しろ社長
「売上はあるのに、なぜか心が苦しい」単発の売上に頼るあまり、精神的にも時間的にも限界を感じていた方も多いのではないでしょうか?今回はそんな状況から脱却し、エバーグリーン導線の構築によって、月商600万円・安定月収200万円という成果を出されたしろ社長の対談インタビューをお届けします。
「YouTubeをはじめたばかりでも成約が生まれた」「個別対応の負担から解放された」など、マーケティング初心者にも再現性のある学びが満載です!
この記事でわかること
この記事はこんな方におすすめ
受講生「しろ社長」の紹介と成果実績Before After

SNSマーケ講座に参加し、わずか数か月で「単発疲れ」から脱却し、月商600万円を達成した『しろ社長』。今回は、受講前の悩みから講座での学び、そして現在の成果までを余すことなく語っていただきました。
脳科学コーチからSNSマーケ講師へ。多角的ビジネスの実態
おさる:今日は受講生実績として、しろ社長にお越しいただいています。よろしくお願いします!
しろ社長:よろしくお願いします!
おさる:まずは簡単に、しろ社長の自己紹介をお願いできますか?
しろ社長:はい、私は脳科学や潜在意識をベースにしたコーチングをおこなっております。主にマインドセットや習慣形成、ゴールセッティングを指導しています。それらを活かして、コーチを育成するためのSNSマーケティング講座も並行して提供しています。
おさる:すごく幅広い活動をされているんですね!ちなみに、マインドやコーチング系の知識はどこで学ばれたんですか?
しろ社長:日本NLP協会&全米NLP協会の公認スクール「ラーニング・センター」で学びました。資格も持っています。
おさる:なるほど、しっかりとした学術的バックボーンがあるんですね!

しろ社長は、脳科学や潜在意識に基づくコーチングに精通し、その知識を活かしてSNSマーケティングと掛け合わせた講座を展開しています。NLP(神経言語プログラミング)とは、心理学と行動学を応用した技術で、目標達成や自己変革をサポートするメソッドです
単発売上で消耗 → エバーグリーンで月商600万円達成へ
おさる:では、僕の講座を知ったきっかけは何だったんですか?
しろ社長:マーケ博士の紹介ですね。おさるさんが講師をされている「おさるマーケ大学」の第2弾に関わっていたマーケ博士と話した際に「しろ社長はおさるさんのところに入ったほうがいい」と勧められて、即決で「入ります」と伝えました。
おさる:即決だったんですね(笑)。それは嬉しい!実際、すぐに成果にもつながったと伺ってますが、入る前の悩みってどんな感じでしたか?
しろ社長:エバーグリーン導線をまったく作れていなかったので、プロダクトローンチをしない期間は本当に売上ゼロのときもありました。また、ローンチのたびに個別対応やサポートが大変で、メンタル的にもかなり疲れてましたね。
おさる:わかります。ローンチの負荷って大きいですもんね。しろ社長の場合、どれくらいの規模のローンチをされていたんですか?
しろ社長:最大で600万円、次が500万円くらいでした。ただ、売上は出ているけど刈り取り式で、継続性がなくどんどん不安になっていく感覚でした。

「プロダクトローンチ」は短期間で一気に売上を上げる反面、準備と対応が非常に負担になります。しろ社長は、この“単発型の売上依存”から脱却するために「エバーグリーン導線」の構築へと舵を切りました。エバーグリーンとは、時間やタイミングに左右されず、常に見込み客が教育・購入に進める仕組みのことです
売上と精神的余裕を生んだ「エバーグリーン導線」とは?

