことが決め手です。

村上:もともとは独学でどこかのセミナーに参加して、良いセミナーがあれば参考にして自分なりに進めていた。

岡:はい。

村上:そこで最低限の売上は上がっていたけれども「もっと最適解があるのではないか?」と思い、僕のところにたどり着いたとのことですが、そうおっしゃる方は多いです。1回のセミナーは短いもので60分、長いものだと2~3時間程度かかりますよね。そのなかで、ありとあらゆる流れがあり、ありとあらゆる話をしていきます。

そこでどういう心の変化があるのか、スライドや話の内容では参加してくださっている方に対して

  • どのような目的で
  • どのように受け取ってほしいか
  • 何を伝えたいのか

一つひとつのシーンに意味・意図・目的がなければ話す意味がありません。1~3時間となってくると心の変化がぐちゃぐちゃになります。1本の映画を思い浮かべると、

  • 日常のシーン
  • 師匠との出会い
  • 問題が起こるとき
  • 武器をもらうとき
  • ラスボスが現れたとき
  • エンディング

すべてが綿密に計算されていますよね。セミナーを映画にたとえてお話しすることがあります。

セミナーを作るときに、映画と同じで一挙手一投足に意味があり、それを最終的なゴール(目的)に向かってすべてが設計されていることを考えました。有名な映画も多いですが、大きく抽象化してみると意外と流れが同じである場合があります。

マーケティングを多少学んだ方であればご存知のメカニズム(法則)もありますが、それを自分の商品やサービスのプレゼンテーションやセミナーなど、自分が扱っているジャンルに当てはめて考えて。すると「どうすれば良いの?」と思ったり、まだそこまでは考えていないこともありますが、考えていたとしても岡さんがおっしゃったとおり「答え合わせはどこでやるの?」と。

そのようなことを今でも日々研究しています。研究するだけでなく、自分自身が現場に立って実際に効果検証をします。

  • 実際の心の変化
  • 実際の数字
  • なぜその数字になったのか

このようなことを研究するのは楽しいですよね。

簡単にセミナーの作り方・考え方をシェアしましたが、岡さんは具体的にご自身の事業展開として、

  • セミナーが必要である
  • セミナーの成約率を上げたい

このようなタイミングだったのですか?

岡:村上さんの講座に入る前までは、個別のマンツーマンサポートをおこなっており、生徒の皆さんが成果を出せる環境を作ることができました。ノウハウも体系化できたのですが、そこからスクールにローンチするときに、成約率もすごく大事だなと感じて。それらを考えていたところ「プロからセミナーを学びたい」と思うようになりました。

村上:これまでは個別でサポートをしていたものを、一対多で提供するためにスクールする。しかしそのスクールを届けるときには、セミナーも必要になってくる。もっと切れ味の良いセミナーにするためにはどうしたら良いのかと考えていたタイミングだったのですね。

岡:はい。

村上:確かにマンツーマンでのコンサルティングとスクールとでは、サービスそのものの伝わり方が若干異なってきます。最終的には「ずっとマンツーマンではないの?」と思われるかもしれません。スクールでもきちんと成果を出せるという証明ができるように、セミナーでプロダクトのプレゼンテーションをする流れにする必要があります。

さらに、その手前の部分でもなぜスクールなのかという、出口につながる流れも必要です。そこについては的確な判断だったと思います。

質問③ セミナー&セールス講座受講前の売上・成約率・悩み

村上:このサービスを受ける前の売上や成約率、悩みについて教えてください。

岡:村上さんの講座を受ける前は、月収100~200万円を平均して変動している状態でした。

個別のサポートですので、手厚いサポートになっていたがために、これ以上は生徒を抱えきれないという課題もありました。また、おさるさんの講座を受講したことで審査制を学びました。「セミナー後に個別面談に来たい」という方が25名いらっしゃいましたが、個別面談が審査制であったため、25名に対して実際に面接するのは15名でした。

審査基準を少し厳しくし、さらに僕がサービス提供をして「力になれそうだな」と思った方7名にサービスを案内しました。そして、そこから成約する方が4名でした。そのようなやり方でしたので、提供しきれていない人が明らかに多かったです。

村上:もともと100~200万円を継続的に売り上げていたことも素晴らしいですし、個別で成果が出ると確信がある方に商品を届けることも素晴らしいです。「もっと届けられる人がいるのでは?」と思っても、審査の段階でお断りしているため会っていません。実際に会ったとしても厳しく審査しています。それは、マンツーマンでサポートするからということもありませんか?

