イチ
「ボイストレーナーって、月収300万円いくの!?」そんな疑問を抱いた方にこそ読んでほしいのが、今回のインタビュー記事です。講師・おさるさんのマーケティング講座を受講したイチさんは、ボイストレーニングという一見マネタイズが難しい業種で、わずか3か月という短期間で月収300万円を達成。
本記事では、イチさんがどのように集客・販売・商品設計を見直したのかを紐解いていきます。さらになぜこれほど短期間で成果を出せたのか。その理由をご本人のリアルな声とともにお届けします。
- SNSやYouTubeを使って成果を出したい方
- 低単価のビジネスから抜け出したい方
にとって、極めて実践的な内容です。
この記事でわかること
この記事はこんな方におすすめ
受講生紹介と成果実績Before → After

今回ご紹介するのは、ボイストレーナーとして活動されている「イチさん」。月謝制のマンツーマンレッスンを軸に月収100万円を稼いでいたものの、離脱率や集客の手間に限界を感じていたなか、おさるさんの講座に参加されました。
SNSと動画を活用したマーケティング戦略を実践し、わずか3か月で月収を300万円へと伸ばす快挙を達成されました。この記事では、どのようなステップで成果を出したのか、実際の変化と学びをたっぷりご紹介します。
月収100万円 → 月収300万円へ。たった3か月で飛躍した実績
おさる:今回は、SNS動画マーケティングとコンテンツ販売を掛け合わせ、ボイトレ業界で実績を出されたイチさんにお越しいただきました!
イチ:よろしくお願いします!
おさる:イチさんは、ボイストレーナーとしてYouTubeを中心に活動されていて、登録者は5,800人。3月には私の講座に中途入会され、セミナー資料と動画構成をすぐに実践に移されました。さらに販売設計も取り入れたことで、わずか2か月で登録者が約1,500人増え、売上は月収100万円から一気に300万円を超える成果に。
イチ:ありがとうございます!
おさる:まず最初に、受講前のイチさんの状況を教えていただけますか?
イチ:はい。当時は単発のセッションや月謝制のマンツーマンレッスンで、月収100万円前後を維持していた状況です。ただ、月によって売上に波があり、安定しませんでした。離脱も多く、常に新規を集め続ける必要があり、精神的にも体力的にもかなり追い込まれていたと思います。
おさる:その状態から、月収300万円ってすごい変化ですよね!どんな売り方をしたんですか?
イチ:体験レッスンを通して、1年間のスクール型商品を提案しました。しっかり成果が出せる仕組みと資料を用意して、お客様に納得していただいた上で契約につなげています。

YouTubeやSNSでの無料発信を軸に、1年間の高単価商品へとスムーズに導線を引いたのがイチさんの成功のポイント。短期間で月商が3倍に伸びた背景に「成果保証」と「顧客の覚悟を引き出す設計」がありました
講座受講のきっかけと当時の悩みとは?
おさる:ところで、そもそもなぜ僕の講座に入ろうと思ったんですか?正直ボイストレーナーの方って、あまりマーケティングを学ぶイメージがないんですよね。
イチ:確かに(笑)。でも、お客様の課題をちゃんと解決するためには、商品設計やコンセプトをもっと磨く必要があると感じたんです。満足してくれている人は多かったけど、もっと良い形で提供できるのでは?という気づきがあって受講を決めました。

イチさんは、ただ売上を上げるためではなく「顧客にとって本当に意味のある商品をつくりたい」という想いからマーケティングを学び始めました。これは、コンテンツビジネスを成功させる上で非常に重要な視点です
ボイトレ業界で成功できた理由とは?