「売上は出るのに、毎回ローンチがしんどい」そんな悩みを解決したのが『エバーグリーン導線』。単発から脱却し、毎月売上が入る“仕組み化”の鍵と実践方法を深掘りします。
ゼロから月200万円を作った「導線」の仕組み
おさる:まず、受講したあとに最も変化を感じた点はどこでしたか?
しろ社長:やはりエバーグリーン導線を作成できたことですね。それまではまったく仕組みがなかったので、売上ゼロの月もありました。でも、講座で教えてもらった内容をもとに導線を整えたことで、売上がゼロから一気に月100〜200万円出るようになりました。
おさる:導線のなかにどんなコンテンツを入れたんですか?
しろ社長:おさるさんにオフ会で「対談動画を撮ったほうがいいよ」とアドバイスいただいたので、すぐ撮影してパネルのなかに組み込みました。それを見てもらったことで成約率がグッと上がって、毎月の安定収益にもつながっています。
おさる:それは大きな変化ですね。実際にエバーグリーン導線を整えて、メンタル面でも違いはありましたか?
しろ社長:はい、もう全然違います。毎月売上が入るようになったので心に余裕ができました。今では、その余裕があるからこそ、新しいチャレンジとしてYouTubeにも注力できるようになっています。

「エバーグリーン導線」とは、自動化された販売導線のこと。リード獲得から教育や販売までをLINEや動画、セールスページなどを活用して一連の流れにしました。そうすることで、24時間365日売上が生まれる仕組みを作ることができます。しろ社長はこの仕組みを取り入れたことで、以前の「ローンチ頼みの不安定な状態」から脱却しました
YouTube導入で新規リード獲得&教育も自動化
おさる:ちなみに、YouTubeを始めたきっかけは何だったんですか?
しろ社長:正直言って逃げていた部分もありました。でもInstagramのフォロワーが伸び悩んでいたときに、これ以上依存していたらマズいなと思っていたんです。講座に入って、動画の重要性や構成のやり方を学べたことで、思い切って始めることができました。
おさる:初期でもう成約が出たって聞きましたが?
しろ社長:はい。まだ6本くらいしか動画がない状態だったんですが「全部見ました」と言って来てくれたお客様がいたんです。その方は、個別相談の前に買いたいマインドがあって、商品説明もほとんど必要ありませんでした。
おさる:それはすごいですね。やっぱり動画って教育効果が高いですよね。
しろ社長:本当にそうです。Instagramだけでは実感できなかった、深い関係性を築けるツールだなと感じました。教育済みのお客様が来てくださるので、成約までのストレスが全然違います。

YouTubeは見込み客の「教育」と「信頼構築」に非常に強力なメディアです。しろ社長のように導線の一部としてYouTube動画を組み込むことで、個別相談前にサービスの価値や信念が伝わり、商談の質が大きく向上します
講座・オフ会・合宿の活用で加速したビジネス成長

講座の教材だけでなく、リアルな場での学びが大きな転機に。しろ社長は、オフ会や合宿を活用して「即行動」 → 「即成果」に結びつけた好例です。講座をフル活用したその実践的アプローチに迫ります。
テンプレ×フィードバックが実現する“即行動&成果”
おさる:講座に入って特に良かったと感じたのは、どんな点でしたか?
しろ社長:個人的には、オフ会と合宿が一番大きかったと感じています。
おさる:なるほど。リアルでの交流のなかでどんな気づきがあったんですか?
しろ社長:オフ会で直接質問させていただいたときに「これをやったらいいですよ」とアドバイスをもらって、次のオフ会までに「全部ここまでやるぞ!」と自然にマインドセットが切り替わったんです。とても刺激になりました。
おさる:その場での即行動、素晴らしいですね。合宿にも参加されていたんですよね?
しろ社長:はい。これまでに2回、滋賀と箱根の合宿に参加しました。リアルの場で聞けることや、ほかの受講生の実践が間近で見られるのがすごく勉強になりました。
おさる:講座のテンプレートも使ってくれたそうですが、使い勝手はどうでしたか?
しろ社長:本当に助かりました。基本的には8割そのまま使って、2割を自分用にカスタマイズするだけで良かったので、スピードが一気に上がった感覚がありました。

