受講生名

とっけん|AandI 取締役

メディア

TikTokで!月1,400万円 毎月500万円

おさる:今回は2回目の対談ということで、SNS動画マーケティング×コンテンツ販売受講生実績者のとっけんさんに来ていただきました。よろしくお願いします。

簡単にとっけんさんのご紹介をさせていただくんですが、今TikTokのフォロワーが約2万4,000人・Xのフォロワーはどれくらいですか?

とっけん:Xは約7,800人です。

おさる:サムネを貼っておきますが、前回の動画で月400万円という売上で脱サラができたとのことで素晴らしいなということでした。

僕のものを参考にしていただいて圧倒的なオファーの部分や公式LINE内でのセミナーのオファー、またはセミナーから直接売ったり個別相談などおさる式のそれぞれのパーツをかなりブラッシュアップしていただきました。

僕のファネルから、

  • 特典の数を18個にする
  • TikTokライブにてプレゼント企画の告知案内
  • 3億の着金をした2023年11月のローンチ資料

などを参考にしていただきました。もともとは単発で売り切って終わるので月商400万でしたが、今回ローンチをおこなった結果、月の売上が3倍の月1,400万円になりました。

  • 2023年11月:月約700万円
  • 12月:月約2,400万円
  • 1月:月約700万
  • 2月:月約500万円

と、単発の売上だけでなく毎月平均500万円ととんでもない成長を遂げていただきました。では、長くなりましたが自己紹介をお願いします。

とっけん:ご紹介に預かりましたとっけんと言います。僕は現在TikTokを主な事業として「toCの事業」と「toBの事業」の2つをやっています。

toCの事業が2023年までの期間で一番注力をかけていまして、TikTokの0 → 1層をメインに「スキルを身に付けて仕事をしよう」というのをゴールにしたAandI独立メディア塾というスクールを運営しています。そちらは今240名の方が受講していただいております。

もうひとつのtoBのほうは、TikTokの運用代行と内製化の支援をしています。

おさる:AandI独立メディア塾ですね。TikTokスキルが学べるオンラインスクールということで、もちろんそのなかにコンテンツ販売者の方もいるし、そういうTikTokのスキルって例えばどんなことがありますか?

とっけん:アカウントのコンセプトの決め方やターゲットに合った発信の仕方などTikTokの基礎的なスキルです。あとは、バズらせる力やライティング、簡単な動画編集スキルなどがメインです。

おさる:0 → 1だけども、対象者はどちらかというとTikTokを伸ばしたい人はどんな感じの人が多いですか?

とっけん:メインのターゲットとしては、

  • 副業していきたい人
  • 今の現状に満足いかず副収入を得たい人
  • シングルマザー
  • 40代の方

などが多いです。

おさる:TikTokスキルを学ぶと運用代行として活躍できたり、そのほかにどんなマネタイズ方法がありますか?広告収入は違うんでしょうか?

とっけん:広告収入は今そこまでメインで押し出していないです。一番多いのは受託業になるので、例えば台本作成や動画編集、それらを一貫して全部できる運用代行などが多いです。ほかにアフィリエイトをする方も少しいます。

おさる:TikTokでスキルを学んで、toCでクライアントワークや受託を育てていて、toBは運用代行などTikTokの内製化研修支援サービスをおこなっているんですね。僕の講座に入ったのは大体どれぐらいですか?

とっけん:おさるさんが講座自体をローンチしたタイミングです。

おさる:2022年の10月に入っていただいて、そこから約3か月〜半年以内に1度目の対談をさせていただいて、前回のサムネイルを置いておきますが月400万円というところからとんでもない成長を遂げました。

月400万円から月1,400万円だけではなく毎月エバーで売り続ける凄さは皆さんわかると思いますが、どう変わっていったのかいろいろ聞いていきます。

質問① マーケ講座を受ける前の収益と悩み

おさる:ではさっそく振り返っていきますが、僕の講座に入る前の収益はどのくらいでしたか?

