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【例文たっぷり】who を使った英語表現|疑問文の作り方まで紹介

「who を使った例文とその意味が知りたい」
「who を使った例文のパターンに多く触れたい」
「自分で who を使った例文を作る方法は?」

中学の英語の授業で習い、英語の基本として何度も目にする「who」という単語。

使い方をマスターしたつもりでも、いざ例文を思い出そうとすると、なかなか思い浮かばないことも多いもの。

そこで本記事では、英単語検定1級を取得し、25,000単語を暗記した僕、イングリッシュおさるが以下の情報をまとめました。

  • who と be動詞を使う例文
  • who と do/does を使う例文
  • who と一般動詞を使う例文
  • who を使った疑問文の作り方

本記事を読めば、使い方ごとの who の例文を多数チェックできます。

自分で who の例文を作れるワークも用意しましたので、ぜひ最後までご覧ください。

( note:【イングリッシュおさる】英語スクール生の実績

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目次

whoとは!意味を30秒でサクッと解説

whoとは【誰(だれ)】という意味の英単語です。

イングリッシュ おさる

「あの人はだれ?」「だれがやったの?」のように人物がわからず尋ねる際に使います。

whoとは<意味>

だれが、どの人、どんな人、だれを、…する(人)、…するのは、そしてその人は、しかしその人は、(…する)その人、(…する)人はだれでも

weblio辞書(https://ejje.weblio.jp/content/who

疑問代名詞として、人物が特定できない場合に使用します。

英文の構成によっては関係代名詞として機能し、人物を限定したり説明したりする節を導入も可能です。

who と be動詞を使う例文

ここでは、who と be動詞を使う例文をご紹介します。

イングリッシュ おさる

who と be動詞で構成された文の意味は「〜はだれですか?」です

「Who + be動詞 + 名刺(代名詞)?」の文を作れば、英文として成り立ちます。

Who is he?(彼はだれですか?)
Who is she?(彼女はだれですか?)
Who is that girl?(あの女の子はだれですか?)
Who is this guy?(こちらの男性はだれですか?)
Who are you?(あなたはだれですか?)

who と do/does を使う例文

ここでは、who と do/doesを使う例文をご紹介します。

Who does it help?(だれの役に立つのですか?)
Who do you mean?(だれのことですか?)
Who do you think you are?(何様のつもり?
Who does this bag belong to?(このカバンはだれのですか?)
Who does this belong to?(これはだれのもの?)
Who do you plan to meet?(だれと会う予定ですか?)
Who do you want to meet?(だれに会いしたいですか?)
Who do you want to talk to?(だれと話してみたいですか?)

イングリッシュ おさる

「who do/does + 主語 + 一般動詞」の構成で「(主語)はだれを(一般動詞)」という表現ができます!

Who does Jon respect?(ジョンはだれを尊敬していますか?)
Who does Taro avoid?(タロウはだれを避けているのですか?)
Who does she look like?(彼女はだれに似ていますか?)

イングリッシュ おさる

Who do you think〜?で「だれだと思う? / 思いますか?」という文になります!

Who do you think she is?(彼女はだれだと思う?)
Who do you think we saw a while ago?(さっき見たの、だれだと思う?)
Who do you think should make she happy?(彼女を幸せにすべきなのは、だれだと思いますか?)
Who do you think built your chair?(あなたのイスは、だれが作ったと思いますか?)
Who do you think said the following quote?(次の名言は、だれが言ったと思いますか?)
Who do you think will win the next game?(次の試合で、だれが勝つと思いますか?)

who と一般動詞を使う例文

次に、who と一般動詞を使う例文をご紹介します。

イングリッシュ おさる

who + 一般動詞で「だれが〜しますか」という意味の英文になります!

Who does?(だれがするの? / だれがやるの?)
Who cares?(だれが気にするの? / だれも気にしないよ)
Who knows?(だれが知ってるというの? / だれも知らないよ)
Who thinks so?(だれがそう思うの?)
Who makes that?(だれが作るの?)
Who takes that last cookie?(だれがその最後のクッキーを取るの?)
Who believes in your talk?(あなたの話をだれが信じるの?)
Who takes charge of a manager?(だれが幹事をやるの?)
Who makes breakfast every morning?(毎朝朝食はだれが作るのですか?)
Who brings evidence to the next meeting?(だれが証拠を次の会議に持ち込むのですか?)

who を使って疑問文を作ってみよう

ここからは、who を使って英文を疑問文に変える方法を解説します。

イングリッシュ おさる

who を使った自分オリジナルの疑問文を作る作業は、英文法を覚えるのに役立ちます。

具体的なステップを解説する前に、前提知識となる4つの要素を確認しておきましょう。

英文法を構成する4つの要素
  • S=主語
  • V=動詞
  • O=目的語
  • C=補語

SVOCを組み替えることで作れる疑問文は、次の4つです。

  1. S+V+Cを使ったwhoの疑問文
  2. S+V+Oを使ったwhoの疑問文
  3. S+V+O+Oを使ったwhoの疑問文
  4. S+V+O+Cを使ったwho疑問文

それぞれのやり方まで解説します。

1. S+V+Cを使ったwhoの疑問文

「S(主語)+ V(動詞)+ C(補語)」の構造でできた以下の文を、who を使った疑問文に変えてみましょう。

That woman is Nancy’s mother. (あの女性はナンシーのお母さんです。)

  • S(主語):woman(女性)
  • V(動詞):is(〜です)
  • C(補語):Nancy’s mother(ナンシーのお母さん)

【ステップ1】まずは例文を疑問文にしてみましょう。
Is that woman Nancy’s mother? (あの女性はナンシーのお母さんですか?)