岡:サポートの期間が決まっているため、期間内に成果を出せる人以外はお断りすると決めていました。

村上:マンツーマンは一番蜜に関わることができて成果を出しやすいけれども、自分のリソースを一番使うため、本当に招待して良いのか・売っても良い方なのか判断がかなり厳しくなります。

僕もマンツーマンのコンサル顧問はサービスとしては存在しているのですが、提案はほぼしません。「してほしい」と言われても「この方・この会社であれば間違いなく成果を出すことができる」という案件でなければ、断ることが今でもあります。少し役に立てる程度であれば、わざわざマンツーマンでなくて良いと思いますので。

岡:YouTubeチャンネルで、受講生実績の対談動画を投稿しています。たとえば、半年のサポート期間で結果を出してくれて、対談動画に出演できるかどうかということも審査基準にしていました。月収50~100万円かそれ以上の収入をサポートで目指せるかどうかを考えたうえで、サービスを提供するかどうか絞りに絞っていました。

村上:それだと、よほど集客がうまくないとかなり絞られるイメージがあります。それ以外の方々を、実は取りこぼしていたのではないか?という思いも同時にあったということですね。

質問④ セミナー&セールス講座受講後の変化

村上:このサービスを受けてどのように変化したのか、冒頭でお話しした実績を深掘りしていこうと思います。それでは、実績の部分をもう一度話していただけますか。

岡:スクールのローンチで1,884万円を売り上げることができました。

村上:素晴らしいです。今回がスクールの第1回目ですか?

岡:そうです。初めてのローンチで0期生として募集しまして、0 → 36名の方に入会していただきました。

村上:初めてスクールにするときに失敗する方が多いです。実は何万人ものフォロワーがいて、表面上はプレゼント企画で何百・何千リストと盛り上がっているのに、いざ蓋を開けてみたらセミナー初日に売上が0円という方もいます。

全員がそうというわけではありませんが、そういうこともあると知っていますので、初回でそれほどの売上を上げたことは本当に素晴らしいと思います。1回のローンチないし月商としては最高ですか?

岡:まさに最高月商で、約5倍になりました。

村上:素晴らしいですね。それでは、そのような素晴らしい実績を出した手前の部分ですね。

  • セミナーにはどのくらいの人がいたのか
  • セミナーの出口はどのようなものか
  • 個別の誘導なのか
  • セミナー中に販売までしたのか

このあたりについて具体的に教えてください。

岡:今回スクールのローンチでは、約120名に着席していただきました。セミナーの最後では30分の個別面談をおこない、そこでサービスを提供して。セミナー中に金額までを伝え、30分の面談を通して自分のサービスにマッチするかどうかを判断しました。

村上:セミナーに120名着席して、販売はしないがサービスの値段まですべて話したと。そこまで理解したうえでやりたいと思った方と、30分の個別面談をなさったのですね。その個別面談には何名くらいいらっしゃいましたか?

岡:約40名いらっしゃいました。

村上:最終的には36人ですよね?40名のうち36名ですか?成約率90%ですね。その4名の方に関しては買わなかったのですか、それともこちらから提供しなかったのですか?

岡:どちらかというとミスマッチが発生しそうだと思いましたので、僕の力不足ということでお断りいたしました。

村上:ほぼ100%ということですね。これはすごいと思います。

岡:少し補足すると、今回のスクールに入会してくださった36名のなかにはもともと僕の個別コンサルを受けてくださっていて、スクール化するタイミングで入会なさった方も含まれています。

村上:そこですでに実績が出た方もいらっしゃいますか?