とっけん:おさるさんの講座に入る前の状態は、本当にアベレージが約100万〜200万のタイミングで、最高でも400万くらいでした。

おさる:同じ講座を売られていたんですか?

とっけん:同じです。

おさる:でも当時は会社員をされていたんですか?

とっけん:そうです。今は会社を辞めることが出来たんですが、講座に入る前は普通に仕事をしながら副業の一環としてそういうものを販売していました。

おさる:本当に人生が変わったパターンですね。この1年でこんなに人が変わるのかというくらいです。TikTokで下克上じゃないですが、会社員をしているということは安定的じゃないから副業的にやるという位置付けが自分の精神的な部分でも大きくあると思います。

そこからレベルアップをして脱サラもできて、しかもほぼtiktok経由で毎月500万円や単発でも1,000万円の売上があります。

もちろんYouTubeやXも伸びてきて売れているので、皆さんそちらも見ていただきたいのですが、1年間SNS更新をコミットしてきたっていうのが伝わります。

それぞれアカウントを見て本当にサボらずにやってきたのがちゃんと伝わるようなアカウントになっておりますのでぜひ見てみていただきたいんです。

質問② マーケ講座受講後の変化

僕の講座に入る前は月約300万円で、前回約400万円と売上が少し上がったくらいですか?今回さらに1年間通して何をしたのか、売上ベースのところを教えていただけますでしょうか。

とっけん:11月〜1月に大きく跳ねることができました。

  • 11月は約700万円〜800万円
  • 12月はローンチをしたタイミングでプレゼント企画をして約1,400万円
  • 1月は約700万円

おさる:昔はローンチで月約400万円ですよね?

とっけん:そうです。ローンチでやっと400万円いけたかな?ぐらいでした。

おさる:ローンチで頑張って頑張って400万円だったところがローンチをしてないけど500万円〜600万円。

みなさんイメージがつくと思いますが一発の単発が毎月になり、そして一発の単発が3倍以上になるというところで月1,400万円になっています。しかもtoBもされていて、toCだけで売って終わりではなくtoBもちゃんと掛け合わせて良い相乗効果を生んでいます。

質問③ 変化の決め手・マーケ講座の良かった点

おさる:じゃあ何を変えたのか?前回もいろいろ参考にしていただきましたが、まず変化の決め手となったものはなんですか?

とっけん:おさるさんの講座で本当に基礎の商品設計〜売り方の部分をある程度学ばせていただきまして、そこで自分のなかで基礎ができました。

そのあと上の段階に行けるように一番力を入れるそれぞれのセンターピンがあると思うんですが、そこに尽きると思います。僕らのところでどこに力を入れたらいいのかというところがTikTokだったんです。

TikTokをやることによって自分たちの認知が上がって、そのあとX・youtubeなどにほかの人たちも遷移していく状態です。TikTokを起点として、そういうふうに集客の数が上がっていったのかなと思います。

自社でもローンチをしたいと思っていて、2023年10月におさるさんが講座のなかで一撃で3億を着金したローンチの裏側を見せていただきまして、本当にタイミングよく重なったんです。

おさる:僕の会員コンテンツの中に、ほぼ一括だったんですが一撃で約3億円の着金がありました。皆さん僕のローンチを覚えているかもしれませんが、2023年10月に9,000人ぐらいを集客することはできました。そこで使った、

  • インスタでのストーリーローンチ
  • Xでのローンチ
  • YouTubeでのローンチ
  • LINEでの配信
  • セミナーの資料ローンチ
  • プロモーション時の動画の台本
  • エバーで売っているときのLINEメッセージ

などすごく迷ったんですが、全部公開をしました。それを参考にしたローンチが12月、ちょうど2か月後にタイムリーに来ました。

とっけん:おさるさんが講座内でセミナーのライブされていたと思うんですが、それを見ながら資料を作ってその状態を保ちたかったので夜通しで寝ずにブラッシュアップをかけた状態でちょっとずつ粒度を細かくしていきました。

