「TOEICの対策ができる本ってないかな」
「対策本ってたくさんあるからどれを選べばいいかわからない」
「おすすめの対策本を教えてほしい」
このように悩んでいませんか?
TOEICの参考書を選ぶのであれば、正しく学べるものを知っておく必要があります。
ただ、TOEICの参考書は数多く存在するので、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
そこで、今回の記事では、6ヶ月でTOEIC900点に到達した僕が、おすすめの対策本を5冊紹介します。
スコアを伸ばすための勉強法も解説しているので、あわせて参考にしてみてください。
( note:【イングリッシュおさる】英語スクール生の実績 )
TOEICのおすすめ対策本5選
TOEICでハイスコアを目指すには、以下の5つの対策本がおすすめです。
- キク英文法
- データベース3000
- TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ
- 1日1分! TOEIC L&Rテスト 炎の千本ノック
- 公式TOEIC Listening & Reading 問題集
いずれもTOEICの基礎固めに必要な参考書なので、1つずつ確認していきましょう。
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1. キク英文法
キク英文法は、大学入試レベルの英文法212項目を、7週間でマスターできる参考書。
音声のダウンロードができるので、スマートフォンで簡単に復習できます。
耳からも学ぶことで、よりスムーズな基礎固めに繋がるでしょう。
キク英文法については、関連動画「【1冊だけで】文法を完璧にする本【2ヶ月で文法攻略】」でも紹介しています。ぜひ参考にしてみてください!
2. データベース3000
データベース3000では英単語、熟語の基礎を固められます。
コラム・イラストが随所に入っているので、読みやすいのも嬉しいポイントです。
また、データベース3000では、発音記号と音変化をインプットできる上に、付属のCDで耳からも学べます。
3. TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ
TOEIC L&R TEST出る単特急 金のフレーズは、TOEICに出てくる英単語が厳選されている参考書。
また、全単語、フレーズの無料音声をスマホアプリで学べるため、隙間時間でも勉強しやすくなっています。
移動中も効率よく学びたいという方に、おすすめな一冊です。
4. 1日1分! TOEIC L&Rテスト 炎の千本ノック
1ページ1問形式の問題集で、通勤・通学中でも学べるハンディサイズの1冊。
最新のTOEICにおける出題傾向を反映しているため、試験対策に使えます。
英文のダウンロードもできるため、リスニング対策を行いたいという方にも向いています。
5. 公式TOEIC Listening & Reading 問題集
TOEICの公式問題集なので、本番と同じ感覚で問題にチャレンジできます。
実際に問題を解いてみて、どれくらい時間がかかるのか計ってみるといいでしょう。
古いバージョンのものは、現在の試験形式と違う可能性があるので、最新の問題集を購入しましょう。
対策本を有効活用・TOEICの得点を伸ばすための4つの勉強法
対策本を有効活用・TOEICの得点を伸ばすためにも、以下の4つの勉強法が大切です。
- まずは基礎を固める
- 常に時間を計るようにする
- シャドーイングを習慣にする
- パートごとの対策を行う
これらの勉強法をマスターできると、得点が伸びやすくなるので必ずチェックしておきましょう。
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1. まずは基礎を固める
TOEICの対策を行う場合は、最初から問題集に取り組むのではなく、まずは基礎となる単語と文法を固める必要があります。
基礎が固まっていない状態だと、問題集はまず解けません!
TOEIC対策の基礎を固めたいのであれば、キク英文法とデータベース3000を使って文法と単語学習に励みましょう。
それぞれの参考書にはCDがついているので、音でも学んで、発音や音変化についても理解することが重要です。
もし、キク英文法の難易度が高いと感じた場合は、以下の2つで基礎固めを行いましょう。
2. 常に時間を計るようにする
TOEICでは、リーディング問題を75分間で解ききらなければならないため、常に時間を計ることが大切です。
そこで、TOEICの時間配分を以下のような形で意識してみましょう。
問題パート | ペース | 問題数 | 時間 |
---|---|---|---|
Part5 (短文穴埋め) | 1問あたり18秒で解く | 30問 | 9分 |
Part6 (長文穴埋め) | 1問あたり35秒で解く | 16問 | 9分 |
Part7 (長文読解) | 1問あたり1分で解く | 54問 | 54分 |
合計 | 100問 | 72分 |
普段の学習から試験時間を意識し、本番でも高スコアを獲得できるようにしましょう。
3. シャドーイングを習慣にする
シャドーイングとは、聞こえてきた音声を追いながら同じ発音を行う勉強方法。
聞こえてきた英語を声にだして再現するため、リスニング能力が向上しやすいのがメリットです!