岡:100万円以上を売り上げた方も複数名いらっしゃいます。今回提供したスクールの設計を無期限にしたことで、個別コンサルからスクールに進んで、僕とさらにつながり続けたいという方にも入会していただけました。そこも結果が出た要因だと思います。

村上:

  • 一対多では満足できない → 個別に来る
  • スクールで実績が出た → より濃いサービスの個別を受ける
  • 個別を受けている → VIPの個別に行く

こういう理由でしたら、アップセールスできるため理解できます。ところが、もともとマンツーマンでそこからスクールに入るということは、よほどの信用があるのだと思います。これまでの実績や人柄などから「一緒にいたい」と思ってくださったのですね。

岡:僕の個別コンサル生は、僕が面談を最後まで通して審査をして、サービスをご案内しております。相手との関わり方について

  • この人と本当に関わり続けたいか
  • 全力でサポートしたいか

という点を大事にしていましたので、それが個別のコンサル生にも伝わったのかなと思います。

村上:そこはすごく大事です。やるからには「人生を変えるぞ」という気持ちで顧問になったりスクール運営をおこなっておりますので。

それなりの収入がありますが、そのお金は

  • 別の講座を購入
  • 事業投資
  • 大切な人との思い出

いろいろなことに使えますよね。

お金は引換券です。多くの選択肢があるなかで、自分のためにそのお金を使ってくださるならば、ほかの何よりも「買って良かった」と言っていただく覚悟が必要です。その気持ちが事業主側にあるかどうか、セールス指導をするときでもマインドセットとして話します。

岡:僕もそのマインドセットはもともとありましたが、村上さんのグループコンサルティングなどに参加することで、さらに高い基準値のマインドセットを浴びた状態になりました。自己成長をすごく感じております。コンテンツ販売は人生を変えるものだということを、村上さんのおかげで体感できましたし、自分自身がブラッシュアップされたと思います。

村上:嬉しいです。ありがとうございます。

質問⑤ セミナー&セールス講座の良かった点

村上:このサービスについて、良かったと思う点があれば教えてください。

岡:大きく分けて3つあります。

  • セミナーセールスの黄金テンプレート
  • グループコンサルティングでの壁打ち
  • チャットでの個別サポート

1つ目はセミナーセールスの黄金テンプレートです。

セミナーの作り方の流れが抽象化されて、落とし込みやすい状態で提供されていますので、自分のセミナースライドも作りやすかったです。自分のなかに落とし込めたので、生徒にも教えました。その方はメルカリ物販スクールの講師をしていますが、売上が月530万円に上がりましたので、再現性は抜群です。

2つ目はグループコンサルティングでの壁打ちです。村上さんのサポートサービスのなかで、グループコンサルティングというものがあり、村上さんに何でも質問できる環境でした。僕はセミナーと個別セールスを学ぶつもりで入会しておりましたが、村上さんは商品設計や事業計画も含めて知識が豊富な方ですので、壁打ちさせていただけてすごく良かったです。

あのとき村上さんと壁打ちをしていなければ、少し価格を下げた状態で提供していたと思います。価値とは価格を下げることではなく、相手に結果を出させることであるということも、自分一人ではわからない部分でした。

壁打ちしていくなかで、細かい設計をして自分の方向性を修復することができました。村上さんのグループコンサルティングは、すごくパワーをもらえますので、村上さんはパワースポットだと思っています。

3つ目はチャットでの個別サポートです。今回スクールのローンチの際にセミナーのテンプレートを自分に落とし込んで作ってみて、その答え合わせを村上さんにしていただきました。

村上さんの視点で構成の順番や間違えている点など、動画でフィードバックをいただけるので、時間差コンサルのような感覚でした。テキストよりも音声をメインにしたフィードバックですので、わかりやすかったです。

村上:1つ目のセミナーの黄金テンプレートですが、LINEの特典にあるものは簡易版です。しかし、簡易版でも成果を出した方がいるくらいかなり人気です。講座内では、

  • 個別誘導バージョン
  • セミナーの直売りバージョン
  • スライド250~350枚

ものすごい量になっているけれども、最初から最後まで自社バージョンに変えるだけでできるデザイン10パターンを、Googleスライド版とCanva版でご用意しております。

今後はデザインをもっと増やす、スライドに入れるための画像を増やすなどアップデートすることを考えております。最初は何をどの順番で話すかはわかりませんし、口頭で言われてもどうすれば良いかわかりません。

そこでポイントになるのは、視覚で見られるかどうかです。だからこそ、スライドが重要で。「大枠のこのスライドの20~50ページ目では大きくこのテーマです」というタイトルの切り替えも、スライドならわかりやすいです。全体がわかるように言語化・視覚化されていくことと、なぜその流れになっているのか、これらをどうわかりやすくするか。

