今までの英語学習で前置詞につまづいた方は多いはず。
「日本語に訳すと同じような表現になるから違いがまったくわからない」
「前置詞1個に意味が多すぎて覚えられない」
と悩んできた方は、今後の英語学習で確実に挫折します。英語の前置詞攻略に必要なのは、ずばり「イメージ化」です。
前置詞はひとつひとつ、イメージを持っています!これさえ理解すれば、たくさんの前置詞の意味を丸暗記する必要はありません!
この記事では、英語のオンラインスクールを運営する僕が、前置詞33個が持つイメージを完全解説します。前置詞が難しいと感じていた方はぜひご覧ください。
それぞれの意味が一撃で理解でき、もやもやしていた前置詞の学習が捗ること間違いなしです。
( note:【イングリッシュおさる】英語スクール生の実績 )
英語の前置詞とは
そもそも前置詞とは何か簡単におさらいしておきましょう。
前置詞は、文の中にある他の要素との関係を示すものです。名前の通り、名詞の前において使います。
簡単に言えば、名詞に対して説明を補うものです!
前置詞を使うことで名詞の意味を限定し、状況を説明できます。
おさえておきたい前置詞のイメージ33選
それでは、33個の前置詞のイメージをイラストを使いながらわかりやすく解説していきます。
※それぞれ前置詞をクリックすると該当箇所までジャンプします。
イメージが曖昧な前置詞は繰り返し読み直して、定着させましょう。
なお、関連動画「【完全イメージ化】前置詞44選【総集編】」ではさらに数を増やし、44個の前置詞のイメージを完全解説しています。例文も豊富に紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
1. on
on は「〜の上に」という意味ではなく、くっついているイメージを持ちます。上でも下でもくっついていれば大丈夫。
There is a mosquito on the ceiling. (天井に蚊がいる)
このように、上に乗っかっていないケースでも使えます。
また、on は目に見えない抽象的なものと組み合わせてもOK。
I am here on business.
このパターンであれば、仕事と一緒にくっついているイメージから「活動中・進行中」という意味になります。
また、くっついているとなかなか離れないというイメージから、継続の意味も持ちます。
そこから、以下のような意味でも表現が可能です。
- on and on ずっと
- from now on 今からずっと
- on duty 勤務中
- on holiday 休暇中
- talked on 話し続けた
- walked on 歩き続けた
なお、僕の公式LINEでは、効率よく英語学習する方法を紹介しており、価値ある英語教材を無料で15点提供しています。興味がある方はぜひチェックしてみてください!
2. off
off は完全に離れていて、くっついていないイメージを持ちます。on とまったく逆です。
「 turn off 」は電流が回線から完全に離れるから、スイッチを切るという意味になります。
もちろん、off も on と同様に、抽象的な意味にも使えます。「 on and off 」はくっついたり離れているから、ときどきという意味になるのも、2つの前置詞のイメージさえ固まっていれば納得ですよね。
3. in
in は立体的に囲まれているイメージを持ちましょう。「〜の中に」と覚えるのでは不十分。
また、広いという感覚を持っている人もいますが、inは狭くても使えます!
There’s something in the corner of your eye. (目の中になにか入っている)
では、目の中という広くないところにもinが使われています。
内部にいるという感覚を持つことが大切です。
- get in the car:車の中に立体的に囲まれるイメージがあるからin
- get on the bus:大きいバスにピッタリくっついて乗っているイメージがあるからon
と、バスに乗るのと車に乗るので前置詞が変わる理由ももう理解できますよね?
Count me in!(仲間に入れて!)
はグループに入る内部感覚があるから in を使います。
4. at
at のイメージは地図上の点。
「狭い場所を指す」と覚えるのはやめましょう!
点を指せばいいので、時間などの抽象的な概念にも使えます。
Look at me!(私を見て!)
という表現は、私を点としてとらえて見てほしいからatを使うのです。
at と in の違いがあやふやな方もいるかもしれません。at は地図上の点を指し、in は内部に入った感覚があります。
This train will arrive at Tokyo.