- ボイトレで高単価って難しそう
- 1か月2万円の月謝が限界では?
そう思っている人こそ、イチさんの実践内容は大きなヒントになります。多くのボイトレ講師が抱える「単価の壁」と「離脱率の高さ」をどう乗り越えたのか。
イチさんが実際に取り組んだ商品設計と販売プロセスを、具体的に聞いていきます。
単発レッスンから1年スクール型へ。高単価モデルに転換できた理由
おさる:イチさんの場合、単発レッスンや月謝制から1年スクール型に切り替えたのが大きかったですよね。これ、けっこう勇気がいりませんでしたか?
イチ:かなり勇気がいりました(笑)。でも正直、月謝制だとお客様も「来月はどうしようかな」とか迷いが生まれて、コミットしきれないんですよ。結果も出にくいし、お互いにとって中途半端なんです。
おさる:確かに。軽く試したい人はYouTubeで十分ですよね。教える側としても、覚悟を決めている人に教えたいですし。
イチ:そうなんです。「本気で歌を上達させたい」人に向けて、ちゃんと成果が出せる仕組みにしたかったので、1年でしっかり変わってもらうことにコミットしました。

月謝制のボイトレでは「通う・辞める」の判断を毎月迫られるため、継続率や成果の出方にバラつきが出やすくなります。一方、1年間のスクール形式にすることで「覚悟を持った顧客だけが来る」「講師側も継続サポートが可能」といった好循環が生まれます。この形式は、LTV(顧客生涯価値)の最大化にも直結する戦略です
成果を保証するコンセプト設計で、成約率が劇的にアップ
おさる:商品を「レッスンを提供する」から「成果を出させる」に変えたのも大きいですよね。
イチ:はい。やっぱり「何回レッスンを受けられるか」より「本当に歌が上達するか」のほうが大事なんです。そこに価値を置くことで、価格に対する納得感も上がりました。
おさる:しかも30万円とか50万円の商品が一括で売れてますよね?これには正直びっくりしました。
イチ:半分ぐらいは一括でした(笑)。「歌が上手くなりたい」って気持ちが強い人は、ちゃんとしたサポートがあるとわかるとちゃんと投資してくれます。

「成果にコミットする設計」は、高単価商品の信頼性を一気に高めます。「1回○○円のレッスン」ではなく「1年間でここまで上達できます」と具体的な変化を伝えることで、顧客は安心して決断できるようになります。イチさんの場合、過去の生徒の音声ビフォーアフターや成果例を使って説得力を出していた点も非常に効果的でした
講師・おさるさんから学んだ「売れる発信の基準値」

マーケティングを学ぶ上で「ノウハウ」以上に大切なのが「姿勢」や「スピード感」。イチさんは講座を通じて、発信や対応の“基準値”を劇的に引き上げました。
ここからは、マーケティング講座での学びが、どのように日々の行動に影響を与えたのかを深掘りしていきます。
仕事のスピード感と対応力が学びの軸になった
おさる:マーケ講座で印象に残っていることってありますか?
イチ:レスポンスの速さです(笑)。質問したら1分、3分とかで返ってくるんですよ。「これが基準なんだ」って衝撃を受けました。
おさる:早い対応って、相手への信頼感も生みますよね。
イチ:それを見て、自分の生徒さんへの対応も見直しました。「早く返す」「真剣に向き合う」ってだけで、満足度も全然違ってきます。

ビジネスでは「小さな信頼の積み重ね」が最終的な成果に直結します。特にオンラインでのやり取りが中心になる業種では、迅速で誠実な対応が“商品そのものの価値”にもなります。このソフトスキルを磨くことで、リピート率や口コミも向上しやすくなります
プリプリローンチと特典づくりで信頼を獲得
おさる:プリプリローンチ、めちゃくちゃ頑張ってましたよね(笑)。
イチ:死ぬかと思いました(笑)。PDFと動画を合わせて、特典を14個。それを2週間で一気に仕上げたんです。
おさる:それがすごいんですよ。内容も濃くてまさに「与えて信頼される」っていう見本でした。
イチ:ただのメルマガ登録ではなく「この人から学びたい」と思ってもらえるように工夫しました。

「プリプリローンチ」とは、本格的な販売前から発信をして、特典などを用意して信頼構築をおこなう手法です。イチさんは動画講座・PDF・デモ音源などを一気に準備し、情報量と誠意で差別化しました。こうした“事前準備の濃さ”が購入率に直結します
顧客の継続率と満足度を両立する仕組みとは?