研究の末に完成したものが黄金テンプレートです。セミナーもパートがいくつもわかれています。今まではセミナーの出口は、直売りが主流だと言われていたと思います。しかし個別の誘導も

  • セミナーから個別に来てもらいそこでセールスをする
  • セミナーでサービスの話をするが、値段を言わずに個別に来てもらう
  • サービスの話はせずに個別のロードマップ作成会・スポットコンサルティング・診断・面談・相談、これらをプレゼントにするもの
  • 岡さんのように値段までをお話しして、さらに興味がある方、答え合わせをしたい方に来てもらう

ほかにもいろいろなやり方はありますが、それは自分自身の

  • 価値観
  • 事業設計
  • 単価
  • ターゲット

によってすべて異なります。出口の話だけでもそれくらい細かいのです。

セミナーは、認知・教育・販売のうち、教育と販売を担っています。もっと大枠のマーケティングでいえば、SNSマーケティング・LINEマーケティング・広告など、やらなければならないことがとても多いです。セミナーは軽視されがちですが侮れません。

セミナーにさえ来てもらえれば、本来ならYouTubeを3か月~1年以上観てようやくファン化されるところを、たった2時間で変容できます。しかも、自分のリソースは同じ時間しか使っていないのに、10~1,000人が来ても同じ内容を教えることができます。これがセミナーにおける強力な価値です。

セミナーは、販売する場所ではなく教育の場所であり、短時間で0からファン化できるところに価値があります。初めて会う人でも、このセミナーにさえ来てもらえれば、最後は商品を買いたくなったり個別に行きたくなります。

商品を買わないとかターゲットではなかったとしても、セミナーに来ることに意味があって。「この人からいつか学びたい」となればほかのSNSを見始めますので、そこから勧誘が始まります。生涯LTVまで観ている方は非常に少ないですが、とりあえずセミナーに来てもらい、そこで最大限の教育をかけていきます。

セミナーに来ることで、対象でない方に自分の存在や実力を証明することができれば、

  • YouTube
  • X
  • Instagram
  • TikTok

を観てくださるかもしれません。

そうでなかったとしても、その方が日々の生活で「この前オンラインのイベントに参加したら、すごい人がいてさ」というふうに口コミで広めてくれるかもしれません。このように、いろいろな効果があるということまで見えているかどうかが大事です。

岡:セミナーの重要性をすごく感じます。ただ売上を上げることだけがセミナーではないということを、村上さんから教わりました。

村上:自分という存在を知らせる場所である、自分の商品・サービスを知らせる場所である。このような風景を考えていくと、セミナーの構成は綿密に組んだほうが良いです。それを黄金テンプレートに入れているからこそ、使いやすかったのかもしれません。

2つ目のグループコンサルティングですが、僕はこれにもかなり力を入れています。これまで約4,000万円はいろいろなところにお金を使いました。

  • 受講生側
  • コンサルを受ける側
  • 教材を買う側

身をもってこれでもかというくらいに体験してきましたので、どういうサービス内容なら価値提供ができるか、購入者の立場としても考えています。

そのなかで、チャットサポートや質問を受け付けますよね?YouTubeライブやInstagramライブで「この時間に何でも聞いてください」「個別チャットで何でも聞いてください」ということがありますが、文章だけでは聞きづらいです。積極的な方は質問できると思いますが、質問をする側もスキルが必要です。

以前コミュニティをしていたときに「質問力」というセミナーをおこないましたが、質問というテーマでノウハウを1~2時間話せるくらいに深い世界で。とある方が「良い質問には良い答えが返ってきて、質問の質が人生の質になる」というお話をなさっていました。その方は20年ぐらい人材育成の会社を経営なさっていて、僕もその方に教わりました。

自分の意図する回答がきちんと返ってくるか、または質問の仕方そのものがわからない、そのようなことはありませんか?