This train arrived in Tokyo.
という例文を考えると違いがわかります。
at の方は、東京駅という一点に到着するイメージで、2次元の感覚です。一方で、in の方は、東京という地域の中に入るイメージがあり、3次元の感覚になります。
inは広い場所、atは狭い場所と覚えるのはやめましょう。状況により、at の方が広い場所を指すこともあります。
at the station(駅という地図上の点、中も周辺も含まれる)
in the station(駅の中)
となり、この例だと in の方が狭い地域を指します。
5. for
for の意味は、目的・交換・代償・理由など20個以上に及びます。こんなにたくさんの意味を覚えたくはないですよね。
でも、実は for のイメージである「なにかに向かっている方向」というイメージさえ押さえればすべて解決!その他の for の使い方も、「方向」というイメージさえ押さえれば説明できます。
I’m looking for my smartphone.(スマートフォンを探している)
はスマホという方向に向かっているから for が使われるのです。
また for の向かっているというイメージから派生して、代価・交換の意味も持ちます。
I bought this ring for 1000 dollars. (1,000ドルでこの指輪を買った)
1,000ドルのために指輪を買った、と訳したら、変ですよね。1,000ドルと交換して指輪を買った、ということです。
She looks young for her age. (彼女は年齢にしては若く見える)
という表現も、イメージからの派生で説明できます。
for her age は彼女の年齢に対して向かっている状態、つまり、「彼女の年齢の範囲では若い」と言う意味になります。だから for は「〜にしては」と訳されることもあるんですね。
6.to
to のイメージは到着です。方向の意味を持つ for と似ていると感じる方もいるかも知れません。
for と to との違いは到着点があるかどうか。for は向かっているだけで到着する地点はありません。to には、向かうだけでなく到着しているというイメージも含みます。
I left for Tokyo.(東京に向かった)
では、ただ東京に向かっただけ。着いたかどうかはわかりません。
一方で、
I went to Tokyo.(東京へ行った)
は向かうだけでなく、実際に東京に到着しています。
また、到達点のイメージがあれば、ややこしいと言われる時刻の表現もスッキリ理解できます。
five to six ならば、5分が到達する先が6時ということ。つまり6時の5分前になるので、5時55分を指します。
7. by
by には複数の意味があると言われて混乱した方もいるかもしれません。しかし、by も1つのイメージを押さえれば大丈夫。
by のイメージは「そば、近くにいる」です。stand by が「味方になる」という意味なのも、そばに寄り添ったイメージがあるから。
by the way という表現は、通っていた道( way )の近くに行く、つまり道からそれるイメージがあるから「ところで」と訳されます。
I was attacked by the cat.(私襲われたんだよね、猫にね!)
という表現では、猫にフォーカスされます。私は猫の近くにいる状態、と言っているからです。このように受動態の by のあとは強調されるのも、by のイメージがわかれば一撃です。
方法・手段の by もイメージで説明できます。by bus と言われたとき、目的地までずっとバスのそばにいる状態。だから、手段にも by が使えるんですね。
次に説明する until との違いがわからない方もいるかもしれませんが、
- by :までに
- until:までずっと
と訳し分ければOK。
I’ll be here by seven o’clock. (7時までにここにいます)
5時でも6時でも、時間はいつでもよく、7時までの間に着けばいいという意味になります。
byには近くという意味がありますが、どこまでが近いと感じるかは人によって異なります。
9時の近く(by nine o’clock)と言われたときに、8時を想像する方も7時と感じる方もいますよね!
