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【迷子卒業】前置詞 to のよくある使い方6選!for や to不定詞との違いまで徹底解説

「前置詞 to の使い方がよくわからない…」
「to と for って一緒じゃないの?違いを知りたい!」
「前置詞 to と to不定詞はいったい何が違うの?」

あなたは前置詞 to の使い方で悩んでいませんか?

「to 自体は簡単なパーツだけれど、使い方がいくつもあって混乱してしまう…」という人は、前置詞 to が理解できると、英文がもっとクリアに見えるようになりますよ。

そこで、この記事では、

  • 前置詞 to の意味
  • 前置詞 to のよくある使い方6パターン
  • 前置詞 to によくある疑問3

以上について、解説していきます。 前置詞 to についての理解を深めて、ぴったりのシチュエーションで使えるようになりたい人は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

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目次

そもそも前置詞 to とは?サクッと解説

前置詞 to は、目的地に「到達する」というコアイメージを持っています。

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to は「~に向かって」という意味で訳されることが多いですが、「方向」だけではなく「到達」の意味も含んでいるのがポイントです。

実際に、次の例文で使用シーンをイメージしていきましょう。

I went to Ikebukuro.(池袋に行きました)

ここでは池袋に向かっただけでなく、到着しているという意味も含まれています。

I traveled from Fukuoka to New York. (私は福岡からニューヨークに旅をしました)

福岡を出発して、ニューヨークまで到着しているという意味が含まれています。

あわせて、前置詞 to の後ろには「名詞」がくるということも覚えておきましょう。

前置詞 to のよくある使い方6パターン

「前置詞 to をどんなシチュエーションで使えばいいのか迷う…」という人へ向けて、よく使われる6つのパターンを解説します。

  1. 方向と到達
  2. 結果
  3. 範囲と限度
  4. 結合と追加
  5. 適合と一致
  6. 比較

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1. 方向と到達

前置詞 to は、方向や到達を表すときに使います。

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go などの移動する動詞と一緒に使われるのが特徴です。

次の例文で使用シーンをイメージしていきましょう。

We went to Hawaii on vacation.(私たちは休暇でハワイに行きました)

私たちが、すでにハワイに到着しているという意味を含んでいます。

He walked 30 minutes to Kyoto station.(彼は京都駅まで30分歩きました)

彼が30分歩いて、すでに京都駅に着いているイメージです。

I am expecting to transfer to the U.S.(私はアメリカへの転勤を予想しています)

私がアメリカへの転勤に対して、気持ちを向けているイメージです。

2. 結果

前置詞 to は、結果を表すときに使います。

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変化をともなう動詞と一緒に使われるのが特徴です。

次の例文で使用シーンをイメージしていきましょう。

To my surprise, he was the culprit.(驚いたことに、彼が犯人だったのです)

彼が犯人だったという結末に、驚きという気持ちの変化をともなっています。

to my surprise~「驚いたことに~」を表すときの表現です。この機会にあわせて覚えておきましょう。

That novel moved me to tears.(その小説に感動して泣いてしまいました)

小説に感動し気持ちが変化した結果、涙をもたらしたというイメージです。

The surgery made my father back to health.(手術のおかげで父は元気になりました。)

手術の結果、父が健康を取り戻したという変化を表しています。

このほかにも、 前置詞 to で使われる表現が数多くあります。ぜひ使ってみてくださいね!

よく使われる表現はこちら!
  • to one’s joy ~が喜んだことに
  • to one’s sorrow ~が悲しんだことに
  • to one’s disappointment ~ががっかりしたことに
  • to one’s relief ~がほっとしたことに

3. 範囲と限度

前置詞 to は、範囲や期限といった限度を表せます。

次の例文で使用シーンをイメージしていきましょう。

I work from Monday to Friday in this company. (私は月曜日から金曜日までこの会社で働きます)

This film will be on view from May 1 to 20.(この映画は5月1日から20日まで公開されます)

  • from Monday to Friday … 月曜日から金曜日まで
  • from May 1 to 20 … 5月1日から20日まで
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上記のように、具体的な曜日や日付を入れることで、期限の範囲を明示できます。

To the best of my knowledge, there was nothing suspicious about him.(私の知る限り、彼に怪しいところはありませんでした)

to the best of my knowledge~「私の知る限り~」という意味です。知識の到達点を表します。

このほかにも、 前置詞 to で使われる表現が数多くあります。ぜひ使ってみてくださいね!

よく使われる表現はこちら!
  • to some extent ある程度まで
  • to the best of one’s ability 力の及ぶ限り
  • to one’s heart content 心行くまで

4. 結合と追加

前置詞 to は、結合・付着・追加などを表せます。

次の例文で使用シーンをイメージしていきましょう。

Attach a name tag to your travel bag.(あなたの旅行カバンに名札をつけてください)

カバンに名札を付着させるイメージです。

Please attach your photo to the application form.(写真を申込書に貼り付けてください)

申込書に写真を結合させるイメージです。

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対象との距離は関係ないことを覚えておきましょう。

I added some blueberries to the cheesecake.(チーズケーキにブルーベリーを少し添えてみました)

チーズケーキにブルーベリーを追加するイメージです。

5. 適合と一致

前置詞 to は、適合や一致を表せます。

次の例文で使用シーンをイメージしていきましょう。

We sang to her piano.(私たちは彼女のピアノにあわせて歌いました)

歌声をピアノの音にあわせる、適合のイメージです。

I don’t know the answer to this question.(この問題に対する答えがわかりません)

この問題に対応する答えという、一致のイメージです。

I hope this gift is to her liking.(このプレゼントが彼女の好みにあっているといいのですが)

