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【脱初心者】ofを正しく理解する3つの訳し方!意味や使い方を徹底解説

「ofの訳し方は?」
「ofの意味や用法がわからない!」
「ofを使った例文を紹介してほしい!」

ofは英文の中でも使用頻度が多く、用途は多岐にわたります。使い方に迷ったり正しく翻訳するのに苦労したりしている方も多いのではないでしょうか。

ofをひと言で表現すると、所有や関連、起源などを示す「前置詞」です。前置詞とは文字通り、名詞や代名詞の前に置く言葉です。

文脈によってofの訳し方は変化するため、正しい使い分けを理解する必要があります。

イングリッシュ おさる

難しく考えることはありません!基本さえマスターできれば、簡単に使いこなせますよ!

本記事では、以下のポイントについて、英語初心者にもわかりやすく解説していきます。

  • ofの基本的な訳し方
  • ofを正しく使うためのコツ
  • ofを使った表現と例文

これらを理解することで、ofの活用方法が自然と身に付きます。

英語初心者からの脱却を目指している方は、ぜひ最後までご覧ください!

( note:【イングリッシュおさる】英語スクール生の実績

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目次

ofの基本的な訳し方は3種類!それぞれの意味をサクッと解説

ofの訳し方を理解する上で、まず基本として押さえておくべきは以下の3種類です。

  1. ofの訳し方「~の」
  2. ofの訳し方「~から」
  3. ofの訳し方「~で」

これらの訳し方を混同してしまうと、英文全体の内容を誤って解釈してしまいますそのため、それぞれの意味と正しい使い方を理解しておかなければなりません。

順番にわかりやすく解説していくので、サクッと見ていきましょう!

1.ofの訳し方「~の」

ofは「~の」という訳し方が可能で「AのB」という形で使われます

ofを「~の」と訳す主な理由は、2つの名詞の間に所有や所属の関係があることを示すためです。

The name of the book.
(本の名前。)

「名前」が「その本」に属している関係、つまり本が名前を持っていることを表しています。

The president of the company.
(会社の社長。)

この例文では、「社長」という役職が「その会社」に所属しているという関係を示しています。

イングリッシュ おさる

例文のように、AがBに所属している、あるいはBがAを所有しているという関係を表す場合に、ofを「~の」と訳します!

2.ofの訳し方「~から」

ofは「~から」という意味を持ち、ある物事の起点や出所を明示できます。

A gift of my mother.
(母からのプレゼント。)

このofは、プレゼントの出所が母であることを示し、母がプレゼントを贈ったという事実を表現しているのです。

The sound of the piano.
(ピアノから出る音。)

例文では、音の発生源がピアノであることがわかりますね。

イングリッシュ おさる

物事の起点や出所を明確に示す際には、ofを「~から」と訳せますよ!

3.ofの訳し方「~で」

ofは「~で」と訳すことができ、ある物事の材料や構成要素を表します。

A glass of water.
(水で満たされたグラス=グラス1杯の水。)

この文においてのofは「水がグラスを満たしている」ことを伝える材料の役割を果たしています。

A house of wood.
(木で造った家。)

こちらの例文では、ofを基点として「木」が「家」を構成する要素であることを示しています。

イングリッシュ おさる

物事の材料や構成要素を明示する場合は、ofを「~で」と訳すことが適切です!

ofの使い方を間違えないためには「所有」と「分離」を理解する

【完全イメージ化】前置詞44選【総集編】

ofの訳し方には「~の」「~から」「~で」の3種類があるとお伝えしましたが、単純にこれらを理解しているだけだと使い方を誤ってしまう懸念があります。

なぜなら、ofには「所有」と「分離」という意味も含まれているからです。どちらも「全体の中にある一部」を表現している前置詞だと理解しておきましょう。

なお、この章の内容は関連動画「【完全イメージ化】前置詞44選【総集編】」でも詳しく解説しているので本記事とあわせて参考にしてくださいね。

「所有」と「分離」の違いについては、以下をとおりです。

「所有」と「分離」の違い
  • 所有:「〇〇は××の一部」のように〇〇と××は離れているけど、一部はつながっている状態
  • 分離:「〇〇は××から独立している」のように、〇〇と××は完全に離れている状態
イングリッシュ おさる

部分的につながったまま離れているか、完全に分離しているかの違いですね!