このように感覚が違うので、by nine o’clock と言われた場合は、9時までだったらいつまででも良いという意味になります。
8. until
until は直前までずっとという意味を持ちます。ただし、直前までなので、その瞬間は含みません。
たとえば、
The restaurant will be open until Wednesday.(レストランは水曜日の直前までずっと開いている)
と言われた場合、レストランが開いているのは火曜日までで、水曜日は含まないので要注意です。
9. as
as は「として」「とき」「ように」「つれて」など様々な意味があり、混乱した方もいるかもしれません。用法が多いものの、as が持つイメージは1つ。「 =(イコール)」と覚えてしまいましょう。
as の語源は also。さらに also の語源は all so 、すべて同じという意味です。
As I’m busy, I can’t go.(忙しいので、私はいけない)
では、忙しい=行けないというイメージから「〜ので」という訳になります。
She opens the door as I come in. (彼女は私が入るのと同時にドアを開ける)
これも、彼女がドアを開けるタイミングと、私が入ってくるのがイコールだから、同時なんです。
そのほかの意味もすべて「イコール」のイメージがあれば、説明できます。
10. with
with は、カップルのようにつながっているイメージです。一方通行のつながりもあれば、一緒にいて仲が良いときもあります。
実は昔、with は対立を表す against や方向を表す toward の意味で使われていました。今と真逆ですよね。
この名残があるので、
I’m satisfied with the result. (私は結果に満足している)
のような、「対して」という意味が出てきます。
また、with には、一方通行とはいえ、関係がある状態。だから、離れていた関係が一緒になることもあり得ます。だから「〜と一緒」という訳が出てくるんです。
仲が悪い場合でも、一緒にいれば with のイメージが適用できます!
I’m strict with my children.(私は自分の子どもに対して厳しい)
という例文では、子どもへの一方通行の関係性を示しています。
道具の with という用法もありますが、これもイメージで一発。
I eat fish with chopsticks. (私はハシで魚を食べる)
は箸と一緒に魚を食べるわけではありません。ものと人が一緒にいるときって、常識的に「使っている」ことを指しますよね。
I have no money with me. (今はお金がない)
は、物理的にお金と自分が一緒にいないから、「今は」お金がないという意味になります。with me がなくなるといつも金欠というイメージになりますが、前置詞 with のおかげで手持ちがないという状況を表せます。
11. of
of のイメージは「所有+分離」。離れてはいるものの、一部はつながっているイメージです。
This is the last chapter of the book. (この本の最終章だ)
で、最終章は本の一部。同時に、最後だからこそ本から離れるイメージもあります。このように一部は所有、一部は分離のイメージを持つのが of です。
This chair is made of wood. (この椅子は木製だ)
のように材質の変化がないときに of を使うのも同じ理由。木そのものは変わらずつながっていて、加工することで形は元の状態を離れて変わっているからです。
また、of には off と同じ分離の意味があります。
This book is free of charge. (この本は無料です。)
ならば、料金から離れているから of を使います。また、independent of は主語から離れたイメージがあるから自立するという意味です。
12. from
起点から離れているイメージを持つのが from。起点に焦点があり、そこから離れるイメージです。このように伝えると、of との違いが気になる方もいるかもしれません。
of は一部はつながっているイメージ、from は完全に離れているイメージを持ちましょう。
Cheese is made from milk.(チーズはミルクからできている)
は原料から完全に離れているからこそ、from。ミルクから完全に離れて別のものになっているからです。from が持つ距離感のイメージから、途中で加工されている工程が想像できます。
また、この文では、「ミルクから作られる」と出発点であるミルクに焦点があたっています。だからこそ from がピッタリ合うんですね。
13. up
up は上という意味ではありません。低いところから上に動く、上昇のイメージを持つようにしましょう。
I like hiking up the mountain. (私はハイキングが好き)
は、地上から山に向けて上昇するイメージがあるから up。
stand up は上に向かって動くから立ち上がるという意味になります。
また、容器にものを入れると水面が上がっていきますよね。結果容器が埋まります。このイメージから up には埋めるという意味も出てきます。
make up は肌の状態を補うから up 。恋愛でくっつくときの hook up も足りない部分を埋めて恋人ができるイメージがあるから、up が使われるんです。
さらに、先程イメージした容器にものを入れ続けると満タンになりますよね。ここから up には完全にという意味もあります。
- Fill up the car with gas. (ガソリン満タンで)
- brush up (完全に磨く→磨き上げる)
- use up (使い切る)
- eat up (食べきる)
という表現はすべて完全にというニュアンスから来ています。
14. down
down は上から下に動くイメージ。up の逆と覚えましょう。
sit down は立った状態から下に動くから「座る」、fall down は下に向かって落ちるから「倒れる」と訳されます。
upと似た考え方で、容器に対して詰めたものが下まで到達するイメージから、down にも完全という意味があります。そこから消失の意味。さらに、消失して機能がなくなるイメージまで派生して、停止の意味にもつながります。
- break down 故障する
- close down 閉店する
という熟語も停止のイメージがあれば理解できますね。
ちなみに write down(書き写す)で down が使われるのは、書き写す時に紙が字で上から下に埋まっていくからです。基本のイメージを押さえたら、すべて説明できますね!