彼女の好みにあっているプレゼントという、一致のイメージを表しています。

6. 比較

前置詞 to は、比較に使えます。

次の例文で使用シーンをイメージしていきましょう。

I prefer western music to J-pop.(私はJ-POPより洋楽のほうが好きです)

prefer A to B は「AよりもBが好き」という意味です。J-POPと洋楽で好みを比べています。

Let us compare British English to American English.(イギリス英語とアメリカ英語を比較してみましょう)

compare A to B 「AとBを比べる」という意味です。イギリスとアメリカそれぞれの英語を比較しています。

He is superior to me in history class.(歴史の授業では彼のほうが私より優れています)

superior to A 「Aよりも優れている」という意味です。歴史の授業の成績で、彼と私を比べています。

このほかにも、 前置詞 to で使われる表現が数多くあります。ぜひ使ってみてくださいね!

よく使われる表現はこちら!
  • senior  to A A よりも年上である
  • junior to A A よりも年下である
  • inferior to A A よりも劣っている
  • prior to A A よりも前に
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スッキリ解決!前置詞 to によくある疑問3選

この項では、前置詞 to にまつわるよくある疑問を3つ挙げていきます。

  1. to for の違いは?
  2. to の後ろに ing がくる理由
  3. 前置詞 to to不定詞の違い

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1. to と for の違いは?

前置詞 to と for は、どちらも「~に向かって」という意味があります。

そのため「どちらを使えばいいのかわかりにくい…!」という人がいるかもしれません。混乱しないために、以下のイメージで理解しましょう。

  • for … 向かっているだけ
  • to … 向かうだけでなく到達を含む

次の例文で使用シーンをイメージしていきましょう。

I left for Tokyo.(私は東京に向かった)

for は東京に向かったことまではわかりますが、実際に到着したかどうかはわかりません

I went to Tokyo.(私は東京に行った)

to は東京に向かうだけでなく、到着の意味も含みます

さらに、以下のイメージも覚えておくと役立ちますよ。

  • for … 相手がいなくても使える
  • to … 相手がいないと使えない

I bought valentine chocolates for him.(私は彼のためにバレンタインチョコレートを買いました)

for は彼にチョコレートを渡したかどうかはわかりません

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彼が目の前にいなくてもチョコレートは買えますね。

I gave a present to him.(私は彼にプレゼントを贈りました)

to は到達の意味を含むので、彼にプレゼントが届いているイメージです。

2. to の後ろに ing がくる理由

前置詞 to の後ろに置かれる名詞には「動詞+ ing」という動名詞の役割を持たせることができ、よく一緒に使われています。

次の例文で使用シーンをイメージしていきましょう。 

I’m looking forward to meeting you next year.(来年もお会いできるのを楽しみにしています)

look forward to ~ing には「~を楽しみに待つ」という意味があります。

I’m getting used to speaking English.(英語で会話することに慣れてきました)

get(become) used to ~ing には「~することに慣れる」という意味があります。

このほかにも、 前置詞 to + 動名詞で使われる表現が数多くあります。ぜひ使ってみてくださいね!

よく使われる表現はこちら!
  • What do you say to ~ing? ~しましょう(~するのはいかがですか)
  • take to ~ing ~することが習慣になる
  • come close to ~ing / come near to ~ing 危うく~するところ
  • devote onself to ~ing ~することに専念する
  • object to ~ing ~することに反対する
  • with a view to ~ing ~することを目的にして
  • when it comes to ~ing いざ~するときになると

3. 前置詞 to と to不定詞の違い

to不定詞は、前置詞 to のイメージと同じように「方向」を表し「到達点」を含みます。

ただし「これから~する」という意味を含んだ「未来志向」に使われるのが特徴です。また、to の後ろには動詞の原形が置かれます。

前置詞 toto不定詞
・到達するイメージ
・to の後ろに名詞・動名詞がくる
・未来志向のイメージ
・to の後ろに動詞の原形がくる

次の例文で使用シーンをイメージしていきましょう。 

I try to exercise.(運動するように心がけています)

これから運動しようとしているという、未来志向を表します。

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さらに、to不定詞には以下3つの使い方があります。

  • 「~すること」名詞的用法
  • 「~するための」形容詞的用法
  • 「~するために」副詞的用法

She loves to cook for her family.(彼女は家族のために料理を作ることが好きです)

to cook は「料理をすること」で名詞的用法です。

Can I have something to drink?(何か飲み物をいただけますか?) 

something to drink は「飲むための何か」で形容詞的用法です。

I am saving money to study abroad.(私は留学するためにお金を貯めています)

to study abroad は「留学するために」で副詞的用法です。

このほかにも、  to不定詞で使われる表現が数多くあります。ぜひ使ってみてくださいね!

よく使われる表現はこちら!
  • decide to do 決断する
  • expect to do 予測する
  • refuse to do 断る
  • hesitate to do ためらう
  • fail to do 怠る

前置詞 to をイメージでとらえて迷わず使えるようになろう!

前置詞 to のコアイメージは「到達する」です。使い方が似ている for は、到達を含みません。

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また、前置詞 to の後ろには名詞や動名詞が置かれ、to不定詞の後ろには動詞の原形が置かれるのが見分けるポイントです。

これらの違いがわかるようになると、

The airplane went to United Kingdom. (飛行機はイギリスに向かった)

The airplane left for United Kingdom. (飛行機はイギリスに向けて出発した)

上記の2文の違いが一瞬でわかるようになりますね。

ぜひこの記事を参考に、前置詞 to を使いこなしましょう!

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