岡:ありました。

村上:僕も買う側として、自分が知りたいことはあるけれども具体的にどう言語化すれば良いか、文章の質問の構成を考えることにリソースを使います。良くも悪くもビジネスリテラシーが上がってくるほど、質問の仕方によって自分の実力がわかってしまうのです。

これはクライアントワークやオフラインの交流会での立ち回りの戦略ではとても重要で、実力のある方は質問の仕方ひとつで、その人のレベルやタイプを一瞬で見抜きます。質問をする側も質問をきちんと考えなければならないというのは、あまり良い考え方ではないかもしれませんが。僕自身も今教わっている方々に個別で質問するときは、すごく考えます。

よく言われる質問の理想のパターンは、目的 → 質問をした背景 → 自分の考え → 相手の意見を伺うというものです。これを見直してから質問を送ります。クライアントワークをしている方は、クライアントにこの質問ができればすごくレベルが高いということになりますが、できている人は1割以下だと感じます。

自分もそれをやろうと考えているとすれば、もしかしたら受講している方や自分のサービスに関わっている側の方も「きちんとした質問をしなければ」と思っているかもしれません。そうでないとしても、今の自分が

  • そもそも問題があるのか
  • テンプレートを転用した
  • 動画コンテンツを観た
  • 実際にやってみた
  • それでうまくいっていると思っている

これらに加えて何を質問すれば良いのかわからないということもあり、それが質問のしづらさにつながっていると受講生側としても感じます。

そこで必要なのが、グループコンサルティングです。とりあえず来ていただければ、ほかの方から来ている質問を紹介したりと運営者側から助け舟を出すことができます。ほかの方からの質問への回答を捉えたときに、自分が求めていた答えに気づくことも多いです。または、その場所に来たときに質問が思い浮かぶということもあります。

24時間、毎日が動いていて家族や仕事のことなど、いろいろなことがありますよね。セミナーやセールスに関する課題について、集中して質問を言語化したが、いつ送れば良いかタイミングがわからなくなるということが起こるわけで。だからこそ、リアルタイムで来ることによってタイミングや言語化など、余計なことにリソースを割かずに済むのです。

これは実はセミナーセールスで成約率を上げることにつながっているのですが、リアルタイムの時間のロック、これはとても重要です。これは、みなさんが人に何かを教える側だとしたら、グループコンサルティングの価値。セミナーセールスがなぜ強いのかというと、リアルタイムに時間をロックしているからで、映画と同じ。

グループコンサルティングの話になりますが、リアルタイムで時間をロックすれば「今、村上さんに何か質問することはあるかな?」と脳がGoogle検索をかけます。脳はGoogle検索と似ているので聞きやすいのです。

チャットで打たなくても「何かありますか?」と言葉で質問を投げかけられると、より脳がその場で探し始めます。脳はそういう機能を持っていますから、来ていただければ回答できます。僕のグループコンサルティングでは抽象的な質問をして良いというのが、今とても人気です。

リアルタイムで来たとしても「うまい質問をしなければいけない」「まとめなくてはいけない」と思うことがあります。それでグループコンサルティングのときに試しました。明確な質問が終わったら、次にすごくざっくりでも良いのでテーマだけくださいと言ったのです。

そこで終わらせずに、たとえば

  • 良い自己投資先
  • セミナー集客
  • お金の使い方
  • 良い事業設計
  • 単価を上げる方法

このような抽象的なテーマをもらって、それについて回答するようにしたら次々と質問が出てくるようになりました。

それは「こんなこと聞いても良いのかな?」と考えてしまうことが原因であり、こちらから許可を出すことにより相手がテーマを出してくれて、それに対して参加者のことを思い浮かべながら答えていきます。人に何かを教える立場の人は、全員これをやったほうが良いと思います。

あとは、岡さんがおっしゃった熱量です。せっかくリアルタイムで自分に触れていただくのですから、ノウハウだけでなくエネルギーも持って帰っていただきます。いろいろなことを勉強すると、この世界のすべてはエネルギーにたどり着きます。この熱量は、セミナーセールスや個別セールスの成約率の観点でも重要ですが、人間の熱量は共振・共鳴するので。

だからこそ、自分がグループコンサルティングのときにマインドセットで「目の前の人生を変えにいけ」と、愛をベースに話します。すると、とたんにやる気になり、それだけで成果報告が上がってくるようになります。ノウハウは大事ですが、1回知ったらその先はノウハウではなく熱です。

熱もいろいろなことがあると冷めますよね?そうならない鉄人のような方も多少はいますが、そうでない人が9割です。だからこそ、ガソリンを注入する時間としても使っていただきたいと思って、意識しています。そこを褒めていただけてとても嬉しいです。