そこで実際にローンチだけじゃなく、バリューラダーのどういう階段設計でどういう人にどう訴求すれば一番いいのかが自分のなかで一番気づけなかったのですが、おさるさんのライブのなかで先行ライブをしてきましたという説明をしていただいたのが自分のなかで良い気づきになりました。

おさる:僕はインスタでやっていましたね。

とっけん:はい。僕の場合はインスタがそこまで育ってなかったので、TikTokでやったらいいんじゃないかということでTikTokバージョンにして先行ライブを取り入れました。今回は集客人数に一番力を入れていたので販売までうまくいったのかな?と思います。

おさる:僕はインスタだとIステップを入れていますが、TikTokのライブ経由だとどう対応したんですか?

とっけん:TikTokだとまだそこまでの機能が全然ないので一度やったのが、先行ライブ中に「あと1週間後にセミナーが始まります」とオファーをかけて、前もってセミナーを予約したい方は公式LINEに入って予約のオファーが流れるようにしました。

ライブ中だけLステップ上で有料別でリンクを変えて、ライブが終わったらいつものリンクに変えることで、先行ライブの予約を取れるようにしました。

おさる:僕もインスタのローンチ中はリンクやシナリオを変えてます。確かにIステップじゃなくても全然できるということで、すごいですね。「ライブに参加してくれた人だけだよ」ということですね。

とっけん:LINEを追加したら、おさるさんの新しいLPのようなCTAの画像を参考にさせてもらって、デザインを僕らのバージョンにしてそのままセミナーのほうに来ていただきました。ライブが一番売れたのが自分のなかですごく良かったです。

おさる:これは良いデータですね。先行で来るからサンクコスト効果や限定性もあると思いますし熱量も高いですよね。

とっけん:高かったです。そこで初めて僕を見てくれた方もそのままおもしろそうだからということでセミナーに来ていただいてそのまま買っていただいたケースもあったので、印象としては先行ライブはけっこう良かったです。

おさる:素晴らしいですね。一撃で3億着金の部分で細かいマーケ施策を参考にしていただいて、特に先行ライブ経由もおこなってというところが大きかったですね。しかも僕の対談動画を見て購入された方もいるんですよね。

とっけん:商品や講座選びで悩んでいたところで最終的に買っていただいた方にヒアリングしたところ「おさるさんとの対談を見てそれなら安心して受講できる」というのを聞きました。

おさる:皆さんぜひこの動画も見ておいていただきたいのですが、とっけんさんのTikTokもすごくて、今後いろいろとっけんさんと何かをしていく可能性もありますので楽しみにしていただければと思います。

本当にすごいんですよ。TikTokでこれだけ売上が出るのはあまりいなくて、発信のレベルもすごく高くて僕のなかでも類を見ないです。

マーケ施策も僕が今までXでやってきたことをインスタで真似していったのが、マーケ博士さんやショウタさんですが、

  • ストーリーローンチ
  • プリプリローンチ
  • プリローンチ
  • ローンチ

これらをただ単にストーリーやライブでやればいいだけなんです。今回はそれをTikTokでやったんですが、その辺りをいろいろ聞いていきます。

質問④ どうマネタイズしたのか?

おさる:どんなところを意識してどうマネタイズしたんでしょうか?

とっけん:情報の質を一番大事にさせていただきました。ブランディングを保った状態で特別なオファーという見せ方をしたので、そこでイベント感が出たのかなと思います。それは僕が一番TikTok上での自分の強みかなと思ったのでその状態を保っていたところが1つあります。

おさる:圧倒的な質ですよね。普段の動画のクオリティもすごく高いですよね。TikTokも見ましたが、ノウハウというかTikTok添削もされていたり、YouTubeもXもちゃんと発信をされててすごくバランスが良いですね。

しかも特典も18特典で作っていて初心者の方と中上級者の方が欲しくなる特典を混ぜていて、しかも今回は圧倒的なオファー。あとはいかがですか?