ビジネスを継続的に成長させるには、ただ「売る」だけでなく「継続して成果を出させる」仕組みが必要です。イチさんは、高額商品でも離脱を減らし、顧客満足度を上げる工夫を多数実践していました。
このパートでは、
- 継続率と満足度を高めるために取り入れたサポート体制
- 成果につながる設計
について深掘りしていきます。
毎日のチャットサポート+定量的な進捗管理で顧客成果を実現
おさる:1年間のプログラム、具体的にはどんなサポート体制にしたんですか?
イチ:チャットは365日毎日対応です。LINEでその日の練習内容や質問があればすぐに返信するようにしています。あとは、動画講座と音声のビフォーアフターを活用して進捗を“見える化”しました。
おさる:ああ、それ大事ですね。声って数値で評価しにくいから、可視化されているのって安心感ありますよね。
イチ:そうなんです。発声の音源を最初と途中で録音してもらって、どこがどう変化したのかを本人が実感できるようにしています。

オンライン講座では「成果の可視化」と「即時対応のサポート」が継続率に直結します。イチさんは、成果が見えにくい“声”という分野においても、音源のビフォーアフターを使って定量化を工夫していました。こうした細やかな対応が、満足度向上と口コミ拡大につながります
価格よりも「覚悟」を引き出す仕組みで質の高い顧客が集まる
おさる:でも年間スクールって受講生のハードル上がると思うんです。それでも売れたのはすごいですよね。
イチ:たしかに月額制で気軽に試したいという人には届きづらくなりました。でもその分「絶対にうまくなりたい」って人だけが来るようになったんです。
おさる:価格でふるいにかけているわけじゃなくて「覚悟のある人が残る」設計なんですよね。
イチ:そうです。体験レッスンの前にも、公式LINEで資料を先に見てもらったり、内容をよく理解してから申し込んでもらうようにしました。

価格が高くなると「売れにくくなる」と思われがちですが、それは“売り方”次第です。事前に価値を伝え、信頼を構築したうえで提案すれば、高単価でも「むしろ安心」と感じてもらえます。イチさんは価格以上の価値を感じさせる「情報設計」で、質の高い顧客に絞り込むことに成功しました
今後の展望とマーケティングの本質

マーケティング講座を通じて成果を出したイチさんですが、その挑戦はまだ続きます。今後はボイトレ分野のみにとどまらず、講師としての成長を活かして「教える側」へもシフトを広げていく予定です。
ここでは今後のビジョンと、イチさんが感じた“本当に学ぶべきこと”について語っていただきました。
「成果の出る講師」を育てる新事業構想とは
おさる:今後の展望としては、やっぱりマーケティングを教える側にも広げていく感じですか?
イチ:はい。まずは、今のスクールに通っている受講生にしっかり成果を出してもらうことが最優先だと考えています。そのうえで同じようにボイトレで指導している方々に向けて、マーケティングを伝える活動にも取り組んでいきたいと思っています。
おさる:それいいですね!同業の方こそ、そういう仕組みの作り方を求めてますからね。
イチ:はい。ボイトレ業界は単発セッションが多くて、収入も不安定なんですよね。そこを変えられる人を増やしたいです。

マーケティングは“売るための手段”ではなく、“価値を伝える技術”です。イチさんのように「教える人を育てる側」に回ることで、業界全体の質を高め、安定した収益モデルの普及に貢献できます
「誰から学ぶか」が結果を左右する理由
おさる:最後にこれから受講を検討している人に一言お願いします。
イチ:ノウハウを学ぶことも大事ですが、それ以上に「誰から学ぶか」が大切だと思います。姿勢や基準値、マインドなど、見えない部分こそ結果を左右する要素でした。
おさる:うれしいですね(笑)。まさに僕が大事にしているところです。
イチ:本気で変わりたいなら、しっかりとした基準値と仕組みを持つ講座に触れてほしいと思います。

成果を出す人の共通点は「正しい努力を、正しい基準で継続できること」です。イチさんは講座のなかで、ノウハウだけでなく、仕事への姿勢やスピード感といった“見えない価値”を吸収しました。「何を学ぶか」よりも「誰から学ぶか」が、飛躍のカギになります
まとめと読者へのメッセージ