テンプレートとリアルな場での実践を組み合わせることで、迷いなく「まずやってみる」が実現します。特にオフ会や合宿では、成功事例を直接見て刺激を受けることで、内面のスイッチが入りやすくなります。“行動が早い人が成果を出す”という鉄則の実例です
リアルな場で得た気づきがマインドセットに直結
おさる:合宿やオフ会に参加して、特に印象に残っていることはありますか?
しろ社長:おさるさんが「まずはテンプレを守って、小さくてもいいから1回仕切ることが大事」とおっしゃっていたのが強く印象に残っていて、すぐ行動に移しました。
おさる:実際にそれで売上も出たんですよね!
しろ社長:はい。テンプレがなければ迷ってばかりで、エバーグリーンの構築にも時間がかかっていました。あと、YouTubeの添削もものすごく参考になりました。
おさる:ほかの受講生の添削動画を見て、どう感じましたか?
しろ社長:あれは本当に宝ですね。ジャンルが違っても共通点が大量にあって、自分の発信にも応用できる気づきが多く得られました。めちゃくちゃ学びが深かったです。

リアルでの体験だけでなく、ほかの受講生へのフィードバックや添削を見ることも、非常に有効な学びになります。特に、テンプレートを活用することで「ゼロから考える負担」が減り、成果に直結しやすくなります。成功者の行動をそのまま真似るトレースも成長スピードを加速させる秘訣です
受講したあとに取り組んだ商品設計と会員サイトの最適化

単発セッション中心のスタイルから、継続性・拡張性のあるモデルへ。しろ社長は、会員サイトやコンテンツ設計を見直すことで、コーチング業界でも再現性のある仕組みを実現しました。
1対1から1対Nへ。スケーラブルな仕組みへ転換
おさる:受講前は、どんな商品構成だったんですか?
しろ社長:以前は、ほとんどが1対1のセッション形式でした。チャットサポートはありましたが、それが中心の内容でしたね。
おさる:そこからどう変化させていったんですか?
しろ社長:動画コンテンツを増やして、1対1の要素を減らしていきました。そして、1対N型の仕組みに切り替えていったことで、時間にも余裕が生まれました。
おさる:1対N型に変えると、スケールしやすくなりますよね。
しろ社長:本当にそうですね。個別対応だけでは限界があるので、仕組み化していくなかで、自分のビジネスがようやく事業らしくなってきたと感じました。

「1対1」型のサービスは丁寧で成果が出やすい反面、提供者のリソースに大きく依存します。「1対N」型に変えることで、同じ内容を複数人に届けられ、効率的かつ持続的なビジネスモデルへと移行できます。この変化は、収益の安定化と提供価値の最大化につながります
コーチング業界でも通用する会員サイトの構築例
おさる:会員サイトもかなり作り込まれたと聞きましたが、どんなふうに構築したんですか?
しろ社長:正直、最初は「コーチング業界では無理じゃないか」という思い込みがあったんです。でも、おさるさんの会員サイトを見て「これは取り入れよう」と思いまして、完全に真似させていただきました。
おさる:どの辺りが特に役立ちましたか?
しろ社長:動画を大量に詰め込んだり、音声フィードバックを入れたりすることで、1回のセッションでは伝えきれない部分もカバーできるようになりました。結果的に、受講者の満足度も上がったと思います。
おさる:いいですね。共通の質問に先回りして答えられるのも大きいですよね。
しろ社長:まさにそれです。よく聞かれる内容をまとめて動画にしておくことで、何度でも見てもらえますし、質問の質も変わってきました。

会員サイトは、情報を一元化し、顧客の自己解決力を高める仕組みとして非常に有効です。動画・音声・資料を集約することで、コーチングのような“抽象度が高いサービス”でも価値を見える化できます。結果的に、顧客満足度や継続率の向上につながります
今後の展望とメッセージ

これまでに築き上げた導線と仕組みによって、安定収益と時間の余裕を手に入れたしろ社長。次に目指すのは、より多くの人に価値を届けるための商品拡充とYouTubeの本格展開です。未来に向けたビジョンと、これから受講を検討している方へのメッセージをお届けします。
YouTube発信と商品数の多様化で次のステージへ
おさる:今後、どういった展開を考えているんですか?
しろ社長:まずはYouTubeの発信をもっと強化していきたいと考えています。今も少しずつ動画を増やしていますが、そこからLINE登録者が増えたタイミングで一気にスケールしていきたいと思っています。
おさる:商品面ではどんなことを考えていますか?
しろ社長:今は商品数が少なく、単価も一定ですので「ちょっと私には合わないかも……」という方もいます。だからこそ、単価の幅を持たせて、もっと多くの方に価値を届けられるように商品構成を広げていきたいですね。
おさる:その視点、素晴らしいですね。さまざまな層に対応できるようになると、取りこぼしも減りますしね。
しろ社長:そうなんです。おさるさんのように複数パターンの商品を準備して、多様なニーズに対応できるようにしていきたいと思っています。