15. above
above は、位置関係が上にあることを示します。
同じく「〜の上に」と訳される over は覆っているイメージであり、above はただ上にあるイメージという違いがあります。
Put this blanket over you. (この毛布をかけてください)
では、毛布を上からかぶせるイメージがあるので over。ここで above は使えません。この前置詞に above を選ぶと、上に浮いている魔法のじゅうたんのようなイメージになってしまって、違和感が出てきてしまいます。
16. below
below は above の逆です。位置関係が下にあるイメージを持ちましょう。
above、below は物理的な位置関係以外にも使えます。「あの人より上、下」と日本語でもいうように、英語でも優劣の意味があります。平均より下であれば、below average ということです。
17. over
over は上から覆っているイメージがあります。
この弧を描いて覆っているイメージから、
He is over thirty. (彼は30歳を超えている)
は、30歳を超えているという訳になります。
よく日本語でも使われる overreaction も、普通の反応を超えるから過剰反応というわけです。
The game is over. (試合は終了です)
も試合が弧を描いてどこかに行ってしまったから、終了という意味になります。
18. under
under はずばり、over の逆。下の範囲に及んでいるイメージです。
There is a cat under the desk. (猫が机の下にいる)
は、まさしく下の範囲にいるから under。
この「下を覆うイメージ」から、支配とか影響の意味でも使われます。
I hate working under this boss. (この上司の下で働きたくない)
下の範囲にいる部下を支配するイメージがあるから、under を使います。
19. about
about のイメージは辺り一帯にある感じです。周辺と理解して良いでしょう。
数字であれば「約・およそ」、概念に対してなら「だいたい・ほぼ」という意味になります。日本語のアバウトの意味に近いんです。
The bus is about to leave.(バスが出発しそうだ)
ならば、バスが出発する周辺にあるから「出発しそう」と訳せます。
This is a book about cats. (これは猫についての本だ)
という、about でおなじみの「ついて」という意味も、猫周辺を書いている本というイメージから考えれば説明できますよ。
20. around
around のイメージはぐるっとした丸。about と異なるのは、周辺であることに加えてぐるっとした丸のイメージを持つことです。
だから周辺の、周囲のという意味では around の方がよく使われます。
The earth goes around the sun. (地球は太陽の周りを回る)
I want to travel around the world. (世界中を旅行したい)
どちらもぐるっとした丸のイメージがよく合うはずです。
around the clock は時計ぐるっと回るから1日中と言う意味になります。
21. into
into は、in と to を組み合わせたイメージ。内部感覚があるものに入っていく図を思い描いてみてください。
さらに、中に入ることで変化していくイメージももちます。新しい環境に into したら自分が自然と変わっていくように、into をつけた単語は変化します。
The water turned into ice.(水が氷になった)
と、into を使うのも納得ですよね。
22. out
out は外に出すイメージ。見えないところに立っている人ならば、外に出てくることで「出現する」という意味になります。
だからこそ、
His new book is out.(彼の新しい本が出版されている)
では今まで見えなかった本が外に出てくるので、出版されていると訳されます。
23. through
through はトンネルを通過するイメージ。
- 通っている途中に焦点が当たれば過程・経験
- 抜けたところが焦点になれば終了・克服
と、さまざまな意味も「トンネル通過」のイメージさえあれば説明できるでしょう。
see through glass はガラスを通過して見る、つまりガラス越しに見るということ。このように、入って通って抜けるイメージがあればいいんです。
He passed the exam through hard work. (一生懸命勉強することを通して試験に合格した)
のように抽象的なことでも使えます。
また、通過して抜けたら終わってしまうことから、以下のようにも使えます。