ここからは例文を読むことで、さらに具体的にイメージしていきましょう。

This is the last chapter of the book.
(これがその本の最終章です。)

この文は「所有」の状態です。最終章は本の一部分としてつながっている状態ですが、本の内容から見ると最終章は分離しているといえます。

次に「分離」のパターンの例文も紹介していきます。

I’m independent of my parents.
(私は両親から独立している。)

こちらの文では、親の所有であった私という存在が、完全に離れて独立しています。

ofを含んだ英文を訳す際は「所有」と「分離」という状態にも着目しておきましょう!

ofを使いこなす使い方7つ!例文も交えて解説

「of」の使い方について、以下の7つの分類を解説します。

  1. 所属・所有
  2. 分離
  3. 部分
  4. 行為
  5. 性質
  6. 同格
  7. 原因

さまざまな意味合いでofを活用できれば、あなたの英語表現の幅は大きく広がります。

わかりやすく例文も紹介するので、それぞれの使い方を覚えていきましょう!

1.所属・所有

所有者と所有物、あるいは全体と部分の関係性を示すケースでは「名詞A」と「名詞B」の間にofが入ります。

例文は以下のとおりです。

The owner of the restaurant.
(そのレストランのオーナー。)

オーナー」が「レストラン」を所有しているという関係がわかりますね。

A branch of the company.
(その会社の支店。)

こちらは「支店」が「会社の一部」として所属している状態です。

なお、所有・所属を表す場合でも人物や動物には’sを用いるのが原則です。一方で、無生物に対してはofが使われます。

イングリッシュ おさる

少しややこしいかもしれませんが、まずは概要だけでも覚えておけばOKです!

2.分離

ofは、ある物事が元の場所や集合体から離れるケースにも使用できます。

例文を紹介していきます。

I take the book out of the bag.
(本をバッグから取り出す。)

この文では「本という物体」が「元の場所であるバッグ」から離れていますね。

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ofの前後の関係性と状態を確認すると、理解しやすいですよ!

3.部分

ofは、全体の中にある一部分を表現したり、一部分を取り出したりするときに使用することもあります。

A slice of pizza.
(一切れのピザ。)

「一切れ」は「ピザ全体」から見ると、一部文ですね。

Most of the students.
(ほとんどの学生。)

例文では「生徒全体」の中の「ほとんど」の部分を取り出しています。

イングリッシュ おさる

全体からある部分を特定する場合に、ofを「~の一部」や「~のうちの」という意味に訳せます!

「例文をたくさん紹介されても覚える自信がない!」と嘆いている方もいるかもしれませんが、まったく問題ありません!

関連記事「【攻略のコツ】英熟語の覚え方は1つだけ!頻出の前置詞9選と記憶に定着させる4つのポイントまで解説」では、英熟語を覚えるための秘策を解説しています。読むだけで理解力や記憶の定着度が向上しますよ。

4.行為

ofは、ある名詞が行為や過程を表していることを明示できます。

例文で確認していきましょう。

The art of cooking.
(料理の技術。)

ofは、cookingが行為や技術であることを示せます。

The process of decision-making.
(意思決定のプロセス。)

このofは、decision-makingが一連の行為や過程であることを表現しています。

イングリッシュ おさる

ある名詞が行為や過程を表していることを明確に示すとき、ofを「~すること」や「~の行為」という意味に訳せます!

5.性質

ある物事の特徴や性質を明示するときも、ofを使用します。

A woman of intelligence.
(知性のある女性。)

例文のofは、女性の特徴として知性があることを示しています。

A matter of urgency.
(緊急の問題。)

例文で使用されているofは、問題の性質が緊急であることを表現しています。

イングリッシュ おさる

物事の性質や特徴を明確に示すとき、ofを「~の性質を持つ」や「~に特徴づけられる」という意味で使用します!

6.同格

ofは同格を表し、2つの名詞が同じ事物を指していることを明示できます。

The month of June.
(6月という月。)

ここでのofは、Juneとmonthが同じ物事(同格)として表現しているのです。

さらに、もうひとつの例を紹介します。

The country of France is known for its cuisine.
(フランスという国は料理で知られています。)

countryとFranceが同じ「国」の意味を指しており、同格であることを明示しています。

イングリッシュ おさる

二つの名詞が同一の事物を指す場合に、それを明確に示すためにofを同格の意味で使用します!

7.原因

ofは、ある結果の原因や理由を示す使い方もできます。

例文は以下のとおりです。

She was shivering because of the cold weather.
(彼女は寒さのために震えていました。)

例文のofは、「彼女が震えている原因」が「寒さ」であると表しています。

The team lost the game because of several mistakes.
(そのチームはいくつかのミスが原因で試合に負けました。)

この例文では、ofの後にある「several mistakes」が「試合に負けた原因」であることを示しています。

イングリッシュ おさる

ある結果が生じた原因や理由を明確に示したい場合に、ofを「~が原因で」や「~のために」などの意味で使用します!

本記事で紹介した訳し方や例文を参考に、英語力を向上させましょう。

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