【ステップ2】Whoを使うため、Nancy’s motherがだれなのかわからない文に変更します。
Is that woman who?

【ステップ3】ステップ2の Who を文章の最初に移動すれば、疑問文として成立します。
Who is that woman?(あの女性はだれですか?)

以上が、S+V+Cの文章をwhoを使った疑問文に変更する手順です。 

ぜひトライしてみてください。

2. S+V+Oを使ったwhoの疑問文

今度は「S(主語)+ V(動詞)+ O(目的語)」の文章を who を使った疑問文に変更してみましょう。

Nancy likes Steve. (ナンシーはスティーブが好きです。)

  • S(主語):Nancy(ナンシー)
  • V(動詞):likes(好き)
  • O(目的語):Steve(スティーブ)

【ステップ1】単純な疑問文にしてみる。
Does Nancy like Steve? (ナンシーはスティーブが好きですか?)

【ステップ2】whoを使うため、スティーブが好きなのか尋ねるのではなく、だれなのかわからない文にする。
Does Nancy like who?

【ステップ3】who を冒頭に配置し、英文法として成立させましょう。
Who does Nancy like? (ナンシーはだれが好きなんですか?)

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熟語動詞の場合も同様のステップで who を使った疑問文にできます。

「take care of」という英熟語を使った英文を例に、実際に疑問文を作ってみましょう。

Nancy is taking care of her little brother.(ナンシーは、彼女の弟のお世話をしている。)

  • S(主語):Nancy(ナンシー)
  • V(動詞):taking care of(お世話をする・面倒をみる)
  • O(目的語):her little brother(彼女の弟)

今回も3ステップでwho を使った例文にしてみましょう。

【ステップ1】単純な疑問文に変換。
Is Nancy taking care of her little brother?

【ステップ2】her little brotherがだれなのかわからない文にする。
Is Nancy taking care of who?

【ステップ3】who を冒頭に配置して完成。
Who is Nancy taking care of?

take care of(お世話をする・面倒を見る)の熟語動詞をひとつのカタマリとして認識するのが重要です。

熟語動詞という考え方を知っていれば、of で文章が終わっても正解だとわかるでしょう。

英熟語に関して自信のない方は、関連記事「【例文50選】英語の熟語はイメージ化でマスター!難しい理由・覚え方を徹底解説」にて解説しています。ぜひ参考にしてみてください!

3. S+V+O+Oを使ったwhoの疑問文

S(主語)+ V(動詞)+ O(目的語)+ O(目的語)の文法も who を使った疑問文に変換してみましょう。

Joseph gave Glen a textbook.(ジョセフはグレンに参考書をあげました。)

  • S(主語):Joseph(ジョセフ)
  • V(動詞):gave(あげた)
  • O(目的語):Glen(グレン)
  • O(目的語):a textbook(参考書)

【ステップ1】文章を疑問文に変える
Did Joseph give Glen a textbook?(ジョセフはグレンに参考書をあげましたか?)

【ステップ2】だれにあげたのかわからない文とするため、Glen を who に変える。
Did Joseph give who a textbook?

【ステップ3】who を文の最初に配置。
Who did Joseph give a textbook?(ジョセフはだれに参考書をあげたの?)

イングリッシュ おさる

S+V+O+O は、パターンを変えることもできます。

英文法に慣れておくために、違ったパターンも解説します。

Joseph gave a textbook to Glen.(ジョセフは参考書をグレンにあげました)

イングリッシュ おさる

目的語の前後が入れ替わっても、意味は同じです。

これまでの例文と同様のステップで、who を使った疑問文に変換できます。

【ステップ1】単純な疑問文にする
Did Joseph give a textbook to Glen?(ジョセフは参考書をグレンにあげましたか?)

【ステップ2】Glen を who に置き換える
Did Joseph give a textbook to who?

【ステップ3】who を冒頭に置く
Who did Joseph give a textbook to?(ジョセフはだれに参考書をあげたんですか?)

英文法の基礎ができていれば、文中の目的語が前後していても落ち着いて理解できます。

長い目で見れば、基礎である英文法の学び直しは必須です。

文法の学び方やおすすめの参考書については、関連動画「【1冊だけで】文法を完璧にする本【2ヶ月で文法攻略】」にて解説しています。ぜひ参考にご覧ください。

動画でサクッと学習!
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4. S+V+O+Cを使ったwho疑問文

最後に、S(主語)+ V(動詞)+ O(目的語)+ C(補語)を who を使った疑問文に変えてみましょう。

Joseph made Glen happy.(ジョセフはグレンを楽しませた。)

  • S(主語):Joseph(ジョセフ)
  • V(動詞):made(〜にした)
  • O(目的語):Glen(グレン)
  • C(補語):happy(楽しい)
イングリッシュ おさる

ステップは、これまで紹介した3つの方法と一緒です。

【ステップ1】文をそのまま疑問文にする。
Did Joseph make Glen happy?(ジョセフはグレンを楽しませましたか?)

【ステップ2】Glen を「だれか」にするため、whoに変更する。
Did Joseph make who happy?

【ステップ3】who を文の最初に移動させる。
Who did Joseph make happy?(ジョセフはだれを楽しませましたか?)

ぜひ、この記事を参考に who の例文作りにも挑戦してみてください!

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