3つ目の添削ですが、いくらテンプレートを自社版にしてもそれが本当に合っているか、それをセミナー当日にどのように話せば良いのかなどいろいろあります。だからこそ、

  • 音声返信
  • 文章返信
  • 動画返信

これらをすべて活用するのです。

特に動画返信は、ニュアンスの微妙なズレを防止しながら伝えることができます。僕の講座は無期限で、個別のサポートもずっとできますので、ぜひ頼っていただきたいです。一度構築したら長く使える最強セミナーを構築するためにも、細かいところは一度答え合わせをしていただきたいです。

実際は時間差コンサルティングのようになっていますので、僕もエネルギーを使います。しかし、目的は関わっている方やお金を払ってくださった方が最大成果を出すことですので、個別の添削もサポートに含めています。

質問⑥ 岡さんの想い・こだわり・戦略

村上:岡さんの想いやこだわり、戦略について教えてください。

岡:スクールサービス事業への想いについてですが、先ほどから出てきている人生を変える、これを僕もテーマに掲げております。そこで今回はスクールの名前を「LIFE SHIFT」としました。

  • 家族との時間を大切にしたい方
  • 経済的・選択の自由を手に入れたい方

このような方をサポートしたいと考えております。

村上:何のために事業をしているのかについては、事業のために事業をしている人もいるかもしれませんが、

  • 大切な人との大切な時間を作る
  • 何かあったときに大切な人を守れる力があるか

これはとても大事だと思いますし、そのような背景があるように聞こえました。今はご結婚をしていらっしゃって、お子さんもいらっしゃるのですか?

岡:結婚をしていて、4歳になる娘がおります。

村上:かっこいいパパですね。この動画を観ている方のなかには、岡さんにInstagramのことなどを相談したい方もいらっしゃるかと思います。相談先を用意しておきますか?

岡:個別の相談先として公式LINEを準備しております。

村上:それでは、この動画の概要欄に岡さんの公式LINEを貼ってよろしいですか?

岡:はい。

村上:特典などはありますか?

岡:今回の村上さんとの対談動画限定で、

  • Instagram起業、月0円 → 100万円達成のロードマップ
  • 満席を作ったときのストーリーズの裏側解説動画
  • 18連敗から成約率75%まで引き上げた秘訣

こちらの3つの特典を用意いたしました。

村上:こちらの豪華3大特典を受け取りたい方は、概要欄から岡さんの公式LINEを追加してください。そちらから個別の相談もできますか?

岡:はい。

村上:気になる方は、ぜひ問い合わせてみてください。

質問⑦ セミナー&セールス講座をおすすめしたい人

村上:このサービスをどういう方におすすめしたいか、あれば教えてください。

岡:先ほども申し上げましたが、村上さんはパワースポットです。全人類におすすめしたいほどですが、そのなかでも特におすすめしたいのは、コンテンツ販売をしていて生涯年収を増やしたい方です。人生レベルで変化を与えてくれる最強の講座だと思っていますので、自信を持っておすすめしております。

村上:セミナーとセールスの力は、商品形態や単価に関わらず売ることの本質をつかめば、時代が変わっても普遍的に使えます。

僕の想い・願いとしては、

  • いつ、いかなるときも稼げる状態
  • いつ、いかなるときも売れる状態
  • 届けたいメッセージを届けられる状態
  • 大切な人を守れる状態

これらを手に入れてほしいです。そのなかでも最短最速であり、今後も使うことができるものとして

  • マンツーマンで商品を売る力
  • 一対多で商品を売る力

セミナーとセールスはコミュニケーション技術のひとつ。今後AIがより大きくなっても、商品やサービスが変わったとしても、これは人が人である限り正しいマインドセットでありエネルギーです。

目の前の方にぴったりな商品提案ができる技術を身につけることにより、一生涯使えますので、より多くの方に届けていきたいと考えております。

岡:ありがとうございます。

村上:動画の概要欄に公式LINEを用意しておりますので、今日のお話を聞いて村上にも相談してみたいと思った方は、そちらからお問い合わせください。個別の相談以外にもプレゼントを用意しており、

  • 特典版個別セールスの黄金テンプレート
  • 特典版セミナーセールスの黄金テンプレート
  • LINE限定の不定期なイベントへのご招待
  • 個別相談1回無料の権利