とっけん:その後ターゲット別で特典を置いて集客をしたあとに、次は教育のフェーズになってくると思います。LINEのなかで最終のセンターピンが予約からの着席の部分だと思ったので、それぞれライブ・X・TikTokでの経由でしっかり予約したあと、まだ予約をしていない人もやはりいました。

そこに関してはリアル上でその次の日に僕が実際に事務所で撮影をして、特に編集をせずアップして「これだけ盛り上がってますよ」「あと残り何日で終わります」という教育をかけていきました。ここで着席率も予約率もすべて上がっていったと思います。

おさる:出ましたライブ感!僕が2022年・2023年のローンチでも「すごく大事だよ!」と言った「ライブの進捗報告」「ライブの盛り上がっている感を出せ」という実況報告のような感じで動画を交えてやっていて、テロップもないので臨場感はすごく出ますよね。

そこで「こんなに多くの方が申し込んでいるなら申し込もう」というバンドワゴン効果が働きますね。

とっけん:もともと予約として着席を予定していた人数が一気に上回って、急いで解放しました。

おさる:リアルで申込数や期待感を言っていくのが一番効果的です。セミナー人数も過去最高になったんですね。

とっけん:はいそうです。

おさる:3つ目はいかがですか?

とっけん:着席させた状態で最終的にはセールスの部分になるんですが、僕の場合は個々のリソースの問題もありました。

全部自分が捌いて審査制にするのが一番良いんですが、どうしても難しいなということでセミナーのなかで直接売って、まだ決めきれない人は「後日来てください」という2段階でのオファーをかけて実際に売れたのが良かったです。

おさる:素晴らしいです。セミナーから直接売っていくのと、個別相談がある方は個別相談に来ていただいたんですね。

とっけん:実際にセミナーのなかでもゴリゴリ売ってしまうと変な人も入れてしまう危険性があって、僕自身もおさるさんの姿を見ているので変な人は入って欲しくないのが第一でありました。

セールスをしながら最終的な数分間で「うちの講座はこういうふうにやっていかないと絶対に結果が出ません」という受講の仕方をその場で言っています。

それでも気になる方は、僕と協力してくれた生徒の方が何名かで最終窓口になって「じゃあいけますね」ということもできたので当日に売っても荒れずに済んだと思います。

おさる:そこの期待値調整が完璧でしたね。僕もすごく大切にしているのは、目先の売上を下げてまで後を伸ばすということです。

例えば「売上が1,000万円」と「売上は立たないけどちゃんとスクリーニングをした200万円」なら、僕は売上が200万円のほうが価値があると思っています。長期的にその方が成果を出して、売上も大事なんだけども極端なことを言うとそれに絞っての1,000万円だからです。

僕は売上が高いことで有名かもしれないですが、それ以上に着金率が高くて一括で払える方しか受け付けていなかったんです。まさにそういうことができているなと思います。

だからとっけんさんみたいに一発屋で終わらず、少しずつ積み上がっていくようなローンチを点ではなく線として見ています。この辺りは意識されましたか?

とっけん:今までだとローンチのやり方の部分になってしまうので、売上をどう最大化できるかという1個の点でしか見れなかったんです。

今回おさるさんのところで約1年学ばせていただいて、ローンチをしたあとに集めた人がどうやって実績が出たのかというフロントの部分や、そこからさらに質を上げたフロントの自身の発信を見るようになりました。

すると1回上がった売上が少し下がってもこの状態をキープして、そこで期待値が上がって、またローンチをしたときに売上が上がりました。

おさる:多くの人っていうのは「高単価を売ると信頼が削られる」とか「だから低単価で売っていく」とかとくこの議論が出るんです。

低単価にしている理由は信頼が損なわれない形でやっていくという考え方ですが、そもそも高単価がきちんとサポートできれば信頼も構築できますし、高い値段で販売してもきちんと実績や講座生の信頼もどんどん増えていきます。

皆さん誤解があって、高いものを売ったりゴリゴリ売ってしまうと信頼は減るんですが、高単価でもスクリーニングをした上で成果を出していく人だけを絞っていければシンプルに信頼がどんどん積み上がっていきます。