I am through with my girlfriend. (彼女と終わってしまった)
通過するイメージが終了という意味まで派生するんですね。
through はとても意味の多い前置詞と言われていますが、すべてトンネルを通過するイメージを持った上で、文脈に合うように訳してあげれば一撃です。
24. across
across は十字を作るように横切るイメージ。ちなみに、交差して横切ってさえすれば良いです。
すると、どこからという起点が気になるため、from とくっついて accross from で向かい側にという意味になります。
across the board ならば、板の端から端まで横切るイメージから「全面的に」と訳せます。
25. along
along は細くて長いものをイメージしてください。
across が横方向なのに対して、along に縦方向に何かと平行に沿って進むイメージを持てばOK。along the road は道の脇だけでなく、道の上を並行に沿って歩く場合も使えます。
26. between
between は2つの間と覚えている方もいますが、実は数は関係ありません。
between のイメージは、それぞれの両側が明確に意識されている状態。例えば「10時から5時まで」のような表現でも、両端の時間が明確に示されているので between が使われます。
27. among
among はごちゃごちゃしたものの間をイメージしてください。人混みなど、一人ひとりを明確に意識できない物の間を示すときは among です。
- between:明確なものの間
- among:ごちゃごちゃしたものの間
というイメージの違いをおさえましょう。
28. during
during は「〜の間に」という訳で覚え、for との違いが明確でない方もいるかもしれません。
- during:出来事が何の途中に起こったかに焦点がある
- for:出来事がどれくらい起きたかに焦点がある
というイメージさえ理解すれば、一撃です。
なお、during は何の途中に起きたかに焦点があるので、1回だけあった場合もずっと続いていた場合も使えます。
29. against
against は向かい合う強い力のイメージ。ぶつかり合う感じがあります。
TOEIC頻出の lean against the wall(壁に寄りかかる)という表現は、壁からも力を受けて支えられているから against が使われます。
30. away
away は特定の人や場所から離れるイメージを持ちます。
イラストのように、ものは離れた結果小さく見えますよね。ここから、不在の意味でも使われます。
She is away from office. (離席中です)
は、オフィスから離れているからこそ、外出しているニュアンスが表せます。
さらに、上のイラストのボールが遠くに行くと小さくなりますよね。ここから「減少」という意味も持つようになりました。
The sound faded away. (音が小さくなって消え去った)
I washed away a stain.(洗い流して汚れが小さくなった)
と使われるのは減少の意味があるからです。
31. beyond
beyond はある範囲、境界線を超えるイメージです。beyond は抽象的に何かを超える場合にも使えます。
It’s beyond me.(私には理解できない)
は私を超えているからこそ「私には理解できない」と訳せます。
32. after
after は追いかけるイメージ。他の英語で言い換えると follow です。
after を「〜の後」にと訳すのはNG。返り読みをしなければいけないからです。
I run after the thief.(私は泥棒を追いかけている)
は、after のイメージさえ持っていれば「私は走って追いかけている、泥棒を」と前から訳せるはずです。読むスピードが倍増するので、ぜひ押さえておいてください。
33. before
before は「後に」とイメージ化してください。日本語で「〜の前に」と訳すことだけ習った方は混乱するかもしれません。しかし「〜の前に」と覚えると after 同様、返り読みが必要になり、読むのが遅くなります。
The surname comes before the first name.(名字は名前の前に来る)
は「名字がきてその後に名前が来る」と訳せば、左から順に訳せます!
前置詞にはたくさんの和訳がありますが、イメージをおさえることで簡単に理解できることがわかったのではないでしょうか?
今回紹介した33個の前置詞のイメージ、ぜひ理解してください!
なお、イングリッシュおさる公式LINEでは、あなたの英語学習をサポートするたくさんのコンテンツを用意しています。
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