こちらの4大特典です。いずれか1つでも受け取ることができますので、ぜひ特典プレゼントがほしい方は、概要欄から村上の公式LINEを友達追加してください。

今回はセミナーセールス&個別セールス完全マスターアカデミーの実績者対談ということで、岡さんにお越しいただきました。ありがとうございました。

岡:ありがとうございました。

アフタートーク

村上:撮影後、岡さんと銀座にご飯を食べに来ています。実績者対談に出てくださった方とは基本的にオフでお会いしており、そのあとにおいしいものを一緒に食べながら語る時間を作っております。岡さん、今日はありがとうございました。

岡:こちらこそ。すごくおいしかったです。

村上:銀座の「綾(AYA)」というお店です。

岡:動画で伝えきれなかった良かったところについてですが、クロージングのときに村上さんが「検討には熱量で返せ」とおっしゃっていました。最初はよくわかりませんでした。

検討しますという人に対して、その人の「こういう人生に変えたい」という部分について、改めて個別性を高く伝えつつ「人生を変える自信がある」という熱量をぶつけていく。それはテキストではなく音声である「声に熱が宿る」という話を聞いて、衝撃を受けました。

実際に今回のスクールローンチのときにも、個別のコンサルからスクールに進む方のなかには検討する方もいらっしゃいました。音声で伝えるとスクールに入会する方も増えましたので最高でした。

村上:正しいプロセスの流れで成立したら、最後はエネルギー勝負という話をするのですが、やはり熱量です。よくクロージングで、

  • 安心してください
  • 任せてください
  • 自信があります
  • プロですから
  • 一緒に人生を変えましょう

これらの言葉を聞くと思いますが、ただ言うだけでは意味がありません。

目の前の人は、過去から現在の不安・恐怖・やらない理由に負けそうになっている状態に悩んでいます。セールスをする側がしなければいけないことは、その方の未来を信じて手を引いて導くことです。「あなたは成果が出ます」「私はあなたの可能性を信じています」というエネルギーになり、熱量が高い状態で「任せてください」という言葉が出るので。

「絶対に成果を出せます」という言葉は言ってはいけませんが「力になれる自信があります」などと宣言をすることは、安心感がほしいためすごく重要です。セールスが終わった瞬間に「さようなら」をしてしまう方が多くて。それこそ個別で

  • お礼の言葉
  • 今後についてのアドバイス
  • 全身全霊でサポートをすること
  • 連絡を待っていること

などを1分間の音声にして送るだけで、安心感が生まれます。それが相手のもとにデータで残り、成約率が上がるとすればやらない理由はありません。

高単価商品にお金を払うことには勇気がいります。サービスを提供する側はその初心を忘れてしまいますので、そうならないようにすること。いかに目の前の方を大切にするかが大事です。実際に会ったときにしか話せないこともありますし。いろいろな話をしましたね。

岡:村上さんの高いエネルギーのルーツがどこにあるのか、お話を聞かせていただきました。再認識するとともに、認識のブラッシュアップもできました。僕の感覚を言語化した言葉を初めて知り、すごく良かったです。

村上:「ビジネスだ」「売上を上げるぞ」では見えてこないこともあります。

  • 自己啓発
  • 哲学
  • 何が幸せか
  • 生きるとは

これが根っこにあります。人間は過去にも戻れませんし未来にも行けません。今しかありませんので

  • 自分が幸せを感じているか
  • 昨日よりも今日の自分を味わうことができているか
  • 明日にワクワクできているか

世界で起こることにはすべてに必ず意味がある、そう考えたときに、来てくださった方に対して自分は何ができるかを考えます。その積み重ねだと思います。

岡:納得できること、共感することばかりでとても勉強になりました。

村上:自分を好きになることができますし、自分と関わっているクライアントや受講生も嬉しいと思います。

岡:コンテンツ販売は人生を変えるものだなと思いました。自分がプロとしてお金(対価)をいただくからには、相手の人生を変えるという意識を持ってのぞみます。自分がひとつ高まったように感じます。

村上:このような感じで、満腹で気持ちよくなっているところですが、この動画を観てくださっていることにも必ず何かの意味があります。岡さん、もしくは僕とご縁があるかもしれません。

自分と出会った方に対して自分は何ができるのかを考え、自分自身も疲弊せずに自分もまわりの人も満たしていくことは、ジャンルなども関係なく良い仕事をすることと自分を伝えることにつながります。ここまで、アフタートークとしてのお話でした。それでは、またお会いしましょう。