「1日1分! TOEIC L&Rテスト 炎の千本ノック」シリーズや、「TOEIC L&R TEST出る単特急 金のフレーズ」などの音源を聞きながら、シャドーイングするといいでしょう。
TOEICではリスニング問題も出されるため、積極的に対策することが大切です。
4. パートごとの対策を行う
TOEICのパートは、以下の7つに分かれています。
パート | 問題数 | 内容 | |
---|---|---|---|
リスニング (約45分間) | Part1 | 6問 | 写真の描写 |
Part2 | 25問 | 質問への応答 | |
Part3 | 39問 | 会話の内容把握 | |
Part4 | 30問 | 説明文の内容把握 | |
リーディング (75分間) | Part5 | 30問 | 短文穴埋め |
Part6 | 16問 | 長文穴埋め | |
Part7 | 54問 | 文書の読み取り |
パートごとに出てくる問題が違うので、傾向をつかんで対策しましょう!
傾向をつかんでおくと、より問題を解きやすくなるので、基礎を固めた後はそれぞれのパートごとの対策を行うことが大切です。
パートごとの対策については、「【初心者向け】TOEICのおすすめ勉強法はこれだ!最初にやるべき5つのことと必須の参考書を紹介」でも紹介しています。さらに詳しく知りたい方は、ぜひご覧ください。
勉強時間を確保してTOEIC対策本を使い倒す3つの方法
勉強時間を確保してTOEIC対策本を使い倒すためにも、以下の3つのテクニックを意識する必要があります。
- 隙間時間を積極的に活用する
- 移動時間も勉強にあてる
- 非効率な勉強法に走らない
少しでも効率よく勉強するために、1つずつチェックしていきましょう。
1. 隙間時間を積極的に活用する
普段の仕事が忙しいという社会人の方は、勉強時間をなかなか確保できないことが多いです。
そこで、隙間時間を積極的に活用することが大切になってきます!
たとえば、今回紹介した「1日1分! TOEIC L&Rテスト 炎の千本ノック」は、ハンディサイズで持ち運びやしやすくなっています。
電車やバスでの移動時間や、お昼休みなどを積極的に活用して読み進めていきましょう。
2. 移動時間も勉強にあてる
踏切や信号待ちといったわずかな移動時間も活用して、学習を進めていくことが重要です。
ただ、あまりに学習に集中してしまうと、人にぶつかったり、転んだりしてしまうこともあります。
まわりの音が聞こえるくらいの音量に設定して、あまり没頭しすぎないように心がけましょう。
3. 非効率な勉強法に走らない
非効率な勉強法に走ってしまうと、いくら時間をかけてもスコアが伸びにくくなってしまいます。
- 英単語をノートに書き続ける
- 意味もなくオンライン英会話教室に通う
- インプットのみしか行わない
これらの勉強法に取り組んでしまっている場合は、今すぐやり方を見直す必要があります。
英語の効率的な勉強方法については、「【ゼロから始める】英語を独学でマスターする5ステップ学習法!勉強のNGワードまで解説!」でも紹介しています。さらに詳しく知りたい方は、参考にしてみてください。
TOEIC対策でよくある質問3選
TOEIC対策において良く聞かれることにお答えしていきます!
- 初心者ってまず何をすればいいの?
- TOEICって何点取ればいいの?
- TOEICって何時間勉強すればいいの?
疑問に思っていることがあったら、ぜひ参考にしてみてください。
1. 初心者ってまず何をすればいいの?
初心者はいきなり勉強や対策を始めるのではなく、まずレベルチェックをしましょう。
- 「英検2級を持っていない」
- 「NHKの英会話ラジオが聞き取れない」
このような場合は、受験よりも前に基礎固めを徹底しましょう。
2. TOEICって何点取ればいいの?
TOEICを初めて受験する場合は、600点を目指すことがおすすめです。
ただ、既に英語の基礎力が高いのであれば、より高いスコアを目指すことが可能です。以下の表を参考に目標設定してみてください。
TOEIC | 英検 |
---|---|
945~ | 1級程度 |
785~ | 準1級程度 |
550~ | 2級程度 |
225~ | 準2級程度 |
120~ | 3級程度 |
3. TOEICって何時間勉強すればいいの?
TOEICでスコアを上げるために必要な勉強時間は、スコアごとに異なります。
現在のスコア | 勉強時間の目安 |
---|---|
250点程度 | 950時間 |
350点程度 | 700時間 |
450点程度 | 450時間 |
もちろん、個人の能力差などによっても必要な勉強時間は異なってくるので、あくまでも参考程度に留めておくことがおすすめです。
TOEICの勉強時間については、「【徹底分析】TOEICで700点取るための勉強時間をレベル別に紹介!コーチング・効率的な学習で時短可能」でも紹介しています。さらに詳しく知りたい方は、参考にしてみてください。
この記事を参考に、TOEICの対策本を選んでみてくださいね。
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