ここまでボイストレーナーとして活動するイチさんが、たった3か月で月収300万円を達成したプロセスを詳しく紹介してきました。成果を出した背景には、単なる「ノウハウ」だけではなく「誰から学ぶか」「どんな姿勢で取り組むか」という本質的な学びがあったことがわかります。
またボイトレというジャンルでもマーケティングを正しく学び、商品設計や発信の工夫をすれば成立します。十分に高単価モデルとして再現できる事例でした。
イチさんの変化が示す、ビジネス成功の本質
おさる:あらためてイチさんにとってこの3か月間で一番大きな変化って何でしたか?
イチ:やっぱり「やり方が明確になったこと」ですね。方向性さえ見えれば、行動量は自分で担保できると思っていたので、マーケティング講座で全体像が掴めたのが大きかったです。
おさる:情報はネットにいくらでもありますけど「これをやればいい」と決めると行動の質も変わりますもんね。
イチ:本当にそうです。やるべきことがクリアになったことで、悩んでた時間が行動の時間に変わりました。

ビジネスで成果が出ない人の多くは「行動できない」のではなく「何をやればいいかわからない」ことで止まっています。イチさんは、マーケティングの全体像を理解することで迷いをなくし、行動を爆速化できたことが成果の最大要因でした
「再現性」と「覚悟」で成果は誰でも出せる
おさる:じゃあ最後に、どんな人にこの講座をおすすめしたいですか?
イチ:現状を打破したいけど、具体的な突破口が見つかっていない人。あとは「もっとちゃんとやりたい」って気持ちはあるけど、方向性がわからないって人ですね。
おさる:なるほど。それってすごく多くの人が当てはまりそうです。
イチ:はい。あとは本当に成果が出ている人の姿勢を間近で見るだけでも変わるので、そういう環境に飛び込んでほしいなと思います。

講座の再現性については、受講生たちの実績が何よりの証明となっています。しかし、それ以上に重要なのは「環境に飛び込む覚悟」だと言えるでしょう。成功者の行動量や基準値に触れることで、自分の限界も自然と押し広がっていきます。イチさんのように「本気で変わりたい」と願う方には、この講座がまさに最適な選択だと思います
おわりに:学びを成果に変えるには「環境」と「行動」
今回のインタビューを通じてわかったのは
- ボイトレだから無理
- フォロワーが少ないから売れない
といった思い込みは、戦略次第でいくらでも覆せるということです。マーケティングとは、小手先のテクニックではなく「誰に」「何を」「どう届けるか」を設計する力。
そしてその設計力は、再現性のある型から正しく学ぶことで誰でも身につけることができます。
イチさんのように自分の強みや専門性を武器に変えて、本気で成果を出したい方はぜひおさるさんの講座に触れてみてください。ノウハウだけでなく、マインドと姿勢まで身につく環境がここにはあります。
補足解説
イチさんが取り組んだ内容は、特別な才能を持つ人だけが再現できるようなものではありません。むしろ商品設計・発信・販売の流れを「正しく整えた」こと、そして「行動を止めずに継続した」こと。
この2つの積み重ねが、月収300万円という成果へとつながりました。さらに、ボイトレのように“成果が見えにくいジャンル”でも、可視化やサポート体制をしっかり整えることで、しっかり成果は出せます。
そのことを実証してくれたのが、まさにイチさんの事例です。マーケティングの本質は「売ること」ではなく、「価値を伝え、届けること」。
そしてその設計と思考の姿勢は、誰にでも学ぶことができます。正しく実践すれば、しっかりと結果につながるということを、この記事から感じ取っていただけたのではないでしょうか。
この記事から学べる5つのポイント
1. マーケティングは「価値を届ける構造」を整えることから始まる
売るテクニックより、設計と届け方が成果を決める。
2. 月謝制ではなく1年型のスクールで顧客の覚悟と継続率を引き出す
価格以上に“覚悟”を軸にした商品設計が鍵。
3. 成果の“見える化”と日々のサポートが満足度と継続率を高める
ビフォーアフターと即時対応の仕組みが信頼を築く。
4. プリプリローンチと特典設計で「売る前」から信頼を得る
動画やPDFなどの事前提供で「この人から買いたい」をつくる。
5. ノウハウよりも「誰から学ぶか」が行動と成果を左右する
姿勢・スピード・基準値の高さに触れることで、自分の成長が加速する。