高単価=売り切りではなくて、高単価なのに積み上がるというのは僕が初めて高単価を売ることができたと思ってます。それがあるので高単価で売っていてもとっけんさんのように動画が伸びていきます。

難しいですよね。売上の最大化も狙いつつ「ちゃんとスクリーニングもしていく」「セミナーの人数を最大化していく」そこで最後一気に絞るやり方がすごく良いです。

しかも聞いていて思ったのはほかの受講生もそうですが、受講生の実績やフロントの発信などのあまり見えにくいけど僕が普段おこなっている大事なところを参考にしている感じがします。

とっけん:本当にそのとおりです。TikTokとYouTubeが僕のなかでは特にそうなんですが、TikTok上の話だとどうしてもノウハウ提供と言っても1分も話さない人が競合で多かったんです。TikTok自体が1分動画を解禁できた状態で、そこもずっと強みだと思っていてTikTokの攻略情報を1分の状態でずっと発信し続けたりました。

さらにYouTubeを始めた際に、全部出し切るほうがいいなと思ったのでTikTokの業界でライバルの人たちが普段そこまでできないところまで詰めてやった結果1時間40分の動画をあげたりしたんですが、強さが表に出せたのかな?と感じました。

おさる:結局一番の基本は僕もイングリッシュおさるもシンプルに情報発信のレベルが高いです。そこが良ければもう何もいらないんです。ためになる → この人すごい → ファン化する → 買う 本当にこれだけなんですよね。

セミナーも取り逃さないためにあるものであって本来は一番最初にお客様と触れ合う情報発信がすべてですので、しっかりやっていくべきです。とっけんさんの発信は長尺の動画だったりカットがバチバチにあって、でも再生回数が何十万回もいっているわけではないですよね。

本当に思ったのはおさる式のジャンプカットやほかのドキュメンタリーなどさまざまな発信の仕方があるんですが、結局目先の数字だけだとドキュメンタリーが取れたり、さまざまなものがあるんですが結局売れないんですよ。だからどのような形で再生回数を取るのかが本当に大事です。

登録者数が僕よりも倍以上いるような英語の発信者も多くいますが、再生回数と登録者数が多いだけでローンチしてもまったく売れないんです。売って初めてわかるので同じ1万回再生でもデータでは取りにくいんです。僕らが定性的に売る前までにわかるようなデータは、

  • 再生回数
  • リストイン
  • セミナーに着席する人数
  • 個別相談に参加する人数

など多くありますよね。ただこれは売るために必要な数字ではあるけれど、高いからといって実際に売れた数字ではないですよね。

僕はさまざまなローンチを見てきたんですが最終的に、とっけんさんや僕のバチバチにカットしたシンプルでわかりやすい時短でバンっと出す動画が長期的にも売上的にも上がるというのが最近の結論です。とっけんさんは再生回数以上にすごい濃いなと思いました。

この動画でさまざまなノウハウがありましたが、基本はやはりそういうところですので、ぜひ皆さん覚えてください。実際の各数値をいろいろと聞いていきたいんですが、今回TikTokとXで企画をおこないましたがオプトインの数や数値感などいかがでしょうか?

とっけん:全体を通しての集客人数が1企画で942人と過去最高の数字が出ました。内訳としては2つの媒体でやったんですが、TikTokが613人・Xが329人の合計942人です。

おさる:セミナー予約者はそのうちどれぐらいだったんですか?

とっけん:セミナー予約者が21%の228人で、こちらも過去最高が出ました。

おさる:そして着席人数はどのくらいですか?