事業の拡大フェーズでは「商品数の拡充」や「価格帯のバリエーション」が重要になります。YouTubeのような“資産型メディア”で集客しながら、導線の先に選べる商品ラインナップがあることで、より多くの人に価値提供が可能になります
「悩みを抱える人へ本質的な変化を届けたい」という想い
おさる:では最後に、このインタビューを見ている方に向けて、メッセージをお願いします。
しろ社長:はい。私は人生に悩みや不安を感じている方や、もっと成長したいという方に対して、脳科学や潜在意識に基づいたマインドセットを整えるコーチングを提供しています。180日で習慣や行動を変えて、しっかりと成果につなげるプログラムです。
おさる:コーチングだけじゃなくて、それを教える講座もありますよね?
しろ社長:そうですね。コーチとして活動したい方、すでに活動されている方に向けて、SNSマーケティングも含めた講座もおこなっています。テンプレートも豊富に用意していますので、ぜひLINEに登録して内容を見ていただければと思います。
おさる:素晴らしい活動ですね。これからさらに事業を加速されるのが楽しみです!
しろ社長:ありがとうございます。今後もどんどん発信して、1人でも多くの方に本質的な変化を届けていけたらと思います。

しろ社長は「コーチングで人生を変えたい人」だけでなく「コーチとしていきたい人」にも門戸を開いています。再現性のあるテンプレートと導線を用意し、成長支援と収益化を両立させたモデルは、コーチ・コンサル業の理想形のひとつです
補足解説
今回の対談では脳科学と潜在意識を活用したコーチングを軸に事業展開をされているしろ社長が、単発売上での疲弊を乗り越え、安定収益を実現するまでのリアルなストーリーが語られました。
特に注目すべきは、エバーグリーン導線という「売上を仕組みで生み出す流れ」を構築することで、メンタルの安定とビジネスの成長を同時に実現している点です。テンプレートの活用や、オフ会・合宿でのリアルな学びの場を通じて「まずやる」「真似してやる」を徹底し、成果につなげたこと。
またYouTubeという新しいチャネルを導入したことで、教育と信頼を自動化し、見込み客の質を大きく向上させたことも見逃せません。こうした取り組みは、コーチングやコンサルティングに限らず、個人事業主や講師業全体にとって再現性のある成功パターンとして多くの方の参考になるでしょう。
この記事から学べる5つのポイント
1. 売上ゼロから毎月200万円を生むには、“仕組み化”が必須
単発型の売上に依存した働き方では限界が来ます。しろ社長はエバーグリーン導線を構築することで、売上ゼロの不安を解消し、毎月200万円を安定的に生み出す仕組みを手に入れました。
2. YouTube初心者でも“教育済みリード”を獲得できる
動画本数がわずか6本でも「全部見ました」と言って申し込まれるケースが出現。信頼を築ける動画設計ができれば、登録者数に関係なく高い成約率を生み出せます。
3. テンプレート×リアルな学びで“即行動 → 即成果”が可能に
オフ会や合宿の場で直接アドバイスを受け、テンプレートを使って実行したことで成果が急加速。やるべきことを明確にして、まず動く環境こそが成功の近道です。
4. 1対1の限界を超えるなら、“会員サイトと動画”の活用が鍵
しろ社長は、動画と会員サイトを活用し、1対Nのスケーラブルな提供形態に転換。コーチングのような抽象度の高いサービスでも、価値を見える化しやすくなりました。
5. 商品の“価格と種類の幅”があれば、取りこぼしが減る
単価やテーマが限られた商品では対応できないお客様も出てきます。だからこそ商品数や価格帯の幅を広げて、多様なニーズに対応する設計が、次のステージには不可欠です。