とっけん:こちらも過去最高の約79%で180人でした。

おさる:僕は「集客が一番大事だよ」と言っているんです。集客・CVR・LTVですね。その理由はCVRやLTVはやったアクションに対しての効果が出ているかどうかの判断基準がすごく難しいからです。

それよりはYouTubeなどで1本あげるほうが良いという観点もありますが、集客が良いからCVRとLTVに影響する良い補給効果があるんです。つまりファン化があれば集客もできるし売れるという状態が起きてます。

この後のセミナー予約者や着席の人数はセミナー予約したのが着席の人数で、もちろんリマインド配信など色々あるじゃないですか?これだけで正直コントロールできないけど、発信で有益だからこの数値が勝手に上がるというふうに思ってください。

センターピンはやはり集客の部分で価値ある動画をあげるのが大事なんですが、いろいろ大事なことを言うからみんな混乱すると思うんですがシンプルに考えてください。そこから180人のうち成約人数が32人ですので、50万以下のコンテンツですが成約率が約15%増えたんですね。

セミナーの直売りは18%、個別の売りが53%でこれはチームでやっているんですか?

とっけん:チームというほどのチームではなかったんですが、講座内で「僕一人では捌けないので助けてください」とオファーをかけたところ何人かが「それだったら本当に売りたいです」と思っていただいて、セールスをしたことがあまりない状態の人だったんですが窓口にいていただけたらそれで完結すると思いました。

おさる:セミナーやってますからね。そこで1,400万円ですか?

とっけん:はい。

おさる:それをまたエバーでもセミナーをおこなうのと同じ導線ですよね。今回のローンチに限ってやったのがプリプリローンチの仕方で、とっけんさんTikTokを見ていただくとわかるんですが残り5〜1と動画でやったんですか?

とっけん:そうです。普段の動画の発信をしながらサムネだけ変えられるので、そこをプリプリローンチの感じで期待感を演出して当日のローンチでXでいうプレゼント企画みたいなものを縦型ショート動画にしてやりました。

おさる:Xでも縦型の動画をそのままあげましたか?

とっけん:TikTokとはウケるものが若干変わってくるので、X用の横型動画を作りました。

おさる:僕はXで作ったやつを最後のCTAだけインスタ・YouTube・Xに全部変えました。たしかTikTokとXは違うし、ちゃんと横と縦で撮り直したんですね。素晴らしい!その観点はすごく大事ですね。

TikTokですごくいいなと思ったのは、全部のジャンルで中身まで微妙だと「残り5日です」「残り4日です」と動画にすると再生されないじゃないですか?中身は普通ですが表のサムネだけは変えるんですね。

とっけん:プロフィールに飛んでくる人たちも一定層いるので、そのときに最近の僕の発信を見て「何か告知がされるんじゃないかな?」という期待感が演出できるのでとても良かったです。

おさる:ちなみに中身では「残り5日」の部分は一切触れないんですか?

とっけん:少しだけ触れる部分もあるんですが、今までなら最後のCTAの部分に「こちらへ」という形でプロフィールのリンクでリストマーケティングのやり方を置いていたんですが、その期間だけ「残り何日で◯◯をやります」というものを置いていました。

そしてローンチが終わったあとは「前回の動画から特別イベントに参加できます」みたいなのをCTAに書きました。ローンチ期間にいかに集客ができるかだけを置いて最後にCTAを書きました。

おさる:今までは通常どおりリストマーケだったけども、プリプリローンチで少し変えてローンチの1本の重大発表の動画を上げるために布石を打っているんですね。そこで重大発表の動画を1本公開し、かなり再生数を伸ばしていましたよね?

とっけん:そうですね。再生数が3万再生ぐらいされて本当にその1動画だけで613人取れました。

おさる:しかもそこから売れているのがすごいですよね。これがほぼTikTok経由で売れている。単価も100万〜200万ではないですよね。50万以下の商品で販売されているのでかなり売れていると思います。

普段の発信という基盤があって、より細かいノウハウが重なってすべてを総動員して売ったという感じがしますね。今後も対談動画を多く撮っていければもっと良くなると思います。

質問⑤ これからの戦略について

おさる:最後の質問にはなりますがこれからの戦略についていかがでしょうか?

とっけん:今回のtoCでのプレゼント企画をやった感じだとTikTok界隈にはまだマーケティングをできている人がいないのかな?というのが所感としてありました。だからこそおさるさんが徹底されたことをTikTok用にやったらということで今回ここまで成果が上がったのかな?と思います。

ですので今度は自分がTikTokの界隈を背負うと言うとすごくおこがましいですが、おさるさんを見てマーケしていく人のレベルが1段階上がったのと同じように僕自身もそういうところを見せていきたいです。

これから始めていく人もそれぐらいやらないといけないんだよというスタンスを見せればTikTok全体の界隈が盛り上がって、結果的に市場も上がってくると思うので自分自身で自覚を持っていきたいです。

さらにおさるさんもこうして撮らせていただいているんですが、対談動画ですね。僕自身も生徒で実績が出ている方がいますので、対談動画も現在ストックしているものを公開していきます。

おさる:YouTubeの別チャンネルであげたり、TikTokも別チャンネルで上げるのかな?

とっけん:今の現状で言うと10分〜15分までの動画をあげられる状態になっているので、対談動画が10分ぐらいに収まればTikTokでも上げられるかなと思います。

おさる:YouTube用にアップしてそれを切り抜くのも良いかもしれないですね。マーケ博士さんがレベルを上げてインスタ版のおさるみたいになっていますね。

本当にXもとんでもないレベルになってローンチでドカーンとやって強者総取りみたいに上級者が増えています。TikTokはまだ本当にいないですよね。

僕も見たことないので、ここで一気にとっけんさんがバンッと出てきてとっけんさんの受講生などほかの方も増えればまた全体のレベルも上がってちゃんとした人たちが残っていくというふうになっていきたいなと思います。すごく楽しみですね。

あとYouTubeも今後やっていきながら?

とっけん:YouTubeに全コミットする勢いでtoBのほうを獲得して、年内で150社取ることに重きを置いて組織作りを徹底しています。

おさる:マネジメントなどの組織もやりつつ、ちゃんとroCでもコンテンツ販売をしていくということですごく楽しみにしていきますね。

宣伝と視聴者へのメッセージ

おさる:この動画の概要欄にLINEのリンクを置いておきますが、最後に宣伝と視聴者へのメッセージはいかがでしょうか?

とっけん:実際にこれを見ていただいている方のなかには「TikTokってそんなに売れるのかな」と思っている事業主の方もいらっしゃると思うんですが、ちょっと始めてみたいなという方に手に取っていただきやすいです。

僕が3年間で実際に培ったTikTokのバズらせ方や台本の書き方など、基礎的なノウハウをしっかりまとめたものを全部無料で公開していますので一度見ていただけると嬉しいです。

おさる:素晴らしいですよね。なんで売れないかというとTikTokを本気でやっているクオリティの高い人たちがいなかったんですよね。昔マーケ博士さんと対談したときもインスタでも売れなかったんですよ。2年前はTikTokやインスタでは売れないと言われていたんですよ。

だけどシンプルにおさるみたいな人がインスタとTikTokにいなかったんです。結局マーケ博士さんがすごく高いクオリティの高い動画を投稿したら売れたんです。強者が今までYouTubeやXにいたから売れていただけなんです。

プラットフォームによって売れないのではなくて、プラットフォームで本気を出すような本当の強者ってやはりXやYouTubeのほうがコスパがいいと思う人がいるのでTikTokやインスタは最初やらなかったりするんですよね。

ただTikTokやインスタでも強者が出てきて、XやYouTubeが埋まってしまったからこちら側でポジションを取る方が増えて、構造的にすごい人たちが増えてきたんです。今の話も参考になると思いますが、ぜひTikTokでとっけんさんを見ていただければいいなと思います。

とっけんさんが入っていただいた僕の講座の公式LINEのリンクも、とっけんさんのリンクの下に置いておきます。特典10個や本も2冊出しております。マインド系やマーケティングの部分を学んでいただけたらと思います。

ということで、今回2回目の対談で最新SNS動画マーケティング×コンテンツ販売受講生実績者のとっけんさんに来ていただきました。本日はありがとうございました。

とっけん:ありがとうございます。

おさる:それでは次回の動画でお会いしましょう。